JP2009279722A - 数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械 - Google Patents

数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械 Download PDF

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Abstract

【課題】機上計測装置からの信号と可動軸の信号とを信号分岐を行う必要のない数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械を提供すること。
【解決手段】数値制御装置8は、機上計測装置1から出力される計測信号ipfと工作機械の各可動軸の位置を検出する位置検出装置から出力される軸位置検出信号ipx〜ipcを数値制御装置8のサーボ制御部8bに入力する。数値制御装置8に入力された計測信号と軸位置検出信号の情報は、数値制御装置8からパソコン11に出力され、パソコン11内で形状誤差の算出などの演算を行い、演算結果に基づき数値制御装置8は工作機械を制御し補正加工を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、数値制御装置と機上計測装置とを有する工作機械に関する。
加工機上で被加工物の3次元形状を計測することは、高精度の加工を行う上で非常に重要である。被加工物の形状を計測する技術として、形状プローブの先端を被加工物の表面に接触させて、被加工物の3次元形状を計測する触針式形状計測センサが従来から知られている。
特許文献1には、加工機上で被加工物Wの機上計測を行う技術が開示されている。特許文献1に開示される技術(段落番号「0016」、「0017」、図2参照)では、NC制御装置は、X軸、Y軸、Z軸の3軸同時制御を行い、位置指令を各サーボモータに出力する。機上測定器のプローブは、被加工物表面に接触する接触子を有し、この接触子の変位を測定する計測手段を備えている。このプローブが出力する信号は、測定に必要な演算を行うパーソナルコンピュータに出力される。パーソナルコンピュータとNC制御装置とは、光ケーブルを介して接続されており、パーソナルコンピュータは、NC制御装置から位置情報をリアルタイムで取得できるように構成されている。
特開2006−21277号公報
背景技術で説明した従来技術である機上計測装置からの計測信号をパソコン(パーソナルコンピュータ)に接続して工作機械の可動軸の信号を数値制御装置に出力する構成では、機上計測装置からの信号を可動軸からの信号と同期して取り込むことは困難である。
また、機上計測装置からの信号と工作機械の可動軸からの信号を同期するためには、図9に示されるように、工作機械において可動軸の位置検出装置の信号を別途の信号分岐装置を用いて分岐しパソコンに入力する必要がある。そして、位置検出信号分岐装置13は、機上計測に必要な可動軸の数と同数必要である。
位置検出信号分岐装置は、非常に高価な上に、信号を分岐するために専用の位置検出装置基板が必要であり、ケーブルの数が増加し、複雑な配線を行わなければならない。そして、位置検出信号分岐装置に電力を供給するための電源も必要となる。
また、機上計測装置と分岐された可動軸の信号を受取るために、パソコンに専用の信号処理基板を取り付ける必要があり、そのため、信号処理基板を取り付けるための十分な数のスロットを有し、信号処理基板とパソコンのマザーボードとの相性が合うパソコンを用意する必要がある。
さらに、工作機械の可動軸の信号は、位置検出装置の取り付け誤差などによるピッチ誤差を含んでおり、通常は数値制御装置(NC)でピッチ誤差補正を行い、誤差を最小化するが、位置検出信号分岐装置から分岐された信号は、ピッチ誤差が補正されていない生の信号であるために、パソコンに保存されたデータは別途のピッチ誤差補正を行う必要がある。
上述のように、機上計測装置を工作機械に装着し機上計測を行うようにすることは、装置の複雑化とともに費用もかかり、機上計測装置で得られた情報を処理するための時間も増大する。
超精密加工において、ナノメートルオーダの形状精度の加工を実現するためには、機上計測による補正加工が必要不可欠である。そのためには、機上計測装置からの計測信号と工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置からの位置検出信号が完全に同期され(換言すると、同じ計測タイミングのデータとして)、パソコンなどの外部装置が有する記憶装置に保存される必要がある。また、計測の信頼性を向上させるため、および、コスト削減のため、機上計測装置のインタフェースをできるかぎり単純化する必要がある。
そこで本発明は、機上計測装置からの計測信号と工作機械の可動軸からの位置信号とを位置検出信号分岐装置による信号分岐を行う必要のない、数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、数値制御装置と機上計測装置を有し、工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置から出力される軸位置検出信号と前記機上計測装置から出力される計測信号とを外部装置に転送する前記工作機械において、前記数値制御装置は、前記軸位置検出信号と前記計測信号とをインタフェースを介して受けるように構成し、前記インタフェースを介して前記軸位置検出信号と前記計測信号とを同じタイミングで取得したデータを保存する保存手段と、前記保存手段に保存したデータを外部装置に転送する転送手段と、を備えたことを特徴とする数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項2に係る発明は、前記インタフェースは、工作機械の各可動軸のモータを駆動するアンプが有するインタフェースであることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項3に係る発明は、前記数値制御装置は、前記工作機械を駆動するモータが接続されていない前記アンプが有するインタフェースを介して前記機上計測装置からの計測信号を受けることを特徴とする請求項2に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項4に係る発明は、前記インタフェースは、前記機上計測装置と前記位置検出装置から出力される元信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換装置と、前記A/D変換装置から出力されるデジタル信号から前記元信号の1周期内の位置データを算出しデジタルデータを出力する内挿分割装置を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項5に係る発明は、前記外部装置はパーソナルコンピュータであって、前記パーソナルコンピュータへの前記データの転送は、前記パーソナルコンピュータから前記数値制御装置に一定周期毎に要求し、前記保存手段に保存された前記データが一定周期毎に前記数値制御装置から前記パーソナルコンピュータに転送され、前記パーソナルコンピュータが備えた記憶装置へ格納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項6に係る発明は、前記パーソナルコンピュータは、前記デジタルデータを解析して前記工作機械に載置されているワークの形状を計算し、計算して得られたワークの形状をワークの基準形状との差である形状誤差データを算出する形状解析手段と、前記数値制御装置は、前記形状解析手段から出力される形状誤差データが目標値以上の場合には、形状誤差を小さくするための補正加工制御を行い、前記形状誤差データが目標値以内になるまで形状計測と補正加工を繰り返し実行することを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項7に係る発明は、前記機上計測装置は、機上計測装置内部にプローブと該プローブの移動変位を検出する位置検出装置を有し、該プローブの先端を計測対象物に接触させながら走査し、前記プローブの移動変位を検出することにより計測対象物の形状計測を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項8に係る発明は、前記位置検出装置または前記機上計測装置に備えられる位置検出装置は、リニアスケール、パルスコーダ、または、レーザ干渉計のうちのいずれかの検出装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
請求項9に係る発明は、数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械において、
前記数値制御装置は、前記工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置から出力される軸位置検出信号と前記機上計測装置から出力される計測信号とをインタフェースを介して受けるよう構成し、さらに、前記インタフェースを介して前記軸位置検出信号と前記計測信号とを同じタイミングで取得したデータを保存する保存手段と、前記保存したデータに基づき、前記工作機械に載置されているワークの形状を計算し、計算して得られたワークの形状をワークの基準形状との差である形状誤差データを算出する形状解析手段と、を有し、前記形状解析手段から出力される前記形状誤差データが目標値以上の場合には、形状誤差を小さくするための補正加工制御を行い、前記形状誤差が目標値以内になるまで形状計測と補正加工を繰り返し実行することを特徴とする数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械である。
本発明により、機上計測装置の信号と同期するための別途の位置検出信号分岐装置による可動軸の信号分岐を行う必要のない数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面とともに説明する。なお、従来技術と類似ないし同じ機能を有する構成要素は同じ符号を用いて説明している。
図1に数値制御装置により制御され、各可動軸が直動軸、または回転軸で構成されている工作機械の一例を示す。図1は、X、Y、Z軸の直動軸を有し、X軸上に回転軸であるB軸と、Y軸上にあるC軸を有する工作機械の要部斜視図である。
図2は、本発明の実施形態を示す概略図である。図2では図1に示される5軸工作機械の概略ブロック図が示されており、この工作機械の機上で計測を行なう機上計測装置1が取り付けられていることを示している。機上計測装置1については図5を用いて後述する。数値制御装置8のサーボ制御部8bには、工作機械の各軸(X軸3、Y軸4、Z軸5、B軸6、C軸7)を駆動するサーボモータに内蔵される位置検出装置(図示を省略)から出力される軸位置検出信号ipx,ipy,ipz,ipb,ipcがフィードバックされて入力する。同様に、サーボ制御部8bには、被加工物Wの表面形状を測定する機上計測装置1からプローブ1bの移動変位に関する位置検出信号ipfがインタフェース2を介して入力する。
工作機械の各可動軸の位置検出装置から出力される軸位置検出信号も図示を省略したインタフェースを介してサーボ制御部8bに入力する。このインタフェースは、サーボモータに内蔵される位置検出装置から出力される軸位置検出信号と機上計測装置1から出力される計測信号とが、数値制御装置8のサーボ制御部8bに同期して入力するように構成される。インタフェースについては、図4を用いて後述する。
また、数値制御装置8は、工作機械の各可動軸の位置情報と機上計測装置1からの計測情報(例えば位置情報)を格納する記憶手段、この記憶手段に格納された位置情報を外部装置のパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)11に送り出すインタフェースを備えている。
工作機械の各可動軸からのフィードバック信号である軸位置検出信号と機上計測装置1からの計測信号とが同じ回路構成のインタフェース2を介して数値制御装置8のサーボ制御部8bに取得されることから、各軸の位置検出装置と機上計測装置1とからの計測信号(つまり、各軸の軸位置検出信号と機上計測装置1の位置検出信号)が、数値制御装置8に簡単に同期して入力される。そして、読み込まれた計測信号は、位置情報として数値制御装置8の記憶手段(図示省略)に格納される。
また、数値制御装置8は、外部装置である例えばパソコン11に、イーサネット(登録商標)12経由でLAN通信を行い、パソコン11に接続あるいは内蔵される記憶装置11aに、各軸からの位置情報と機上計測装置1からの位置情報とをパソコン11に送る。パソコン11は、サンプリング周期毎に各軸3〜7からの位置情報と機上計測装置1からの位置情報を記憶装置11aに同期して格納する。
パソコン11内には計測用ソフトウェアが格納されており、数値制御装置8を介して読み込まれた前記位置情報に基づき、被加工物の形状計測など所用の演算処理を実行する。この形状計測などの所要の演算処理は従来技術と同様である。
なお、図2の本発明の実施形態では、パソコン11に位置情報を転送している。これに対し、数値制御装置8内に、内部記憶装置の容量を十分に大きく内蔵し、そして、CAD/CAMソフトも格納すれば、後述する加工、形状計測、形状解析の処理が一元化して、全て数値制御装置8内で実行できる。
図3は、図2に示される工作機械の可動軸X,Y,Z,B,Cが、数値制御装置8のサーボ制御部8bX,8bY,8bZ,8bB,8bCにより、位置・速度・電流のフィードバック制御されていることを示す図である。このフィードバック制御は、工作機械を制御する数値制御装置で通常行われている制御である。X軸サーボ制御部8bXを例として説明する。図3では、同様な機能を有する部分は同じ符号を付与して説明している。X軸サーボ制御部8bXは、位置ループ制御する位置制御部91、速度ループ制御する速度制御部92、電流ループ制御する電流制御部93から構成される。
位置制御部91はエラーレジスタ91aと位置ループゲインKの増幅器91bを有する。位置制御部91は数値制御部8aからの移動指令を受取り、位置フィードバック量(位置FB)を差し引いて得た位置偏差量を処理して速度指令を速度制御部92に出力する。この位置偏差量は図3に示されるように、エラーレジスタ91aで算出される。エラーレジスタ91aで算出される位置偏差量は、数値制御部8aにも出力される。
速度制御部92は、この速度指令から速度フィードバック量(速度FB)を差し引いて得た速度偏差量に基づいて、速度制御部92で速度ループ制御を行い、電流指令を電流制御部93に出力する。
電流制御部93は、この電流指令から、サーボモータ95を駆動するアンプ94に内蔵される、サーボモータ95を流れる電流を検出する電流センサ(図示省略)からの電流フィードバック(電流FB)を差し引いて得た電流偏差量に基づいて電流ループ制御を行う。サーボモータ95はX軸を駆動する駆動手段であり、サーボモータ95にはその位置・速度を検出する検出器(以下、「位置検出装置」という)96が取り付けられている。位置検出装置96からの位置フィードバック量(位置FB)は位置制御部91にフィードバックされ、速度フィードバック量(速度FB)は速度制御部92にフィードバックされる。
以上がX軸サーボ制御部8bXの構成の説明であるが、他の可動軸サーボ制御部8bY,8bZ,8bB,8bCに関しても、X軸サーボ制御部8bXと同様の構成であることから、説明を省略する。なお、X軸、Y軸、及び、Z軸は直動軸であり、B軸及びC軸は回転軸である。
そして、本発明の実施形態においては、更に、工作機械の可動軸を駆動するモータおよびその位置・速度検出手段を接続しないサーボ制御部8bFを設ける。なお、符号8bFの「F」は、工作機械の可動軸を制御しないという意味での「自由」(free)を意味しており、工作機械のいずれかの可動軸を示すものではない。
数値制御装置8は、サーボ制御部8bFを単に制御軸が1つ増加したと認識する。そしてこの増加したサーボ制御部8bFには、工作機械の可動軸を制御する他のサーボ制御部8bX〜8bCと同様にアンプ94が設けられている。このサーボ制御部8bFにはサーボモータが接続されていないことから、数値制御装置8は、サーボ制御部8bFをサーボオフにしつつ、フォローアップ機能を用いて位置検出信号のカウントは通常通り行われるように、パラメータおよび制御ソフトが変更される。
そして、サーボ制御部8bFにはサーボモータの代わりに機上計測装置1が接続される。本実施形態では、サーボ制御部8bFには、サーボ制御部8bFに接続されるアンプ94が有する制御用のデータ送受信用の伝送手段(図示省略)を介して、サーボモータ95に内蔵される位置検出装置96からの軸位置検出信号に換えて、機上計測装置1からの計測信号が入力する。データ送受信用の伝送手段はアンプに備えられるものであり、従来技術と相違するものではない。
図4(a)は、本発明の実施形態に用いられるインタフェースを説明するブロック図である。アンプユニット9は、サーボモータ95を駆動するアンプ94とともに図示省略したデータ送受信用の伝送手段が設けられている。このデータ送受信用の伝送手段は、サーボ制御部8bが制御するサーボモータ95に内蔵される位置検出装置96からの軸位置検出信号を数値制御装置8に伝送する手段として用いられる。
またアンプユニット9には、A/D変換装置と内挿分割装置が設けられている。サーボモータ95の位置情報を検出する位置検出装置96から出力される元信号は、A/D変換装置に入力する。A/D変換装置は、位置検出装置96からのアナログ信号である元信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を内挿分割装置に出力する。例えば、A/D変換装置の処理は、位置検出装置96から出力される正弦波、余弦波のアナログ信号をデジタル信号に変換する。内挿分割装置は、デジタル信号から元信号1周期(正弦波1周期)内の位置を計算する処理である。A/D変換装置と内挿分割装置とによる処理は従来公知の技術である。なお、位置検出装置96から出力される信号がデジタル信号であれば、A/D変換装置を用いる必要はない。また、内挿分割装置も必要に応じて設けてよい。
図4(b)では、図4(a)と同じ構成ではあるがサーボモータ95を接続しないアンプユニット9を示している。図4(b)に示されるアンプユニット9のA/D変換装置には、工作機械の機上で計測する機上計測装置1を接続し、機上計測装置1からの計測信号を入力する。
図4(a)に示されるように、サーボモータ95の回転位置を検出する位置検出装置96から出力されるサーボモータ95に関する位置情報は、アンプユニット9の前記データ送受信用の伝送手段を介して数値制御装置8に入力する。一方、図4(b)に示されるように、機上計測装置1から出力される元信号は、A/D変換装置に入力する。A/D変換装置は、機上計測装置1からのアナログ信号である元信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を内挿分割装置に出力する。機上計測装置1からのアナログ信号である元信号も図4(a)の説明と同様に元信号1周期内の位置を演算する処理を行なう。
図4(a),(b)に示されるように、工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置96からのフィードバック情報を数値制御装置8に伝送するインタフェースと、機上計測装置1からの計測情報を数値制御装置8に入力するインタフェースとは、同じ回路構成を備えているといえる。
従って、工作機械の各可動軸のフィードバック信号である軸位置検出信号と機上計測装置1の計測信号とが、同じ構成のインタフェースを介して数値制御装置8に入力されることになる。これにより、各可動軸の位置情報と機上計測装置1の計測した情報とを容易に同期して入力することができる。
そして、本発明の実施形態では、工作機械が有する可動軸の数より少なくとも1つ多い、サーボ制御する手段を備える。そして、工作機械が有する可動軸を制御しない余分のサーボ制御部を、機上計測装置1からの計測信号の処理部として用いる。この構成により、数値制御装置8の表示装置に表示することができ、機上計測の様子をリアルタイムでモニタリングすることが可能となる。計測した形状を目視で、把握、監視することができる。また、機上計測装置1の変位、速度などを数値制御シーケンス制御プログラムに取り入れ監視することにより、異常な変位が発生したりすると、数値制御シーケンス制御プログラムですぐ指令して、迅速に計測を中断し、オペレータに異常を知らせることができる。
本実施形態のように、機上計測装置1からの計測信号を数値制御装置8に入力する手段として、工作機械の可動軸を駆動制御するアンプユニットを1つ余分に用いることによる
コストアップは、背景技術で説明した分岐装置を用いることに比較して少ない。
同種類のインタフェースを用いることにより、数値制御装置、機上計測装置、及び、数値制御装置が制御する工作機械からなるシステム全体の故障診断を行うためのソフトウェアを大幅に変更する必要がないといった効果もある。また、同じ構成のインタフェースであるから、機上計測装置を他の工作機械に取り付けるための着脱作業が容易に行える。
機上計測装置からの計測信号を数値制御装置に入力するインタフェースの数について説明すると、増加する数を1個に限定する理由はない。工作機械の機上に配置する機上計測装置の数に合わせて増加する数を設定してもよい。また、工作機械の可動軸と機上計測装置の総数以上にインタフェースを取り付けることを排除するものではない。総数以上に設けた場合には、何も接続しない、遊びの駆動制御手段が存在することになる。なお、1つのインタフェースを複数の機上計測装置のインタフェースとして用いることができるように切替え装置を介在させることも、通常の知識を有する技術者が行なう設計変更の範囲内である。
上述の本発明の実施形態では、機上計測装置1からの計測信号の伝送手段として、サーボモータ95を駆動するアンプが有するデータ伝送手段を使用した。機上計測装置1の計測信号を数値制御装置8に入力することにサーボモータ95を駆動する駆動手段としてのアンプの機能は関係ないので、サーボモータ95を駆動するアンプ94が有するデータ伝送手段の構成のみを採用し、機上計測装置1からの計測信号を伝送する伝送手段のみで構成したものを、インタフェースとして用いることも可能である。なお、その際には、サーボアラームが発生しないように、インタフェースにアンプとして擬似的に認識させる手段、あるいは、数値制御装置8で、機上計測装置のためのインタフェースをアンプとして認識するようにパラメータを設定する。
図5は、本発明の実施形態に用いられる、機上計測装置1のケース1aに内蔵されるプローブ1bの移動変化を検出するレーザヘッド1cとリニアスケール1dを備えた機上計測装置1が、計測対象面100aに沿って移動しプローブ1bの変位により計測対象面100aの形状計測を行うことを説明する図である。プローブ1bは機上計測装置1内に流体軸受(図示を省略)により支持されており、図5に示されるプローブの移動方向に移動可能である。なお、プローブ1bの移動変化を計測する位置検出装置としては、レーザ干渉計など高精度な計測装置を用いてもよい。
機上計測装置1が取り付けられる工作機械と同精度の形状計測を実現するため、機上計測装置1に用いられる位置検出装置のみでなく、機上計測装置1の軸受構造などの機構部に関しても、工作機械の可動軸と同様の構成がなされることが好ましい。
プローブ1bの先端が計測対象面100aに沿って計測方向に移動するに従い、プローブ1bは図5に示されるプローブ1bの移動方向に移動する。なお、計測方向の移動は、機上計測装置1を移動させるか、計測対象物100を移動させるかにより実行できる。
なお、プローブ1bの先端(接触部)には、従来の接触式計測装置で行われているように、例えば、球形のサファイアボールが取り付けられ、計測対象面100aとの摩擦係数を低減し、かつ、磨耗を防止する。
図6は、数値制御装置8がパソコン11に軸座標を転送することについて説明する図である。工作機械の各可動軸及び機上計測装置1から入力した位置情報は、数値制御装置8の図示しない記憶手段に格納される。記憶手段に格納される位置情報は、各可動軸からの位置情報と機上計測装置1からの位置情報とは同じタイミングで取得した位置情報である。
図6に示される記憶装置11a(図2参照)を備えたパソコン11は、数値制御装置8に対して軸座標の転送を要求する。軸座標は、工作機械の可動軸の位置情報と機上計測装置1から出力された位置情報とである。数値制御装置8はパソコン11からの要求に応じて軸座標の読込みと、軸座標の転送を行う。パソコン11が取得した位置情報は、パソコン11に備えられた記憶装置11aに格納される。記憶装置11aは例えばパソコンに内蔵されるハードディスク、フラッシュメモリなどである。
数値制御装置8について補足して説明すると、数値制御装置8は、CPU、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、コモンRAM、サーボアンプとの間で通信を行なうための通信用LSI、光モジュール、外部装置との間で情報の授受を行なうイーサネット(登録商標)ボードを搭載している。CPUは、バスを経由して、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、コモンRAMにアクセス可能である。コモンRAMを経由して、CPUとDSPの間でデータの授受が行なわれる。CPUがコモンRAMに一定周期毎に移動量を書き込むと、DSPはコモンRAMから移動量を読み取り、各モータに対する電流指令値を計算し、通信用LSI、光モジュールを介してサーボアンプに送信する。
一方、サーボアンプからは、モータに対する電流値やモータの位置情報等が、光モジュール、通信用LSIを介してDSPに送信される。DSPに送信されたモータの位置情報をSRAMに格納する。そして、この格納された位置情報をイーサネット(登録商標)を経由して、外部装置に出力する。本発明の実施形態においては、DSPにはモータの位置検出装置からの位置情報と機上計測装置からの位置情報とがSRAMに格納される。SRAMに格納された両位置情報が、イーサネット(登録商標)を経由してパソコンに転送される。
図7は、本発明における一定のサンプリング周期をもつ軸座標の転送要求により転送が行われるまでのタイムチャートを示す図である。図6におけるパソコン11から数値制御装置8への軸座標の転送要求は、所定のサンプリング周期でなされており、転送要求に従って、軸座標の読込みと転送がなされる。
図8は、本発明における、工作機械上での加工物の加工から、工作機械上に取り付けられた計測装置による機上計測、そして計測結果に基づいた補正加工までに関するフローチャートを示す図である。以下、各ステップに従って説明する。ワークを加工し(ステップST1)、機上計測装置1により加工したワークの機上計測を実行し(ステップST2)、形状解析を実行し(ステップST3)、形状解析の結果、形状誤差が目標値以下であるか否か判断し、形状誤差が目標値以下でない場合には、ステップST1に戻り再度加工を実行し、形状誤差が目標値以下である場合には、処理を終了する。
X、Y、Z軸の直動軸を有し、X軸上に回転軸であるB軸と、Y軸上にあるC軸を有する工作機械の要部斜視図である。 本発明である工作機械の各軸と機上計測装置が同じインタフェースを持つ実施形態を示す図である。 図2の工作機械の各軸が数値制御装置によりフィードバック制御されていること、及び、機上計測装置を数値制御装置に接続したことを示す図である。 本発明の実施形態に用いられるインタフェースを示すブロック図である。 本発明の実施形態に用いられる、プローブの移動変化を検出するリニアスケールとレーザヘッドを備えた計測装置が、計測対象面に沿って移動しプローブの変位により計測対象面の形状計測を行うことを説明する図である。 数値制御装置がパソコンに軸座標を転送することについて説明する図である。 本発明における一定のサンプリング周期をもつ軸座標の転送要求により転送が行われるまでのタイムチャートを示す図である。 本発明における、工作機械上での加工物の加工から、工作機械上に取り付けられた計測装置による機上計測、そして計測結果に基づいた補正加工までに関するフローチャートを示す図である。 位置検出信号分岐装置を用いる従来技術の概略構成図である。
符号の説明
1 機上計測装置
1a ケース
1b プローブ
1c レーザヘッド
1d リニアスケール
2 インタフェース
3 X軸
4 Y軸
5 Z軸
6 B軸
7 C軸
8 数値制御装置
8a 数値制御部
8b サーボ制御部
8bX,8bY,8bZ,8bB,8bC サーボ制御部
8bF サーボ制御部(計測信号用)
9 アンプユニット
10 基台
11 パーソナルコンピュータ(パソコン)
11a 記憶装置
12 イーサネット(登録商標)
13 位置検出信号分岐装置
91 位置制御部
92 速度制御部
93 電流制御部
94 アンプ
95 サーボモータ
96 位置検出装置
100 計測対象物
100a 計測対象面
W 被加工物

Claims (9)

  1. 数値制御装置と機上計測装置を有し、工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置から出力される軸位置検出信号と前記機上計測装置から出力される計測信号とを外部装置に転送する前記工作機械において、
    前記数値制御装置は、前記軸位置検出信号と前記計測信号とをインタフェースを介して受けるように構成し、
    前記インタフェースを介して前記軸位置検出信号と前記計測信号とを同じタイミングで取得したデータを保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存したデータを外部装置に転送する転送手段と、
    を備えたことを特徴とする数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  2. 前記インタフェースは、工作機械の各可動軸のモータを駆動するアンプが有するインタフェースであることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  3. 前記数値制御装置は、前記工作機械を駆動するモータが接続されていない前記アンプが有するインタフェースを介して前記機上計測装置からの計測信号を受けることを特徴とする請求項2に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  4. 前記インタフェースは、
    前記機上計測装置と前記位置検出装置から出力される元信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換装置と、
    前記A/D変換装置から出力されるデジタル信号から前記元信号の1周期内の位置データを算出しデジタルデータを出力する内挿分割装置を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  5. 前記外部装置はパーソナルコンピュータであって、
    前記パーソナルコンピュータへの前記データの転送は、前記パーソナルコンピュータから前記数値制御装置に一定周期毎に要求し、前記保存手段に保存された前記データが一定周期毎に前記数値制御装置から前記パーソナルコンピュータに転送され、前記パーソナルコンピュータが備えた記憶装置へ格納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  6. 前記パーソナルコンピュータは、
    前記デジタルデータを解析して前記工作機械に載置されているワークの形状を計算し、計算して得られたワークの形状をワークの基準形状との差である形状誤差データを算出する形状解析手段と、
    前記数値制御装置は、前記形状解析手段から出力される形状誤差データが目標値以上の場合には、形状誤差を小さくするための補正加工制御を行い、前記形状誤差データが目標値以内になるまで形状計測と補正加工を繰り返し実行することを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  7. 前記機上計測装置は、機上計測装置内部にプローブと該プローブの移動変位を検出する位置検出装置を有し、該プローブの先端を計測対象物に接触させながら走査し、前記プローブの移動変位を検出することにより計測対象物の形状計測を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  8. 前記位置検出装置または前記機上計測装置に備えられる位置検出装置は、リニアスケール、パルスコーダ、または、レーザ干渉計のうちのいずれかの検出装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
  9. 数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械において、
    前記数値制御装置は、前記工作機械の可動軸の位置を検出する位置検出装置から出力される軸位置検出信号と前記機上計測装置から出力される計測信号とをインタフェースを介して受けるよう構成し、
    さらに、前記インタフェースを介して前記軸位置検出信号と前記計測信号とを同じタイミングで取得したデータを保存する保存手段と、
    前記保存したデータに基づき、前記工作機械に載置されているワークの形状を計算し、計算して得られたワークの形状をワークの基準形状との差である形状誤差データを算出する形状解析手段と、
    を有し、前記形状解析手段から出力される前記形状誤差データが目標値以上の場合には、形状誤差を小さくするための補正加工制御を行い、前記形状誤差が目標値以内になるまで形状計測と補正加工を繰り返し実行することを特徴とする数値制御装置と機上計測装置を有する工作機械。
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