JP5315652B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーホッパーへのトナーの過補給を防止する画像形成装置の技術に関する。
コピー機或いはファクシミリ機等は、原稿から読み取った画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置として機能する。これら従来の画像形成装置では、ユーザからの印字命令により、感光ドラムが帯電器により帯電される。記録すべき画像データに応じた光が露光器から照射されることで感光ドラム上に静電潜像が形成される。静電潜像に対して現像器からトナーが供給されることでトナー像が形成される。一方で、プリント動作の開始に伴い、給紙カセットにセットされた記録紙が、ピックアップローラにより搬送路に順次繰り込まれる。感光ドラムと転写ローラが圧接されてなる転写ニップ位置を記録紙が通過することで、感光ドラム上のトナー像が記録紙に転写される。その後、記録紙は、搬送路を更に下流側へ搬送され、定着器により加熱・加圧されることで記録紙上のトナー像が定着される。トナー像が定着された記録紙は搬送路の最下流部に設けられた排紙ローラにより排紙トレイへ排出される。
現像器は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容してなるケーシングを有しており、ケーシングの内部に、感光ドラムに現像剤を供給する現像ローラと、2成分現像剤を攪拌しながら現像ローラ側へ搬送する一対のアジテータとが設けられている。またケーシングの外部に、トナーカートリッジが着脱可能に取り付けられたトナーホッパーが設けられている。
現像器はケーシングの内部に設けられたトナーセンサによりトナー濃度を検知している。当該トナーセンサが検知したトナー濃度に応じてトナーホッパーからトナーが補給され、補給されたトナーとキャリアを撹拌部としてのアジテータで撹拌することで現像器内のトナー濃度を均一化している(例えば、特許文献1)。
図7は、従来の画像形成装置100におけるトナーホッパー110近傍の概略図である。図7に示すように、トナーホッパー110にはトナーカートリッジ120と現像器130とが接続されている。トナーホッパー110ではアジテータ111により内部に貯溜されたトナーが撹拌される。トナーカートリッジ120は、トナーホッパー110内のトナー量に応じてトナーを補給する。
トナーホッパー110内のトナー量は、トナーセンサ112により検知される。トナーセンサ112は、トナーがセンサの検知部に接触することでトナー有りと検知する。トナーセンサがトナー有りと検知しない場合、トナーカートリッジ120からトナーホッパー110へトナーが補充される。
特開平10−142925号公報
従来、トナーホッパー内のトナー量を検知するタイミングは、アジテータによる攪拌を開始した直後であった。しかしながら、直前のアジテータの停止時間が長い場合、トナーホッパー内のトナーは撹拌されていないため、トナーは自重でトナーホッパーの下部に沈み込んだ状態となっている。トナーがトナーセンサより下方に沈み込んでいる状態でトナー量を検知しても、トナーセンサはトナーを検知できない。このため、トナーホッパー内のトナーが消費されていないにも関わらず、トナーセンサはトナー無しと検知してしまう問題があり、トナーカートリッジに対して必要以上のトナー補給を要求して、トナーホッパーにトナーを過補給してしまう問題があった。
本発明は、かかる問題を解決すべくなされたものであり、トナーホッパー内のトナーの有無を検知するトナーセンサの検知開始のタイミングを制御することにより、トナーホッパーへのトナーの過補給を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の発明に係る画像形成装置は、
トナーを一時的に貯溜するトナーホッパーと、
該トナーホッパー内のトナーを撹拌する撹拌部と、
前記トナーホッパー内のトナーの有無を前記撹拌部による攪拌後に検知するトナーセンサと、
前記撹拌部の駆動停止時間を積算する停止時間積算部と、
前記撹拌部の駆動時間を積算する駆動時間積算部と、
前記撹拌部の駆動停止時間を補正する停止時間補正部と、
前記トナーセンサの検知開始タイミングを変更するトナーセンサ制御部と、を具備し、
前記停止時間補正部は、前記駆動時間積算部が積算した駆動時間の長短に基づいて前記駆動停止時間を補正し、
前記撹拌部の駆動停止直前の駆動時間が所定時間以下である場合、前記停止時間補正部が前記駆動停止直前の駆動時間を前記駆動停止時間に加算することにより、前記駆動停止時間を補正し、
前記トナーセンサ制御部は、前記停止時間補正部が補正した前記駆動停止時間が長いほど、前記トナーセンサの検知開始タイミングを遅らせるものである。
ここで所定時間とは、トナーホッパーの下部に自重で沈み込んだトナーが、撹拌部で撹拌されることによりトナーホッパー内で均一となる時間をいう。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明においては、トナーホッパー内のトナーを撹拌する撹拌部の駆動停止時間の長短によりトナーセンサの検知開始タイミングを変更することから、直前の撹拌部の停止時間が長い場合であっても、トナーホッパー内のトナーを十分に撹拌してからトナーセンサの検知を開始することができる。これによりトナーの沈み込みによるトナーセンサへの影響が緩和し、トナーホッパーへのトナーの過補給を防止することができる。
また、トナーホッパー内のトナーを撹拌する撹拌部の駆動停止前の駆動時間の長短に基づいてアジテータの停止時間を補正する補正部を有することから、撹拌部の駆動状況に応じてトナーセンサの検知の開始を制御できる。これによりトナーホッパー内のトナーの有無を正確に判断することができる。
また、撹拌部の駆動時間が所定時間以下である場合、停止時間補正部が当該駆動時間を駆動停止時間に加算することにより、駆動停止時間を補正することから、撹拌部の駆動時間が短い場合には、トナーセンサの検知の開始タイミングを遅くすることができる。これによりトナーの沈み込みによるトナーセンサへの影響が緩和し、トナーホッパーへのトナーの過補給を防止することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1について図面に基づいて説明する。図1は画像形成装置1の概略図である。画像形成装置1は、記録紙50を格納するための給紙カセット2と、給紙カセット2内の記録紙50を搬送路3に繰り出すピックアップローラ4と、ピックアップローラ4の下流側に配置されたレジストローラ対5と、表面に感光層が形成され、図示せぬモータによって回転駆動される感光ドラム6と、感光ドラム6の表面を帯電させる帯電器7と、感光ドラム6の表面に光を照射する露光器8と、感光ドラム6の表面にトナーを供給する現像器9と、トナーを供給するトナーカートリッジ10と、トナーカートリッジ10から供給されるトナーを一時的に溜め、現像器9のトナー量に応じてトナーを供給するトナーホッパー11と、感光ドラム6に圧接されて搬送路3を搬送される記録紙50を感光ドラム6との間にニップする転写ローラ12と、感光ドラム6の表面からトナー或いは紙粉等の異物を除去する清掃器13と、記録紙50を加熱・加圧する定着器14と、搬送路3の最下流部に配置され記録紙50を排紙トレイ15へ排出する排紙ローラ対16と、を具備する。
画像形成装置1において、ユーザから印字命令が出されることにより、感光ドラム6の表面が帯電器7によって一様に帯電される。そして記録すべき画像データに応じた光を露光器8から照射して感光ドラム6上の電荷を部分的に除去することで静電潜像を形成し、該静電潜像に現像器9からトナーを供給することでトナー像を形成する。一方、プリント動作の開始に伴い、給紙カセット2に格納された記録紙50がピックアップローラ4により最上紙から1枚ずつ取り出されて搬送路3へ繰り込まれる。記録紙50は、レジストローラ対5に突き当たって撓むことで搬送中に生じた斜行が是正される。記録紙50はレジストローラ対5が回転することで感光ドラム6での像形成にタイミングを合わせて転写ニップ位置17に送り込まれる。記録紙50は転写ローラ12により感光ドラム6に圧接され、転写ローラ12に対して感光ドラム6上のトナー像とは逆極性の電圧を印加することで、トナー像が記録紙50に転写される。記録紙50は搬送路3を下流側へ搬送され、定着器14によって加熱・加圧されることで、記録紙50上のトナー像が定着する。その後、記録紙50は排紙ローラ対16により排紙トレイ15へと排出される。
トナーホッパー11は、現像器9と接続され、現像器9のトナー量に応じて現像器9へトナーを供給するものである。一方でトナーホッパー11は、脱着可能なトナーカートリッジ10が接続され、トナーカートリッジ10から供給されるトナーを一時的に貯溜する。図2にトナーホッパー11の概略図を示す。図2に示すように、トナーホッパー11は、トナー供給口20と、ホッパー21と、アジテータ22と、補給パイプ23と、トナーセンサ24と、から構成されている。
トナー供給口20は、トナーカートリッジ10に接続されており、トナーカートリッジ10から供給されるトナーを受け入れる。ホッパー21は、トナー供給口20の下部に設けられ、トナーカートリッジ10から供給されるトナーを一時的に貯溜する。
アジテータ22は撹拌部としてホッパー21内に設けられ、ホッパー21に一時的に貯溜されたトナーを撹拌する。アジテータ22は後述する駆動部31により駆動される。補給パイプ23は、現像器9と接続され、ホッパー21に一時的に溜められたトナーを現像器9へ供給する。
トナーセンサ24は、ホッパー21の壁面に設けられ、ホッパー21内のトナーを検知する。トナーセンサ24は、圧電センサであり、通常は振動しているが、トナーが検知部に接触することで振動が止まり、トナーの有無を検知する。尚、トナーセンサ24は圧電センサに限られたものではなく、ホッパー21内のトナーの有無が検知できるセンサであればよい。トナーセンサ24は、トナーが検知部に接触することでトナー有りと検知する。トナーセンサ24が一定時間トナーを検知しないと、トナーカートリッジ10からトナーホッパー11へトナーが補給される。
図3はトナーホッパー11の制御機構30における第1実施例についてのブロック図である。トナーホッパー11は、各種動作を制御機構30により制御されている。制御機構30は、アジテータ22を駆動する駆動部31と、駆動部31の停止時間を積算する停止時間積算部32と、駆動部31の駆動信号を検知する駆動信号検知部33と、トナーセンサ24の検知開始タイミングを変更するトナーセンサ制御部34と、トナーカートリッジ10からのトナーの補給を制御するトナー補給制御部35と、から構成されている。以下、トナーホッパー11の制御における第1の実施例について説明する。
図4はトナーホッパー11の制御における第1の実施例についてのフローチャートである。駆動部31がアジテータ22の駆動を停止することにより、停止時間積算部32が駆動部31の停止時間の積算を開始する(S1)。駆動信号検知部33は、駆動部31がアジテータ22を駆動する際にアジテータ22に対して送信する駆動信号が有るか否かを検知する(S2)。駆動信号がない場合(S2−No)、駆動信号検知部33は駆動信号があるまで信号の検知を繰り返す。駆動信号が有る場合(S2−Yes)、駆動信号検知部33は検知信号を停止時間積算部32へ送信する。停止時間積算部32は当該検知信号に基づいて駆動部31の停止時間を判定する(S3)。トナーセンサ制御部34は当該判定結果に基づいてトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更する(S4)。トナーセンサ24の検知開始タイミングは駆動部31の停止時間の長さに応じて制御される。詳しくは、駆動部31の停止時間が所定時間以上の場合、トナーセンサ24の検知開始時間は、ホッパー21の下部に沈み込んだトナーがアジテータ22に撹拌されることより均一となる時間に設定される。一方、駆動部31の停止時間が所定時間に満たない場合、トナーセンサ24の検知開始時間は、アジテータ22の回転直後に設定される。ここで所定時間とは、ホッパー21内で均一であるトナーが自重によりホッパー21の下部に沈み込む時間をいう。
トナーセンサ制御部34がトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更することにより、停止時間積算部32は積算している駆動部31の停止時間をリセットする(S5)。アジテータ22は駆動部31より送信された駆動信号に基づいて撹拌を開始する(S6)。アジテータ22の撹拌が開始されると、トナーセンサ制御部34は、変更した検知開始タイミングに基づいてトナーセンサ24の検知を開始するか否かを判断する(S7)。検知開始タイミングに達した場合(S7−Yes)、トナーセンサ制御部34は、トナーセンサ24に対して検知開始信号を送信する。トナーセンサ24は当該検知開始信号を受信することによりホッパー21内のトナーの検知を開始する(S8)。
トナーセンサ24がホッパー21内のトナーを検知しない場合、トナー補給制御部35はトナーカートリッジ10からトナーを補給するようにトナーカートリッジ10を制御する(S9)。トナー補給制御部35は、ホッパー21へのトナーの補給が完了したか否かを判断する(S10)。トナー補給制御部35がトナーの補給が完了したと判断した場合(S10−Yes)、駆動部31はアジテータ22の駆動を停止する。
以上説明したトナーホッパー11の制御における第1の実施例に係る画像形成装置1によれば、トナーホッパー11内のトナーを撹拌するアジテータ22の駆動停止時間の長短によりトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更することから、トナーホッパー11内のトナーの撹拌状態に応じてトナーセンサ24の検知を開始できる。これによりトナーの沈み込みによる影響を緩和し、トナーホッパー11内のトナーの有無を正確に判断することができる。つまりは、アジテータ22の停止時間が長時間の場合であっても、ホッパー21内のトナーを十分に撹拌してからトナーセンサ24の検知を開始することができるため、トナーが自重で沈み込むことによりトナーセンサ24がトナー無しと検知することがなく、トナーホッパー11へのトナーの過補給を防止できる。
次に、トナーホッパー11の制御における第2の実施例について説明する。図5はトナーホッパー11の制御機構30における第2実施例についてのブロック図である。第2の実施例における制御機構30は、アジテータ22を駆動する駆動部31と、駆動部31の停止時間を積算する停止時間積算部32と、駆動部31の駆動信号を検知する駆動信号検知部33と、トナーセンサ24の検知開始タイミングを変更するトナーセンサ制御部34と、トナーカートリッジ10からのトナーの補給を制御するトナー補給制御部35と、駆動部31の駆動時間を積算する駆動時間積算部36と、駆動時間積算部36が積算した駆動時間に基づいて駆動部31の停止時間を補正する停止時間補正部37と、から構成されている。
図6はトナーホッパー11の制御における第2の実施例についてのフローチャートである。駆動部31がアジテータ22の駆動を停止することにより、停止時間積算部32が駆動部31の停止時間の積算を開始する(S20)。停止時間積算部32が停止時間の積算を開始することにより、駆動信号検知部33は、駆動部31がアジテータ22を駆動する際に送信する駆動信号が有るか否かを検知する(S21)。駆動信号が無い場合(S21−No)、駆動信号検知部33は駆動信号があるまで信号の検知を繰り返す。駆動信号が有る場合(S21−Yes)、駆動信号検知部33は検知信号を停止時間補正部37へ送信する。停止時間補正部37は当該検知信号により、駆動停止前の駆動部31の駆動時間が所定時間以下であるか否かを判断する(S22)。ここで所定時間とは、ホッパー21の下部に自重で沈み込んだトナーが、アジテータ22で撹拌されることによりホッパー21内で均一となる時間をいう。駆動時間が所定時間以下の場合(S22−Yes)、停止時間補正部37は、停止時間積算部32が算出する駆動部31の停止時間の補正を行う。詳しくは、停止時間補正部37が、駆動停止前の駆動部31の駆動時間を停止時間と擬制して駆動部31の実際の停止時間に加算して駆動部31の停止時間の補正を行う。駆動停止前の駆動部31の駆動時間を停止時間と擬制するのは、駆動停止前の駆動時間が所定時間より短い場合には、ホッパー21内のトナーが均一に撹拌されておらず、トナーセンサ24の検知が十分に行えないからである。停止時間補正部37が駆動部31の停止時間の補正を行うと、停止時間積算部32は停止時間補正部37が補正した停止時間に基づいて駆動部31の停止時間を判定する(S24)。駆動時間が所定時間以下でない場合(S22−No)、停止時間補正部37は駆動部31の停止時間の補正を行わず、停止時間積算部32は駆動部31の停止時間を判定する(S24)。
トナーセンサ制御部34は当該判定結果に基づいてトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更する(S25)。トナーセンサ24の検知開始タイミングの制御は第1の実施例と同様である。トナーセンサ制御部34がトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更することにより、停止時間積算部32は積算している駆動部31の停止時間をリセットする(S26)。アジテータ22は駆動部31より送信される駆動信号に基づいて撹拌を開始する(S27)。アジテータ22の撹拌が開始されると、駆動時間積算部36は駆動部31の駆動時間の積算を開始する(S28)。駆動時間積算部36が駆動時間の積算を開始することにより、トナーセンサ制御部34は、変更した検知開始タイミングに基づいてトナーセンサ24の検知を開始するか否かを判断する(S29)。検知開始タイミングに達した場合(S29−Yes)、トナーセンサ制御部34は、トナーセンサ24に対して検知開始信号を送信する。トナーセンサ24は当該検知開始信号を受信することによりホッパー21内のトナーの検知を開始する(S30)。
トナーセンサ24がホッパー21内のトナーを検知しない場合、トナー補給制御部35はトナーカートリッジ10からトナーを補給するようにトナーカートリッジ10を制御する(S31)。トナー補給制御部35は、ホッパー21へのトナーの補給が完了したか否かを判断する(S32)。トナー補給制御部35がトナーの補給が完了したと判断した場合(S32−Yes)、駆動部31はアジテータ22の駆動を停止する。
以上説明したトナーホッパー11の制御における第2の実施例に係る画像形成装置1によれば、トナーホッパー11内のトナーを撹拌するアジテータ22の駆動停止前の駆動時間の長短に基づいてアジテータ22の停止時間を補正する補正手段を有することから、トナーホッパー11内のトナーの撹拌状況に応じてトナーセンサ24の検知の開始を制御できる。これによりトナーの沈み込みによるトナーセンサの影響が緩和し、トナーホッパー11内のトナーの有無を正確に判断することができる。つまりは、アジテータ22の駆動時間が短時間の場合、当該駆動時間を停止時間と擬制してトナーセンサ24の検知開始タイミングを変更することから、トナーホッパー11内が十分に撹拌された状態でトナーセンサ24の検知ができるためトナーホッパー11へのトナーの過補給を防止できる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1の概略図。 トナーホッパー11の概略図。 トナーホッパー11の制御機構30における第1実施例についてのブロック図。 トナーホッパー11の制御における第1の実施例についてのフローチャート。 トナーホッパー11の制御機構30における第2実施例についてのブロック図。 トナーホッパー11の制御における第2の実施例についてのフローチャート。 従来の画像形成装置100におけるトナーホッパー110近傍の概略図。
符号の説明
1 画像形成装置
11 トナーホッパー
22 アジテータ(撹拌部)
24 トナーセンサ
32 停止時間積算部
33 駆動信号検知部
34 トナーセンサ制御部

Claims (1)

  1. トナーを一時的に貯溜するトナーホッパーと、
    該トナーホッパー内のトナーを撹拌する撹拌部と、
    前記トナーホッパー内のトナーの有無を前記撹拌部による攪拌後に検知するトナーセンサと、
    前記撹拌部の駆動停止時間を積算する停止時間積算部と、
    前記撹拌部の駆動時間を積算する駆動時間積算部と、
    前記撹拌部の駆動停止時間を補正する停止時間補正部と、
    前記トナーセンサの検知開始タイミングを変更するトナーセンサ制御部と、を具備し、
    前記停止時間補正部は、前記駆動時間積算部が積算した駆動時間の長短に基づいて前記駆動停止時間を補正し、
    前記撹拌部の駆動停止直前の駆動時間が所定時間以下である場合、前記停止時間補正部が前記駆動停止直前の駆動時間を前記駆動停止時間に加算することにより、前記駆動停止時間を補正し、
    前記トナーセンサ制御部は、前記停止時間補正部が補正した前記駆動停止時間が長いほど、前記トナーセンサの検知開始タイミングを遅らせることを特徴とする画像形成装置。
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