JP2009267670A - データ放送コンテンツ受信変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット等の通信網を介してのデータ放送コンテンツに対応した変換ルールの取得、更新を減らすことができるようにすることにより、変換ルールの配信コストを低減させることができるデータ放送コンテンツ受信変換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データ放送コンテンツ受信変換装置1において、コンテンツ解析部11が、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツの特徴量の値を算出すると共に、前記データ放送コンテンツの伝送上の名前空間と算出した前記データ放送コンテンツの特徴量の値を変換ルール取得判定部13に出力する。そして、変換ルール蓄積部15に蓄積され、各データ放送コンテンツの伝送上の名前空間と各データ放送コンテンツの特徴量と各データ放送コンテンツに対応する変換ルールとの対応関係情報に基づき、変換ルール取得判定部13は、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送局(データ放送コンテンツ送信装置)からのデータ放送を受信することによって得たデータ放送コンテンツに対応する変換ルール(例えば、視聴覚障害者等の障害者である情報受信者に提示できるように、データ放送コンテンツの内容を変換するためのルール)を用いてデータ放送コンテンツを変換して出力するデータ放送コンテンツ受信変換装置に関する。
データ放送コンテンツ受信装置の表示画面にデータ放送コンテンツを表示させる際の表示フォーマットは規格によって画一的なものに限定されている。その一方で、規格に従って、データ放送コンテンツをデータ放送コンテンツ受信装置の表示画面に表示させる以外にも、視聴覚障害者等、障害者向けにデータ放送を提示したいという要望、その他個人の好みに合わせてデータ放送を提示したい等、データ放送を多目的利用したいという要望がある。
この解決策のひとつとして、特許文献1には、放送局から受信したデータ放送コンテンツを、障害者等、各情報受信者向けに提示するために変換するための変換規則(以下、変換ルールと称する)と、各データ放送コンテンツと各変換ルールとを対応させる変換対応表とを、データ放送コンテンツと共に受信するデータ放送コンテンツ受信変換装置が記載されている。そして、前記変換対応表に基づいて、データ放送コンテンツに対応する変換ルールを検知し、この検知した変換ルールを用いてデータ放送コンテンツを変換して提示するデータ放送コンテンツ受信変換装置が記載されている。
特開2004−334372号公報
しかしながら、前記の従来のデータ放送コンテンツ受信変換装置では、データ放送コンテンツを一部でも変更した場合は、各データ放送コンテンツと各変換ルールとを対応させる変換対応表を更新しなければならないという問題がある。
また、現状では、データ放送コンテンツの記述上の問題、伝送帯域の問題、制作分担の問題などにより、放送波で変換ルールを提供することができないため、データ放送コンテンツと変換ルールとは別々に管理され、変換ルールは、放送波とは異なる別の配信経路で、例えば、インターネット等の通信網を介して配信される。よって、データ放送コンテンツが頻繁に更新される場合、データ放送コンテンツが更新される度に変換ルールも更新すると、変換ルールの配信コストが高くなるという問題が発生する。そこで、変換ルールの配信コストの低減を図るためには、所定のデータ放送コンテンツに対応する変換ルールを適切に取得し更新する処理が必要となる。
なお、前記の従来のデータ放送コンテンツ受信変換装置では、下記(1)または下記(2)の場合に、変換ルールの再取得、更新を行っている。
(1)変換ルールによるデータ放送コンテンツの変換に失敗した場合
(2)変換ルールに設けた有効期限の期限切れを検知した場合
上記(1)の場合、データ放送コンテンツが頻繁に更新されるとき、変換ルールによるデータ放送コンテンツの変換に失敗する割合が多くなり、その結果、変換ルールの再取得、更新が多くなるため、前記の通り、変換ルールの配信コストが高くなるという問題が発生する。また、上記(2)の場合、変換ルールに設けた有効期限も短い場合、上記(1)と同様に、変換ルールの再取得、更新が多くなるため、前記の通り、変換ルールの配信コストが高くなるという問題が発生する。
そこで本発明では、インターネット等の通信網を介してのデータ放送コンテンツに対応した変換ルールの取得、更新を減らすことができるようにすることにより、変換ルールの配信コストを低減させることができるデータ放送コンテンツ受信変換装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1に係るデータ放送コンテンツ受信変換装置では、データ放送コンテンツ送信装置からのデータ放送コンテンツを受信し、当該データ放送コンテンツを、対応する変換ルールを用いて他の提示方式に変換して出力するデータ放送コンテンツ受信変換装置において、コンテンツ受信部と、特徴量算出部と、情報抽出部と、変換ルール蓄積部と、変換ルール問い合わせ部と、第1の変換ルール取得部と、変換ルール送出要求部と、第2の変換ルール取得部と、変換ルール適用部とを備えることを特徴とする構成とした。
かかる構成によれば、前記コンテンツ受信部は、データ放送コンテンツを受信し、前記特徴量算出部は、前記コンテンツ受信部が受信したデータ放送コンテンツの特徴量の値を、前記データ放送コンテンツからハッシュ関数を用いて算出し、前記情報抽出部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報である伝送上の名前空間を前記データ放送コンテンツから抽出する。そして、前記変換ルール蓄積部は各データ放送コンテンツの特徴量の値と各データ放送コンテンツの伝送上の名前空間と各データ放送コンテンツに対応する変換ルールとの対応関係情報を蓄積していることにより、前記変換ルール問い合わせ部は、前記特徴量算出部で算出した前記データ放送コンテンツの特徴量の値と前記情報抽出部で抽出された前記伝送上の名前空間を用いて、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを前記変換ルール蓄積部に対して行う。前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、第1の変換ルール取得部は、前記変換ルール蓄積部から前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得し、前記変換ルール適用部は、前記第1の変換ルール取得部が取得した変換ルールを用いて前記データ放送コンテンツを変換して出力する。逆に、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、前記変換ルール送出要求部は、前記特徴量算出部で算出した前記データ放送コンテンツの特徴量の値と前記情報抽出部で抽出された前記伝送上の名前空間を用いて、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールの送出要求を、通信網を介して接続された変換ルール配信サーバに対して行う。そして、第2の変換ルール取得部は、前記変換ルール配信サーバから前記通信網を介して前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得し、前記変換ルール適用部は、前記第2の変換ルール取得部が取得した変換ルールを用いて前記データ放送コンテンツを変換して出力する。
更に、請求項2に係るデータ放送コンテンツ受信変換装置では、前記特徴量算出部は、前記データ放送コンテンツ全体から前記ハッシュ関数を用いて前記特徴量の値を算出することを特徴とする構成とした。
かかる構成によれば、対象となるデータ放送コンテンツが異なれば、異なる特徴量の値が計算され、仮に、伝送上の名前空間が同一であったとしても、データ放送コンテンツの内容が少しでも異なれば、特徴量の値も異なる。

更に、請求項3に係るデータ放送コンテンツ受信変換装置では、前記特徴量算出部は、前記データ放送コンテンツの構成の中で予め定めた変化を伴わない部分を記述している箇所から前記ハッシュ関数を用いて前記特徴量の値を算出することを特徴とする構成とした。
かかる構成によれば、前記データ放送コンテンツを構成する部品など静的な部分を記述している箇所以外の部分、例えば、スタイルを記述する<style>タグや、データ放送コンテンツの動的な部分を記述する<script>タグの部分で微修正が行われても、前記データ放送コンテンツから得られる特徴量の値が変更されることがなくなる。
更に、請求項4に係るデータ放送コンテンツ受信変換装置では、前記変換ルール蓄積部、前記データ放送コンテンツに対応する最新のバージョンの変換ルールだけでなく、予め定めた数の古いバージョンの変換ルールも保持することを特徴とする構成とした。
かかる構成によれば、例えば、データ放送コンテンツが朝と夜といった時間帯に応じてコンテンツ構成が異なり、朝用の変換ルールと夜用の変換ルールを交互に適用する場合、両変換ルールを前記変換ルール蓄積部から取得する。
更に、請求項5に係るデータ放送コンテンツ受信変換装置では、前記変換ルール蓄積部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報毎に、複数の変換ルールと各々の前記変換ルールに対応する複数の特徴量の値との対応関係情報を蓄積し、前記変換ルール問い合わせ部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを前記変換ルール蓄積部に対して行い、前記複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、前記第1の変換ルール取得部は、前記複数の変換ルールを一括して取得し、前記複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、前記変換ルール送出要求部が、前記複数の変換ルールの送出要求を、通信網を介して接続されると共に、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報毎に、複数の変換ルールと各々の前記変換ルールに対応する複数の特徴量の値との対応関係情報が蓄積された前記変換ルール配信サーバに対して行い、前記第2の変換ルール取得部は、前記変換ルール配信サーバから、前記通信網を介して、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを一括して取得し、当該取得した複数の変換ルールを一括して前記変換ルール蓄積部に送出し、前記変換ルール蓄積部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを、前記第2の変換ルール取得部から送出された複数の変換ルールに一括して更新することを特徴とする構成とした。
かかる構成によれば、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、前記第1の変換ルール取得部は、前記複数の変換ルールを前記変換ルール蓄積部から一括して取得する。一方、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、前記第2の変換ルール取得部は、前記変換ルール配信サーバから、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを一括して取得し、これらの複数の変換ルールを一括して前記変換ルール蓄積部に送出する。
請求項1記載の発明によれば、各データ放送コンテンツの伝送上の名前空間と各データ放送コンテンツの特徴量と各データ放送コンテンツに対応する変換ルールとの対応関係情報に基づき、データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得することができることにより、インターネット等の通信網を介して変換ルールを取得、更新を減らすことができる。その結果、変換ルールの配信コストを低減させることができるデータ放送コンテンツ受信変換装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、対象となるデータ放送コンテンツが異なれば、異なる特徴量の値が計算され、仮に、伝送上の名前空間が同一であったとしても、データ放送コンテンツの内容が少しでも異なれば、特徴量の値も異なることによりデータ放送コンテンツが同一であるか異なるかを区別することができるため、対象となるデータ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得することができる。
請求項3記載の発明によれば、データ放送コンテンツを構成する部品など静的な部分を記述している箇所以外の部分、例えば、スタイルを記述する<style>タグや、データ放送コンテンツの動的な部分を記述する<script>タグの部分で微修正が行われても、データ放送コンテンツから得られる特徴量の値が変更されることがなくなるため、データ放送コンテンツ全体を対象として特徴量の値を計算する場合よりも、更に効率良く、対象となるデータ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得することができる。
請求項4記載の発明によれば、データ放送コンテンツが朝と夜といった時間帯に応じてコンテンツ構成が異なり、例えば、朝用の変換ルールと夜用の変換ルールを交互に適用する場合、インターネット等の通信網を介して接続された変換ルール配信サーバではなく、両変換ルールを変換ルール蓄積部から取得することができる。その結果、変換ルールの配信コストを更に低減させることができる。
請求項5記載の発明によれば、データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、変換ルール問い合わせ部が1回の問い合わせを行うのみで、第1の変換ルール取得部は、複数の変換ルールや共通の変換ルールを取得することができる。その結果、変換ルールの取得を効率良く行うことができる。
更に、請求項5記載の発明によれば、データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、第2の変換ルール取得部は、変換ルール配信サーバからデータ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを一括して取得し、これらの複数の変換ルールを一括して変換ルール蓄積部に送出することにより、変換ルール蓄積部に蓄積された変換ルールの更新を効率良く行うことができる。
以下、本発明の一実施形態であるデータ放送コンテンツ受信変換装置について、説明する。
<1.第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置>
まず、第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置について、図1、図2を参照して説明する。図1は、第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の構成を示すブロック図である。図2は、第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置のコンテンツ解析部及び変換ルール取得判定部の構成を示すブロック図である。本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置1は、図1の通り、コンテンツ受信部10、コンテンツ解析部11、コンテンツ蓄積部12、変換ルール取得判定部13、変換ルール適用部14、変換ルール蓄積部15から構成されている。また、外部(例えば、放送局)には、変換ルール取得判定部13とインターネット等の通信網17を介して接続される変換ルール配信サーバ16が存在する。また、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置1のコンテンツ解析部11は、図2の通り、特徴量算出部20、情報抽出部21から構成される。また、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置1の変換ルール取得判定部13は、図2の通り、変換ルール問い合わせ部22、第1の変換ルール取得部23、変換ルール送出要求部24、第2の変換ルール取得部25から構成されている。
(1.1 本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の各機器)
次に、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置1の各機器について、説明する。
コンテンツ受信部10は、放送局からのデータ放送の放送波が入力されることにより、放送されているデータ放送コンテンツを受信し、このデータ放送コンテンツをコンテンツ解析部11に出力する。なお、このコンテンツ受信部10は、受信アンテナ(図示せず)、増幅器(図示せず)、検波回路(図示せず)等から構成されるものである。
コンテンツ解析部11は、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値を計算し、この特徴量の値をデータ放送コンテンツと共にコンテンツ蓄積部12に出力する。なお、特徴量の値とは、データ放送コンテンツを構成するBML(Broadcast Markup Language)文書を、例えば、一定長のデータに要約するための関数であるハッシュ関数を用いて計算して得られたハッシュ値のことであり、BML文書が異なれば、ハッシュ値も異なるという特徴をもつ。この特徴量の値について、その詳細は後記する。更に、コンテンツ解析部11は、データ放送コンテンツに予め放送局で付加されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間を、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツから抽出する。なお、伝送上の名前空間とは、データ放送コンテンツのファイル名と放送局側でのデータ放送コンテンツ蓄積サーバ(図示せず)でのデータ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報とのことである。そして、コンテンツ解析部11は、前記の特徴量の値とデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とを変換ルール取得判定部13に出力する。
なお、前記の通り、コンテンツ解析部11は、特徴量算出部20、情報抽出部21から構成されており、特徴量算出部20は、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値を計算し、情報抽出部21は、データ放送コンテンツに予め放送局で付加されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間を、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツから抽出する。
コンテンツ蓄積部12は、コンテンツ解析部11から出力されたデータ放送コンテンツ及びこのデータ放送コンテンツの特徴量の値を蓄積する。更に、コンテンツ蓄積部12は、変換ルール適用部14へ蓄積されたデータ放送コンテンツを出力する。
変換ルール取得判定部13は、前記の通り、変換ルール問い合わせ部22、第1の変換ルール取得部23、変換ルール送出要求部24、第2の変換ルール取得部25から構成されている。変換ルール問い合わせ部22は、情報抽出部21から出力されたデータ放送コンテンツの名前空間及び特徴量算出部20から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値を用いて、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを変換ルール蓄積部15に対して行う。なお、変換ルールとは、データ放送コンテンツを障害者等、各情報受信者向けに提示するために、データ放送コンテンツを変換するための変換規則である。
この問い合わせを行った際、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15に蓄積されている場合、変換ルール蓄積部15から変換ルールが蓄積されている旨の信号が変換ルール問い合わせ部22に入力されると共に、第1の変換ルール取得部23は、変換ルール蓄積部15から変換ルールを得る。そして、得られた変換ルールを変換ルール適用部14に出力する。
一方、前記の問い合わせを行った際、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15に蓄積されていない場合、変換ルール蓄積部15から変換ルールが蓄積されていないことを示すエラー信号が変換ルール問い合わせ22に入力される。変換ルール蓄積部15からのエラー信号が入力されると、変換ルール問い合わせ部22は、変換ルール送出要求部24に、情報抽出部21から出力されたデータ放送コンテンツの名前空間及び特徴量算出部20から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値とを出力する。変換ルール送出要求部24は、変換ルール問い合わせ部22から出力されたデータ放送コンテンツの名前空間及びデータ放送コンテンツの特徴量の値を用いて、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを、インターネット等の通信網17を介して変換ルール配信サーバ16に対して行う。
この問い合わせを行った際、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール配信サーバ16に蓄積されている場合、変換ルール配信サーバ16から変換ルールが蓄積されている旨の信号がインターネット等の通信網17を介して変換ルール送出要求部24に入力されると共に、第2の変換ルール取得部25は、変換ルール配信サーバ16からインターネット等の通信網17を介して変換ルールを得る。そして、得られた変換ルールを変換ルール適用部14に出力すると共に変換ルール蓄積部15に出力する。得られた変換ルールが変換ルール蓄積部15に出力されることにより、変換ルール蓄積部15に蓄積されている変換ルールが更新される。
一方、前記の問い合わせを行った際、コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール配信サーバ16に蓄積されていない場合、変換ルール配信サーバ16から変換ルールが蓄積されていないことを示すエラー信号がインターネット等の通信網17を介して変換ルール送出要求部24に入力される。変換ルール配信サーバ16からのエラー信号が入力されると、変換ルール送出要求部24は、変換ルールが変換ルール蓄積部15及び変換ルール配信サーバ16に蓄積されていないと判定し、変換ルールが蓄積されているか否かの変換ルール蓄積部15及び変換ルール配信サーバ16への問い合わせを終了する。
変換ルール適用部14は、コンテンツ蓄積部12からのデータ放送コンテンツと第1の変換ルール取得部23または第2の変換ルール取得部24からの変換ルールとを用いて、データ放送コンテンツの変換処理を行う。なお、変換エラーが発生した場合、第1の変換ルール取得部23または第2の変換ルール取得部24へ変換エラーが発生したことを示すエラー信号を出力する。なお、変換ルール適用部14から変換エラーが発生したことを示すエラー信号が第1の変換ルール取得部23または第2の変換ルール取得部24に入力されたときの第1の変換ルール取得部23または第2の変換ルール取得部24の動作については、後記する。
変換ルール蓄積部15は、変換ルール問い合わせ部22による変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせに対して、変換ルールが蓄積されているのであれば、変換ルールが蓄積されている旨の信号を変換ルール問い合わせ部22に出力すると共に、変換ルールを第1の変換ルール取得部23へ出力し、変換ルールが蓄積されていないのであれば、変換ルールが蓄積されていないことを示すエラー信号を変換ルール問い合わせ部22に出力する。また、変換ルール蓄積部15は、第2の変換ルール取得部25から変換ルールが入力されたとき、即ち、変換ルール配信サーバ16からインターネット等の通信網17を介して第2の変換ルール取得部25が得た変換ルールが入力されたとき、変換ルールを更新する。
(1.2 データ放送コンテンツの特徴量の値)
次に、データ放送コンテンツの特徴量の値について説明する。データ放送コンテンツの特徴量の値として、例えば、各データ放送コンテンツを構成するBML文書を対象としたハッシュ値を用いる。なお、ハッシュ値とは、任意のデータからこのデータを代表する数値を得るための関数であるハッシュ関数を用いて計算した結果であり、元のデータが異なれば、計算結果であるハッシュ値も異なるという特徴を持つ。従って、対象となるBML文書が異なれば、異なるハッシュ値が計算され、仮に、伝送上の名前空間が同一であったとしても、BML文書の内容が異なれば、ハッシュ値も異なるため、データ放送コンテンツが同一であるか異なるかを区別することができる。従って、伝送上の名前空間と、データ放送コンテンツから得たハッシュ値と、このデータ放送コンテンツを構成するBML文書に対応する変換ルールと、この変換ルールのバージョンとの関係のデータテーブルを保持することで、このデータ放送コンテンツに適切な変換ルールを特定することができる。
前記データテーブルの保持は、変換ルール蓄積部15並びに変換ルール配信サーバ16で行われる。変換ルール蓄積部15では、蓄積容量が限られているため、図3の通り、各伝送上の名前空間に対して、それぞれ、1つのハッシュ値と1つの変換ルールとこの変換ルールのバージョンとが対応付けられたデータテーブルを保持する。そして、ハッシュ値は、最新のデータ放送コンテンツのハッシュ値であり、変換ルールは、最新のデータ放送コンテンツに対応するものであり、変換ルールのバージョンは最新のバージョンである。なお、図3は、変換ルール蓄積部15に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。
一方、変換ルール配信サーバ16では、図4の通り、同一の伝送上の名前空間に対して、それぞれ複数のハッシュ値と複数の変換ルールとこれらの変換ルールに対応する複数のバージョンとが対応付けられたデータテーブルを保持する。なお、図4は、変換ルール配信サーバ16に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。
更に、ハッシュ値を計算する元のデータとして、データ放送コンテンツを構成するBML文書全体を対象とするのではなく、微修正に関わらない記述がされている箇所のみを対象とする方法もある。なお、微修正に関わらない記述がされている箇所とは、データ放送コンテンツを構成する部品など静的な部分を記述している箇所であり、データ放送の大枠が記述されている箇所である。微修正に関わらない記述に関する部分が修正されるということは変換ルールも修正する必要がある。一方、スタイルを記述する<style>タグや、データ放送コンテンツの動的な部分を記述する<script>タグの部分は、微修正が行われやすいことにより、ハッシュ値を計算する元のデータとして、BML文書全体を対象としていると、微修正が行われる毎にハッシュ値が変更される。このハッシュ値の変更により、BML文書に対応する変換ルールに変更が無くとも、変換ルール配信サーバ16に前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを呼び出すための問い合わせが発生することになる。従って、このような微修正に関わる部分を除く記述をハッシュ値計算の元のデータとすることで、BML文書全体を対象とするよりも、更に効率良く、変換ルールのデータ放送コンテンツへの対応付けが可能となる。
(1.3 本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作)
次に、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作について、図1、図2、図5、図6、図7を参照して説明する。図5は本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示すフローチャートの第1面である。図6は本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示す第2面である。図7は本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示す第3面である。
放送波を受信すると(ステップS50→Yes)、コンテンツ受信部10は、データ放送コンテンツを受信する(ステップS51)。そして、コンテンツ受信部10は、受信したデータ放送コンテンツをコンテンツ解析部11内の特徴量算出部20と情報抽出部21に出力する(ステップS52)。特徴量算出部20は、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値(例えば、ハッシュ値)を算出する(ステップS53)。この算出により得た特徴量(データ放送コンテンツの特徴量)の値とデータ放送コンテンツとを、コンテンツ解析部11は、コンテンツ蓄積部12に出力する(ステップS54)。コンテンツ蓄積部12は、コンテンツ解析部11から出力されたデータ放送コンテンツとこのデータ放送コンテンツの特徴量の値を蓄積する(ステップS55)。更に、コンテンツ蓄積部12は、蓄積したデータ放送コンテンツを変換ルール適用部14に出力する(ステップS56)。
コンテンツ解析部11は、前記の通り、データ放送コンテンツとこのデータ放送コンテンツの特徴量の値をコンテンツ蓄積部12に出力した(ステップS54)後、コンテンツ解析部11内の情報抽出部21は、データ放送コンテンツに予め放送局で付加されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間を、コンテンツ受信部10から出力されたデータ放送コンテンツから抽出する(ステップS57)。そして、変換ルール取得判定部13内の変換ルール問い合わせ部22にデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とデータ放送コンテンツの特徴量の値を出力する(ステップS58)。変換ルール問い合わせ部22は、コンテンツ解析部11から出力されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とデータ放送コンテンツの特徴量の値とを用いて、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールの有無の問い合わせを、変換ルール蓄積部15に対して行う(ステップS59)。
この問い合わせに対し、変換ルール蓄積部15は、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールを有しているか否を判定する。変換ルールを有しているか否かの判定は、コンテンツ解析部11内の情報抽出部21から出力されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とコンテンツ解析部11内の特徴量算出部20から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値とに対応する変換ルールを有しているか否かを判定することにより行う。例えば、図3に示す変換ルール蓄積部15に蓄積されているデータテーブルで、伝送上の名前空間が0004.40F2.0067/40/0000/startup.bmlで、特徴量(ハッシュ値)がfedcba098765のとき、この伝送上の名前空間と特徴量(ハッシュ値)に対応する変換ルールはstartup.rhtmlであることにより、変換ルールを有していると判定される。
データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15に蓄積されている場合(ステップS60→Yes)、変換ルール蓄積部15は、変換ルールが蓄積されている旨の信号を変換ルール取得判定部13内の変換ルール問い合わせ部22に出力すると共に、データ放送コンテンツに対応する変換ルールを変換ルール取得判定部13内の第1変換ルール取得部23に出力する。よって、第1の変換ルール取得部23は、変換ルール蓄積部15から変換ルールを取得する(ステップS64)。なお、変換ルール取得後の動作については、後記する。
一方、前記の問い合わせに対し、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15に蓄積されていない場合(ステップS60→No)、変換ルール蓄積部15は、変換ルールが蓄積されていないことを示すエラー信号を変換ルール取得判定部13内の変換ルール問い合わせ部22に出力する(ステップS61)。変換ルール問い合わせ部22は、変換ルール蓄積部15からのエラー信号が入力されると、変換ルール取得判定部13内の変換ルール送出要求部24に、情報抽出部21から出力されたデータ放送コンテンツの名前空間及び特徴量算出部20から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値とを出力する。変換ルール送出要求部24は、変換ルール問い合わせ部22から出力されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とデータ放送コンテンツの特徴量の値とを用いて、データ放送コンテンツ(コンテンツ取得部10で取得したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを、インターネット等の通信網17を介して接続された変換ルール配信サーバ16に対して行う(ステップS62)。
この問い合わせに対し、変換ルール配信サーバ16は、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールを有しているか否を判定する。変換ルールを有しているか否かの判定は、コンテンツ解析部11内の情報抽出部21から出力されたデータ放送コンテンツの伝送上の名前空間とコンテンツ解析部11内の特徴量算出部20から出力されたデータ放送コンテンツの特徴量の値とに対応する変換ルールを有しているか否かを判定することにより行う。例えば、図4に示す変換ルール配信サーバ16に蓄積されているデータテーブルで、伝送上の名前空間が0004.40F2.0067/40/0000/startup.bmlで、特徴量(ハッシュ値)がabcdef123456のとき、この伝送上の名前空間と特徴量(ハッシュ値)に対応する変換ルールはstartup.rhtmlであることにより、変換ルールを有していると判定される。
データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが変換ルール配信サーバ16に蓄積されている場合(ステップS63→Yes)、変換ルール配信サーバ16は、インターネット等の通信網17を介して、変換ルールが蓄積されている旨の信号を変換ルール送出要求部24に送出すると共に、データ放送コンテンツに対応する変換ルールを変換ルール取得判定部13内の第2変換ルール取得部25に送出する。よって、第2の変換ルール取得部25は、変換ルール配信サーバ16から変換ルールを取得する(ステップS64)。なお、変換ルール取得後の動作については、後記する。
一方、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが変換ルール配信サーバ16にも蓄積されていない場合(ステップS63→No)、即ち、変換ルール蓄積部15だけでなく変換ルール配信サーバ16にも変換ルールが蓄積されていない場合、変換ルール配信サーバ16は、変換ルールが蓄積されていないことを示すエラー信号を変換ルール取得判定部13内の変換ルール送出要求部24に出力する(ステップS67)。変換ルール送出要求部24は、変換ルール配信サーバ16からのエラー信号が入力されると、データ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)に対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15だけでなく変換ルール配信サーバ16にも蓄積されていないことにより、データ放送コンテンツの変換処理を行わずに終了する。
変換ルール取得後の動作について、説明する。即ち、変換ルール蓄積部15または変換ルール配信サーバ16から変換ルールを取得した(ステップS64)後の動作について、説明する。変換ルール配信サーバ16から変換ルールを取得した場合(ステップS65→Yes)、この変換ルールを第2変換ルール取得部25は変換ルール蓄積部15に出力することにより、変換ルール蓄積部15に蓄積されている変換ルールを更新する(ステップS66)。変換ルール蓄積部15に蓄積されている変換ルールを更新後、第2変換ルール取得部25は、変換ルールを変換ルール適用部14に出力する(ステップS70)。一方、変換ルール蓄積部15から変換ルールを取得した場合(ステップS5→No)、この変換ルールを第1変換ルール取得部23は変換ルール適用部14に出力する(ステップS0)。
変換ルール適用部14は、変換ルール取得判定部13内の第1変換ルール取得部23または第2変換ルール取得部25から出力された変換ルールを用いてデータ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)の変換処理を開始する(ステップS71)。そして、変換エラーが発生することなく(ステップS72→No)変換処理を行うことができたことで、変換処理が終了したとき(ステップS73→Yes)、変換されたデータ放送コンテンツが、例えば、視覚障害者が把握できるように、変換ルール適用部14に接続されたスピーカ(図示せず)または点字ディスプレイ(図示せず)に出力される(ステップS74)。その結果、スピーカから音声が出力されるか、点字ディスプレイに点字で表示されることにより、データ放送コンテンツの内容を視覚障害者が把握することができる。
一方、変換ルール適用部14は、変換ルール取得判定部13内の第1変換ルール取得部23または第2変換ルール取得部25から出力された変換ルールを用いてデータ放送コンテンツ(コンテンツ受信部10で受信したデータ放送コンテンツ)の変換処理を開始した(ステップS71)後、変換処理中に変換エラーが発生したとき(ステップS72→Yes)、変換ルール取得判定部13内の第1変換ルール取得部23または第2変換ルール取得部25に変換エラーが発生したことを示すエラー信号を出力する(ステップS75)。なお、第1変換ルール取得部23から出力された変換ルールを用いてデータ放送コンテンツの変換処理を行っていたときに変換エラーが発生した場合、第1変換ルール取得部23にエラー信号を出力する。一方、第2変換ルール取得部25から出力された変換ルールを用いてデータ放送コンテンツの変換処理を行っていたときに変換エラーが発生した場合、第2変換ルール取得部25にエラー信号を出力する。そして、エラー信号を出力後、データ放送コンテンツの変換処理を中断して(ステップS76)終了する。
以上の動作(ステップS50〜ステップS59、ステップS60〜ステップS67、ステップS70〜ステップS76)により、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置1は、受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15または変換ルール配信サーバ16に蓄積されているのならば、この変換ルールを取得することができ、更に、この変換ルールを用いてデータ放送コンテンツの変換処理を行うことができる。また、受信したデータ放送コンテンツに対応する変換ルールが変換ルール蓄積部15に蓄積されているのならば、インターネット等の通信網17を介して変換ルール配信サーバ16から変換ルールを取得する必要がなくなることにより、変換ルールの配信コストを低減させることができる。
<2.第2の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置>
次に、第2の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置について、説明する。本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置は、第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置と同様の構成を有しているが、変換ルール蓄積部15に蓄積されているデータテーブルが異なる。
第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部15に蓄積されているデータテーブルでは、同一の伝送上の名前空間に対して、1つのハッシュ値と1つの変換ルールとこの変換ルールのバージョンとが対応つけられており、ハッシュ値は、最新のデータ放送コンテンツのハッシュ値であり、変換ルールは、最新のデータ放送コンテンツに対応するものであり、変換ルールのバージョンは最新のバージョンである。
それに対し、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部15に蓄積されているデータテーブルでは、図の通り、同一の伝送上の名前空間(例えば、0004.40F2.0067/40/0000/startup.bml)であっても、2つのハッシュ値と2つの変換ルールとこれらの変換ルールのバージョン(2つのバージョン)とが対応つけられているものもある。なお、図8は、変換ルール蓄積部15に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。そして、ハッシュ値は、最新のデータ放送コンテンツのハッシュ値とその1つ前に更新されたデータ放送コンテンツのハッシュ値であり、変換ルールは、最新のデータ放送コンテンツに対応するものとその1つ前に更新されたデータ放送コンテンツと対応するものとがあり、変換ルールのバージョンは、最新のバージョンと1つ前のバージョンがある。
その結果、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部15では、所定のデータ放送コンテンツに関し、このデータ放送コンテンツに対応する最新のバージョンの変換ルールだけでなく、その1つ前のバージョンの変換ルールも蓄積される。最新のバージョンの変換ルールだけでなく、その1つ前のバージョンの変換ルールも変換ルール蓄積部15に蓄積されることにより、例えば、データ放送コンテンツが朝と夜といった時間帯に応じてコンテンツ構成が異なり、朝用の変換ルールと夜用の変換ルールとを交互に適用する場合であっても、外部の変換ルール配信サーバ16にこのデータ放送コンテンツに対応する変換ルールの有無の問い合わせをすることなしに、朝用と夜用の変換ルールを取得することができる。即ち、外部の変換ルール配信サーバ16ではなく、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置に内蔵された変換ルール蓄積部15にこのデータ放送コンテンツに対応する変換ルールの有無の問い合わせをすることにより、朝用と夜用の変換ルールを取得することができる。そして、変換ルール蓄積部15から取得した朝用と夜用の変換ルールを用いてデータ放送コンテンツの変換処理を行うことができる。
なお、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置では、変換ルール蓄積部15に所定のデータ放送コンテンツに対応する最新のバージョンの変換ルールとその1つ前のバージョンの変換ルールが蓄積されている場合について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、変換ルール蓄積部に所定のデータ放送コンテンツに対応する最新のバージョンの変換ルールと予め定めた数の古いバージョンの変換ルールとを蓄積したデータ放送コンテンツ受信変換装置でも、同様にして、外部の変換ルール配信サーバではなく、変換ルール蓄積部に所定のデータ放送コンテンツに対する変換ルールの有無の問い合わせをすることにより、変換ルールを取得することができる。
<3.第3の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置>
次に、第3の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置について、説明する。本実施形態のデータ放送コンテンツ解析装置では、第1、第2の実施形態のデータ放送コンテンツ解析装置と同様の構成を有しているが、変換ルール蓄積部15に蓄積されるデータテーブルが異なる。本実施形態のデータ放送コンテンツ解析装置の変換ルール蓄積部15に蓄積されるデータテーブルは、図9の通り、伝送上の名前空間の一部であると共に、放送局側でのデータ放送コンテンツ蓄積サーバ(図示せず)のデータ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報であるモジュール(例えば、0004.40F2.0067/61/0000)毎に、それぞれ対応するモジュールのバージョン、ハッシュ値、変換ルール、変換ルールのバージョンをまとめたものである。なお、図9は、変換ルール蓄積部15に蓄積される伝送上の名前空間のモジュールとモジュールのバージョンとハッシュ値と変換ルールと変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。
また、前記の通り、本実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部15に蓄積されるデータテーブルは、伝送上の名前空間のモジュール毎に、それぞれ対応するモジュールのバージョン、ハッシュ値、変換ルール、変換ルールのバージョンをまとめたものであることにより、変換ルール取得判定部13内の変換ルール問い合わせ部22は、データ放送コンテンツに対応する変換ルールの有無の問い合わせをモジュール毎に行うことができる。その結果、変換ルール問い合わせ部22は、変換ルール蓄積部15への1回の問い合わせのみで、複数の変換ルールや共通の変換ルールを取得することができる。
そして、変換ルール配信サーバ16に蓄積されるデータテーブルも、伝送上の名前空間のモジュール毎に、それぞれ対応するモジュールのバージョン、ハッシュ値、変換ルールのバージョンをまとめたものとすることにより、変換ルール取得判定部13内の変換ルール送出要求部24による変換ルール配信サーバ16への1回の問い合わせのみで、変換ルール取得判定部13の第2変換ルール取得部25は、複数の変換ルールや共通の変換ルールを取得することができる。更に、変換ルール蓄積部15に蓄積されている変換ルールを、取得した複数の変換ルールや共通の変換ルールに更新する際、一括して更新することができる。
<比較例>
一方、比較例として、図10の通り、データ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積されるデータテーブルでは、1つの伝送上の名前空間に対応する複数の変換ルールを有すると共に、2つの伝送上の名前空間に共通して適用できる変換ルールを有している。例えば、伝送上の名前空間が0004.40F2.0067/61/0000/yen−chumoku.bmlであるとき、この伝送上の名前空間に対応する変換ルールは、yen−chumoku.rhtml、yen−chumoku2.rhtml、yen−chumoku3.rhtml、common.drctblであることにより、変換ルールは4つある。また、common.drctblという変換ルールは、0004.40F2.0067/61/0000/yen−chumoku.bmlと0004.40F2.0067/61/0000/yen−search.bmlの2つの伝送上の名前空間に共通して適用できる。このデータテーブルでは、変換ルールのバージョン管理が煩雑になり、変換ルール配信サーバへの問い合わせも重複することになる。なお、図10は、比較例のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積される伝送上の名前空間のモジュールとモジュールのバージョンとハッシュ値と変換ルールと変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。
本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置のコンテンツ解析部及び変換ルール取得判定部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。 外部(放送局等)の変換ルール配信サーバに蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示すフローチャートの第1面である。 本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示すフローチャートの第2面である。 本発明の第1の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の動作を示すフローチャートの第3面である。 本発明の第2の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールとこの変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積される伝送上の名前空間のモジュールとモジュールのバージョンとハッシュ値と変換ルールと変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。 比較例のデータ放送コンテンツ受信変換装置の変換ルール蓄積部に蓄積される伝送上の名前空間とハッシュ値と変換ルールと変換ルールのバージョンとの対応関係を示すデータテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 データ放送コンテンツ受信変換装置
10 コンテンツ受信部
11 コンテンツ解析部
12 コンテンツ蓄積部
13 変換ルール取得判定部
14 変換ルール適用部
15 変換ルール蓄積部
16 変換ルール配信サーバ
17 通信網
20 特徴量算出部
21 情報抽出部
22 変換ルール問い合わせ部
23 第1の変換ルール取得部
24 変換ルール送出要求部
25 第2の変換ルール取得部

Claims (5)

  1. データ放送コンテンツ送信装置からのデータ放送コンテンツを受信し、当該データ放送コンテンツを、対応する変換ルールを用いて他の提示形式に変換して出力するデータ放送コンテンツ受信変換装置において、
    前記データ放送コンテンツを受信するコンテンツ受信部と、
    当該コンテンツ受信部が受信したデータ放送コンテンツの特徴量の値を、前記データ放送コンテンツからハッシュ関数を用いて算出する特徴量算出部と、
    前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報である伝送上の名前空間を前記データ放送コンテンツから抽出する情報抽出部と、
    各データ放送コンテンツの特徴量の値と各データ放送コンテンツの伝送上の名前空間と各データ放送コンテンツに対応する変換ルールとの対応関係情報を蓄積する変換ルール蓄積部と、
    前記特徴量算出部で算出された前記データ放送コンテンツの特徴量の値と前記情報抽出部で抽出された前記伝送上の名前空間を用いて、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを前記変換ルール蓄積部に対して行う変換ルール問い合わせ部と、
    前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、前記変換ルール蓄積部から前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得する第1の変換ルール取得部と、
    前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、前記特徴量算出部で算出された前記データ放送コンテンツの特徴量の値と前記情報抽出部で抽出された前記伝送上の名前空間を用いて、前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールの送出要求を、通信網を介して接続された変換ルール配信サーバに対して行う変換ルール送出要求部と、
    前記変換ルール配信サーバから前記通信網を介して前記データ放送コンテンツに対応する変換ルールを取得する第2の変換ルール取得部と、
    前記第1の変換ルール取得部または前記第2の変換ルール取得部が取得した変換ルールを用いて前記データ放送コンテンツを変換して出力する変換ルール適用部と
    を備えることを特徴とするデータ放送コンテンツ受信変換装置。
  2. 前記特徴量算出部は、前記データ放送コンテンツ全体から前記ハッシュ関数を用いて前記特徴量の値を算出することを特徴とする請求項1記載のデータ放送コンテンツ受信変換装置。
  3. 前記特徴量算出部は、前記データ放送コンテンツの構成の中で予め定めた変化を伴わない部分を記述している箇所から前記ハッシュ関数を用いて前記特徴量の値を算出することを特徴とする請求項1記載のデータ放送コンテンツ受信変換装置。
  4. 前記変換ルール蓄積部は、前記データ放送コンテンツに対応する最新のバージョンの変換ルールだけでなく、予め定めた数の古いバージョンの変換ルールも保持することを特徴とする請求項1記載のデータ放送コンテンツ受信変換装置。
  5. 前記変換ルール蓄積部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報毎に、複数の変換ルールと各々の前記変換ルールに対応する複数の特徴量の値との対応関係情報を蓄積し、
    前記変換ルール問い合わせ部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールが蓄積されているか否かの問い合わせを前記変換ルール蓄積部に対して行い、
    前記複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されている場合、前記第1の変換ルール取得部は、前記複数の変換ルールを一括して取得し、
    前記複数の変換ルールが前記変換ルール蓄積部に蓄積されていない場合、前記変換ルール送出要求部が、前記複数の変換ルールの送出要求を、通信網を介して接続されると共に、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報毎に、複数の変換ルールと各々の前記変換ルールに対応する複数の特徴量の値との対応関係情報が蓄積された前記変換ルール配信サーバに対して行い、
    前記第2の変換ルール取得部は、前記変換ルール配信サーバから、前記通信網を介して、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを一括して取得し、当該取得した複数の変換ルールを一括して前記変換ルール蓄積部に送出し、
    前記変換ルール蓄積部は、前記データ放送コンテンツの記憶場所を特定する情報が共通する複数の変換ルールを、前記第2の変換ルール取得部から送出された複数の変換ルールに一括して更新することを特徴とする請求項1記載のデータ放送コンテンツ受信変換装置。
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