JP2009282430A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Tomomi Yamashita
智美 山下
Moriyuki Hosokawa
盛幸 細川
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Abstract

【課題】 電圧変動に対して安定した照明制御が可能な車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 電圧センサ1からの検出値に基づいて、光源5の点灯または消灯を切り換えるように制御する制御手段3を備えてなる車両用表示装置であって、制御手段3は、前記検出値の判定処理において、光源5の点灯から消灯へ切り換えるための第1のしきい値と、光源5の消灯から点灯へ切り換えるための第2のしきい値と、を異なる値にて判定してなり、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値とを、前記光源の負荷の大きさに応じたヒステリシスにて設定してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用表示装置に関し、特に、照明用の光源を用いた車両用表示装置に適する。
従来、車両用表示装置として、液晶表示パネルなどを表示器とし、この表示器を透過照明するためのバックライト(光源)を用いたものがあり、例えば、特許文献1に開示されている。
これらの車両用表示装置は、負荷に対して必要な電圧を維持するため、電圧センサからの検出値に基づいて、所定のしきい値に達しない場合には、バックライトを消灯させるなどして、バッテリなどからの電源供給が不安定な場合に点灯しないようにする場合がある。
特開2005−338325号公報
しかしながら、このような車両用表示装置において、前記検出値が所定のしきい値を下回りバックライトを消灯した場合、バックライトの負荷分が軽減されて、再び所定のしきい値を上回るなどして、バックライトが点灯・消灯を繰り返してちらついてしまうという問題があった。
そこで本発明の目的とするところは、上述した問題点に着目してなされたものであり、電圧変動に対して安定した照明制御が可能な車両用表示装置を提供することにある。
本発明の車両用表示装置は、請求項1に記載したように、電圧センサからの検出値に基づいて、光源の点灯または消灯を切り換えるように制御する制御手段を備えてなる車両用表示装置であって、前記制御手段は、前記検出値の判定処理において、前記光源の点灯から消灯へ切り換えるための第1のしきい値と、前記光源の消灯から点灯へ切り換えるための第2のしきい値と、を異なる値にて判定してなることを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の車両用表示装置において、前記制御手段は、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値とを、前記光源の負荷の大きさに応じたヒステリシスにて設定してなることを特徴とする。
また、請求項3に記載したように、請求項1に記載の車両用表示装置において、前記負荷の大きさを検出する電流センサを備え、前記制御手段は前記電流センサからの電流値に基づいて、前記第2のしきい値を設定することを特徴とする。
また、請求項4に記載したように、請求項1に記載の車両用表示装置において、前記制御手段は、調光制御に応じた調整値を含む光源制御データを格納する記憶手段を有し、前記光源制御データに基づいて、前記第2のしきい値を設定することを特徴とする。
本発明は、電圧センサからの検出値に基づいて、光源の点灯または消灯を切り換えるように制御する制御手段を備えてなる車両用表示装置であって、電圧変動に対して安定した照明制御が可能となる。
以下、車両用表示装置を車両に搭載されるヘッドアップディスプレイに適用したものを、本発明の実施例として添付図面を用いて説明する。
図1は、電気的構成の要部を示すブロック図である。車両用表示装置は、電圧センサ1と、電流センサ2と、制御手段3と、光源駆動回路4と、光源5と、を備えている。
電圧センサ1は、車両に搭載される電源と制御手段4とに接続され、少なくとも光源5や制御手段3を含む電子部品への駆動電力について、電圧値を計測するためのものである。電圧センサ1は、検出された電圧値を第1の検出値として制御手段3へ出力している。
電流センサ2は、車両に搭載される電源と制御手段4とに接続され、少なくとも光源5を含む電子部品への駆動電力について、電流値を計測するためのものである。電流センサ2は、検出された電流値を第2の検出値として制御手段3へ出力している。
制御手段3は、例えば、マイクロコンピュータを適用でき、電圧センサ1や電流センサ2,光源駆動回路4に接続されるとともに、CAN(Controller Area Network)通信ケーブルやイグニションスイッチ等の機器などと接続され、車両の各種情報等を入力し、車両速度や燃費などの計測値を表示器へ出力するための制御信号や光源5の点灯・消灯を切り換えるための制御信号を出力することができる。なお、この場合、制御手段3は、所望の明るさにて光源5が発光するように、PWM制御を用いて調光するように促す制御信号を光源駆動回路4へ出力している。
光源駆動回路4は、光源5に対応するドライバICを適用でき、制御手段3からの制御信号に応じて光源5を駆動するものであり、この場合、PWM制御による輝度調整処理を含む光源5の点灯・消灯を切り換えできる。
光源5は、発光ダイオードを適用でき、この場合、液晶表示パネルなどからなる表示器を透過照明するためのバックライトとして設けられる。光源5は、光源駆動回路4によって点灯・消灯が制御される。また、光源5は、この場合、図示しないフロントガラスまたは専用のコンバイナ面に表示像を投影するために高輝度出力可能なものが用いられており、車両用表示装置の中で最も負荷の高い電子部品となる。
次に車両のイグニションスイッチがオン状態である時の制御手段3による光源5の点灯・消灯制御の処理手順について図2を用いて説明する。
制御手段3は、光源5がPWM制御されて所望の明るさにて点灯するように促す制御信号を光源駆動回路4へ出力する(ステップS1)。また、制御手段3は、光源5が点灯状態である際の電流センサ2からの第2の検出値に基づいて電流値(負荷)を監視し、記憶手段に格納する(ステップS2)。
次に制御手段3は、電圧センサ1からの第1の検出値が第1のしきい値未満であるか否かを判定し(ステップS3)、第1のしきい値未満である場合には、光源5を消灯するように促す制御信号を光源駆動回路4へ出力する(ステップS4)。
なお、制御手段3は、第1のしきい値について、予め車両用表示装置が正常に作動するための許容電圧値に対応するように設定している。また、制御手段3は、上述の処理によって、第1の検出値が第1のしきい値未満である場合には、光源5の照明がちらつくなどの車両用表示装置を正常に作動させることができないため、光源5を消灯させるように促す。また、この際、光源5を消灯することによって、車両用表示装置に別途設けられる昇圧回路の負荷を低減するなどの効果も期待できる。
制御手段3は、ステップS3の処理によって光源5の消灯を促す制御信号を発した場合、ステップS2の処理において記憶手段に格納された第2の検出値に基づいて、再度光源4が点灯するための電圧値を第2のしきい値として設定する(ステップS5)。この第2のしきい値は、少なくとも第1のしきい値よりも大きな値で、かつ光源4の点灯による負荷(消費電力)を考慮した値が、所定の演算式もしくはテーブルデータを用いて設定される。なお、この場合、制御手段3は、ステップS5の処理がなされるまで第2のしきい値の初期値として、第1のしきい値よりも小さな値を設定している。
また、制御手段3は、電圧センサ1からの第1の検出値が、ステップS5の処理によって設定された第2のしきい値以上であるか否かを判定し(ステップS6)、第1の検出値が第2のしきい値以上になるまで光源5を消灯状態にして待機する。
制御手段3は、ステップS6の処理によって、第1の検出値が第2のしきい値以上であると判定された場合に、第2のしきい値を初期値にリセットする(ステップS7)とともに、再び正常に作動するための車両用表示装置の駆動電力を得ることができるとして、ステップS1の処理に戻り、光源5を点灯するように促す制御信号を光源駆動回路4へ出力する。
以上の処理を繰り返すことによって、光源4の点灯・消灯を制御することに際して、第1のしきい値の他に光源4の負荷を考慮したヒステリシスを有する第2のしきい値を用いて比較処理がなされるため、光源4の点灯・消灯に応じて第1の検出値(電圧値)が第1のしきい値を跨いで細かく上下に脈動した場合であっても、光源5による照明の瞬灯やちらつきを防止することができる。
斯かる車両用表示装置は、電圧センサ1からの検出値に基づいて、光源5の点灯または消灯を切り換えるように制御する制御手段3を備えてなる車両用表示装置であって、制御手段3は、前記検出値の判定処理において、光源5の点灯から消灯へ切り換えるための第1のしきい値と、光源5の消灯から点灯へ切り換えるための第2のしきい値と、を異なる値にて判定してなる。
従って、第1のしきい値と第2のしきい値を用いたヒステリシス内の電圧変動があっても安定した照明制御が可能な車両用表示装置となる。
また、制御手段3は、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値とを、光源5の負荷の大きさに応じたヒステリシスにて設定してなることによって、光源5の点灯・消灯に応じて車両用表示装置としての安定した電力供給を行える。また、特に高出力な光源5を用いた場合に高い効果を得ることができる。
また、前記負荷の大きさを検出する電流センサ2を備え、制御手段3は電流センサ2からの電流値に基づいて、前記第2のしきい値を設定することによって、負荷の大きさを的確に推定することができるため、最適な第2のしきい値を用いて、安定した照明制御が可能な車両用表示装置となる。
なお、本発明の車両用表示装置を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。例えば、制御手段3は、第2の検出値(電流値)ではなく、光源5の点灯状態と消灯状態との電位を記憶し、この電位差に基づいて第2のしきい値を設定することもできる。
また、制御手段3は、PWMの調光制御に用いる調整値を含む光源制御データを記憶手段に格納し、この光源制御データに基づいて、第2のしきい値を設定することもできる。
また、電圧センサ1や電流センサ2は、例えば、光源5と光源駆動回路4との間の電力を検出するように構成し、少なくとも光源5を含む大きな負荷が加わる電子部品に供給される電力を監視するものであれば上述した効果が得られる。
本発明の実施の形態の構成を示すブロック図。 同上実施の形態の制御手段の処理手順を示す図。
符号の説明
1 電圧センサ
2 電流センサ
3 制御手段
5 光源

Claims (4)

  1. 電圧センサからの検出値に基づいて、光源の点灯または消灯を切り換えるように制御する制御手段を備えてなる車両用表示装置であって、
    前記制御手段は、前記検出値の判定処理において、前記光源の点灯から消灯へ切り換えるための第1のしきい値と、前記光源の消灯から点灯へ切り換えるための第2のしきい値と、を異なる値にて判定してなることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1のしきい値と前記第2のしきい値とを、前記光源の負荷の大きさに応じたヒステリシスにて設定してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記負荷の大きさを検出する電流センサを備え、
    前記制御手段は前記電流センサからの電流値に基づいて、前記第2のしきい値を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  4. 前記制御手段は、調光制御に応じた調整値を含む光源制御データを格納する記憶手段を有し、前記光源制御データに基づいて、前記第2のしきい値を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102555910A (zh) * 2011-12-16 2012-07-11 友达光电(厦门)有限公司 一种车用显示模块
JP2019025922A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 日本精機株式会社 インジケータ点灯回路及び自動二輪車

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