JP2009280558A - 化粧品剤及び化粧品 - Google Patents
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Abstract
【課題】繰り返し、再利用できるようにした化粧品剤及びそれより水出ししてできる化粧品の提供。
【解決手段】粒状の母材と、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末2。また前記母材は熱可塑性樹脂からなり、前記銀ゼオライトは溶融された前記母材に付着されている。また化粧品剤を水に投入し出現する銀イオン水を使用した化粧品である。母材を水に投入して使用することにより、銀イオン水が家庭で何度でも繰り返し作ることができる。また、クラスターの小さな水が得られ、人体や毛髪に吸収され、化粧品が肌や、髪に乗りやすい化粧品ができる。
【選択図】図1
【解決手段】粒状の母材と、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末2。また前記母材は熱可塑性樹脂からなり、前記銀ゼオライトは溶融された前記母材に付着されている。また化粧品剤を水に投入し出現する銀イオン水を使用した化粧品である。母材を水に投入して使用することにより、銀イオン水が家庭で何度でも繰り返し作ることができる。また、クラスターの小さな水が得られ、人体や毛髪に吸収され、化粧品が肌や、髪に乗りやすい化粧品ができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末からなる化粧品剤および、それを用いた化粧品に関する。
従来の化粧品として例えば粉末状洗顔剤が知られている(例えば特許文献1参照)。
上記の従来例では、粉末状であるため一度しか使えない。再利用はできない。
本発明は繰り返し、再利用できるようにしたことを目的とする。
本発明は繰り返し、再利用できるようにしたことを目的とする。
以上の点を解決するため本発明は次の構成を採用する。
粒状の母材と、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末となる。また前記母材は熱可塑性樹脂からなり、前記銀ゼオライトは溶融された前記母材に付着されている。また化粧品剤を水に投入し出現する銀イオン水を使用した化粧品である。
粒状の母材と、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末となる。また前記母材は熱可塑性樹脂からなり、前記銀ゼオライトは溶融された前記母材に付着されている。また化粧品剤を水に投入し出現する銀イオン水を使用した化粧品である。
本発明によれば、母材を水に投入して使用することにより、銀イオン水が家庭で何度でも繰り返し作ることができる。また、クラスターの小さな水が得られ、人体や毛髪に吸収され、化粧品が肌や、髪に乗りやすい化粧品ができる。
この化粧品剤を使用すると下記のような化粧品が可能となる。
(1)銀イオン水はクラスターが小さいため髪に浸透し易い。これを利用して寝癖直しや、肌への水分の補給をすることができる。
(2)洗浄力を利用し化粧落しにも利用できる。
(3)洗顔剤としても利用できる
(4)体臭の除去にも利用できます。
(5)乳化現象を使って、従来の化学薬品などと組み合わせ新しい化粧品ができる。
(1)銀イオン水はクラスターが小さいため髪に浸透し易い。これを利用して寝癖直しや、肌への水分の補給をすることができる。
(2)洗浄力を利用し化粧落しにも利用できる。
(3)洗顔剤としても利用できる
(4)体臭の除去にも利用できます。
(5)乳化現象を使って、従来の化学薬品などと組み合わせ新しい化粧品ができる。
以下、本発明の実施形態を、図を用いて説明する。
まず、銀ゼオライトの製造方法について詳しく説明する。銀ゼオライトは、本実施例では、平均粒径2ミクロン、比重2.1〜2.2であり、イオン交換率は10%のAg−A型ゼオライトの固体粉末からなる。この銀ゼオライトは本実験では以下のように生成される。即ち、市販のNa−A型ゼオライト、1g当たり25mlのイオン交換蒸留水に攪拌しながら分散させて、微細な銀の粉末をいれた水溶液に、1Nの硝酸を加えて、室温で18時間攪拌すると、Naイオンが銀イオンと交換される。その後、該水溶液からゼオライト銀を濾別した後、120度において2時間乾燥させることによって、銀ゼオライトの個体粉末が得られる。
母材としての樹脂ペレット1への銀ゼオライト粉末2付着の方法は次の通りである。
樹脂のペレット1(ポリエチレンペレット、平均直径3mm)をミキサーに投入し、ミキサーを高速回転させる。これにより、樹脂ペレット1が相互に当接し、その表面が発熱して溶融する。樹脂ペレット1の表面が溶融した時点で、ミキサーに銀ゼオライト剤粉未2(銀ゼオライト:10wt%)を入れ、再びミキサーを高速回転させる。これにより、樹脂ペレットの表面が溶融し、かつ銀ゼオライト粉未2がペレットに高速で衝突することから、樹脂製ペレット1である母材の表面に銀ゼオライト粉未2がほぼ均一に付着した化粧品剤を得た。
樹脂のペレット1(ポリエチレンペレット、平均直径3mm)をミキサーに投入し、ミキサーを高速回転させる。これにより、樹脂ペレット1が相互に当接し、その表面が発熱して溶融する。樹脂ペレット1の表面が溶融した時点で、ミキサーに銀ゼオライト剤粉未2(銀ゼオライト:10wt%)を入れ、再びミキサーを高速回転させる。これにより、樹脂ペレットの表面が溶融し、かつ銀ゼオライト粉未2がペレットに高速で衝突することから、樹脂製ペレット1である母材の表面に銀ゼオライト粉未2がほぼ均一に付着した化粧品剤を得た。
化粧品剤の水に対する効果は次の通りである。
化粧品剤をイオン交換水に入れ37度で1ヶ月間攪拌しながら放置した。これをペースにし3.08ppmの溶液を作りこれを基準にした。
化粧品剤をイオン交換水に入れ37度で1ヶ月間攪拌しながら放置した。これをペースにし3.08ppmの溶液を作りこれを基準にした。
電子スピン共鳴装置(ESR)を使いフリーラジカルの測定をした。この装置は数千ガウス磁場内で不対電子のスピンの遷移に伴うマイクロ波の共鳴現象を観測するものでる。一般的に、分子中の電子は対になって軌道に入るため不対電子は存在しない。
化粧品剤で作成した溶液を、この装置にかけてみると図2のような測定結果が得られた。3本の線があるが、最下線の波形線は第一回目に測定した不対電子の軌跡であり、この形状はヒドロキシラジカルと呼ばれている。ほか波形線2本は3分後、5分後に測定したものであり、これらについてもヒドロキシラジカルが発生しており、継続的なラジカルの発生が確認された。
この結果、水はヒドロキシラジカルの発生が確認され、水が酸素イオンと水素イオンに分解していることが分かった。また、この分解が継続的に起きていることも確認した。
また、この水を磁気共鳴装置で測定してみたところ波長は48Hzであり水のクラスターが小さくなっていることが分かった。
この化粧品剤を水に投入して得られた水を化粧品として用いることにより、肌に密に乗り易い化粧品やクレンジング剤、毛髪に優しい化粧品などが誕生する。銀による、抗菌作用、消臭作用なども期待できる。
銀ゼオライト粉末は、母材に付着されている為、水出しした後何度でも使用できる。
銀ゼオライト粉末は、母材に付着されている為、水出しした後何度でも使用できる。
1 樹脂ペレット
2 銀ゼオライト粉末
2 銀ゼオライト粉末
Claims (3)
- 粒状の母材と、母材の表面に付着されている銀ゼオライト粉末からなる化粧品剤。
- 前記母材は熱可塑性樹脂からなり、前記銀ゼオライトは溶融された前記母材に付着されたことを特徴とする請求項1記載の化粧品剤。
- 請求項1記載の化粧品剤を水に投入し出現する銀イオン水を使用した化粧品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008158489A JP2009280558A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 化粧品剤及び化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008158489A JP2009280558A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 化粧品剤及び化粧品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009280558A true JP2009280558A (ja) | 2009-12-03 |
Family
ID=41451411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008158489A Pending JP2009280558A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 化粧品剤及び化粧品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009280558A (ja) |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008158489A patent/JP2009280558A/ja active Pending
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