JP2009280272A - 仕切り溝付きプラスチック段ボール - Google Patents

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JP2009280272A
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double
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partition
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Yoshiaki Uchino
内野好章
Kumi Mokuya
杢屋久美
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Aitec Co Ltd
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Aitec Co Ltd
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Abstract

【課題】
解決しようとする課題は、工業部品の納入等に繰り返し使われるプラスチック段ボールの材料の剛性が高く、特許文献1に開示されているようなY字状の差込み切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込むことは非常に困難であり、作業者の手に過酷な負担を強いるもので、作業者が腱鞘炎にもなりかねないという点である。
【解決手段】
プラスチック段ボールの相対する側面に二重壁構造を有し、該二重壁の外側に位置する内壁と上部にて連続し、一体化された該二重壁の内側に複数の垂直な仕切り溝を設け、該工業部品の寸法に合わせて任意の切れ目に仕切り板を差し込むことで前記課題を解決した。
【選択図】図3

Description

本発明は、工業部品の搬送、納入等に繰り返し使われる仕切り溝付きプラスチック段ボールに関する。
仕切り板付き段ボールに関する従来技術としては特許文献1に開示されているようなものがある。
特開2000−6955号公報
しかし、特許文献1に開示されている仕切り板付き段ボールは、側面内板に予めY字状の差込み切り欠きを設けて、その切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込むのであるから、紙製の段ボールならば材料の剛性が低く簡単に切り欠きを押し広げることができるが、プラスチック段ボールの場合には材料の剛性が高くその切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込むことは非常に困難であり、作業者の手に過酷な負担を強いるもので、作業者が腱鞘炎にもなりかねないという問題があった。
解決しようとする課題は、工業部品の納入等に繰り返し使われるプラスチック段ボールの材料の剛性が高く、特許文献1に開示されているようなY字状の差込み切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込むことは非常に困難であり、作業者の手に過酷な負担を強いるもので、作業者が腱鞘炎にもなりかねないという点である。本発明は上記の点を解決するためになされた。
上記目的を果たすため本発明は、プラスチック段ボールであって、相対する側面に二重壁構造を有し、該二重壁の外側に位置する内壁と上部にて連続し、一体化された該二重壁の内側に複数の垂直な仕切り溝を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、プラスチック段ボールの切れ目構成体の複数の切れ目の内、該工業部品の寸法に合わせて任意の切れ目に仕切り板を差し込むものであるから、工業部品を搬送、納入するに際して梱包空間に余計な隙間を生じさせることなく該工業部品を梱包することができるという効果がある。また、特許文献1に開示されている仕切り板付き段ボールのように、側面内板に予めY字状の差込み切り欠きを設けて、その切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込む必要はなく、作業者の手に過酷な負担を強いることはないので、作業者が腱鞘炎になるおそれはないという利点もある。
工業部品を搬送、納入するに際し、梱包空間に余計な隙間を生じさせることなく該工業部品を梱包するという目的を、プラスチック段ボールの相対する側面に二重壁構造を有し、該二重壁の外側に位置する内壁と上部にて連続し、一体化された該二重壁の内側に複数の垂直な仕切り溝を設け、該工業部品の寸法に合わせて任意の切れ目に仕切り板を差し込むことで、経済性を損なわずに実現した。
本発明の構成を発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。
図1は、本発明の1実施例を示すプラスチック段ボール1用のブランク2の展開図である。3,3’は折り目線、10は1組の切れ目構成体、11は切れ目である。
該ブランク2を該折り目線3に沿って折り曲げ、箱状に組み立てられた該プラスチック段ボール1の斜視図を図2に示す。この状態では該折り目線3’はまだ折り曲げられていないため1組の該切れ目構成体10は該プラスチック段ボール1の内壁15の上方に開いたまま、相対することになる。
次に、該プラスチック段ボール1の該折り目線3’に沿って該切れ目構成体10を該プラスチック段ボール1の内側に折り曲げ、1組の該切れ目構成体10を該プラスチック段ボール1の該内壁15にそれぞれ密着させる。図3はこの状態を表す斜視図である。
即ち、該プラスチック段ボール1の側面は該内壁15と、折り曲げられた該切れ目構成体10とにより二重壁構造となって、しかも相対しており、且つ該内壁15と該切れ目構成体10とは上部の該折り目線3’にて連続し、一体化されている。
加えて、該切れ目構成体10には複数の該切れ目11が垂直状態で備わっているため該切れ目11を仕切り溝として用いることができる。
即ち、相対する側面に二重壁構造を有し、該二重壁の外側に位置する該内壁15と上部にて連続し、一体化された該二重壁の内側に複数の垂直な仕切り溝を設けた状態となる。
図4は、該切れ目構成体10(図4中には図示せず)の該切れ目11に仕切り板20を差し込もうとしている状態を表す斜視図である。該仕切り板20の材質は該プラスチック段ボール1と同一でもよく、また異なっていても良い。この場合、複数ある該切れ目11のいずれにも任意に差し込むことができる。
図5は、該仕切り板20の差し込み完了の状態を表す斜視図である。
以上実施例に述べたように本発明によれば、切れ目構成体の複数の切れ目の内、該工業部品の寸法に合わせて任意の切れ目に仕切り板を差し込むものであるから、工業部品を搬送、納入するに際して梱包空間に余計な隙間を生じさせることなく該工業部品を梱包することができるという効果がある。また、特許文献1に開示されている仕切り板付き段ボールのように、側面内板に予めY字状の差込み切り欠きを設けて、その切り欠きを手作業にて押し広げながら仕切り板を差し込む必要はなく、作業者の手に過酷な負担を強いることはないので、作業者が腱鞘炎になるおそれもないという利点もある。
本発明は、工業部品の搬送、納入等で繰り返し使われるプラスチック段ボールに利用可能である。
本発明に係るプラスチック段ボール1のブランク2の展開図 本発明に係るブランク2を折り目線3に沿って折り曲げ、箱状に組み立てられたプラスチック段ボール1の斜視図 本発明に係る折り目線3’に沿って切れ目構成体10をプラスチック段ボール1の内側に折り曲げ、該プラスチック段ボール1の内壁に密着させた状態を表す斜視図 本発明に係る切れ目構成体10の切れ目11に仕切り板20を差し込もうとしている状態を表す斜視図 本発明に係る仕切り板20の差し込み完了の状態を表す斜視図
符号の説明
1 プラスチック段ボール
2 ブランク
3,3’ 折り目線
10 切れ目構成体
11 切れ目
15 内壁
20 仕切り板

Claims (2)

  1. プラスチック段ボールであって、相対する側面に二重壁構造を有し、該二重壁の外側に位置する内壁と上部にて連続し、一体化された該二重壁の内側に複数の垂直な仕切り溝を設けたことを特徴とする仕切り溝付きプラスチック段ボール。
  2. 請求項1における仕切り溝に、差し込まれた仕切り板を有することを特徴とする請求項1記載の仕切り溝付きプラスチック段ボール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021165151A (ja) * 2020-04-06 2021-10-14 王子ホールディングス株式会社 仕切体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021165151A (ja) * 2020-04-06 2021-10-14 王子ホールディングス株式会社 仕切体

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