JP2008207347A - 画像形成装置、機密プリント実行方法および機密プリント実行プログラム - Google Patents

画像形成装置、機密プリント実行方法および機密プリント実行プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 少ないキーで機密プリントを実行する。
【解決手段】 プリンタは、複数の操作キーを有し、操作キーの押下に応じて該押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力する操作部と、プリントデータとともに複数のキーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信し(S21)、プリントデータと認証情報との受信に応じて(S23でYES)、該プリントデータを一時的に記憶し(S24)、操作部が複数のキーコードを出力するパターンが、プリントデータとともに受信される認証情報と一致することを条件に(S27でYES)、プリントデータをプリントするCPUと、を備える。
【選択図】 図9

Description

この発明は、画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムに関し、特に、操作キーの少ない画像形成装置、その画像形成装置で実行される機密プリント実行方法および機密プリント実行プログラムに関する。
近年、プリンタなどの画像形成装置をネットワークに接続して使用する形態が一般的となっている。この使用形態において、画像形成装置は、複数のユーザにより共有される。このため、あるユーザがネットワークに接続されたコンピュータにプリントデータを画像形成装置に送信させた場合、画像形成装置がコンピュータから離れた場所に設置されていると、そのユーザより先に別のユーザが画像形成装置により画像形成された用紙を手にすることができてしまう。この問題に対応するために、機密プリント機能を備えた画像形成装置が知られている。この画像形成装置は、画像形成装置にプリントデータとともにパスワードを送信し、画像形成装置ではプリントデータを一時記憶しておき、パスワードが入力されることを条件にプリントデータをプリントする。
しかしながら、画像形成装置がテンキーを備えていれば、数字を組み合わせたパスワードを容易に決定することができるが、画像形成装置がテンキーを備えていない場合、数字のパスワードを入力することができない。このため、機密プリントを実行することができないといった問題があった。
一方、特開2006−53870号公報(特許文献1)には、認証サーバの情報と一致した認証データのアカウント情報と、所定の専用コード情報とを対応付けて、複合機内の記憶部に記憶しておき、テンキーのみの操作部を用いて専用コードを入力すると、入力された専用コードと一致するアカウント情報とを照合し、認証サーバに対してアカウント情報を使用しての認証動作を行う複合機が記載されている。
しかしながら、特開2006−53870号公報に記載の複合機は、認証サーバの情報と一致した認証データのアカウント情報と、所定の専用コード情報とを対応付けて、記憶しておかなければならず、記憶領域を有効に利用することができないといった問題があった。
特開2006−53870号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは少ないキーで機密プリントを実行することが可能な画像形成装置を提供することである。
この発明の他の目的は、少ないキーで機密プリントを実行することが可能な機密プリント実行方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、少ないキーで機密プリントを実行することが可能な機密プリント実行プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像形成装置は、複数の操作キーを有し、操作キーの押下に応じて該押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するキー入力手段と、プリントデータとともに複数のキーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するジョブ受信手段と、プリントデータと認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶する記憶手段と、キー入力手段が複数のキーコードを出力するパターンが、プリントデータとともに受信される認証情報と一致することを条件に、プリントデータをプリントするプリント手段と、を備える。
この局面に従えば、複数の操作キーいずれかの押下に応じて該押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードが出力されるパターンが、プリントデータとともに受信される認証情報と一致することを条件に、プリントデータがプリントされる。このため、認証情報と一致するパターンでキーが入力されなければプリントデータがプリントされないので、ユーザ認証するための情報を記憶しておく必要がなく、少ないキーで機密プリントを実行することが可能な画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、認証情報は、複数のキーコードの配列順と、各キーが占有する時間情報とを含む。
この局面に従えば、認証情報が、複数のキーコードの配列順と各キーが占有する時間情報とを含むので、キーの数が少ない場合であっても認証情報の組み合わせの数を多くすることができる。このため、解読される確率を低くすることができる。
好ましくは、プリントデータを、記憶手段に記憶されてから予め定められた時間経過後に削除する削除手段を、さらに備える。
この局面に従えば、プリントデータは、記憶されてから所定の時間経過後に削除されるので、いつまでも記憶される状態が継続するのを防止して、記憶領域を有効に利用することができる。
好ましくは、キー入力手段が有する複数の操作キーの少なくとも一部それぞれに割り当てられたキーコードと、該操作キーを識別するための識別情報と、を関連付けた操作キー情報を送信する送信手段を、さらに備える。
この局面に従えば、複数の操作キーの少なくとも一部それぞれに割り当てられたキーコードと、該操作キーを識別するための識別情報と、を関連付けた関連情報が送信されるので、プリントデータを送信する側の装置に画像形成装置が備えるキーを知らせることができる。このため、画像形成装置が備えるキーに関する情報を記憶していない装置からでも機密プリントのプリント指示を送信することができる。
好ましくは、送信手段は、複数の操作キーの少なくとも一部それぞれを識別するための識別情報が指示されることに応じて操作キー情報により関連付けられたキーコードを受け付けるコマンドと、受け付けられた複数のキーコードの組合せパターンを返信するコマンドとを含み、識別情報を表示するための設定画面を送信する。
この局面に従えば、識別情報の指示に応じてそれに関連付けられたキーコードを受け付けるコマンドと、受け付けられた複数のキーコードの組合せパターンを返信するコマンドとを含み、識別情報を表示するための設定画面が送信される。このため、画像形成装置が備えるキーに関する情報を記憶していない装置からでも機密プリントのプリント指示を送信することができる。
好ましくは、設定画面は、プリントの対象となるプリントデータの指定を受け付けるコマンドと、指定されたプリントデータを返信するコマンドをさらに含む。
好ましくは、設定画面は、マークアップ言語で記述される。
この発明のさらに他の局面によれば、機密プリント実行方法は、複数の操作キーいずれかの押下に応じて押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するステップと、プリントデータとともに複数のキーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するステップと、プリントデータと認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶するステップと、キーコードを出力するステップにおいて出力される複数のキーコードのパターンが、プリントデータとともに受信される認証情報と一致することを条件に、プリントデータをプリントするステップと、を含む。
この局面に従えば、ユーザ認証するための情報を記憶しておく必要がなく、少ないキーで機密プリントを実行することが可能な機密プリント実行方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、機密プリント実行プログラムは、複数の操作キーいずれかの押下に応じて押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するステップと、プリントデータとともに複数のキーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するステップと、プリントデータと認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶するステップと、キーコードを出力するステップにおいて出力される複数のキーコードのパターンが、プリントデータとともに受信される認証情報と一致することを条件に、プリントデータをプリントするステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、ユーザ認証するための情報を記憶しておく必要がなく、少ないキーで機密プリントを実行することが可能な機密プリント実行プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるプリントシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、プリントシステム1は、それぞれがネットワーク2に接続されたプリンタ100およびMFP(Multi Function Peripheral)300と、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)200と、を含む。
プリンタ100は、画像形成装置であり、PC200から送信されるプリントデータに基づき用紙などの記録シートに画像を形成する。プリンタ100は、一般的なレーザービームプリンタ、インクジェットプリンタ、または熱転写プリンタ等である。
MFP100は、原稿を読取るためのスキャナ装置、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置およびファクシミリ装置を含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。
PC200は、一般的なコンピュータであり、そのハード構成は周知なのでここでは説明を繰り返さない。PC200は、プリンタ100およびMFP100を制御するためのドライバプログラムがインストールされている。PC200には、プリンタ100を制御するためのドライバプログラムと、MFP300を制御するためのドライバプログラムとがインストールされる。プリンタドライバプログラムがPC200で実行されると、PC200は、プリンタ100を制御するためのプリンタドライバプログラムとは別のアプリケーションプログラムが実行されることにより生成されたデータからプリントデータを生成し、そのプリントデータとジョブ情報とを含むプリントジョブをプリンタ100に送信する。また、MFP300を制御するためのプリンタドライバプログラムがPC200で実行されると、PC200は、データからプリントデータを生成し、そのプリントデータとジョブ情報とを含むプリントジョブをMFP300に送信する。プリントジョブは、プリントデータとジョブ情報とを含む。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks)を用いたネットワーク等であってもよい。
プリントデータは、アプリケーションプログラムが実行されることにより生成されたデータをPCL(Printer Control Language)等のPDL(Page Description Language)に変換したデータである。ジョブ情報は、機密プリント機能が設定された場合に指定される認証情報とプリント枚数などのプリント条件等を、例えばPJL(Printer Job Language)で記述したデータである。たとえば、PC200が、機密プリント機能が設定されたプリントジョブをプリンタ100に送信すれば、プリンタ100は、プリントジョブを一時的に記憶し、認証情報が入力されることを条件に、ジョブ情報に従ってプリントデータの画像を形成する。認証情報については後述するが、キーコードの組合せパターンである。
なお、以下の説明では、PC200がプリンタ100にプリントジョブを送信する場合を例に説明する。この場合、プリンタ100は、PC200からプリントジョブを受信すると、そのプリントジョブを一時的に記憶し、認証情報が入力されることを条件に、ジョブ情報に従ってプリントデータを画像形成する。
なお、図1においては1台のPC200を示しているが、台数を限定するものではなく、1台以上がネットワーク2に接続されてもよい。
図2は、プリンタのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、プリンタ100は、メイン回路110と、プリントデータに基づいて用紙等に画像を形成するための画像形成部140と、ユーザインターフェースとしての操作パネル120とを含む。メイン回路110は、中央演算装置(CPU)111と、通信インターフェース(I/F)部112と、ROM(Read Only Memory)113と、RAM(Random Access Memory)114と、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)115と、フラッシュROMなどが内蔵されたメモリカード118が装着されるカードI/F116とを含む。CPU111は、画像形成部140および操作パネル120と接続され、プリンタ100の全体を制御する。
ROM113は、CPU111が実行する機密プリント実行プログラム、またはその機密プリント実行プログラムを実行するために必要なデータを記憶する。RAM114は、CPU111が機密プリント実行プログラムを実行する際の作業領域として用いられる。
通信I/F部112は、プリンタ100をネットワーク2に接続するためのインターフェースである。CPU111は、通信I/F部112を介してPC200との間で通信し、データを送受信する。通信I/F112は、ネットワーク2にLANケーブルを介して接続可能なLANインターフェースであってもよいが、ネットワーク2に接続されたプリントサーバとシリアル通信ケーブルで接続されるシリアル通信I/Fで有ってもよい。
カードI/F116は、フラッシュROMを内蔵するメモリカード118が装着される。CPU111は、カードI/F116を介してメモリカード118にアクセス可能である。ここでは、CPU111がROM113に記憶された機密プリント実行プログラムを実行する例を示すが、メモリカード118に記憶された機密プリント実行プログラムをRAM114にロードして実行するようにしてもよい。また、EEPROM115に記憶された機密プリント実行プログラムをRAM114にロードして実行するようにしてもよい。この場合、ネットワーク2に接続された他のコンピュータ、たとえばPC200が、プリンタ100のEEPROM115に記憶された機密プリント実行プログラムを書換える、または、新たな機密プリント実行プログラムを追加して書き込むようにしてもよい。さらに、プリンタ100が、ネットワーク2に接続された他のコンピュータから機密プリント実行プログラムをダウンロードして、その機密プリントプログラムをEEPROM115に記憶するようにしてもよい。ここでいう機密プリント実行プログラムは、CPU111が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図3は、プリンタの操作パネルの一例を示す平面図である。図3を参照して、操作パネル120は、表示部121と操作部123とを含む。表示部121は、7セグメント表示装置、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、プリンタ100の状態を表示する。ここでは、表示部121に7セグメント表示装置を用いている。操作部123は、上下左右それぞれの矢印キー131〜134と、決定キー135と、メニューキー136と、IDキー137とを含む。各キーには、それぞれ予め定められたコード(以下「キーコード」という)が割り当てられている。操作部123は、矢印キー131〜134と、決定キー135と、メニューキー136と、IDキー137のいずれかが押下されると、押下されたキーに割り当てられたキーコードをCPU111に出力する。これにより、CPU111は、いずれのキーが押下されたかを検出する。
図4は、プリンタが備えるCPUの機能の概要を示す機能ブロック図である。図4を参照して、CPU111は、プリントジョブを受け付けるプリントジョブ受付部10と、プリントジョブに含まれるプリントデータをプリント条件に従って画像形成部140に画像形成させるプリント実行部20と、プリントジョブの実行指示を受け付けるためのジョブ実行指示受付部30と、プリントジョブを一時的に記憶し、管理するジョブ管理部40と、を含む。
プリントジョブ受付部10は、通信I/Fがプリントデータとジョブ情報とを受信すると、通信I/Fからプリントデータとジョブ情報とを受け付ける。ここでは、PC200がプリンタ100にプリントデータとジョブ情報を送信する例を説明する。プリントジョブ受付部10は、受け付けたプリントデータと、ジョブ情報とをジョブ管理部40に出力する。
ジョブ管理部40は、プリントジョブ受付部10が出力するプリントデータと、ジョブ情報に含まれるプリント条件とを関連付け、それらをEEPROM115に記憶する。具体的には、プリント条件に基づきジョブデータを生成し、ジョブデータをジョブテーブルに記憶する。また、ジョブ管理部40は、ジョブ情報に含まれる認証情報をプリントデータに関連付ける認証情報テーブルをEEPROM115に記憶する。
図5は、ジョブテーブルの一例を示す図である。ジョブテーブルは、1つのレコードが、ジョブNoの項目と、プリントデータパスの項目と、サイズの項目と、両面の項目と、カラーモードの項目と、部数の項目と、ページ割付の項目と、有効の項目とを含む。ジョブNoの項目は、プリントジョブを識別するための情報であり、ジョブ管理部40によりジョブデータがジョブテーブルに記憶される時点で、ジョブ管理部40により付与される。プリントデータパスの項目は、プリントデータの元になったデータを特定するためのデータパスであり、ジョブ情報に含まれている情報である。サイズの項目は、プリントデータをプリントする用紙のサイズを示すプリント条件の設定値の一つである。両面の項目は、用紙の両面にプリントするか否かを示すプリント条件の設定値の一つであり、用紙の両面にプリントする条件の場合に「有」に設定され、用紙の片面にプリントする条件の場合に「無」に設定される。
カラーモードの項目は、画像をカラーでプリントするか否かを示すプリント条件の設定値の一つであり、画像をカラーでプリントする条件の場合に「有」に設定され、画像をモノクロでプリントする条件の場合に「無」に設定される。部数の項目は、プリントデータをプリントする部数を示すプリント条件の設定値の一つである。ページ割付の項目は、1枚の用紙の片面に割り付けるページを指定するプリント条件の一つであり、1枚の用紙の片面に1ページを割り付ける場合に「1」が設定され、1枚の用紙の片面に2ページを割り付ける場合に「2in1」が設定される。有効の項目は、プリントジョブが有効か否かを示し、プリントジョブが未だ実効されていない場合に「有効」が設定され、プリントジョブが実行された場合に「削除済」が設定される。
図6は、認証情報テーブルの一例を示す図である。認証情報テーブルは、1つの認証情報レコードが、認証情報に付されたNo.の項目と、認証情報の項目と、プリントジョブNo.の項目と、蓄積時間の項目と、有効期限の項目と、を含む。No.の項目は、ジョブ管理部40が認証情報テーブルを管理するために付す番号である。認証情報の項目は、プリントジョブ受付部10が受け付けた認証情報が設定される。ここでは具体例として、No.5の認証情報レコードは、1番目および2番目の右矢印キーのキーコードと3番目および4番目の上矢印キーのキーコードとの4つのキーコードの順列と、4つのキーコードに所定の時間より短い占有時間が割り当てられた認証情報が設定されている。また、No.6の認証情報レコードは、1番目に上矢印キーのキーコードと、下矢印キーのキーコードの2つのキーコードの順番と、各キーコードに所定の時間より長い占有時間が割り当てられた認証情報が設定されている。プリントジョブNo.の項目は、プリントジョブ受付部10により認証コードとともに受け付けられたプリントジョブを識別するためのジョブNo.が設定される。蓄積時間の項目は、プリントジョブに設定されている蓄積時間が設定される。有効期限の項目は、プリントジョブの有効期限を示す。プリントジョブは、後述するように、ジョブ管理部40によりEEPROM115に記憶されてから蓄積時間経過後に消去される。有効期限の項目は、プリントジョブが消去される日時が設定される。
図4に戻って、ジョブ実行指示受付部30は、操作パネル120を制御する。ジョブ実行指示受付部30は、表示部121にジョブ管理部40が記憶するプリントジョブテーブルを参照して、プリントデータの元になったデータのデータパスを表示し、ユーザが表示されたデータパスのいずれかを選択する指示、例えば、決定キー135の押下を操作部123に入力すると、選択されたデータパスを受け付ける。ジョブ実行指示受付部30は、データパスを受け付けると、表示部121にパスワードの入力を促すメッセージを表示し、ユーザが操作部123にパスワードを入力すると、操作部123が出力するキーコードを受け付ける。
ジョブ管理部40は、入力キー検証部41を含む。入力キー検証部41は、ジョブ実行指示受付部30が操作部123から受け付けたキーコードを検証する。具体的には、ジョブ実行指示受付部30が操作部123から受け付けたキーコードが出力されるパターンと、プリントジョブ受付部10が受け付けた認証情報とを比較する。入力キー検証部41は、双方が一致すればジョブ実行指示受付部30が操作部123から受け付けたキーコードの出力パターンが正しいと判断し、双方が一致しなければジョブ実行指示受付部30が操作部123から受け付けたキーコードの出力パターンが正しくないと判断する。キーコードが出力されるパターンは、出力される複数のキーコードの順番と、各キーコードが出力されている時間(占有時間)との組み合わせからなる。特に、プリンタ100は、操作部123が備えるキーが少ないため、認証情報がキーコードの順列だけとすると、他人にすぐに見つけられてしまう。キーコードそれぞれに占有時間を組み合わせることで、操作部123にキーを増やすことなく認証情報の組合せの数を増加させることができる。
ジョブ管理部40は、入力キー検証部41によりジョブ実行指示受付部30が受け付けたキーコードの出力パターンが正しいと判断された場合、プリントデータ識別情報を含むプリント指示をプリント実行部20に出力し、プリント実行部20にプリントデータ識別情報で特定されるプリントデータをプリントさせる。
プリント実行部20は、ジョブ管理部40から入力されるプリント指示に従って、プリント指示に含まれるプリントデータ識別情報で特定されるプリントデータとそれに関連付けられたジョブ情報とをEEPROM115から読出し、画像形成部140を制御して、読み出したプリントデータをジョブ情報に含まれるプリント条件に従って画像形成する。
図7は、プリント指示受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。プリント指示受付処理は、PC100が備えるCPUがプリンタドライバプログラムを実行することにより、PC100が備えるCPUによって実行される処理である。図7を参照して、PC100が備えるCPUは、プリント指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。例えば、印刷ボタンの押下を検出することによりプリント指示を受け付ける。プリント指示を受け付けるまで待機状態となり(ステップS01でNO)、プリント指示を受け付けたならば処理をステップS02に進める。
ステップS02においては、プリント設定画面をPC100のディスプレイに表示する。そして、プリント設定を受け付ける。プリント設定画面において、機密プリントが指示されたか否かを判断する(ステップS04)。機密プリントが指示されたならば処理をステップS05に進めるが、そうでなければ処理をステップS11に進める。ステップS05においては、機密プリント設定画面をディスプレイに表示する。そして、機密プリントのための設定を受け付け、その設定が終了したか否かを判断する。機密プリントの設定が終了するまでステップS06を継続して実行し、設定が終了したならば処理をステップS08に進める。
図8は、機密プリント設定画面の一例を示す図である。図8を参照して、機密プリント設定画面501は、プリンタ100が備える操作部123の各キーに対応するボタンを含む。上矢印キー131に対応する上矢印ボタン131Aと、下矢印キー132に対応する下矢印ボタン132Aと、左矢印キー133に対応する左矢印ボタン133Aと、右矢印キー134に対応する右矢印ボタン134Aと、決定キー135に対応する決定ボタン135Aと、メニューキー136に対応するメニューボタン136Aとを含む。ユーザがPC100の備えるマウスなどのポインティングデバイスで、上矢印ボタン131Aと、下矢印ボタン132Aと、左矢印ボタン133Aと、右矢印ボタン134Aと、決定ボタン135Aと、メニューボタン136Aとのいずれかを指示すると、指示されたボタンに対応するキーコードが受け付けられる。またこの際、指示する時間がCPUにより計時され、押下されたボタンに対応するキーコードに対応して、ボタンが指示された時間を含む認証情報がCPUにより受け付けられる。ボタンが指示される毎に、領域505に「*」が表示されるので、キーコードがいくつ指示されたのかをユーザに知らせることができる。また、機密プリント設定画面501は、有効期限を定めるための蓄積時間を入力するための領域507と、プリント回数の上限値を入力するための領域509とを含む。さらにボタン511が指示されると、機密プリントの設定が確定され、CPUにより受け付けられる。
図7に戻って、ステップS08においては、プリントジョブを生成し、処理をステップS09に進める。ステップS09においては、プリントジョブをプリンタ100に送信し、処理をステップS10に進める。ステップS10においては、認証情報をプリンタ100に送信し、処理を終了する。
一方、処理をステップS11に進める場合、通常のプリントなので、プリントジョブを生成し(ステップS11)、プリントジョブをプリンタ100に送信し(ステップS12)、処理を終了する。
図9は、プリント処理の流れの一例を示すフローチャートである。プリント処理は、プリンタ100のCPU111が機密プリント実行プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。
図9を参照して、CPU111は、プリントジョブを受信するまで待機状態となっており(ステップS21でNO)、プリントジョブを受信すると処理をステップS22に進める。ステップS22においては、プリントジョブをEEPROM115に記憶する。そして。認証情報を受信したか否かを判断する(ステップS23)。認証情報を受信したならば処理をステップS24に進めるが、そうでなければ処理をステップS26に進める。
ステップS24においては、プリントジョブと認証情報とをEEPROM115に記憶する。そして、タイマーによる計時をスタートする。タイマーは、プリントジョブがEEPROM115に記憶されてからの時間を計時する。そして、プリントジョブを選択する指示を受け付けたか否かを判断する。ユーザが操作部123にプリントジョブを選択する指示(プリントデータの元のデータのデータパスの指定)を入力したならば、処理をステップS28に進めるが、そうでなければ処理をステップS29に進める。
ステップS28においては、キー操作処理を実行し、処理を終了する。一方、ステップS29においては、タイマーが計時をスタートしてから蓄積時間を経過したか否かを判断する。タイマーが蓄積時間を計時していれば処理をステップS30に進め、そうでなければ処理をステップS27に戻す。ステップS30においては、EEPROM115に記憶されているプリントジョブと認証情報とを削除する。プリントジョブをEEPROM115に記憶してから蓄積時間が経過するまでの間、プリントを有効とするためである。また、蓄積時間が経過した後にプリントジョブを削除することにより、プリントジョブが長時間蓄積されるのを防止することができる。機密プリントに設定されたプリントジョブがいつまでもEEPROM115に記憶された状態となるのを防止して、EEPROM115の記憶領域を有効に利用することができる。
一方、ステップS26においては、ステップS22において受け付けたプリントジョブを直ちに実行するためにジョブ実行処理を実行する。機密プリントに設定されていないプリントジョブを直ちにプリントするためである。
図10は、キー操作処理の流れの一例を示すフローチャートである。キー操作処理は、図9のステップS28において実行される処理である。図10を参照して、キーが押下されたか否かを判断する(ステップS31)。操作部123からキーコードが出力されたか否かを判断する。キーが押下されるまで待機状態となり(ステップS31でNO)、キーが押下されたならば処理をステップS32に進める。ステップS32においては、キーコードをデコード中か否かを判断する。デコード中ならば処理をステップS33に進め、そうでなければ処理をステップS34に進める。ステップS34においては、ステップS31において押下されたキーがデコード開始キーか否かを判断する。ここでは、図3に示したIDキー137をデコード開始キーとしている。デコード開始キーが押下されたならば処理をステップS35に進め、そうでなければ処理をステップS36に進める。ステップS36においては、押下されたキーに対応する他の処理を実行し、処理をプリント処理に戻す。ステップS35においては、デコード開始にセットし、処理をステップS31に戻す。デコード開始にセットした後は、IDキー137はデコード終了キーとなる。
ステップS33においては、ステップS31において押下されたキーがデコード終了キーか否かを判断する。デコード終了キーが押下されたならば、処理をステップS40に進め、そうでなければ処理をステップS37に進める。ステップS37においては、ステップS31において押下されたキーに対応するキーコードを出力パターンに追加し、処理をステップS38に進める。ステップS38においては、ステップS31において押下されたキーが押下されている時間が所定の時間を越える長押しであるか否かを判断する。長押しならば処理をステップS39に進め、そうでなければステップS39をスキップして処理をステップS31に戻す。ステップS39においては、長押しコードを出力パターンに追加し、処理をステップS31に戻す。
ステップS40においては、デコード終了にセットし、処理をステップS41に進める。ステップS41においては、デコード結果である出力パターンと認証情報とを比較する。比較結果から双方が一致するか否かを判断し(ステップS42)、一致するならば処理をステップS43に進め、一致しなければ処理をステップS44に進める。ステップS43においては、ジョブ実行処理を実行し、処理をプリント処理に戻す。一方、ステップS44においては、警告音を出力し、プリントアウトできないことをユーザに通知する。
図11は、ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。ジョブ実行処理は、図9のステップS26および図10のステップS43において実行される処理である。図11を参照して、CPU111は、画像形成部140にプリント指示を出力する(ステップS51)。具体的には、プリントデータとプリント条件とを出力し、プリントデータをプリント条件に従ってプリントさせる。そして、プリントが終了するまで待機状態となり(ステップS52でNO)、プリントが終了したならば処理をステップS53に進める。
ステップS53においては、認証情報がEEPROM115に記憶されているか否かを判断する。認証情報が記憶されていれば処理をステップS54に進め、記憶されていなければ処理をステップS56に進める。ステップS54においては、認証情報をEEPROM115から削除し、処理をステップS55に進める。ステップS55においては、EEPROMからプリントジョブを削除するか否かを判断する。プリントジョブをプリント後に削除する設定になっていれば、処理をステップS56に進め、そうでなければ処理を図9のプリント処理または図10のキー操作処理に戻す。ステップS56においては、プリントジョブを削除する。プリント後にプリントジョブさEEPROM115から削除することによって、EEPROM115の記憶領域を有効に利用することができる。
<変形例>
上述した実施の形態においては、PC200から機密プリントに設定されたプリントジョブをプリンタ100に送信する例を説明したが、変形例においては、MFP300から機密プリントに設定されたプリントジョブをプリンタ100に送信する。この場合、プリンタ100は、ウェブ(Web)サーバとして機能し、MFP300においては、ウェブページを閲覧するためのブラウザプログラムがインストールされており、ウェブサーバであるプリンタ100に対するクライアントとして機能する。MFP300においては、プリントジョブが蓄積された状態の場合などに、MFP300に蓄積されているプリントジョブをプリンタ100に転送する。
図12は、MFPで実行されるプリントジョブ転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。図12を参照して、MFP300は、転送指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS61)。転送指示を受け付けるまで待機状態となり(ステップS61でNO)、転送指示を受け付けたならば処理をステップS62に進める。
ステップS62においては、転送画面の送信要求をプリンタ100に送信する、具体的には、プリンタ100がEEPROM115に記憶する転送画面のURLをMFP300が予め記憶しておき、そのURLで特定される転送画面の送信をプリンタ100に送信する。そして、転送画面を受信し、MFP300の表示パネルに表示する(ステップS63)。
図13は、転送画面の一例を示す図である。図13を参照して、転送画面521は、図8に示した機密プリント設定画面と異なる点は、転送ジョブNo.を入力する領域503が追加されている点、およびボタン511が「転送実行」の文字が表されたボタン511Aに変更された点である。領域503に、MFP300に蓄積され、プリンタ100に転送するプリントジョブのジョブNo.が入力可能である。ユーザが領域503にジョブNo.を入力し、領域505にキーコードの出力パターンとしての認証情報を入力し、ボタン511Aを指示すれば、プリントジョブと認証情報とがプリンタ100に転送される。
この転送画面は、キーコードの出力パターンを認証情報として受け付けるコマンドと、ジョブNo.1を受け付けるコマンドと、ジョブNo.で特定されるプリントジョブと、受け付けられた認証情報とをプリンタ100に送信するコマンドとを含む。
図12に戻って、転送画面への設定を受け付け(ステップS64)、設定が終了したか否かを判断する(ステップS65)。具体的には、転送実行のボタン511Aが指示されたか否かを判断する。設定が終了したならば処理をステップS66に進め、そうでなければ処理をステップS64に戻す。ステップS66においては、プリントジョブをプリンタ100に送信し、ステップS67においては、認証情報をプリンタ100に送信し、処理を終了する。
なお、上述した実施の形態においては、画像形成装置としてのプリンタ100について説明したが、図8に示した処理をプリンタ100に実行させる機密プリント実行方法および機密プリント実行プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 複数の前記操作キーの一部は、上下左右4方向の矢印キーである、請求項1に記載の画像形成装置。
本発明の実施の形態の1つにおけるプリントシステムの全体概要を示す図である。 プリンタのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 プリンタの操作パネルの一例を示す平面図である。 プリンタが備えるCPUの機能の概要を示す機能ブロック図である。 ジョブテーブルの一例を示す図である。 認証情報テーブルの一例を示す図である。 プリント指示受付処理の流れの一例を示すフローチャートである。 機密プリント設定画面の一例を示す図である。 プリント処理の流れの一例を示すフローチャートである。 キー操作処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 MFPで実行されるプリントジョブ転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。 転送画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 プリントシステム、2 ネットワーク、10 プリントジョブ受付部、20 プリント実行部、30 ジョブ実行指示受付部、40 ジョブ管理部、41 入力キー検証部、100 プリンタ、110 メイン回路、111 CPU、112 通信I/F部、113 RAM、114 ROM、115 EEPROM113、116 カードI/F、118 メモリカード、120 操作パネル、121 表示部、123 操作部、131 上矢印キー、132 下矢印キー、133 左矢印キー、134 右矢印キー、135 決定キー、136 メニューキー、137 IDキー、140 画像形成部。

Claims (9)

  1. 複数の操作キーを有し、前記操作キーの押下に応じて該押下された操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するキー入力手段と、
    プリントデータとともに複数の前記キーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するジョブ受信手段と、
    前記プリントデータと前記認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶する記憶手段と、
    前記キー入力手段が複数の前記キーコードを出力するパターンが、前記プリントデータとともに受信される前記認証情報と一致することを条件に、前記プリントデータをプリントするプリント手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 前記認証情報は、前記複数のキーコードの配列順と、各キーが占有する時間情報とを含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プリントデータを、前記記憶手段に記憶されてから予め定められた時間経過後に削除する削除手段を、さらに備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記キー入力手段が有する複数の前記操作キーの少なくとも一部それぞれに割り当てられた前記キーコードと、該操作キーを識別するための識別情報と、を関連付けた操作キー情報を送信する送信手段を、さらに備えた、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記送信手段は、複数の前記操作キーの少なくとも一部それぞれを識別するための前記識別情報が指示されることに応じて前記操作キー情報により関連付けられた前記キーコードを受け付けるコマンドと、受け付けられた複数の前記キーコードの組合せパターンを返信するコマンドとを含み、前記識別情報を表示するための設定画面を送信する、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定画面は、プリントの対象となるプリントデータの指定を受け付けるコマンドと、指定された前記プリントデータを返信するコマンドをさらに含む、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記設定画面は、マークアップ言語で記述される、請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 複数の操作キーいずれかの押下に応じて押下された前記操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するステップと、
    プリントデータとともに複数の前記キーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するステップと、
    前記プリントデータと前記認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶するステップと、
    前記キーコードを出力するステップにおいて出力される複数の前記キーコードのパターンが、前記プリントデータとともに受信される前記認証情報と一致することを条件に、前記プリントデータをプリントするステップと、を含む機密プリント実行方法。
  9. 複数の操作キーいずれかの押下に応じて押下された前記操作キーに予め割り当てられたキーコードを出力するステップと、
    プリントデータとともに複数の前記キーコードの組合せパターンからなる認証情報を受信するステップと、
    前記プリントデータと前記認証情報との受信に応じて、該プリントデータを一時的に記憶するステップと、
    前記キーコードを出力するステップにおいて出力される複数の前記キーコードのパターンが、前記プリントデータとともに受信される前記認証情報と一致することを条件に、前記プリントデータをプリントするステップと、をコンピュータに実行させる機密プリント実行プログラム。
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