JP2009276071A - 温度検出モジュールとその製造方法 - Google Patents

温度検出モジュールとその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009276071A
JP2009276071A JP2008124686A JP2008124686A JP2009276071A JP 2009276071 A JP2009276071 A JP 2009276071A JP 2008124686 A JP2008124686 A JP 2008124686A JP 2008124686 A JP2008124686 A JP 2008124686A JP 2009276071 A JP2009276071 A JP 2009276071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
circuit body
flat circuit
temperature detection
detection module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008124686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5001217B2 (ja
Inventor
Tomohiro Ikeda
智洋 池田
Masaaki Iwabe
真明 岩部
Yukihisa Kikuchi
幸久 菊池
Koichiro Mochizuki
光一郎 望月
Kazuhisa Meguro
一久 目黒
Akira Mano
亮 真野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008124686A priority Critical patent/JP5001217B2/ja
Publication of JP2009276071A publication Critical patent/JP2009276071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001217B2 publication Critical patent/JP5001217B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】電池の表面に各温度センサを破損等の心配のない適切な接触圧力で押し付けて温度検知精度を向上させ、また、各温度センサを位置精度良く配置する。
【解決手段】複数の突出部7をなすように波形状に屈曲される可撓性のフラット回路体4と、突出部の先端内面に設けられる温度センサ5と、突出部を収容して突出部の先端側部分を開口6から外部に撓み自在に突出させる各収容部13を有する絶縁性の第一のカバー2と、先端側部分が電源装置8に接して撓んだ状態で、各温度センサ5を電源装置側に弾性的に押圧する押圧部10を有する第二のカバー3とを備える温度検出モジュール1を採用する。円板51の外周に複数の歯部52を等ピッチで突設した挿入治具50を回転させて、平坦な帯状のフラット回路体4を歯部で第一のカバー2の各収容部13内に押し込む方法が有効である。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気自動車等のバッテリに装着されて、各電池の温度を検出する温度検出モジュールとその製造方法に関するものである。
図7は、従来の温度検出モジュールの一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この温度検出モジュール61は、電気自動車やハイブリッドカーの高電圧バッテリ62に適用され、水平に配置された各電池列63の側面に沿って帯状に配置され、リード線65に接続された各温度センサ66で、電池列63を成す円柱状の各単電池64の表面温度を検出するものである。
温度センサ66はPTCサーミスタである。温度センサ66は伝熱シート(図示せず)を介して単電池64に接触する。リード線65の両端末は温度検出装置(図示せず)に接続される。
図8は、従来の温度検出モジュールの他の形態(特許文献1参照)として、垂直に配置された長方形状の各電池78の上面78aに樹脂部72と電熱用の金属体73と伝熱シート74とを介して温度センサ75を密着させたものである。温度センサ75は樹脂製のフック76で押さえられている。
樹脂部72は各電池71を区画するケース77の一部である。上記以外に、特許文献1には、電池78の上面に樹脂部72のみを介して温度センサ75を配置することも記載されている。この温度センサ75はリード線を介して温度検出装置(図示せず)に接続される。
特開2001−91363号公報(図3,図8〜図9)
しかしながら、上記従来の図7に示す温度検出モジュール61にあっては、電池64の表面に伝熱シート(図示せず)を介して温度センサ66を密着させるべく、隣接する電池列63の間に温度センサ66を挟む様に配置しており、温度センサ66を電池64に押し付ける力にばらつきを生じやすく、強く押し付けた場合は温度センサ66が傷み、弱く接触させた場合は、温度検知精度が低下し兼ねないという懸念があった。また、リード線65の長手方向に各温度センサ66を等間隔で位置精度良く配置することが難しいという懸念があった。
また、上記従来の図8に示す温度検出モジュール71にあっては、樹脂部72や伝熱用の金属体73を介して温度センサ75を配置するために、温度検知精度が低下し兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、電池の表面に各温度センサを適切な接触圧力で押し付けて、温度センサの破損を防ぐと共に温度検知精度を向上させることができ、また、各温度センサを位置精度良く配置することのできる温度検出モジュールと、その温度検出モジュールを簡単に形成することのできる温度検出モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る温度検出モジュールは、複数の突出部をなすように波形状に屈曲される可撓性のフラット回路体と、該突出部の先端内面に設けられる温度センサと、該突出部を収容して該突出部の先端側部分を開口から外部に撓み自在に突出させる各収容部を有する絶縁性の第一のカバーと、該先端側部分が電源装置に接して撓んだ状態で、各温度センサを該電源装置側に弾性的に押圧する押圧部を有する第二のカバーとを備えることを特徴とする。
上記構成により、第二のカバーの押圧部がフラット回路体側の温度センサを弾性的に押圧して電源装置側に適切な圧力で押し付けてフラット回路体を介して密着させる。フラット回路体の突出部の先端側は電源装置に突き当たって弾性的に撓む。フラット回路体は第一のカバーに組み付けた後、第二のカバーをフラット回路体の上から第二のカバーに組み付ける。あるいは第二のカバーにフラット回路体を屈曲配置して両者を第一のカバーに組み付ける。第二のカバー全体を弾性材で形成してもよく、第二のカバーの押圧部のみを弾性材で形成したり、可撓性に形成してもよい。フラット回路体は第一のカバーに組み付ける際に屈曲させてもよく、組み付ける前に屈曲加工してもよい。
請求項2に係る温度検出モジュールは、請求項1記載の温度検出モジュールにおいて、前記第二のカバーが弾性材で形成されたことを特徴とする。
上記構成により、第二のカバーが合成ゴム等の弾性材料で一体成形される。第二のカバーは弾性材であるので長手方向に伸縮自在で位置ずれ吸収性を有する。
請求項3に係る温度検出モジュールは、請求項1又は2記載の温度検出モジュールにおいて、前記フラット回路体が、前記第一のカバーと前記第二のカバーとに位置決め手段で位置決めされると共に、挟持固定されることを特徴とする。
上記構成により、位置決め手段でフラット回路体と第二のカバーとが第一のカバーに位置決めされ、フラット回路体側の温度センサが第一のカバーの収容部に位置ずれなく配置される。位置決め手段としては、第一のカバーの突起とそれに係合するフラット回路体の孔部と第二のカバーの孔部等が挙げられる。
請求項4に係る温度検出モジュールは、請求項1〜3の何れかに記載の温度検出モジュールにおいて、前記電源装置が複数のセルを集合させた組電池であり、前記フラット回路体の各突出部が各セル毎に接触することを特徴とする。
上記構成により、第一のカバーがセルの並び方向に帯状に配置され、各温度センサが各セル毎に第一のカバーの各収容部で正確に位置決めされる。温度センサは薄いフラット回路体を介してセルに接触するので、セルの表面温度を正確に検知する。セルの並び列毎に各一本の割合で温度検出モジュールが配置される。
請求項5に係る温度検出モジュールは、請求項1〜3の何れかに記載の温度検出モジュールにおいて、前記第一のカバーの各収容部を連結する連結部が可撓性を有して、位置ずれを吸収可能であることを特徴とする。
上記構成により、温度検出モジュールを電源装置に組み付ける際に、第一のカバーの各収容部と電源装置の各電池との位置がずれていても、第一のカバーを連結部から長手方向に伸縮させることで、位置ずれが吸収される。
請求項6に係る温度検出モジュールの製造方法は、請求項1〜5の何れかに記載の温度検出モジュールを製造する方法であって、円板の外周に複数の歯部を等ピッチで突設した挿入治具を回転させて、平坦な帯状の前記フラット回路体を該歯部で前記第一のカバーの前記各収容部内に押し込むことを特徴とする。
上記構成により、挿入治具の回転に伴って各歯部が第一のカバーの各収容部内にフラット回路体を収容部の形状に沿って波形に屈曲させつつ連続的に押し込む。これにより、第一のカバーへのフラット回路体の組付が迅速に且つ低い工数で行われる。歯部にはフラット回路体の温度センサを逃がす凹部(溝ないし穴部)を形成しておくことが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、第二のカバーの押圧部が温度センサを電源装置側に弾性的に押し付けることで、温度センサの傷みが防止されると共に、温度検知精度が向上する。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果を第二のカバーの簡単な構造の押圧部で確実に発揮させることができる。また、弾性の第二のカバーを第一のカバーに位置ずれなく組み付けることができる。
請求項3記載の発明によれば、長尺のフラット回路体が第一のカバーに位置決めされることで、温度センサの位置が正確に規定され、温度検知精度が向上する。また、第一のカバーとフラット回路体と第二のカバーとの相互固定が簡単且つ確実に行われる。
請求項4記載の発明によれば、組電池のセル毎に位置ずれ等なく温度を正確に計測することができる。
請求項5記載の発明によれば、各温度センサを電源装置の各電池に位置ずれなく配置することができるから、温度検出精度が向上する。
請求項6記載の発明によれば、第一のカバーへのフラット回路体の組付と同時にフラット回路体の波形加工を簡単且つ迅速に行うことができるから、温度検出モジュールの生産性を高め、且つコストを低減させることができる。
図1〜図2は、本発明に係る温度検出モジュールの一実施形態を示すものである。
この温度検出モジュール1は、合成樹脂製で絶縁性の長形のロアカバー(第一のカバー)2と、合成ゴム製で絶縁性の長形のアッパカバー(第二のカバー)3と、ロアカバー2とアッパカバー3との間に配置され、ロアカバー2の下部開口6(開口)から一部を突出させる略波状に屈曲した長形のフレキシブルフラット回路体(以下フラット回路体と言う)4と、フラット回路体4の突出部7に配置される温度センサ5とで構成されるものである。
図1の如く、ロアカバー2の下部開口6から突出したフラット回路体4の下向きの突出部7は、バッテリ(電源装置ないし組電池)8の長方形状の各電池(セル)9の上面9aにフラット回路体4の弾性力とゴム製のアッパカバー3の弾性力とで押し付けられて確実に密着する。
フラット回路体4の突出部7の裏面(内面)に温度センサ5が固定され、温度センサ5はアッパカバー3の下向きの突出部(押圧部)10で押されて電池9の上面9aに薄いフラット回路体4を介して接触する。図1では便宜上、フラット回路体4は押し付けられる前の位置、電池9は押し付けられた後の位置で示しており、実際には、電池9の上面9aにフラット回路体4の突出部7の下面(表面)7aが接しつつ、突出部7が上向きに撓んで、突出部裏側の温度センサ5が弾性のアッパカバー3の突出部10に押し付けられつつ突出部10を上向きに撓ませる。
図2の如く、ロアカバー2は、逆台形状の左右両側の壁部11と、傾斜状の前後の壁部12とで成る収容部13を、連結部14,15を介して前後(長手)方向に複数直列に帯状に連続させたものである。前後左右の壁部11,12で囲まれて回路体配索空間16(図1)が形成され、空間16は矩形状の下部開口6と上部開口17に連通し、上部開口17はカバー長手方向の挿通空間18(図1)に続いている。
左右の壁部11は前後の壁部12や連結部14,15よりも上側に突出し、連結部14,15は前後の壁部12に一体に続いている。下部開口6は上部開口18よりも前後に幅狭である。明細書における前後左右の方向は説明の便宜上のものである。
左及び/又は右の側壁11の下部内面に、フラット回路体4の突出部7を位置決めするための突起19が設けられ、突出部7は突起19を乗り越えて下方に突出し、上向きの戻りが阻止される。その状態(電池側には未だ装着されていない状態)で図1の如く弾性のアッパカバー3の突出部10の先端(下端)面10aが温度センサ5に近接ないし接して位置する。
図2の如く、ロアカバー2の各連結部14,15の上面にはフラット回路体4を位置きめするための突起(位置決め手段)20が設けられている。各突起20がフラット回路体4の各孔部(位置決め手段)21に係合することで、フラット回路体4が長手方向に正確に位置決めされる。
ロアカバー2の一方の連結部14は水平な板状の連結壁であり、他方の連結部15は可撓部22を有したものである。図3に可撓性の連結部15を示す如く、ロアカバー2の前後に隣接する各側壁11は側方視略コの字状の可撓性の細い連結片(可撓部)22で連結され、連結片22は下端側で水平に屈曲して(下端側の水平部を符号22aで示す)、平面視で中央の水平な板部23に続いている。
連結片22は上端側の水平部22bで側壁11に続いている。板部23と傾斜状の前後の壁部12との間には隙間24が形成されている。符号6は矩形状の下部開口を示す。図2の如く、板部23と一方の連結部(連結壁)14とに回路体位置決め用の短円柱状の突起20が設けられている。可撓性の連結部15でバッテリ8(図1)に対するロアカバー2の長手方向の位置ずれが吸収される。連結部15は長手方向のみならず、曲げや捩り方向の位置ずれも吸収可能である。
図2の如く、連結壁14の左右両側において前後の逆台形状の側壁11を繋ぐ水平な細長い壁部25に、アッパカバー3の両側の位置決め兼係止用の突起(係止手段)26,27を係合させる孔部(係止手段)28が設けられている。一方の孔部28の上側の細長い壁部25に、アッパカバー3の一方の一対の突起27の間の溝29に進入する位置決め用の突起30が設けられている。
また、ロアカバー2の要所において他方の細長い壁部25に代えて略コの字状の係止用の枠部31が上向きに設けられている。枠部31は図5のバッテリ(バッテリユニット)8の樹脂部32の上端側の爪部33に係合し、これによりロアカバー2を含む温度検出モジュール1全体がバッテリ8に正確に位置決めされる。
図2の如く、フラット回路体4は略台形波状に屈曲される。屈曲作業は初期形状が平坦で帯状のフラット回路体4をロアカバー2に組み付ける際に行われる。これについては後述する。図2のように予めフラット回路体4を波状に屈曲形成した後、ロアカバー2に組み付けることも可能である。
フラット回路体4の上側の山部の頂面34は下側の谷部すなわち突出部7の底面7aよりも前後に幅広に形成される。頂面をなす水平な壁部(符号34で代用)に位置決め用の円形の孔部21が設けられ、下側の突出部7の底部をなす水平な壁部(符号7aで代用)に温度センサ5が設けられる。上下の壁部34,7aとそれを繋ぐ前後の傾斜状の壁部7bとが長手方向に連続して波型のフラット回路体4が構成されている。温度センサ5は例えばPTCサーミスタであり、矩形状のものがフラット回路体4の回路にハンダで接続固定される。
図1の如く、フラット回路体4の上側の壁部34はロアカバー2の連結部14,15の上面に接し、アッパカバー3の下面との間で挟持される。フラット回路体4の前後の傾斜壁7bはロアカバー2の前後の傾斜壁12の内面に接する。
図4にフラット回路体4の回路構成の一例を示す如く、絶縁樹脂製の薄肉のシート35に二本のプリント回路36,37が形成され、一方の回路36は絶縁シート35の長手方向に連続し、他方の回路37は各温度センサ5の電極5aを直列に接続している。各温度センサ5の間で絶縁シート35に位置決め用の孔部21が設けられている。各回路36,37は絶縁シート35の端末部で金属製の端子(図示せず)を介して温度検出装置(図示せず)側の回路に接続される。
図2の如く、アッパカバー3は、各突出部10と、各突出部10を相互に連結する水平な板状の壁部37とで構成され、突出部10は矩形状で中空に形成され、前後左右の壁部38,39と底側の壁部40とを有し、前後の壁部38の中央には底壁40の前後端に続くスリット状の孔部41(図1のハッチングのない部分)が形成されて、上下方向(圧縮方向)にスムーズに潰れやすくなっている。底壁40がフラット回路体4の温度センサ5に当接する。突出部10の上端には補強用の枠部42が突出形成されている。
各板状の壁部37の中央に、ロアカバー2の位置決め用の突起20に係合する円形の孔部(位置決め手段)43が設けられ、孔部43の周縁は環状に突出して補強されている(環状部を符号44で示す)。板状の壁部37の左右端に、ロアカバー2に対する位置決め用の突起26,27が設けられている。
図1の如く、ロアカバー2に沿ってフラット回路体4が波型に屈曲して配索され、フラット回路体4の突出部7の先端部分(内側に温度センサ5を有する部分)7aがロアカバー2の収容部13の下部開口6から外側に突出し、先端部分7aが収容部13内の水平方向の突起19で逆戻りを阻止され、ロアカバー2の上向きの位置決め突起20がフラット回路体4の孔部21を貫通してフラット回路体4を位置決めする。
次いで、アッパカバー3がフラット回路体4の上からロアカバー2に組み付けられ、アッパカバー3の突出部7がロアカバー2の収容部13内でフラット回路体4の突出部7内の温度センサ5に近接ないし接し、ロアカバー2の連結部14の,15位置決め突起20がアッパカバー3の板状の壁部37の孔部43に進入係合し、板状の壁部37が連結部14,15との間でフラット回路体4を挟持する。
図1の如く、バッテリ8は、前後方向に並列に配置された垂直な長方形状の各電池9と、各電池9の間に配置された絶縁性の垂直な樹脂プレート45とを備えている。樹脂プレート45の上端面45aは電池9の上端面9aよりも上方に突出している。
バッテリ8に温度検出モジュール1を装着することで、フラット回路体4の突出部7が電池9の上面9aに当接して弾性的に上向きに撓み、アッパカバー3の突出部10がフラット回路体4の突出部7の内面の温度センサ5に当接して弾性的に撓みつつ、温度センサ5を適切な圧力で電池9の上面9aに押し付ける。
アッパカバー3の突出部10が温度センサ5を押す力は、初期位置の温度センサ5と突出部10との間の隙間寸法や、突出部10のスリット孔41の幅や突出部10の板厚等を変えることで、適宜設定される。
バッテリ8に温度検出モジュール1を装着した状態で、バッテリ8の樹脂プレート45の上面45aはロアカバー2の連結部14,15の下面に隙間46を存して対向して位置する。隙間46を存して樹脂プレート45とロアカバー2とが非接触で位置することで、例えば結露等の発生が防止され、結露によるフラット回路体4や温度センサ5のショート等の懸念が回避される。
図5は、バッテリ8に温度検出モジュール1を装着した状態を示すものであり、ロアカバー2の枠部31がバッテリ8の水平な樹脂部32の爪部33に係合することで、温度検出モジュール1がバッテリ8に位置決め固定されている。
図5で、符号47は電池の極柱、45は電池間の垂直な樹脂プレート、48はバッテリ8の外側ケースをそれぞれ示している。温度検出モジュール1は各電池9の並び方向に直線的に配置されている。バッテリ8の上側にバスバーモジュール(図示せず)が装着され、各電池9の極柱47が導電金属板のバスバー(図示せず)で直列に接続される。
バッテリ8は図5では一列であるが、実際には二列に配置されて直列接続され、温度検出モジュール1もバッテリ8毎に一本ずつ配置される。バスバーモジュールは、二つの極柱47を挿入する二つの孔を有するバスバーを絶縁樹脂板に並列に配置したものである。
なお、上記実施形態においては、バッテリ8の上面に温度検出モジュール1を配置したが、例えば従来例の図7のようにバッテリ8の側面に温度検出モジュール1を配置することも可能である。また、上記実施形態においては、バッテリ(電源装置)として複数の電池(セル)9を集合させた組電池8を用いたが、それ以外の電源装置に上記温度検出モジュール1を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、アッパカバー3を絶縁性のゴム材で形成したが、ゴム材に代えてアッパカバー3をロアカバー2と同様に絶縁性の合成樹脂材で形成することも可能である。この場合、アッパカバー3の突出部10をなくして、温度センサ5をフラット回路体4の弾性力のみで電池9に押接させることも可能である。あるいは、合成樹脂製のアッパカバー3の突出部を10薄肉化したりスリット等を設けたりして、可撓性とすることも可能である。
また、アッパカバー3自体を排除して、温度センサ5をフラット回路体4の弾性力のみで電池9に押接させることも可能である。この場合、フラット回路体4はロアカバー2の係止突起や係止爪等の係止手段(図示せず)で固定される。ロアカバー2の突起20に、フラット回路体4の孔部21の周縁を係止させる周溝(図示せず)を設けることも可能である。
図6は、上記温度検出モジュール1の製造方法の一実施形態を示すものである。
この方法は、歯車状の挿入治具50を用いて、平坦な帯状のフレキシブルフラット回路体4(図2)を合成樹脂製のロアカバー(第一のカバー)2内に波形に屈曲させながら挿入するものである。
挿入治具50は、垂直な円板51の外周に複数の歯部(突出部)52を等ピッチで突設し、円板51の中心に水平な軸部53を設けて成るものである。歯部52は、ロアカバー2の収容部13内にフラット回路体4を押し込むべく収容部13内に上から進入するものであり、各収容部13と同じピッチで配列され、隣接の各歯部52の間には円板51の円弧状の外周面51aが形成されている。
歯部52は台形状の左右の側面52aと前後の傾斜面52bと先端面52cとを有し、先端面52cの中央に、フラット回路体4の温度センサ5を逃がすための溝部54を有している。溝部54は円板周方向に切欠形成されている。左右の側面52aは、円板51の側面と同一面で垂直に形成してもよいが、ロアカバー2の下部開口6の左右両側の突起19に歯部52の先端52cが干渉しないように、円板51の板厚方向に内向きに少し傾斜していることが好ましい。歯部52の先端面52cはフラット回路体4(図2)の底面7aを押圧する。
図6において、ロアカバー2の上部開口17側に平坦な帯状のフラット回路体4(図4)を載置した状態で、軸部53を中心に挿入治具50を矢印方向に回転させることで、各歯部52でフラット回路体4をロアカバー2の各収容部13内に押し込んで台形状の波形に屈曲変形させる。
挿入治具50は、フラット回路体4の最初(一端)の収容部13に歯部52を進入させる位置まで予め下降され、ロアカバー2は作業台上で水平に真直に伸ばした状態にセットされる。この状態から挿入治具50を定位置で回転させる(例えば軸部53を図示しない装置フレームに回転自在に支持させた状態で挿入治具50を回転させる)ことで、ロアカバー2が挿入治具50に引き込まれつつ、ロアカバー内にフラット回路体4が挿入される。
あるいは、ロアカバー2を定位置で真直に伸ばした状態で、挿入治具50を回転させつつロアカバー2に沿って前進させて、ロアカバー内にフラット回路体4を挿入する。この場合、軸部53を作業者が手で持って回転させることも可能である。ロアカバー2は幅方向(左右方向)に曲がりやすいので、例えば作業台上の真直な溝内にセットすることが好ましい。
挿入治具50の各歯部52でフラット回路体4を屈曲させてその突出部7(図2)をロアカバー2の各収容部13内に押し込むことで、各収容部間の連結部14,15にフラット回路体4の頂面34(図2)が水平に配置され、頂面34の孔部21にロアカバー2の突起20が自動的に係合する。
上記方法を用いることで、例えば作業者が手作業でフラット回路体4をロアカバー2の各収容部13に一々屈曲させながら挿入する場合に較べて、ロアカバー2への可撓性(軟性)のフラット回路体4の組付工数を大幅に削減することができる。また、挿入治具50の各歯部52でフラット回路体4を各収容部13に沿って均一な大きさ形状に屈曲変形させることができるから、手作業で屈曲させる場合に較べて、フラット回路体4の屈曲加工精度が向上する。
ロアカバー2にフラット回路体4を挿入した後、アッパカバー3(図2)をフラット回路体4の上からロアカバー2に挿入係合させる。この作業は手作業で行ってもよいが、例えば、フラット回路体4の上にアッパカバー3を真直に載置した状態で、歯部のない円板(図示せず)の外周面でアッパカバー3をロアカバー2に押し込むことも可能である。アッパカバー3を用いない場合は、押し込み操作は不要である。
本発明に係る温度検出モジュールの一実施形態を示す縦断面図である。 同じく温度検出モジュールを示す分解斜視図である。 温度検出モジュールのロアカバーの連結部の一例を示す、(a)は側面図、(b)は平面図である。 温度検出モジュールのフラット回路体の一例を示す平面図である。 バッテリに温度検出モジュールを装着した状態を示す斜視図である。 温度検出モジュールの製造方法の一実施形態を示す斜視図である。 従来の温度検出モジュールの一形態を示す平面図である。 従来の温度検出モジュールの他の形態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 温度検出モジュール
2 ロアカバー(第一のカバー)
3 アッパカバー(第二のカバー)
4 フラット回路体
5 温度センサ
6 開口
7 突出部
8 バッテリ(電源装置)
9 電池(セル)
10 突出部(押圧部)
13 収容部
15 連結部
20 突起(位置決め手段)
21,28 孔部(位置決め手段)
50 挿入治具
51 円板
52 歯部

Claims (6)

  1. 複数の突出部をなすように波形状に屈曲される可撓性のフラット回路体と、該突出部の先端内面に設けられる温度センサと、該突出部を収容して該突出部の先端側部分を開口から外部に撓み自在に突出させる各収容部を有する絶縁性の第一のカバーと、該先端側部分が電源装置に接して撓んだ状態で、各温度センサを該電源装置側に弾性的に押圧する押圧部を有する第二のカバーとを備えることを特徴とする温度検出モジュール。
  2. 前記第二のカバーが弾性材で形成されたことを特徴とする請求項1記載の温度検出モジュール。
  3. 前記フラット回路体が、前記第一のカバーと前記第二のカバーとに位置決め手段で位置決めされると共に、挟持固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の温度検出モジュール。
  4. 前記電源装置が複数のセルを集合させた組電池であり、前記フラット回路体の各突出部が各セル毎に接触することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の温度検出モジュール。
  5. 前記第一のカバーの各収容部を連結する連結部が可撓性を有して、位置ずれを吸収可能であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の温度検出モジュール。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の温度検出モジュールを製造する方法であって、円板の外周に複数の歯部を等ピッチで突設した挿入治具を回転させて、平坦な帯状の前記フラット回路体を該歯部で前記第一のカバーの前記各収容部内に押し込むことを特徴とする温度検出モジュールの製造方法。
JP2008124686A 2008-05-12 2008-05-12 温度検出モジュールとその製造方法 Active JP5001217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008124686A JP5001217B2 (ja) 2008-05-12 2008-05-12 温度検出モジュールとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008124686A JP5001217B2 (ja) 2008-05-12 2008-05-12 温度検出モジュールとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009276071A true JP2009276071A (ja) 2009-11-26
JP5001217B2 JP5001217B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=41441659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008124686A Active JP5001217B2 (ja) 2008-05-12 2008-05-12 温度検出モジュールとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5001217B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277420A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Yazaki Corp 温度検出モジュールの取付構造
WO2015034634A1 (en) * 2013-09-06 2015-03-12 Johnson Controls Technology Company Battery module lid system and method
JP2015078851A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 Tdk株式会社 温度センサ
JP2019074327A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 センサユニットおよび蓄電モジュール
WO2020054305A1 (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 株式会社豊田自動織機 蓄電モジュール
EP4016023A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-22 Prime Planet Energy & Solutions, Inc. Power storage module
CN114830427A (zh) * 2019-12-16 2022-07-29 株式会社自动网络技术研究所 布线模块和蓄电模块
CN114830427B (zh) * 2019-12-16 2024-06-04 株式会社自动网络技术研究所 布线模块和蓄电模块

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5167087B2 (ja) * 2008-11-20 2013-03-21 矢崎総業株式会社 温度検出モジュール

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035547A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池
JP2001091363A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 組電池の異常温度検出装置
JP2003227760A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Anritsu Keiki Kk 接触式温度センサ
JP2004259591A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Yazaki Corp 温度センサの取付ホルダー
JP2004349119A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器
JP2006140054A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Toyota Motor Corp 二次電池構造体
JP2009176601A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Yazaki Corp 温度センサ取付構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035547A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池
JP2001091363A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 組電池の異常温度検出装置
JP2003227760A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Anritsu Keiki Kk 接触式温度センサ
JP2004259591A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Yazaki Corp 温度センサの取付ホルダー
JP2004349119A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器
JP2006140054A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Toyota Motor Corp 二次電池構造体
JP2009176601A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Yazaki Corp 温度センサ取付構造

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277420A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Yazaki Corp 温度検出モジュールの取付構造
WO2015034634A1 (en) * 2013-09-06 2015-03-12 Johnson Controls Technology Company Battery module lid system and method
US9831482B2 (en) 2013-09-06 2017-11-28 Johnson Controls Technology Company Battery module lid system and method
JP2015078851A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 Tdk株式会社 温度センサ
JP2019074327A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 センサユニットおよび蓄電モジュール
WO2020054305A1 (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 株式会社豊田自動織機 蓄電モジュール
CN114830427A (zh) * 2019-12-16 2022-07-29 株式会社自动网络技术研究所 布线模块和蓄电模块
CN114830427B (zh) * 2019-12-16 2024-06-04 株式会社自动网络技术研究所 布线模块和蓄电模块
EP4016023A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-22 Prime Planet Energy & Solutions, Inc. Power storage module
JP2022097916A (ja) * 2020-12-21 2022-07-01 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 蓄電モジュール
JP7340509B2 (ja) 2020-12-21 2023-09-07 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 蓄電モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP5001217B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5242237B2 (ja) 温度検出モジュールの取付構造
JP5001217B2 (ja) 温度検出モジュールとその製造方法
JP6018937B2 (ja) 電極部材、および、電池ブロック
EP3314677B1 (en) Battery module with a temperature monitoring assembly
EP2469625B1 (en) Bus bar
JP5248360B2 (ja) 温度検出用回路体構造
JP4791416B2 (ja) 温度検出体の取付構造
US20080131761A1 (en) Multi-cells connection board (mcb) assembly and its fabrication method
JP2013097894A (ja) 電池用配線モジュール
JP5619075B2 (ja) 蓄電モジュール
KR101275816B1 (ko) 배터리 모듈
JP5613074B2 (ja) バスバモジュール及び電源装置
JP2014022195A (ja) 組電池
JP2012138284A (ja) 電池モジュール
JP2011008955A (ja) 電池接続アセンブリ
JP6032897B2 (ja) 電源装置
JP5660390B2 (ja) 電池モジュール
JP2016018741A (ja) 電池配線モジュール
JP5881110B2 (ja) 蓄電モジュール
JP3171905U (ja) 電池の極のための接合部
JP5826637B2 (ja) 電池モジュール
JP5991527B2 (ja) 電池及び蓄電装置
JP5167087B2 (ja) 温度検出モジュール
JP2012013564A (ja) 温度センサの取付構造
JP6579406B2 (ja) 電池モジュールと電子機器の接続装置及び絶縁カバーの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120502

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5001217

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250