JP2009277084A - 印刷システム及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリンタが利用される場所やプリンタを利用する者の位置により、これらの状況に適したプリンタが選定され得る印刷システムを提供する。
【解決手段】 印刷指示を出力するPC10aと、印刷指示に応じて印刷物を出力する、異なる領域にそれぞれ設置された複数のプリンタA〜Fと、各領域への出入りを管理するセンサー15と、を有する印刷システムであって、センサー15から進入に関する進入情報を受信した場合に、センサー15が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として位置情報管理DB32に登録するセキュリティ管理部31と、印刷指示を受信した場合に、進入者の位置情報を位置情報管理DB32から抽出し、各プリンタA〜Fの設置位置に関する位置情報との距離をそれぞれ算出し、算出された距離が短い順序でプリンタA〜Fの名称をPC10aの画面上に表示させるプリンタ選定部34と、を有することを特徴としている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、印刷システム及びそのプログラムに関する。
PC(Personal Computer)で生成された文書ファイル等をそのPCからの印刷指示に基づきプリンタに印刷させる印刷システムが広く知られている。
例えば、特許文献1は、印刷を行うプリンタの指定がない場合に、複数のプリンタの中から印刷時間が最短となるプリンタを選択して印刷させる印刷システムを開示する。また、特許文献2は、印刷枚数が多い場合等に、印刷終了予定時刻をPCに提示する印刷システムを開示する。さらに、特許文献3は、複数のプリンタの中からその設置位置や種類等によって印刷に適したプリンタをPCに表示して選択させる印刷システムを開示する。
特開2003−241941号公報 特開平11−110174号公報 特開2005−84783号公報
ところが、特許文献1に開示される技術では、印刷時間が最短となるプリンタが必ずしも印刷物を利用する場所やその近辺にあるとは限らない。そのため、印刷物を出力したプリンタからその印刷物を利用する場所まで搬送する手間が生じる可能性がある。また、特許文献2についても印刷物の利用する場所については考慮されていない。
特許文献3が開示する技術は、プリンタの正確な位置情報を取得し、印刷に適したプリンタを表示するものであるが、位置情報以外の情報に基づいたプリンタの選択はできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、プリンタが利用される場所やプリンタを利用する者の位置により、これらの状況に適したプリンタが選定され得る印刷システム及びそのプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1に記載の印刷システムは、印刷指示を出力する端末と、印刷指示に応じて印刷物を出力する、異なる領域にそれぞれ設置された複数の画像形成装置と、各領域への出入りを管理する検知手段と、を有する印刷システムであって、検知手段から進入に関する進入情報を受信した場合に、検知手段が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として記憶手段に登録する登録手段と、印刷指示を受信した場合に、進入者の位置情報を記憶手段から抽出し、各画像形成装置の設置位置に関する位置情報との距離をそれぞれ算出し、算出された距離が短い順序で画像形成装置の名称を端末の画面上に表示させるプリンタ選定手段と、を有することを特徴とする印刷システムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、検知手段は、進入者に関する第1の識別情報を検知した場合に、該第1の識別情報を登録手段に送信し、プリンタ選定手段は、印刷指示に印刷物の受取人に関する第2の識別情報が含まれている場合であって、第1識別情報と第2の識別情報とが一致したときに、画像形成装置の名称を受取人が操作する端末の画面上に表示させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷指示に含まれる印刷設定条件に関する情報と、画像形成装置の印刷に関する性能と、に基づいて、画像形成装置の表示順序を変えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷指示に含まれる印刷物の色に関する情報がカラー印刷に係る情報である場合に、カラー印刷可能な画像形成装置の名称をカラー印刷不可能な画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷指示に含まれる印刷枚数に関する情報が、画像形成装置に搭載される用紙枚数以下である場合に、該画像形成装置の名称を、必要な用紙枚数が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、画像形成装置に搭載される用紙の残存枚数に関する情報が、印刷指示に含まれる印刷枚数に関する情報以上である場合に、該画像形成装置の名称を、必要な用紙枚数が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷速度の速い順序で画像形成装置の名称を表示させることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷枚数を画像形成装置の印刷速度で除算して得られる印刷時間が短い順序で画像形成装置の名称を表示させることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、印刷枚数の印刷に必要なトナーの容量が、画像形成装置が搭載するトナーの残存容量以下である場合に、画像形成装置の名称を、必要なトナー容量が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の発明において、プリンタ選定手段は、端末の画面上に表示された画像形成装置の名称が選択された場合に、印刷指示に応じた印刷物を、選択された名称に係る画像形成装置から出力することを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、印刷指示を出力する端末と、印刷指示に応じて印刷物を出力する、異なる領域にそれぞれ設置された複数の画像形成装置と、各領域への出入りを検知する検知手段と、を有する印刷システムのプログラムであって、コンピュータを、検知手段から進入に関する進入情報を受信した場合に、検知手段が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として記憶手段に登録する登録手段、印刷指示を受信した場合に、進入者の位置情報を記憶手段から抽出し、各画像形成装置の設置位置に関する位置情報との距離をそれぞれ算出し、算出された距離が短い順序で画像形成装置の名称を端末の画面上に表示させるプリンタ選定手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、プリンタが利用される場所やプリンタを利用する者の位置により、これらの状況に適したプリンタが選定される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る印刷システムの構成図である。印刷システムは、図1に示すように、異なる会議室AR1〜AR4及び居室AR5にそれぞれ設置されたプリンタA〜プリンタF、プリンタA〜プリンタFのいずれかに対して印刷指示を出力する居室AR5に設置されたPC10a及び第1会議室AR1に設置されたPC10b、利用者と各プリンタとの距離、印刷物の色や印刷枚数、プリンタの性能等に応じてPC10a,10bに対して印刷に望ましいプリンタを順序付けて表示させるサーバ30等から構成される。尚、各プリンタの会議室への設置形態は、図示するものに限定されず、例えば1つの会議室に3台以上あってもよい。
PC10aは、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等の表示手段11a、キーボードやマウス等の入力手段12a、これらの動作を制御すると共に、有線・無線LAN等のネットワーク40を介してサーバ30やプリンタA〜プリンタFと各種データの送受を行うコンピュータ13a等から構成される。PC10bについても同様である。PC10aは、利用者「甲」から操作されて文書ファイルや画像ファイル等の電子ファイルを生成する。印刷指示がなされると、コンピュータ13aやサーバ30に初期設定された(デフォルトの)プリンタ(例えばプリンタF)から電子ファイルに係る印刷物を出力する。尚、以下に説明する入力には、選択も含まれる。
また、図1に示す第1会議室AR1〜第4会議室AR4及び居室AR5等から構成される領域は、所定の領域ごとに区分けされ、それぞれの領域に対し領域情報が割り当てられる。この領域情報は、同図においてX軸方向にA〜D、Y軸方向に1,2と割り当てられている。これにより、例えば、プリンタAの設置位置は、領域情報(A,1)、PC10aの設置位置は領域情報(C,2)等と表せる。この領域は、さらに、細かく区分けしてもよいし、大きく区分けしてもよい。
また、第1会議室AR1〜第4会議室AR4及び居室AR5の出入口付近には、利用者等の進入、退出を検知するためのセンサー15が設置される。本実施形態では、各会議室等の内外にそれぞれ設置されている。
センサー15は、サーバ30と接続されている。センサー15に、利用者が例えば識別カード等を接触させたり、RFID技術等で非接触させたりすると、センサー15は、その識別カードが保有する利用者の識別情報及び氏名を読み取り、サーバ30に送信する。このセンサー15に、暗証番号を入力する入力ボタンを形成し、利用者に暗証番号を入力させ、暗証番号も送信するようにしてもよい。
これにより、利用者が会議室等の外に設置されたセンサー15に識別カードを接触等させた場合には、その会議室等への進入を確認でき、会議室等の中に設置されたセンサー15に識別カードを接触等させた場合には、その会議室等からの退室を確認できる。すなわち、各会議室における利用者の滞在状況を管理できる。利用者が携帯する識別カードは、利用者を管理する管理者やこの印刷システムを管理する管理者等から付与されればよく、識別カードに代えて生体認証等を利用してもよい。必要に応じて、ドアの鍵と連動させるようにしてもよい。尚、第1会議室AR1や居室AR5等は、それぞれ2つの領域情報に跨っている。この場合、若い記号(アルファベット)側を利用者の位置情報とすればよい。したがって、図1においては、利用者「甲」は、領域情報「B,1」に記載されるが、位置情報としては「A,1」に滞在することとなる。これは、センサー15が管理する領域と対応付ければよい。
続いて、上述したサーバ30について図2から図7を参照してさらに詳しく説明する。
図2は、サーバ30のハードウェア構成を例示する機能ブロック図である。サーバ30は、図2に示すように、CPU30a、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)等のRAM30b、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)30c及び入出力を制御するI/Oインタフェース30dやLANインタフェース30e等がバス30fにより接続されたハードウェア構成により実現される。
したがって、CPU30aがRAM30bやROM30c等の記憶装置に格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、後述するサーバ30の各機能が実現される。コンピュータ13a,13bやプリンタが有する不図示の制御部についても概ね同様の構成である。尚、このようなプログラムとしては後述するフローチャートに応じたプログラムとすることができる。また、同図に示すように、必要に応じて、バス30fにHDD(ハードディスクドライブ)30g、CD−ROMドライブ30h、FDドライブ30i、モデム30jを接続するようにしてもよい。
図3は、サーバ30の要部構成を例示する機能ブロック図、図4は、位置情報管理テーブルの一例、図5は、識別情報管理テーブルの一例、図6は、プリンタ管理テーブルの一例である。
サーバ30は、図3に示すように、セキュリティ管理部31、位置情報管理DB32、識別情報管理DB33、プリンタ選定部34、プリンタ管理DB35等から構成される。尚、各機能ブロック図の間の送受は、電子データとして行われる。
セキュリティ管理部31は、本発明の登録手段の一例であって、センサー15からの識別情報等を受信し、これらを、受信時刻及び送信元となったセンサー15が管理する領域に関する領域情報と共に位置情報管理DB32に登録する。例えば、会議室等の外に設置されたセンサー15が送信元であった場合には、受信時刻を入室時刻として登録し、会議室等の中に設置されたセンサー15が送信元であった場合には、受信時刻を退室時刻として登録する。暗証番号を受信した場合には、識別情報管理DB33に記憶されている暗証番号と一致したときに、登録すればよい。
位置情報管理DB32は、本発明の記憶手段の一例であって、センサー15が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として管理するためのデータベースである。記憶された位置情報は、図4に示すように、位置情報管理テーブルによって管理される。例えば、位置情報管理テーブルは、利用者識別情報「P000N」が割り当てられた利用者「甲(甲田太郎)」に対し、入室時刻「0900」、退室「0915」、位置情報「(C,2)」を関連付けて記憶している。これにより、この利用者は、この時間内に居室AR5に居たことが分かる。また、この利用者「甲」に対し、退室時刻を記憶せずに、入室時刻「0920」、位置情報「(A,1)」を記憶している。これにより、この利用者は、現在、第1会議室AR1に滞在していることが分かる。
識別情報管理DB33は、センサー15から送信される識別情報及び暗証番号を確認するためのデータベースである。識別情報等は、図5に示すように、識別情報テーブルによって管理される。識別情報テーブルによって管理される識別情報等は、例えばこのシステムの管理者等によって登録される。したがって、セキュリティ管理部15は、受信した識別情報、暗証番号が、識別情報管理DB33に記憶される識別情報、暗証番号と一致した場合に、登録処理を行う。
プリンタ選定部34は、本発明のプリンタ選定手段の一例であって、PC10a,10bからの印刷指示の受信に基づき、位置情報管理DB32に記憶された利用者の位置情報、印刷指示に含まれる電子ファイルの印刷設定条件に関する情報及びプリンタ管理DB35に記憶された各プリンタA〜プリンタFの性能等に関する情報に応じて、PC10a,10bに表示させるプリンタの名称の順序を変化させる。また、プリンタ選定部34は、印刷指示の受信に基づき、各プリンタA〜プリンタFに接続し、各プリンタA〜Fに搭載される用紙の残存枚数、トナーの残存容量、オプション情報、セキュリティ機能に関する情報等を取得し、プリンタ管理DB35を更新する。所定の周期で各プリンタA〜Fに接続して更新してもよいが、プリンタに複写機能やファクシミリ機能を搭載している場合には、更新した時期と印刷指示を受信した時期とで残存枚数やトナーの残存容量等にずれが生じる可能性があるため、印刷を行う直前の残存枚数等を確認するためにも、印刷指示の受信に基づく接続・更新であるほうが好ましい。
プリンタ管理DB35は、各プリンタA〜Fの位置情報、性能、搭載された用紙のサイズごとの残存枚数等に関する情報を記憶するデータベースである。必要に応じて、プリンタに付随するオプション情報やトナー残量等を記憶させてもよい。記憶されたこれらの事項は、図6に示すように、プリンタ管理テーブルによって管理される。例えば、プリンタCは、位置座標(D,1)に設置され、カラー印刷機能を有していることが分かる。プリンタ管理DB35は、必ずしもサーバ30に搭載されていなくてもよく、各プリンタA〜Fが自己の位置情報や残存枚数等を管理していてもよい。この場合、セキュリティ管理部34は、位置情報等を取得するときに各プリンタA〜Fから取得する。尚、モノクロ印刷を行うプリンタであれば、性能のカラーに係る部分にはハイフン等が記憶される。各プリンタの位置座標については、システムの管理者等によって記憶させておけばよい。
続いて、本実施形態に係る印刷システムの動作について図7から図9を参照して説明する。
まず、セキュリティ管理部31の動作について図7を参照して説明する。
図7は、セキュリティ管理部31の動作の一例を示すフローチャートである。
セキュリティ管理部31は、センサー15からの識別情報や暗証番号等を受信すると(ステップS1)、識別情報及び暗証番号が正当であるか否かを判定する(ステップS2)。この判定処理は、識別情報管理DB33に記憶された識別情報及び暗証番号と、受信した識別情報及び暗証番号とが一致するか否かによって行われる。尚、本実施形態において、暗証番号を利用しない場合には、ステップS2の処理を行わないようにしてもよい。
セキュリティ管理部31は、ここで、識別情報等が一致したと判定した場合には、送信元となったセンサー15が管理する領域情報を取得する(ステップS3)。例えば、図1において、利用者「甲」が居室AR5から第1会議室AR1に移動する場合、居室AR5の中に設置されたセンサー15に、自己が携帯する識別カードを接触等させると、セキュリティ管理部31は、居室AR5の領域情報「C,2」を取得する。さらに、第1会議室AR1の外に設置されたセンサー15に、自己が携帯する識別カードを接触等させると、セキュリティ管理部31は、第1会議室AR1の領域情報「A,1」を取得する。
セキュリティ管理部31は、次いで、取得した領域情報,利用者の識別情報及び氏名、受信時刻を位置情報管理DB32に登録する(ステップS4)。この際、取得した領域情報のうち、記憶されている領域情報と重複しない領域情報は、利用者の位置情報として登録される。すなわち、取得した領域情報が既に位置情報管理DB32に記憶されている場合には、退室を意味する。これにより、利用者の滞在する場所や滞在時刻等が管理される。
次に、プリンタ選定部34の動作について図8及び図9を参照して説明する。
図8は、プリンタ選定部34の動作の一例を示すフローチャート、図9は、プリンタ選定部34による表示結果の一例である。
プリンタ選定部34は、PC10aやPC10bから印刷指示を受信すると(ステップS11)、初期設定されたプリンタを除く各プリンタの位置情報を取得する(ステップS12)。各プリンタの位置情報は、各プリンタA〜Fから取得してもよいし、プリンタ管理DB35から取得してもよい。
プリンタ選定部34は、次いで、利用者の位置情報から各プリンタまでの距離を算出する(ステップS13)。利用者の位置情報は、位置情報管理DB32に記憶されている位置情報を利用すればよい。すなわち、印刷指示を受信したときに、その受信時刻が、位置情報管理DB32に記憶された入室時刻以降であり、まだ、退室時刻が記憶されていなければ、その印刷指示を出力したPC10a,10bが設置された場所に利用者は滞在していることが分かる。
具体的に図1及び図4を参照して説明すると、利用者「甲」がPC10bを操作して印刷指示をPC10bに出力させると、サーバ30(より詳しくはプリンタ選定部34)が印刷指示を受信し、受信時刻を保持する。図4に示す位置情報管理テーブルから、受信時刻が入室時刻以降であり、まだ、退室時刻に時刻が記憶されていない場合には、その場所に利用者「甲」が滞在すると判定でき、利用者「甲」は位置情報として「A,1」に滞在すると判定できる。
上述した距離の算出は、利用者の位置情報と、各プリンタA〜Fが設置された位置に関する位置情報とに基づいて行えばよい。具体的に図1を参照して説明すると、利用者が滞在する位置の位置情報が「A,1」である場合に、プリンタAが設置された場所が「A,1」であるため、距離は「0」となる。また、プリンタDは、その設置場所が「A,2」であり隣りあっているため、距離は「1」となる。さらに、プリンタEやプリンタFについては、座標系における例えば三平方の定理等を用いて距離を算出すればよい。このようにして各プリンタの設置位置と利用者との位置の長短を計測できる。
尚、PC10a,10bにそのPCの操作可否を決定する画面(例えばログイン画面)を表示させ、その画面上に入力された識別情報を保持しておき、印刷指示を出力したときに、その印刷指示に識別情報を含めてもよい。これにより、会議室等に2人以上の利用者が滞在していも、PC10a,10bを操作した利用者を特定することができ、PC10a,10bを操作した者は、そのPCが設置された場所に滞在していると判定できる。
プリンタ選定部34は、次いで、算出された距離が短い順序で各プリンタの名称を並び替え(ステップS14)、印刷指示を出力したPC10bの画面上にこれらを表示させる(ステップS15)。この結果、図9に示すように、プリンタ選択画面上にプリンタA、D、E、B、Cの順序でプリンタの名称が並び替えられて表示される。利用者は、この結果により、初期設定されたプリンタFを除いた場合、自身に一番近くプリンタがどのプリンタに該当するか判断し易くなる。このプリンタ選択画面には、利用者が出力させたいプリンタを選択できる選択ボタン(例えばチェックボックス)がプリンタ名の近くに形成されている。
プリンタ選定部34は、上述したチェックボックス等が指示されて印刷ボタン等が指示されたことにより、プリンタが選択されたと判定した場合には(ステップS16)、選択されたプリンタから印刷物を出力させる(ステップS17)。この結果、利用者「甲」が滞在する位置「A,1」に最も近いプリンタAから印刷物が出力され、初期設定されたプリンタFまで印刷物を取得しに行く必要がなくなる。このように、本実施形態では、利用者が会議室等を移動するのに併せて、サーバ30が、利用者の位置に応じたプリンタの名称をPCに表示させ、選択されたプリンタから印刷物を出力させることができる。
尚、本実施形態では、プリンタ選択画面上に、一番近くのプリンタ以外の近くも表示させ、利用者に選択できるような実施形態としたが、プリンタ選択画面を表示させずに、サーバ30が印刷指示を受信したら、一番近くのプリンタに速やかに印刷物を出力させるようにしてもよい。これは、上述したステップS15及びS16の処理を省略すればよい。利用者は、プリンタを選択する手間を省くことができ、選択する指示を行う場合に比べて、印刷物を一番近くのプリンタから速やかに取得できる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態の概要について図10を参照して説明する。
図10は、印刷システムの他の構成図である。図1に示される印刷システムの各装置等と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、図10に示される居室AR5の利用者「甲」が、同図に示す第1会議質AR1の利用者(以下、受取人という。)「乙」に印刷物を渡したい場合に、直接出会って渡すのではなく、利用者「甲」が操作したPC10aからの印刷指示をサーバ30が受信して、利用者「乙」が滞在する場所の近くに設置されたプリンタAに出力させるようにしている。以下に、その詳細について説明する。
図11は、プリンタ選定部34における動作の他の一例を示すフローチャート、図12は、印刷方法指定画面及び印刷物受取人指定画面の一例である。
プリンタ選定部34は、印刷指示を受信すると(ステップS21)、その印刷指示に受取人指定に関する情報が含まれているか否かを判断する(ステップS22)。
具体的には、利用者「甲」が操作するPC10aにおいて、操作により印刷指示を出力させると、図12(a)に示すように、PC10aの画面上に印刷方法指定画面が表示される。この印刷方法指定画面は、印刷指示を受信したプリンタ選定部34がPC10aの画面上に表示させてもよいし、PC10a自身(より詳しくはコンピュータ13a)が画面上に表示させてもよい。利用者「甲」は、受取人を指定して印刷する「受取人指定プリント」を行うか否かを決定し、さらに、「受取人指定プリント」を指定した場合には、同図(b)に示すように、その受取人の具体的な氏名を印刷物指定画面上において決定する。このように、受取人指定プリントが選択され、印刷物の受取人が指定された場合に、コンピュータ13aは、選択・指定に係る情報(受取人に関する識別情報等)をプリンタ選定部34に送信し、受取人指定があったと判定する。
プリンタ選定部34は、受取人の指定があったと判定した場合には、受取人指定画面内における受取人に関する情報を取得する(ステップS23)。図12(b)によれば、印刷物の受取人は「乙(乙川二郎)」という。)」であるため、その識別情報を取得する。
プリンタ選定部34は、次いで、受取人に関する識別情報に応じた位置情報を取得し(ステップS24)、受取人はいずれかの会議室等に在室しているか否かを判定する(ステップS25)。この位置情報は、位置情報管理DB33から取得すればよい。例えば、識別情報に対応する入室時刻は記憶されているものの、退室時刻がまだ記憶されていない場合には、その位置情報に受取人が滞在していると判定できる。一方、そうでない場合には、いずれの会議室等にも不在であると判定できる。例えば時刻が「0905」の場合には、図4によれば、受取人「乙」は第1会議室AR1に滞在していると判定できる。尚、同時刻においては、利用者「甲」は、居室AR5に滞在している。
プリンタ選定部34は、受取人がいずれの会議室等にも不在であると判定した場合には、受取人が操作するPC10bに表示すべきプリンタ選択画面を保持し(ステップS26)、受取人がいずれかの会議室等に在室となるまで待機する。すなわち、受取人が帰社等により、どの会議室等においても不在となった場合には、受取人が操作するPC10b等の画面上に表示すべきプリンタ選択画面は、プリンタ選定部34に留め置きされる。尚、プリンタ選択画面は、図9を参照して説明した画面が使用される。
一方、プリンタ選定部34は、受取人がいずれかの会議室等にも在室であると判定した場合には、初期設定されたプリンタを除く各プリンタの位置情報を取得し(ステップS27)、受取人の位置情報から各プリンタまでの距離をそれぞれ算出する(ステップS28)。さらに、各プリンタとの距離の短い順序でプリンタの名称を並び替えて(ステップS29)、受取人のPC10b等にプリンタ選択画面を表示させる(ステップS30)。
例えば、図4を参照すると、識別情報「P0001」を有する受取人「乙」は、時刻「0905」において、退室時刻が記憶されていないため、位置情報「A,1」に滞在することが分かる。したがって、プリンタ選定部34は、第1会議室AR1に設置されたPC13bにプリンタ選択画面を表示させる。受取人がどの会議室に在室しているかについては、位置情報管理DB32を参照すればよい。
プリンタ選定部34は、第1実施形態でも説明したように、プリンタが選択されたと判定した場合には(ステップS31)、選択されたプリンタから印刷物を出力させる(ステップS32)。これにより、利用者「甲」は、受取人「乙」側のプリンタの設置状況を知らないでも印刷指示を行うことができる。また、電子メール等で印刷物を受取人「乙」に渡す場合に比べて、不正に印刷物に係る情報を取得されるおそれを回避しつつ受取人「乙」は利用者「甲」からの印刷物を取得できる。さらに、受取人が不在の場合でもサーバ30にプリンタ選択画面が留め置きされるため、受取人以外の者が印刷物を取得する可能性が低い。
(第3実施形態)
以下に、第3実施形態として、プリンタの名称の表示順序について説明する。上述した第1実施形態及び第2実施形態では、利用者又は受取人に最も近いプリンタから上位に表示させる実施形態について説明したが、表示順序は、例えば、プリンタの性能(カラー/モノクロ)や用紙の搭載枚数、トナーの残存容量、印刷速度、印刷に係る設定条件等に応じて変更するようにしてもよい。
図13は、プリンタ選定部34の動作の他の一例を示すフローチャート、図14は、本実施形態に係る表示結果の一例である。
具体的には、プリンタの性能及び用紙の搭載枚数に応じてプリンタの名称の表示順序を変更している。尚、このフローチャートは、上述した図8や図11に示すフローチャートに含めることができる。図8であれば、ステップS12とステップS13との間、図11であれば、ステップS27とステップS28との間に含めることが望ましい。
プリンタ選定部34は、プリンタの位置情報を取得すると、各プリンタが搭載する用紙の残存枚数に関する情報を取得する(ステップS41)。プリンタA〜プリンタEの残存枚数に関する情報は、各プリンタA〜Fに接続して取得してもよいし、プリンタ管理DB35に記憶されている情報を利用してもよい。プリンタ選定部34は、プリンタ管理DB35から残存枚数に関する情報を取得する場合には、プリンタAについては残存枚数(5,30,85,42)を、・・・、プリンタEについては残存枚数(50,28,36,63)を取得する。
プリンタ選定部34は、次いで、印刷対象の印刷枚数、印刷色、印刷サイズ等の印刷設定条件を取得する(ステップS42)。印刷対象の印刷枚数、印刷色、印刷サイズに関する情報は、印刷指示に含まれているため、そこから取得すればよい。
プリンタ選定部35は、ここで、印刷対象はカラー印刷か否かを判定する(ステップS43)。この判定処理は、取得した印刷色に関する情報により行えばよい。印刷対象の印刷色が「カラー」である場合、カラー印刷対応可能なプリンタ群を上位に設定する(ステップS44)。すなわち、プリンタC及びプリンタEがプリンタA等より上位に表示される設定がなされる。この上位への設定は、プリンタCやプリンタEに関する情報に所要の重み付けを付加することにより行われる。尚、印刷対象がカラー印刷でない場合には、ステップS44の処理を行わない。
プリンタ選定部34は、次いで、印刷に必要な用紙枚数を各プリンタが搭載しているか否かを判定する(ステップS45)。この判定処理は、ステップS41の処理で取得した各プリンタにおける用紙の残存枚数、ステップS42の処理で取得した印刷サイズとにより行われる。印刷指示に含まれる印刷サイズが例えば「A4」であって、印刷枚数が「24枚」である場合に、各プリンタに搭載される用紙のうち、用紙サイズが「A4」であるものの残存枚数が印刷枚数以上である場合に、印刷に必要な用紙枚数を搭載していると判定する。
プリンタ選定部34は、印刷に必要な用紙枚数をプリンタが搭載していると判定した場合には、そのプリンタの名称を上位に表示させる設定を行う(ステップS46)。すなわち、印刷に必要な枚数が「24枚」である場合、プリンタA(85枚)、プリンタB(40枚)、プリンタE(36枚)及びプリンタF(52枚)がプリンタC等より上位に表示される設定がなされる。この上位への設定は、上述した所要の重み付けをプリンタに関する情報に付加することにより行われる。尚、必要な用紙枚数を搭載していないプリンタに対しては、ステップS46の処理を行わない。この時点で、プリンタEがカラー印刷可能であり、必要な用紙枚数を搭載しているため、他のプリンタに比べて、より上位に表示される設定がなされていることになる。
このように、表示させるプリンタに対して所要の重み付けを行った後に、利用者と各プリンタとの距離が短い順序で並び替えることで(図8におけるステップS14等)、図14に示すように、利用者にとって最短となるプリンタだけでなく、印刷物の印刷色や印刷枚数等に応じたプリンタ選択画面の表示が可能となる。
(第4実施形態)
さらに、印刷指示に、プリンタに搭載されるオプション装置やセキュリティ機能を利用する旨が含まれているか否かによってプリンタの名称の表示順序を変更するようにしてもよい。
プリンタに搭載されるオプション装置としては、例えば、高容量給紙装置、スタック機能付き排紙装置、簡易製本機能付き排紙装置、メールボックス等が該当する。
プリンタに搭載されるセキュリティ機能としては、例えば、印刷物に「マル秘」や「禁複製」等を印刷する機能、識別情報とパスワードを入力させてから利用可能とする機能等が該当する。
プリンタにオプション装置やセキュリティ機能が搭載されているか否かについては、プリンタ選定部34が印刷指示を受信したときに各プリンタA〜プリンタEに接続して確認してもよいし、印刷指示を受信しない場合には、周期的に、オプション装置やセキュリティ機能の搭載の有無を各プリンタA〜Fに確認し、その旨をプリンタ管理DB35に記憶させるようにしてもよい。
したがって、印刷指示に含まれる設定条件にこれらのオプション装置やセキュリティ機能を利用する旨が含まれている場合には、オプションを搭載するプリンタ等の名称を他のプリンタに比べて、より上位に表示される設定がなされることが望ましい。このような処理は、上述したように、図8や図11に含めることができる。
尚、本発明は、上述した第1実施形態から第4実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。例えば、本発明のプログラムを通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
また、上述した第1実施形態から第4実施形態では、サーバ30と各プリンタとを別体として説明したが、サーバ30の機能がプリンタA〜Fに含まれていてもよいし、PC10a,10bに含まれていてもよい。識別情報に係る暗証番号は、数字に限定されず、文字や記号の組み合わせ、パスフレーズ等であってもよい。さらに、本実施形態では、画像形成装置の一例としてプリンタを用いて説明したが、プリンタに複写機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能、電子メール機能等、画像形成に係る種々の機能が形成されていてもよい。
印刷システムの構成図である。 サーバのハードウェア構成を例示する機能ブロック図である。 サーバの要部構成を例示する機能ブロック図である。 位置情報管理テーブルの一例である。 識別情報管理テーブルの一例である。 プリンタ管理テーブルの一例である。 セキュリティ管理部の動作の一例を示すフローチャートである。 プリンタ選定部の動作の一例を示すフローチャートである。 プリンタ選定部による表示結果の一例である。 印刷システムの他の構成図である。 プリンタ選定部における動作の他の一例を示すフローチャートである。 印刷方法指定画面及び印刷物受取人指定画面の一例である。 プリンタ選定部の動作の他の一例を示すフローチャートである。 プリンタ選定部による表示結果の他の一例である。
符号の説明
10a,10b PC
11a,11b 表示手段
12a,12b 入力手段
13a,13b コンピュータ
15 センサー
30 サーバ
31 セキュリティ管理部
32 位置情報管理DB
33 識別情報管理DB
34 プリンタ選定部
35 プリンタ管理DB
Pt ポインタ
AR1〜AR4 会議室
AR5 居室

Claims (11)

  1. 印刷指示を出力する端末と、前記印刷指示に応じて印刷物を出力する、異なる領域にそれぞれ設置された複数の画像形成装置と、各領域への出入りを管理する検知手段と、を有する印刷システムであって、
    前記検知手段から進入に関する進入情報を受信した場合に、前記検知手段が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として記憶手段に登録する登録手段と、
    前記印刷指示を受信した場合に、前記進入者の位置情報を前記記憶手段から抽出し、各画像形成装置の設置位置に関する位置情報との距離をそれぞれ算出し、算出された距離が短い順序で前記画像形成装置の名称を前記端末の画面上に表示させるプリンタ選定手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記検知手段は、前記進入者に関する第1の識別情報を検知した場合に、該第1の識別情報を前記登録手段に送信し、
    前記プリンタ選定手段は、前記印刷指示に印刷物の受取人に関する第2の識別情報が含まれている場合であって、前記第1識別情報と第2の識別情報とが一致したときに、前記画像形成装置の名称を前記受取人が操作する端末の画面上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記プリンタ選定手段は、前記印刷指示に含まれる印刷設定条件に関する情報と、前記画像形成装置の印刷に関する性能と、に基づいて、前記画像形成装置の表示順序を変えることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。
  4. 前記プリンタ選定手段は、前記印刷指示に含まれる印刷物の色に関する情報がカラー印刷に係る情報である場合に、カラー印刷可能な前記画像形成装置の名称をカラー印刷不可能な前記画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷システム。
  5. 前記プリンタ選定手段は、前記印刷指示に含まれる印刷枚数に関する情報が、前記画像形成装置に搭載される用紙枚数以下である場合に、該画像形成装置の名称を、必要な用紙枚数が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷システム。
  6. 前記プリンタ選定手段は、前記画像形成装置に搭載される用紙の残存枚数に関する情報が、前記印刷指示に含まれる印刷枚数に関する情報以上である場合に、該画像形成装置の名称を、必要な用紙枚数が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の印刷システム。
  7. 前記プリンタ選定手段は、印刷速度の速い順序で画像形成装置の名称を表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の印刷システム。
  8. 前記プリンタ選定手段は、前記印刷枚数を画像形成装置の印刷速度で除算して得られる印刷時間が短い順序で前記画像形成装置の名称を表示させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の印刷システム。
  9. 前記プリンタ選定手段は、前記印刷枚数の印刷に必要なトナーの容量が、前記画像形成装置が搭載するトナーの残存容量以下である場合に、前記画像形成装置の名称を、必要なトナー容量が不足する画像形成装置の名称より上位に表示させることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の印刷システム。
  10. 前記プリンタ選定手段は、前記端末の画面上に表示された画像形成装置の名称が選択された場合に、前記印刷指示に応じた印刷物を、選択された名称に係る画像形成装置から出力することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の印刷システム。
  11. 印刷指示を出力する端末と、前記印刷指示に応じて印刷物を出力する、異なる領域にそれぞれ設置された複数の画像形成装置と、各領域への出入りを検知する検知手段と、を有する印刷システムのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記検知手段から進入に関する進入情報を受信した場合に、前記検知手段が管理する領域に関する領域情報を進入者の位置情報として記憶手段に登録する登録手段、
    前記印刷指示を受信した場合に、前記進入者の位置情報を前記記憶手段から抽出し、各画像形成装置の設置位置に関する位置情報との距離をそれぞれ算出し、算出された距離が短い順序で前記画像形成装置の名称を前記端末の画面上に表示させるプリンタ選定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012194940A (ja) * 2011-03-18 2012-10-11 Ricoh Co Ltd データ処理装置、プログラムおよび記録媒体
JP2014146202A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Brother Ind Ltd 端末装置、システム、および、コンピュータプログラム
US9462050B2 (en) 2013-01-29 2016-10-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Terminal device, printer and storage medium

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