JP2009282781A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報の送り方を工夫して通信する情報量を減らすことにより、最終的な処理結果を、より効率的に複数の出力デバイスで同期させて出力可能とする。
【解決手段】情報処理装置は、複数の演算処理部によりパイプライン処理を実行するパイプライン処理部と、ネットワークと処理データの送受信を行う外部通信部とを備える。パイプライン処理部の演算処理部と演算処理部との間には、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか外部通信部へ送るか、次段の演算処理部へ入力されるデータを外部通信部からのデータとするか前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える経路変更部が設けられている。そして、経路決定部は、経路変更部によるデータの経路の切り換えを、前段の演算処理部と次段の演算処理部の少なくともいずれかのデータ入出力量に基づいて変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画像や音声、静止画、テキスト情報などのデータを処理する情報処理方法及び装置に関する。
近年、電子デバイス技術の進歩により、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等、様々な動画像、静止画像表示デバイスが用いられるようになった。更に、半導体技術、情報技術の進歩により、上記表示デバイスを用い、より高精細、高画質な画像を表示できる表示装置が利用できるようになっている。また、上記表示装置が比較的安価な価格で購入できるようになり、職場や住宅の部屋に一台以上の表示装置が設置され利用されることも珍しくない。
従来、表示される情報とは、放送と言う形で送られたものを受信し、視聴者は幾つか同時に送られてくる情報の中から選択をしたもの、若しくは表示装置に直結された再生装置から送られてくるものであった。しかし、ディジタル技術、ネットワーク技術の進歩により、放送だけでなく、インターネットから取得した情報、個人が所有するビデオレコーダからの情報など、様々な情報が表示される情報として用いられるようになった。また、これら様々な情報が様々な拠点で表示される機会も増えてきた。
このとき、ビデオ・オン・デマンドのように、デバイス毎に表示される情報が全て異なる場合や、同じ情報でも時間的な同期が無いという場合がある。また一方で、放送やお知らせのような同じ情報を同じ時に表示するといった用いられ方も存在する。特許文献1には、パケットフォーマットを動的に変化させて、通信量の最適化を行うことが記載されている。
特開平11-225168号公報
入力される画像情報が同じでも、表示するディスプレイデバイスにより最適な表示処理が必要であり、この表示処理は、デバイスごとに最適な形態、パラメータを持っている。また、表示サイズもまちまちである。一般に、アナログの放送の場合では、電波を受信、必要に応じて増幅、分波することにより、容易に同じ情報を複数の表示デバイスに表示することが可能であった。しかし、ネットワークを利用したディジタル通信では、基本的に送信要請に応じて、送信者が情報を特定の受信者に向けて送信するといった形態と取ることが多い。その為、表示サイズの増加、表示する情報の増加、視聴者毎による表示情報の差異の増加などにより、通信容量の不足が問題になってくる。
通信容量の不足は、通信路の増設、より高性能な通信路の開発によって解消することができるが、情報の送り方、処理の仕方を工夫することにより、通信する情報量を減らすことによっても解消することができる。また、ネットワークを利用した通信では、動画や音声など時系列の出力処理を複数の表示装置で同期させて出力することが難しくなる。それは、情報源から表示装置までの通信路の遅延が各装置間で大きく異なる場合があり、その遅延を吸収する為に様々な処理や装置が必要となるからである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、情報の送り方を工夫して通信する情報量を減らすことにより、最終的な処理結果を、より効率的に複数の出力デバイスで同期させて出力可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数の演算処理部によりパイプライン処理を実行する処理手段と、
外部装置と処理データの送受信を行う通信手段と、
前記処理手段の演算処理部と演算処理部との間に設けられ、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか前記通信手段へ送るか、前記次段の演算処理部へ入力されるデータを前記通信手段からのデータとするか前記前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える切り換え手段と、
前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを、前記前段の演算処理部と前記次段の演算処理部の少なくともいずれかのデータ入出力量に基づいて変更する変更手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置の制御方法は、
複数の演算処理部によりパイプライン処理を実行する処理手段と、
外部装置と処理データの送受信を行う通信手段と、
前記処理手段の演算処理部と演算処理部との間に設けられ、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか前記通信手段へ送るか、前記次段の演算処理部へ入力されるデータを前記通信手段からのデータとするか前記前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える切り換え手段とを備えた情報処理装置の制御方法であって、
前記前段の演算処理部と前記次段の演算処理部の少なくともいずれかのデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段におけるデータの経路を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定されたデータの経路となるように前記切り換え手段による切り換えを制御する制御工程とを有する。
本発明によれば、最終的な処理結果を、より効率的に複数の出力デバイスで同期させて出力することが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明における好適な実施形態実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は本実施形態による情報処理装置100の構成の1例を示すブロック図である。図2は本実施形態を用いた処理系の一例を示すブロック図である。
図1において、外部通信部101は、当該情報処理装置の外部との間で、処理を行うべき動画像情報や音声情報のやり取りを行う。外部通信部101はTCP/IPによりネットワークと接続し、外部装置との通信を行う。また、外部通信部101は、受信したデータを当該情報処理装置に、処理されたデータをネットワーク等を介して外部装置に送信する役目を担う。即ち、外部通信部101は、外部装置との間で処理データの送受信を行う。
パイプライン処理部102は、複数の演算処理部によるパイプライン処理を実行し、動画像の表示や音声の出力に必要な処理であるデコード、表示サイズの変更、デバイスの特性に応じた処理などの処理を順次に並列して行うことができる構成を有する。経路変更部103は外部通信部101により受信されたデータを、パイプライン化されたパイプライン処理部102内の演算処理のいずれかに入力し、各演算処理が出力したデータのどれかを外部通信部101により送信するように選択する。即ち、経路変更部103は、パイプライン処理における、入力処理部と初段の演算処理部との間、演算処理部と演算処理部との間、最終段の演算処理部と出力処理部との間に設けられた経路変更部(図2の1031〜1034)を有する。そして、各経路変更部は、例えば、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか外部通信部101へ送るか、次段の演算処理部へ入力されるデータを外部通信部101からのデータとするか前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える。
経路決定部104は、経路変更部103により外部通信部101により受信されたデータをどの演算処理に入力するか、またどの演算処理の出力を外部通信部101により送信するかを決定する。より具体的には、経路決定部104は、上記経路変更部の各々によるデータの経路の切り換えを、前段の演算処理部や次段の演算処理部のデータ入出力量に基づいて変更する。全体経路決定部105は、本実施形態の情報処理装置100がネットワーク複数代接続されているときに、これらによって実現される処理経路の組み合わせの中で、どの経路を選択するかを決定する。なお、全体経路決定部105は、オプションであり、本発明を実施する上でなくても構わない。
入力処理部106は、動画像や音声データを入力する入力処理を行う。例えば、入力処理部106は、実施形態の情報処理装置にビデオカメラを接続する場合の入力処理などを行う。なお、入力処理部106もオプションであり、本発明を実施する上でなくても構わない。出力処理部107は、例えば本発明にディスプレイを接続する場合、ディスプレイにビデオデータを出力する処理などを行う。出力処理部107もオプションであり、本発明を実施する上でなくても構わない。
図2は本実施形態による処理系の一例を示すブロック図である。
1021、1022、1023は、図1で示したパイプライン処理部102を詳細に表したもので、それぞれ演算処理の1番目(第1演算処理部)、演算処理の2番目(第2演算処理部)、演算処理の3番目(第3演算処理部)を表す。本実施形態では、上記3つの演算処理部で構成されるパイプライン化されたパイプライン処理部102を用いているが、演算処理部は3つでなくても、1つ以上であればよい。また、1031、1032、1033、1034、1035、1036は、図1で示した経路変更部103を詳細に表したものである。
第1経路変更部1031は第1演算処理部1021の入力として、入力処理部106の出力を用いるか、外部通信部101により受信したデータを用いるかを選択する。また、第1経路変更部1031は、入力処理部106の出力を外部通信部101により送信するか、第1演算処理部1021に送信するかを選択する。
同様に、第2経路変更部1032は第2演算処理部1022の入力として、第1演算処理部1021の出力を用いるか、外部通信部101により受信したデータを用いるかを選択する。また、第2経路変更部1032は、第1演算処理部1021の出力を外部通信部101により送信するか、第2演算処理部1022に送信するかを選択する。
同様に、第3経路変更部1033は第3演算処理部1023の入力として、第2演算処理部1022の出力を用いるか、外部通信部101により受信したデータを用いるかを選択する。また、第3経路変更部1033は、第2演算処理部1022の出力を外部通信部101により送信するか、第3演算処理部1023に送信するかを選択する。
同様に、第4経路変更部1034は、出力処理部107の入力として、第3演算処理部1023の出力を用いるか、外部通信部101により受信したデータを用いるかを選択する。また、第4経路変更部1034は、第3演算処理部1023の出力を外部通信部101により送信するか、出力処理部107へ送信するかを選択する。
第5経路変更部1035は、外部通信部101により受信したデータを第1〜第4経路変更部1031、1032、1033、1034のいずれに送信するか、若しくはどこにも送信しないかを選択する。第6経路変更部1036は、外部通信部101により送信するデータを、入力処理部106、第1〜第3演算処理部1021〜1023の出力のうちのいずれにするか、若しくはどれも選択しないかを決定する。
201は、情報処理装置100が接続され、情報処理装置100が表示データの演算処理のための入出力データを送受信する外部通信機構を表す。外部装置を接続する外部通信機構201は、例えばTCP/IPプロトコルを用いたネットワークやPCIバスを用いた機器間通信によって実現することができる。表示データ送信装置202は、外部通信機構201に接続され、情報処理装置100によって演算処理が行われて出力される表示データを送信する。表示データ受信装置203は、外部通信機構201に接続され、情報処理装置100によって演算処理され出力される表示データを受信する。
入力装置204は、情報処理装置100に直接接続され、演算処理の対象となるデータを送信する。入力装置204は、入力処理部106と通信してデータを送信する。入力処理部106は入力されたデータを第1演算処理部1021で処理できるように適切に整形し、第1経路変更部1031へ出力する。出力装置205は、情報処理装置100に直接接続され、情報処理装置100で演算処理されたデータを表示、出力する。出力装置205は、出力処理部107と通信しデータを受信する。
次に、図2を用いて、情報処理装置100におけるデータ処理経路の接続の制御を説明する。
まず、演算処理されるデータが入力装置204から送信され、出力装置205及び/または表示データ受信装置203が受信する場合の接続の制御を説明する。
入力装置204から送信されたデータは、入力処理部106によって処理され出力される。その結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第1経路変更部1031と第6経路変更部1036が接続され、外部通信部101を介してデータが表示データ受信装置203へ送信される。
一方、第1演算処理部1021による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第2経路変更部1032と第6経路変更部1036が接続される。こうして、外部通信部101を介して、第1演算処理部1021の処理結果のデータが表示データ受信装置203に送信される。このとき、入力処理部106と第1演算処理部1021とは第1経路変更部1031によって接続され、入力処理部106から出力されたデータが第1演算処理部1021に入力される。
第2演算処理部1022による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第3経路変更部1033と第6経路変更部1036が接続される。こうして、外部通信部101を介して、第2演算処理部1022の処理結果のデータが表示データ受信装置203に送信される。このとき、入力処理部106と第1演算処理部1021が第1経路変更部1031によって、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって接続される。
第3演算処理部1023による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第4経路変更部1034と第6経路変更部1036が接続される。こうして、外部通信部101を介して、第3演算処理部1023の処理結果のデータが表示データ受信装置203に送信される。このとき、入力処理部106と第1演算処理部1021が第1経路変更部1031によって、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって接続される。更に、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって接続される。
第3演算処理部1023による演算処理まで行った結果を出力装置205に送信する場合は、入力処理部106と第1演算処理部1021が第1経路変更部1031によって接続される。更に、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって接続される。そして、更に、第3演算処理部1023と出力処理部107が第4経路変更部1034によって接続され、出力処理部107が、第3演算処理部1023により処理されたデータを出力装置205に送信する。このとき、表示データ受信装置203への経路接続を実施し、表示データ受信装置203へのデータの送信を合わせて行っても良い。
次に、演算処理されるデータが表示データ送信装置202から送信され、処理されたデータを出力装置205及び/または表示データ受信装置203が受信する場合の接続の制御を説明する。
表示データ送信装置202から送信されたデータは、外部通信部101で受信される。外部通信部101で受信したデータについて、第1演算処理部1021から処理を行う場合は、第5経路変更部1035と第1経路変更部1031が接続され、データが第1演算処理部1021に送信される。
このとき、第1演算処理部1021による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第2経路変更部1032と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第1演算処理部1021の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。
若しくは、第2演算処理部1022による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第3経路変更部1033と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第2演算処理部1022の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。このとき、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって接続される。
若しくは、第3演算処理部1023による演算処理まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第4経路変更部1034と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第3演算処理部1023の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。このとき、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって接続される。
また、出力装置205にデータを送信する場合は、第1演算処理部1021と第2演算処理部1022が第2経路変更部1032によって接続される。更に、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって、第3演算処理部1023と出力処理部107が第4経路変更部1034によって接続され、出力処理部107によって処理されたデータが出力装置205に送信される。このとき、第4経路変更部1034と第6経路変更部1036により表示データ受信装置203への経路接続を実施し、表示データ受信装置203へのデータの送信を合わせて行っても良い。
外部通信部101で受信したデータに対して、第2演算処理部1022から処理を行う場合は、第5経路変更部1035と第2経路変更部1032が接続される。こうして、外部通信部101で受信したデータが第2演算処理部1022に送信される。
このとき、第2演算処理部1022まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第3経路変更部1033と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第2演算処理部1022の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。
また、第3演算処理部1023まで行った結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第4経路変更部1034と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第3演算処理部1023の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。このとき、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって接続される。
また、出力装置205にデータを送信する場合は、第2演算処理部1022と第3演算処理部1023が第3経路変更部1033によって、第3演算処理部1023と出力処理部107が第4経路変更部1034によって接続される。こうして、第3演算処理部1023の処理結果は出力処理部107に供給され、出力処理部107によって処理されたデータが出力装置205に送信される。このとき、表示データ受信装置203への経路接続を実施し、表示データ受信装置203へのデータの送信を合わせて行っても良い。
外部通信部101で受信したデータに対して、第3演算処理部1023から処理を行う場合は、第5経路変更部1035と第3経路変更部1033が接続される。こうして、外部通信部101で受信したデータが第3演算処理部1023に送信される。
このとき、第3演算処理部1023による演算処理結果を表示データ受信装置203に送信する場合は、第4経路変更部1034と第6経路変更部1036が接続される。こうして、第3演算処理部1023の処理結果が外部通信部101を介して外部(例えば表示データ受信装置203)へ送信される。
また、出力装置205にデータを送信する場合は、第3演算処理部1023と出力処理部107が第4経路変更部1034によって接続される。こうして、第3演算処理部1023の処理結果は出力処理部107に供給され、出力処理部107によって処理されたデータが出力装置205に送信される。このとき、表示データ受信装置203への経路接続を実施し、表示データ受信装置203へのデータの送信を合わせて行っても良い。
更に、外部通信部101で受信したデータに対して、出力処理部107から処理を行う場合は、第5経路変更部1035と第4経路変更部1034が接続される。こうして、外部通信部101で受信したデータは、出力処理部107に送信されることになる。そして、出力処理手段によって処理されたデータが出力装置205に送信される。
次に、図3を用いて、本実施形態による処理の流れを説明する。
まず初めに、各演算処理部1021、1022、1023、入力処理部106、出力処理部107の設定を行う。ここで各演算処理部の処理方法や動作モードなどのパラメータが決定される(ステップS1)。次に、経路決定部104は、データの処理経路を決定し、処理経路の接続を行う(ステップS2)。そして、各演算処理部を起動する(ステップS3)。
演算処理の設定、接続、起動が終了した後、表示データ送信装置202からのデータ受信、表示データ受信装置203へのデータ送信を行うため外部通信部101の設定、起動を行う(ステップS4)。ここで、入力装置204が接続されている場合には入力装置204の設定、起動を、出力装置205が接続されている場合には出力装置205の設定、起動を行う(ステップS5)。
以上で、データ処理、通信、入出力の準備が整ったので、外部通信部101または入力処理部106は入力データの受信を開始する(ステップS6)。入力データは、上記ステップS2で決定された接続に従って演算処理が実行され、順次出力データとして送信される(ステップS7)。経路決定部104は、データの受信、送信、演算処理の実施中に、データ転送の経路の変更が必要になった場合には、経路の変更を行う(ステップS8)。データの出力、送信が終了した時点で処理を終了する。
次に、図3のステップS2における、経路決定部104によるデータ転送の接続経路の決定方法について説明する。
本実施形態では、経路決定方法として下記5つの内、何れかの処理を行う。
1つ目の処理形態は、予め判っている入力データ量及び出力データ量と、判断基準に基づき経路を決定する方法である。各処理の入力データ量、出力データ量が予め判っているとき、その値を基に、判断基準を作成して、経路決定部104のメモリに記憶しておく。経路決定部104は、記憶してある判断基準に基づき経路を決定する。
また、各処理の入力データ量、出力データ量が処理モードなどの設定により変化する場合は、処理モード毎の入力データ量、出力データ量に基づく判断基準を経路決定部104に用意しておけばよい。この場合、経路決定部104は、モードの切り換えに応じて、判断基準を切り換える。このように、入力データ量、出力データ量が処理モードなどの設定により変化する場合は、モードの切り替えに応じて、ダイナミックな接続経路の変更が生じ得る。このとき、各処理部のモードの設定を、外部通信部101を介して行う場合は、例えば、図4に示すように、経路決定部104を介して第1〜第3演算処理部1021〜1023と外部通信部101の間の通信を実現すればよい。ここで、各処理部とは入力処理部106、第1〜第3演算処理部1021〜1023、出力処理部107の各々である。このような構成により、各演算処理部は、設定するモードの値を簡単に取得することができる。
2つ目の処理形態は、各処理の入力、出力データ量や判断基準を外部から設定した後、設定した判断基準に基づき経路を決定する方法である。この場合、外部通信部101を介して、各処理の入力、出力データ量や判断基準を経路決定部104が有する記憶部に設定する。そして、経路決定部104は、記憶部に記憶された各処理の入力、出力データ量や判断基準に基づき経路を決定する。
このとき、各処理の処理モード等の設定を判断基準の一部にする場合には、図4の構成を採用すればよい。図4の構成によれば、経路決定部104は各演算処理部の処理モードの設定を簡単に取得することができ、各演算処理部の処理モード等を判断基準の一部とすることができる。
3つ目の処理形態は、各処理の入力、出力データ量を処理モードや処理開始からの経過時間などの値を利用して予測し、予測した値を用いて判断基準に基づき経路を決定する方法である。各処理の入力、出力データ量を処理の経過と共に適宜予測し、その値に基づき経路を決定する。
このとき、各処理の処理モード等の設定を判断基準の一部にする場合には、上記のように図4の構成を採用すればよい。図4の構成によれば、経路決定部104は各演算処理部の処理モードの設定を簡単に取得することができ、各演算処理部の処理モード等を判断基準の一部とすることができる。
4つ目の処理形態は、各処理部(入力処理部、演算処理部、出力処理部)の入力、出力データ量を計測し、その計測した値を用いて判断基準に基づき経路を決定する方法である。各処理の入力、出力データ量を処理の経過と共に計測し、経路決定部104は、その計測結果に基づき経路を決定する。
このとき、各処理の入力、出力データ量を計測するための構成が必要となる。この場合の情報処理装置100の構成を図5に示す。図5に示すように、第1〜第4経路変更部1031〜1034にデータ量を計測するための計測部1081〜1084をそれぞれ接続する。そして、各計測部がある処理期間内の転送データ量を積算することにより、各処理の入力、出力データ量を計測する。
5つ目の処理形態は、経路を外部から直接設定する方法である。この場合、外部通信部101を介して、経路決定部104内の記憶部に経路接続情報が設定される。そして、経路決定部104はその経路接続情報を用いて経路の接続を実行する。
また、複数の情報処理装置100により構成し、データ処理を分担して実施する場合のデータ転送の接続経路には、経路決定部104による処理に加え、全体経路決定部105が用いられる。
図3のステップS2の処理において、まず各情報処理装置100の全体経路決定部105は、外部通信部101を介して、他の情報処理装置の全体経路決定部105と通信を行う。そして、各情報処理装置100における設定等の情報に基づき、各処理装置によるデータ処理の分担を決定し、経路決定部104と連携して、経路の選択、接続の変更を行う。
次に、接続経路の決定、変更をする際の判断基準例を示す。判断基準参照値として、以下のものが利用できる。
(a)各演算処理部における、処理開始から終了までの出力データ転送量、
(b)各演算処理部における、処理開始から終了までの入力データ転送量と出力データ転送量の比、
(c)各演算処理部における、一定期間毎の出力データ転送量、
(d)各演算処理部における、一定期間毎の出力データ転送量の変化量、
(e)各演算処理部における、一定期間毎の入力データ転送量と出力データ転送量の比、
(f)各演算処理部における、一定期間毎の入力データ転送量と出力データ転送量の比の変化量、
(g)外部通信部における、処理開始から終了までの送信、受信データ転送量、
(h)外部通信部における、処理開始から終了までの送信、受信データ転送量の比、
(i)外部通信部における、一定期間毎の送信、受信データ転送量、
(j)外部通信部における、一定期間毎の送信、受信データ転送量の変化量、
(k)外部通信部における、一定期間毎の送信、受信データ転送量の比、
(l)外部通信部における、一定期間毎の送信、受信データ転送量の比の変化量。
なお、上記の判断基準は予め決定している値、設定した値、計測した値、予測した値を用いることができる。この時、経路決定部104は、上記判断基準参照値が例えば最小になるように経路を接続、変更する。
また、以下の様な判断基準も用いることができる。
(m)各演算処理部に対する、入力が同じであるパスが存在する。なお、「入力が同じであるパスが存在する」とは、データが入力される経路が同じである演算処理部が存在するという意味である。
(n)各演算処理部に対する、出力が同じであるパスが存在する。なお、「出力が同じであるパスが存在する」とは、データが出力される経路が同じである演算処理部が存在するという意味である。
次に、情報処理装置100を単独で用いた場合の処理の一例を示す。ここで、処理系の構成として本実施形態の情報処理装置100に入力装置204、出力装置205を接続し、また外部通信機構201の先に接続される表示データ受信装置203と表示データ送信装置202が同一の場合を考える。この場合、例えばハードディスクなどの情報蓄積装置を接続し、用途として、各演算処理部1021、1022、1023による処理結果のうちデータ量が最少となるものを一定期間保存用や表示時間調整用に保存する場合が考えられる。
この時、図3のステップS2において、例えば、第1演算処理部1021の出力データ転送量が他の演算処理部の出力データ転送量よりも小さいと判断された場合、データ転送の経路接続は、次のように決定される。
・入力処理部106→第1演算処理部1021→外部通信部101、および、
・外部通信部101→第2演算処理部1022→第3演算処理部1023→出力処理部107。
次に、本実施形態による情報処理装置100を複数用いた場合の処理の一例を示す。ここで、処理系の構成として、本実施形態の構成を有する複数の情報処理に出力装置205を接続する。そして、単一の表示データ送信装置202から複数の本実施形態の構成に対して、同じデータを送信し、ディスプレイなどの複数の出力装置205で同じ表示を実施する場合などが考えられる。
このとき、図3のステップS2において、以下のようにデータ転送経路を決定することが可能である。まず、予め送信データ内、もしくは外部通信機構の通信の為の情報の中に、送信データが複数の情報処理装置100に送信されることを記しておく。次にそのデータを外部通信部101により受信した情報処理装置100は、全体経路決定部105により、受信したデータが複数の処理装置に送信されていることを認識する。その結果、全体経路決定部105は、外部通信部101を介して、送信データ内の他の送信先アドレス情報等を利用して、他の処理装置と通信を行う。例えば他の処理装置の演算処理構成や設定されている処理モードなどの情報を取得し、その結果、演算処理を分担できると判断できた場合は、他の処理装置の全体経路決定部105と連携し、処理の分担を決定する。
この時、例えば、第1演算処理部1021の出力データ転送量が他の演算処理出力データ転送量よりも小さいと判断された場合、データ転送の経路接続は、次のように決定される。
情報処理装置1:
・外部通信部101→第1演算処理部1021→外部通信部101、および
・第1演算処理部1021→第2演算処理部1022→第3演算処理部1023→出力処理部107。
情報処理装置2:
・外部通信部101→第2演算処理部1022→第3演算処理部1023→出力処理部107。
以上により、データ通信量を最少にすることにより、処理系全体のバッファ削減、処理系全体の消費電力削減、処理系全体の使用帯域削減という効果が得られる。
例えば、複数のディスプレイに同じ情報を出力する場合、出力デバイス非依存の共通処理に関して1つの処理系で実行し、その処理結果を複数デバイスに分割することにより、処理系全体のデータ転送量を削減できる。即ち、例えば、1つのサーバ(例えば、表示データ送信装置202)から複数の異なる種類のディスプレイに対して、同じデータを送信したい場合、サーバは、1つのディスプレイにデータを送信する。尚、このとき送信されるデータには、例えば、他に送信したいディスプレイの送信先アドレス情報が含まれている。従って、そのようなデータを受けたディスプレイは、出力デバイス非依存の共通処理を実行後、その処理結果を分割し、他の送信先アドレス情報に応じて他のディスプレイに送信する。なお、共通処理は、上記(a)〜(n)に示したような判断基準を用いて決定された経路に基づいて実行される。また、経路の接続、変更は、判断基準参照値が例えば最小になるように行われる。このようにすることにより、処理系全体のバッファ削減や消費電力削減等の効果が得られることになる。
また、例えば、同じデバイスを用いている複数のディスプレイに情報を分割して出力する場合、分割されていない情報に関して、1つの処理系で実行し、その処理結果を複数デバイスに分割することにより、処理系全体のデータ転送量を削減できる。即ち、例えば、同じ種類の複数のディスプレイのそれぞれに対して分割データを送信したい場合、サーバは、分割されていない情報であるデータを、1つのディスプレイに対して送信する。このデータには、例えば、他に送信したいディスプレイの送信先アドレス情報が含まれている。そして、データを受けたディスプレイは、デバイス依存の処理を含む共通処理を実行後、その処理結果を分割し、他の送信先アドレス情報に応じて、他のディスプレイに送信する。なお、共通処理は、上述の(a)〜(n)に示したような判断基準を用いて決定された経路に基づいて実行される。また、経路の接続、変更は、判断基準参照値が例えば最小になるように行われる。このようにすることにより、通信する情報量を減らすことができる。また、処理系全体のバッファ削減、消費電力削減等の効果が得られることになる。
更に、複数の出力デバイスで同期させて出力することが効率的に行える。なぜなら、可能な箇所まで同じ処理系を用いることにより同期問題が回避しやすくなるとともに、ネットワーク帯域を有効活用できるので、トラフィック混雑による遅延が回避しやすくなるからである。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
実施形態における情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態の情報処理装置における演算処理系の一例を示すブロック図である。 実施形態によるデータ処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態の情報処理装置における演算処理系の他の構成例を示す図である。 実施形態の情報処理装置における演算処理系の更に他の構成例を示す図である。

Claims (6)

  1. 複数の演算処理部によりパイプライン処理を実行する処理手段と、
    外部装置と処理データの送受信を行う通信手段と、
    前記処理手段の演算処理部と演算処理部との間に設けられ、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか前記通信手段へ送るか、前記次段の演算処理部へ入力されるデータを前記通信手段からのデータとするか前記前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える切り換え手段と、
    前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを、前記前段の演算処理部と前記次段の演算処理部の少なくともいずれかのデータ入出力量に基づいて変更する変更手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数の演算処理部の各々に対して、データ入出力量を設定する設定手段を更に備え、
    前記変更手段は、前記設定手段で設定されたデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の演算処理部に設定された処理モードと処理開始からの経過時間に基づいて。前記複数の演算処理部の各々におけるデータ入出力量を予測する予測手段をさらに備え、
    前記変更手段は、前記予測手段によって予測されたデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数の演算処理部の各々におけるデータの入出力量を計測する計測手段を更に備え、
    前記変更手段は、前記計測手段によって計測されたデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記通信手段を介して外部の情報処理装置の複数の演算処理部の各部におけるデータ入出力量を取得する取得手段を更に備え、
    前記変更手段は、前記取得手段で取得されたデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段によるデータの経路の切り換えを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 複数の演算処理部によりパイプライン処理を実行する処理手段と、
    外部装置と処理データの送受信を行う通信手段と、
    前記処理手段の演算処理部と演算処理部との間に設けられ、前段の演算処理部で処理されたデータを次段の演算処理部へ送るか前記通信手段へ送るか、前記次段の演算処理部へ入力されるデータを前記通信手段からのデータとするか前記前段の演算処理部からのデータとするかを切り換える切り換え手段とを備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記前段の演算処理部と前記次段の演算処理部の少なくともいずれかのデータ入出力量に基づいて、前記切り換え手段におけるデータの経路を決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定されたデータの経路となるように前記切り換え手段による切り換えを制御する制御工程とを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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