JP2009274026A - 水栓用マイクロバブルユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロバブルを発生できるユニットをコンパクトに構成し、蛇口に直接装着して、従来の蛇口と同様に使用可能にすること。
【解決手段】本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットでは、水栓の蛇口に着脱可能な筒型のユニットを、前記蛇口に装着する装着手段と、前記装着手段の近傍に形成されて蛇口からの水を取り入れるように構成された流入口と、前記流入口から取り入れた水を旋回流にする旋回流形成手段と、前記形成された旋回流の中に空気を混合して微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成する形成手段と、前記形成された微細気泡水流を吐き出す流出口と、で構成した。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットでは、水栓の蛇口に着脱可能な筒型のユニットを、前記蛇口に装着する装着手段と、前記装着手段の近傍に形成されて蛇口からの水を取り入れるように構成された流入口と、前記流入口から取り入れた水を旋回流にする旋回流形成手段と、前記形成された旋回流の中に空気を混合して微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成する形成手段と、前記形成された微細気泡水流を吐き出す流出口と、で構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、水道の蛇口に容易に装着可能であって、微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成することのできる水栓用マイクロバブルユニットに関するものである。
微細な気泡(以下、「マイクロバブル」とも言う。)を含んだ微細気泡水流(以後、「マイクロバブル」とも言う。)は、水道水中の溶存酸素を増加させる作用や、気泡崩壊時のエネルギーによる皮膚の汚れや老廃物を除去する作用が期待されるので、浴室のシャワーに利用されることがある。この場合には、微細な気泡を含んだ微細気泡水流を発生させるために寸法の大きなユニットが用いられている。
このようなマイクロバブルは、浴室のシャワーだけでなく、台所などの他の水栓でも利用できることが望ましい。
そこで、例えば、特許文献1では、水道蛇口に簡単に装着できる気液混合気泡発生装置が提案されている。
このようなマイクロバブルは、浴室のシャワーだけでなく、台所などの他の水栓でも利用できることが望ましい。
そこで、例えば、特許文献1では、水道蛇口に簡単に装着できる気液混合気泡発生装置が提案されている。
特許文献1に記載の気液混合気泡発生装置は、液体を通過させる流路と、吸引される気体を導入する気体導入路とを備えるアスピレータと、該アスピレータの液体排出口から下流に設けられ該アスピレータから排出された液体を導通させる管状体を含んでなり、該管状体の内周壁に該管状体の長手方向を軸とする螺旋状に凸条が形成されたマイクロバブル発生装置である。このようなマイクロバブル発生装置を、ホースを介して接続された蛇口コネクタを用いて、蛇口に装着して使用するものである。
しかし、特許文献1に記載の気液混合気泡発生装置は、アスピレータによって気液混合したあと、螺旋状に凸条が形成された管状体を通過させることで、マイクロバブルを発生させるものであるので、例えば十センチ程度の十分な長さの管状体が必要になり、装置自体をコンパクトに形成することができないという問題がある。
さらに、蛇口に装着するためには、例えば十センチ程度のホースと蛇口コネクタが必要であるので、この点からも装置自体をコンパクトに形成することができないという問題がある。
このような問題点から、特許文献1に記載の装置は、蛇口に直接装着可能なコンパクトなユニットにはなり得ないものである。
特許文献1に記載の装置を台所のシンクなどの水栓に装着した場合には、マイクロバブルを含んだ水流の吐出口は、従来の蛇口から例えば二十センチ程度先になるので、従来の水流に直接装着すると、吐出口がシンクの底に近づいてしまい、従来のようには使用できなくなる。そのため、装置を、蛇口の横に設置して、そこからの配管の先に吐出口もうけ、その吐出口を適宜位置に保持する構成が必要となる。
このような構成を必要とせずに、台所のシンクなどの水栓に直接装着しても従来同様に使用可能とするためには、ユニットの全長を10センチ未満程度の短いものとする必要がある。
しかし、特許文献1に記載の気液混合気泡発生装置は、アスピレータによって気液混合したあと、螺旋状に凸条が形成された管状体を通過させることで、マイクロバブルを発生させるものであるので、例えば十センチ程度の十分な長さの管状体が必要になり、装置自体をコンパクトに形成することができないという問題がある。
さらに、蛇口に装着するためには、例えば十センチ程度のホースと蛇口コネクタが必要であるので、この点からも装置自体をコンパクトに形成することができないという問題がある。
このような問題点から、特許文献1に記載の装置は、蛇口に直接装着可能なコンパクトなユニットにはなり得ないものである。
特許文献1に記載の装置を台所のシンクなどの水栓に装着した場合には、マイクロバブルを含んだ水流の吐出口は、従来の蛇口から例えば二十センチ程度先になるので、従来の水流に直接装着すると、吐出口がシンクの底に近づいてしまい、従来のようには使用できなくなる。そのため、装置を、蛇口の横に設置して、そこからの配管の先に吐出口もうけ、その吐出口を適宜位置に保持する構成が必要となる。
このような構成を必要とせずに、台所のシンクなどの水栓に直接装着しても従来同様に使用可能とするためには、ユニットの全長を10センチ未満程度の短いものとする必要がある。
そこで、本発明は、マイクロバブルを発生できるユニットをコンパクトに構成し、蛇口に直接装着して、従来の蛇口と同様に使用可能にすることを目的としてなされたものである。
本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットの請求項1では、
水栓の蛇口に着脱可能な筒型のユニットを、
前記蛇口に装着する装着手段と、
前記装着手段の近傍に形成されて蛇口からの水を取り入れるように構成された流入口と、
前記流入口から取り入れた水を旋回流にする旋回流形成手段と、
前記形成された旋回流の中に空気を混合して微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成する形成手段と、
前記形成された微細気泡水流を吐き出す流出口と、
で構成した。
請求項2では、
前記旋回流形成手段は、
前記ユニットの上端に形成された蛇口装着部から取り入れた水を、前記外筒と内筒との隙間に導くように前記外筒に形成された通水路と、
前記外筒と前記内筒との隙間の水を、前記内筒の内部空間の内壁に沿って吹き出すように形成された導入孔とを備えている。
請求項3では、
前記形成手段は、
前記外筒の表面に開口させた空気取り入れ口から取り入れた外気を、前記内筒の内部空間に導くように、前記外筒と内筒とに形成された通気路を備えている。
請求項4では、
前記装着手段は、蛇口に形成されたねじ構造と螺合可能なねじ構造でとした。
請求項5では、
前記ユニットは、長さが2センチ〜10センチの円筒状とした。
請求項6では、
前記流出口には、別の部品を装着するためのねじ構造が形成されている。
水栓の蛇口に着脱可能な筒型のユニットを、
前記蛇口に装着する装着手段と、
前記装着手段の近傍に形成されて蛇口からの水を取り入れるように構成された流入口と、
前記流入口から取り入れた水を旋回流にする旋回流形成手段と、
前記形成された旋回流の中に空気を混合して微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成する形成手段と、
前記形成された微細気泡水流を吐き出す流出口と、
で構成した。
請求項2では、
前記旋回流形成手段は、
前記ユニットの上端に形成された蛇口装着部から取り入れた水を、前記外筒と内筒との隙間に導くように前記外筒に形成された通水路と、
前記外筒と前記内筒との隙間の水を、前記内筒の内部空間の内壁に沿って吹き出すように形成された導入孔とを備えている。
請求項3では、
前記形成手段は、
前記外筒の表面に開口させた空気取り入れ口から取り入れた外気を、前記内筒の内部空間に導くように、前記外筒と内筒とに形成された通気路を備えている。
請求項4では、
前記装着手段は、蛇口に形成されたねじ構造と螺合可能なねじ構造でとした。
請求項5では、
前記ユニットは、長さが2センチ〜10センチの円筒状とした。
請求項6では、
前記流出口には、別の部品を装着するためのねじ構造が形成されている。
本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットによれば、蛇口に装着する装着手段を備えているので、既設の水栓の蛇口に容易に装着できる。
また、旋回流形成手段と形成手段とによって微細な気泡を含んだマイクロバブル水を形成するので、長さの短いユニットの内部でマイクロバブル水を生成することができる。
また、旋回流形成手段と形成手段とによって微細な気泡を含んだマイクロバブル水を形成するので、長さの短いユニットの内部でマイクロバブル水を生成することができる。
以下に、本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットを、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットを既設の水栓の蛇口に装着した使用状態の斜視図である。この図において、
1は本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットであり、水栓2に形成されたフレキシブルホース21の先に装着されている。そして、前記水栓用マイクロバブルユニット1の先にはさらに従来同様の泡沫部品3が装着されている。
図1は、本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットを既設の水栓の蛇口に装着した使用状態の斜視図である。この図において、
1は本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットであり、水栓2に形成されたフレキシブルホース21の先に装着されている。そして、前記水栓用マイクロバブルユニット1の先にはさらに従来同様の泡沫部品3が装着されている。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の流入口11には内ねじ15が形成されており、この内ねじは、前記フレキシブルホース21の先端に形成された外ねじに螺合されている。前記水栓用マイクロバブルユニット1の流出口12には外ねじが形成されており、この外ねじには、前記泡沫部品3の流入口に形成された内ねじが螺合されている。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の長さは、2センチ〜10センチとし、好ましくは、5センチ〜6センチとする。2センチ未満では、マイクロバブルを効果的に発生させることが困難であり、10センチを越えると、邪魔になって使用しにくくなる。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の外径は、1.5センチ〜10センチとし、好ましくは、2.6センチ〜4センチとする。1.5センチ未満では、マイクロバブルを効果的に発生させることが困難であり、10センチを越えると、邪魔になって使用しにくくなる。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の長さは、2センチ〜10センチとし、好ましくは、5センチ〜6センチとする。2センチ未満では、マイクロバブルを効果的に発生させることが困難であり、10センチを越えると、邪魔になって使用しにくくなる。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の外径は、1.5センチ〜10センチとし、好ましくは、2.6センチ〜4センチとする。1.5センチ未満では、マイクロバブルを効果的に発生させることが困難であり、10センチを越えると、邪魔になって使用しにくくなる。
前記フレキシブルホース21には、前記水栓用マイクロバブルユニット1と前記泡沫部品3とが螺合されて一体化されている。
なお、図1に示した形態の水栓に限らず、例えば、図2に示した様な形態の水栓22に装着することもできる。このように、装着する水栓の形態に制限はなく、水栓の形態に応じて装着手段を適宜構成すればよいのである。
なお、図1に示した形態の水栓に限らず、例えば、図2に示した様な形態の水栓22に装着することもできる。このように、装着する水栓の形態に制限はなく、水栓の形態に応じて装着手段を適宜構成すればよいのである。
前記水栓用マイクロバブルユニット1の外周の一部には空気取り入れ口13が形成されており、調節ねじ14を廻すことによって空気取り入れ口13の開口の大きさを調節することができるように構成されている。
前記水栓用マイクロバブルユニット1は、筒状の外筒5と、その内部空間に配設されたひと廻り小さい釣り鐘状の内筒6とによって、二重の筒状に形成されている。
前記外筒5の流入口11側に形成された流入空間51の底には複数の液体流入口52が形成されており、前記複数の流体流入口52は、前記外筒5の内部空間53に開口している。
また、前記内部空間53の天面には上方へくり抜いて形成された凹部54が形成され、この凹部54は前記空気取り入れ口13と連通されている。
前記外筒5の流入口11側に形成された流入空間51の底には複数の液体流入口52が形成されており、前記複数の流体流入口52は、前記外筒5の内部空間53に開口している。
また、前記内部空間53の天面には上方へくり抜いて形成された凹部54が形成され、この凹部54は前記空気取り入れ口13と連通されている。
前記内筒6の上部には、前記凹部54に嵌入しうる大きさの突部61が形成されており、この突部61には縦孔62が貫通して、内筒6の上部と内部空間63とが連通されている。
前記内筒6の側面には導水孔64が形成されている。この通水孔64は、内筒6の平面断面図に明らかなように、内筒6の内部空間63の断面を形成する円の接線に沿って形成されている。
なお.前記流入空間51、前記液体流入口52は、特許請求の範囲に記載された通水路を構成し、前記空気取り入れ口13、前記縦孔は、特許請求の範囲に記載された通気路を構成している。
前記内筒6の側面には導水孔64が形成されている。この通水孔64は、内筒6の平面断面図に明らかなように、内筒6の内部空間63の断面を形成する円の接線に沿って形成されている。
なお.前記流入空間51、前記液体流入口52は、特許請求の範囲に記載された通水路を構成し、前記空気取り入れ口13、前記縦孔は、特許請求の範囲に記載された通気路を構成している。
前記内部空間53には、前記内筒6が挿入されており、前記外筒5と前記内筒6との間には隙間54が形成されている。
7は下蓋であり、前記外筒5の下部に形成された内ねじに螺合されて、前記隙間54と前記内部空間63を下から閉じるように形成されている。この下蓋7には上部に開口した内部空間73が形成され、前記内部空間73の底の中心部分には流出孔71が形成されている。
7は下蓋であり、前記外筒5の下部に形成された内ねじに螺合されて、前記隙間54と前記内部空間63を下から閉じるように形成されている。この下蓋7には上部に開口した内部空間73が形成され、前記内部空間73の底の中心部分には流出孔71が形成されている。
8はせん断コマであり、前記下蓋7の内部空間73内に配設されており、下面には、下方に開放した円錐状の内部空間83が形成されおり、前記せん断コマ8の上面の中心部から前記内部空間83の頂点部まで縦の通水孔81が設けられている。
前記せん断コマ8の上面には半径方向の多数の突条82が放射状に形成されている。
9は永久磁石球であり、前記下蓋7の内部空間73と、前記せん断コマ8の内部空間83とで形成される空間に配設されている。
前記せん断コマ8の上面には半径方向の多数の突条82が放射状に形成されている。
9は永久磁石球であり、前記下蓋7の内部空間73と、前記せん断コマ8の内部空間83とで形成される空間に配設されている。
以上のように構成された水栓用マイクロバブルユニット1を図1に示した様に、水栓の蛇口に装着する。このとき、蛇口に形成された外ねじに、水栓用マイクロバブルユニットの流入口11に形成された内ねじ15をねじ込んで装着する。前記水栓用マイクロバブルユニット1の流出口12に形成された外ねじ72に前記泡沫部品3の流入口に形成された内ねじをねじ込んで連結して装着する。
この状態で、水栓を開けると、蛇口から流出する水は、前記水栓用マイクロバブルユニット1の流入口11から流入空間51に流入し、流入空間の底に形成された複数の液体流入口52を通って、外筒5と内筒6との間に形成された隙間54に導かれる。前記隙間54に導かれた水は、前記内筒6の側面に形成された導水孔64から内筒6の内部空間63に勢いよく導かれる。このとき、前記導水孔64の方向が断面の接線方向であるため、導水孔64から勢いよく吹き出した水は、内部空間63の内壁に沿って旋回流を形成して、前記せん断コマ8の上面に形成された突条82に衝突することによって、せん断され、さらに前記せん断コマ8の通水孔81を通って下方に流出する。
このとき、内筒6の内部空間63は負圧になるので、前記空気取り入れ口13、前記凹部54、前記内部空間53、前記縦孔62を通って、外気が内部空間63に導入される。
前記内部空間63では、外部から導入された外気が微細な気泡となって前記形成された旋回流に混合され、さらに突条82によるせん断作用によって、微細な気泡となる。このようにして形成された微細な気泡を含有した水は、マイクロバブル水となって、前記通水孔81を通って下方に流出する。
前記マイクロバブル水は、前記永久磁石球9の表面を通過して磁気作用を受けて、前記下蓋7に形成された流出孔71から前記泡沫部品3に流入する。そして、泡沫部品3の流出口からはマイクロバブル水が流出する。
前記内部空間63では、外部から導入された外気が微細な気泡となって前記形成された旋回流に混合され、さらに突条82によるせん断作用によって、微細な気泡となる。このようにして形成された微細な気泡を含有した水は、マイクロバブル水となって、前記通水孔81を通って下方に流出する。
前記マイクロバブル水は、前記永久磁石球9の表面を通過して磁気作用を受けて、前記下蓋7に形成された流出孔71から前記泡沫部品3に流入する。そして、泡沫部品3の流出口からはマイクロバブル水が流出する。
なお、前記外ねじ、内ねじの規格の例を以下に示した。
W22山20
W23山20
W26山20
W40山16
M22×1.25
M24×1
M30×1.5
M36×1.5
G3/8
G1/2
G3/4
W22山20
W23山20
W26山20
W40山16
M22×1.25
M24×1
M30×1.5
M36×1.5
G3/8
G1/2
G3/4
なお、前記内ねじ15で、特許請求の範囲に記載された装着手段を構成し、
前記外筒5、液体流入口52、隙間54、内筒6、内部空間63、および導水孔64とで、特許請求の範囲に記載された旋回流形成手段を構成し、
前記内筒6、内部空間63、せん断コマ8、および突条82で特許請求の範囲に記載された形成手段を構成し、
前記外ねじ72で、特許請求の範囲に記載されたねじ構造を構成している。
前記外筒5、液体流入口52、隙間54、内筒6、内部空間63、および導水孔64とで、特許請求の範囲に記載された旋回流形成手段を構成し、
前記内筒6、内部空間63、せん断コマ8、および突条82で特許請求の範囲に記載された形成手段を構成し、
前記外ねじ72で、特許請求の範囲に記載されたねじ構造を構成している。
なお、装着手段としては、内ねじ15を形成した例を説明したが、内ねじに限らず、ゴムや樹脂の弾性復元力を用いた装着手段や、ビスは締め付けバンドを用いて装着する装着手段を用いることも可能である。
最も容易な装着方法としては、既設の水栓の蛇口に外ねじが形成されており、その外ねじに従来の泡沫部品がねじ込まれている場合には、前記泡沫部品を取り外して、蛇口の外ねじに本発明の水栓用マイクロバブルユニットをねじ込み、さらに、前記水栓用マイクロバブルユニットに形成された外ねじに、前記取り外した泡沫部品をねじ込むことができる。
また、本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットの材質としては、樹脂に限らず、種々の金属およびその合金を用いることができる。
最も容易な装着方法としては、既設の水栓の蛇口に外ねじが形成されており、その外ねじに従来の泡沫部品がねじ込まれている場合には、前記泡沫部品を取り外して、蛇口の外ねじに本発明の水栓用マイクロバブルユニットをねじ込み、さらに、前記水栓用マイクロバブルユニットに形成された外ねじに、前記取り外した泡沫部品をねじ込むことができる。
また、本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットの材質としては、樹脂に限らず、種々の金属およびその合金を用いることができる。
実施例1では、外ねじ72まで含んだ水栓用マイクロバブルユニット1の長さを53.5ミリとし、外径を30ミリとした。
本発明にかかる水栓用マイクロバブルユニットは、全家庭の蛇口に限らず、ホテルや旅館、公共施設などの蛇口に、簡単に装着することが可能となる。
1 マイクロバブルユニット
11 流入口
12 流出口
13 空気取り入れ口
14 調節ねじ
15 内ねじ(装着手段)
2 水栓
21 フレキシブルホース
22 水栓
3 泡沫部品
5 外筒
51 流入空間
52 液体流入口
53 内部空間
54 隙間
6 内筒
61 突起
62 縦孔
63 内部空間
64 導水孔
7 下蓋
71 流出孔
72 外ねじ(ねじ構造)
73 内部空間
8 せん断コマ
81 通水孔
82 突条
83 内部空間
9 永久磁石球
11 流入口
12 流出口
13 空気取り入れ口
14 調節ねじ
15 内ねじ(装着手段)
2 水栓
21 フレキシブルホース
22 水栓
3 泡沫部品
5 外筒
51 流入空間
52 液体流入口
53 内部空間
54 隙間
6 内筒
61 突起
62 縦孔
63 内部空間
64 導水孔
7 下蓋
71 流出孔
72 外ねじ(ねじ構造)
73 内部空間
8 せん断コマ
81 通水孔
82 突条
83 内部空間
9 永久磁石球
Claims (6)
- 水栓の蛇口に着脱可能な筒型のユニットであって、
前記蛇口に装着する装着手段と、
前記装着手段の近傍に形成されて蛇口からの水を取り入れるように構成された流入口と、
前記流入口から取り入れた水を旋回流にする旋回流形成手段と、
前記形成された旋回流の中に空気を混合して微細な気泡を含んだ微細気泡水流を形成する形成手段と、
前記形成された微細気泡水流を吐き出す流出口と、
を備えたことを特徴とする水栓用マイクロバブルユニット。 - 前記旋回流形成手段は、
前記ユニットの上端に形成された蛇口装着部から取り入れた水を、前記外筒と内筒との隙間に導くように前記外筒に形成された通水路と、
前記外筒と前記内筒との隙間の水を、前記内筒の内部空間の内壁に沿って吹き出すように形成された導入孔とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の水栓用マイクロバブルユニット。 - 前記形成手段は、
前記外筒の表面に開口させた空気取り入れ口から取り入れた外気を、前記内筒の内部空間に導くように、前記外筒と内筒とに形成された通気路を備えていることを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載の水栓用マイクロバブルユニット。 - 前記装着手段は、蛇口に形成されたねじ構造と螺合可能なねじ構造であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の水栓用マイクロバブルユニット。
- 前記ユニットは、長さが2センチ〜10センチの円筒状としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の水栓用マイクロバブルユニット。
- 前記流出口には、別の部品を装着するためのねじ構造が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の水栓用マイクロバブルユニット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008128548A JP2009274026A (ja) | 2008-05-15 | 2008-05-15 | 水栓用マイクロバブルユニット |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013538105A (ja) * | 2010-06-16 | 2013-10-10 | フード・セイフティ・テクノロジー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | オゾン処理液体ディスペンスユニット |
US9522348B2 (en) | 2008-07-24 | 2016-12-20 | Food Safety Technology, Llc | Ozonated liquid dispensing unit |
KR101938809B1 (ko) * | 2017-11-22 | 2019-01-15 | 김기원 | 미스트 발생유닛을 가진 밸브조립체 |
JP2019094756A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | 高木 茂 | 吐水装置 |
-
2008
- 2008-05-15 JP JP2008128548A patent/JP2009274026A/ja active Pending
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