JP2009276456A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーカートリッジに貯溜されている新トナーの量が残り僅かになった場合であっても、現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率の上昇を防止することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】新トナーと廃トナーとを混合したトナーを感光体ドラム6に供給する現像器9と、現像器9に供給する新トナーを貯溜する新トナー供給部60と、新トナー供給部60の新トナーのニアエンプティを検知するホッパセンサ24(ニアエンプティ検知部)と、廃トナーを現像器9に供給する廃トナー供給部61と、を具備し、ホッパセンサ24(ニアエンプティ検知部)が新トナーのニアエンプティを検知することにより、廃トナー供給部61が現像器9への廃トナーの供給を停止する画像形成装置1とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、転写後の感光体ドラムに付着した廃トナーを回収し再利用する画像形成装置の技術に関する。
従来の画像形成装置においては、感光体ドラムに形成したトナー画像を記録紙に転写した後、記録紙に転写されなかったトナーが感光体ドラムの表面に付着して残留する。このため、残留トナーをブレード等のクリーニング装置により感光体ドラムから除去し、廃トナーとして回収する。この回収された廃トナーは、ランニングコストの低減、廃トナーの廃棄等の点から、再度現像器に供給することで再利用される。このような廃トナーを再利用する画像形成装置においては、現像器に新トナー(トナーカートリッジから現像器に供給される未使用トナー)と廃トナーとが混合される。廃トナーは、クリーニング装置により感光体ドラムから除去される際に、機械的及び熱的に影響を受けて変質するため、新トナーと比べて帯電性が低下する。従って、現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が一定値以上になると、画像形成において画質に影響が生じる。このため、現像器への新トナー、及び廃トナーの供給量を調整して、新トナーに対する廃トナーの混合比率を制御する画像形成装置が開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特開2007−17717号公報 特開2005−24822号公報
しかしながら、トナーカートリッジに貯溜されている新トナーの量が残り僅か(ニアエンプティ)になると、現像器への新トナーの供給量が減少し、又は現像器へ新トナーが供給されなくなる。このため、トナーカートリッジがニアエンプティとなった場合には、新トナーに対する廃トナーの混合比率を制御することは難しく、結果的には現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が上昇し、画像形成において画質に影響を及ぼすという問題点があった。
本発明は、かかる問題を解決すべくなされたものであり、トナーカートリッジに貯溜されている新トナーの量が残り僅かになった場合であっても、現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率の上昇を防止することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の発明に係る画像形成装置は、
新トナーと廃トナーとを混合したトナーを感光体ドラムに供給する現像器と、
前記現像器に供給する前記新トナーを貯溜する新トナー供給部と、
前記新トナー供給部の前記新トナーのニアエンプティを検知するニアエンプティ検知部と、
前記廃トナーを前記現像器に供給する廃トナー供給部と、
を具備し、
前記ニアエンプティ検知部が前記新トナーのニアエンプティを検知することにより、前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を停止するものである。
第2の発明に係る画像形成装置は、第1の発明に係る画像形成装置において、
前記新トナー供給部は、前記現像器へ供給する新トナーを一時的に貯溜するトナーホッパーを具備し、
前記ニアエンプティ検知部は、前記トナーホッパーに設けられているものである。
第3の発明に係る画像形成装置は、第1又は第2の発明に係る画像形成装置において、
前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を停止した後に、前記新トナー供給部の前記新トナーのニアエンプティが解消することにより、前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を開始するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明においては、新トナーと廃トナーとを混合したトナーを感光体ドラムに供給する現像器と、現像器に供給する新トナーを貯溜する新トナー供給部と、新トナー供給部の新トナーのニアエンプティを検知するニアエンプティ検知部と、廃トナーを現像器に供給する廃トナー供給部と、を具備し、ニアエンプティ検知部が新トナーのニアエンプティを検知することにより、廃トナー供給部が現像器への廃トナーの供給を停止することから、新トナー供給部の新トナーの残量が少なくなった場合には、現像器への廃トナーの供給を停止することができる。そのため、トナーカートリッジがニアエンプティとなった場合でも、現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が上昇することを防止することができ、画像形成において画質に与える影響を低減することができる。
第2の発明においては、新トナー供給部は、現像器へ供給する新トナーを一時的に貯溜するトナーホッパーを具備し、ニアエンプティ検知部は、トナーホッパーに設けられていることから、新トナー供給部に貯溜されている新トナーの量を適確に把握しながら、現像器への廃トナーの供給を停止することができる。
第3の発明においては、廃トナー供給部が現像器への廃トナーの供給を停止した後に、新トナー供給部の新トナーのニアエンプティが解消することにより、廃トナー供給部が現像器への廃トナーの供給を開始することから、新トナーが新トナー供給部に充分に満たされた場合にのみ、現像器への廃トナーの供給を行うことができる。そのため、現像器内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が上昇することを防止するとともに、廃トナーを再利用することでランニングコストの低減ができる。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置1について図面に基づいて説明する。図1は画像形成装置1の概略図である。画像形成装置1は、記録紙50を格納するための給紙カセット2と、給紙カセット2内の記録紙50を搬送路3に繰り出すピックアップローラ4と、ピックアップローラ4の下流側に配置されたレジストローラ対5と、表面に感光層が形成され、図示せぬモータによって回転駆動される感光体ドラム6と、感光体ドラム6の表面を帯電させる帯電器7と、感光体ドラム6の表面に光を照射する露光器8と、感光体ドラム6の表面にトナーを供給する現像器9と、新トナー供給部60と、記録紙50を感光体ドラム6との間でニップする転写ローラ12と、感光体ドラム6の表面からトナー或いは紙粉等の異物を除去する清掃器13と、記録紙50を加熱・加圧する定着器14と、搬送路3の最下流部に配置され記録紙50を排紙トレイ15へ排出する排紙ローラ16と、廃トナー供給部61(図4)と、を具備する。
画像形成装置1は、ユーザから印刷命令が出されると、感光体ドラム6の表面が帯電器7によって一様に帯電される。そして記録すべき画像データに応じた光を露光器8から照射して感光体ドラム6上の電荷を部分的に除去することで静電潜像を形成し、該静電潜像に現像器9からトナーを供給することでトナー像を形成する。ここで、現像器9から供給されるトナーは、新トナー供給部60から供給される新トナーと、感光体ドラム6から回収され、廃トナー供給部61から供給される廃トナーと、が混合されている。
一方、ユーザから印刷命令が出されることに伴い、給紙カセット2に格納された記録紙50がピックアップローラ4により最上紙から1枚ずつ取り出されて搬送路3へ繰り込まれる。記録紙50は、レジストローラ対5に突き当たって撓むことで搬送中に生じた斜行が是正される。記録紙50はレジストローラ対5が回転することで感光体ドラム6での像形成にタイミングを合わせて転写ニップ位置18に送り込まれる。記録紙50は転写ローラ12により感光体ドラム6に圧力が加わって接触される。記録紙50は転写ローラ12に対して感光体ドラム6上のトナー像と逆極性の電圧が印加されることで、トナー像が転写される。記録紙50は搬送路3を下流側へ搬送され、定着器14によって加熱・加圧されることで、記録紙50上のトナー像が定着する。その後、記録紙50は排紙ローラ16により排紙トレイ15へと排出される。
新トナー供給部60は、現像器9へ供給する新トナーを貯溜するトナーカートリッジ10と、トナーカートリッジ10から供給される新トナーを一時的に溜め、現像器9のトナー量に応じて新トナーを供給するトナーホッパー11から構成されている。
トナーカートリッジ10は、トナーホッパー11を介して現像器9に対して新トナーを供給する。トナーカートリッジ10は、トナーホッパー11に脱着可能に接続されている。トナーカートリッジ10は、トナーホッパー11へ新トナーを供給するための供給パイプ43を具備する。供給パイプ43は、内部に図示せぬ供給スクリューを有し、当該供給スクリューを回転させることで、トナーホッパー11内に新トナーを供給する。
図2にトナーホッパー11の概略図を示す。トナーホッパー11は、供給パイプ19と、トナー供給口21と、ホッパー22と、アジテータ23と、ニアエンプティ検知部であるホッパセンサ24と、から構成されている。トナーホッパー11は、トナーカートリッジ10(図1)から供給される新トナーを一時的に貯溜する。一方でトナーホッパー11は、現像器9に設けられたトナー濃度センサ20(図1)の検知結果に基づいて、新トナーを現像器9へ供給する。
供給パイプ19は、現像器9と接続され、ホッパー22に一時的に貯溜された新トナーを現像器9へ供給する。供給パイプ19は、内部に図示せぬ供給スクリューを有し、当該供給スクリューを回転させることで、トナーホッパー11内の新トナーを現像器9まで供給する。
トナー供給口21は、トナーカートリッジ10に接続されており、トナーカートリッジ10から供給される新トナーを受け入れる供給口である。ホッパー22は、トナー供給口21の下部に設けられ、トナーカートリッジ10から供給される新トナーを一時的に貯溜するものである。アジテータ23は、ホッパー22内に設けられ、ホッパー22に一時的に溜められた新トナーを撹拌するものである。
ニアエンプティ検知部であるホッパセンサ24は、ホッパー22の壁面に設けられ、ホッパー22内の新トナーの有無を検知するものである。ホッパセンサ24は、圧電センサであり、通常は振動しているが、新トナーがホッパセンサ24に接触することで振動が止まる。尚、ホッパセンサ24は圧電センサに限られたものではなく、ホッパー22内の新トナーの有無が検知できるセンサであればよい。
ホッパセンサ24は、新トナーがホッパセンサ24に接触することでトナー有りと検知する。つまり、ホッパセンサ24は、ホッパー22内の新トナーの量が、通常の動作を行うための充分な量であることを検知する。また、ホッパセンサ24は、新トナーがホッパセンサ24に接触しない状態ではトナー無しと検知する。つまり、ホッパセンサ24は、ホッパー22内の新トナーの残量が少なくなったこと(トナー欠)を検知する。
ホッパセンサ24がトナー無しと検知することにより、トナーカートリッジ10からトナーホッパー11へ新トナーが供給されているか否かが判断される。トナーカートリッジ10からの新トナーの供給がされない場合には、又はトナーカートリッジ10からの新トナーの供給がされていてもホッパセンサ24がトナー無しと検知する場合には、ホッパセンサ24のトナー無しという検知結果に基づいて、トナーカートリッジ10の新トナーの残量が少なくなった(ニアエンプティ)と判断される。
図3は、ドラムユニット17の側面図、図4は、廃トナー搬送部31の片側端部の概略図を示す。図1に示すように、画像形成装置1は、感光ドラム6、帯電器7、露光器8、現像器9、転写ローラ12、及び清掃器13が一体構造となったドラムユニット17を具備する。図3に示すように、清掃器13は、ドラムユニット17内であって、感光体ドラム6に対向して設けられている。清掃器13は、クリーニングブレード30と、クリーニングブレード30の上方に設けられた廃トナー搬送部31と、を具備する。クリーニングブレード30は、回転方向45に回転する転写後の感光体ドラム6に当接し、感光体ドラム6の表面に残留した廃トナーを除去する。
図4に示すように、廃トナー搬送部31は、図示せぬ駆動源により回転する搬送スクリュー32と、先端部分に設けられたシャッター33と、シャッター33の内部に設けられた排出口34と、から構成されている。廃トナー搬送部31は、感光体ドラム6の軸方向(図3の紙面奥から紙面手前への方向)に設けられている。廃トナー搬送部31は、クリーニングブレード30により除去された廃トナーを感光体ドラム6の前方(図4右側)に設けられた廃トナー供給部61に搬送する。廃トナー搬送部31は、先端部が廃トナーボックス35に設けられた孔38に接続されることで、シャッター33と廃トナーボックス35が当接する。そして、シャッター33が矢印39方向へ移動し、排出口34が開口する。廃トナーは搬送スクリュー32が回転することにより廃トナー供給部61側に搬送され、排出口34から廃トナーボックス35へ落下して回収される。
廃トナー供給部61は、廃トナーボックス35と、廃トナー供給パイプ36と、から構成されている。廃トナーボックス35は、廃トナー搬送部31から搬送される廃トナーを回収する。廃トナーボックス35は廃トナー供給パイプ36と接続されている。廃トナー供給パイプ36は現像器9に接続されている。廃トナー供給パイプ36は、廃トナーボックス35に貯溜された廃トナーを現像器9へ供給する。廃トナー供給パイプ36は、内部に供給スクリュー37を有し、供給スクリュー37を回転させることで、廃トナーボックス35内の廃トナーを現像器9まで供給する。
次に、新トナー供給部60及び廃トナー供給部61の制御について説明する。図5は、新トナー供給部60及び廃トナー供給部61の回路構成を示すブロック図、図6は、新トナー供給部60及び廃トナー供給部61の制御を示すフローチャートである。図5に示すように、新トナー供給部60及び廃トナー供給部61は、制御部40に接続され、制御部40により各種動作が制御される。
図6に示すように、画像形成装置1の装置電源をONにすることにより(S1)、又はトナーカートリッジ10の交換が完了することにより(S2)、制御部40は、ドラムユニット17に対して、廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37の動作を許可する(S3)。これにより、廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37が回転し、廃トナーボックス35内の廃トナーが現像器9まで供給される。
廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37の動作が許可されることにより(S3)、ホッパセンサ24は、ホッパー22内の新トナーの有無を検知する(S4)。ホッパセンサ24がトナー有りと検知した場合(S4−No)、ホッパセンサ24は、引き続きホッパー22内の新トナーの有無を検知する(S4)。ホッパセンサ24がトナー無し(トナー欠)を検知した場合(S4−Yes)、制御部40は、トナーカートリッジ10の供給パイプ43内の供給スクリューの駆動を開始するように制御する(S5)。また同時に、制御部40はタイマ41のカウントを開始する(S6)。タイマ41は所定時間に設定されている。所定時間とは、トナーカートリッジ10からトナーホッパー11へ新トナーが供給される際に、ホッパー22内の新トナーの量が、通常の動作を行うための充分な量となるのに要する時間より長い時間である。つまり、トナーカートリッジ10から正常に新トナーが供給されれば、タイマ41の設定時間内に、ホッパー22内の新トナーの量が通常の動作を行うための充分な量となる。
供給パイプ43内の供給スクリューの駆動が開始されることにより(S5)、ホッパー22内の新トナーの有無を検知する(S7)ホッパセンサ24が、トナー有りと検知した場合(S7−Yes)、制御部40は、トナーカートリッジ10に対して、供給パイプ43内の供給スクリューの駆動を停止させる(S8)。これにより、トナーカートリッジ10からトナーホッパー11への新トナーの供給が停止され、画像形成装置1が待機状態となる(S9)。
ホッパセンサ24がホッパー22内の新トナーの有無を検知し(S7)、トナー無しを検知した場合(S7−No)、制御部40はタイマ41がタイムアップになったか否かを判断する(S10)。タイマ41がタイムアップになっていない場合(S10−No)、ホッパセンサ24は、引き続きホッパー22内の新トナーの有無を検知する(S7)。ホッパセンサ24がトナー無しと検知した状態のまま、タイマ41がタイムアップになった場合(S10−Yes)、制御部40は、トナーカートリッジ10内の新トナーの残量が少なくなった(ニアエンプティ)と判断する(S11)。制御部40は、ニアエンプティと判断することにより(S11)、ドラムユニット17に対して、廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37の動作を禁止する制御を行う(S12)。これにより、廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37は回転を停止し、現像器9への廃トナーの供給が停止される。廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37の動作が禁止されることにより(S12)、制御部40は、トナーカートリッジ10がニアエンプティ状態であるためにトナーカートリッジ10の交換が必要である旨の報知を、図示しない報知手段により行う(S13)。
図示しない報知手段により、トナーカートリッジ10の交換の報知を行うことで(S13)、ユーザがトナーカートリッジ10の交換を行い、新しいトナーカートリッジ10への交換が完了することにより(S2)、制御部40により廃トナー供給パイプ36の供給スクリュー37の動作が許可され、(S3)、廃トナーの現像器9への供給が再開される。
以上のように、画像形成装置1においては、新トナーと廃トナーとを混合したトナーを感光体ドラム6に供給する現像器9と、現像器9に供給する新トナーを貯溜する新トナー供給部60と、新トナー供給部60の新トナーのニアエンプティを検知するホッパセンサ24(ニアエンプティ検知部)と、廃トナーを現像器9に供給する廃トナー供給部61と、を具備し、ホッパセンサ24(ニアエンプティ検知部)が新トナーのニアエンプティを検知することにより、廃トナー供給部61が現像器9への廃トナーの供給を停止することから、新トナー供給部60の新トナーの残量が少なくなった場合には、現像器9への廃トナーの供給を停止することができる。そのため、現像器9内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が上昇することを防止することができ、画像形成において画質に与える影響を低減することができる。
また、画像形成装置1においては、新トナー供給部60は、現像器9へ供給する新トナーを一時的に貯溜するトナーホッパー11を具備し、ホッパセンサ24(ニアエンプティ検知部)は、トナーホッパー11に設けられていることから、新トナー供給部60に貯溜されている新トナーの量を適確に把握しながら、現像器9への廃トナーの供給を停止することができる。
さらに、画像形成装置1においては、廃トナー供給部61が現像器9への廃トナーの供給を停止した後に、新トナー供給部60の新トナーのニアエンプティが解消することにより、廃トナー供給部61が現像器9への廃トナーの供給を開始することから、新トナーが新トナー供給部60に充分に満たされた場合にのみ、現像器9への廃トナーの供給を行うことができる。そのため、現像器9内での新トナーに対する廃トナーの混合比率が上昇することを防止するとともに、廃トナーを再利用することでランニングコストの低減ができる。
尚、本発明の他の実施形態として、廃トナーボックス35を省略することもできる。この場合、清掃器13から搬送スクリュー32によって直接に廃トナーが現像器9に供給される。
画像形成装置1の概略図。 トナーホッパー11の概略図。 ドラムユニット17の側面図。 廃トナー搬送部31の片側端部の概略図。 新トナー供給部60及び廃トナー供給部61の回路構成を示すブロック図。 新トナー供給部60及び廃トナー供給部61の制御を示すフローチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
6 感光体ドラム
9 現像器
11 トナーホッパー
24 ホッパセンサ(ニアエンプティ検知部)
60 新トナー供給部
61 廃トナー供給部

Claims (3)

  1. 新トナーと廃トナーとを混合したトナーを感光体ドラムに供給する現像器と、
    前記現像器に供給する前記新トナーを貯溜する新トナー供給部と、
    前記新トナー供給部の前記新トナーのニアエンプティを検知するニアエンプティ検知部と、
    前記廃トナーを前記現像器に供給する廃トナー供給部と、
    を具備し、
    前記ニアエンプティ検知部が前記新トナーのニアエンプティを検知することにより、前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記新トナー供給部は、前記現像器へ供給する新トナーを一時的に貯溜するトナーホッパーを具備し、
    前記ニアエンプティ検知部は、前記トナーホッパーに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を停止した後に、前記新トナー供給部の前記新トナーのニアエンプティが解消することにより、前記廃トナー供給部が前記現像器への廃トナーの供給を開始することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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