JP2009260530A - 色変換装置、色変換方法および色変換プログラム - Google Patents

色変換装置、色変換方法および色変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像の配色を自動的に変換する際に、オリジナルのデザインの意図を保った自然な配色となる配色案を提示することができる色変換装置を提供する。
【解決手段】 画像ファイル2−2から対象画像を取得する画像取得部2−11と、色カテゴリの分類基準に関する情報が格納された色情報解析用データベース2−13と、前記画像内の色の情報を解析し、前記データベース2−13を参照して色カテゴリに分類する色情報解析部2−12と、変換する色の選択および変換量を変えるための順位を決定する順位算出部2−14と、前記カテゴリ分けされた画像内の色について、前記順位算出部2−14で決定された順位に従って、色の変換量の重み付けを行う変換量決定部2−15と、前記重み付けられた変換量に従って色の変換を行う色変換部2−16と、前記色変換部2−16により変換された結果を表示する表示部2−17とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子画像及び電子コンテンツの色を変換する色変換装置、色変換方法および色変換プログラムに関する。
近年は情報通信機器の発達によりインターネットが広く普及し、それとともにインターネット上のウェブサイトの種類も豊富になっている。ウェブサイトの作成者は、他のウェブサイトとの差別化を図り、閲覧者の数を増やすために、ウェブサイトのデザインに力を入れることが多い。デザインの中でも特に配色は閲覧者の注意を引くための重要な要素である。ウェブサイトを作成する際には、デザイナが何種類かの配色案を候補として提示し、その中から選ぶことが行われている。
デザイナの配色を支援する従来のツールには、全く配色がなされていないものに対し配色候補を提示するものと、すでに配色が行われているものに対し他の配色案を提示するものの2種類がある。このうち、前者はカラーコーディネートの知識等を使用した提案を行ってユーザに選択させるものが多いが、後者はオリジナルの色に対してある規則に基づいた変換を自動的に行って他の配色案を提示する(非特許文献1)。後者のようなツールのことをここでは自動色変換ツールと呼ぶものとする。
尚、本発明に関連する技術として、RGB値からL***値への変換については非特許文献2に記載され、色の誘目性については非特許文献3に記載され、誘目度の計算については非特許文献4に記載されている。
"Color Harmonization",Daniel Cohen−Or,Olga Sorkine,Ran Gal,Tommer Leyvand,Ying−Qing Xu,Proceedings of ACM SIGGRAPH 2006,Volume 25,Issue 3,pp.624−630. (財)日本色彩研究所(編):"カラーコーディネーターのための色彩科学入門",日本色研事業(2000),pp.60−62. 日本色彩学会(編):"色彩科学ハンドブック",日本色彩学会(1991),pp52. (財)日本色彩研究所(編):"カラーコーディネーターのための色彩心理入門",日本色研事業(2000).
しかし、従来の自動色変換ツールでは、画像全体の配色バランスや、目立たせようとする配色上の意図に対応していないことが多い。例えばコーポレートカラーの使用や、閲覧者に対し配色によってある特定のイメージを伝える場合などは、使用できる色が限られることが多い。また、ウェブサイトのデザインではリンクのボタンのように「目立たせよう」とする意図で配色が行われているものも多い。従来の自動色変換ツールではデザイナの視点や意図を取り入れにくいのが欠点であった。
また、近年、異なる色覚タイプによる色の見え方を考慮した配色を行う「カラーユニバーサルデザイン」の観点から、特に文字やリンクボタンなどがある特定の色覚タイプでは見えにくいという問題があった場合、美的側面や色の調和等を考慮しつつ、色を微調整して他の配色案を作成する必要がある。しかし、従来の技術では、ある規則によって画面内の色を一律に変換させてしまうため、変えなくて良い色まで変化したり、色が大きく変化してしまい、オリジナルの配色のバランスが崩れてしまうことがあった。
本発明は、これらの従来技術における課題を解決するものであり、その目的は、デザイナの視点を考慮してオリジナルの配色をなるべく変えずに他の配色案を提示することができる色変換装置、色変換方法および色変換プログラムを提供することにある。
前記課題を解決するための、請求項1に記載の色変換装置は、画像の色変換を行う色変換装置において、対象画像を取得する画像取得手段と、色カテゴリの分類基準に関する情報および各色カテゴリの代表色の情報が格納された色情報解析用データベースと、前記画像取得手段によって取得された画像内の色の情報を解析し、前記色情報解析用データベースを参照して色カテゴリに分類する色情報解析手段と、変換する色の選択および変換量を変えるための順位を決定する順位付け手段と、前記色情報解析手段によってカテゴリ分けされた画像内の色について、前記順位付け手段により決定された順位に従って、色の変換量の重み付けを行う変換量決定手段と、前記変換量決定手段により重み付けられた変換量に従って色の変換を行う色変換手段と、前記色変換手段により変換された結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴としている。
また請求項2に記載の色変換装置は、請求項1において、前記順位付け手段は、前記色情報解析用データベースより取得した代表色の情報から、色の変化を量的に表す指標を求め、前記色情報解析手段でカテゴリ分けされた画像上の色に対して、前記色の変化を量的に表す指標に従って前記順位を決定することを特徴としている。
また請求項3に記載の色変換装置は、請求項1において、色変換するための順位付けの規則および色変換に関する変換規則を設定する第1の操作手段をさらに備え、前記順位付け手段は、前記第1の操作手段で設定された規則に従って順位を決定することを特徴としている。
また請求項4に記載の色変換装置は、請求項1において、前記順位付け手段は、前記変換する色の選択および変換量を変えるための順位を指定する第2の操作手段を有していることを特徴としている。
また、請求項5に記載の色変換方法は、画像の色変換を行う色変換方法において、画像取得手段が対象画像を取得する画像取得ステップと、色情報解析手段が、前記画像取得ステップによって取得された画像内の色の情報を解析し、色カテゴリの分類基準に関する情報および各色カテゴリの代表色の情報が格納された色情報解析用データベースを参照して色カテゴリに分類する色情報解析ステップと、順位付け手段が、変換する色の選択および変換量を変えるための順位を決定する順位付けステップと、変換量決定手段が、前記色情報解析ステップによってカテゴリ分けされた画像内の色について、前記順位付けステップにより決定された順位に従って、色の変換量の重み付けを行う変換量決定ステップと、色変換手段が、前記変換量決定ステップにより重み付けられた変換量に従って色の変換を行う色変換ステップと、表示手段が、前記色変換ステップにより変換された結果を表示する表示ステップとを備えたことを特徴としている。
また請求項6に記載の色変換方法は、請求項5において、前記順位付けステップは、前記色情報解析用データベースより取得した代表色の情報から、色の変化を量的に表す指標を求め、前記色情報解析ステップでカテゴリ分けされた画像上の色に対して、前記色の変化を量的に表す指標に従って前記順位を決定することを特徴としている。
また請求項7に記載の色変換方法は、請求項5において、前記順位付けステップは、前記色情報解析用データベースより取得した代表色の情報から、色の変化を量的に表す指標を求め、前記色情報解析ステップでカテゴリ分けされた画像上の色に対して、前記色の変化を量的に表す指標に従って前記順位を決定することを特徴としている。
また、請求項8に記載の色変換プログラムは、コンピュータを請求項1ないし4に記載の各手段として機能させる色変換プログラムであることを特徴としている。
上記構成において、画像内に含まれる色に対する知覚特性の変化量あるいは任意の量的な変化を使用して変換量に重み付けを行い、複数の変換結果を提示する。その結果、デザインの自由度を上げ、かつ不自然のない色変換結果を提示することができる。
(1)請求項1〜8に記載の発明によれば、画像内に含まれる色に対する知覚特性の変化量あるいは任意の量的な変化を使用して変換量に重み付けを行うため、オリジナルの配色やデザインの意図を極端に変えてしまうことなく、他の配色案を提示することができる。また、色変換を行わない色を指定できるため、デザインの自由度を高めることができる。
(2)請求項2、6に記載の発明によれば、色の変化を量的に表す指標、例えば色の目立ち度合いを表す誘目度にしたがって順位を決定し、その順位に基づいて重み付けした変換量により色を変換することにより、元のデザインで目立っていた色はあまり変えず、目立たない色の変換量を大きくするというように、色の持つ特性に沿った変換を行うことができる。
(3)請求項3、4、7に記載の発明によれば、変換する色、変換しない色の設定や変換量の設定を任意に行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。
(実施例1)
本発明の実施例1は、PC(パソコン)内で単独動作するアプリケーションとして実施される。
図1に、本色変換装置の実施例1における処理の主な流れを示す。まずステップS11において、既に配色が済んでいる電子画像ファイルについて、画像上の全ピクセルのRGB値を取得する。そしてRGB値から色空間の変換を行い(ステップS12)、各ピクセルの色について、カテゴリ(色名)ごとに分類する(ステップS13)。そしてカテゴリ分けされた色について、ある特性、実施例1では色の誘目度(目立ちやすさ)の違いによって順位付けを行い(ステップS14)、その順位に従って色の変換量の重み付けを行う(ステップS15)。次に重み付けした変換量に従って色の変換を行い(ステップS16)、その結果を表示する(ステップS17)。
図2は本発明の実施例1である色変換装置のブロック構成図である。図2において、本実施例1の色変換装置2−1は、例えばコンピュータにより構成され、画像取得手段としての画像取得部2−11、色情報解析手段としての色情報解析部2−12、色情報解析用データベース(DB)2−13、順位付け手段としての順位算出部2−14、変換量決定手段としての変換量決定部2−15、色変換手段としての色変換部2−16、表示手段としての表示部2−17とを備える。
画像取得部2−11は図1のステップS11で述べたように電子的な画像ファイル2−2を取得し、画像内の全てのピクセルについて、RGB値(赤成分R、緑成分G、青成分B)を取得する。また、画像上における位置の情報も取得する。図3にその例を示す。以降全ての処理において位置情報と色情報の対応は保たれるものとする。画像上の縦横の位置とRGB値の情報は色情報解析部2−12に送られる。
色情報解析部2−12では、画像取得部2−11で取得したRGB値について、色の属性(明るさ、鮮やかさ、色合い)によって大まかに分類できるよう、色空間の変換を行う(図1のステップS12)。ここでは、一般的に色の3属性と呼ばれている明るさ、鮮やかさ、色あいの3値で表現できるように、RGB値を、明るさ成分(L*)と色み成分(a*、b*)の3つの値を持つL***(エルスターエースタービースター、またはエルエービー)表色系へと変換する。L*値は0〜100の範囲で変化し、値が大きいほど明るいことを示す。L*=0の時は黒、L*=100の時は白となる。色みを表すa*値は赤と緑の間で変化し、正の値で赤み、負の値で緑みが強いことを示す。b*値は青と黄の間で変化し、正の値で黄み、負の値で青みが強いことを示す。a*=0、b*=0の時は色みが無い状態、すなわち灰色となる。RGB値からL***値への変換式については、一般的に使用される変換式(非特許文献2参照)を使用し、ここでの記述は割愛する。そして、a*値、b*値を用いて、鮮やかさ(彩度)と色あい(色相)を求める。彩度値C*、色相角H°とすると以下の式で求められる。
*=[(a*2+(b*2]1/2…(1)
H=[180/π×arctan(b*/a*)]…(2)
彩度値C*が0の時は灰色であり、値が大きくなるにつれて鮮やかな色になる。色相角Hは0°においておよそ赤色となり、黄色、緑、青、紫と変化し一周するとまた赤に戻る。図3に例として画像上の各ピクセルのRGB値がL*値、C*値、H値に変換された様子を示す。
これらの明度値L*と彩度値C*と色相角Hにより、その色がどのような色カテゴリ(例えば「淡い赤」のように大まかな色の分類のことで、この場合色相は赤であり、明度は高く、彩度は低い)であるかを分類することができる。色情報解析部2−12は画像上にある色がどの色カテゴリに属しているかを色情報解析用データベース2−13より検索する。色情報解析用データベース2−13はカテゴリの分類の基準に関する情報を有している。例えば、色相角Hを0°から10等分した、赤、橙、黄、黄緑、緑、青緑、青、青紫、紫、赤紫の10種類の色相カテゴリがあり、それぞれの色相カテゴリにおいて明度を3等分、彩度を3等分して組み合わせた(1)〜(9)までの9種類のカテゴリがある。例えば、「赤(1)」というカテゴリは、色相角Hが0°〜36°、明度L*が33〜66、鮮やかさは40〜80の範囲にある色が当てはまる。この色相10カテゴリを9分割した計90種類の色カテゴリと、白、黒、灰色の3カテゴリを加えた計93カテゴリがあるものとする。色情報解析部2−12は画像内にある各ピクセルの色の値をそれぞれのカテゴリに分類する(図1のステップS13)。図3の例では、各ピクセルが「青(1)」「赤(1)」等のカテゴリに分類されている。図3のような画像上の位置の情報とカテゴリの情報が順位算出部2−14へと送られる。
色情報解析用データベース2−13はこのカテゴリ分類の基準の他に、各カテゴリの代表となる色の情報(数値)も有している。代表色は、ここではカテゴリ内でL*値、C*値、H値の平均値となる色とする。図4は色情報解析用データベース2−13が持つ各カテゴリの代表色情報の例である。代表色の情報は順位算出部2−14で利用される。
順位算出部2−14は、色を変換する際に、全ての色を一律に変換するのではなく、色が持つ特性を利用した上で、変換すべき色を選んだり変換量を変えたりするための順位付けを行う部分である。ここで、色にはその明るさや鮮やかさなど、様々な特性を数値で表現できる特性があるが、実施例1では例として色の目立ち度合い(誘目度)を利用して色変換を行うものとする。色はその色が何色であるかによって、同じ背景に対して目立ちやすさが異なるという、「色の誘目性」と呼ばれる現象がある(非特許文献3参照)。目立ちやすさの度合いや、あるいは目立つ順序などを数値で表すことができるため、実施例1ではこの誘目度の違いを利用し、元のデザインで目立っていた色はあまり変えないようにし、目立たない色を変換するという方法を取るものとする。
色情報解析用データベース2−13から取得した代表色の値により、誘目度を求めることができる。誘目度の計算は従来からいくつかのモデル式が提案されており(非特許文献4参照)、多くのモデル式において(1)明度が高いと誘目度が高い、(2)彩度が高いと誘目度が高い、(3)暖色(赤や黄色)で誘目度が高い、という傾向は一致している。なお、誘目度は背景色によっても異なるため、背景色を求める必要がある。ここでは、先述したカテゴリに分類した際に、ピクセル数が最も多かった色を背景色とし、その明度に対する誘目度を算出するものとする。
色情報解析部2−13においてカテゴリ分けされた画像上の色に対して、誘目度の高い順から、1位、2位…と順位をつけていく(図1のステップS14)。図5に画像上の3色が誘目度によって順位付けられた例を示す。この順位の情報が変換量決定部2−15に送られる。
変換量決定部2−15では、順位算出部2−14において定められた順位が低くなる、すなわち、ここでは目立たない色になるに従って変換量が大きくなるようにする(図1のステップS15)。模式図で表すと図5の「変換量の重み付け」部分のようになる。順位に基づいた重み付けを行うことで、目立つ色はあまり変換しないというように、色の持つ特性に沿った変換を行うことが可能である。なお、ここでは重み付けについての情報のみが決定される。何の値(明度であるか、彩度であるか等)を変換するかまでは決定しなくとも良い。重み付けに関する情報が色変換部2−16に送られる。
色変換部2−16では、重み付け量に基づいた色の変換を行う(図1のステップS16)。まず、変換する値の属性を決定する。ここでは、図5に示したように明度L*値を変換するものとする。例えば、明度の変換量が誘目度の順位に対して比例する(すなわち順位が大きくなるにつれて変換量も大きくなる)とする。画像上にN位までの色があり、最大で明度値が20変化するように計算すると、この場合の変化量は、
f=20(n−1)/(N−1) (n=1,2,3,…,N)…(3)
で表せる。図5の例では3位までの色があり、最も誘目度の高い赤色で変化量0、2位の緑色で10、3位の水色で20となる。変換は正方向と負方向の2種類があるため、1つを正方向のみへの変換、もう一つの負方向のみへの変換とすると、配色の解は2種類生成される。なお、もし変換後のL*値が0未満の場合は0、100を超えた場合は100となるようにする。
なお、色変換部2−16では代表色に対し決められた変換量を、代表色ではなく元のピクセルの色に加えることによって色変換を行う。以上の方法で2種類の色変換結果が生成される。
表示部2−17では、色変換部2−16において生成された色変換の解を、RGB値に変換し、画像として表示を行う(図1のステップS17)。ここでは、変換された色のRGB値やL***値といったパラメータの表示も行うことができる。
尚、色情報解析部2−13において、RGB値をL***値に変換するものとしたが、数値によって色の見えを表せるものであれば他の色空間を用いても良い。
色情報解析用データベース2−13が持つ色のカテゴリは必ずしも93種類にする必要はなく、他のカテゴリ分類基準を有することで異なるカテゴリ数となってもよい。但し、カテゴリ数は最大で100種類を超えない方が望ましい。
色情報解析用データベース2−13内の代表色は、平均の色でなくても良い。例えば、一般的に有名な色名を持つ色の数値を適用しても良い。
順位算出部2−14において、例として色の誘目度による順位付けを行ったが、色の変化を量的に表す指標であれば他の指標でも良い。例えば彩度値の変化でも順位付けが可能である。
色変換部2−16において、実施例1では明度方向への変換を行ったが、明度のみでなく彩度方向や色相方向へも同じ方法で変換することができる。そのため、どの要素を変換するか、またその組み合わせによっても色変換の解を増やすことができる。
色変換部2−16において、元の画像の色に対して変換を行ったが、カテゴリ分けされた情報を利用して、色情報解析用データベース2−13が有している各カテゴリの代表色に対して変換を行っても良い。
また前記図3に示す、画像取得部2−11で取得したRGB値、位置情報、色情報解析部2−12で色空間の変換を行って得たL*値、C*値,H値および分類した色のカテゴリの情報は、例えばメモリに格納して活用するように構成しても良い。
(実施例2)
本発明の実施例2は、PC内で単独動作するアプリケーションとして実施される。
図6に、本実施例2の処理の主な流れを示す。前記実施例1では誘目度という色の特性により色の変換量を定めたが、実施例2では変換規則や、変換しない色といった変換に関する条件をその都度指定することができる。まずステップS21において、既に配色が済んでいる電子画像ファイルについて、画像上の全ピクセルのRGB値を取得する。そしてRGB値から色空間の変換を行い(ステップS22)、各ピクセルの色について、カテゴリ(色名)ごとに分類する(ステップS23)。そしてカテゴリ分けされた色について、指定された規則を取得し(ステップS24)、その規則に基づいた順位づけを行い(ステップS25)、その順位に従って色の変換量の重み付けを行う(ステップS26)。次に重み付けした変換量に従って色の変換を行い(ステップS27)、その結果を表示する(ステップS28)。
図7は本発明の実施例2である色変換装置7−1のブロック構成図である。図7において、本実施例2の色変換装置7−1は、例えばコンピュータにより構成され、画像取得手段としての画像取得部7−11、色情報解析手段としての色情報解析部7−12、色情報解析用データベース7−13、第1の操作手段としての操作部7−14、順位付け手段としての順位算出部7−15、変換量決定手段としての変換量決定部7−16、色変換手段としての色変換部7−17、表示手段としての表示部7−18とを備える。
画像取得部7−11は実施例1の画像取得部2−11と同様に、図6のステップS21で述べたように、電子的な画像ファイル7−2を取得し、画像内の全てのピクセルについて、RGB値(赤成分R、緑成分G、青成分B)を取得する。また、画像上における位置の情報も取得する。以降全ての処理において位置情報と色情報の対応は保たれるものとする。画像上の縦横の位置とRGB値の情報は色情報解析部7−12に送られる。
色情報解析部7−12では、画像取得部7−11で取得したRGB値に対して色空間の変換を行う(図6のステップS22)。ここでは、RGB値を明るさ成分(L*)と色み成分(a*、b*)の3つの値を持つL***(エルスターエースタービースター、またはエルエービー)表色系へと変換した後、色相角を求める。色空間の変換方法及び色相角の求め方は実施例1に記述した方法と同じである。そして、実施例2では画像内にある各ピクセルの色の値を色相によって分けられたカテゴリに分類していく(図6のステップS23)。
色情報解析部7−12は画像上にある色がどの色カテゴリに属しているかを色情報解析用データベース7−13より検索する。色情報解析用データベース7−13は、カテゴリの分類の基準に関する情報を有している。ここでは色相角を10分割し、白と黒と灰色を加えた計13種類のカテゴリがあるものとする。各ピクセルがどの色カテゴリに分類されたかという情報が順位算出部7−15へと送られる。
カテゴリ分類の基準は色情報解析用データベース7−13に予め用意されているものとする。また、色情報解析用データベース7−13はカテゴリの代表色の情報も有している。代表色は、実施例2では色相角の平均値とし、明度や彩度は任意の値であるとする。代表色の情報も順位算出部7−15へ送られる。
操作部7−14は、順位算出部7−15での順付けの規則、及びその後の色変換に関する変換規則を選択、変更したり、変換をする色、しない色を選んだりする部分である。ここでは例として、10カテゴリに分類した色相のうち赤色は色の変換を行わず(変換量が0)、かつ赤色を中心に色相が異なるほど色の変換量が大きくなるものとする。また、変換は色相方向に行うものとする。これらの規則情報は順位算出部7−15に送られる(図6のステップS24)。
順位算出部7−15は、色を変換する際に、全ての色を一律に変換するのではなく、色が持つ特性を利用した上で、変換すべき色を選んだり変換量を変えたりするための順位付けを行う部分である。例として、操作部7−14より色相が赤色からどの程度変化するかに従って色の変換量を大きくするという情報を受け取った場合について述べる。順位算出部7−15では、画像内のそれぞれの色が、赤色からどの程度離れているかといった観点から順位付けを行う(図6のステップS25)。図8に示すように、色相角H=0°(360°)が赤である場合、もう一方の色相角が0°からどの程度異なるかによって順位を決定することができる。図8の例のように同じ順位がある場合は、次の変換量決定部7−16において同じ量の重み付けが行われるものとする。各色における順位の情報は変換量決定部7−16に送られる。
変換量決定部7−16では、上記順位算出部7−15において求められた順位が低くなる、すなわち、赤色から異なる色相になるに従って色の変換量が大きくなるようにする(図6のステップ26)。図8の例では、赤色の変換量が0で、橙色(または赤紫色)、黄色(または紫色)…と変化するに従って重み付け量が多くなる。なお、ここでは重み付けについての情報のみが決定される。重み付けに関する情報が色変換部7−17に送られる。
色変換部7−17では、重み付け量に基づいた色の変換を行う(図6のステップS27)。まず、変換する値の属性を決定する。ここでは色相H値を変換するものとする。例えば、色相の変換量が赤から離れるほど大きくなるようにする。最大で色相角が20°変化するように計算すると、変化量は、
f=H+20(n−1)/(N−1) (0≦H<180) (n=1,2,3,…,N)…(4)
f=H−20(n−1)/(N−1) (0≦H<180) (n=1,2,3,…,N)…(5)
で表せる。Hは元の色の色相角、Nは変換すべき色の個数、nは順位算出部7−14で定められた順位である(上記の例ではNは13を超えない)。色の変換量は赤色から離れるほど大きくなるが、変換の方向は正方向、負方向の2種類があるため、ここで1つを正方向のみへの変換、もう一つの負方向のみへの変換とすると、解は2種類生成されることになる。
なお、色変換部7−17では代表色に対し決められた変換量を、代表色ではなく元のピクセルの色に加えることによって色変換を行う。以上の方法で2種類の色変換結果が生成される。
表示部7−18では、色変換部7−16において生成された色変換の解を、RGB値に変換し、画像として表示を行う(図6のステップS28)。ここでは、変換された色のRGB値やL***値などといったパラメータの表示も行うことができる。
尚、色情報解析部7−12において、RGB値をL***値に変換するものとしたが、数値によって色の見えを表せるものであれば他の色空間を用いても良い。
色情報解析用データベース7−13が持つ色のカテゴリは必ずしも13種類にする必要はなく、他のカテゴリ分類基準を有することで異なるカテゴリ数となってもよい。
色情報解析用データベース7−13内の代表色は、色相角の平均でなくても良い。例えば、一般的に有名な色名を持つ色の色相角の数値を適用しても良い。
操作部7−14において、変換しない色を変換規則とは別に求めることができる。例えば実施例2の場合において、赤色だけでなく黄色も変えないという操作をすることができる。その場合、変換量が0となるようにする。
色変換部7−17において、実施例2では色相方向への変換を行ったが、色相のみでなく明度方向や彩度方法へも同じ方法で変換することができる。そのため、どの要素を変換するか、またその組み合わせによっても色変換の解を増やすことができる。
(実施例3)
本発明の実施例3は、PC内で単独動作するアプリケーションとして実施される。
実施例3では、色の変換量に関する順序をすべて指定することができる。また、変換しない色を指定することができる。処理の流れは、初めに既に配色が済んでいる画像について画像内の全ピクセルのRGB値を取得する(図1のステップS11、図6のステップS21と同様)。次にRGB値から色空間の変換を行い(図1のステップS12、図6のステップS22と同様)、各ピクセルの色について、カテゴリ(色名)ごとに分類する(図1のステップS13、図6のステップS23と同様)。次にカテゴリ分けされた色について、操作手段から指定された順位に従って色の変換量の重み付けを行う(図1のステップS15、図6のステップS26と同様)。次に重み付けした変換量に従って色の変換を行い(図1のステップS16、図6のステップS27と同様)、その結果を表示する(図1のステップS17、図6のステップS28と同様)。
図9は本発明の実施例3である色変換装置9−1のブロック構成図である。図9において、本実施例3の色変換装置9−1は、例えばコンピュータにより構成され、画像取得手段としての画像取得部9−11、色情報解析手段としての色情報解析部9−12、色情報解析用データベース9−13、順位付け手段が有する第2の操作手段としての操作部9−14、変換量決定手段としての変換量決定部9−15、色変換手段としての色変換部9−16、表示手段としての表示部9−17とを備える。
画像取得部9−11は電子的な画像ファイル9−2を取得し、画像内の全てのピクセルについてRGB値を取得する。画像取得部9−11と色情報解析部9−12の処理及び色情報データベース9−13の有する情報は実施例1と同じであるものとする。
操作部9−14では色の変換量に関する順位付けを行う。画像上にある色カテゴリ全てに対し、変換量の重み付けの有無と、重み付け順位を決めることができる。重み付けに関する情報は変換量決定部9−15に送られる。
変換量決定部9−15では、操作部9−14で指定された色の順位に従って重み付けを決定する。重み付けの方法及び量は実施例1と同じであるとする。この時、操作部9−14において色の変換を行わないと決定した色は順位1位とみなすことで重み付けを0にする。重み付けに関する情報が色変換部9−16に送られる。
色変換部9−16及び表示部9−17の処理は実施例1と同じものとする。
また、本実施形態の色変換装置における各手段の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、本実施形態の色変換方法における手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えばFD(Floppy(登録商標) Disk)や、MO(Magneto−Optical disk)、ROM(Read Only Memory)、メモリカード、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)−ROM、CD−R,CD−RW,HDD,リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明の実施例1における色変換装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1における色変換装置を示すブロック図である。 本発明の実施例1における画像取得部および色情報解析部で生成される色情報の例を示す説明図である。 本発明の実施例1における色情報解析用データベースが有する代表色の情報例を示す説明図である。 本発明の実施例1における色情報解析部、順位算出部、変換量決定部、色変換部における処理の例を模式的に示した説明図である。 本発明の実施例2における色変換装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における色変換装置を示すブロック図である。 本発明の実施例2における変換量決定部の処理を模式的に示した説明図である。 本発明の実施例3における色変換装置を示すブロック図である。
符号の説明
2−1、7−1、9−1…色変換装置、2−2、7−2、9−2…画像ファイル、2−11、7−11、9−11…画像取得部、2−12、7−12、9−12…色情報解析部、2−13、7−13、9−13…色情報解析用データベース、2−14、7−15…順位算出部、2−15、7−16,9−15…変換量決定部、2−16、7−17,9−16…色変換部、2−17、7−18、9−17…表示部。7−14、9−14…操作部。

Claims (8)

  1. 画像の色変換を行う色変換装置において、
    対象画像を取得する画像取得手段と、
    色カテゴリの分類基準に関する情報および各色カテゴリの代表色の情報が格納された色情報解析用データベースと、
    前記画像取得手段によって取得された画像内の色の情報を解析し、前記色情報解析用データベースを参照して色カテゴリに分類する色情報解析手段と、
    変換する色の選択および変換量を変えるための順位を決定する順位付け手段と、
    前記色情報解析手段によってカテゴリ分けされた画像内の色について、前記順位付け手段により決定された順位に従って、色の変換量の重み付けを行う変換量決定手段と、
    前記変換量決定手段により重み付けられた変換量に従って色の変換を行う色変換手段と、
    前記色変換手段により変換された結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする色変換装置。
  2. 前記順位付け手段は、
    前記色情報解析用データベースより取得した代表色の情報から、色の変化を量的に表す指標を求め、前記色情報解析手段でカテゴリ分けされた画像上の色に対して、前記色の変化を量的に表す指標に従って前記順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の色変換装置。
  3. 色変換するための順位付けの規則および色変換に関する変換規則を設定する第1の操作手段をさらに備え、
    前記順位付け手段は、前記第1の操作手段で設定された規則に従って順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の色変換装置。
  4. 前記順位付け手段は、前記変換する色の選択および変換量を変えるための順位を指定する第2の操作手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の色変換装置。
  5. 画像の色変換を行う色変換方法において、
    画像取得手段が対象画像を取得する画像取得ステップと、
    色情報解析手段が、前記画像取得ステップによって取得された画像内の色の情報を解析し、色カテゴリの分類基準に関する情報および各色カテゴリの代表色の情報が格納された色情報解析用データベースを参照して色カテゴリに分類する色情報解析ステップと、
    順位付け手段が、変換する色の選択および変換量を変えるための順位を決定する順位付けステップと、
    変換量決定手段が、前記色情報解析ステップによってカテゴリ分けされた画像内の色について、前記順位付けステップにより決定された順位に従って、色の変換量の重み付けを行う変換量決定ステップと、
    色変換手段が、前記変換量決定ステップにより重み付けられた変換量に従って色の変換を行う色変換ステップと、
    表示手段が、前記色変換ステップにより変換された結果を表示する表示ステップとを備えたことを特徴とする色変換方法。
  6. 前記順位付けステップは、
    前記色情報解析用データベースより取得した代表色の情報から、色の変化を量的に表す指標を求め、前記色情報解析ステップでカテゴリ分けされた画像上の色に対して、前記色の変化を量的に表す指標に従って前記順位を決定することを特徴とする請求項5に記載の色変換方法。
  7. 前記順位付けステップは、第1の操作手段により設定された、色変換するための順位付けの規則および色変換に関する変換規則に従って順位を決定することを特徴とする請求項5に記載の色変換方法。
  8. コンピュータを請求項1ないし4に記載の各手段として機能させる色変換プログラム。
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