JP2009267186A - 電子部品実装機 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数台のXYロボットを搭載した電子部品実装機を小型化する。
【解決手段】電子部品実装機には、回路基板31をX方向に搬送するコンベア32が設けられ、このコンベア32に沿って2つの実装ステージ21と2台のXYロボット22が配置されている。2つの実装ステージ21の間には、当該2つの実装ステージ21に配置された2台のXYロボット22の装着ヘッド37が共用するノズルステーション39が配置され、各XYロボット22の装着ヘッド37に吸着保持している吸着ノズルを、ノズルステーション39に置かれた吸着ノズルと取替え可能となっている。ノズルステーション39を共用する2台のXYロボット22は、各々の装着ヘッド37がノズルステーション39を越えて隣の実装ステージ21へ移動しないように各々の装着ヘッド37の移動範囲がメカストッパ40によって制限されている。
【選択図】図1
【解決手段】電子部品実装機には、回路基板31をX方向に搬送するコンベア32が設けられ、このコンベア32に沿って2つの実装ステージ21と2台のXYロボット22が配置されている。2つの実装ステージ21の間には、当該2つの実装ステージ21に配置された2台のXYロボット22の装着ヘッド37が共用するノズルステーション39が配置され、各XYロボット22の装着ヘッド37に吸着保持している吸着ノズルを、ノズルステーション39に置かれた吸着ノズルと取替え可能となっている。ノズルステーション39を共用する2台のXYロボット22は、各々の装着ヘッド37がノズルステーション39を越えて隣の実装ステージ21へ移動しないように各々の装着ヘッド37の移動範囲がメカストッパ40によって制限されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、回路基板の搬送経路に沿って複数の実装ステージと複数台のXYロボットを配置し、各実装ステージに搬入された回路基板に各XYロボットの装着ヘッドの吸着ノズルで電子部品を実装する電子部品実装機に関する発明である。
近年、電子部品実装機の生産性を向上するために、特許文献1(特開2006−80158号公報)に記載されているように、1台の電子部品実装機に、回路基板の搬送経路に沿って2つの実装ステージと2台のXYロボットを配置し、各実装ステージに搬入された回路基板に各XYロボットの装着ヘッドの吸着ノズルで電子部品を実装するようにしたものがある。このものでは、各XYロボットの装着ヘッドに保持されている吸着ノズルを取り替えるために、各XYロボット毎に、それぞれ取替え用の吸着ノズルをセットしたノズルステーションを1つずつ設けた構成となっている。
特開2006−80158号公報(要約等参照)
しかし、上記特許文献1の構成では、各XYロボット毎に、それぞれノズルステーションを1つずつ設けた構成となっているため、その分、電子部品実装機が大型化するという欠点があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、複数台のXYロボットを搭載しながら、小型化の要求を満たすことができる電子部品実装機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、回路基板の搬送経路に沿って複数の実装ステージと複数台のXYロボットを配置し、各実装ステージに搬入された回路基板に各XYロボットの装着ヘッドの吸着ノズルで電子部品を実装する電子部品実装機において、隣接する2つの実装ステージの間に、当該2つの実装ステージに配置された2台のXYロボットの装着ヘッドが共用するノズルステーションを配置し、当該2台のXYロボットの装着ヘッドに保持されている吸着ノズルを、前記ノズルステーションにセットされている吸着ノズルと取替え可能に構成したものである。
この構成では、隣接する2つの実装ステージの間に、2台のXYロボットの装着ヘッドが共用するノズルステーションを配置しているため、ノズルステーションの数を減らすことができ、その分、電子部品実装機を小型化できる。
この場合、請求項2のように、ノズルステーションを共用する2台のXYロボットは、各々の装着ヘッドの位置をノズルステーション側に寄せて配置した構成とすると良い。このように構成すれば、電子部品の吸着・実装動作や吸着ノズル取替え動作中に、2台のXYロボットが干渉しないように制御しやすくなる。
更に、請求項3のように、ノズルステーションを共用する2台のXYロボットは、各々の装着ヘッドがノズルステーションを越えて隣の実装ステージへ移動しないように各々の装着ヘッドの移動範囲を制限すると良い。このようにしても、電子部品の吸着・実装動作や吸着ノズル取替え動作中に、2台のXYロボットが干渉しないように制御しやすくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。
ここで、図1は電子部品実装機の平面図、図2は電子部品実装機の側面図である。
電子部品実装機は、ベース30上に、回路基板31をX方向に搬送するコンベア32が設けられ、このコンベア32に沿って2つの実装ステージ21と2台のXYロボット22が配置されている。
ここで、図1は電子部品実装機の平面図、図2は電子部品実装機の側面図である。
電子部品実装機は、ベース30上に、回路基板31をX方向に搬送するコンベア32が設けられ、このコンベア32に沿って2つの実装ステージ21と2台のXYロボット22が配置されている。
各実装ステージ21のY方向両側に、それぞれ多数のテープフィーダ等のフィーダ33をセットしたフィーダユニット34が設けられている。各XYロボット22の構成は、コンベア32と平行に設けられたXスライドガイド35上に、回路基板31の搬送方向(X方向)に移動する例えば2つのXスライド36が設けられ、各Xスライド36にそれぞれY方向に移動するYスライド(図示せず)を介して装着ヘッド37が設けられている。
各XYロボット22は、各々の装着ヘッド37の位置が2つのXスライド36間の内側(後述するノズルステーション39側)に寄せて配置されている。つまり、搬入側(左側)のXスライド36にはその右側に装着ヘッド37が設けられ、搬出側(右側)のXスライド36にはその左側に装着ヘッド37が設けられている。
各Xスライド36には、それぞれ画像取り込み部38(カメラの光学系)が2つずつ設けられている。各画像取り込み部38は、X方向の位置が装着ヘッド37と同一で、且つ、Y方向位置がコンベア32とフィーダユニット34との間に位置している。これにより、各装着ヘッド37が各フィーダユニット34のフィーダ33側から回路基板31上の実装位置へXY方向に移動する過程で、Xスライド36と一体的にX方向に移動する画像取り込み部38上を装着ヘッド37が必ず通過するため、装着ヘッド37が電子部品を吸着してから回路基板31に実装するまでの途中で、装着ヘッド37を停止させなくても、装着ヘッド37に吸着した電子部品の画像をカメラで確実に取り込むことができるようになっている。
更に、本実施例では、2台のXYロボット22の装着ヘッド37がそれぞれ別の回路基板31に電子部品を実装するように構成され、コンベア32上に2つの回路基板31を並べてクランプした位置(つまり2つの実装ステージ21)で実装作業を行うようになっている。
また、2つの実装ステージ21間の位置には、取替え用の吸着ノズルをY方向に並べてセットするノズルステーション39が設けられ、各XYロボット22の装着ヘッド37に吸着保持している吸着ノズルを、ノズルステーション39に置かれた吸着ノズルと取り替え可能となっている。従って、ノズルステーション39は、2台のXYロボット22の装着ヘッド37で共通して使用するノズルステーションとなっている。図2に示すように、ノズルステーション39は、コンベア32の上面よりも高い位置に設けられている。
ノズルステーション39を共用する2台のXYロボット22は、各々の装着ヘッド37がノズルステーション39を越えて隣の実装ステージ21へ移動しないように、各々の装着ヘッド37の移動範囲が、ノズルステーション39の両側に設けたメカストッパ40によって制限されている。従って、各実装ステージ21のY方向両側のフィーダユニット34は、各実装ステージ21に位置するXYロボット22の装着ヘッド37のみが電子部品を吸着可能となっている。
以上説明した本実施例では、隣接する2つの実装ステージ21の間に、2台のXYロボット22の装着ヘッド37が共用するノズルステーション39を配置しているため、ノズルステーション39の数を減らすことができ、その分、電子部品実装機を小型化できる利点がある。
しかも、本実施例では、ノズルステーション39を共用する2台のXYロボット22は、各々の装着ヘッド37の位置をノズルステーション39側に寄せて配置し、且つ、各々の装着ヘッド37がノズルステーション39を越えて隣の実装ステージ21へ移動しないように各々の装着ヘッド37の移動範囲を制限するようにしているため、電子部品の吸着・実装動作や吸着ノズル取替え動作中に、2台のXYロボット22が干渉しないように制御しやすくなる利点がある。
尚、本実施例では、コンベア32に沿って実装ステージ21とXYロボット22をそれぞれ2つずつ配置したが、それぞれ3つ以上配置した構成としても良い。
その他、本発明は、実装ステージの片側のみにフィーダをセットする構成としたり、フィーダもテープフィーダに限定されず、トレイフィーダ等の他のタイプのフィーダをセットする構成としても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施できることは言うまでもない。
その他、本発明は、実装ステージの片側のみにフィーダをセットする構成としたり、フィーダもテープフィーダに限定されず、トレイフィーダ等の他のタイプのフィーダをセットする構成としても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施できることは言うまでもない。
21…実装ステージ、22…XYロボット、31…回路基板、32…コンベア、33…フィーダ、34…フィーダユニット、35…Xスライドガイド、36…Xスライド、37…装着ヘッド、38…画像取り込み部、39…ノズルステーション
Claims (3)
- 回路基板の搬送経路に沿って複数の実装ステージと複数台のXYロボットを配置し、各実装ステージに搬入された回路基板に各XYロボットの装着ヘッドの吸着ノズルで電子部品を実装する電子部品実装機において、
隣接する2つの実装ステージの間に、当該2つの実装ステージに配置された2台のXYロボットの装着ヘッドが共用するノズルステーションを配置し、当該2台のXYロボットの装着ヘッドに保持されている吸着ノズルを、前記ノズルステーションにセットされている吸着ノズルと取替え可能に構成したことを特徴とする電子部品実装機。 - 前記ノズルステーションを共用する2台のXYロボットは、各々の装着ヘッドの位置が前記ノズルステーション側に寄せられていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品実装機。
- 前記ノズルステーションを共用する2台のXYロボットは、各々の装着ヘッドが前記ノズルステーションを越えて隣の実装ステージへ移動しないように各々の装着ヘッドの移動範囲が制限されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116599A JP2009267186A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 電子部品実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008116599A JP2009267186A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 電子部品実装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009267186A true JP2009267186A (ja) | 2009-11-12 |
Family
ID=41392640
Family Applications (1)
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JP2008116599A Withdrawn JP2009267186A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 電子部品実装機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009267186A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102176423A (zh) * | 2011-03-16 | 2011-09-07 | 哈尔滨工业大学 | 硅片传输机器人z轴双重限位机构 |
JP2013239533A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Juki Corp | 電子部品実装装置 |
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2008
- 2008-04-28 JP JP2008116599A patent/JP2009267186A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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