JP2009272391A - ガスケット - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器の筐体の隙間に挿入して容易に取り付けることができ、簡単に抜け落ちず、筐体の内部で発生した電荷を外部に逃がすガスケットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、電子機器の筐体11に設けられた開口部13に配置されたコネクタ12の周囲の隙間部17に挿入されて取り付けられる、導電性と弾力性を有する素材からなるガスケット1である。ガスケット1は、隙間部17に挿入された状態で、外側ストッパ部2が筐体11の外面に当接し、内側ストッパ部5が筐体11の内面に当接することで、筐体11に対して固定される。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、電子機器の筐体11に設けられた開口部13に配置されたコネクタ12の周囲の隙間部17に挿入されて取り付けられる、導電性と弾力性を有する素材からなるガスケット1である。ガスケット1は、隙間部17に挿入された状態で、外側ストッパ部2が筐体11の外面に当接し、内側ストッパ部5が筐体11の内面に当接することで、筐体11に対して固定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子機器のEMI(Electro Magnetic Interference:電磁波障害)や静電気等への対策(以下、「EMI等への対策」という。)に使用するガスケットに関する。
近年、コンピュータ装置や通信装置等の電子機器の普及に伴い、EMI等への対策がより重要になっている。ここで、EMIとは、電子機器の発する電磁波が周辺の他の電子機器の動作に影響を及ぼす現象のことである。そして、電子機器のEMIおよび静電気のいずれの問題に関しても、電子機器を、例えば、プリント基板等で発生した電荷が蓄積しないように外部に逃がす構造にしておけば、効果的な対策となる。
しかし、電子機器の開発や設計時にそういった対策を行うには、プリント基板等の部品の配置、接地(アース)面積の確保、筐体への部品の組み込み設計等、多くの設計要素に関する検討が必要となる。また、それらの対策がどれだけ有効かを調べるための各種測定等も必要になり、さらに、その測定結果に応じた対策も必要となり、手間やコストがかかるという問題がある。また、電子機器に使用される部品は、変更される場合が少なからずあり、その変更によってEMI等への対策が新たに必要になることもある。
さらに、組み立てが完了した電子機器に関してEMI等への対策を行う場合、電子機器を分解し、必要な対策を講じながら再び組み立てる必要があり、作業が煩雑となっていた。そのような状況のもと、例えば、特許文献1では、導電性と弾力性を有する薄板を用いることによって、電子機器の小さな隙間にも取り付け可能で低コストのEMI等への対策用のガスケットに関する技術が開示されている。また、特許文献2では、電子機器の隙間に嵌めやすく抜けにくいEMI等への対策用のガスケットの構造に関する技術が開示されている。
特開平11−121965号公報
特許第4056379号公報
しかしながら、特許文献1の開示技術では、電子機器の隙間にガスケットを固定するには、両面粘着テープやねじが必要であり、取り付けが容易ではないという問題があった。また、特許文献2の開示技術では、蓋部を有するガスケットであるため、電子機器のコネクタ(通信線のモジュラープラグ等の差込口)の周囲の隙間等には、そのコネクタの開口部を塞いでしまうため、取り付けることができなかった。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、電子機器の筐体に設けられた開口部に配置された部材の周囲の隙間に挿入して容易に取り付けることができ、簡単に抜け落ちず、筐体の内部で発生した電荷を外部に逃がすことができるガスケットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、電子機器の筐体に設けられた開口部に配置された部材の周囲の隙間に挿入されて取り付けられる、導電性と弾力性を有する素材からなるガスケットであり、少なくとも一部が鋭角に折り曲げられた薄板から構成され、隙間に挿入される挿入部と、挿入部の一端に連続して設けられ、挿入部が隙間に挿入された状態で開口部の側縁部に位置するように折曲形成された外側ストッパ部と、を備える。挿入部は、部材の一部と当接する接触部、および、外側ストッパ部が折曲形成される側と同じ側に形成された内側ストッパ部を有する。そして、挿入部が隙間に挿入された状態で、外側ストッパ部が側縁部に当接し、内側ストッパ部が側縁部の背面に当接することで、筐体に対して固定されることを特徴とする。その他の手段については後記する。
本発明のガスケットによれば、電子機器の筐体に設けられた開口部に配置された部材の周囲の隙間に挿入して容易に取り付けることができ、簡単に抜け落ちず、筐体の内部で発生した電荷を外部に逃がすことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)について、図面を参照(言及図以外の図も適宜参照)しながら説明する。なお、各図において、他図における構成と同じ構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。また、本実施形態におけるガスケットの素材は、例えば、金属(チタン銅合金、ベリリウム銅等)、導電性樹脂(導電性エポキシ樹脂、導電性ゴム等)等で、導電性と弾力性を有しているものであればよい。
図1は、本実施形態のガスケットの斜視図である。図2は、(a)がガスケットを取り付けた筐体(電子機器の収容ケース)を示す斜視図であり、(b)が(a)のX−X断面図である。
筐体11は、直方体の形状で導電性を有する素材から構成されており、その一面の一部に開口部13が形成されている。この開口部13には、コネクタ12(部材)が、筐体11の外部に露出する状態で配置されている。コネクタ12は、導電性を有する素材から構成されており、副基板16を介してハーネス14に接続されている。コネクタ12としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)やIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394の規格のコネクタが相当する。ハーネス14の他端は主基板15(プリント基板等)に接続され、主基板15は筐体11の内部に固定されている。コネクタ12の周囲(全周)には、開口部13の開口縁との間に、幅が数ミリメートル程度の隙間部17(隙間)が形成されている。
ガスケット1は、1枚の長方形の素材を2箇所で折り曲げ、外側ストッパ部2、中間部3(挿入部)および底面部4(挿入部:接触部)とすることで形成(折曲形成)される。なお、中間部3と底面部4は鋭角をなし、中間部3と外側ストッパ部2は略垂直角をなす。外側ストッパ部2は、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入されたときに、筐体11の外面(開口部13の側縁部)と当接(面接触)することで、ガスケット1が筐体11の内部に入り込まない(落ちない)ようにするための手段である。なお、外側ストッパ部2は、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入されると(図2(b)参照)、外側ストッパ部2と中間部3の境界の折曲部の弾力性により、当接する筐体11の外面に密着してその外面を押圧する。これにより、ガスケット1が筐体11の内部に入り込む(落ちる)可能性をより低減でき、ガスケット1が筐体11の内部に入り込んで(落ちて)主基板15がショートする等の不具合を未然に阻止することができる。
また、外側ストッパ部2と中間部3の境界の折曲部は柔軟で弾力性があるため、中間部3と底面部4を隙間部17に挿入する際は、ガスケット1全体を筐体11の内部の少し深くにまで入れ(そのとき外側ストッパ部2と中間部3のなす角度が180度近くになる)、内側ストッパ部5が弾力性により上方に跳ね上がってから、ガスケット1全体を少し筐体11の外側方向に移動させることで、ガスケット1を図2(b)に示すような状態にすることができる。
中間部3は、内側ストッパ部5を有する。内側ストッパ部5は、中間部3に略コ字形の切り込みを入れ、その切り込みの内側部分を外側ストッパ部2が折曲形成される側と同じ側に折り返すことで形成される。このような内側ストッパ部5は、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入された状態で、筐体11の内面(側縁部の背面)と当接(線接触)することで、ガスケット1が筐体11の外部に出ない(抜け落ちない)ようにするための手段である。なお、内側ストッパ部5は、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入された状態で(図2(b)参照)、その根元部分の弾力性により、当接する筐体11の内面を押圧し、ガスケット1が筐体11の外部に出る(抜け落ちる)のを阻止する。このように、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入された状態で、外側ストッパ部2が開口部13の側縁部(筐体11の外面)に当接し、内側ストッパ部5の端部がその側縁部の背面(筐体11の内面)に当接することで、ガスケット1は筐体11に対して固定される。
底面部4は、コネクタ12と当接(面接触)する部分であり、当接することで、主基板15等で発生して主基板15、ハーネス14、副基板16、コネクタ12等に存在する電荷をコネクタ12から受け取ることができる。底面部4で受け取った電荷は、中間部3、外側ストッパ部2を介して、筐体11に逃げる。筐体11に逃げた電荷は、自然放電するか、あるいは、筐体11からさらに接続された外部(不図示)に逃げる。なお、中間部3と底面部4は、鋭角に折り曲げられた薄板から構成され、隙間部17に挿入された状態で(図2(b)参照)、その境界の折曲部の弾力性により、中間部3と底面部4が開く方向に付勢される。これにより、底面部4がコネクタ12とより確実に当接(面接触)するようになり、これによって、底面部4がコネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
このようにして、本実施形態によれば、電子機器の筐体11に設けられた開口部13に配置されたコネクタ12の周囲の隙間部17に挿入して容易に取り付けることができ、簡単に抜け落ちず、筐体11の内部で発生した電荷を外部に逃がすことができるガスケット1を実現することができる。
<第1変形例>
次に、ガスケット1の第1変形例について説明する。図3は、(a)がガスケットの第1変形例を示す斜視図であり、(b)が図2(b)と同様の断面図である。
次に、ガスケット1の第1変形例について説明する。図3は、(a)がガスケットの第1変形例を示す斜視図であり、(b)が図2(b)と同様の断面図である。
図3の(a)と(b)に示すように、ガスケット1a(1)は、図1のガスケット1と比較して、底面部4a(4)が折れ曲がって形成されている点で異なっている。ガスケット1aは、中間部3と底面部4aが隙間部17に挿入された状態で、底面部4aが、山側部分がコネクタ12の側に向く折曲部を有するように折曲形成されていることで、隙間部17の幅等によっては、底面部4aの2つの面のいずれかの面をコネクタ12に対して線接触ではなく面接触させる可能性を高めることができる。これにより、ガスケット1aは、底面部4aによって、コネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
<第2変形例>
次に、ガスケット1の第2変形例について説明する。図4は、(a)がガスケットの第2変形例を示す斜視図であり、(b)がそのガスケットを取り付けた筐体を示す斜視図である。
次に、ガスケット1の第2変形例について説明する。図4は、(a)がガスケットの第2変形例を示す斜視図であり、(b)がそのガスケットを取り付けた筐体を示す斜視図である。
図4の(a)と(b)に示すように、ガスケット1b(1)は、図3のガスケット1aと比較して、側面外側ストッパ部6と側面部7をさらに有している点で異なっている。側面部7は、中間部3の一側部に連続して(つながって)設けられており、外側ストッパ部2の折曲方向と反対側となるコネクタ12側へ折曲形成されている。そして、側面部7の外側ストッパ部2側の端部には、側面外側ストッパ部6が連続して設けられている。側面外側ストッパ部6は、薄板の形状で、外側ストッパ部2と同様、中間部3と底面部4aが隙間部17に挿入された状態で、筐体11の外面と当接(面接触)することで、ガスケット1bが筐体11の内部に入り込まない(落ちない)ようにするための手段である。側面部7は、薄板の形状で、中間部3と底面部4aが隙間部17に挿入された状態で、ガスケット1bがコネクタ12と接触する面積を増やすための手段である。これにより、ガスケット1bは、筐体11に対してより確実に固定され、また、コネクタ12と接触する面積が増えることでコネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
<第3変形例>
次に、ガスケット1の第3変形例について説明する。図5は、(a)がガスケットの第3変形例を示す斜視図であり、(b)がそのガスケットを取り付けた筐体を示す斜視図である。
次に、ガスケット1の第3変形例について説明する。図5は、(a)がガスケットの第3変形例を示す斜視図であり、(b)がそのガスケットを取り付けた筐体を示す斜視図である。
図5の(a)と(b)に示すように、ガスケット1c(1)は、図4のガスケット1bと比較して、側面外側ストッパ部8と側面部9をさらに有している点で異なっている。側面部9は、側面部7と同様の構成で、中間部3の他側部に連続して設けられている。また、側面部7の外側ストッパ部2側の端部には、側面外側ストッパ部8が連続して設けられている。これにより、ガスケット1cは、筐体11に対してより確実に固定され、また、コネクタ12と接触する面積がさらに増えることでコネクタ12等に存在する電荷をさらに効率的に受け取ることができる。
<第4変形例>
次に、ガスケット1の第4変形例について説明する。図6(a)は、ガスケットの第4変形例を示す斜視図である。
次に、ガスケット1の第4変形例について説明する。図6(a)は、ガスケットの第4変形例を示す斜視図である。
図6の(a)に示すように、ガスケット1d(1)は、図4のガスケット1bと比較して、底面部4b(4)が、底面部4aと同様に折曲形成されているが、中間部3の一部に切り込みを入れて形成されている点で異なっている。このようなガスケット1dによれば、中間部3の一部に切り込みを入れて底面部4bを形成することで、ガスケット1dの製作に使用する素材の分量を削減する(少なくする)ことができる。
<第5変形例>
次に、ガスケット1の第5変形例について説明する。図6(b)は、ガスケットの第5変形例を示す斜視図である。
次に、ガスケット1の第5変形例について説明する。図6(b)は、ガスケットの第5変形例を示す斜視図である。
図6の(b)に示すように、ガスケット1e(1)は、図6(a)のガスケット1dと比較して、側面外側ストッパ部8と側面部9を有している点で異なっている。このようなガスケット1eによれば、図5のガスケット1cと図6(a)のガスケット1dのそれぞれの前記した長所を兼ね備えることができる。
以上説明したように、本実施形態のガスケット1は、導電性と弾力性を有する素材からなっていて、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入されたときに、外側ストッパ部2が筐体11の外面と当接し、内側ストッパ部5が筐体11の内面と当接することで、筐体11に対して固定される。これにより、コネクタ12の周囲の隙間部17に容易に取り付けることができ、簡単に抜け落ちず、筐体11の内部(コネクタ12等)に存在する電荷を外部に逃がすことができるガスケット1を実現することができる。
また、ガスケット1は、内側ストッパ部5が、中間部3の薄板の一部を切り込んで形成されているので、ガスケット1の製作に使用する素材の分量が少なくて済む。
さらに、中間部3と底面部4は、鋭角に折り曲げられた薄板から構成され、隙間部17に挿入された状態で、その境界の折曲部の弾力性により、中間部3と底面部4が開く方向に付勢される。これにより、底面部4がコネクタ12とより確実に当接(面接触)することで、底面部4がコネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
さらに、中間部3と底面部4は、鋭角に折り曲げられた薄板から構成され、隙間部17に挿入された状態で、その境界の折曲部の弾力性により、中間部3と底面部4が開く方向に付勢される。これにより、底面部4がコネクタ12とより確実に当接(面接触)することで、底面部4がコネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
また、ガスケット1は、底面部4(4a,4b)が折れ曲がって形成されていることで、隙間部17の幅等によっては、底面部4(4a,4b)の2つの面のいずれかがコネクタ12に対して線接触ではなく面接触する可能性を高めることができ、コネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
また、ガスケット1は、側面外側ストッパ部6,8や側面部7,9を有することで、中間部3と底面部4が隙間部17に挿入されたときに、筐体11に対してより確実に固定され、また、コネクタ12との接触面積が増えることでコネクタ12等に存在する電荷を効率的に受け取ることができる。
また、ガスケット1は、両面粘着テープやねじ等を使用しなくても筐体11に対して固定できるので、取り付けが容易となる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。例えば、内側ストッパ部5や底面部4b等の折曲部分の強度を補強するために、内側ストッパ部5や底面部4b等と中間部3の一部にまたがるようにフィルム等を貼付するようにしてもよい。また、コネクタ12とハーネス14は、副基板16を介さずに直接接続されていてもよい。その他、具体的な構造について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1,1a,1b,1c,1d,1e ガスケット
2 外側ストッパ部
3 中間部(挿入部)
4,4a,4b 底面部(挿入部:接触部)
5 内側ストッパ部
6,8 側面外側ストッパ部
7,9 側面部
11 筐体(電子機器の筐体)
12 コネクタ(部材)
13 開口部
14 ハーネス
15 主基板
16 副基板
17 隙間部(隙間)
2 外側ストッパ部
3 中間部(挿入部)
4,4a,4b 底面部(挿入部:接触部)
5 内側ストッパ部
6,8 側面外側ストッパ部
7,9 側面部
11 筐体(電子機器の筐体)
12 コネクタ(部材)
13 開口部
14 ハーネス
15 主基板
16 副基板
17 隙間部(隙間)
Claims (3)
- 電子機器の筐体に設けられた開口部に配置された部材の周囲の隙間に挿入されて取り付けられる、導電性と弾力性を有する素材からなるガスケットであり、
少なくとも一部が鋭角に折り曲げられた薄板から構成され、前記隙間に挿入される挿入部と、
前記挿入部の一端に連続して設けられ、前記挿入部が前記隙間に挿入された状態で前記開口部の側縁部に位置するように折曲形成された外側ストッパ部と、を備え、
前記挿入部は、前記部材の一部と当接する接触部、および、前記外側ストッパ部が折曲形成される側と同じ側に形成された内側ストッパ部を有し、
前記挿入部が前記隙間に挿入された状態で、前記外側ストッパ部が前記側縁部に当接し、前記内側ストッパ部が前記側縁部の背面に当接することで、前記筐体に対して固定される
ことを特徴とするガスケット。 - 前記内側ストッパ部は、前記挿入部の薄板の一部に切り込みを入れて折り返すことで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
- 前記接触部は、前記挿入部が前記隙間に挿入された状態で、山側部分が前記部材の側に向く折曲部を有するように折曲形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008120086A JP2009272391A (ja) | 2008-05-02 | 2008-05-02 | ガスケット |
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Publications (1)
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JP2009272391A true JP2009272391A (ja) | 2009-11-19 |
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ID=41438706
Family Applications (1)
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JP2008120086A Pending JP2009272391A (ja) | 2008-05-02 | 2008-05-02 | ガスケット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009272391A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200101374A (ko) * | 2017-12-14 | 2020-08-27 | 인군 프루프미텔바우 게엠베하 | 고주파 테스트 커넥터 장치, 고주파 테스트 시스템 및 그 용도 |
-
2008
- 2008-05-02 JP JP2008120086A patent/JP2009272391A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200101374A (ko) * | 2017-12-14 | 2020-08-27 | 인군 프루프미텔바우 게엠베하 | 고주파 테스트 커넥터 장치, 고주파 테스트 시스템 및 그 용도 |
JP2021507492A (ja) * | 2017-12-14 | 2021-02-22 | イングン・プリュフミッテルバウ・ゲーエムベーハーIngun Prufmittelbau Gmbh | 高周波検査用コネクタ装置、高周波検査システム、およびこれらの使用 |
KR102635042B1 (ko) | 2017-12-14 | 2024-02-07 | 인군 프루프미텔바우 게엠베하 | 고주파 테스트 커넥터 장치, 고주파 테스트 시스템 및 그 용도 |
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