JP2009269587A - 太陽光発電による発光するel付救命胴衣 - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽光エネルギーとソーラーパネルを利用して、発光ELファイバーを励振させる電源を電池交換無しで駆動させ、発光するELファイバー付救命胴衣を提供する。
【解決手段】救命胴衣に発光ELファイバー2を固定する。ソーラーパネル3を救命胴衣表面に貼り付ける。装置を駆動させる電源をソーラーパネル3に接続し、日中は常に充電回路の電池を充電させる。夜間充電回路の電池より発光ELファイバー2を動作させ、発光させる。
【選択図】図1
【解決手段】救命胴衣に発光ELファイバー2を固定する。ソーラーパネル3を救命胴衣表面に貼り付ける。装置を駆動させる電源をソーラーパネル3に接続し、日中は常に充電回路の電池を充電させる。夜間充電回路の電池より発光ELファイバー2を動作させ、発光させる。
【選択図】図1
Description
本発明は太陽光発電で励振されて発光するELファイバ−を装着された救命胴衣に関するものである。
最近小型船舶による遭難が相次ぎ、その都度人命を亡くしている。その殆んどが救命胴衣を着用されていないことが判明している。そこで船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則の一部が次のように改正された。これまでは適切な連絡手段があれば救命胴衣の着用の義務が免除されたが、今後一人乗りの小型漁船では救命胴衣の着用は義務化になった。このことはいかに救命胴衣の着用が人命救助の重要な役割を果たしているかを示している。また夜間の遭難の場合救命胴衣を着けた者でも捜索は困難であるのが実情である。そこで本発明は救命胴衣に発光機能を付与することにより、救命胴衣から光を発することにより遭難者の位置を確認することが出来、救助を迅速にすることが期待できることを目的としている。
現在の救命胴衣には反射材を貼っている。また船舶には救命胴衣灯も装備されている。この二つの救命用具は本来一体化されているべきですが国土交通省型式承認番号第4289号製品以外は救命胴衣と離れて使用されている。このことはとっさの場合、夜間の場合等において機能性を発揮し難いと思われる。またこれら救命胴衣灯は国土交通省型式承認番号第4289号、LJ−51,TYPE−L6等3タイプにおいてはリチウム電池で動作させているため8時間を最低点灯時間としている。反射材は光が照射されなければ自分の力だけでは発光することは出来ない。またリチウム電池を使用しても遭難して一昼夜は点灯しているが2昼夜目には消灯状態が予想される。そこで本発明は救命胴衣に発光機能を付与することにより、遭難した場合、自ら発光しているので自分の所在を捜索者に認知させることが可能である。
上記目的を達成するため、本発明に係わる発光ELファイバ−を励振する電源は電池の代わりに太陽光発電を利用して日中電池を充電し、夜間自動的に充電された電池の電圧を利用することを特徴とする。
本発明に係わる救命胴衣は既存の救命胴衣正面の表面に適切な発光色のELファイバ−を数列に配列して固定し、加工される。ソ−ラ−パネルで太陽光エネルギーを吸収できるように救命胴衣表面の上部に設置する。充放電回路を含む電子回路装置は救命胴衣裏面下端側面に設置する。
これらを接続することにより日中は太陽光エネルギーをソーラーパネルで吸収し、発光ELファイバ−の励振回路の電池を充電させる。太陽光の照度量に応じて自動的に発光ELファイバ−の励振回路をONになり、救命胴衣に装着されたELファイバ−が発光する。
本発明に係わる発光ELファイバ−付救命胴衣は次のような利点がある。
▲1▼遭難者の救命胴衣が発光するので遭難者の位置が確認できる。
▲2▼太陽光発電により常に使用する電池を充電できるので電池切れの懸念はない。
▲1▼遭難者の救命胴衣が発光するので遭難者の位置が確認できる。
▲2▼太陽光発電により常に使用する電池を充電できるので電池切れの懸念はない。
図1の救命胴衣1は発光ELファイバ−2を図1の形状に貼り付け、固定される。
ソ−ラ−パネル3を図1の救命胴衣表面上部に固定する。電子回路装置4は図2の救命胴衣裏面下端側面に固定する。
ソ−ラ−パネル3を図1の救命胴衣表面上部に固定する。電子回路装置4は図2の救命胴衣裏面下端側面に固定する。
ON−OFFスイッチ5は図2の電子回路装置4と連動している。
昇圧回路、充放電回路、インバ−タ−は図2の電子回路装置4の中に装着されている。
昇圧回路、充放電回路、インバ−タ−は図2の電子回路装置4の中に装着されている。
上記工程で完成した本発明の太陽光発電による発光救命胴衣は太陽光エネルギ−を活用することにより電池切れなしでELファイバ−を発光させることが可能である。船舶に乗船する者が太陽光による発光救命胴衣を着用することにより、遭難時の早期救助が期待できる。
太陽光発電による発光ELファイバー付救命胴衣の応用は登山用ウエア、道路工事作業服、鉄道作業服、危険地域作業服などに利用できる。
1救命胴衣
2発光ELファイバ−
3ソーラーパネル
4電子回路装置
5ON−OFFスイッチ
2発光ELファイバ−
3ソーラーパネル
4電子回路装置
5ON−OFFスイッチ
Claims (4)
- 発光ELファイバーが固定された救命胴衣
- 太陽光発電によって駆動された発光ELファイバー
- 太陽光発電によって充電された発光ELファイバー電源
- 太陽光発電によって駆動された発光ELファイバー付衣服
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008154606A JP2009269587A (ja) | 2008-05-02 | 2008-05-02 | 太陽光発電による発光するel付救命胴衣 |
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102862660A (zh) * | 2012-08-31 | 2013-01-09 | 樊荣 | 一种太阳能加热水中救生装置 |
ES2397392R1 (es) * | 2011-05-25 | 2013-09-05 | Univ Nac De Educacion Distancia U N E D | Sistema de flotacion autonomo autoiluminado para una o varias personas |
-
2008
- 2008-05-02 JP JP2008154606A patent/JP2009269587A/ja active Pending
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