JP2009263000A - 包装用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装用箱の各部を有効利用しつつ、菓子などの内容物の残量に応じて容積を縮小することができ、かつ製造コストを低減できる包装用箱を提供する。
【解決手段】包装用箱1に、この包装用箱1の一部を構成する切取部34を切り離し可能な切込み線を形成すると共に、切取部34を切り離すことで形成された開口部Kを閉蓋可能な蓋部35を設け、包装用箱1の切取部34を切り離した際の表面板2に折曲線7を形成し、この折曲線7を中心にして折れ曲がる折曲部を蓋部35として構成し、包装用箱1に、蓋部35の閉状態を保持可能な係止部37を設け、切取部34の内面に、印刷表示領域Rを設けた。
【選択図】図5

Description

この発明は、包装用箱に関するものである。
従来から、チョコレートやクッキーなどの個包装(個別パック)された菓子を複数個封入するための包装用箱が知られている。この種の菓子の購入者は、包装用箱に封入されている菓子を一度に全て食べることが少ない。
ここで、包装用箱内に個包装の菓子が取り残されている場合、包装用箱の容積が菓子の残量と比較して無駄に大きく嵩張ってしまう。このため、包装用箱を破棄してしまい、個包装のままで、保管、または持ち運びすることが考えられる。このような場合には、包装用箱が無い分、個包装のまま、例えば、鞄やバッグに入れると、鞄やバッグの中で押されたり、他の物と当たったりして菓子が割れたり崩れたりするなど、菓子の保存状態が悪化するおそれがある。
このため、包装用箱に収納された内容物の残量に応じて、包装用箱の一部を切除、屈曲、または分離して包装用箱の残存部分で蓋を形成し、包装用箱の容積を縮小する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、箱体を予め複数の部分箱体に分割可能に構成して各々部分箱体に内容物を個別に収納し、必要な分だけ部分箱体を切り取るようにした技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−162234号公報 特開2005−350103号公報
しかしながら、上述の特許文献1にあっては、切除された包装用箱の一部がただ単に塵となってしまい、切除された部分が有効に活用されていないという課題がある。
また、特許文献2にあっては、部分箱体を1つの箱として機能するように構成しなければならす、箱体全体として構造が複雑になり、製造コストが増大してしまうという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、包装用箱の各部を有効利用しつつ、菓子などの内容物の残量に応じて容積を縮小することができ、かつ製造コストを低減できる包装用箱を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、箱体に、この箱体の一部を構成する切取部を切り離し可能とする切込み線を形成すると共に、前記切取部を切り離すことで形成された開口部を閉蓋可能な蓋部を設けた包装用箱であって、前記箱体の前記切取部を切り離した際の残存部分の一面に折曲線を形成し、この折曲線を中心にして折れ曲がる折曲部を前記蓋部として構成し、前記箱体に、前記蓋部の閉状態を保持可能な係止部を設け、前記切取部の内面に、印刷表示領域を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、箱体の切取部を切り離すことで菓子の残量に応じて箱体の容積を縮小することができる。
また、切取部を切り離すことで形成された開口部を箱体の残存部分に設けられた蓋部で閉蓋することができる。
しかも、箱体に蓋部の閉状態を保持可能な係止部が設けられているので、取り残した菓子が箱体内から飛び出してしまうのを防止できる。
さらに、切取部の内面に印刷表示領域が設けられているので、例えば、この印刷表示領域に広告を掲載することで、切取部を販売促進手段として再利用することが可能になる。
請求項2に記載した発明は、前記係止部は前記箱体の前記切込み線に面して設けられたものであって、前記切込み線から延びる一対の切断線と、これら切断線によって区画される舌片部とで構成され、前記係止部は、前記舌片部に前記蓋部の一部を差込可能となっていることを特徴とする。
このように構成することで、箱体に係止部をより容易に設けることができる。
請求項3に記載した発明は、前記係止部は前記箱体の前記切込み線に面して設けられたものであって、前記切込み線を挟んで両側に延びる一対の切断線と、これら切断線と前記切込み線によって区画される舌片部とで構成され、前記係止部は、前記舌片部に前記蓋部の一部を差込可能となっていることを特徴とする。
このように構成することで、箱体において、一対の切断線の間に対応する部位を用意に内側に押し込むことができる。つまり、箱体の一対の切断線の間に存在する部位を切込み線に沿って容易に分割することが可能になる。
請求項4に記載した発明は、箱体に、この箱体の一部を構成する切取部を切り離し可能とする切込み線を形成すると共に、前記切取部を切り離すことで形成された開口部を閉蓋可能な蓋部を設けた包装用箱であって、前記箱体の前記切取部を切り離した際の残存部分の一面に折曲線を形成し、この折曲線を中心にして折れ曲がる折曲部を前記蓋部、および前記開口部に差込み可能な開口差込部として構成し、前記箱体に、前記開口差込部の少なくとも一部を露出可能とする引出口を形成し、前記切取部の内面に、印刷表示領域を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、箱体の容積を縮小することができると共に、切取部を切り離すことで形成された開口部を箱体の残存部分に設けられた蓋部で閉蓋することができる。また、切取部を販売促進手段として再利用することが可能になる。
さらに、箱体の残存部分に蓋部に加えて開口部に差込み可能な開口差込部を設けるので、容易に蓋部の閉状態を保持することができる。
そして、箱体に開口差込部の少なくとも一部を露出可能とする引出口を形成することによって、購入者が引出口を利用して開口差込部を開口部から容易に引抜くことができる。
請求項5に記載した発明は、前記引出口は前記箱体の前記切込み線に面して形成されていることを特長とする。
このように構成することで、切込み線の一部を屈曲形成すれば、容易に引出口を形成することが可能になる。
請求項1に記載した発明によれば、箱体の切取部を切り離すことで菓子の残量に応じて箱体の容積を縮小することができる。
また、切取部を切り離すことで形成された開口部を箱体の残存部分に設けられた蓋部で閉蓋することができる。このため、箱体の構造を複雑化することなく、箱体の容積を縮小することが可能になる。
しかも、箱体に蓋部の閉状態を保持可能な係止部が設けられているので、取り残した菓子が箱体内から飛び出してしまうのを防止できる。このため、取り残した菓子を十分に保護することができる。
さらに、切取部の内面に印刷表示領域が設けられているので、例えば、この印刷表示領域に広告を掲載することで、切取部を販売促進手段として再利用することが可能になる。
ここで、従来の販売促進手段としては、例えば、クイズへの参加や景品獲得のための情報を呈示するなどが考えられるが、これらは、箱体を壊して箱体の内側を見たり、箱体の一部を切り取って、マークを集めたりする必要があり、箱体の再利用が困難であった。しかしながら、本発明によれば、切取部の内面に印刷表示領域を設けてあるので、例えば、箱体を販売促進手段として用いた場合であっても、引き続き箱体を利用することが可能になる。
請求項2に記載した発明によれば、箱体に係止部をより容易に設けることができるので、さらに、箱体の構造を簡略化できると共に、製造コストを低減することが可能になる。
請求項3に記載した発明によれば、箱体において、一対の切断線の間に対応する部位を用意に内側に押し込むことができる。つまり、箱体の一対の切断線の間に存在する部位を切込み線に沿って容易に分割することが可能になる。このため、この分割部分を利用して箱体を容易に開封することが可能になると共に、切取部の切り離し作業も容易に行うことが可能になる。
請求項4に記載した発明によれば、箱体の容積を縮小することができると共に、切取部を切り離すことで形成された開口部を箱体の残存部分に設けられた蓋部で閉蓋することができる。また、切取部を販売促進手段として再利用することが可能になる。
このため、箱体の構造を複雑化することなく、箱体の容積を縮小することが可能になる。また、切取部を販売促進手段として再利用することが可能になる。
さらに、箱体の残存部分に蓋部に加えて開口部に差込み可能な開口差込部を設けるので、容易に蓋部の閉状態を保持することができる。このため、取り残した菓子を十分に保護することができる。
そして、箱体に開口差込部の少なくとも一部を露出可能とする引出口を形成することによって、購入者が引出口を利用して開口差込部を開口部から容易に引抜くことができる。このため、箱体の再開封を容易に行うことが可能になる。
請求項5に記載した発明によれば、切込み線の一部を屈曲形成すれば、容易に引出口を形成することが可能になる。このため、包装用箱の製造コストの増大を抑制することができる。
次に、この発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は包装用箱1の斜視図、図2は包装用箱1を裏面側から見た斜視図であって、切込み線の一部を切り離した状態を示し、図3は包装用箱1の展開図である。
図1〜図3に示すように、包装用箱1は、例えば、紙材で形成されたものであって、厚さ方向で互いに対向する平面視長方形状の表面板2、および裏面板3と、これらの長手方向両端に配置された一対の短側面板4a,4bと、表面板2、および裏面板3の短手方向両端に配置された一対の長側面板5a,5bとを有している。
表面板2には、短手方向略中央に折曲線6が形成されている。また、表面板2上の折曲線6から長側面板5b寄りにも折曲線7が形成されている。
裏面板3には、短手方向略中央に切込み線8が形成されている。この切込み線8の長手方向中央部は長側面板5aに向かって曲折し、長方形状に突出した形の長方切込み部9を形成している。また、裏面板3には、長方切込み部9の長手方向両端9a,9aから長側面板5aに向かって延出する一対の切断線10,10が形成されている。
短側面板4a,4bは、表面板2の長手方向両端に折曲線11,12を介して連設されている短側妻板13,14と、裏面板3の長手方向両端に折曲線15,16を介して連接されている短側妻板17,18とで構成されている。すなわち、短側面板4aは、表面板2に連設された短側妻板13と、裏面板3に連設された短側妻板17とが重なり合って成る。また、短側面板4bは、表面板2に連設された短側妻板14と、裏面板3に連設された短側妻板18とが重なり合って成る。
ここで、表面板2と妻板13,14との間に形成されている折曲線11,12は、表面板2の短手方向略中央に形成された折曲線6を境界線として長側面板5b側が切込み線11a,12aとして構成されている。また、各短側妻板13〜18の短手方向略中央には、それぞれ折曲線6、切込み線8から延出するように切込み線13a,14a,17a,18aが形成されている。したがって、裏面板3は、切込み線8よりも長側面板5b側が切り離し可能な状態になっている。
長側面板5a,5bのうち、一方の長側面板5aは、包装用箱1を展開した状態(図2参照)で表面板2と裏面板3との間に配置されている。そして、表面板2とは折曲線19を介して連設した状態となり、裏面板3とは折曲線20を介して連設した状態になっている。長側面板5aの長手方向両端には、それぞれ折曲線21,22を介して舌片23,24が設けられている。
これに対し、他方の長側面板5bは、表面板2の長側面板5aとは反対側端に切込み線25を介して連設されている長側妻板27と、裏面板3の長側面板5aとは反対側端に折曲線26を介して連接されている長側妻板28とが重なり合って成る。表面板2の長側妻板27には、長手方向両端に折曲線29,30を介して舌片31,32が連設されている。ここで、表面板2と長側妻板27との間に形成された切込み線25は、表面板2に形成されている他の切込み線11a,12a,13a,14aと共に一連に形成されている。したがって、切込み線11a,12a,13a,14aによって長側面板5b側に区画された箱片33は、切り離し可能な状態になっている。
このような構成のもと、包装用箱1は、組立てた状態で、この内部に予め包装用紙Hに個包装された菓子Cが収納可能になっている。
また、図4、図5に示すように、包装用箱1は、組立てた状態で、各切込み線8〜25よりも長側面板5b側を切り離すことができるようになっている。すなわち、この切り離された部位は包装用箱1の一部を構成していると共に、包装用箱1から切り離し可能な切取部34として構成されることになる。
切取部34の内面は、印刷表示領域Rとして設定されている。より具体的には、裏面板3のうち、切込み線8から長側面板5a側の切取部34として構成されている部位に印刷表示領域Rが設けられている。
印刷表示領域Rには、さまざまな情報が印刷可能である。その一例を図6〜図8に示す。
図6〜図8に示すように、印刷表示領域Rに印刷する情報としては、例えば、キャンペーンに応募するためのマークや懸賞などに応募するための文字、数字、QRコード(登録商標)などの2次元バーコードやシリアル情報等(図6参照)、また、販売促進に向けた当たりくじや、くじの等級(図7、図8参照)が挙げられる。この他に、真贋判定、流通経路を把握可能な情報等を印刷してもよい。
印刷方法としては、オフセット印刷やグラビア印刷、或いはインクジェット記録方式による印刷等、種々の印刷方法での印刷が可能である。
なお、被印刷体である包装用箱1は紙材で形成されるが、この紙材としては、例えば、坪量200〜450g/m2のカード系、コートボール系等の板紙を使用することができる。坪量が200g/m2未満であると包装用箱1としての剛性が低くなる一方、450g/m2を越えると、剛性は高くなるが、材料コストも高くなるので好ましくない。
図5、図9に示すように、切取部34が切り離された包装用箱1には、開口部Kが形成される。この開口部Kは、表面板2の残存部分で閉蓋することができるようになっている。すなわち、表面板2の残存部分のうち、折曲線6よりも外側が切取部34を切り離し後の蓋部35として機能している。
蓋部35は、折曲線6と折曲線7とで区画され開口部Kを閉蓋する閉塞部35aと、折曲線7よりも外側に位置する差込部35bとで構成される。
ここで、裏面板3に形成されている切断線10,10は、切取部34が切り離された後の差込部35bの先端を差し込むことができるようになっている。裏面板3の切断線10,10と切込み線8の長方切込み部9とによって区画される部位は舌片部36として構成される。つまり、舌片部36は切込み線8(長方切込み部9)に面した位置に設けられていることになる。舌片部36は、切断線10,10と切込み線8の長方切込み部9とによって区画されているので、略長方形状に形成されている。
また、切断線10,10と舌片部36とで表面板2の蓋部35の閉蓋状態を保持するための係止部37を構成している。すなわち、切断線10,10に蓋部35の差込部35bの先端が差し込まれることによって、差込部35bは舌片部36と舌片部36の両側に存在する裏面板3の残存部分とで厚さ方向に挟持され、かつ舌片部36から弾性力を受けた状態になる。これによって、蓋部35の閉蓋状態が保持される。
また、切込み線8の長手方向中央部に形成された長方切込み部9の付け根には、円弧部38が形成されていると共に、舌片部36の角部にも円弧部39が形成されている。すなわち、切取部34を切り離した後、裏面板3の蓋部35側受け入れ側に形成される角部は、円弧状に形成されていることになる。このため、係止部37に蓋部35をスムーズに差し込むことができるようになっている。
切取部34を切り離した後、これによって形成された包装用箱1の開口部Kを蓋部35で閉蓋して差込部35bを係止部37に固定すると、包装用箱1の容積は最初の状態(包装用箱1を開封する前の状態)の約半分の容積となる(図9参照)。これは、切込み線8が裏面板3の短手方向略中央に形成されているためである。つまり、切込み線8の形成位置を短手方向にずらせば、切取部34を切り離した後の包装用箱1の容積を変更することが可能になる。
より具体的には、切込み線8を短手方向中央よりも長側面板5b寄りに形成すれば、切取部34を切り離した後の包装用箱1の容積は最初の状態の半分よりも大きい容積に設定することができる。一方、切込み線8を短手方向中央よりも長側面板5a寄りに形成すれば、切取部34を切り離した後の包装用箱1の容積は最初の状態の半分よりも小さい容積に設定することができる。なお、表面板2に形成されている切込み線11a,12a,25の形成位置は、裏面板3の切込み線8の形成位置に応じて変更すればよい。
本実施形態にあっては、切取部34を切り離した後の包装用箱1の容積は、最初の状態の約半分に設定されるので、包装用箱1に、例えば、包装用紙Hに個包装された菓子Cが2つ収納されている場合には、このうちの1つを取り出した後、残りの1つの菓子Cを容積を半分に縮小した包装用箱1に収納し、これを持ち運ぶことができるようになっている。
次に、図1〜図5、図9に基づいて、包装用箱1の開封手順について説明する。なお、ここでは、包装用箱1に予め包装用紙Hに個包装された菓子Cが2つ収納されているものとする。
まず、裏面板3の長手方向両端に連設されている短側妻板17、または短側妻板18の何れかを摘み、切込み線17a,18a,8に沿って裏面板3を分割する。そして、包装用箱1を開封する。このとき、裏面板3と表面板2は、長側面板5bを介して連設した状態になっている(図1〜図4参照)。
裏面板3を分割すると、包装用箱1の開口した部位から包装用紙Hに個包装された2つの菓子Cのうち、1つが露出した状態になる。このため、購入者はスムーズに菓子Cを取り出すことができる。
続いて、1つの菓子Cを取り出した後、表面板2の切込み線11a,12a,25に沿って表面板2を分割する。これによって、包装用箱1のうち、切取部34として構成される部位が切り離され、包装用紙1の開封作業が完了する(図5参照)。
ここで、切取部34を構成する裏面板3の内面には、印刷表示領域Rが設けられ、ここに種々の情報が印刷されている。このため、切取部34は、そのまま販売促進用などの広告用紙として機能することになる。また、包装用箱1の残存部分は、箱としての機能を保ったままで残されるので、切取部34の一部に、例えば、懸賞応募用のマークなどが印刷されており、これを切り取るようなことをしても、なんら包装用箱1が破損することがない。
切取部34を切り離した後は、これによって形成された開口部K(図5参照)を蓋部35で閉蓋する。より具体的には、残存する表面板2を折曲線6を中心にして折り曲げる。さらに、この折り曲げた部位のうち、折曲線7よりも外側の部位、つまり、差込部35bを折曲線7を中心にして折り曲げる。このとき、蓋部35の差込部35bを裏面板3の上側に渡らせて裏面板3に形成されている係止部37に固定する。これによって、包装用箱1の容積を最初の半分に設定しつつ、取り残した菓子Cを確実に包装用箱1に保管することができる。
さらに、残りの菓子を取り出す場合には、蓋部35の差込部35bを係止部37から引抜く。このようにすることで、再び包装用箱1を開封させることができる。蓋部35は、係止部37を構成する切断線10,10に差し込まれているだけなので、蓋部35の引抜き作業を容易に行うことができる。
したがって、上述の第一実施形態によれば、包装用箱1の一部である切取部34を切り離すことで菓子Cの残量に応じて包装用箱1の容積を縮小することができる。また、切取部34を切り離すことで形成された開口部Kを包装用箱1の残存部分に設けられた蓋部35で閉蓋することができる。このため、包装用箱1の構造を複雑化することなく、包装用箱1の容積を縮小することが可能になる。
しかも、包装用箱1に蓋部35の閉状態を保持可能な係止部37が設けられているので、取り残した菓子Cが包装用箱1から内から飛び出してしまうのを防止できる。このため、取り残した菓子Cを十分に保護することができると共に、縮小した包装用紙1の開閉作業も容易に行うことができるようになっている。
さらに、切取部34の裏面板3の内面に印刷表示領域Rが設けられているので、例えば、この印刷表示領域Rに広告を掲載することで、切取部34を販売促進手段として再利用することが可能になる。
そして、裏面板3に切断線10,10を形成するだけで、係止部37を設けることができる。このため、蓋部35の閉蓋状態を保持するために別途裏面板3に係止部を設ける必要がない。よって、包装用箱1の構造を簡略化できると共に、製造コストを低減することが可能になる。
次に、この発明の第二実施形態を図10、図11に基づいて説明する。なお、第一実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する(以下の実施形態でも同様)。
この第二実施形態において、包装用箱41は、厚さ方向で互いに対向する平面視長方形状の表面板2、および裏面板3と、これらの長手方向両端に配置された一対の短側面板4a,4bと、表面板2、および裏面板3の短手方向両端に配置された一対の長側面板5a,5bとを有している点、表面板2には、短手方向略中央に折曲線6が形成されていると共に、折曲線6から長側面板5b寄りにも折曲線7が形成されている点、裏面板3には、短手方向略中央に切込み線8が形成されている点等の基本的構成は、前記第一実施形態と同様である(以下の実施形態でも同様)。
ここで、この第二実施形態の裏面板3には、切込み線8の長手方向中央部に、この切込み線8を挟んで短手方向両側に延びる一対の切断線42,42が形成されている。
裏面板3において、一対の切断線42,42の間に存在する部位は、包装用箱42を開封する際の最初の作業ポイントとなる開封ポイントPとして機能している。すなわち、開封ポイントPは、一対の切断線42,42によって容易に内側に押し込むことができる。このため、開封ポイントPに存在する切込み線8が押し込まれることによって容易に切断され、この両側に存在する裏面板3が分割される。
裏面板3の開封ポイントPに対応する部位のうちの長側面板5b側の部位は、これが押し込まれることによって形成される凹部43が指係止部として機能する。すなわち、開封者(購入者)は、凹部43に指を差し込んだ状態でこの凹部43を引き離し方向に引っ張ることで裏面板3を切込み線8,17a,18aに沿って容易に分割させることができるようになっている。
一方、裏面板3の開封ポイントPに対応する部位のうちの長側面板5a側の部位は、切取部34が切り離された際、蓋部35の差込部35bを受け入れる舌片部44としての機能を有する。すなわち、一対の切断線42,42のうち、切込み線8を境界線として長側面板5a側に位置する切断線42,42と、これら切断線42,42および切込み線8によって区画されている舌片部44は、表面板2の蓋部35の閉蓋状態を保持するための係止部45を構成している。
したがって、開封ポイントPは、包装用箱41を開封するための最初の作業ポイントとしての機能と、包装用箱41から切取部34を切り離した後の蓋部35の閉状態を保持する機能と、2つの機能を有していることなる。
舌片部44の受け入れ側角部には、それぞれ円弧部46,46が形成されている。また、裏面板3の舌片部44近傍の角部にも円弧部47,47が形成されている。このため、係止部45に蓋部35をスムーズに差し込むことができるようになっている。
したがって、上述の第二実施形態によれば、前述した第一実施形態と同様の効果に加え、包装用箱1の裏面板3の開封ポイントPを内側に押し込むだけで、この開封ポイントPに対応する部位の裏面板3を分割することができる。しかも、開封ポイントPは、一対の切断線42,42の間に存在するので、開封ポイントPを容易に内側に押し込むことができる。そして、これによって分割された開封ポイントPのうち、凹部43が形成された裏面板3を引き離し方向に引っ張るだけで裏面板3を分割させることができる。このため、包装用箱1を容易に開封することが可能になると共に、切取部34の切り離し作業も容易に行うことが可能になる。
次に、この発明の第三実施形態を図12、図13に基づいて説明する。
ここで、この第三実施形態の包装用箱51と第二実施形態の包装用箱41との相違点は、係止部45の形成位置が異なる点にある。
すなわち、第三実施形態の包装用箱51にあっては、係止部45が長手方向中央よりも側面側(短側面板4b側)寄りに形成されている。このように構成することで、包装用箱51を両手で把持した際、丁度親指の位置に対応する部位に開封ポイントPが位置する状態になる(図13参照)。
したがって、上述の第三実施形態によれば、前述した第二実施形態と同様の効果に加え、包装用箱51の開封ポイントPが手になじみ易い箇所に位置しているので、さらに容易に包装用箱51を開封し易くすることができる。
次に、この発明の第四実施形態を図14に基づいて説明する。
ここで、この第四実施形態の包装用箱61と前述の第一実施形態の包装用箱1との相違点は、第一実施形態の包装用箱1においては、裏面板3に係止部37が長手方向中央部に1箇所形成されているのに対し、第四実施形態の包装用箱61においては、裏面板3に係止部37が長手方向両端側に2箇所形成されている点にある。
したがって、上述の第四実施形態によれば、前述した第一実施形態と同様の効果を奏することができる。これに加え、例えば、開封者(購入者)の利き腕(右利き、または左利き)の違いにより、押し開ける指が異なる場合であっても、2箇所に形成された係止部37のうち、一方の係止部37が手になじみ易い箇所に位置することになるので、利き腕の違いによる開封作業のし易さ(使い易さ)に差がでるのを防止できる。このため、開封者の取り扱い性をさらに向上させることができる。
次に、この発明の第五実施形態を図15〜図17に基づいて説明する。
ここで、図15、図16に示すように、この第五実施形態の包装用箱71においては、裏面板3の短手方向略中央に形成された切込み線8の長手方向中央部が長側面板5aに向かって曲折し、長方形状に突出した形の長方切込み部9を形成している点が前述した第一実施形態と同様である。しかしながら、長方切込み部9の長手方向両端9a,9aから長側面板5aに向かって延出する一対の切断線10,10(図3参照)が形成されていない。
すなわち、包装用箱71から切取部34を切り離した後、長方切込み部9によって形成された裏面板3の切り欠き部分を引出口73として構成している。
より具体的に説明する。包装用箱71から切取部34を切り離すと、表面板2の残存部分で形成される蓋部35は、折曲線6と折曲線7とで区画され開口部Kを閉蓋する閉塞部35aと、折曲線7よりも外側に位置する差込部35bとで構成される。
ここで、この第五実施形態にあっては、差込部35bは、裏面板3の上側に渡らせることなく、開口部Kに向かって差込むために用いられる。すなわち、蓋部35の差込部35bは開口部Kに差込まれる開口差込部74として構成される。
そして、裏面板3の引出口73は、開口部Kを閉蓋した蓋部35を再び開封する際に用いられる。すなわち、開口部Kを蓋部35で閉蓋した状態にあっては、引出口73から蓋部35の開口差込部74の一部が露出した状態になる。このため、開封者(購入者)は、引出口73から露出する開口差込部74に指を当接させた状態で開口差込部74を引き離し方向に引っ張ることで容易に包装用箱71の再開封を行うことができるようになっている。
なお、長方切込み部9は、包装用箱71の最初の開封ポイントとしても機能する。つまり、長方切込み部9を指で押圧することによって、長方切込み部9を包装用箱71の内側に押し込むことができる。このため、長方切込み部9が押し込まれることによって形成された開口部(不図示)を利用して裏面板3を引き離し方向に引っ張れば裏面板3を容易に分割させることができる。
したがって、上述の第五実施形態によれば、包装用箱71の一部である切取部34を切り離すことで菓子Cの残量に応じて包装用箱71の容積を縮小することができる。また、切取部34を切り離すことで形成された開口部Kを包装用箱71の残存部分に設けられた蓋部35で閉蓋することができる。このため、包装用箱71の構造を複雑化することなく、包装用箱71の容積を縮小することが可能になる。
さらに、包装用箱71の残存部分の蓋部35に開口部Kに差込み可能な開口差込部74を設けるので、容易に蓋部35の閉状態を保持することができる。このため、取り残した菓子を十分に保護することができる。
そして、包装用箱71の裏面板3の長方切込み部9を開口差込部74の一部を露出可能とする引出口73として構成することによって、開封者が引出口73を利用して開口差込部74を開口部Kから容易に引抜くことができる。このため、包装用箱71の再開封を容易に行うことが可能になる。
ここで、引出口73は、裏面板3の短手方向略中央に形成された切込み線8の長手方向中央部が長側面板5aに向かって曲折することで形成される長方切込み部9であるから、切込み線8に面して形成されていることになる。つまり、引出口73を切込み線8に面して形成することによって、切込み線8の一部を屈曲形成するだけで容易に引出口73を形成することが可能になる。したがって、裏面板3に別途引出口73を形成する必要がなく、包装用箱71の製造コストの増大を抑制することができる。
なお、図17に示すように、上述の第五実施形態の長方切込み部9を図15と比較して大きく形成、つまり、引出口73を図15と比較して大きく形成してもよい。このように、引出口73を図15と比較して大きく形成することによって、例えば、開封者の手の大きさが大きくても開封作業を容易に行うことができる。すなわち、引出口73の大きさは、要望に応じて適宜変更してよい。
次に、この発明の第六実施形態を図18に基づいて説明する。
ここで、この第六実施形態の包装用箱81と前述の第五実施形態の包装用箱71との相違点は、第五実施形態の包装用箱71においては、裏面板3に引出口73が長手方向中央部に1箇所形成されているのに対し、第六実施形態の包装用箱81においては、裏面板3に引出口73が長手方向両端側に2箇所形成されている点にある。
したがって、上述の第六実施形態によれば、前述した第五実施形態と同様の効果を奏することができる。これに加え、例えば、開封者の利き腕(右利き、または左利き)の違いにより、押し開ける指が異なる場合であっても、2箇所に形成された引出口73のうち、一方の引出口73が手になじみ易い箇所に位置することになるので、利き腕の違いによる開封作業のし易さ(使い易さ)に差がでるのを防止できる。このため、開封者の取り扱い性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の第一実施形態、および第四実施形態では、係止部37が切込み線8の長方切込み部9に面するように設けられている場合について説明したが、これに限られるものではなく、裏面板3の長側面板5a寄り、つまり、長方切込み部9から離れた位置に係止部37を設けてもよい。さらに、裏面板3に切込み線8(長方切込み部9)を形成することで係止部37を設けずに、別途係止部37を形成し、これを裏面板3に貼付する構成としてもよい。
さらに、上述の第一実施形態、および第四実施形態では、舌片部36が長方切込み部9と切断線10とによって区画されることで、略長方形状に形成されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、長方切込み部9の舌片部36に面する一辺を弧状に形成し、舌片部36を平面視略半円状に形成してもよい。
そして、上述の第二実施形態、および第三実施形態では、開封ポイントPは、包装用箱41,51を開封するための最初の作業ポイントとしての機能と、包装用箱41,51から切取部34を切り離した後の蓋部35の閉状態を保持する機能との2つの機能を有している場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、開封ポイントPとは別に係止部45を形成し、これを裏面板3に貼付する構成としてもよい。
また、上述の第三実施形態では、係止部45が長手方向中央よりも短側面板4b寄りに形成されている場合について説明したが、係止部45が長手方向中央よりも短側面板4a寄りに形成されていてもよいことは言うまでもない。
さらに、上述の第五実施形態、および第六実施形態では、裏面板3の引出口73を切込み線8に面して形成する場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、引出口73から蓋部35の開口差込部74の少なくとも一部が露出可能であれば、引出口73を切込み線8から離れた位置に形成してもよい。
本発明の第一実施形態における包装用箱の斜視図である。 本発明の第一実施形態における包装用箱の斜視図である。 本発明の第一実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第一実施形態における包装用箱の斜視図である。 本発明の第一実施形態における包装用箱の斜視図であって、包装用箱から切取部を切り離した状態を示す。 本発明の第一実施形態における印刷表示領域の表示例を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における印刷表示領域の表示例を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における印刷表示領域の表示例を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における縮小した包装用箱の斜視図である。 本発明の第二実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第二実施形態における開封作業時の説明図である。 本発明の第三実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第三実施形態における開封作業時の説明図である。 本発明の第四実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第五実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第五実施形態における開封作業時の説明図である。 本発明の第五実施形態における包装用箱の展開図である。 本発明の第六実施形態における包装用箱の展開図である。
符号の説明
1,41,51,61,71,81 包装用箱(箱体)
2 表面板
3 裏面板
4a,4b 短側面板
5a,5b 長側面板
6,7 折曲線
8,11a,12a,13a,14a,17a,18a,25 切込み線
10,42 切断線
34 切取部
35 蓋部
35a 閉塞部
35b 差込部
36,44 舌片部
37,45 係止部
73 引出口
74 開口差込部
P 開封ポイント
R 表示領域
K 開口部

Claims (5)

  1. 箱体に、この箱体の一部を構成する切取部を切り離し可能とする切込み線を形成すると共に、前記切取部を切り離すことで形成された開口部を閉蓋可能な蓋部を設けた包装用箱であって、
    前記箱体の前記切取部を切り離した際の残存部分の一面に折曲線を形成し、この折曲線を中心にして折れ曲がる折曲部を前記蓋部として構成し、
    前記箱体に、前記蓋部の閉状態を保持可能な係止部を設け、
    前記切取部の内面に、印刷表示領域を設けたことを特徴とする包装用箱。
  2. 前記係止部は前記箱体の前記切込み線に面して設けられたものであって、
    前記切込み線から延びる一対の切断線と、これら切断線と前記切込み線によって区画される舌片部とで構成され、
    前記係止部は、前記舌片部に前記蓋部の一部を差込可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  3. 前記係止部は前記箱体の前記切込み線に面して設けられたものであって、
    前記切込み線を挟んで両側に延びる一対の切断線と、これら切断線と前記切込み線によって区画される舌片部とで構成され、
    前記係止部は、前記舌片部に前記蓋部の一部を差込可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  4. 箱体に、この箱体の一部を構成する切取部を切り離し可能とする切込み線を形成すると共に、前記切取部を切り離すことで形成された開口部を閉蓋可能な蓋部を設けた包装用箱であって、
    前記箱体の前記切取部を切り離した際の残存部分の一面に折曲線を形成し、この折曲線を中心にして折れ曲がる折曲部を前記蓋部、および前記開口部に差込み可能な開口差込部として構成し、
    前記箱体に、前記開口差込部の少なくとも一部を露出可能とする引出口を形成し、
    前記切取部の内面に、印刷表示領域を設けたことを特徴とする包装用箱。
  5. 前記引出口は前記箱体の前記切込み線に面して形成されていることを特長とする請求項4に記載の包装用箱。

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