JP2009280403A - シート供給装置、画像形成装置 - Google Patents

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【課題】メイントレイから引き出し自在なサブトレイを備えたシート供給装置において、シートの後端が垂れ下がらないように、シートのサイズに応じた引出位置にサブトレイを設定できる技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置の側面又は上面に配置され、画像形成処理に使用されるシートを載置するメイントレイと、前記メイントレイからシートの搬送方向において引出し自在に配置され、前記メイントレイのシート載置面と同じ高さ以上に形成されたシート載置部を有するサブトレイと、サブトレイの引出し可能な範囲内において、同じ引出位置で前記シート載置部に後端が載置されるシートのサイズ及びその引出位置をユーザーに知らせる識別表示と、前記トレイに載置されたシートを画像形成装置内へ搬送するシート搬送部と、を備える。
【選択図】図1

Description

以下説明されるのは、画像形成に使用されるシートを画像形成装置に供給するシート供給装置に関する。
シートに画像を形成する画像形成装置は、多数枚のシートを格納するカセット以外に、ユーザーが手差しでシートを供給するためのトレイ(いわゆる、手差しトレイ)を備えている。
手差しトレイは、一般的に、カセット内に準備されていないサイズのシートや、材質等が異なるシートを供給するのに利用される。そのため、手差しトレイは、ユーザーがトレイ上にシートを正しくセットするための構成を備えている。
特許文献1(特開平8−67410号公報)は、ユーザーがトレイ上の正しい位置にシートを載置可能なように、横方向のシート押さえガイドと、縦方向のシート押えガイドを備えた手差しトレイを開示する。
また、特許文献2(特開2006−298625号公報)は、装置本体のレイアウトの制約から、メイントレイ部から引き出し可能なサブトレイ部を備えた手差しトレイを開示する。
しかしながら、特許文献1に開示されている手差しトレイは、フルサイズ(ここではA3)のシートよりも大きい1枚のトレイで構成されており、画像形成装置の側方にフルサイズ以上の広いスペースを必要とする。
また、特許文献2の手差しトレイは、フルサイズより小さいサイズのシートを載置する際に、サブトレイをどの位引き出せばよいのかをユーザーが理解するのは難しい。そのため、メイントレイからはみ出すサイズのシートに対しては、一律、サブトレイを最大に引き出して使用するという状況を招いていた。そのため、フルサイズよりも小さいサイズのシートの場合は、メイントレイとサブトレイの段差の分だけ後端が垂れ下がってしまい、長時間放置するとシートが変形してしまっていた。
この発明の実施形態は、メイントレイから引き出し自在なサブトレイを備えたシート供給装置において、シートの後端が垂れ下がらないように、シートのサイズに応じた引出位置にサブトレイを設定できる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、シート供給装置は、画像形成装置の側面又は上面に配置され、画像形成処理に使用されるシートを載置するメイントレイと、前記メイントレイからシートの搬送方向において引出し自在に配置され、前記メイントレイのシート載置面と同じ高さ以上に形成されたシート載置部を有するサブトレイと、サブトレイの引出し可能な範囲内において、同じ引出位置で前記シート載置部に後端が載置されるシートのサイズ及びその引出位置をユーザーに知らせる識別表示と、前記トレイに載置されたシートを画像形成装置内へ搬送するシート搬送部と、を備えてなるシート供給装置に関する。
また、画像形成装置は、形成する画像の情報を取得する画像情報取得部と、前記画像情報取得部からの画像情報に基づいて現像剤像をシートに形成し、形成した現像剤像をシートに定着させる画像形成部と、画像形成処理に使用されるシートを前記画像形成部又は画像情報取得部に供給する前記シート供給装置と、装置の画像形成動作を制御する動作制御部と、を備えてなる画像形成装置に関する。
以上に詳述したように、本発明によれば、メイントレイから引き出し自在なサブトレイを備えたシート供給装置において、シートの後端が垂れ下がらないように、シートのサイズに応じた引出位置にサブトレイを設定することができる
シート供給装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。 前記画像形成装置の斜視図である。 第1の実施形態による手差しトレイの斜視図である。 図3の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイの内部を示す図である。 図5の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイのサブトレイを第1の引出位置に設定した状態を示す図である。 図7の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイのサブトレイを第2の引出位置に設定した状態を示す図である。 図9の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイのサブトレイを第3の引出位置に設定した状態を示す図である。 図11の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイのサブトレイを第4の引出位置に設定した状態を示す図である。 図13の部分拡大図である。 第1の実施形態による手差しトレイでシートを載置した状態を示す図である。 第1の実施形態による手差しトレイでシートを載置した状態を示す図である。 第2の実施形態による手差しトレイのサブトレイを収納した状態を示す斜視図である。 第2の実施形態による手差しトレイのサブトレイを引き出した状態を示す斜視図である。
以下、シート供給装置について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、一例として、手差しトレイとしてのシート供給装置を備えた画像形成装置(MFP:Multi Function Peripheral)の概略構成を示す縦断面図である。図2は、画像形成装置の斜視図である。
図1及び図2に示すように、画像形成装置は、画像読取部Rおよび画像形成部Pを備えている。画像読取部Rは、シート原稿やブック原稿などから画像をスキャンして、形成しようとする画像データを取得する機能を有している。画像形成部Pは、画像読取部Rにて原稿から取得した画像データや外部機器から伝送される画像データに基づいて、記録紙やフィルムなどのシートに現像剤像を形成する機能を有している。すなわち、画像形成装置は、画像情報取得部を備える。
シート供給装置である手差しトレイ1は、画像形成装置の側面に連結されている。手差しトレイ1は、連結部分を支軸にして図中矢印方向に回転可能であり、不使用時には画像形成装置の側面に閉じた状態にされる。使用時に開かれた手差しトレイ1は、トレイの左右両側に配置されたガイド11によって、トレイの後端側が前端側よりも上方に位置する傾斜状態に吊り下げ支持される。図1及び図2は、手差しトレイを開いた状態を示す。
さらに、画像形成装置には、手差しトレイ1に載置されたシートをピックアップするピックアップローラ12、ピックアップされたシートを画像形成部Pに搬送する搬送ローラ13、及び2枚以上のシートが重なった状態で搬送するのを防止するために摩擦力を利用してシートを分離する分離ローラ14が配置されている。これらピックアップローラ12,搬送ローラ13及び分離ローラ14は、手差しトレイ1のシート搬送部を構成する。
続いて、シート原稿の画像をシートにカラーコピーする処理を一例にして、上記画像形成装置が実行する全体的な画像形成処理の流れについて説明する。
まず、画像読取部Rでは、装置の上面に配置されている自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)9の原稿載置トレイ91から搬送される原稿、又は手動で画像読取位置に置かれた原稿の画像を、走査光学系10によってスキャンし、画像データを取得する。なお、図2では、自動原稿搬送装置9の図示を省略している。
続いて、画像形成部Pでは、画像読取部Rにて取得した画像データに基づいて、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C)およびブラック(K)の感光ドラム(2Y〜2K)の感光面に、静電潜像を形成する。次に、現像器におけるミキサー(4Y〜4K)によって撹拌された現像剤が、現像ローラ(3Y〜3K)によって感光ドラム(2Y〜2K)の感光面に供給され、上記静電潜像が現像剤によって感光面上に顕在化される。感光面上に顕在化された現像剤像は、回動する中間転写ベルト6のベルト面上に転写(1次転写)され、シートに現像剤像を転写(2次転写)する位置Tに搬送される。
一方で、手差しトレイ1から供給されるシート、又はピックアップローラ51〜54によりカセットからピックアップされたシートは、複数のローラ対によって2次転写位置Tに搬送され、2次転写位置Tにて中間転写ベルト6から現像剤像が転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着装置7に供給され、現像剤像がシートに定着される。
現像剤像が定着されたシートは、複数の搬送ローラ対によって搬送路内を搬送され、排出トレイ8上に排出される。
このような画像形成における各種処理は、メモリ802に格納されているプログラムをCPU801が実行することによって実現される。メモリ802は、上記プログラムおよび画像処理に利用する各種データを格納する。
(第1の実施形態)
続いて、図3〜図6を参照しつつ第1の実施形態による手差しトレイ1について説明する。図3は、手差しトレイ1の斜視図であり、図4は、その部分拡大図である。また、図5は、手差しトレイ1の内部構造を示し、図6は、その部分拡大図である。なお、作図の便宜上、シート搬送部を構成するピックアップローラ12,搬送ローラ13及び分離ローラ14は、図示を省略する場合がある。
手差しトレイ1は、画像形成装置の側面に連結されたメイントレイ21と、ユーザーがメイントレイ21から図中の矢印方向に引き出してトレイ全体のシート載置領域を拡大するサブトレイ22を備えている。メイントレイ21及びサブトレイ22は、例えばプラスチックなどの樹脂によって主要部材が形成されている。
メイントレイ21は、略平面に形成されたシート載置面21aを上面に有し、1枚以上のシートを積載可能である。メイントレイ21のシート載置面21aは、例えば略A4サイズの広さを有する。さらに、メイントレイ21は、シート載置面21aの幅方向(すなわち、シート搬送方向に直交する方向)におけるシートの載置位置を、トレイ中央に位置決めするための一対の押さえガイド23を有する。図5に示すように、一対の押えガイド23は、メイントレイ21の内部に配置されたピニオン24及びラック25によって連結され、トレイの幅方向における中央に位置するピニオン24を中心にして左右対称にスライド移動自在である。画像形成装置は、押えガイド23の位置を検知する位置センサー(不図示)を備えており、センサーで検知される押えガイド23の位置に基づき、CPU801がシートのサイズを判定する機能を備えている。
サブトレイ22は、メイントレイ21の後端側の側面に形成された開口部に嵌合配置されている。サブトレイ22は、メイントレイ21からシート搬送方向においてメイントレイ21のシート載置面21aと平行にスライド自在である。
サブトレイ22の後端側中央には、メイントレイ21のシート載置面21aと同じ高さの載置面を有するシート載置部26が形成されている。図の例においては、シート載置部26は、メイントレイ21の後端側のシート載置面と同じ高さに形成されている。シート載置部26の高さは、メイントレイ21のシート載置面21aより高くてもよい。シート載置部26は、ユーザーがサブトレイ22を引き出す際の取手としての機能も有し、平面形状が略U字形状に形成されている。
シート載置部26は、サブトレイ22を引き出した際に、同じ引出位置で異なる2以上のサイズのシートの後端を載置可能なように、シート搬送方向に幅Lを有する(図4参照)。この幅Lは特に限定されることはないが、例えば35mm以上とすることにより、後述するように4つの引出位置でフルサイズ(例えば、19”又は483mm)以下のすべてのサイズのシートをメイントレイ21と同じ高さで載置可能となる。すなわち、後端位置が近いサイズのシートをグループ化し、同じサブトレイ22の引出位置でそのグループ内のすべてのシートの後端がシート載置部26の上に載るように構成している。
従って、サブトレイ22の表面には、サブトレイ22の引出位置をユーザーに知らせる目盛線31、及びその引出位置31で後端が載置されるシートのサイズをユーザーに知らせるサイズ表示32が配置されている。
具体例として、本実施形態は、「483(mm)」,「19”」,「450(mm)」,「457(mm)」,「460(mm)」,「LD」,「18”」,「A3」,「8K」,「B4」,「LG」のサイズを4つのグループに分け、グループ内のすべてのサイズのシートを載置可能な引出位置を、各グループに対して一つ設定している。図の例では、第1のグループが「B4」,「LG」であり、第2のグループが「A3」,「8K」であり、第3のグループが「450(mm)」,「457(mm)」,「460(mm)」,「LD」,「18”」であり、第4のグループが「483(mm)」,「19”」である。
さらに、手差しトレイ1は、ユーザーによって引き出されるサブトレイ22が、各目盛線31に対応する引出位置に位置したことをユーザーに感知させるノック機構を備えている。ノック機構は、シート搬送方向に延びるスライド用の2本のレール33と、レール33の間に配置される円柱形状のボス34によって構成される。レール33は、サブトレイ22の表面に形成された開口部に配置され、ボス34は、メイントレイ21の表面に配置されている。但し、これに限定されることはなく、レール33をメイントレイ21に配置し、ボス34をサブトレイ22に配置してもよい。さらに、レール33とボス34からなるノック機構を、シート搬送方向と直交する方向における異なる位置に複数配置してもよい。
レール33は、引出位置に対応する箇所35のレール幅がボス34の直径よりも広くなっており、他の箇所のレール幅がボス34の直径よりも僅かに狭くなっている。そして、レール33の幅が狭い箇所をボス34が摺動可能にするために、レール33は僅かに可撓性を有する。図の例では、例えばプラスチックなどの樹脂でレール33を形成し、またレール33の外側に開口部36を形成することによってレール33に僅かに可撓性をもたせている。従って、サブトレイ22を引き出すときには、ユーザーは、幅の狭い箇所では僅かな抵抗感を感じ、幅の広い箇所で抵抗が解除されることで、クリック感を感じるようになっている。さらに、引出位置以外の箇所のレール幅をボス34の直径よりも僅かに狭く形成したことによって、各引出位置にてサブトレイ22を仮固定する。次の引出位置へ移動するときには、ユーザーがさらにサブトレイ22を引き出せば容易に仮固定を解除できる。
図7〜図16は、サブトレイ22を各引出位置に設定した状態を示す。
図7は、サブトレイ22を第1のグループに対応する第1の引出位置に設定した状態を示し、図8は、第1の引出位置でシート載置部26の上に載置されるシート(「B4」,「LG」)の後端位置を示す。
また、図9は、サブトレイ22を第2のグループに対応する第2の引出位置に設定した状態を示し、図10は、第2の引出位置でシート載置部26の上に載置されるシート(「A3」,「8K」)の後端位置を示す。
また、図11は、サブトレイ22を第3のグループに対応する第3の引出位置に設定した状態を示し、図12は、第3の引出位置でシート載置部26の上に載置されるシート(「450」,「457」,「460」,「LD」,「18”」)の後端位置を示す。
また、図13は、サブトレイ22を第4のグループに対応する第4の引出位置に設定した状態を示し、図14は、第4の引出位置でシート載置部26の上に載置されるシート(「483」,「19”」)の後端位置を示す。
以上、本実施形態によれば、メイントレイ21から引き出し自在なサブトレイ22を備えた手差しトレイ1において、メイントレイ21のシート載置面21aと同じ高さのシート載置部26をサブトレイ22に形成し、同じ引出位置で載置可能なシートのサイズ表示32及びその引出位置を示す目盛線31を設けたことにより、ユーザーは、シートのサイズに応じて、シートの後端が垂れ下がらない引出位置にサブトレイ22を容易に設定することができる。
すなわち、表示されている引出位置までサブトレイ22を引き出すだけで、図15に示すように、シートSの後端がメイントレイ21と同じ高さのシート載置部26の上に載るようになっている。その結果、例えば一律、サブトレイ22を最大に引き出して、図16に示すような、メイントレイ21とサブトレイ22の段差の分だけシートSの後端が垂れ下がってしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態によれば、後端位置が近いサイズのシートをグループ化し、同じサブトレイ22の引出位置でそのグループ化されたシートの後端がシート載置部26の上にすべて載るように構成したことにより、少ない数の引出位置ですべてのサイズのシートを載置することができる。このように構成すれば、ユーザーにとって、すべてのサイズに対して引出位置がそれぞれ設定されている場合に比べて、サブトレイ22の引出位置を調節する作業が簡単である。
さらに、本実施形態によれば、引き出されるサブトレイ22が各引出位置に位置したことをユーザーに感知させるノック機構を設けたことにより、ユーザーは、正しい引出位置にサブトレイ22を容易に設定することができる。
(第2の実施形態)
続いて、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、上述の第1の実施形態の変形例である。図17及び図18に示すように、シート載置部26の平面形状が略H字形状に形成されていることが第1の実施形態と異なる。すなわち、シート搬送方向に延びる帯状部分26aを追加してシート載置部26の幅Lを長くした構成である。このようにシート載置部26の幅Lを長くすることによって、第1の実施形態よりもグループの数と引出位置の数を少なくすることができる。その結果、ユーザーがサブトレイ22の引出位置を調節する作業を、より簡単にすることができる。
なお、シート載置部26の平面形状は、略H字形状に限定されることはなく、サブトレイ22の後端からシート搬送方向に延びる2本の帯状部だけで形成されてもよい。帯状部は、シート搬送方向と直交する方向における異なる位置に2本以上形成してもよい。
(第3の実施形態)
続いて、第3の実施形態について説明する。
第1及び第2の実施形態では、手差しトレイ1を例に挙げてシート供給装置を説明した。しかしながら、手差しトレイ1に限定されることはなく、図1に示したような、画像が形成されたシート原稿を画像読取部に供給する自動原稿搬送装置9の原稿載置トレイ91とすることもできる。
また、上述の各実施の形態において、トレイに載置されるシートとしては、具体的には、コピー用紙(いわゆる、普通紙)、OHP用フィルム、厚紙、ハガキなど、画像形成装置において記録媒体或いは原稿として利用可能な種々のシートを採用することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 手差しトレイ、11 ガイド、21 メイントレイ、21a シート載置面、22 サブトレイ、23 押さえガイド、24 ピニオン、25 ラック、26 シート載置部。
特開平8−67410号公報
特開2006−298625号公報

Claims (11)

  1. 画像形成装置の側面又は上面に配置され、画像形成処理に使用されるシートを載置するメイントレイと、
    前記メイントレイからシートの搬送方向において引出し自在に配置され、前記メイントレイのシート載置面と同じ高さ以上に形成されたシート載置部を有するサブトレイと、
    サブトレイの引出し可能な範囲内において、同じ引出位置で前記シート載置部に後端が載置されるシートのサイズ及びその引出位置をユーザーに知らせる識別表示と、
    前記トレイに載置されたシートを画像形成装置内へ搬送するシート搬送部と、
    を備えてなるシート供給装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    グループ化されたシートのサイズの表示と、そのグループに含まれる全てのサイズのシートの後端が前記シート載置部で載置可能となる引出位置を示す目盛線が前記メイントレイ又はサブトレイに配置されているシート供給装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、
    ユーザーによって引き出されるサブトレイが前記引出位置に位置したことをユーザーに感知させるノック機構をさらに備えるシート供給装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、
    前記ノック機構は、ユーザーによって引き出されるサブトレイを前記引出位置で仮固定し、及びさらにユーザーがトレイを引き出すことで固定解除されるサブトレイの位置決め機構であるシート供給装置。
  5. 請求項3に記載の装置において、
    前記ノック機構は、
    シート搬送方向に延びると共に前記引出位置に対応する部分が他の部分と異なる形状を有する前記メイン又はサブトレイのいずれか一方に配置されたスライド用のレールと、
    前記レールに沿って摺動する前記メイン又はサブトレイの他方に配置されたボスと、
    を備えているシート供給装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、
    前記レール及びボスは、シートの搬送方向と直交する方向における異なる位置に複数配置されているシート供給装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、
    前記サブトレイのシート載置部は、シート搬送方向における幅が35mm以上であるシート供給装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、
    前記サブトレイのシート載置部は、シート搬送方向と直交する方向における異なる位置に配置され、シート搬送方向に延びる2以上の帯状部を有するシート供給装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    前記サブトレイのシート載置部は、平面形状がH字形状に形成されているシート供給装置。
  10. 請求項2に記載の装置において、
    4つのグループに分けられたシートのサイズの表示と、各グループに対応する4つの引出位置の目盛線が配置されているシート供給装置。
  11. 形成する画像の情報を取得する画像情報取得部と、
    前記画像情報取得部からの画像情報に基づいて現像剤像をシートに形成し、形成した現像剤像をシートに定着させる画像形成部と、
    画像形成処理に使用されるシートを前記画像形成部又は画像情報取得部に供給する前記請求項1に記載のシート供給装置と、
    装置の画像形成動作を制御する動作制御部と、
    を備えてなる画像形成装置。
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JP2018191063A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 セイコーエプソン株式会社 媒体搬送装置、画像読取装置

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