JP2009282668A - 画像処理システム、画像処理装置、情報管理装置、画像処理プログラム、及び情報管理プログラム。 - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置、情報管理装置、画像処理プログラム、及び情報管理プログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】画像を処理するアプリケーションの機能を効率的に紹介できる画像処理システムを提供する。
【解決手段】
画像を処理する機能を有するアプリケーションを実行した後に、実行したアプリケーションの使用者が機能を紹介する紹介情報を入力する第1の画像処理装置と、第1の画像処理装置が入力した紹介情報と、紹介情報が紹介する機能を有するアプリケーションとを関連付けて管理する情報管理装置と、情報管理装置が管理する紹介情報を表示した後に、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行する第2の画像処理装置とを備えることを特徴としている。これによれば、第2の画像処理装置の使用者に対してアプリケーションの機能を効率的に紹介できるだけでなく、アプリケーションの利便性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理システム、画像処理装置、情報管理装置、画像処理プログラム、及び情報管理プログラムに関する。
従来より、過去に行った印刷出力に関する情報に基づいて、印刷出力に用いるソフトウェアを紹介できる情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
この情報処理装置は、例えば、過去に印刷対象としたデータの種別を表す情報、印刷出力した用紙のサイズを表す情報、又は印刷出力したデータの用途を表す情報を含む印刷履歴情報を記憶する記憶手段と、記憶手段が記憶した印刷履歴情報に基づいて検索したソフトウェアを紹介する紹介画面を表示する表示手段とを備えることを特徴としている。
特開2007−42062号公報
本発明の目的は、画像を処理するアプリケーションの機能を効率的に紹介できる画像処理システム、画像処理装置、及び画像処理プログラム、並びにアプリケーションの機能を効率的に紹介する情報を管理できる情報管理装置及び情報管理プログラムを提供することにある。
本発明に係る画像処理システムは、画像を処理する機能を有するアプリケーションを実行した後に、実行したアプリケーションの使用者が機能を紹介する紹介情報を入力する第1の画像処理装置と、第1の画像処理装置が入力した紹介情報と、紹介情報が紹介する機能を有するアプリケーションとを関連付けて管理する情報管理装置と、情報管理装置が管理する紹介情報を表示した後に、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行する第2の画像処理装置とを備えることを特徴としている。
上記構成において、第1の画像処理装置が実行したアプリケーションの機能を第1の画像処理装置の使用者が紹介する紹介情報を受信する受信手段と、受信手段が受信した紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションとを関連付けて管理する管理手段と、管理手段が管理する紹介情報と、紹介情報に関連付けて管理手段が管理するアプリケーションとを第2の画像処理装置へ送信する送信手段とを備える構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、第1の画像処理装置が実行したアプリケーションに対して第1の画像処理装置の使用者が注釈する注釈情報を受信し、管理手段は、受信手段が受信した注釈情報と、注釈情報が注釈するアプリケーションとを関連付けて管理し、送信手段は、アプリケーションと関連付けて管理手段が管理する紹介情報と注釈情報とを送信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、アプリケーションの機能を実現させるために第1の画像処理装置に対して行う操作と操作によって生じた異常とを、操作をした時刻及び異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を受信し、受信手段が受信した履歴情報を構成する異常を引き起こした異常操作を分析する分析手段を更に備え、管理手段は、分析手段が分析した異常操作を回避する方法を表す回避情報と、回避情報により回避できる異常が生じるアプリケーションとを関連付けて管理し、送信手段は、アプリケーションに関連付けて管理手段が管理する紹介情報と回避情報とを送信する構成を採用できる。
上記構成において、管理手段が管理するアプリケーションを更新する更新手段を更に備え、管理手段は、更新手段が更新したアプリケーションとアプリケーションの更新を表す更新情報とを関連付けて管理し、送信手段は、更新情報を第2の画像形成装置へ送信した後に、更新情報と関連付けて管理手段が管理する更新したアプリケーションを送信する構成を採用できる。
上記構成において、紹介情報は、第2の画像処理装置を使用する使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を含み、受信手段は、第2の画像処理装置を使用する使用者を識別する識別情報を受信し、受信手段が識別情報を用いて使用者を認証する認証手段を更に備え、管理手段は、使用者を識別する識別情報と、使用者に対して機能を紹介する紹介情報とを関連付けて管理し、送信手段は、認証手段が認証した使用者を識別する識別情報と関連付けて管理手段が管理する紹介情報を、第2の画像処理装置へ送信する構成を採用できる。
上記構成において、管理手段は、アプリケーションと、アプリケーションを実行するために必要な環境情報とを関連付けて管理し、送信手段は、アプリケーションと関連付けて管理手段が管理する紹介情報と環境情報とを送信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、紹介情報が紹介するアプリケーションを第1の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、管理手段は、受信手段が受信したアプリケーションの決定情報と、アプリケーションとを関連付けて管理し、送信手段は、アプリケーションと関連付けて管理手段が管理する紹介情報と決定情報とを第2の画像処理装置へ送信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、アプリケーションの環境情報を第1の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、管理手段は、受信手段が受信した環境情報の決定情報と、環境情報と、環境情報を必要とするアプリケーションとを関連付けて管理し、送信手段は、アプリケーションと関連付けて管理手段が管理する紹介情報と環境情報と決定情報とを第2の画像処理装置へ送信する構成を採用できる。
上記構成において、管理手段は、受信手段が受信した決定情報に基づいて、所定数以上の使用者が継続使用しないと定めたアプリケーション又はアプリケーションの環境情報を削除する構成を採用できる。
本発明に係る画像処理装置は、画像を処理するアプリケーションと、アプリケーションの機能をアプリケーションの使用者が紹介する紹介情報とを受信する受信手段と、受信手段が受信した紹介情報を表示する表示手段と、表示手段が表示した紹介情報が機能を紹介するアプリケーションの実行を命じる信号を入力する入力手段と、入力手段が実行を命じる信号を入力した場合に、受信手段が受信するアプリケーションを信号に従って実行する実行手段とを備えることを特徴としている。
上記構成において、入力手段は、実行手段が実行したアプリケーションの機能を、実行したアプリケーションの使用者が紹介する紹介情報を入力し、入力手段が入力した紹介情報を送信する送信手段を更に備える構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションに対して他の画像処理装置の使用者が注釈する注釈情報とを受信し、表示手段は、受信手段が受信した紹介情報と注釈情報とを関連付けて表示し、入力手段は、表示手段が表示した注釈情報が注釈するアプリケーションの実行を命じる信号を入力することを特徴とする構成を採用できる。
上記構成において、入力手段は、実行手段が実行したアプリケーションに対して、実行したアプリケーションの使用者が注釈する注釈情報を入力し、送信手段は、入力手段が入力した注釈情報を送信する構成を採用できる。
上記構成において、入力手段は、アプリケーションの機能を実現させるために行う操作を表す信号を入力し、実行手段は、入力手段が入力した信号が表す操作に従ってアプリケーションを実行し、入力手段が入力した信号が表す操作と、実行手段が操作に従ってアプリケーションを実行することで生じた異常とを、操作をした時刻及び異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を取得する取得手段を更に備え、送信手段は、取得手段が取得した履歴情報を送信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報と、機能を実現させるために行う操作であって異常を生じさせる異常操作を回避する方法を表す回避情報とを受信し、表示手段は、受信手段が受信した紹介情報と回避情報とを関連付けて表示する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、更新されたアプリケーションと、アプリケーションの更新を表す更新情報を受信し、表示手段は、受信手段が受信した更新情報を表示し、入力手段は、更新情報が表す更新されたアプリケーションの実行を命じる信号を入力し、実行手段は、入力手段が入力した信号が実行を命じる更新されたアプリケーションを実行する構成を採用できる。
上記構成において、紹介情報は、画像処理装置を使用する使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を含み、入力手段は、使用者を識別する識別情報を入力し、送信手段は、入力手段が入力した識別情報を送信し、受信手段は、送信手段が送信した識別情報で識別される使用者に対して機能を紹介する紹介情報を受信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に必要な環境情報を受信し、入力手段は、紹介情報が紹介するアプリケーションを使用する使用者を識別する識別情報を入力し、入力手段が入力した識別情報を用いて、アプリケーションに対する使用者の使用権限を認証する認証手段と、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行手段が実行可能か否かを環境情報に基づいて判断する判断手段とを更に備え、表示手段は、判断手段が実行可能と判断したアプリケーションを受信手段が受信した後に、認証手段が使用権限があると使用者を認証した場合に、アプリケーションの実行が可能となった旨を表示する構成を採用できる。
上記構成において、表示手段は、アプリケーションの実行が不可能であると判断手段が判断した場合に、アプリケーションの実行が不可能である旨を表示する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションを他の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、表示手段は、受信手段が受信した紹介情報と決定情報とを表示し、入力手段は、紹介情報が紹介するアプリケーションを継続使用するか否かを定めた決定情報を入力し、実行手段は、入力手段が継続使用すると定めた決定情報を入力した場合にアプリケーションを継続して実行し、送信手段は、入力手段が入力した決定情報を送信する構成を採用できる。
上記構成において、受信手段は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に必要な環境情報を他の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、表示手段は、受信手段が受信した紹介情報と決定情報とを表示し、入力手段は、紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に用いる環境情報を継続使用するか否かを定めた決定情報を入力し、実行手段は、入力手段が継続使用すると定めた決定情報を入力した場合に、環境情報を用いてアプリケーションを継続して実行し、送信手段は、入力手段が入力した決定情報を送信する構成を採用できる。
本発明に係る情報管理プログラムは、コンピュータを、第1の画像処理装置が実行したアプリケーションの機能を前記第1の画像処理装置の使用者が紹介する紹介情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションとを関連付けて管理する管理手段と、前記管理手段が管理する紹介情報と、前記紹介情報に関連付けて前記管理手段が管理するアプリケーションとを第2の画像処理装置へ送信する送信手段として機能させることを特徴としている。
本発明に係る画像処理プログラムは、コンピュータを、画像を処理するアプリケーションと、前記アプリケーションの機能を前記アプリケーションの使用者が紹介する紹介情報とを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した紹介情報を表示する表示手段と、前記表示手段が表示した紹介情報が機能を紹介するアプリケーションの実行を命じる信号を入力する入力手段と、前記入力手段が実行を命じる信号を入力した場合に、前記受信手段が受信するアプリケーションを前記信号に従って実行する実行手段として機能させることを特徴としている。
上記構成において、入力手段は、実行手段が実行したアプリケーションの機能を、実行したアプリケーションの使用者が紹介する紹介情報を入力し、コンピュータを、入力手段が入力した紹介情報を送信する送信手段として更に機能させる構成を採用できる。
請求項1の構成によれば、第1の画像処理装置の使用者が使用したアプリケーションの機能を紹介する紹介情報を第2の画像処理装置が表示した後にアプリケーションを実行するため、第2の画像処理装置におけるアプリケーションの使用者に対してアプリケーションの機能を効率的に紹介できるだけでなく、アプリケーションの利便性を向上できる。
請求項2の構成によれば、管理するアプリケーションと、第1の画像処理装置の使用者がアプリケーションを紹介する紹介情報とを管理すると共に第2の画像処理装置へ送信するため、アプリケーションの機能を効率的に紹介すると共に利便性を向上させる情報を管理できるだけでなく、管理したアプリケーションと紹介情報とを送信できる。
請求項3の構成によれば、第1の画像処理装置の使用者がアプリケーションを注釈する注釈情報を紹介情報と共に管理できるだけでなく、アプリケーションの機能を紹介する情報と共にアプリケーションを効率的に注釈する情報をも第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項4の構成によれば、紹介するアプリケーションに関する異常操作を回避するための回避情報を紹介情報と共に管理できるだけでなく、第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項5の構成によれば、管理する更新したアプリケーションを送信する前に、更新を表す更新情報を第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項6の構成によれば、第2の画像処理装置を使用する使用者を特定して効率的にアプリケーションの機能を紹介する情報を送信できる。
請求項7の構成によれば、紹介するアプリケーションを実行するために必要な環境情報を紹介情報と共に管理できるだけでなく、第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項8の構成によれば、紹介するアプリケーションの使用実績を表す情報を紹介情報と共に管理できるだけでなく、第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項9の構成によれば、紹介するアプリケーションの実行に用いられる環境情報の使用実績を表す情報を紹介情報と共に第2の画像処理装置へ送信できる。
請求項10の構成によれば、使用実績が所定値を下回るアプリケーション又はアプリケーションの環境情報を削除するため、効率的にアプリケーション等を管理できる。
請求項11の構成によれば、アプリケーションの使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する紹介情報を表示した後にアプリケーションを実行するため、画像処理装置の使用者に対してアプリケーションの機能を効率的に紹介できるだけでなく、アプリケーションの利便性を向上できる。
請求項12の構成によれば、使用したアプリケーションの機能を使用者が紹介する紹介情報を送信できる。
請求項13の構成によれば、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報と、アプリケーションの機能に対して注釈する注釈情報とを関連付けてアプリケーションの実行前に表示するため、アプリケーションの利便性を向上できる。
請求項14の構成によれば、使用者が使用したアプリケーションに対して注釈する注釈情報を送信できる。
請求項15の構成によれば、操作と操作によって生じた異常とを操作時刻及び異常発生時刻で関連付けた履歴情報を送信できる。
請求項16の構成によれば、アプリケーションの機能を説明する表示を行うと共に、説明する機能を実現させるために行う操作であって異常を生じさせる異常操作を回避する方法をアプリケーションの実行前に表示するため、アプリケーションの利便性を向上できる。
請求項17の構成によれば、アプリケーションを実行する前に、アプリケーションの更新に関する情報を効率的に表示できる。
請求項18の構成によれば、画像処理装置を使用する使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を効率的に表示できる。
請求項19の構成によれば、使用できる新たなアプリケーションの存在を通知するため、アプリケーションのみならず画像処理装置の利便性が向上する。
請求項20の構成によれば、使用できないアプリケーションの存在を通知できる。
請求項21の構成によれば、アプリケーションの使用実績を表す決定情報をアプリケーションの実行前に表示できると共に、本画像処理装置における使用実績を表す決定情報を送信できる。
請求項22の構成によれば、アプリケーションの実行に用いる環境情報の使用実績を表す決定情報をアプリケーションの実行前に表示できると共に、画像処理装置における環境情報の使用実績を表す決定情報を送信できる。
請求項23の構成によれば、管理するアプリケーションと、第1の画像処理装置の使用者がアプリケーションを紹介する紹介情報とを管理すると共に第2の画像処理装置へ送信するため、アプリケーションの機能を効率的に紹介すると共に利便性を向上させる情報を管理できるだけでなく、管理したアプリケーションと紹介情報とを送信できる。
請求項24の構成によれば、アプリケーションの使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する紹介情報を表示した後にアプリケーションを実行するため、画像処理装置の使用者に対してアプリケーションの機能を効率的に紹介できるだけでなく、アプリケーションの利便性を向上できる。
請求項25の構成によれば、使用者が使用したアプリケーションの機能を紹介する紹介情報を送信できる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の画像処理システムの一実施例を示すシステム構成図である。
画像処理システム1は、情報管理装置100、及び画像処理装置110から130で構成される。情報管理装置100及び画像処理装置110から130は、通信網を介して互いに通信可能に接続する。通信網は、例えば、LAN(Local Area Network )、WAN(Wide Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、又は公衆回線網で構成される。尚、本実施例では、画像処理装置110を第1画像処理装置、画像処理装置120を第2画像処理装置、画像処理装置130を第3画像処理装置という。
情報管理装置100は、例えば、コンピュータで構成され、画像処理装置110から130に接続する。情報管理装置100は、後述する第1管理処理を実行することで、画像処理装置110から130が入力した紹介情報と、紹介情報が紹介する機能を有するアプリケーションとを関連付けて管理する。
ここで、情報管理装置100が管理するアプリケーションは、画像を処理する機能を有するアプリケーションを含む。また、紹介情報とは、情報管理装置100が管理するアプリケーションを実行した後に、実行したアプリケーションの使用者が機能を紹介する情報をいう。
また、情報管理装置100は、後述する第2管理処理を実行することで、更新したアプリケーションと更新を表す更新情報とを関連付けて管理する。尚、更新情報は、更新されたアプリケーションのバージョン、更新時刻、更新の内容、及び更新された実行権限によりアプリケーションの更新を表す情報を含む。
ここで、図2を参照して、情報管理装置100の構成について機能に基づいて説明する。図2は、情報管理装置100の一構成例を表す機能ブロック図である。
情報管理装置100は、受信部101、分析部102、更新部103、管理部104、及び送信部105で構成される。受信部101から送信部105は、互いに情報の授受が可能なように接続する。また、受信部101から送信部105が有する機能は、情報管理装置100が実行するソフトウェア制御により実現される。
ここで、図3を参照して、ソフトウェア制御を実行するために用いる情報管理装置100のハードウェア構成について説明する。図3は、情報管理装置100の一構成例を表すハードウェア構成図である。
情報管理装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算部100a、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の読み出し専用メモリであるROM100b(Read-Only Memory )、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSRAM(Static RAM)等の揮発性メモリ及びNVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性メモリで構成されるRAM100c(Random Access Memory)、並びにハードディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ等で構成される外部記憶部100dで構成され、演算部100a、ROM100b、RAM100c、及び外部記憶部100dは互いにバス100eによって接続している。
ソフトウェア制御は、演算部100aが、ROM100b又は外部記憶部100dに格納したプログラムを読み込み、読み込んだプログラムに従って演算を行うことにより実現される。なお、RAM100cには、演算結果のデータが書き込まれ、特にNVRAMには、電源オフ時にバックアップが必要なデータが保存される。
ここで、図2に戻り、情報管理装置100の構成について引き続き説明を行う。
受信部101は、例えば、ネットワークカードで構成される。受信部101は、通信網、分析部102、及び更新部103に接続している。受信部101は、情報管理装置100が後述する受信処理を実行することで実現される。受信部101は、下記各種の情報を受信する。
特に、受信部101は、画像処理装置110から130が実行したアプリケーションの機能を画像処理装置110から130の使用者が紹介する紹介情報を通信網から受信し、受信した情報を更新部103へ出力する。また、受信部101は、アプリケーションの機能を実現させるために画像処理装置110から130に対して行う操作と操作によって生じた異常とを、操作をした時刻及び異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を通信網から受信し、受信した情報を分析部102へ出力する。
ここで、図4を参照して、受信部101が受信する履歴情報について説明する。図4(a)は、受信部101が受信する履歴情報の一例を表す図である。
図4(a)は、履歴情報を保存する表の一例を示す。図4に示す表は、操作フィールド、タイムスタンプフィールド、及び操作IDフィールドを有する。操作フィールドは、アプリケーションの機能を実現させるために画像処理装置110から130に対して行った操作を表す情報、及び操作によって生じた異常を表す情報を保存する。タイムスタンプフィールドは、同一行に保存する情報が表す操作を行った時刻、及び異常の生じた時刻を保存する。操作IDフィールドは、同一行に保存する情報が表す操作を識別するID、及び異常を識別するIDを保存する。尚、図4(a)に示す表は、第5行目に異常を表す情報を保存し、かつそれ以外の行に操作を表す情報を保存する。
ここで、図2に戻り、情報管理装置100の構成について引き続き説明を行う。
分析部102は、受信部101及び更新部103に接続する。分析部102は、情報管理装置100が後述する分析処理を実行することで実現される。分析部102は、受信部101が受信した履歴情報を構成する異常を引き起こした異常操作を分析し、分析した異常操作を回避する方法を表す回避情報を生成する。その後、分析部102は、生成した回避情報を更新部103へ出力する。
本実施例において、履歴情報はログファイルにより表されるとして説明する。また、ログファイルの名称は、履歴情報を構成する操作の対象としたアプリケーション名を含む名称であるとして説明を行うが、これに限定される訳ではない。
ここで、再度図4を参照して、分析部102を実現するために情報管理装置100が実行する分析処理の一例について説明する。
先ず、情報管理装置100は、履歴情報を構成する操作IDが識別する操作の行われたアプリケーションを、例えば、履歴情報を保存する電子ファイル名から特定する。次に、特定したアプリケーションに対する操作を、異常の生じない操作順序で関連付けた情報(以下、正常フローともいう)を取得する。本実施例では、この正常フローは、予めハードディスク等で構成される外部記憶部100dがアプリケーション名と関連付けて記憶しているとして説明を行う。
次に、情報管理装置100は、履歴情報を構成する異常を引き起こした異常操作を分析して、異常操作の前後における操作を操作順序で関連付けた情報(以下単に、異常フローという)を取得する。尚、図4(a)に示した情報は、異常フローの一例である。
その後、図4(b)に示すように、情報管理装置100は、異常フローと正常フローとの差異を検出することで、異常操作を回避する方法を表す回避情報を生成する。具体的には、異常フローと正常フローとの差異から、異常が生じる前に行った操作ID「E」の操作を検出した後に、正常フローからID「E」の操作の前にするべきID「D」の操作を検出する。
次に、図4(c)に示すように、情報管理装置100は、異常操作を回避する方法として、ID「E」の操作をする前にID「D」をすることを表す回避情報を生成する。その後、情報管理装置100は、分析処理の実行を終了する。
ここで、図2に戻り、情報管理装置100の構成について引き続き説明を行う。
更新部103は、受信部101、分析部102、及び管理部104に接続する。更新部103は、情報管理装置100が後述する更新処理を実行することで実現される。更新部103は、管理部104が管理する情報及びプログラムを更新する。
特に、更新部103は、受信部101が受信するアプリケーションであって、例えば、バージョンアップされたアプリケーションに、管理部104が管理するアプリケーションを更新する。また、更新部103は、管理部104が管理する紹介情報を、受信部101が受信した紹介情報で更新する。更に、更新部103は、管理部104が管理する回避情報を、分析部102が分析した異常操作を回避する回避情報で更新する。
管理部104は、更新部103及び送信部105に接続する。管理部104は、情報管理装置100が後述する管理処理を実行することで実現される。管理部104は、図2(b)に示すように、アプリケーション管理部104aと情報管理部104bとで構成される。アプリケーション管理部104aと情報管理部104bとは、互いに情報の授受が可能なように接続する。尚、管理部104は、例えば、DBMS(DataBase Management System)等のプログラムを実行することで各種の情報を管理する。
アプリケーション管理部104aは、更新部が更新したアプリケーションと更新されたアプリケーションのバージョン、更新時刻、更新の内容、及び更新された実行権限のいずれか1つ以上を表す更新情報とを関連付けて管理する。尚、アプリケーション管理部104aが管理するアプリケーションは、ハードディスク等で構成される外部記憶部100dに保存される。
情報管理部104bは、受信部101が受信した紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションとを関連付けて管理する。また、情報管理部104bは、分析部102が分析した異常操作を回避する方法を表す回避情報と、回避情報により回避できる異常が生じるアプリケーションとを関連付けて管理する。
ここで、図5及び6を参照して、管理部104が管理する情報について説明を行う。図5は、管理部104が管理する情報の一例を保存する表を示す図であり、図6は、管理部104が管理する情報の他例を保存する表を示す図である。
先ず、図5に示す表は、管理SW名フィールド、機能属性フィールド、アクセス履歴フィールド、アクセス権フィールド、及び更新履歴フィールドを有する。管理SW名フィールドは、管理部104が管理するアプリケーションの名称を保存する。機能属性フィールドは、同一行に保存する名称のアプリケーションの機能を紹介する紹介情報を保存する。尚、紹介情報、アプリケーションの性質を表すため、以下、属性データともいう。
アクセス履歴フィールドは、同一行の名称のアプリケーションに対してアクセスした履歴(以下単に、アクセス履歴という)を保存する。具体例として、アクセス履歴は、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報を画像処理装置110から130へ送信してアクセス可能にした回数(以下単に、アクセス回数という)、及びアプリケーションを画像処理装置110から130へ送信してダウンロード可能にした回数(以下単に、ダウンロード回数という)を含む。
アクセス権フィールドは、同一行の名称のアプリケーションのアクセス権を表す情報を保存する。更新履歴フィールドは、同一行の名称のアプリケーションの更新時刻を用いて更新履歴を表す情報を保存する。
次に、図6(a)に示す表は、管理SW名フィールドと機能属性フィールドとを有する。管理SW名フィールド及び機能属性フィールドは、図5で説明したフィールドと同様であるので説明を省略する。
図6(b)に示す表は、管理SW名フィールドと更新情報フィールドとを有する。管理SW名フィールドと更新情報フィールドは、図5で説明したフィールドと同様である。
図6(c)に示す表は、管理SW名フィールドとエラーコードフィールドと回避方法フィールドとを有する。管理SW名フィールドは、図5で説明したフィールドと同様である。エラーコードフィールドは、同一行の名称のアプリケーションに生じた異常又は異常操作を識別する、例えば、エラーコード等の情報を保存する。回避方法フィードは、同一行の名称のアプリケーションに生じた異常又は異常操作を回避する方法を表す回避情報を保存する。
ここで、図2に戻り、情報管理装置100の構成について引き続き説明を行う。
送信部105は、受信部101と同様に、例えば、ネットワークカードで構成される。送信部105は、情報管理装置100が後述する送信処理を実行することで実現される。送信部105は、通信網及び管理部104に接続する。送信部105は、下記各種の情報を画像処理装置110から130へ送信する。
特に、送信部105は、管理部104が管理する紹介情報と、紹介情報に関連付けて管理部104が管理するアプリケーションとを画像処理装置110から130へ送信送信する。また、送信部105は、管理部104が管理する紹介情報と、機能を実現するために行う異常操作を回避するための回避情報とを送信する。更に、送信部105は、更新情報を第2画像形成装置120へ送信した後に、更新情報と関連付けて管理部104が管理する更新したアプリケーションを送信する。
ここで、図7を参照して、情報管理装置100が実行する第1管理処理について説明する。図7は、情報管理装置100が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。
以下、説明の便宜上、情報管理装置100は、第1画像処理装置110との間で情報を送受信するとして説明するが、これに限定される訳ではなく、情報管理装置100は、第2画像処理装置120及び第3画像処理装置130との間でも同様の処理を行うものとする。
先ず、情報管理装置100は、選択画面の送信を求める要求(以下単に、画面送信要求という)を画像処理装置110から受信する(ステップS01)。選択画面とは、情報管理装置100が管理するアプリケーション名を表示する画面である。この画面は、ダウンロードするアプリケーションを選択する信号をユーザに操作されて画像処理装置110が入力する際に、ユーザに対して表示する画面である。よって、選択画面のことを、以下、アプリダウンロード画面ともいう。
ステップS01を実行した後に、情報管理装置100は、画像処理装置110に対して、選択画面を送信する(ステップS02)。尚、この画面は、HTML(HyperText Markup Language)形式のデータで表されるとして説明を行うが、これに限定される訳ではなく、例えば、XML(eXtensible Markup Language)等の他の構造化言語で表される構成を採用できる。
その後、情報管理装置100は、画像処理装置110のユーザによって選択されたアプリケーションで構成されるアプリデータの送信を求めるデータ(以下単に、アプリ要求データという)を画像処理装置110から受信する(ステップS03)。本実施例において、アプリデータとは、アプリケーションとアプリケーションを紹介する紹介情報及びアプリケーションに生じる異常を回避する方法を表す回避情報とを関連付けたデータをいうとして説明を行うが、これに限定される訳ではない。次に、情報管理装置100は、画像処理装置110へ要求されたアプリデータを送信する(ステップS04)。尚、情報管理装置100は、選択されたアプリケーションのダウンロード数及びアクセス数を更新する。
次に、情報管理装置100は、画像処理装置110から、送信したアプリケーションを紹介する紹介情報及び送信したアプリケーションを操作した履歴を表す履歴情報とを関連付けて受信する(ステップS05)。
その後、情報管理装置100は、履歴情報を構成する異常操作を分析する(ステップS06)。次に、情報管理装置100は、分析した異常操作を回避する回避情報を生成する(ステップS07)。その後、情報管理装置100は、紹介情報等から紹介等するアプリケーション名を取得する(ステップS08)。
次に、情報管理装置100は、取得した名称のアプリケーションに関連付けた紹介情報と回避情報とを、ステップS05で受信した紹介情報とステップS07で生成した回避情報とで更新する(ステップS09)。その後、情報管理装置100は、アプリケーションと紹介情報と回避情報とを関連付けて管理する(ステップS10)。その後、情報管理装置100は、第1管理処理の実行を終了する。
次に、図8を参照して、情報管理装置100が実行する第2管理処理について説明する。図8は、情報管理装置100が実行する第2管理処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、情報管理装置100は、新規なアプリケーション又は更新したアプリケーションを、通信網に接続した装置から受信等する(ステップS11)。次に、情報管理装置100は、受信したアプリケーションで管理しているアプリケーションを更新する(ステップS12)。その後、情報管理装置100は、例えば、システム時刻を参照する等して更新時刻を取得し、取得した更新時刻等を表す更新情報を生成する(ステップS13)。
次に、情報管理装置100は、更新等したアプリケーションと更新情報とを関連付けて管理する(ステップS14)。その後、情報管理装置100は、更新情報を画像処理装置110から130へ送信する(ステップS15)。次に、情報管理装置100は、画像処理装置110から130のいずれかから、アプリ送信要求を受信する(ステップS16)。その後、情報管理装置100は、更新情報が更新内容等を表すアプリケーションを、要求を送信した画像処理装置110から130のいずれかへ送信する(ステップS17)。その後、情報管理装置100は、第2管理処理の実行を終了する。
尚、ステップS01、S03、S05、S11、及びS16の処理が受信処理に相当し、ステップS06及びS07の処理が分析処理に相当し、ステップS09及びS12の処理が更新処理に相当し、ステップS10及びS14の処理が管理処理に相当し、ステップS02、S04、S15、及びS17の処理が送信処理に相当する。
ここで、図1に戻り、画像処理システム1の構成について、引き続き説明を行う。
画像処理装置110は、後述する第1画像処理を実行することで、画像を処理する機能を有するアプリケーションを実行した後に、実行したアプリケーションの使用者が機能を紹介する紹介情報を入力する。また、第2画像処理装置120は、同様に、第1画像処理を実行することで、情報管理装置100が管理する紹介情報を表示した後に、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行する。なお、画像処理装置110は、後述する第2画像処理を実行することで、情報管理装置100が管理する更新情報を表示した後に、更新情報が更新を表すアプリケーションを実行する。
ここで、画像処理装置110から130は、それぞれ同様の接続、機能、及び構成を有しているので、画像処理装置110についてのみ説明を行う。
先ず、図9を参照して、画像処理装置110の構成について、機能に基づいて説明する。図9は、画像処理装置110の一構成例を表す機能ブロック図である。
画像処理装置110は、例えば、スキャン機能、プリント機能、及びコピー機能等を有する複合機で構成される。複合機は、受信部111、表示部112、入力部113、実行部114、取得部115、及び送信部116で構成される。受信部111から送信部116は、それぞれ互いに情報の授受が可能なように接続する。また、受信部111から送信部116が有する機能は、画像処理装置110が実行するソフトウェア制御により実現される。
尚、画像処理装置110がソフトウェア制御を実行するために用いるハードウェア構成は、情報管理装置100がソフトウェア制御を実行するために用いるハードウェア構成とほぼ同様であるため説明を省略する。
尚、画像処理装置110は、図示を省略するが、IIT(Image Input Terminal)及びIOT(Image Output Terminal)を有する。IITは、処理の対象とする画像を文書等から光学的に読み取る。つまり、IITは、スキャン機能を実現する。また、IOTは、処理を実行した画像を印刷用紙等に印刷して出力する。つまり、IOTは、プリント機能を実現する。更に、IIT及びIOTが協働することによって、コピー機能を実現する。
ここで、図9に戻り、画像処理装置110の構成について、引き続き説明を行う。
受信部111は、例えば、ネットワーク・アダプタによって構成される。受信部111は、通信網、表示部112、及び実行部114に接続する。受信部111は、画像処理装置110が後述する受信処理を実行することで実現される。受信部111は、下記各種の情報を受信する。
特に、受信部111は、画像を処理するアプリケーションと、アプリケーションの機能をアプリケーションの使用者が紹介する紹介情報とを、通信網を介して情報管理装置100から受信する。また、受信部111は、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報と、機能を実現させるために行う操作であって異常を生じさせる異常操作を回避する方法を表す回避情報とを情報管理装置100から受信する。更に、受信部111は、アプリケーションのバージョン、更新時刻、更新の内容、及び実行権限のいずれか1つ以上を表す更新情報を受信した後に、更新されたアプリケーションを情報管理装置100から受信する。
表示部112は、例えば、液晶パネルで構成され、受信部111に接続する。表示部112は、画像処理装置110が後述する表示処理を実行することで実現される。表示部112は、下記各種の情報を表示する。
特に、表示部112は、受信部111が受信した紹介情報を表示する。また、表示部112は、受信部111が受信した紹介情報と回避情報とを関連付けて表示する。更に、表示部112は、受信部111が受信した更新情報を表示する。
入力部113は、例えば、タッチパネル又はボタンで構成され、実行部114及び送信部116に接続する。入力部113は、画像処理装置110が後述する入力処理を実行することで実現される。入力部113は、画像処理装置110の使用者であって、画像処理装置110が実行するアプリケーションを使用するユーザの操作によって、下記各種の情報又は信号を入力する。
特に、表示部112が表示した紹介情報が機能を紹介するアプリケーションをユーザが使用する場合には、入力部113は、アプリケーションの実行を命じる信号を実行部114へ入力する。次に、入力部113は、アプリケーションの機能を実現させるために行う操作を表す信号を実行部114へ入力する。その後、入力部113は、表示部112が実行したアプリケーションの機能を、実行したアプリケーションの使用者が紹介する紹介情報を送信部114へ入力する。
尚、表示部112が更新情報を表示する場合には、入力部113は、更新情報が表す更新がなされたアプリケーションの実行を命じる信号を実行部114へ入力する。
実行部114は、受信部111、入力部113、及び取得部115に接続している。実行部114は、画像処理装置110が後述する実行処理を実行することで実現される。
実行部114は、入力部113が実行を命じる信号を入力した場合に、受信部111が受信するアプリケーションを信号に従って実行する。特に、実行部114は、入力部113が更新されたアプリケーションの実行を命じる信号を入力した場合には、受信部111が受信した更新されたアプリケーションを実行する。
また、実行部114は、入力部113が入力した信号が表す操作に従ってアプリケーションを実行する。更に、実行部114は、アプリケーションの実行ログを取得部115へ出力する。この実行ログは、入力部113が入力した信号が表す操作と、実行手段が操作に従ってアプリケーション実行することで生じた異常とを、操作をした時刻及び異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を表す。
取得部115は、実行部114及び送信部116に接続している。取得部115は、画像処理装置110が後述する取得処理を実行することで実現される。取得部115は、実行部114から履歴情報を取得する。一例として、取得部115は、例えば、ハードディスク等に実行部114が出力した実行ログを検査して、異常の発生した時刻から所定の時間前及び後の時刻の操作を表す操作履歴を取得する構成を採用できる。
送信部116は、例えば、ネットワークカードで構成され、通信網、入力部113、及び取得部115に接続する。送信部116は、画像処理装置110が後述する送信処理を実行することで実現される。送信部116は、入力部113が入力した紹介情報を通信網を介して接続する情報管理装置100へ送信する。また、送信部116は、取得部115が取得した履歴情報を情報管理装置100へ送信する。
ここで、図10を参照して、画像処理装置110が実行する第1画像処理について説明する。図10は、画像処理装置110が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像処理装置110は、画面送信要求を情報管理装置100へ送信する(ステップS21)。次に、画像処理装置110は、送信を要求した選択画面を受信する(ステップS22)。その後、画像処理装置110は、選択画面を表示する(ステップS23)。その後、画像処理装置110は、ユーザに操作されて、ダウンロードするアプリケーションを選択する選択信号を入力する(ステップS24)。次に、画像処理装置110は、入力した信号が選択するアプリデータの送信を要求するアプリ要求データを、情報管理装置100へ送信する(ステップS25)。
その後、画像処理装置110は、情報管理装置100からアプリデータを受信する(ステップS26)。次に、画像処理装置110は、アプリデータから紹介情報と回避情報とを抽出する(ステップS27)。その後、画像処理装置110は、紹介情報と回避情報とを関連付けてUI画面に表示する(ステップS28)。尚、UI画面については、実施例2で説明するため、本実施例では説明を省略する。次に、画像処理装置110は、表示した紹介情報等が紹介等するアプリケーションの実行信号をユーザの操作によって入力する(ステップS29)。
尚、この際に、ユーザが紹介されたアプリケーションを実行しないと判断した場合には、第1画像処理の実行を終了する構成を採用できる。また、この際に、ユーザが紹介されたアプリケーションのインストールのみをすると判断した場合には、アプリケーションのダウンロード及びインストールのみを実行した後に第1画像処理の実行を終了する構成を採用できる。
ステップS29を実行した後に、画像処理装置110は、ユーザの操作によってアプリケーションに対する操作を表す操作信号を入力する(ステップS30)。次に、画像処理装置110は、操作に従ってアプリケーションを実行する(ステップS31)。その後、画像処理装置110は、操作と操作によって生じた操作異常とを表す履歴情報を取得する(ステップS32)。次に、画像処理装置110は、実行したアプリケーションを使用したユーザの操作によって、アプリケーションの有する機能をユーザが紹介する紹介情報を入力する(ステップS33)。その後、画像処理装置110は、紹介情報と履歴情報とを情報管理装置100へ送信する(ステップS34)。次に、画像処理装置110は、第1画像処理の実行を終了する。
次に、図11を参照して、画像処理装置110が実行する第2画像処理について説明する。図11は、画像処理装置110が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像処理装置110は、情報管理装置100から更新情報を受信する(ステップS41)。次に、画像処理装置110は、受信した更新情報を表示する(ステップS42)。その後、画像処理装置110は、ユーザの操作に従って、更新情報が更新を表すアプリケーションの実行を命じる実行信号を入力する(ステップS43)。
尚、この際に、ユーザが更新されたアプリケーションをダウンロードしない(つまり、実行しない)と判断した場合には、第2画像処理の実行を終了する。また、この際に、ユーザが更新されたアプリケーションのインストールのみをすると判断した場合には、アプリケーションのダウンロード及びインストールのみを実行した後に第2画像処理の実行を終了する。
ステップS43を実行した後に、画像処理装置110は、更新情報が更新を表すアプリの送信要求を情報管理装置100へ送信する(ステップS44)。次に、画像処理装置110は、更新されたアプリケーションを受信する(ステップS45)。その後、画像処理装置110は、更新されたアプリケーションをインストールした後に、実行信号に従って受信したアプリケーションを実行する(ステップS46)。その後、画像処理装置110は、第2画像処理の実行を終了する。
尚、ステップS22、S26、S41、及びS45が受信処理に相当し、ステップS23、S28、及びS42が表示処理に相当し、ステップS24、S29、S30、S33、及びS43が入力処理に相当し、ステップS31、及びS46が実行処理に相当し、ステップS32が取得処理に相当し、ステップ21、S25、S34、及びS44が送信処理に相当する。
本実施例においては、受信部101が情報管理装置の備える受信手段に相当し、分析部102が分析手段に相当し、更新部103が更新手段に相当し、管理部104が管理手段に相当し、送信部105が情報管理装置の備える送信手段に相当する。また、情報管理装置100が実行する第1管理処理及び第2管理処理の実行手順を表すプログラムが情報管理プログラムに相当する。
また、受信部111が画像処理装置の備える受信手段に相当し、表示部112が表示手段に相当し、入力部113が入力手段に相当し、実行部114が実行手段に相当し、取得部115が取得手段に相当し、送信部116が画像処理装置の備える送信手段に相当する。また、画像処理装置110から130が実行する第1画像処理及び第2画像処理の実行手順を表すプログラムが画像処理プログラムに相当する。
第2の実施例においては、アプリケーションに対するコメントを送受信できる画像処理システムについて説明する。尚、アプリケーションに対して注釈する情報を注釈情報といい、注釈情報はアプリケーションに対するコメント、意見、及び評価を表す情報を含む。
尚、実施例2で説明する画像処理システム2は、実施例1と同様に、情報管理装置200と画像処理装置210から230とで構成される。画像処理システム2の接続、構成、及び機能は、実施例1で説明した画像処理システム1とほぼ同様であるため、以下主に相違点について説明する。
ここで、図12を参照して、情報管理装置200の構成について説明する。図12は、実施例2における情報管理装置200の一構成例を表す機能ブロック図である。
情報管理装置200は、受信部201、更新部203、管理部204、及び送信部205のみならず認証部206で構成され、分析部102に相当する部を有しない点で実施例1と異なる。
受信部201は、実施例1と同様に、紹介情報を受信する。ここで、実施例2における紹介情報は、画像処理装置210から230を使用する使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を含む点で実施例1と異なる。つまり、本実施例において、紹介情報は、アプリケーションを紹介する紹介先となるユーザを識別する識別情報と関連付けられている。尚、ユーザを識別する識別情報は、例えば、ユーザID、ユーザの氏、名前、氏名、愛称、社員番号、及び住民基本台帳ネットワークシステムの住民票コード等の情報であるとする。
また、受信部201は、画像処理装置210から230が実行したアプリケーションに対して画像処理装置210から230の使用者が注釈する注釈情報を受信した後に、受信した情報を更新部203へ出力する。更に、受信部201は、画像処理装置210から230を使用する使用者を識別する識別情報を受信した後に、受信した情報を更新部203及び認証部206へ出力する。
具体的には、例えば、画像処理装置210から230に対して使用者がユーザ認証を受けるために入力した識別情報及びパスワードで構成される認証情報を、受信部201は受信する。尚、認証情報は、例えば、ユーザIDである識別情報と、いわゆるキーの役割を果たす生体認証情報とを組み合わせた情報であっても構わない。
管理部204は、受信部201が受信した注釈情報と、注釈情報が注釈するアプリケーションとを関連付けて管理する。また、管理部204は、使用者を識別する識別情報と、使用者に対して機能を紹介する紹介情報とを関連付けて管理する。
ここで、図13を参照して、管理部204が管理する情報について説明する。図13は、実施例2において、管理部204が管理する情報の一例を保存する表を示す図である。
図13(a)に示す表は、管理SW名フィールドと機能属性フィールドとを有する。管理SW名フィールドと機能属性フィールドは、実施例1で説明したフィールドと同様である。
図13(b)に示す表は、管理SW名フィールド、コメントフィールド、評価フィールド、タイムスタンプフィールド、コメント者IDフィールド、及び表示対象者IDフィールドを有する。
コメントフィールドは、同一行に保存された名称のソフトウェアに対するコメントを保存する。評価フィールドは、同一行に保存された名称のソフトウェアに対する評価を保存する。タイムスタンプフィールドは、同一行に保存されたコメント又は評価を行った時刻を保存する。コメント者IDフィールドは、同一行に保存されたコメントを行った者を識別する識別情報を保存する。表示対象者IDフィールドは、同一行に保存されたコメントを表示する対象とする者を識別する識別情報を保存する。
ここで、図12に戻り、情報管理装置200の構成について引き続き説明を行う。
送信部205は、アプリケーションと関連付けて管理部204が管理する紹介情報と注釈情報とを画像処理装置210から230へ送信する。また、送信部205は、認証部206が認証した使用者を識別する識別情報と関連付けて管理部204が管理する紹介情報を、画像処理装置210から230へ送信する。
認証部216は、受信部201、管理部204、及び送信部215に接続する。認証部216は、画像処理装置210から230が後述する認証処理を実行することで実現される。認証部216は、受信部201が受信した識別情報を含む認証情報と、予めハードディスク等に記憶していた認証情報とを比較することで、画像処理装置210から230の使用者を認証する。尚、認証部216は、認証結果と、認証したユーザを識別する識別情報とを送信部205へ出力する。
ここで、図14を参照して、情報管理装置200が実行する第1管理処理について概説する。図14は、実施例2において、情報管理装置200が実行する第1管理処理の一例を表すシーケンス図である。
以下、説明の便宜上、情報管理装置200は、第1画像処理装置210との間で情報を送受信するとして説明するが、これに限定される訳ではなく、実施例1と同様に、情報管理装置200は、第2画像処理装置220及び第3画像処理装置230との間でも同様の処理を行うものとする。
先ず、情報管理装置200は、例えば、Http(Hypertext Transfer Protocol)を用いて認証情報であるログインデータを画像処理装置210から受信する。次に、情報管理装置200は、画像処理装置210からユーザ認証を要求する認証要求を受信する。
その後、情報管理装置200は、認証要求を受け付けた後に、認証情報を用いてユーザ認証を行う。次に、情報管理装置200は、Httpを用いて選択画面を、認証をクリアした画像処理装置210へ送信する。
次に、情報管理装置200は、Httpを用いてアプリ要求データを画像処理装置210から受信する。その後、情報管理装置200は、アプリ要求データを受付ける。次に、情報管理装置200は、Httpを用いて要求されたアプリデータを画像処理装置210へ送信する。
その後、情報管理装置200は、SOAP(Simple Object Access Protocol)を用いて、送信したアプリケーションを使用したユーザが紹介及び注釈する紹介情報及び注釈情報を受信する。尚、情報管理装置200は、受信した属性データ等を用いて、管理するデータを更新するため、SOAPを用いて受信する属性データを変更属性データという。
その後、情報管理装置200は、変更属性データ等を取得する。次に、情報管理装置200は、受信した変更属性データ等で、管理するデータを更新した後にデータを管理する。その後、情報管理装置200は、第1管理処理の実行を終了する。
ここで、図15を参照して、情報管理装置200が実行する第1管理処理について詳説する。図15は、実施例2において情報管理装置200が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、情報管理装置200は、画像処理装置210の使用者を識別する識別情報を含むログインデータ(つまり、認証情報)を画像処理装置210から受信する(ステップS51)。次に、情報管理装置200は、ログインデータに基づいて使用者を認証する(ステップS52)。その後、情報管理装置200は、認証をクリアしたか否かを判断する(ステップS53)。情報管理装置200は、認証をクリアしたと判断する場合にはステップS54の処理を、そうでない場合にはステップS51に戻り上記処理を繰り返す。
ステップS53において、情報管理装置200は、認証をクリアしたと判断した場合には、ステップS54からS56の処理を実行する(ステップS54からS56)。尚、ステップS54からS56の処理は、実施例1で説明したステップS02からS04の処理と同様である。但し、ステップS56において情報管理装置200が送信するアプリデータは、アプリケーションとアプリケーションに関連付けた注釈情報及び紹介情報とで構成される点で実施例1と異なる。
その後、情報管理装置200は、画像処理装置210から注釈情報と紹介情報を受信する(ステップS57)。次に、情報管理装置200は、ステップS51で取得した識別情報とアプリケーションとに関連付けた紹介情報と注釈情報とを更新する(ステップS58)。その後、情報管理装置200は、アプリケーションと識別情報と紹介情報と注釈情報とを関連付けて管理する(ステップS59)。その後、第1管理処理の実行を終了する。
尚、ステップS51、S55、及びS57の処理が受信処理に相当し、ステップS58の処理が更新処理に相当し、ステップS59の処理が管理処理に相当し、ステップS54及びS56の処理が送信処理に相当し、ステップS52の処理が認証処理に相当する。
次に、画像処理システム2の構成について引き続き説明を行うため、図17を参照して、画像処理装置210の構成について説明する。図17は、画像処理装置210の一構成例を表す機能ブロック図である。
画像処理装置210は、受信部211、表示部212、入力部213、実行部214、送信部216で構成され、取得部215に相当する部を有しない点で実施例1と異なる。
受信部211は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションに対して他の画像処理装置220又は230の使用者が注釈する注釈情報とを受信する。尚、受信部211が受信する紹介情報は、画像処理装置210を使用する使用者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を含む。つまり、受信部211は、後述する送信部226が送信した識別情報で識別される画像処理装置210の使用者に対して機能を紹介する紹介情報を受信する
表示部212は、受信部211が受信した紹介情報と注釈情報とを関連付けてUI画面に表示する。また、表示部212は、サーバである情報管理装置200へ送信する認証情報の入力を促し、入力した認証情報の一部又は全部を確認のために表示するサーバ認証画面をも表示する。
ここで、図17及び18を参照して、表示部212が表示するUI画面について説明する。図17は、表示部212が表示する画面の一例を表す画面図であり、図18は、表示部212が表示する画面の他例を表す画面図である。
図17(a)に示すUI画面F1は、紹介表示部PO1、注釈表示部PO2、紹介入力部PI1、注釈入力部PI2、送信ボタンBT1及び実行ボタンBT2を表示する。
紹介表示部PO1及び注釈表示部PO2は、隣り合って配置され、受信部211が受信した紹介情報及び注釈情報を関連付けて表示する。紹介入力部PI1及び注釈入力部PI2は、入力部213が入力した属性データである紹介情報及びコメントを含む注釈情報を表示する。
送信ボタンBT1は、紹介入力部PI1及び注釈入力部PI2が表示する情報を、情報管理装置200へ送信することを指示する信号を入力できることを表すボタン表示である。
実行ボタンBT2は、紹介表示部PO1及び注釈表示部PO2が紹介及び注釈するアプリケーションをインストールし、実行することを命じる実行信号を入力できること表すボタン表示である。
次に、図17(b)を参照して、表示部212が表示するUI画面の他例について説明する。
図17(b)に示すUI画面F2は、紹介表示部PO1、注釈入力部PI2、送信ボタンBT1及び実行ボタンBT2のみならず、エラー入力部PI3及び評価表示部PAを表示し、注釈表示部PO2及び紹介入力部PI1に相当する部を表示しない点で、図17(a)に示すUI画面F1と異なる。
エラー入力部PI3は、紹介表示部PO1に表示する紹介情報が紹介するアプリケーションの操作において生じたエラーに関する情報であって、ユーザの操作によって入力部213が入力したエラー情報を表示する。本実施例において、エラー情報は、画像処理装置210のユーザがエラーの内容を説明する情報であるとして説明するが、これに限定される訳ではなく、例えば、エラー(異常)を生じさせる操作の回避方法を表す回避情報であっても構わない。
このエラー情報は、注釈情報と共に又はそれに代えて、アプリケーションと関連付けて情報管理装置200によって管理される構成を採用できる。また、エラー情報は、注釈情報と共に又はそれに代えて、アプリケーションと関連付けて情報管理装置200から画像処理装置210によって受信された後に表示される構成を採用できる。
評価表示部PAは、紹介情報が紹介するアプリケーションのユーザによる評価であって、ユーザの操作によって入力部213が入力した評価を表示する。尚、ユーザによる評価は、「満足」、「普通」、及び「不満」のいずれか1つによって表される。尚、評価表示部PAは、入力部213が入力した評価ではなく、受信部211が情報管理装置200から受信した評価である構成を採用できる。この構成において、評価表示部PAは、他の画像処理装置220又は230の使用者の内で最も多数派の評価を表示する構成を採用できる。
また、図18(a)に示すように、紹介表示部PO1は、アプリケーションを紹介(説明)する紹介情報と共に、アプリケーションの注釈情報(コメント)にリンクしたリンク表示LKを表示する構成を採用できる。
図18(b)に示すように、ユーザがリンク表示のリンク先を辿ると、紹介表示部PO1は、紹介情報(機能説明)の表示を中止した後に、注釈情報(コメント)を表示する。
ここで、図16に戻り、画像処理装置210の構成について引き続き説明する
入力部213は、表示部212がサーバ認証画面を表示する場合に、画像処理装置210の使用者を識別する識別情報を含む認証情報を送信部216へ入力する。
また、入力部213は、表示部212が注釈情報UI画面を表示する場合に、注釈情報UI画面に表示した注釈情報が注釈するアプリケーションの実行を命じる信号を実行部214へ入力する。
その後、入力部213は、実行部214が実行したアプリケーションを実行した後には、実行したアプリケーションの機能に対して、実行したアプリケーションの使用者が注釈する注釈情報を送信部216へ入力する。
送信部216は、表示部212がサーバ認証画面を表示する場合に、入力部213が入力した識別情報を送信する。また、送信部216は、表示部212がUI画面を表示する場合に、入力部213が入力した注釈情報を送信する。
ここで、再度図14を参照して、画像処理装置210が実行する第1画像処理について概説する。
先ず、画像処理装置210は、サーバ認証画面を表示する。これにより、画像処理装置210は、認証情報の入力をユーザに促す。次に、画像処理装置210は、サーバである情報管理装置200に対してログインデータを送信する。
以下、情報管理装置200の行う認証をクリアした場合について説明する。画像処理装置210は、情報管理装置200から選択画面を取得する。次に、画像処理装置210は、選択画面を表示する。
その後、ユーザが使用するアプリケーションを選択した場合には、画像処理装置210は、アプリ要求データを情報管理装置200へ送信する。次に、画像処理装置210は、要求したアプリデータをダウンロードした後に、サーバとの接続を一旦解消してログアウトする。
その後、画像処理装置210は、受信したアプリデータからコメントを含む注釈情報及びアプリ属性である紹介情報を表すアプリ属性データを抽出する。次に、画像処理装置210は、抽出したデータを表示する。その後、画像処理装置210は、アプリケーションを実行した後に、実行したアプリケーションを使用した使用者のアプリケーションに対するコメント及び属性データを入力する。
次に、画像処理装置210は、コメントと属性データを情報管理装置200へ送信する。その後、情報受信処理の実行を終了する。
ここで、図19を参照して、画像処理装置210が実行する第1画像処理について詳説する。図19は、画像処理装置210が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像処理装置210は、画像処理装置210のユーザを識別する識別情報を含むログインデータを、ユーザの操作に従って入力する(ステップS61)。次に、画像処理装置210は、ログインデータを情報管理装置200へ送信する(ステップS62)。
その後、画像処理装置210は、ステップS63からS72の処理を実行する(ステップS63からS72)。ステップS63からS72の処理は、実施例1で説明したステップS22からS31の処理と同様である。
ステップS72の処理を実行した後に、画像処理装置210は、ユーザの操作に従って、ユーザが使用したアプリケーションを紹介等する紹介情報と注釈情報を入力する(ステップS73)。次に、画像処理装置210は、紹介情報と注釈情報を情報管理装置へ送信する(ステップS74)。その後、画像処理装置210は、第1画像処理の実行を終了する。
尚、ステップS63及びS67の処理が受信処理に相当し、ステップS64及びS69が表示処理に相当し、ステップS61、S65、S70、S71、及びS73が入力処理に相当し、ステップS72が実行処理に相当し、ステップS62、S66、及びS74が送信処理に相当する。
本実施例においては、受信部201が情報管理装置の備える受信手段に相当し、更新部203が更新手段に相当し、管理部204が管理手段に相当し、送信部205が情報管理装置の備える送信手段に相当する。また、情報管理装置200が実行する第1管理処理及び第2管理処理の実行手順を表すプログラムが情報管理プログラムに相当する。
また、受信部211が画像処理装置の備える受信手段に相当し、表示部212が表示手段に相当し、入力部213が入力手段に相当し、実行部214が実行手段に相当し、送信部216が画像処理装置の備える送信手段に相当する。また、画像処理装置210から230が実行する第1画像処理及び第2画像処理の実行手順を表すプログラムが画像処理プログラムに相当する。
ここで、本実施例で説明した情報管理装置200は、以下の構成を採用できる。その構成とは、
紹介情報は、アプリケーションの機能を利用して遂行可能な業務を遂行する者に対してアプリケーションの機能を紹介する情報を含み、
管理部204は、紹介情報と紹介情報が紹介の対象とする者が遂行する業務とを関連付けて管理すると共に、画像処理装置210から230の使用者と、使用者が遂行する業務と、使用者が業務を遂行した回数とを関連付けて管理し、
受信部201は、画像処理装置210から230の使用者を識別する識別情報を受信し、
送信部205は、受信部201が受信した識別情報が識別する使用者が所定の回数を超えて遂行した業務と関連付けて管理部204が管理する紹介情報を返信する構成である。
この構成によれば、アプリケーションの機能を用いて遂行可能な業務を遂行する者に対して、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報を効率良く送信できる。
ここで、本実施例で説明した画像処理装置210は、以下の構成を採用できる。その構成とは、
受信部211は、送信部216が送信する識別情報で識別される画像処理装置210の使用者の業務に利用可能なアプリケーションと、業務に利用可能なアプリケーションの機能を紹介する紹介情報とを受信する構成である。
この構成によれば、画像処理装置210の使用者の業務に利用可能なアプリケーションの機能を効率的に紹介できるため、アプリケーションのみならず画像処理装置210の利便性が向上する。
第3の実施例においては、紹介情報が紹介するアプリケーションを第1画像処理装置の使用者が継続使用した実績を送受信できる画像処理システムについて説明する。
尚、実施例3で説明する画像処理システム3は、実施例1と同様に、情報管理装置300と画像処理装置310から330とで構成される。画像処理システム3の接続、構成、及び機能は、実施例1で説明した画像処理システム1とほぼ同様であるため、以下主に相違点について説明する。
ここで、図20を参照して、情報管理装置300の構成について説明する。図20は、実施例3における情報管理装置300の一構成例を表す機能ブロック図である。
情報管理装置300は、受信部301、更新部303、管理部304、及び送信部305で構成され、分析部102に相当する部を有しない点で実施例1と異なる。
受信部301は、紹介情報が紹介するアプリケーションを画像処理装置310から330の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信した後に、受信した決定情報を更新部303へ出力する。
管理部304は、受信部301が受信したアプリケーションの決定情報と、アプリケーションとを関連付けて管理する。また、管理部304は、受信部301が受信した決定情報に基づいて、所定数以上の使用者が継続使用しないと決定したアプリケーションを削除する。
ここで、図21を参照して、管理部304が管理する情報について説明する。図21は、実施例3において、管理部304が管理する情報の一例を保存する表を示す図である。
図21(a)に示す表は、管理SW名フィールドと機能属性フィールドとを有する。管理SW名フィールドと機能属性フィールドは、実施例1で説明したフィールドと同様である。
図21(b)に示す表は、管理SW名フィールド、画像処理装置IDフィールド、ユーザIDフィールド、及び継続使用フラグフィールドを有する。画像処理装置IDフィールドは、同一行に保存された名称のアプリケーションを送信した画像処理装置を識別する情報を保存する。具体的には、画像処理装置に固有に割り振る固定IP(Internet Protocol)アドレス及び装置が固有に有するMAC(Media Access Control)、並びにこれらと関連付けたドメイン名等を保存する。
ユーザIDフィールドは、同一行に保存された情報で識別される画像処理装置を使用するユーザのユーザIDを保存する。継続使用フラグフィールドは、同一行に保存された名称のアプリケーションを、同一行に保存された情報で識別される画像処理装置において、同一行に保存された情報で識別されるユーザが使用を継続するか否かを表す決定情報を保存する。
図22(c)に示す表は、管理SW名フィールド、アクセス履歴フィールド、及び使用継続者数フィールドを有する。管理SW名フィールド及びアクセス履歴フィールドは、実施例1で説明したフィールドと同様である。使用継続者数フィールドは、同一行に保存された名称のアプリケーションを継続して使用すると定めた使用者の数を保存する。
ここで、図20に戻り、情報管理装置300の構成について引き続き説明を行う。
送信部305は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションに関連付けて管理部304が管理する決定情報を第2画像処理装320へ送信する。
ここで、図22及び23を参照して、情報管理装置300が実行する第1管理処理について説明する。図23は、実施例3において、情報管理装置300が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートの一部であり、図23は、実施例3において、情報管理装置300が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートの他部である。
先ず、情報管理装置300は、ステップS71からS74の処理を実行する(ステップS71からS74)。この処理は、実施例1で説明したステップS01からS04の処理と同様であるので説明を省略する。但し、ステップS73において情報管理装置300が送信するアプリデータは、アプリケーションとアプリケーションに関連付けた決定情報及び紹介情報とで構成される点で実施例1と異なる。
ステップS04の処理を実行した後に、情報管理装置300は、画像処理装置310から、送信したアプリケーションの紹介情報と決定情報とを受信する(ステップS75)。次に、情報管理装置100は、取得したアプリケーション名のアプリケーションに関連付けた紹介情報と決定情報とを更新する(ステップS76)。その後、情報管理装置100は、アプリケーションと紹介情報と決定情報とを関連付けて管理する(ステップS77)。
次に、情報管理装置100は、更新した決定情報に基づいて、アプリケーションを継続して使用する者の数(以下単に、使用継続者数という)を再集計する(ステップS78)。その後、情報管理装置100は、アプリケーションに関連付けた使用継続者数を更新する(ステップS79)。
次に、情報管理装置100は、アプリケーションのダウンロード数が所定値を超えたか否かを判断する(ステップS80)。情報管理装置100は、アプリケーションのダウンロード数が所定の閾値を越えたと判断する場合にはステップS81の処理を、そうでない場合には第1管理処理の実行を終了する。
ステップS80において、アプリケーションのダウンロード数が所定値を超えたと判断した場合には、情報管理装置100は、アプリケーションの使用継続者数が所定の閾値を越えたか否かを判断する(ステップS81)。情報管理装置100は、アプリケーションの使用継続者数が所定の閾値を越えたと判断する場合には第1管理処理の実行を終了し、そうでない場合にはステップS82の処理を実行する。
ステップS81において、情報管理装置100は、使用継続者数が所定の閾値を越えないと判断した場合には、そのアプリケーションを削除する(ステップS82)。その後、情報管理装置100は、第1管理処理の実行を終了する。
尚、ステップS71、S73、及びS75の処理が受信処理に相当し、ステップS76、S78、及びS79の処理が更新処理に相当し、ステップS77、及びS80からS82の処理が管理処理に相当し、ステップS72及びS74の処理が送信処理に相当する。
次に、画像処理システム3の構成について引き続き説明を行うため、画像処理装置310の構成について説明する。画像処理装置310は、受信部311、表示部312、入力部313、実行部314、送信部316で構成される点で、実施例2と同様である。
受信部311は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションを他の画像処理装置320又は330の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信する。
表示部312は、受信部311が受信した紹介情報と決定情報とを表示する。具体例としては、表示部312は、実施例2で説明したUI画面において、注釈表示部PO2に代えて決定情報を表示する決定表示部を表示する構成を採用できる。
入力部313は、紹介情報が紹介するアプリケーションを継続使用するか否かを定めた決定情報を送信部316へ入力する。
実行部314は、入力部313が継続使用すると定めた決定情報を入力した場合にアプリケーションを継続して実行する。
送信部316は、入力部313が入力した決定情報を、情報管理装置300へ送信する。
ここで、図24及び25を参照して、画像処理装置310が実行する第1画像処理について説明する。図24は、実施例3において、画像処理装置310が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの一部であり、図25は、実施例3において、画像処理装置310が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの他部である。
先ず、画像処理装置310は、ステップS91からS96の処理を実行する(ステップS91からS96)。ステップS91からS96の処理は、実施例1で説明したステップS21からS26の処理と同様である。
ステップS96の処理を実行した後に、画像処理装置310は、アプリデータから紹介情報と決定情報とを抽出する(ステップS97)。その後、画像処理装置110は、紹介情報と決定情報とを関連付けてUI画面に表示する(ステップS98)。
次に、画像処理装置310は、ステップS99からS101の処理を実行する(ステップS99からS101)。ステップS99からS101の処理は、実施例1で説明したステップS29からS31の処理と同様である。
ステップS101の処理を実行した後に、画像処理装置310は、実行したアプリケーションを使用したユーザの操作によって、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションの使用を継続するか否かを定める決定情報とを入力する(ステップS102)。尚、画像処理装置310が決定情報を入力する際には、使用を継続するか否かを問うダイアログ画面を表示する構成を採用できる。その後、画像処理装置310は、紹介情報と決定情報とを情報管理装置300へ送信する(ステップS103)。
次に、画像処理装置310は、入力した決定情報が、アプリケーションの使用を継続すると定める情報であるか否かを判断する(ステップS104)。画像処理装置310は、使用を継続すると定める情報であると判断する場合にはステップS106の処理を、そうでない場合にはステップS105の処理を実行する。
ステップS104において、決定情報がアプリケーションの使用を継続すると定める情報でないと判断した場合に、画像処理装置310は、アプリケーションの実行を終了した後に、アプリケーションをアンインストールする(ステップS105)。その後、画像処理装置310は、第1画像処理の実行を終了する。
ステップS104において、決定情報がアプリケーションの使用を継続すると定める情報であると判断した場合に、画像処理装置310は、アプリケーションの実行を継続する(ステップS106)。その後、画像処理装置310は、第1画像処理の実行を終了する。
尚、ステップS92及びS96の処理が受信処理に相当し、ステップS93及びS98の処理が表示処理に相当し、ステップS94,S99、S100、及びS102の処理が入力処理に相当し、ステップS101及びS106の処理が実行処理に相当し、ステップS91、S95、及びS103の処理が送信処理に相当する。
本実施例においては、受信部301が情報管理装置の備える受信手段に相当し、更新部303が更新手段に相当し、管理部304が管理手段に相当し、送信部305が情報管理装置の備える送信手段に相当する。また、情報管理装置300が実行する第1管理処理及び第2管理処理の実行手順を表すプログラムが情報管理プログラムに相当する。
また、受信部311が画像処理装置の備える受信手段に相当し、表示部312が表示手段に相当し、入力部313が入力手段に相当し、実行部314が実行手段に相当し、送信部316が画像処理装置の備える送信手段に相当する。また、画像処理装置310から330が実行する第1画像処理及び第2画像処理の実行手順を表すプログラムが画像処理プログラムに相当する。
第4の実施例においては、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行するために用いる環境情報を画像処理装置の使用者が継続使用した実績を送受信できる画像処理システムについて説明する。
尚、実施例4で説明する画像処理システム4は、実施例3と同様に、情報管理装置400と画像処理装置410から430とで構成される。画像処理システム4の接続、構成、及び機能は、実施例3で説明した画像処理システム3とほぼ同様であるため、以下主に相違点について説明する。
情報管理装置400は、受信部401、更新部403、管理部404、及び送信部405で構成される点で実施例3と同様である。
受信部401は、アプリケーションの環境情報を画像処理装置410から430の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信する。
管理部404は、アプリケーションと、アプリケーションを実行するために必要な環境情報とを関連付けて管理する。また、管理部404は、受信部401が受信した環境情報の決定情報と、環境情報と、環境情報を必要とするアプリケーションとを関連付けて管理する。更に、管理部404は、受信部401が受信した決定情報に基づいて、所定数以上の使用者が継続使用しないと定めた環境情報を削除する。
尚、環境情報は、例えば、環境変数を設定する情報を含む。また、環境情報は、例えば、INIファイルの様に、アプリケーション実行時に開かれてその内容を読み込まれるテキストファイルによって表される構成を採用できる。また他の実施例として、環境情報は、例えば、シェルプログラムの様に、アプリケーションの実行時にアプリケーションによって実行されて環境変数を変更する実行ファイルで表される構成を採用できる。
ここで、図26を参照して、管理部404が管理する情報の一例について説明する。図26は、実施例4において、管理部404が管理する情報の一例を表す図である。
図26(a)に示す表は、管理SW名フィールドと機能属性フィールドとを有する。管理SW名フィールド及び機能属性フィールドは、実施例1で説明したフィールドと同様であるので説明を省略する。
図26(b)に示す表は、管理SW名フィールドと環境IDフィールドと画像処理装置IDフィールドとユーザIDフィールドと継続使用フラグフィールドとを有する。
管理SW名フィールド、画像処理装置IDフィールド、及びユーザIDフィールドは、実施例3で説明したフィールドと同様であるので説明を省略する。環境IDフィールドは、同一行に保存した名称のアプリケーションの実行に用いる環境情報を識別する識別情報を保存する。尚、環境情報を識別する識別情報は、例えば、環境情報を保存した電子ファイルのファイル名である構成を採用できる。
継続使用フラグフィールドは、同一行に保存された名称のアプリケーションの環境情報を、同一行に保存された情報で識別される画像処理装置において、同一行に保存された情報で識別されるユーザが使用を継続するか否かを表す決定情報を保存する。
ここで、情報管理装置400の構成について引き続き説明を行う。
送信部405は、紹介情報と、紹介情報が機能を紹介するアプリケーションと管理部404が関連付けて管理する環境情報とを画像処理装置410から430へ送信する。また、送信部405は、紹介情報と、環境情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションが必要とする環境情報に関連付けて管理部404が管理する決定情報を画像処理装置410から430へ送信する。
ここで、図27を参照して、情報管理装置400が実行する第1管理処理について説明する。図27は、実施例4において、情報管理装置400が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、情報管理装置400は、ステップS111からS114の処理を実行する(ステップS111からS114)。ステップS111からS114の処理は、実施例1で説明したステップS01からS04の処理と同様であるので説明を省略する。但し、ステップS113において情報管理装置200が送信するアプリデータは、アプリケーションとアプリケーションの環境情報及び紹介情報とアプリケーション及び環境情報に関連付けた決定情報とで構成される点で実施例1と異なる。また、本実施例におけるアプリデータは、アプリデータとアプリケーションの使用権限又はアクセス権とを関連とを関連付けたデータでもある。尚、アプリケーションの使用権限及びアクセス権については、実施例1で説明したデータで表される。
ステップS114を実行した後に、情報管理装置400は、送信したアプリケーションの紹介情報と、アプリケーションの実行に用いる環境情報の決定情報とを受信する(ステップS115)。その後、情報管理装置400は、アプリケーションに関連付けた紹介情報と決定情報とを更新する(ステップS116)。その後、情報管理装置400は、アプリケーションと紹介情報と環境情報と決定情報とを関連付けて管理する(ステップS117)。次に、情報管理装置400は、第1管理処理の実行を終了する。
尚、ステップS111、S113、及びS115の処理が受信処理に相当し、ステップS116の処理が更新処理に相当し、ステップS117の処理が管理処理に相当し、ステップS112、及びS114の処理が送信処理に相当する。
次に、実施例4において、情報管理装置400が実行する第2管理処理について説明する。
先ず、情報管理装置400は、実施例1で説明したステップS11からS14の処理を実行する。次に、情報管理装置400は、更新したアプリケーションの更新情報と、アプリケーションの実行に用いる環境情報とを画像処理装置410へ送信する。その後、情報管理装置400は、実施例1で説明したステップS16及びS17の処理を実行した後に、第2管理処理の実行を終了する。
次に、画像処理システム4の構成について引き続き説明を行うため、図28を参照して、画像処理装置410の構成について説明する。図28は、実施例4における画像処理装置410の一構成例を表す機能ブロック図である。
画像処理装置410は、受信部411、表示部412、入力部413、実行部414、送信部416のみならず判断部418及び認証部419で構成される点で、実施例3と異なる。
受信部411は、紹介情報と、紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に必要な環境情報を他の画像処理装置420又は430の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信する。
表示部412は、受信部411が受信した紹介情報と決定情報とを表示する。また、表示部412は、判断部418が実行可能と判断したアプリケーションを受信部411が受信した後に、認証部419が使用権限があると使用者を認証した場合に、アプリケーションの実行が可能となった旨を表示する。更に、表示部412は、アプリケーションの実行が不可能であると判断部418が判断した場合に、アプリケーションの実行が不可能である旨を表示する。
入力部413は、ユーザである使用者に操作されて、紹介情報が紹介するアプリケーションを使用する使用者を識別する識別情報を入力する。また、入力部413は、紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に用いる環境情報を継続使用するか否かを定めた決定情報を入力する。
実行部414は、入力部413が継続使用すると定めた決定情報を入力した場合に、環境情報を用いてアプリケーションを継続して実行する。また、実行部414は、アプリデータと共にアプリケーションのアクセス権又は使用権限を受信する。
送信部416は、入力部413が入力した決定情報を情報管理装置400へ送信する。
判断部418は、画像処理装置410が後述する判断処理を実行することで実現される。判断部418は、紹介情報が紹介するアプリケーションを実行部414が実行可能か否かを環境情報に基づいて判断する。例えば、実行部414は、ハードディスク等が記憶する画像処理装置410のハードウェア構成を表す情報と、アプリケーションが使用する装置デバイスを表す値に環境情報を設定する環境情報とを比較することで、実行に必要なデバイスを画像処理装置410が備えている場合に、アプリケーションを実行可能であると判断する。
認証部419は、画像処理装置410が後述する認証処理を実行することで実現される。認証部419は、入力部413が入力した識別情報を用いてアプリケーションに対する使用者の使用権限を使用者を認証する。具体的には、認証部419は、識別情報と関連付けてハードディスク等に保存した使用者のグループを取得し、取得したグループに対して実行部414が受信したアクセス権又は使用権限が付与されているか否かを判断する。尚、認証部419の機能等は、実施例2で説明した認証部206と同様である。
ここで、図29及び30を参照して、画像処理装置410が実行する第1画像処理について説明する。図30は、実施例4において、画像処理装置410が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの一部であり、図31は、実施例4において、画像処理装置410が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの他部である。
先ず、画像処理装置410は、ステップS121からS126の処理を実行する(ステップS121からS126)。ステップS121からS126の処理は、実施例1で説明したステップS21からS26の処理と同様である
次に、画像処理装置410は、アプリデータから紹介情報と決定情報と環境情報とを抽出する(ステップS127)。尚、画像処理装置410は、アプリデータからアプリケーションの使用権限等も抽出する。その後、アプリケーションの紹介情報と環境情報と決定情報とを表示する(ステップS128)。
次に、画像処理装置410は、受信した環境情報を用いて、アプリケーションが実行可能であるか否かを判断する(ステップS129)。画像処理装置410は、実行可能であると判断する場合にはステップS130の処理を実行し、そうでない場合にはステップS134の処理を実行する。
ステップS129において、画像処理装置410は、アプリケーションを実行可能であると判断した場合には、操作信号を入力する(ステップS130)。次に、画像処理装置410は、操作信号が表す操作に従って及び環境情報を用いてアプリケーションを実行する(ステップS131)。
その後、画像処理装置410は、実行したアプリケーションの使用者の操作に従って、画像処理装置210の使用者がアプリケーションの環境情報を継続して使用するか否かを定める決定情報と、アプリケーションの機能を紹介する紹介情報とを入力する(ステップS132)。その後、画像処理装置410は、紹介情報と決定情報とを情報管理装置400へ送信する(ステップS133)。
ステップS129において、画像処理装置410は、アプリケーションを実行不可能であると判断した場合には、アプリケーションの実行が不可能である旨を表示する(ステップS134)。
ステップS133又はステップS134を実行した後に、画像処理装置410は、決定情報に基づいて環境情報を継続して使用するか否かを判断する(ステップS135)。画像処理装置410は、継続使用すると判断する場合にはステップS136の処理を、そうでない場合にはステップS137の処理を実行する。
ステップS135において、画像処理装置410は、継続使用すると判断した場合には、環境情報を変更することなくアプリケーションの実行を継続する(ステップS136)。その後、第1画像処理の実行を終了する。
ステップS135において、画像処理装置410は、継続使用しないと判断した場合には、入力部413が入力する変更した環境情報でアプリケーションを実行する(ステップS137)。その後、第1画像処理の実行を終了する。
次に、図31及び32を参照して、画像処理装置410が実行する第2画像処理について説明を行う。図31は、画像処理装置410が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートの一部であり、図32は、画像処理装置410が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートの他部である。
先ず、画像処理装置410は、情報管理装置400から更新情報と環境情報とを受信する(ステップS141)。次に、画像処理装置410は、受信した環境情報を用いてアプリケーションが実行可能であるか否かを判断する(ステップS142)。画像処理装置410は、実行可能であると判断する場合にはステップS143の処理を実行し、そうでない場合にはステップS145の処理を実行する。
ステップS142において、アプリケーションが実行可能であると判断した場合には、画像処理装置410は、ステップS143及びS144の処理を実行する(ステップS143及びS144)。尚、ステップS143及びS144の処理は、実施例1で説明したステップS44及びS45の処理と同様である。
ステップS142において、アプリケーションが実行不可能であると判断した場合、又はステップS144を実行した後に、画像処理装置410は、ステップS145からS147の処理を実行する(ステップS145からS147)。ステップS145、S146、及びS147の処理は、実施例2で説明したステップS61の処理、S52、及びS53の処理と同様である。
ステップS147において、認証をクリアしたと判断した場合には、画像処理装置410は、ステップS144において新規又は更新されたアプリケーションをダウンロードしたか否かを判断する(ステップS148)。次に、画像処理装置410は、新規なアプリケーション等をダウンロードしたと判断する場合には、更新情報と環境情報とを表示する(ステップS149)。その後、画像処理装置410は、ステップS150及びS151の処理を実行する(ステップS150及びS151)。その後、画像処理装置410は、第2画像処理の実行を終了する。ここで、ステップS150及びS151の処理は、実施例1のステップS45及びS46の処理と同様である。
尚、ステップS122、S126、S141、及びS144の処理が受信処理に相当し、ステップS123、S128、S134、及びS149の処理が表示処理に相当し、ステップS124、S130、S132、S145、及びS150の処理が入力処理に相当し、ステップS131、S136、S137、及びS151の処理が実行処理に相当し、ステップS121、S125、S133、及びS143の処理が送信処理に相当し、ステップS129及びS148の処理が判断処理に相当し、ステップS146の処理が認証処理に相当する。
本実施例においては、受信部401が情報管理装置の備える受信手段に相当し、更新部403が更新手段に相当し、管理部404が管理手段に相当し、送信部405が情報管理装置の備える送信手段に相当する。また、情報管理装置400が実行する第1管理処理及び第2管理処理の実行手順を表すプログラムが情報管理プログラムに相当する。
また、受信部411が画像処理装置の備える受信手段に相当し、表示部412が表示手段に相当し、入力部413が入力手段に相当し、実行部414が実行手段に相当し、送信部416が画像処理装置の備える送信手段に相当し、判断部418が判断手段に相当し、認証部419が画像処理装置の備える認証手段に相当する。
上記実施例1から4は、それぞれ阻害事項なく、いわゆる当業者にとって容易に組み合わせることができる。
情報管理装置100から400、及び画像処理装置110から430は、演算部がROM及びRAMの少なくともひとつに格納されたプログラムを実行することによって実現される。また、このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより提供できる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明の画像処理システムの一実施例を示すシステム構成図である。 情報管理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 情報管理装置の一構成例を表すハードウェア構成図である。 受信部が受信する履歴情報の一例を表す図である。 管理部が管理する情報の一例を保存する表を示す図である。 管理部が管理する情報の他例を保存する表を示す図である。 情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。 情報管理装置が実行する第2管理処理の一例を表すフローチャートである。 画像処理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートである。 画像処理装置が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートである。 実施例2における情報管理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 実施例2において管理部が管理する情報の一例を保存する表を示す図である。 実施例2において情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すシーケンス図である。 実施例2において情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。 実施例2における画像処理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 表示部が表示する画面の一例を表す画面図である。 表示部が表示する画面の他例を表す画面図である。 画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートである。 実施例3における情報管理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 実施例3において管理部が管理する情報の一例を保存する表を示す図である。 実施例3において情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートの一部である。 実施例3において情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートの他部である。 実施例3において画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの一部である。 実施例3において画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの他部である 実施例4において管理部が管理する情報の一例を表す図である。 実施例4において情報管理装置が実行する第1管理処理の一例を表すフローチャートである。 実施例4における画像処理装置の一構成例を表す機能ブロック図である。 実施例4において画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの一部である。 実施例4において画像処理装置が実行する第1画像処理の一例を表すフローチャートの他部である。 実施例4において画像処理装置が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートの一部である。 実施例4において画像処理装置が実行する第2画像処理の一例を表すフローチャートの他部である。
符号の説明
100…情報管理装置 100a…演算部
100b…ROM 100c…RAM
100d…ROM 100e…バス
101…受信部(受信手段) 102…分析部(分析手段)
103…更新部(更新手段) 104…管理部(管理手段)
104a…アプリケーション管理部
104b…情報管理部 105…送信部(送信手段)
110…画像処理装置 111…受信部(受信手段)
112…表示部(表示手段) 113…入力部(入力手段)
114…実行部(実行手段) 115…取得部(取得手段)
116…送信部(送信手段) 120…画像処理装置
200…情報管理装置 201…受信部(受信手段)
203…更新部(更新手段) 204…管理部(管理手段)
205…送信部(送信手段) 206…認証部(認証手段)
210…画像処理装置 211…受信部(受信手段)
212…表示部(表示手段) 213…入力部(入力手段)
214…実行部(実行手段) 216…送信部(送信手段)
300…情報管理装置 301…受信部(受信手段)
303…更新部(更新手段) 304…管理部(管理手段)
305…送信部(送信手段) 410…画像処理装置
411…受信部(受信手段) 412…表示部(表示手段)
413…入力部(入力手段) 414…実行部(実行手段)
416…送信部(送信手段) 418…判断部(判断手段)
419…認証部(認証手段) BT1…送信ボタン
BT2…実行ボタン F1…UI画面
PA…評価表示部 PI1…紹介入力部
PI2…注釈入力部 PI3…エラー入力部
PO1…紹介表示部 PO2…注釈表示部

Claims (25)

  1. 画像を処理する機能を有するアプリケーションを実行した後に、実行した前記アプリケーションの使用者が前記機能を紹介する紹介情報を入力する第1の画像処理装置と、
    前記第1の画像処理装置が入力した紹介情報と、前記紹介情報が紹介する機能を有するアプリケーションとを関連付けて管理する情報管理装置と、
    前記情報管理装置が管理する紹介情報を表示した後に、前記紹介情報が紹介するアプリケーションを実行する第2の画像処理装置とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 第1の画像処理装置が実行したアプリケーションの機能を前記第1の画像処理装置の使用者が紹介する紹介情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションとを関連付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する紹介情報と、前記紹介情報に関連付けて前記管理手段が管理するアプリケーションとを第2の画像処理装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報管理装置。
  3. 前記受信手段は、前記第1の画像処理装置が実行したアプリケーションに対して前記第1の画像処理装置の使用者が注釈する注釈情報を受信し、
    前記管理手段は、前記受信手段が受信した注釈情報と、前記注釈情報が注釈するアプリケーションとを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記アプリケーションと関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報と注釈情報とを送信することを特徴とする請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記受信手段は、前記アプリケーションの機能を実現させるために前記第1の画像処理装置に対して行う操作と前記操作によって生じた異常とを、前記操作をした時刻及び前記異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を受信し、
    前記受信手段が受信した履歴情報を構成する前記異常を引き起こした異常操作を分析する分析手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記分析手段が分析した異常操作を回避する方法を表す回避情報と、前記回避情報により回避できる異常が生じるアプリケーションとを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記アプリケーションに関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報と回避情報とを送信することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報管理装置。
  5. 前記管理手段が管理するアプリケーションを更新する更新手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記更新手段が更新したアプリケーションと前記アプリケーションの更新を表す更新情報とを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記更新情報を前記第2の画像形成装置へ送信した後に、前記更新情報と関連付けて前記管理手段が管理する更新したアプリケーションを送信することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の情報管理装置。
  6. 前記紹介情報は、前記第2の画像処理装置を使用する使用者に対して前記アプリケーションの機能を紹介する情報を含み、
    前記受信手段は、前記第2の画像処理装置を使用する使用者を識別する識別情報を受信し、
    前記受信手段が識別情報を用いて前記使用者を認証する認証手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記使用者を識別する識別情報と、前記使用者に対して前記機能を紹介する紹介情報とを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記認証手段が認証した使用者を識別する識別情報と関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報を、前記第2の画像処理装置へ送信することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の情報管理装置。
  7. 前記管理手段は、前記アプリケーションと、前記アプリケーションを実行するために必要な環境情報とを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記アプリケーションと関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報と環境情報とを送信することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の情報管理装置。
  8. 前記受信手段は、前記紹介情報が紹介するアプリケーションを前記第1の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、
    前記管理手段は、前記受信手段が受信した前記アプリケーションの決定情報と、前記アプリケーションとを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記アプリケーションと関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報と決定情報とを前記第2の画像処理装置へ送信することを特徴とする請求項7に記載の情報管理装置。
  9. 前記受信手段は、前記アプリケーションの環境情報を前記第1の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、
    前記管理手段は、前記受信手段が受信した前記環境情報の決定情報と、前記環境情報と、前記環境情報を必要とするアプリケーションとを関連付けて管理し、
    前記送信手段は、前記アプリケーションと関連付けて前記管理手段が管理する紹介情報と環境情報と決定情報とを前記第2の画像処理装置へ送信することを特徴とする請求項7に記載の情報管理装置。
  10. 前記管理手段は、前記受信手段が受信した決定情報に基づいて、所定数以上の使用者が継続使用しないと定めた前記アプリケーション又は前記アプリケーションの環境情報を削除することを特徴とする請求項9に記載の情報管理装置。
  11. 画像を処理するアプリケーションと、前記アプリケーションの機能を前記アプリケーションの使用者が紹介する紹介情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した紹介情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示した紹介情報が機能を紹介するアプリケーションの実行を命じる信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段が実行を命じる信号を入力した場合に、前記受信手段が受信するアプリケーションを前記信号に従って実行する実行手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  12. 前記入力手段は、前記実行手段が実行したアプリケーションの機能を、実行した前記アプリケーションの使用者が紹介する紹介情報を入力し、
    前記入力手段が入力した紹介情報を送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記受信手段は、前記紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションに対して他の画像処理装置の使用者が注釈する注釈情報とを受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段が受信した紹介情報と注釈情報とを関連付けて表示し、
    前記入力手段は、前記表示手段が表示した注釈情報が注釈するアプリケーションの実行を命じる信号を入力することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記入力手段は、前記実行手段が実行したアプリケーションに対して、実行した前記アプリケーションの使用者が注釈する注釈情報を入力し、
    前記送信手段は、前記入力手段が入力した注釈情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 前記入力手段は、前記アプリケーションの機能を実現させるために行う操作を表す信号を入力し、
    前記実行手段は、前記入力手段が入力した信号が表す操作に従って前記アプリケーションを実行し、
    前記入力手段が入力した信号が表す操作と、前記実行手段が操作に従って前記アプリケーションを実行することで生じた異常とを、前記操作をした時刻及び前記異常の生じた時刻で関連付けた履歴情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記取得手段が取得した履歴情報を送信することを特徴とする請求項12又は14のいずれかに記載の画像処理装置。
  16. 前記受信手段は、前記アプリケーションの機能を紹介する紹介情報と、前記機能を実現させるために行う操作であって前記異常を生じさせる異常操作を回避する方法を表す回避情報とを受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段が受信した紹介情報と回避情報とを関連付けて表示することを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置。
  17. 前記受信手段は、更新された前記アプリケーションと、前記アプリケーションの更新を表す更新情報を受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段が受信した更新情報を表示し、
    前記入力手段は、前記更新情報が表す更新されたアプリケーションの実行を命じる信号を入力し、
    前記実行手段は、前記入力手段が入力した信号が実行を命じる前記更新されたアプリケーションを実行することを特徴とする請求項12、14、及び16のいずれかに記載の画像処理装置。
  18. 前記紹介情報は、画像処理装置を使用する使用者に対して前記アプリケーションの機能を紹介する情報を含み、
    前記入力手段は、前記使用者を識別する識別情報を入力し、
    前記送信手段は、前記入力手段が入力した識別情報を送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段が送信した識別情報で識別される使用者に対して前記機能を紹介する紹介情報を受信することを特徴とする請求項12、14、16、及び17のいずれかに記載の画像処理装置。
  19. 前記受信手段は、前記紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に必要な環境情報を受信し、
    前記入力手段は、前記紹介情報が紹介するアプリケーションを使用する使用者を識別する識別情報を入力し、
    前記入力手段が入力した識別情報を用いて、前記アプリケーションに対する前記使用者の使用権限を認証する認証手段と、
    前記紹介情報が紹介するアプリケーションを前記実行手段が実行可能か否かを前記環境情報に基づいて判断する判断手段とを更に備え、
    前記表示手段は、前記判断手段が実行可能と判断したアプリケーションを前記受信手段が受信した後に、前記認証手段が前記使用権限があると前記使用者を認証した場合に、前記アプリケーションの実行が可能となった旨を表示することを特徴とする請求項12、14、16、17、及び18のいずれかに記載の画像処理装置。
  20. 前記表示手段は、前記アプリケーションの実行が不可能であると前記判断手段が判断した場合に、前記アプリケーションの実行が不可能である旨を表示することを特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  21. 前記受信手段は、前記紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションを前記他の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段が受信した紹介情報と決定情報とを表示し、
    前記入力手段は、前記紹介情報が紹介するアプリケーションを継続使用するか否かを定めた決定情報を入力し、
    前記実行手段は、前記入力手段が継続使用すると定めた前記決定情報を入力した場合に前記アプリケーションを継続して実行し、
    前記送信手段は、前記入力手段が入力した決定情報を送信することを特徴とする請求項12、14、16、及び17から20のいずれかに記載の画像処理装置。
  22. 前記受信手段は、前記紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に必要な環境情報を前記他の画像処理装置の使用者が継続使用するか否かを定めた決定情報を受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段が受信した紹介情報と決定情報とを表示し、
    前記入力手段は、前記紹介情報が紹介するアプリケーションの実行に用いる環境情報を継続使用するか否かを定めた決定情報を入力し、
    前記実行手段は、前記入力手段が継続使用すると定めた前記決定情報を入力した場合に、前記環境情報を用いて前記アプリケーションを継続して実行し、
    前記送信手段は、前記入力手段が入力した決定情報を送信することを特徴とする請求項12、14、16、及び17から20のいずれかに記載の画像処理装置。
  23. コンピュータを、
    第1の画像処理装置が実行したアプリケーションの機能を前記第1の画像処理装置の使用者が紹介する紹介情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した紹介情報と、前記紹介情報が紹介するアプリケーションとを関連付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する紹介情報と、前記紹介情報に関連付けて前記管理手段が管理するアプリケーションとを第2の画像処理装置へ送信する送信手段として機能させることを特徴とする情報管理プログラム。
  24. コンピュータを、
    画像を処理するアプリケーションと、前記アプリケーションの機能を前記アプリケーションの使用者が紹介する紹介情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した紹介情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示した紹介情報が機能を紹介するアプリケーションの実行を命じる信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段が実行を命じる信号を入力した場合に、前記受信手段が受信するアプリケーションを前記信号に従って実行する実行手段として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  25. 前記入力手段は、前記実行手段が実行したアプリケーションの機能を、実行した前記アプリケーションの使用者が紹介する紹介情報を入力し、
    前記コンピュータを、
    前記入力手段が入力した紹介情報を送信する送信手段として更に機能させることを特徴とする請求項24に記載の画像処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015207316A (ja) * 2010-12-18 2015-11-19 クアルコム,インコーポレイテッド デバイス固有コンテンツを管理するための方法およびシステム
JPWO2014054179A1 (ja) * 2012-10-05 2016-08-25 富士通株式会社 情報処理装置、システム、方法及びプログラム
JP2017103534A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、トラブル時の情報表示方法及び情報表示プログラム

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