JP2009280265A - 機器の包装部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストをさげることができ、より短い時間で作成すること。
【解決手段】底部材4と、底部材4内に設けられた複数の緩衝部材3a、3b、3cよび3dと、緩衝部材3a〜3dを底部材4に固定するために設けられた固定部材1とを備え、固定部材4は、緩衝部材3a〜3dの位置決めを行うとともに平板状とすることにより、底部材4の上に緩衝部材3a〜3dを載置し、さらに平板状の固定部材1を載置することができるので、製造コストを下げることができ、緩衝部材3a〜3dの配置構成を容易にすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】底部材4と、底部材4内に設けられた複数の緩衝部材3a、3b、3cよび3dと、緩衝部材3a〜3dを底部材4に固定するために設けられた固定部材1とを備え、固定部材4は、緩衝部材3a〜3dの位置決めを行うとともに平板状とすることにより、底部材4の上に緩衝部材3a〜3dを載置し、さらに平板状の固定部材1を載置することができるので、製造コストを下げることができ、緩衝部材3a〜3dの配置構成を容易にすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドラム式洗濯乾燥機等の家庭電化機器の包装部材に関するものである。
従来の機器の包装部材は、底部材101と、底部材101上に設けた洗濯支持具102と、洗濯支持具102を固定するベース103と、ベース上であって底部材101の四隅に緩衝材104a、104b、104c、104dとを有している(例えば、特許文献1)。
特開2004−217223号公報
しかしながら、前記従来の構成では、底部材上に洗濯支持具を置き、次に事前に組み立てたベースと置き、さらに緩衝材を置いていたので、作成に時間がかかり、ベースの組み立ても時間を要しており、さらにベースに使用する部材も多くなり、コストがかかるというという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、緩衝部材の位置決めを行うとともに平板状である固定部材を有した機器の包装部材を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の機器の包装部材は、緩衝部材を底部材に固定するために設けられた固定部材とを備え、固定部材は、緩衝部材の位置決めを行うとともに平板状であるので、製造コストをさげることができ、より短い時間、少ない工程で作成することができる。
本発明の機器の包装部材によれば、製造コストを下げることができ、緩衝材の部材の配置構成を容易にすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における機器の包装部材の図で、図2は同包装部材の固定部材のブランクシート図で、図3は同包装部材の輸送金具の保持装置の斜視図で、図4は図3に示した輸送金具の保持装置の一例を示す横方向の概略断面図である。
図1は本発明の実施の形態1における機器の包装部材の図で、図2は同包装部材の固定部材のブランクシート図で、図3は同包装部材の輸送金具の保持装置の斜視図で、図4は図3に示した輸送金具の保持装置の一例を示す横方向の概略断面図である。
図1〜図4において、本発明に係る固定部材1、輸送金具の保持装置2、洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置3、底部材4であり、底部材4内の4角にそれぞれ緩衝装置3a、3b、3c、3dが設けられており、緩衝装置3a、3b、3cおよび3dはそれぞれ固定部材の外周部5、6、7、8と接当し、位置規制がされて固定される。
また、固定部材1、緩衝装置3aと3bとの間および緩衝装置3cと3dとの間に対応する部分に突起部9および10を有している。
固定部材1の舌片部を折り曲げ立ち上げることで設けた開口部11に保持装置2を嵌め
込み、保持装置2の外周と舌片12、13、14および15にて固定される。底部材4に固定部材1を介して、保持装置2と緩衝装置3a〜3dの連結構成を形成することによりドラム式洗濯乾燥機本体の包装部材を構成したものである。
込み、保持装置2の外周と舌片12、13、14および15にて固定される。底部材4に固定部材1を介して、保持装置2と緩衝装置3a〜3dの連結構成を形成することによりドラム式洗濯乾燥機本体の包装部材を構成したものである。
固定部材1は、ドラム式洗濯乾燥機の洗濯槽に備え付けられた輸送用金具の保持装置2を内接嵌め込み、洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置3a〜3dを外周に設けた舌片にて外接して所定の位置に連結保持する。固定部材1は段ボールやプラスチックシートなどにて形成し、輸送用金具の保持装置2の形状や洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置3a〜3dの形状、数などの変化に応じて自由に固定部材1内側の嵌めこみ部の形状や外周の舌片の形状、数を設けることにより、ドラム式洗濯乾燥機の本体緩衝装置を構成するものである。
固定部材1は、ブランクシートの状態で使用し、図1に示すよう洗濯機本体を緩衝する緩衝装置3a〜3dと輸送金具の保持装置2の位置関係を規制しながら包装部材を連結構成し、ドラム式洗濯乾燥機の下部を装着すると洗濯機本体、輸送金具の保持装置2の固定を経て、自由に動く洗濯槽が固定セットされる。図2に示すようにブランクシートの各部を折り曲げ、開口部を形成しながら装着する。
輸送用金具の保持装置2は、発泡プラスチックの成形品であり、輸送金具の形状に沿わせ保持部を凹状に形成し、凹状の全周に亘り輸送金具を嵌め込むものである。この保持装置2は輸送金具を嵌め込む部以外は洗濯機の構造上、洗濯機本体の包装部材において位置を確保するための構成部分であり、底中央部分は成形性の向上や使用する材料を少なくし、コストを削減するために凹状にくりぬかれ、周囲形状は薄い壁状態にて構成されている。周囲形状の薄い壁部分に複数の貫通溝を設けたものであり、洗濯機本体の包装部材の一部を構成するものである。
輸送金具の保持装置2は、周囲形状の薄い壁部分に複数の貫通溝を設けたものであり、この溝が誘導となって、手で細かく割るなどの行為が容易に行えて、廃棄処理の効率が向上する。また、かさばらないので、リサイクルのための輸送コストなどの削減ができ、環境保護に貢献するものである。
洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置3a〜3dとは、洗濯機下部の包装部材を構成するもので、洗濯機底部の構成形状に沿って形成された発泡プラスチック成形品であり、複数の部材にて洗濯機下部を保持固定緩衝するもので洗濯機本体を緩衝固定するものである。
洗濯機本体を緩衝固定する複数の緩衝装置3と輸送用金具の保持装置2を底部材4の所定の位置近辺に置いた状態にて固定部材1をセットし、固定部材1の外周を洗濯機本体を緩衝する複数の緩衝装置3a〜3dの内周に、固定部材1の開口部内周を輸送金具の保持装置の外周に接当させることにより相互の位置関係を規定し、洗濯機下部の包装部材を完成することができ、包装作業の効率化を図ることができる。
洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置3と輸送金具の保持装置2は固定部材1により底部材4に規制されるため、洗濯機本体の緩衝装置3と輸送金具の保持装置2の嵌合連結が不要となり小型化が図れ、コストの低減ができ、使用量の削減により廃棄処理を容易にすることができる。
また、各緩衝装置3a〜3dは小型化が図れるので、金型の取数向上、成形性の向上など生産性が向上が図れる。
図3は輸送金具の保持装置2の斜視図で、輸送金具の形状に合せ凹状16を設け、ドラ
ム式洗濯乾燥機の洗濯槽に備え付けられた輸送金具を挿入して、洗濯槽を固定し、洗濯槽の動きによる洗濯機のボデーなどへの打痕を防止することができるのものである。保持装置2の周壁18に貫通切溝17を複数設けたものである。
ム式洗濯乾燥機の洗濯槽に備え付けられた輸送金具を挿入して、洗濯槽を固定し、洗濯槽の動きによる洗濯機のボデーなどへの打痕を防止することができるのものである。保持装置2の周壁18に貫通切溝17を複数設けたものである。
本発明は、機器の包装部材の製造コストを下げることができ、緩衝材の部材の配置構成を容易にすることができるので、ドラム式洗濯機や食器洗い機の包装部材等として有用である。
1 固定部材
2 保持装置
3 緩衝装置
4 底部材
2 保持装置
3 緩衝装置
4 底部材
Claims (4)
- 底部材と、前記底部材内に設けられた複数の緩衝部材と、前記緩衝部材を前記底部材に固定するために設けられた固定部材とを備え、前記固定部材は、前記緩衝部材の位置決めを行うとともに平板状である機器の包装部材。
- 底部材は平面視して略四角形であり、緩衝部材は前記底部材の四方の隅および中央部に設けられ、固定部材は、中央部に設けられた前記緩衝部材が貫通する穴部を有するとともに四隅に凹部を有する平板状の部材であり、前記緩衝部材を前記底部材に配置した後に、前記固定部材を前記緩衝部材に配置する請求項1に記載の機器の包装部材。
- 開口部内周と外周部に舌部を設けた平板により複数に分割された洗濯機本体を緩衝固定する緩衝装置と輸送用金具の保持装置を嵌め合わせることにより連結構成する洗濯槽及び洗濯機本体を緩衝固定する請求項1または2に記載の機器の包装部材。
- 輸送用金具の保持装置に複数の分割用の切り溝を設けた請求項1乃至3に記載の機器の包装部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008136232A JP2009280265A (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 機器の包装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008136232A JP2009280265A (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 機器の包装部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009280265A true JP2009280265A (ja) | 2009-12-03 |
Family
ID=41451177
Family Applications (1)
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JP2008136232A Pending JP2009280265A (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 機器の包装部材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009280265A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107662764A (zh) * | 2014-03-28 | 2018-02-06 | 友达光电股份有限公司 | 包装缓冲结构 |
-
2008
- 2008-05-26 JP JP2008136232A patent/JP2009280265A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107662764A (zh) * | 2014-03-28 | 2018-02-06 | 友达光电股份有限公司 | 包装缓冲结构 |
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