JP2009260896A - 携帯機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段111を有し、操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、傾き検出手段111によって検出される傾きが所定の範囲にないときは起動を許可しないか、起動禁止状態に設定する。操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、検出手段111によって検出される傾きに応じて、所定の傾き範囲毎に設定されている起動モードを実行するようにしてもよい。傾きに応じて音声入力のレベル、サンプリング周波数、フィルタなどを変更するようにしてもよい。
【選択図】図4
Description
操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、前記検出手段によって検出される傾きに応じて、所定の傾き範囲毎に設定されている起動モードを実行するようにしてもよい。
携帯機器の傾きによって起動をロックすることにより、セキュリティを向上させることができる。
カメラの傾きによって起動モードを変えることにより、ユーザーの利便性を向上させることができる。
カメラの傾きとその時間によって起動することを制御することにより、安全性を向上することができる。
まず、カメラに装着されている各機能部品について説明する。図1乃至図3において、カメラ本体の正面中央付近にはレンズ鏡胴ユニット4が組み込まれ、カメラ本体の正面上部にはストロボ発光部1、測距ユニット2、光学ファインダ3が組み込まれている。カメラ本体の上面には、レリーズスイッチSW1、第1ジョグダイヤルSW3、モードダイヤルSW2が組み込まれている。
LCDドライバ108は、LCDモニタ5を駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ5に表示するための信号に変換する機能も有している。LCDモニタ5は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカードや前述した内臓メモリ107に記録した画像データを表示する、など、各種監視や表示を行うためのモニタである。ビデオAMP118は、TV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプである。ビデオジャック119は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。操作Key(キー)ユニット(SW1〜15)は、ユーザーが操作するキー回路であり、図1乃至図3に示す各スイッチSW1〜15がこれに該当する。SUB−CPU105は、ROMおよびRAMをワンチップに内蔵した中央演算処理ユニット(CPU)であり、操作キーユニット(SW1〜15)などの出力信号をユーザーの操作情報として、前述したCPUブロック104−3に出力する。
加速度センサの水平に対するロール角θは以下の式で表される。
θ[deg]=180/π*arctan((Y0−G0)/(X0−G0))
G0は重力ゼロ時の出力である。
例えば、
・40〜50度=動画モード
・30〜40度=静止画モード
・0〜30度=再生モード
に設定されているとする。仮に動画モードに設定されているとしても、検出された傾き角度が、再生モードに設定されている傾き角度0〜30度と一致したとすれば、モードダイヤルでの設定モードを無視して、再生モードで起動する。換言すれば、モードダイヤルで設定されているモードに関係なく、使用者は希望する動作モードがあれば、それに応じた傾斜角度にして電源スイッチを押せばよく、これによって所望のモードに設定されることになる。
図12に示す例は、傾きゼロを中心として正方向の傾き(回転)と負方向の傾き(回転)につきそれぞれ2段階に分け、正負の第1段階をそれぞれ再生モード、正方向の第2段階を静止画モード、負方向の第2段階を動画モードとしている。
図13に示す例は、図12に示す例と同じ着想のもので、傾きゼロを中心とした正負の第1段階をそれぞれ再生モード、正方向の第2段階を静止画モード、負方向の第2段階を動画モードとしている。
記憶媒体に予め記録するデータは、上記傾き値のみでなく、実施例4における時間も任意に設定し、更新できるようにすることができる。この場合、LCDに設定画面を表示し、この表示を参照しながらユーザーは好みの値を設定することができるようにするとよい。
重力方向を基準とした傾きを検出する検出手段を設け、操作者がカメラを休止状態から動作状態にする操作をしたときに、上記検出手段により検出される傾き角度が所定の範囲内にないときは、カメラの起動を許可しないようにするとよい。
また、重力方向を基準とした傾きを検出する検出手段を設け、操作者がカメラを休止状態から動作状態にする操作をしたときに、上記検出手段により検出される傾き角度が所定の範囲内にないときは、カメラの起動禁止状態に設定するようにしてもよい。
図14は上記実施例にかかるカメラを示しており、カメラの前面に向かって右上部にマイクロホン113が組み込まれている。マイクロホン113が付加されている以外は、図1乃至図3に示すカメラの構成と同じであるから、その他の構成の説明は省略する。
以下、音声録画機能を備えた上記携帯機器の各種実施例について、図16乃至図19に示すフローチャートを参照しながら説明する。
実施例6によれば、例えばカメラなどの携帯機器の傾きが20度のとき、音声入力レベルを大きくする、というような設定にしておけば、携帯機器が傾いている場合でも、良好に音声を記録することができる。
実施例7によれば、例えばカメラなどの携帯機器の傾きが20度のとき、音声入力のサンプリング周波数を大きくする、というような設定にしておけば、携帯機器が傾いている場合でも、高い音質で音声を記録することができる。
実施例8によれば、例えばカメラなどの携帯機器の傾きが20度のとき、高音部の帯域をカットする、というような設定にしておけば、携帯機器が傾いていて、例えば高音の帯域に存在するノイズを拾うおそれがあるような条件下において、ノイズのレベルを低くすることができ、高い音質で音声を記録することができる。
2 測距ユニット
3 光学ファインダ
4 銅鏡
5 LCDモニタ
10 表示手段
101 CCD
102 F/E−IC
103 SDRAM
104 デジタルスチルカメラプロセッサ
106 ストロボ回路
107 内蔵メモリ
108 LCDドライバ
112 音声コーデック回路
113 マイクロホン
SW1 レリーズスイッチ
SW2 モードダイヤル
SW14 MENU SW
SW15 電源SW
Claims (13)
- 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段を有し、
操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、前記傾き検出手段によって検出される傾きが所定の範囲にないときは起動を許可しないことを特徴とする携帯機器。 - 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段を有し、
操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、前記傾き検出手段によって検出される傾きが所定の傾き範囲にないときは起動禁止状態に設定することを特徴とする携帯機器。 - 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段を有する携帯機器であって、
複数の起動モードを有し、
操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、前記検出手段によって検出される傾きに応じて、所定の傾き範囲毎に設定されている起動モードを実行することを特徴とする携帯機器。 - 操作者が携帯機器を操作するときの操作開始からの経過時間を計測する計測手段をさらに有し、
操作者が携帯機器を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、所定の傾き範囲に入っている時間を前記計測手段による経過時間計測で判断し、所定の経過時間を超えたときに所定の傾き範囲毎に設定されている起動モードを実行することを特徴とする請求項1記載の携帯機器。 - 前記所定の傾き範囲の、範囲幅とこの範囲幅に対応する起動モードを設定する手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯機器。
- 撮像レンズを備え、重力方向をY軸、前記撮像レンズの撮影光軸方向をZ軸とし、携帯機器が傾きのない姿勢に保持されている状態で上記Y軸およびZ軸にともに直交する軸をX軸と定義したとき、Z軸を中心とする回転によるX軸からの傾き角度により前記傾き範囲を定義して、前記正姿勢のときにX軸と平行な面で、かつ操作者が操作するときに視認可能な外装部に、傾き範囲の角度幅とこの角度幅毎に対応した前記起動モードを表示する表示手段が設けられていることを特徴とする請求項4記載の携帯機器。
- 前記傾き範囲の定義において、Z軸を中心とする回転によるX軸からの傾き角度を正方向と負方向の回転について定義することを特徴とする請求項6記載の携帯機器。
- 重力方向を基準とした傾きを検出する検出手段を設け、操作者が撮像装置を休止状態から動作状態にする操作をしたときに、上記検出手段により検出される傾き角度が所定の範囲内にないときは、カメラの起動を許可しないようにした請求項6記載の携帯機器。
- 重力方向を基準とした傾きを検出する検出手段を設け、操作者がカメラを休止状態から動作状態にする操作をしたときに、上記検出手段により検出される傾き角度が所定の範囲内にないときは、カメラの起動禁止状態に設定するようにした請求項6記載の携帯機器。
- 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段と、音声の記録手段と、音声入力レベル変更手段を有し、
前記音声入力レベル変更手段は、前記傾き検出手段によって検出される傾きに応じて音声入力レベルを変更することを特徴とする携帯機器。 - 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段と、音声の記録手段と、音声記録時のサンプリング周波数変更手段を有し、
前記サンプリング周波数変更手段は、前記傾き検出手段によって検出される傾きに応じて音声記録時のサンプリング周波数を変更することを特徴とする携帯機器。 - 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段と、音声の記録手段と、音声入力にフィルタをかけるフィルタリング手段を有し、
前記フィルタリング手段は、前記傾き検出手段によって検出される傾きに応じてフィルタを変更することを特徴とする携帯機器。 - 重力方向を基準とした傾きを検出する傾き検出手段と、音声の記録手段と、音声入力レベル変更手段と、音声入力にフィルタをかけるフィルタリング手段と、音声記録時のサンプリング周波数変更手段と、記録されている音声データの音声帯域分析手段を有し、
前記音声入力レベル変更手段、前記フィルタリング手段、サンプリング周波数変更手段は、前記傾き検出手段によって検出される傾きと前記音声帯域分析手段による分析結果に応じて、それぞれ音声入力レベル、フィルタ、サンプリング周波数を変更することを特徴とする携帯機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008120255A JP2009260896A (ja) | 2008-03-17 | 2008-05-02 | 携帯機器 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008067142 | 2008-03-17 | ||
JP2008120255A JP2009260896A (ja) | 2008-03-17 | 2008-05-02 | 携帯機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009260896A true JP2009260896A (ja) | 2009-11-05 |
Family
ID=41387698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008120255A Pending JP2009260896A (ja) | 2008-03-17 | 2008-05-02 | 携帯機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160867A1 (ja) | 2011-05-20 | 2012-11-29 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末、制御方法およびプログラム |
Citations (3)
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JP2003289348A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Nec Corp | 携帯電話機 |
JP2004112448A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Nec Corp | 携帯端末装置 |
JP2007535273A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-11-29 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | ハンズフリー・プレス・トーク方式の機能のための装置および方法 |
-
2008
- 2008-05-02 JP JP2008120255A patent/JP2009260896A/ja active Pending
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