JP2009267531A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 光学部材と、
   前記光学部材の表面に設けられ、互いに離間した状態で配置された少なくとも２つの導電部と、
   前記導電部に電圧を印加する電源と、
   前記導電部を接地状態と前記電源への接続状態とに切り換える切換手段と、
   前記切換手段により前記導電部が前記電源に接続した状態で、前記導電部間の抵抗値又は容量を検知する検知手段とを備えたことを特徴とする光学機器。
2. 前記光学部材に対面し、接地された部材を備えたことを特徴とする請求項１に記載の光学機器。
3. 前記光学部材の表面に付着した異物を除去する異物除去手段と、
   前記検知手段により検知される抵抗値又は容量に基づいて結露の発生を判定し、結露が発生したと判定した場合に、前記異物除去手段による異物除去動作を通常時の異物除去動作と異ならせる制御手段とを備えたことを特徴とする請求項１又は２に記載の光学機器。
4. 前記光学部材の表面に接触しながら移動することにより前記光学部材の表面に付着した異物を除去する異物除去手段と、
   前記異物除去手段を前記光学部材の表面に近づけたり、離したりする駆動機構とを備え、
   前記異物除去手段は導電性を有し、前記異物除去手段を前記光学部材の表面に接触させたときに前記導電部間が導通する構成にしたことを特徴とする請求項１又は２に記載の光学機器。
5. 光学部材を備えた光学機器における結露検出方法であって、
   前記光学部材の表面に設けられ、互いに離間した状態で配置された少なくとも２つの導電部と、前記導電部に電圧を印加する電源と、前記導電部を接地状態と前記電源への接続状態とに切り換える切換手段とを用い、
   前記切換手段により前記導電部が前記電源に接続した状態で、前記導電部間の抵抗値又は容量を検知し、その検知された抵抗値又は容量に基づいて結露の発生を判定するステップを有することを特徴とする結露検出方法。