JP2009259229A - 遠隔制御装置、遠隔制御プログラム、遠隔制御方法、及び、遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御装置、遠隔制御プログラム、遠隔制御方法、及び、遠隔制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】宅内に複数の情報処理装置がある場合に、遠隔地からそれぞれの情報処理装置の稼働状況を把握することができる遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】遠隔制御装置は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な遠隔制御装置であって、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信中に、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末の稼働状況を監視し、リモート端末の表示部に、稼働状況を表示させ、リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等の公衆ネットワークを介して、遠隔地の端末から宅内の情報処理装置の制御をする遠隔制御装置の技術に関する。
外出先のユーザーが、ノートパソコン等の端末を用いて、インターネット等のネットワークを介して、宅内の情報処理装置の遠隔操作を可能にする技術が実現されている。
しかしながら、ユーザーが外出先から宅内の情報処理装置を遠隔操作するためには、当該宅内の情報処理装置が稼動している必要がある。
そこで、インターネット等の外部のネットワークと接続されている、常時稼動している宅内の遠隔制御装置が、遠隔地の端末からの、宅内の情報処理装置の起動要求を受信すると、宅内のLAN(Local Area Network)を介して、当該情報処理装置を遠隔電源投入させるものがある。
なお、特許文献1には、遠隔地の携帯電話等からの起動要求に基づいて、宅内の所定のパーソナルコンピュータを、遠隔電源投入させることができる宅内アクセス管理装置について開示されている。
特開2002−122754号公報
ところで、外出先のユーザーには、宅内に複数の情報処理装置がある場合に、各情報処理装置の稼働状況を把握したいという要望がある。
なぜならば、外出先のユーザーは各情報処理装置の稼働状況を把握することができないため、例えば、在宅中の別のユーザーが使用中の情報処理装置に対して、遠隔操作を試みる可能性があり、この場合、当該情報処理装置が高負荷となり、ユーザーにとって操作性が悪くなるからである。
従って、宅内に複数の情報処理装置がある場合には、外出先のユーザーが、宅内の各情報処理装置の稼働状況を把握し、稼動していない情報処理装置を選択した上で起動させることができれば、遠隔操作を行っても、操作性の悪化を改善することができる。
しかしながら、上述の宅内アクセス管理装置を用いても、複数のパーソナルコンピュータを遠隔電源投入することはできるが、どのパーソナルコンピュータが稼働中かを把握することができない。
また、外出先のユーザーが、例えば複数の情報処理装置のいずれかに記録されているコンテンツを視聴したいときに、どの情報処理装置にユーザーの所望するコンテンツが記録されているかわからない場合には、遠隔電源投入すべき情報処理装置を把握することもできない。
そこで、本発明は、宅内に複数の情報処理装置がある場合に、遠隔地からそれぞれの情報処理装置の稼働状況を把握することができる遠隔制御装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、宅内に複数の情報処理装置がある場合に、遠隔地から、ユーザーが視聴を所望するコンテンツの記録されている情報処理装置を把握することができる遠隔制御装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の遠隔制御装置は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な宅内に存在する遠隔制御装置であって、前記遠隔制御装置は、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末の稼働状況を監視し、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする。
本発明の第2の遠隔制御装置は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な宅内に存在する遠隔制御装置であって、前記遠隔制御装置は、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末の稼働状況を監視し、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させ、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第3の遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信し、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断する稼動確認手段と、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、前記通信手段が通信しているときに、前記稼動確認手段によって確認された前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示する稼働状況表示手段とを有することを特徴とする。
本発明の第4の遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信し、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断する稼動確認手段と、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、前記通信手段が通信しているときに、前記稼動確認手段によって確認された前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示する稼働状況表示手段と、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動手段をさらに有することを特徴とする。
本発明の第5の遠隔制御装置は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置であって、前記遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視し、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする。
本発明の第6の遠隔制御装置は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置であって、前記遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視し、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させ、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録されている宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第7の遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得するコンテンツ確認手段と、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、前記通信手段が通信しているときに、前記コンテンツ確認手段によって取得された前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータの一覧を、前記リモート端末の表示部に表示するコンテンツ一覧表示手段とを有することを特徴とする。
本発明の第8の遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得するコンテンツ確認手段と、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、前記通信手段が通信しているときに、前記コンテンツ確認手段によって取得された前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータの一覧を、前記リモート端末の表示部に表示するコンテンツ一覧表示手段と、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動手段とを有することを特徴とする。
本発明の第1の遠隔制御プログラムは、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末の稼働状況を確認させ、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする。
本発明の第2の遠隔制御プログラムは、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末の稼働状況を確認させ、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させ、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第3の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、前記通信ステップで通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第4の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、前記通信ステップで通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップと、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第5の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御プログラムであって、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを確認させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする。
本発明の第6の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御プログラムであって、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを確認させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させ、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第7の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第8の遠隔制御プログラムは、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップと、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第1の遠隔制御方法は、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有するシステムの遠隔制御方法であって、前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、前記遠隔制御装置に、前記1台以上の宅内端末それぞれの稼働状況を監視させ、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする。
本発明の第2の遠隔制御方法は、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有するシステムの遠隔制御方法であって、前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、前記遠隔制御装置に、前記1台以上の宅内端末それぞれの稼働状況を監視させ、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示させ、前記遠隔制御装置に、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第3の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、前記通信ステップに通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第4の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、前記通信ステップに通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記1台以上の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップと、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第5の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御方法であって、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする。
本発明の第6の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御方法であって、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させ、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明の第7の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第8の遠隔制御方法は、外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップと、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップとを有することを特徴とする。
本発明の第1の遠隔制御システムは、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有する遠隔制御システムであって、前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、前記遠隔制御装置は、前記1台以上の宅内端末それぞれの稼働状況を監視し、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示することを特徴とする。
本発明の第2の遠隔制御システムは、宅内のネットワークに接続されている1台以上の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有する遠隔制御システムであって、前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、前記遠隔制御装置は、前記1台以上の宅内端末それぞれの稼働状況を監視し、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示し、前記1台以上の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする。
本発明によれば、宅内に複数の情報処理装置がある場合に、遠隔地からそれぞれの情報処理装置の稼働状況を把握することができる遠隔制御装置を提供することができる。
また、本発明によれば、宅内に複数の情報処理装置がある場合に、遠隔地から、ユーザーが視聴を所望するコンテンツの記録されている情報処理装置を把握することができる遠隔制御装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の宅内端末の起動及び停止をする際の遠隔制御システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の宅内端末への遠隔ログイン及びログアウトをする際の遠隔制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の遠隔制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の機器情報321の一例である。 本発明の第1の実施の形態の遠隔制御装置300のログイン画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態の機器一覧情報を表示する画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態の機器一覧情報のテーブルの一例である。 本発明の第1の実施の形態の遠隔制御装置300に送信される認証情報120の一例である。 本発明の第1の実施の形態のリモート端末100から遠隔制御装置300に送信される制御情報の一例である。 本発明の第1の実施の形態のリモート接続停止要求送信されるデータの一例である。 本発明の第1の実施の形態の遠隔操作をする際の遠隔制御システムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の遠隔制御装置で保有するユーザー情報の一例である。 本発明の第1の実施の形態の機器一覧情報のテーブル情報の一例である。 本発明の第1の実施の形態の宅内端末の稼働状況を表示する機器一覧情報の画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態の宅内端末へのログインをさせる際の機器情報一覧の画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態の宅内端末の停止及び宅内端末へのログインを解除させる際の機器情報一覧の画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態の宅内端末の起動及び宅内端末へのログインをさせる際の機器情報一覧の画面の一例である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおけるコンテンツ一覧情報を生成する第1の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおけるコンテンツ一覧情報を生成する第2の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおける遠隔起動の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおけるコンテンツを示す情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおけるログイン画面の一例である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおける認証情報の一例である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおけるリモート端末の画面に表示するコンテンツ一覧情報の一例である。 本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムにおける機器情報を示す一例である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の遠隔制御システムを説明するためのブロック図である。
図1を参照すると、遠隔制御システムは、リモート端末100と、ルーター200と、遠隔制御装置300と、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600と、リモート端末100とルーター200とを接続するインターネット1000と、遠隔制御装置300と、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とを接続する宅内LAN1100とからなる。
まず、本発明の第1の実施の形態の遠隔制御システムの概略を説明すると、この遠隔制御システムは、リモート端末100の表示画面に、遠隔制御装置300が、宅内端末300、宅内端末400、宅内端末500の稼動状況を表示させ、さらに、リモート端末100からの要求に基づいて、所定の宅内端末を遠隔起動、遠隔操作、遠隔停止等をするものである。以下、詳細に説明する。
リモート端末100は、制御部110と表示部130とを有する。制御部110は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段111と、暗号・復号手段112とを論理的に備える。なお、暗号・復号手段112は、専用のハードウェアで構成されても良い。表示部130は、遠隔操作する宅内端末の画面を表示するディスプレイ部分である。
ルーター200は、インターネット1000と、宅内LAN1100とを相互に接続する通信機器である。
遠隔制御装置300は、制御部310と、記憶部320とを有する。制御部310は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段311と、暗号・復号手段312とを論理的に備える。なお、暗号・復号手段312は、専用のハードウェアで構成されても良い。また、記憶部320には、宅内の機器情報の一覧を示す機器情報321が格納されている。
宅内端末400は、制御部410と、記憶部420と、通信制御部430とを有する。制御部410は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段411を論理的に備える。
宅内端末500は、制御部510と、記憶部520と、通信制御部530とを有する。制御部510は、記憶媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段511を論理的に備える。
宅内端末600は、制御部610と、記憶部620と、通信制御部630とを有する。制御部610は、記憶媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段611を論理的に備える。
なお、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末の台数は3台となっているが、宅内端末は3台でなくても良い。
本発明の第1の実施の形態では、遠隔制御装置300と、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とが、宅内LAN1100によって通信可能に設置されている。
次に、図2を参照して、本発明の第1の実施の形態のうち、リモート端末100から遠隔制御装置300へのログインの動作と、遠隔制御装置300にログインした後のリモート端末100から宅内端末の起動及び停止の動作とについて説明する。
図2を参照すると、遠隔制御手段111が、遠隔制御装置300に対して、端末100の認証情報120を、インターネット1000を介して送信する(ステップS1)。
具体的には、ユーザーが、リモート端末100から、インターネット1000を介して、遠隔制御装置300に接続しようとする場合、遠隔制御手段111は、表示部130に、図5に示すようなログイン画面を表示する。
なお、図5は、リモート端末100から遠隔制御装置300にアクセスするための画面の一例である。
ユーザーによって、ユーザIDとパスワードとが入力されると、遠隔制御手段111は、認証情報120として、入力されたユーザID及びパスワードと、リモート端末100の機器識別番号と、リモート端末100の機器認証情報とを、インターネット1000を介して、遠隔制御装置300に送信する。
なお、本発明の第1の実施例の形態では、ユーザーに、ユーザIDとパスワードとを入力させて、遠隔制御装置に送信するが、パスワードの代わりに、ユーザーのバイオメトリクス情報(例えば、指紋や虹彩を示す情報が挙げられる)や、ユーザーが所有するICカード(例えば、情報処理装置において読み取り可能な非接触型ICカードが挙げられる)の情報を送信するようにしても良い。
機器認証情報とは、リモート端末100に固有に記憶されている、リモート端末100を特定する情報である。
図8は、リモート端末100から、遠隔制御装置300に、送信される認証情報120の一例である。
図8を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、リモート端末100の識別番号である「D000」と、リモート端末100の機器認証情報である「XXXXXXXXXXX」と、リモート端末のユーザー認証情報であるID「D000」と、そのパスワードの「0000」とが、認証情報120には含まれている。
ステップS1で、認証情報120が送信されると、遠隔制御手段311は、認証情報120を受信する(ステップS2)。
ここで、認証情報120は、ルーター200を介して、遠隔制御装置300に送信される。この場合、インターネット1000から送信される認証情報120のデータは、ルーター200における遠隔制御装置300が接続するポートに転送するポートフォワード機能を使用する。
一般に、インターネット1000のような公衆のネットワーク回線に複数のポートを開放すると、悪意を持った第三者による攻撃を受けるリスクが高くなり、セキュリティ上の問題がある。
従って、ルーター200において1つのポートだけ開放して、遠隔制御装置300を介して、後述する宅内端末を遠隔操作できるようにすると良い。
ステップS2で、認証情報120を受信すると、遠隔制御手段311は、ユーザIDとパスワードとを示す情報を、認証情報120から取り出し、遠隔制御装置300に予め登録されているユーザー情報に基づいて、リモート端末100からアクセスをしているユーザーが正当なユーザーであるかを認証する(ステップS3)。
図12は、遠隔制御装置300に予め登録されているユーザー情報の一覧である。
本発明の第1の実施の形態では、図8を参照すると、ユーザIDは「D000」で、パスワードは「0000」となるが、図12のユーザー情報の一覧において、ユーザIDが「D000」であるユーザIDが存在し、対応するパスワードが「0000」と一致するため、リモート端末100のユーザーが正当なユーザーであることを認証する。
なお、ステップS3で、ユーザーの認証に失敗した場合、遠隔制御手段311は、認証に失敗した旨のメッセージを、リモート端末100に送信し、表示部130に当該メッセージを表示させても良い。
ステップS3で、ユーザーが正当なユーザーであることを認証すると、遠隔制御手段311は、リモート端末100の機器識別番号を示す情報と機器認証情報とを、認証情報120から取り出し、リモート端末100が遠隔制御装置300に予め接続許可登録がされている端末であるかを認証する(ステップS4)。
機器識別番号に対応する機器認証情報は、図4に示す機器情報321を参照すると、機器認証情報の格納場所が指定されており、遠隔制御手段311は、当該格納場所に格納されている情報を参照して、認証を行う。
ステップS4で、リモート端末100の予め接続許可がされている端末であることを認証すると、遠隔制御手段311は、リモート端末100のログイン処理を行う(ステップS5)。
具体的には、遠隔制御手段311が、リモート端末100に、ログインが成功した旨を示す情報を送信する。
ステップS5で、ログイン処理をすることにより、リモート端末100と遠隔制御端末300とは、通信中の状態となる。
また、遠隔制御手段311は、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間に、VPN(Virtual Private Network:仮想的専用網)を確立し、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間で通信されるデータを暗号化するようにしても良い。
なお、ステップS4で、リモート端末100の認証に失敗した場合、遠隔制御手段311は、認証に失敗した旨のメッセージをリモート端末100に送信し、表示部130に当該メッセージを表示させても良い。
ステップS5で、ログイン処理が完了すると、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100を介して、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とに、稼働状況確認要求を発信する(ステップS6)。
具体的には、遠隔制御手段311は、予め登録されている機器情報321を参照して、宅内にある宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とのそれぞれのMACアドレスを取得し、それぞれのMACアドレスを有する端末に対して、稼働状況確認要求を送信する。
なお、図4は、機器情報321を示す一例である。
本発明の第1の実施の形態では、図4を参照すると、宅内端末400のMACアドレスは「xx:bb:cc:dd:ee:f1」となり、宅内端末500のMACアドレスは「xx:bb:cc:dd:ee:f2」となり、宅内端末600のMACアドレスは「xx:bb:cc:dd:ee:f3」となっている。
例えば、遠隔制御手段311が、宅内端末400に稼働状況確認要求を送信する場合は、宅内LAN1100に接続されている、MACアドレスが「xx:bb:cc:dd:ee:f1」となっている宅内端末に対して、稼働状況確認要求を送信する。
ステップS6で、稼働状況確認要求が送信されると、遠隔制御手段411は、稼働状況確認要求を受信する(ステップS7)。
本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400のみが稼動しており、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないものとする。
従って、本発明の第1の実施の形態では、遠隔制御手段511と、遠隔制御手段611とは、稼働状況確認要求を受信できない。
ステップS7で、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段411は、稼働中である旨を示す情報(以下、稼動応答という。)を、遠隔制御手段300に送信する(ステップS8)。
ステップS6で、稼働状況確認要求を送信した後、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100に接続されている、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を、リモート端末100に送信する(ステップS9)。
具体的には、ステップS6で稼働状況確認要求を送信すると、遠隔制御手段311は、所定の時間待機し、ステップS8で送信された、宅内端末400からの稼動応答を受信する。
一方、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないため、遠隔制御手段311は、当該所定の時間に待機中に、宅内端末500と、宅内端末600とからは、稼動応答を受信しない。
遠隔制御手段311は、待機時間中に、稼動応答を受信しないと、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないと判断する。
なお、図7は、ステップS9で、遠隔制御手段311が、リモート端末100に送信する機器一覧情報の本発明の第1の実施の形態における一例である。
図7を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400のみが、稼動状況にあることを示している。
ステップS9で、機器一覧情報が送信されると、遠隔制御手段111は、機種一覧情報を受信し、表示部130に受信した機器一覧情報を表示する(ステップS10)。
ここまでの処理により、リモート端末100のユーザーは、ユーザーが選択することにより、稼働中の宅内端末400に対しては、後述するログイン要求や、ログイン処理に成功した後の遠隔操作をすることができるようになる。
なお、ステップS6からステップS10までの、機器一覧情報を取得して表示部130に表示するまでの処理は、リモート端末100と、遠隔制御装置300とが通信中は、随時繰り返すものとしても良い。
ステップS10で、機器一覧情報が表示された後、リモート端末100のユーザーが、稼動していない宅内端末500の起動を所望した場合には、ユーザーの操作により、遠隔制御手段111は、遠隔制御装置300に対して、宅内端末500の起動要求を、送信する(ステップS11)。
なお、本発明の第1の実施の形態では、リモート端末100のユーザーは、宅内端末500の起動を選択しているが、宅内端末600の起動を選択しても同様の処理をする。
ステップS11で、宅内端末500の起動要求が送信されると、遠隔制御手段311は、起動要求を受信し、宅内端末500に対して、起動要求を送信する(ステップS12)。
ここで、宅内端末500は、遠隔電源投入(Wake−on−LAN:以下、WOLという。)機能を備えているものとする。なお、WOL機能は、宅内端末500だけではなく、宅内端末400と、宅内端末600とにも実装されているものとする。
また、遠隔制御手段311が送信する起動要求は、マジックパケット等のウェイクオン信号であるが、マジックパケット以外の方法でも良い。
ステップS12で、宅内端末500に対する起動要求が送信されると、通信制御部530は、起動要求を受信する(ステップS13)。
ステップS13で、起動要求を受信すると、通信制御部530は、制御部510に対して起動信号を送信し、制御部510は、宅内端末500を電源投入させる(ステップS14)。
ステップS14で、宅内端末500が電源投入されると、遠隔制御手段511は、遠隔制御装置300に対して、起動完了通知を送信する(ステップS15)。
ステップS15で、起動完了通知が送信されると、遠隔制御手段311は、起動完了通知を受信する(ステップS16)。
ステップS16で、起動完了通知を受信すると、遠隔制御手段311は、機器一覧情報を更新するため、宅内LAN1100を介して、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とに、再度、稼働状況確認要求を送信する(ステップS17)。
具体的には、遠隔制御手段311は、予め登録されている機器情報321を参照して、宅内にある宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とのそれぞれのMACアドレスを取得し、それぞれのMACアドレスを有する宅内LAN1100に接続されている宅内端末に対して、稼働状況確認要求を送信する。
ステップS17で、稼働状況確認要求が送信されると、遠隔制御手段411は、稼働状況確認要求を受信する(ステップS18a)。
また、ステップS17で、稼働状況確認要求が送信されると、ステップS14で電源投入されることにより、宅内端末500も稼動しているので、遠隔制御手段511は、稼働状況確認要求を受信する(ステップS18b)。
なお、宅内端末600は稼動していないので、遠隔制御手段611は、稼働状況確認要求を受信できない。
ステップS18aで、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段411は、稼動応答を、遠隔制御手段300に送信する(ステップS19a)。
ステップS18bで、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段511は、稼動応答を、遠隔制御手段300に送信する(ステップS19b)。
ステップS17で、稼動状況確認要求が送信された後、遠隔制御手段311は、それぞれの宅内端末の稼動応答を受信し、宅内LAN1100に接続されている、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を、リモート端末100に送信する(ステップS20)。
具体的には、ステップS17で稼働状況確認要求を送信すると、遠隔制御手段311は、所定の時間待機し、待機時間中に、ステップS19aとステップS19bとで送信された、宅内端末400と宅内端末500とからの稼動応答をそれぞれ受信する。
一方、宅内端末600は稼動していないため、遠隔制御手段311は、待機時間中に、宅内端末600から、稼動応答を受信しない。
遠隔制御手段311は、待機時間中に、稼動応答を受信しないと、宅内端末600は、稼動していないと判断する。
ステップS20で、機器一覧情報が送信されると、遠隔制御手段111は、機種一覧情報を受信し、表示部130に、受信した機器一覧情報を表示する(ステップS21)。
なお、図13は、本発明の第1の実施の形態における機器一覧情報を示す情報の一例である。
図13を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400と宅内端末500とが、稼動状況にあることを示している。
以上の処理により、リモート端末100のユーザーは、稼動中となった宅内端末500に対して、後述するログイン要求や、ログイン処理に成功した後の遠隔操作をすることができるようになる。
ステップS21で、機器一覧情報が表示された後、リモート端末100のユーザーが、稼動中の宅内端末500の停止を所望した場合、ユーザーの操作により、遠隔制御手段111は、宅内端末500の停止要求を、遠隔制御装置300に対して、送信する(ステップS22)。
なお、本発明の第1の実施の形態では、リモート端末100のユーザーが宅内端末500の停止を所望した場合の処理を説明するが、停止要求する宅内端末は複数あって良く、宅内端末400についても同様の処理をさせて良い。
図10は、リモート端末100から送信される、停止要求を示す情報の一例である。
本発明の第1の実施の形態では、図10を参照すると、停止要求を示す情報では、宅内端末400を示す機器識別番号が「D001」については、稼動状態を維持させることを要求する「起動」という情報が付与されており、宅内端末500を示す機器識別番号が「D002」については、停止状態とすることを要求する「停止」という情報が付与されている。
ステップS22で、宅内端末500の停止要求が送信されると、遠隔制御手段311は、停止要求を受信し、宅内端末500に対して、停止要求を送信する(ステップS23)。
具体的には、遠隔制御手段311は、受信した停止要求を示す情報を参照すると、宅内端末400を示す機器識別番号が「D001」については「起動」となっており、図13を参照すると、ステップS20で送信した機器一覧情報における宅内端末400の稼動状態は「稼動」なので、宅内端末400の稼働中の状態を維持することを判断する。
一方、遠隔制御手段311は、停止要求を示す情報において、宅内端末500を示す機器識別番号が「D002」については「停止」となっており、図13を参照すると、機器一覧情報における宅内端末400の稼動状態は「稼動」なので、宅内端末500に対しては、停止要求を送信することを判断する。
ステップS23で、宅内端末500に対する停止要求が送信されると、遠隔制御手段511は、停止要求を受信する。(ステップS24)。
ステップS24で、遠隔制御手段511が停止要求を受信すると、遠隔制御手段511は、制御部510の稼動を停止する(ステップS25)。
ステップS23で、宅内端末500に対する停止要求を送信した後、機器一覧情報の更新のため、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100を介して、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とに、稼働状況確認要求を発信する(ステップS26)。
具体的には、遠隔制御手段311は、予め登録されている機器情報321を参照して、宅内にある宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とのそれぞれのMACアドレスを示す情報を取得し、それぞれのMACアドレスを有する端末に対して、稼働状況確認要求を発信する。
ステップS26で、稼働状況確認要求が発信されると、遠隔制御手段411は、稼働状況確認要求を受信する(ステップS27)。
本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400は稼働中であるが、宅内端末500はステップS25において停止しているため、遠隔制御手段511は稼働状況確認要求を受信できない。
また、遠隔制御手段611も稼動していないため、稼働状況確認要求を受信できない。
ステップS27で、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段411は、稼動応答を、遠隔制御手段300に送信する(ステップS28)。
ステップS26で、遠隔制御手段311が稼働状況確認要求を発信した後、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100に接続されている、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を、リモート端末100に送信する(ステップS29)。
具体的には、ステップS26で稼働状況確認要求を送信すると、遠隔制御手段311は、所定の時間待機し、ステップS28で送信された、宅内端末400からの稼動応答を受信する。
一方、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないため、遠隔制御手段311は、当該所定の時間の待機中に、宅内端末500と、宅内端末600とからは、稼動応答を受信しない。
遠隔制御手段311は、稼動応答を受信しないと、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないと判断する。
ステップS29で、機器一覧情報が送信されると、遠隔制御手段111は、機種一覧情報を受信し、表示部130に、受信した機器一覧情報を表示する(ステップS30)。
ステップS30で、機器一覧情報が表示された後、リモート端末100のユーザーが、遠隔制御装置300との通信を切断したい場合には、ユーザーの操作により、遠隔制御手段111は、遠隔制御装置300に対して、ログオフ要求を送信する(ステップS31)。
ステップS31で、ログオフ要求が送信されると、遠隔制御手段311は、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間に確立されたVPNを切断し、ログオフ処理を行う(ステップS32)。
なお、ステップS31からステップS32のログオフ処理は、ステップS5において、リモート端末100が遠隔制御装置300へのログイン処理が完了した後であれば、ユーザーの操作によって、いつでも実行できるようにして良い。
また、遠隔制御装置300も、WOL機能を備えるようにして、リモート端末100のユーザーは、リモート端末100と、遠隔制御装置300とを接続したい時に、ユーザーの操作で、遠隔電源投入するようにしても良い。
一方、リモート端末100のユーザーが、リモート端末100と、遠隔制御装置300との接続を切断したい場合には、遠隔制御装置300を利用しているユーザーがいない場合に、上述のログオフ処理を完了すると、遠隔制御装置300を停止するようにしても良い。
次に、図3を参照して、本発明の第1の実施の形態のうち、リモート端末100から、遠隔制御装置300を介して、所定の宅内端末へのログインする際の動作について説明する。
図3を参照すると、遠隔制御手段111が、遠隔制御装置300に対して、端末100の認証情報120を、インターネット1000を介して送信する(ステップT1)。
具体的には、ユーザーが、リモート端末100から、インターネット1000を介して、遠隔制御装置300に接続しようとする場合、遠隔制御手段111は、まずリモート端末100の表示画面に、図5に示すようなログイン画面を表示する。
なお、図5は、リモート端末100から遠隔制御装置300にアクセスするための画面の一例である。
ユーザーによって、ユーザIDとパスワードとが入力されると、遠隔制御手段111は、認証情報120として、入力されたユーザID及びパスワードと、リモート端末100の機器識別番号と、リモート端末100の機器認証情報とを、インターネット1000を介して送信する。
なお、本発明の第1の実施例の形態では、ユーザーに、ユーザIDとパスワードとを入力させて、遠隔制御装置に送信するが、パスワードの代わりに、ユーザーのバイオメトリクス情報(例えば、指紋や虹彩を示す情報が挙げられる。)や、ユーザーが所有するICカード(例えば、情報処理装置において読み取り可能な非接触型ICカードが挙げられる。)の情報を送信するようにしても良い。
機器認証情報とは、リモート端末100に固有に記憶されている、リモート端末100を特定する情報である。
図8は、リモート端末100から、遠隔制御装置300に、送信される認証情報120の一例である。
図8を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、遠隔制御装置300に送信される情報における、ユーザIDは「D000」であり、パスワードは「0000」である。
ステップT1で、認証情報120が送信されると、遠隔制御手段311は、認証情報120を受信する(ステップT2)。
ここで、認証情報120は、ルーター200を介して、遠隔制御装置300に送信される。この場合、インターネット1000からの認証情報120のデータは、ルーター200における遠隔制御装置300が接続するポートに転送するポートフォワード機能を使用する。
一般に、インターネット1000のような公衆のネットワーク回線に複数のポートを開放すると、悪意を持った第三者による攻撃を受けるリスクが高くなり、セキュリティ上の問題がある。
従って、ルーター200において1つのポートだけ開放して、遠隔制御装置300を介して、後述する宅内端末を遠隔操作できるようにすると良い。
ステップT2で、認証情報120を受信すると、遠隔制御手段311は、ユーザIDとパスワードとを示す情報を、認証情報120から取り出し、遠隔制御装置300に予め登録されているユーザー情報に基づいて、リモート端末100からアクセスをしているユーザーが正当なユーザーであるかを認証する(ステップT3)。
図12は、遠隔制御装置300に予め登録されているユーザー情報の一例である。
本発明の第1の実施の形態では、図8を参照すると、ユーザIDは「D000」となり、パスワードは「0000」である。一方、図12を参照すると、ユーザID「D000」は予め登録されており、ユーザID「D000」に対応するパスワードは「0000」で認証情報120から取り出されたパスワードと一致するため、リモート端末100のユーザーは正当なユーザーであることを認証する。
ステップT3で、ユーザーが正当なユーザーであることを認証すると、遠隔制御手段311は、リモート端末100の機器識別番号を示す情報と機器認証情報とを、認証情報120から取り出し、リモート端末100が遠隔制御装置300に予め接続許可登録がされている端末であるかを認証する(ステップT4)。
本発明の第1の実施の形態では、図8を参照すると、機器識別番号は「D000」となり、機器認証情報は「XXXXXXXXXXX」となる。
機器識別番号に対応する機器認証情報は、図4に示す機器情報321において、機器認証情報の格納場所が指定されており、遠隔制御手段311は、当該格納場所に格納されている情報を参照して、認証を行う。
なお、ステップT3で、ユーザーの認証に失敗した場合、遠隔制御手段311は、認証に失敗した旨のメッセージを、リモート端末100に送信し、表示部130に当該メッセージを表示させても良い。
ステップT4で、リモート端末100の予め接続許可がされている端末であることを認証すると、遠隔制御手段311は、リモート端末100のログイン処理を行う(ステップT5)。
具体的には、遠隔制御手段311が、リモート端末100に、ログインが成功した旨を示す情報を送信する。
また、遠隔制御手段311は、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間に、VPNを確立し、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間で通信されるデータを暗号化するようにしても良い。
なお、ステップT4で、リモート端末100の認証に失敗した場合、遠隔制御手段311は、認証に失敗した旨のメッセージをリモート端末100に送信し、表示部130に当該メッセージを表示させても良い。
ステップT5で、ログイン処理が完了すると、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100を介して、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とに、稼働状況確認要求を発信する(ステップT6)。
具体的には、遠隔制御手段311は、予め登録されている機器情報321を参照して、宅内にある宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とのそれぞれのMACアドレスを取得し、それぞれのMACアドレスを有する端末に対して、稼働状況確認要求を発信する。
本発明の第1の実施の形態では、図4を参照すると、機器情報321には、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とが、予め登録されている。
遠隔制御手段311は、それぞれの宅内端末のMACアドレスを取得するが、例えば、宅内端末400のMACアドレスは「xx:bb:cc:dd:ee:f1」である。
遠隔制御手段311は、取得したMACアドレスに基づいて、宅内端末400に稼働状況確認要求を送信する。
ステップT6で、稼働状況確認要求が送信されると、遠隔制御手段411は、稼働状況確認要求を受信する(ステップT7)。
なお、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400のみが稼動しており、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないものとする。
従って、本発明の第1の実施の形態では、遠隔制御手段511と、遠隔制御手段611とは、稼働状況確認要求を受信できない。
ステップT7で、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段411は、稼働中である旨を示す情報(以下、稼動応答という。)を、遠隔制御手段300に送信する(ステップT8)。
ステップT6で、稼働状況確認要求を発信した後、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100に接続されている、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を、リモート端末100に送信する(ステップT9)。
具体的には、ステップT6で、遠隔制御手段311が稼働状況確認要求を発信すると、遠隔制御手段311は、所定の時間待機し、ステップT8で発信された、宅内端末400からの稼動応答を受信する。
一方、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないため、遠隔制御手段311は、遠隔制御手段311は、待機中に、宅内端末500と、宅内端末600とからは、稼動応答を受信しない。
遠隔制御手段311は、待機中に、稼動応答を受信しないと、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないと判断する。
なお、図7は、ステップT9で、遠隔制御手段311が、リモート端末100に送信する機器一覧情報の本発明の第1の実施の形態における一例である。
図7を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400は稼働中であり、宅内端末500と宅内端末600とは停止している。
ステップT9で、機器一覧情報が送信されると、遠隔制御手段111は、機種一覧情報を受信し、表示部130に受信した機器一覧情報を表示する(ステップT10)。
なお、図14は表示部130に表示される、機器一覧情報の一例である。
図14を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400は稼働中であることを示す情報が表示されている。
ステップT10で、機器一覧情報が表示された後、リモート端末100のユーザーが、稼動していない宅内端末400に接続して、遠隔操作をしたい場合には、ユーザーの操作により、遠隔制御手段111は、宅内端末400へのアクセス要求を、遠隔制御装置300に対して、送信する(ステップT11)。
具体的には、例えば、リモート端末100のユーザーが、表示部130に表示されていた図14に示すような機器一覧情報を、図15に示すように、「接続」の状態を「あり」に変更して、「OK」ボタンを押下する操作を行うことによって、遠隔制御手段111は、宅内端末400へのアクセス要求を送信する。
また、リモート端末100のユーザーが、宅内端末500については、起動のみしておくことを所望した場合には、図17に示すように、リモート端末100のユーザーが、宅内端末500の「起動/停止」の状態を「起動」の状態に変更する操作を併せて行うことによって、遠隔制御手段111は、宅内端末500への起動要求を送信する。
なお、図9は、遠隔制御装置300に送信される、宅内端末400へのアクセス要求を示す情報の一例である。
図9を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、機器識別番号が「D001」である宅内端末400については、制御情報において「接続」を示す情報が「有り」となっていることで、アクセス要求があることを示している。
一方、機器識別番号が「D002」である宅内端末500については、制御情報が「接続無し」となっており、宅内端末500に対するアクセス要求は含まれていない。しかしながら、「起動/停止」の制御情報については、「起動」となっているので、宅内端末500に対する起動要求がなされている。従って、宅内端末500に対しては、WOLをさせる要求を行うことになる。
なお、宅内端末500に対するWOLの処理については、上述のステップS11からステップS16の処理と同様である。
ステップT11で、宅内端末400へのアクセス要求が送信されると、遠隔制御手段311は、アクセス要求を受信し、機器情報321から、宅内端末400のログイン情報を取得する(ステップT12)。
ログイン情報とは、端末400へのログインに必要な、IDとパスワードとの情報を言う。
本発明の第1の実施の形態では、図4を参照すると、宅内端末400のIDは「D001」であり、パスワードは「aaaa」である。
なお、ログイン情報は、宅内端末400との通信を開始するときに、ユーザーにリモート端末100から入力させ、遠隔制御装置300を介して、宅内端末400に送信をさせても良い。
ステップT12で、宅内端末400のログイン情報を取得すると、遠隔制御手段311は、宅内端末400に対して、宅内LAN1100を介して、宅内端末400のログイン情報とともに、ログイン要求を送信する(ステップT13)。
ステップT13で、ログイン要求が送信されると、遠隔制御手段411は、ログイン要求を受信し、宅内端末400のログイン情報を取得する(ステップT14)。
ステップT14で、宅内端末400のログイン情報を取得すると、遠隔制御手段411は、IDとパスワードとの認証を行なう(ステップT15)。
なお、宅内にて宅内端末400が別のユーザー(以下、宅内ユーザーという。)によって使用中の場合には、ログイン要求がなされている旨の通知メッセージを、宅内端末400の表示画面に表示し、宅内ユーザーがアクセスを許可した場合に、認証を完了するようにしても良い。
ステップT15で、認証に成功した場合、遠隔制御手段411は、宅内端末400へのログインに成功した旨を示す情報を、宅内LAN1100を介して、遠隔制御装置300に送信する(ステップT16)。
ステップT15で、宅内端末400へのログインが成功した旨を示す情報が送信されると、遠隔制御手段311は、リモート端末100に、インターネット1000を介して、宅内端末400へのログインが成功した旨を示す情報を送信する(ステップT17)。
ステップT17で、宅内端末400へのログインが成功した旨を示す情報が送信されると、リモート端末100から、遠隔制御端末300を経由して、宅内端末400の遠隔操作が可能となる。
なお、ステップT4で、ログイン処理が行われた際に、リモート端末100と遠隔制御端末300との間で、VPNが確立されていない場合には、宅内端末400へのログインが成功すると、遠隔制御手段111が、リモート端末100と、遠隔制御装置300との間にVPNを確立することにしても良い。
リモート端末100のユーザーによる、宅内端末400への遠隔操作が可能となると、例えば、リモート端末100のユーザーが、宅内端末400に格納されている映像コンテンツの再生を所望した場合、当該映像コンテンツを再生させることができる。なお、具体的な処理については後述する。
ステップT17で、宅内端末400へのログインが成功した後、リモート端末100のユーザーが宅内端末400の遠隔操作を終了させたい場合には、ユーザーの操作により、遠隔制御手段111が、遠隔制御装置300に対して、リモート接続終了要求を送信する(ステップT18)。
具体的には、例えば、本発明の第1の実施の形態では、リモート端末100のユーザーが、表示部130に機器一覧情報を表示させ、図14において宅内端末400の「接続」を示す状態を「あり」だったものを、図16に示すように、宅内端末400の「接続」を示す状態「なし」に変更し、「OK」ボタンを押下する操作をすることにより、遠隔制御手段111が、遠隔制御装置300に対して、リモート接続終了要求を送信する。
また、リモート端末100のユーザーが、宅内端末500については、停止させることを所望する場合には、図宅内端末500の「起動/停止」の状態を「停止」に変更する操作をすることにより、遠隔制御手段111が遠隔制御装置300に対して、宅内端末500の停止要求を送信する。
図10は、リモート接続終了要求をする際に送信されるデータの一例である。
図10を参照すると、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400を示す機器識別番号の「D001」については、「接続」の状態が「なし」となっており、宅内端末500を示す機器識別番号の「D002」については、「起動/停止」の状態が、「停止」となっている。
なお、宅内端末500に対する停止要求の処理については、上述のステップS23からステップS25の処理と同様である。
ステップT18で、リモート接続終了要求が送信されると、遠隔制御手段311は、宅内端末400に対して、ログオフ要求を送信する(ステップT19)。
ステップT19で、ログオフ要求が送信されると、遠隔制御手段411はログオフ要求を受信し、ログインしているユーザーの、ログオフ処理をする(ステップT20)。
ステップT20で、ログオフ処理が実行されると、遠隔制御手段411は、ログオフ完了を示す情報を、遠隔制御装置300に送信する(ステップT21)。
ステップT21で、ログオフ完了を示す情報が送信されると、遠隔制御手段311は、リモート端末100にログオフ完了を示す情報を送信する(ステップT22)。
ステップT22で、ログオフ完了を示す情報が送信されると、遠隔制御手段311は、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を更新するため、宅内LAN1100を介して、宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とに、稼働状況確認要求を発信する(ステップT23)。
具体的には、遠隔制御手段311は、予め登録されている機器情報321を参照して、宅内にある宅内端末400と、宅内端末500と、宅内端末600とのそれぞれのMACアドレスを取得し、それぞれのMACアドレスを有する端末に対して、稼働状況確認要求を発信する。遠隔制御手段311は、取得したMACアドレスに基づいて、宅内端末400に稼働状況確認要求を送信する。
ステップT23で、稼働状況確認要求が送信されると、遠隔制御手段411は、稼働状況確認要求を受信する(ステップT24)。
本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400のみが稼動しており、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないものとする。
従って、本発明の第1の実施の形態では、遠隔制御手段511と、遠隔制御手段611とは、稼働状況確認要求を受信できない。
ステップT24で、稼働状況確認要求を受信すると、遠隔制御手段411は、稼動応答を、遠隔制御手段300に送信する(ステップT25)。
ステップT25で、稼働状況確認要求を送信した後、遠隔制御手段311は、宅内LAN1100に接続されている、それぞれの宅内端末の稼働状況を示す機器一覧情報を、リモート端末100に送信する(ステップT26)。
具体的には、ステップT23で、遠隔制御手段311が稼働状況確認要求を発信すると、遠隔制御手段311は、所定の時間待機し、ステップT25で送信された、宅内端末400からの稼動応答を受信する。
また、機器一覧情報には、ログイン状況を示す情報も含まれており、ステップT20で、宅内端末400のログオフを実行しているため、宅内端末400のログイン状況を示す情報はログオフ状態である。
一方、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないため、遠隔制御手段311は、遠隔制御手段311は、待機中に、宅内端末500と、宅内端末600とからは、稼動応答を受信しない。
遠隔制御手段311は、待機中に、稼動応答を受信しないと、宅内端末500と、宅内端末600とは、稼動していないと判断する。
ステップT26で、機器一覧情報が送信されると、遠隔制御手段111は、該機器一覧情報を受信し、受信した該機器一覧情報を、表示部130に表示する(ステップT27)。
ここで、宅内端末400のログオフがなされているので、ステップT27で表示されている機器一覧情報では、宅内端末400はログオフ状態である旨表示されている。
次に、図11を参照して、本発明の第1の実施の形態のうち、リモート端末100から、遠隔制御装置300を介して、ログインした宅内端末において、遠隔操作をする際の動作について説明する。
本発明の第1の実施の形態では、リモート端末100が、遠隔制御装置300を介して、宅内端末400にログインしている状態である。
暗号・復号手段112は、遠隔制御装置300に送信する、制御情報を暗号化する(ステップT28)。
なお、本発明の第1の実施の形態での制御情報とは、リモート端末100のユーザーが、宅内端末400に対して要求する処理の内容を示す情報である。
本発明の第1の実施の形態では、要求する処理は、宅内端末400に格納されている映像コンテンツの再生要求であるとする。
ステップT28で、制御情報の暗号化をすると、遠隔制御手段111は、制御情報を遠隔制御装置300に送信する(ステップT29)。
ステップT29で、制御情報が送信されると、暗号・復号手段312は、制御情報を復号化する(ステップT30)。
ステップT30で、制御情報を復号化すると、遠隔制御手段311は、制御情報の内容から、送信先を確認する(ステップT31)。
なお、本発明の第1の実施の形態では、送信先は、宅内端末400である。
ステップT31で、送信先が宅内端末400であることを確認すると、遠隔制御手段311は、制御情報を宅内端末400に送信する(ステップT32)。
ステップT32で、制御情報を送信すると、遠隔制御手段411は、受信した制御情報で要求された処理の内容を実行する(ステップT33)。
本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400に格納されている映像コンテンツの再生の処理を実行する。
ステップT33で、要求された処理を実行すると、遠隔制御手段411は、実行結果を、遠隔制御装置300に送信する(ステップT34)。
本発明の第1の実施の形態では、上述で再生された映像コンテンツの再生結果(動画イメージ)を遠隔制御装置300に送信する。
ステップT34で、実行結果が送信されると、遠隔制御手段311が実行結果を受信し、暗号・復号手段312が実行結果を暗号化する(ステップT35)。
ステップT35で、実行結果の暗号化をすると、遠隔制御手段311が実行結果をリモート端末100に送信する(ステップT36)。
ステップT36で、実行結果が送信されると、遠隔制御手段111が実行結果を受信し、暗号・復号手段112が実行結果を復号化する(ステップT37)。
ステップT37で、実行結果が復号化されると、遠隔制御手段111が、実行結果を、表示部130に表示する(ステップT38)。
以降、ユーザーの操作によって、ステップT18以降のログオフの処理が実行されるまで、リモート端末100は、ユーザーの操作によって、遠隔端末400に対して所望の処理を実行させることができる。
このように、遠隔制御装置300は、ユーザーに、宅内端末400を、リモート端末100を利用して、遠隔操作させることができる。
なお、遠隔制御装置300、同一のユーザーに、複数の宅内端末に同時にログインし、それぞれの宅内端末で並行して処理をさせることができるものとする。
また、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末400、宅内端末500、宅内端末600として、情報処理装置を例示しているが、携帯情報端末、ゲーム機、セットトップボックス、家電機器等であって良い。
さらに、本発明の第1の実施の形態では、宅内として、ユーザーの自宅等を例示しているが、宅内は、LAN環境を備えたスモールオフィス内の環境であっても良い。
ところで、本発明の第1の実施の形態では、宅内端末の稼働状況の一覧から起動する宅内端末を選択して起動させている。
しかしながら、それぞれの宅内端末にコンテンツが格納(記録)されており、ユーザーが視聴したいコンテンツが格納されている宅内端末を起動したい場合がある。この場合、ユーザーは所望のコンテンツが格納されている宅内端末を起動させる前に予めどの宅内端末に所望のコンテンツが格納されているかを知っている必要があるが、複数の宅内端末がある場合には、必ずしもユーザーが知っているとは限らない。ユーザーが、所望のコンテンツがどの宅内端末に格納されているか知らない場合には、それぞれの宅内端末を一度起動して、確認する必要があり、ユーザーにとっては非常に煩雑となる。
そこで、本発明の第2の実施の形態では、それぞれの宅内端末に格納されているコンテンツの一覧表示の中から、コンテンツを選択し、選択された該コンテンツを格納している宅内端末を起動する遠隔制御システムを提供する。
なお、本実施の形態でのコンテンツとは、動画コンテンツ、静止画コンテンツ、音楽コンテンツなどいずれをも含むものとする。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。図18は、本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムを説明するためのブロック図である。
図18を参照すると、遠隔制御システムは、リモート端末2100と、ルーター2200と、遠隔制御装置2300と、宅内端末2400と、宅内端末2500と、宅内端末2600と、リモート端末2100とルーター2200とを接続するインターネット3000と、遠隔制御装置2300と、宅内端末2400と、宅内端末2500と、宅内端末2600とを接続する宅内LAN3100とからなる。
まず、本発明の第2の実施の形態の遠隔制御システムの概略を説明すると、この遠隔制御システムは、リモート端末2100の表示画面に、遠隔制御装置2300が、宅内端末2300、宅内端末2400、宅内端末2500のそれぞれの記憶部に格納されているコンテンツの一覧を表示させ、さらに、リモート端末2100からの要求に基づいて、所定のコンテンツが格納されている宅内端末を遠隔起動、遠隔操作、遠隔停止等をするものである。以下、詳細に説明する。
リモート端末2100は、制御部2110と表示部2130とを有する。制御部2110は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段2111と、暗号・復号手段2112とを論理的に備える。なお、暗号・復号手段2112は、専用のハードウェアで構成されても良い。表示部2130は、遠隔操作する宅内端末の画面を表示するディスプレイ部分である。
ルーター2200は、インターネット3000と、宅内LAN3100とを相互に接続する通信機器である。
遠隔制御装置2300は、制御部2310と、記憶部2320とを有する。制御部2310は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段2311と、暗号・復号手段2312と、データ監視手段2313とを論理的に備える。なお、暗号・復号手段2312は、専用のハードウェアで構成されても良い。また、記憶部2320には、それぞれの宅内端末に格納されているコンテンツの一覧を示すコンテンツ一覧情報2321が格納されている。
宅内端末2400は、制御部2410と、記憶部2420と、通信制御部2430とを有する。制御部2410は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段2411を論理的に備える。
宅内端末2500は、制御部2510と、記憶部2520と、通信制御部2530とを有する。制御部2510は、記憶媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段2511を論理的に備える。
宅内端末2600は、制御部2610と、記憶部2620と、通信制御部2630とを有する。制御部2610は、記憶媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔制御手段2611を論理的に備える。
なお、本発明の第2の実施の形態では、宅内端末の台数は3台となっているが、宅内端末は3台でなくても良い。
本発明の第2の実施の形態では、遠隔制御装置2300と、宅内端末2400と、宅内端末2500と、宅内端末2600とが、宅内LAN3100を介して通信可能な状態である。
次に、図19を参照して、本発明の第2の実施の形態のうち、まず、コンテンツ一覧情報2321の生成の動作について説明する。
図19を参照すると、データ監視手段2313が、宅内LAN3100を介してそれぞれの宅内端末に稼動確認信号を発信する(ステップU1)。
稼動確認信号とは、具体的には、予め記憶部2320に記憶されている、宅内LAN3100に接続されている各宅内端末に割り当てられているIPアドレスを有する端末に応答を要求するパケットである。宅内端末が稼動している場合、稼動確認信号に応答して、宅内端末は、応答パケットを送信する。
本発明の第2の実施の形態では、宅内端末2400と、宅内端末2500とが、稼動しているとする。すると、宅内端末2400と、宅内端末2500とは、稼動確認信号を受信する。宅内端末2400と、宅内端末2500とが、稼動確認信号を受信すると、遠隔制御手段2411と、遠隔制御手段2511とは、それぞれ上述の応答パケットに相当する応答信号を、遠隔制御装置2300に送信する(ステップU2a、ステップU2b)。なお、稼動している宅内端末がなければ、いずれの宅内端末も応答しない。
ステップU2a、ステップU2bで応答信号を送信された場合、データ監視手段2313は、応答信号の受信の有無から、稼動している宅内端末(本発明の第2の実施の形態においては、宅内端末2400と、宅内端末2500とが該当する)の有無を判定する(ステップU3)。なお、当該応答信号には、それぞれの宅内端末を示す識別情報が含まれているものとする。
ステップU3で、稼動している宅内端末が存在することが判定された場合(ステップU3/YES)、データ監視手段2313は、当該稼動している宅内端末に対して、コンテンツ情報の送信を要求する(ステップU4)。
より具体的には、本発明の第2の実施の形態では、宅内端末2400と、宅内端末2500とが稼動しているため、データ監視手段2313は、宅内端末2400と、宅内端末2500とに、コンテンツ情報の送信を要求する信号(以下、「コンテンツ情報送信要求」という。)を送信する。
なお、ステップU3で、稼動している宅内端末が存在しないと判定された場合(ステップU3/NO)、ステップU1の処理に戻る。
ステップU4で、コンテンツ情報送信要求が送信されると、コンテンツ制御手段2412は、遠隔制御装置2300に対して、記憶部2420に格納されているコンテンツを示す情報を送信する(ステップU5a)。
同様に、ステップU4で、コンテンツ情報要求が送信されると、コンテンツ制御手段2512は、遠隔制御装置2300に対して、記憶部2520に格納されているコンテンツを示す情報を送信する(ステップU5b)。
なお、各宅内端末の記憶部に複数のコンテンツが格納されている場合、それぞれのコンテンツを示す情報を遠隔制御装置2320に送信する。また、送信されるコンテンツを示す情報は、1回遠隔制御装置2320に送信されれば、当該コンテンツを示す情報が更新されない限り再送信はされないようにしても良い。
ステップU5a、ステップU5bで、コンテンツを示す情報が送信されると、データ監視手段2313は、記憶部2320にコンテンツを示す情報をそれぞれ格納する(ステップU6)。
図22に、記憶部2420(および記憶部2520)に格納されているコンテンツを示す情報のデータフォーマットの一例を示す。各コンテンツについて、このデータフォーマットに基づいてコンテンツを示す情報が作成され、作成された情報を集合させたコンテンツ一覧情報2321を構成する。
このようにして、全ての宅内端末に格納されているコンテンツを示す情報を宅内端末が稼動している際に収集させる。収集した後に、宅内端末に格納されている全てのコンテンツを示す情報を集めたデータベースであるコンテンツ一覧情報2321を生成して、記憶部2320において管理する。
ステップU6でコンテンツを示す情報をコンテンツ一覧情報2321に格納すると、所定の時間の間隔を置いてステップU1の処理に戻る。
なお、本発明の第2の実施の形態では、遠隔制御装置2300は、遠隔制御を行うための専用装置であるとして説明したが、他の宅内端末と同様の構成を備える情報処理装置で実現しても良い。この場合、遠隔制御装置2300が記憶部2320に格納しているコンテンツの情報についても、上述のコンテンツ一覧情報2321に格納するようにすることができる。
また、図20に示すように、宅内端末2400の記憶部2420に新しいコンテンツが追加された場合(ステップU11/YES)に、コンテンツ制御手段2412が、追加されたコンテンツを示す情報を遠隔制御装置2300に送信するようにしても良い(ステップU12)
ステップU12でコンテンツを示す情報が送信された場合、データ監視手段2313は、受信したコンテンツを示す情報をコンテンツ一覧情報2321に格納する(ステップU13)。
次に、図21を参照して、本発明の第2の実施の形態のうち、リモート端末2100から、ユーザーが視聴したいコンテンツが格納されている宅内端末を遠隔起動するまでの動作を説明する。
図21を参照すると、遠隔制御手段2111が、遠隔制御装置2300に対して、宅内端末2100の認証情報2120を、インターネット3000を介して送信する(ステップU21)。
具体的には、ユーザーが、リモート端末2100から、インターネット3000を介して、遠隔制御装置2300に接続しようとする場合、遠隔制御手段2111は、表示部2130に、図23に示すようなログイン画面を表示する。
なお、図23は、リモート端末2100から遠隔制御装置2300にアクセスするための画面の一例である。
ユーザーによって、ユーザIDとパスワードとが入力されると、遠隔制御手段2111は、認証情報2120として、入力されたユーザID及びパスワードと、リモート端末2100の機器識別番号と、リモート端末2100の機器認証情報とを、インターネット3000を介して、遠隔制御装置2300に送信する。
なお、本発明の第2の実施例の形態では、ユーザーに、ユーザIDとパスワードとを入力させて、遠隔制御装置に送信するが、パスワードの代わりに、ユーザーのバイオメトリクス情報(例えば、指紋や虹彩を示す情報が挙げられる)や、ユーザーが所有するICカード(例えば、情報処理装置において読み取り可能な非接触型ICカードが挙げられる)の情報を送信するようにしても良い。
機器認証情報とは、リモート端末2100に固有に記憶されている、リモート端末100を特定する情報である。
図24は、リモート端末2100から、遠隔制御装置2300に、送信される認証情報2120の一例である。
図24を参照すると、本発明の第2の実施の形態では、リモート端末2100の識別番号である「D000」と、リモート端末2100の機器認証情報である「XXXXXXXXXXX」と、リモート端末のユーザー認証情報であるID「D000」と、そのパスワードの「0000」とが、認証情報2120には含まれている。
ステップU21で、認証情報2120が送信されると、遠隔制御手段2311は、認証情報2120を受信する(ステップU22)。
ここで、認証情報2120は、ルーター2200を介して、遠隔制御装置2300に送信される。この場合、インターネット3000から送信される認証情報2120のデータは、ルーター2200における遠隔制御装置2300が接続するポートに転送するポートフォワード機能を使用する。
一般に、インターネット3000のような公衆のネットワーク回線に複数のポートを開放すると、悪意を持った第三者による攻撃を受けるリスクが高くなり、セキュリティ上の問題がある。
従って、ルーター2200において1つのポートだけ開放して、遠隔制御装置2300を介して、後述する宅内端末を遠隔操作できるようにすると良い。
ステップU22で、認証情報2120を受信すると、遠隔制御手段2311は、ユーザIDとパスワードとを示す情報を、認証情報2120から取り出し、遠隔制御装置2300に予め登録されているユーザー情報に基づいて、リモート端末2100からアクセスをしているユーザーが正当なユーザーであるかを認証する(ステップU23)。
ユーザーの認証の動作は、本発明の第1の実施の形態でのステップS3の処理と同様である。
ステップU23で、ユーザーが正当なユーザーであることを認証すると、遠隔制御手段2311は、リモート端末2100の機器識別番号を示す情報と機器認証情報とを、認証情報2120から取り出し、リモート端末2100が遠隔制御装置2300に予め接続許可登録がされている端末であるかを認証する(ステップU24)。
機器認証の動作は、本発明の第1の実施の形態でのステップS4の処理と同様である。
ステップU24で、リモート端末100の予め接続許可がされている端末であることを認証すると、遠隔制御手段2311は、リモート端末2100のログイン処理を行う(ステップU25)。
ステップU25で、ログイン処理をすることにより、リモート端末2100と遠隔制御端末2300とは、通信中の状態となる。換言すれば、コネクションが確立された状態となる。
また、遠隔制御手段2311は、リモート端末2100と、遠隔制御装置2300との間に、VPNを確立し、リモート端末2100と、遠隔制御装置2300との間で通信されるデータを暗号化するようにしても良い。
なお、ステップU24で、リモート端末2100の認証に失敗した場合、遠隔制御手段2311は、認証に失敗した旨のメッセージをリモート端末2100に送信し、表示部2130に当該メッセージを表示させても良い。
ステップU25で、ログイン処理が完了すると、データ監視手段2313は、コンテンツ一覧情報2321を、インターネット3000を介して、リモート端末2100に送信する(ステップU26)。
ステップU26で、コンテンツ一覧情報2321が送信されると、遠隔制御手段2111は、表示部2130にコンテンツ一覧情報2321を表示する(ステップU27)。
図25は、表示部2130に表示されるコンテンツ一覧情報2321の一例を示す図である。ユーザーは、コンテンツ一覧情報2321に含まれるコンテンツの中から、視聴を所望するコンテンツを選択して、図25中の「OK」ボタンをクリックするなどの操作をすることで、所望のコンテンツを視聴することができる。
なお、図25はあくまで一例であり、例えば、それぞれのコンテンツを示す詳細情報(例えば、テレビ放送録画番組であれば、番組名、放送日時、チャンネル情報等。さらに、例えば、音楽コンテンツの場合は、楽曲名、歌手名等。)を表示させても良い。また、コンテンツのサムネイル映像を表示させるようにしても良い。
また、コンテンツ一覧情報2321は、それぞれのコンテンツが格納されている宅内端末や宅内端末において当該コンテンツが格納されているディレクトリ情報を含んでいるが、表示部2130に表示する場合には、図25のようにコンテンツ名だけを表示するなどして良い。
ステップU27でコンテンツ一覧情報2321が表示されると、ユーザーは表示されているコンテンツの中から所望のコンテンツを選択する(ステップU28)。
ステップU28で、所望のコンテンツを選択する操作がユーザーによってなされると、遠隔制御手段2111は、遠隔制御装置2300に対して、インターネット3000を介して、選択されたコンテンツの再生を要求する信号を発信する(ステップU29)。
ステップU29で、コンテンツの再生を要求する信号が発信されると、遠隔制御手段2311は、再生を要求されたコンテンツを格納している宅内端末を起動するための信号を発信する(ステップU30)。
本発明の第2の実施の形態では、具体的には、ユーザーが視聴することを所望するコンテンツがMovie01だとする。データ監視手段2313は、コンテンツ一覧情報2321から、Movie01が格納されている宅内端末は宅内端末2400であることを特定する。遠隔制御手段2311は、Movie01が格納されている宅内端末が宅内端末2400であることが特定されたら、予め登録されている機器情報2321を参照して、宅内端末2400のMACアドレスを取得し、宅内端末2400の起動を要求する信号を発信する。起動を要求する信号は、例えば、マジックパケット等のウェイクオン信号であるが、マジックパケット以外の方法で起動を要求しても良い。
なお、図26は、機器情報2321を示す一例である。図26を参照すると、宅内端末2400のMACアドレスは「xx:bb:cc:dd:ee:f1」となっているので、遠隔制御手段2311は、このMACアドレスを含んだマジックパケットを発信する。
ステップU30で、宅内端末2400に対する起動要求がなされ、起動要求を受信すると、通信制御部2430は、制御部2410に対して起動信号を送信し、制御部2410は、宅内端末2400を電源投入させる(ステップU31)。
ステップU31で、宅内端末2400が電源投入されると、遠隔制御手段2411は、遠隔制御装置2300に対して起動完了通知を送信する(ステップU32)。
ステップU32で、起動完了通知を受信すると、遠隔制御手段2312は、リモート端末2100と宅内端末2400とのコネクションを確立する。コネクションが確立されると、遠隔制御手段2312は、ステップU30で受信した再生を要求する信号から、再生を要求されたコンテンツを示す情報を検出し、宅内端末2400に対して、当該コンテンツの再生を要求する信号を送信する(ステップU33)。
ステップU33で、コンテンツの再生を要求する信号が送信されると、コンテンツ制御手段2412は要求されたコンテンツ(本発明の第2の実施の形態では、Movie01)を再生する処理を行う(ステップU34)。
ステップU34でコンテンツが再生されると、遠隔制御手段2411は、再生されるコンテンツの映像を、インターネット3000を介して、リモート端末2100に対して送信する(ステップU35)。
なお、ステップU35でのコンテンツの映像の送信が完了した場合、ステップU33で確立されたコネクションを切断しても良いし、送信完了後も、リモート端末2100から宅内端末2400を遠隔操作できるようにしても良い。
また、選択したコンテンツが格納されている宅内端末が稼動している場合は、ステップU30からステップU32までの処理はスキップすることができる。
以上の処理によって、宅内端末に格納されているコンテンツを選択することによって、リモート端末から宅内端末を遠隔起動することができる。
この場合、ユーザーは宅内端末が稼動しているかどうかを意識せずに、再生するコンテンツを選択する方法で、宅内端末を遠隔起動し、コンテンツの再生をすることができる。
100 リモート端末
110 制御部
111 遠隔制御手段
112 暗号・復号手段
120 認証情報
130 表示部
200 ルーター
300 遠隔制御装置
310 制御部
311 遠隔制御手段
312 暗号・復号手段
320 記憶部
400 宅内端末
410 制御部
411 遠隔制御手段
420 記憶部
430 通信制御部
500 宅内端末
510 制御部
511 遠隔制御手段
520 記憶部
530 通信制御部
600 宅内端末
610 制御部
611 遠隔制御手段
620 記憶部
630 通信制御部
1000 インターネット
1100 宅内LAN
2100 リモート端末
2110 制御部
2111 遠隔制御手段
2112 暗号・復号化手段
2120 認証情報
2130 表示部
2200 ルーター
2300 遠隔起動装置
2310 制御部
2311 遠隔制御手段
2312 暗号・復号化手段
2313 データ監視手段
2320 記憶部
2400 宅内端末
2410 制御部
2411 遠隔制御手段
2412 コンテンツ制御手段
2420 記憶部
2430 通信制御部
2500 宅内端末
2510 制御部
2511 遠隔制御手段
2512 コンテンツ制御手段
2520 記憶部
2530 通信制御部
2600 宅内端末
2610 制御部
2611 遠隔制御手段
2612 コンテンツ制御手段
2620 記憶部
2630 通信制御部
3000 インターネット
3100 宅内LAN

Claims (26)

  1. 外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置であって、
    前記遠隔制御装置は、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末の稼働状況を監視し、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御装置。
  3. 外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置であって、
    前記遠隔制御装置は、宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視し、前記公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする遠隔制御装置。
  4. 前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録されている宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項3に記載の遠隔制御装置。
  5. 外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御プログラムであって、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末の稼働状況を確認させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする遠隔制御プログラム。
  6. 前記遠隔制御プログラムは、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項3に記載の遠隔制御プログラム。
  7. 外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御プログラムであって、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする遠隔制御プログラム。
  8. 前記遠隔制御プログラムは、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項7に記載の遠隔制御プログラム。
  9. 宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有する遠隔制御システムであって、
    前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、
    前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末それぞれの稼働状況を監視し、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示することを特徴とする遠隔制御システム。
  10. 前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項9に記載の遠隔制御システム。
  11. 宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末と、前記宅内のネットワークに接続され、外部の公衆ネットワークからもアクセス可能な遠隔制御装置と、前記公衆ネットワークに接続されるリモート端末とを有するシステムの遠隔制御方法であって、
    前記公衆ネットワークを介して、前記遠隔制御装置と、前記リモート端末とが通信中のときに、
    前記遠隔制御装置に、前記複数の宅内端末それぞれの稼働状況を監視させ、前記リモート端末の有する表示部に、前記稼働状況を表示させることを特徴とする遠隔制御方法。
  12. 前記遠隔制御方法は、前記遠隔制御装置に、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項11に記載の遠隔制御方法。
  13. 外部の公衆ネットワークからアクセス可能な、宅内に存在する遠隔制御装置の遠隔制御方法であって、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末に記録されるコンテンツデータを監視させ、前記外部の公衆ネットワークを介したリモート端末との通信中に、前記リモート端末の表示部に、前記複数の宅内端末に記録されたコンテンツデータの一覧を表示させることを特徴とする遠隔制御方法。
  14. 前記遠隔制御方法は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録された宅内端末を、自動的に起動させることを特徴とする請求項13に記載の遠隔制御方法。
  15. 宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信し、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断する稼動確認手段と、
    外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、
    前記通信手段が通信しているときに、前記稼動確認手段によって確認された前記複数の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示する稼働状況表示手段とを有することを特徴とする遠隔制御装置。
  16. 前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動手段をさらに有することを特徴とする請求項15に記載の遠隔制御装置。
  17. 宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得するコンテンツ確認手段と、
    外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信する通信手段と、
    前記通信手段が通信しているときに、前記コンテンツ確認手段によって取得された前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータの一覧を、前記リモート端末の表示部に表示するコンテンツ一覧表示手段とを有することを特徴とする遠隔制御装置。
  18. 前記遠隔制御装置は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツデータが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動手段をさらに有することを特徴とする請求項17に記載の遠隔制御装置。
  19. 外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、
    前記通信ステップに通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記複数の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップとを有することを特徴とする遠隔制御プログラム。
  20. 前記遠隔制御方法は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップをさらに有することを特徴とする請求項19に記載の遠隔制御プログラム。
  21. 外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、
    前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップとを有することを特徴とする遠隔制御プログラム。
  22. 前記遠隔制御プログラムは、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップをさらに有することを特徴とする請求項21に記載の遠隔制御プログラム。
  23. 外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、稼動確認コマンドを送信させ、前記稼動確認コマンドに対する応答を送信した宅内端末が稼働中であると判断させる稼動確認ステップと、
    前記通信ステップに通信させているときに、前記稼動確認ステップによって確認させた前記複数の宅内端末の稼働状況を、前記リモート端末の表示部に表示させる稼働状況表示ステップとを有することを特徴とする遠隔制御方法。
  24. 前記遠隔制御方法は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択された宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップをさらに有することを特徴とする請求項21に記載の遠隔制御方法。
  25. 外部の公衆ネットワークを介してリモート端末と通信させる通信ステップと、
    宅内のネットワークに接続されている複数の宅内端末のそれぞれに対して、前記複数の宅内端末に記録されているコンテンツデータを示す情報を取得させるコンテンツ確認ステップと、
    前記通信ステップによって通信させているときに、前記コンテンツ確認ステップによって取得させたコンテンツデータを示す情報の一覧を、前記リモート端末の表示部に表示させるコンテンツ一覧表示ステップとを有することを特徴とする遠隔制御方法。
  26. 前記遠隔制御方法は、前記複数の宅内端末のうち、前記リモート端末のユーザーによる操作によって選択されたコンテンツが記録されている宅内端末を、自動的に起動させる起動ステップをさらに有することを特徴とする請求項25に記載の遠隔制御方法。
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