JP2009259087A - メモリ制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャッシュメモリを構成するタグメモリを有効活用するためのメモリ制御回路に関し、SRAMとして使用する場合キャッシュメモリのサイズを大きくすることなくタグメモリを有効に活用することが可能となる。
【解決手段】複数セットのタグメモリ37とデータメモリ45からなるキャッシュメモリは、キャッシュメモリとして使用するかSRAMとして使用するかを選択する制御レジスタ42の情報により、制御回路35はライトする2Nバイトのデータを保持するストアレジスタ32のデータを任意の2つのセットのタグメモリ37に対しLバイトとMバイト(L、Mは1以上の整数で、L+M=2N)に分割し、制御回路38は任意の2つのセットのタグメモリ37からリードしたLバイトのデータとMバイトのデータを2Nバイトに変換する。
【選択図】図2

Description

本発明は、キャッシュメモリを構成するタグメモリを有効活用するためのメモリ制御回路に関するものである。
近年、携帯電話などに代表される機器の多機能化、高性能化によりプログラムサイズが増大している。また、それぞれのアプリケーションにおいて最適なメモリ構成が異なる。こうした問題に対しキャッシュメモリをスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(以下SRAMと称する)として使用し柔軟なメモリ構成を実現している。
例えば、特許文献1には、複数のキャッシュセットからなりレジスタによりキャッシュとして使用するキャッシュモード、SRAMとして使用するSRAMモードが選択可能である構成が開示されている。SRAMモードで使用する場合、ベースアドレスレジスタで設定したアドレスにSRAMが配置され、アクセスするアドレスのタグデータとベースアドレスレジスタを比較し、一致すればSRAMモードで設定したタグメモリまたはデータメモリへアクセスを行う。また、複数のキャッシュセットはMバイトのキャッシュ容量または2MバイトのSRAM容量となるような構成とし、柔軟なメモリ構成を実現している。
また、特許文献2には、特許文献1と同様、複数のキャッシュセットからなりレジスタによりキャッシュとして使用するキャッシュモード、SRAMとして使用するSRAMモードが選択可能である構成が開示されている。特許文献1と異なる点として、SRAMモードで使用する場合、ワード長(ここでは32ビット)アクセスするためにタグメモリで不足しているビットの最上位ビット(MSB)側にゼロを付け加えてワード長であるかのようにアクセスを行っている。
特開平6−309216号公報 特開平9−259038号公報
しかしながら、特許文献1では、キャッシュモードで使用できる容量(Mバイト)の倍の容量をSRAMモードで確保するために、キャッシュモードで必要となるタグメモリの容量を大きくする必要があり、キャッシュメモリのサイズが大きくなるという問題がある。
また、特許文献2では、SRAMモード時にタグメモリで不足しているビットのMSB側にゼロを付け加えることで、タグメモリのデータをワード長(ここでは32ビット)であるかのようにアクセスしているが、タグメモリはワード長のデータを保持することができない。例えば、ワード長のデータをタグメモリへライトした場合、MSB側のデータが欠落してしまうという問題が発生する。
本発明は、特許文献1で問題となるキャッシュメモリのサイズを大きくすることなく、タグメモリを有効に使用することができ、また特許文献2で問題となるMSB側のデータが欠落することなく、タグメモリをワード長データが扱えるようにすることができるメモリ制御回路を提供することを目的とする。
本発明のメモリ制御回路は、複数セットのタグメモリとデータメモリとからなるキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリにアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記キャッシュメモリにライトする2Nバイト(Nは1以上の整数)のデータを保持するストアレジスタと、前記ストアレジスタのデータを任意の2つのセットの前記タグメモリに対しLバイトとMバイト(L、Mは1以上の整数で、L+M=2N)に分割する第1の制御回路と、前記キャッシュメモリへのライト、リードを許可する第2の制御回路と、任意の2つのセットの前記タグメモリの有効なLバイトのデータとMバイトのデータを2Nバイトのデータに変換する第3の制御回路とを備える。
また本発明のメモリ制御回路は、複数セットのタグメモリとデータメモリとからなるキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリにアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタと、前記キャッシュメモリにライトする2Nバイトのデータを保持するストアレジスタと、前記キャッシュメモリをキャッシュメモリとして使用するか、SRAMとして使用するかを切り替える情報を持つ制御レジスタと、前記制御レジスタの設定情報を基に前記ストアレジスタのデータを任意の2つのセットの前記タグメモリに対しLバイトとMバイトに分割する第1の制御回路と、前記制御レジスタの設定情報を基に任意の2つのセットの前記タグメモリの有効なLバイトのデータとMバイトのデータを2Nバイトのデータに変換する第3の制御回路とを備える。
好ましくは、前記制御レジスタの設定情報により、SRAMとして使用している前記キャッシュメモリへのアクセスと、キャッシュメモリとして使用している前記キャッシュメモリへのアクセスが衝突することを判定する機能を備える。
また好ましくは、前記制御レジスタの設定情報により、SRAMとして使用する前記キャッシュメモリを命令用バスに接続するか、データ用バスに接続するか切り替えることを可能とするバススイッチをさらに備える。
また好ましくは、前記第1の制御回路は、任意の2つのセットの前記タグメモリに2バイトずつのデータをライトし、前記第3の制御回路は、任意の2つのセットの前記タグメモリの有効な2バイトのデータを4バイトのデータに変換する。
本発明のメモリ制御回路によると、キャッシュメモリをSRAMとして使用することができ、SRAMとして使用する場合、ストアレジスタの2Nバイトのデータを2つのセットのタグメモリに対しLバイトとMバイトに分割して、ライト・リードでき、ビット幅の異なるタグメモリを使用する場合でもSRAMとして使用することが可能となり、SRAMとして使用できる容量を増やすことが可能となる。よって、キャッシュメモリのサイズを大きくすることなく、タグメモリを有効に使用することができ、またMSB側のデータが欠落することなく、タグメモリをワード長データが扱えるようにすることができる。
本発明は、アプリケーションの必要性に応じてキャッシュメモリとして使用するかSRAMとして使用するかを柔軟に選択することができ、SRAMとして使用する場合キャッシュメモリのサイズを大きくすることなくタグメモリを有効に活用することが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるデータ処理システム10のブロック図である。
図1において、データ処理システム10は8つのブロックからなり、各々は命令バス14とデータバス15と外部バス18と内部バス19で接続されている。内部バス19にはクロック制御部20、割り込み制御部21、ユニバーサル非同期式送受信機(UART)22、タイマ23が接続されている。プロセッサ11は命令バス14を通じ命令キャッシュ12と接続され、データバス15を通じデータキャッシュ13と接続されている。外部バス制御部16は命令バス14、データバス15、外部バス18、内部バス19を制御するとともに、外部バス18を通じ外部メモリ17と接続されている。
図2は、本発明の実施の形態における命令キャッシュ12とデータキャッシュ13を制御するメモリ制御回路30のブロック図である。
図2において、メモリ制御回路30は、複数セットのタグメモリ37と複数セットのデータメモリ45からなる命令キャッシュ12およびデータキャッシュ13を備えている。複数セットのタグメモリ37と複数セットのデータメモリ45は、制御レジスタ42によりキャッシュメモリとして使用するかSRAMとして使用するかを選択することが可能である。以下、キャッシュメモリとして使用する場合をキャッシュモード、SRAMとして使用する場合をSRAMモードと呼ぶ。
本実施の形態では、命令キャッシュ12とデータキャッシュ13は4ウェイセットアソシアティブ構成で、データメモリ45は1ラインに4ワード(1ワードは4バイト)であり、エントリアドレス49は128ラインを備え、1ウェイあたり2Kバイトの容量となる。タグメモリ37は、プロセッサ11のアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタ31の上位24ビットのデータを保持する。
以下キャッシュモードの場合の動作を説明する。
キャッシュモードの場合、プロセッサ11のアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタ31の上位24ビットで表されるタグデータ48と、アドレスレジスタ31の、4ビット目から11ビット目の8ビットで表されるエントリアドレス49で示されるラインのタグメモリ37に対し、リード/ライト制御部40からリード許可信号が生成される。そして、タグメモリ37からリードされたデータと、アドレスレジスタ31の上位24ビットで表されるタグデータ48とを比較器39で比較し、一致していれば比較器39はAND回路43へ「1」を出力し、制御レジスタ42から出力されるキャッシュモード信号とのANDの結果、「1」がリード/ライト制御部40へ出力される。これをキャッシュヒットと呼ぶ。キャッシュヒットの場合、リード/ライト制御部40はデータメモリ45へのアクセスを許可し、プロセッサ11はエントリアドレス49で示されるラインのデータメモリ45へのアクセスを行い、マルチプレクサ46へデータを出力する。この時、OR回路44は「1」を出力し、トライステートバッファ47からバススイッチ50へデータが出力される。
プロセッサ11のアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタ31の上位24ビットで表されるタグデータ48と、アドレスレジスタ31の、4ビット目から11ビット目の8ビットで表されるエントリアドレス49で示されるラインのタグメモリ37に対し、リード/ライト制御部40からリード許可信号が生成される。そして、タグメモリ37からリードされたデータと、アドレスレジスタ31の上位24ビットで表されるタグデータ48とを比較器39で比較し、一致していなければ比較器39はAND回路43へ「0」を出力し、制御レジスタ42から出力されるキャッシュモード信号とのANDの結果、「0」がリード/ライト制御部40へ出力される。これをキャッシュミスと呼ぶ。キャッシュミスの場合、外部バス制御部16は外部メモリ17へアクセスを行い、プロセッサ11は外部メモリ17へアクセスを行う。さらに、タグメモリ37にタグデータ48を書き込むためにマルチプレクサ36はタグデータ48を選択し、リード/ライト制御部40はエントリアドレス49で示されるタグメモリ37の内容とデータメモリ45の内容を更新(リフィル)するための許可信号を生成する。
以下SRAMモードの場合の動作を説明する。
本実施の形態では、SRAMモードの場合、タグメモリ37とデータメモリ45はプロセッサ11の管理するアドレス空間にマッピングされ、最大で命令キャッシュ12とデータキャッシュ13はそれぞれ9KBのSRAMとして利用が可能となる。
プロセッサ11がタグメモリ37にライトアクセスを行う場合、制御レジスタ42の設定値によりマルチプレクサ(第1の制御回路)35は、ストアレジスタ32の4バイトデータ(2Nバイトデータ(Nは1以上の整数))のLバイトデータ33とMバイトデータ34を選択しマルチプレクサ36へ出力する。なお、L、Mは1以上の整数で、L+M=2Nとなる。リード/ライト制御部(第2の制御回路)40は、制御レジスタ42の設定値により2つのタグメモリに対しライト許可信号を出力し、1つのタグメモリにはLバイトデータを、もう1つのタグメモリにはMバイトデータのライトアクセスを行う。
次に、プロセッサ11がタグメモリ37にリードアクセスを行う場合、制御レジスタ42の設定値によりリード/ライト制御部40は、2つのタグメモリに対しリード許可信号を出力しリードアクセスを行う。マルチプレクサ(第3の制御回路)38は制御レジスタ42の設定値により、2つのタグメモリからリードしたデータのLバイトデータ51とMバイトデータ52を選択し4バイトデータ(2Nバイトデータ)にしてマルチプレクサ46へ出力する。この時、OR回路44は「1」を出力しトライステートバッファ47からバススイッチ50へデータが出力される。
なお、上記SRAMモードの場合の動作説明における具体例として、例えば、マルチプレクサ(第1の制御回路)35は、任意の2つのセットのタグメモリ37に2バイトずつのデータ(Lバイトデータ33とMバイトデータ34が共に2バイトデータ)をライトし、マルチプレクサ(第3の制御回路)38は、任意の2つのセットのタグメモリ37の有効な2バイトのデータ(Lバイトデータ51とMバイトデータ52が共に2バイトデータ)を4バイトのデータ(2Nバイトデータ)に変換することが挙げられる。
図3は、アドレスレジスタ31のアドレス構造である。本実施の形態では、32ビットのアドレスレジスタ31が、24ビットのタグデータ48と、8ビットのエントリアドレス49と、4ビットのバイトアドレス60とで構成されている。
図4は、本実施の形態における制御レジスタ42であり、キャッシュモードとSRAMモードを選択するモード制御レジスタ24と、命令バス14に接続するかデータバス15に接続するかを選択するバスモード制御レジスタ25とで構成されている。
以下モード制御レジスタ24について説明する。モード制御レジスタ24の0ビット目から3ビット目(IMD0、1、2、3)は、命令キャッシュ12をキャッシュメモリとして使用するかSRAMとして使用するかを設定する。
以下IMDビット(IMD0、1、2、3)について説明する。IMDビットが「0」の場合キャッシュモードとなり、IMDビットが「1」の場合SRAMモードとなる。初期値は「0」となっておりキャッシュモードである。例えばIMD0が「1」、IMD1が「0」、IMD2が「0」、IMD3が「1」の場合、命令キャッシュ12のウェイ1と2がキャッシュモードで、ウェイ0と3がSRAMモードとなる。
次に、モード制御レジスタ24の4ビット目から7ビット目(DMD0、1、2、3)は、データキャッシュ13をキャッシュメモリとして使用するかSRAMとして使用するかを設定する。
以下DMDビット(DMD0、1、2、3)について説明する。DMDビットが「0」の場合キャッシュモードとなり、DMDビットが「1」の場合SRAMモードとなる。初期値は「0」となっておりキャッシュモードである。例えばDMD0が「0」、DMD1が「1」、DMD2が「0」、DMD3が「0」の場合、データキャッシュ13のウェイ0と2と3がキャッシュモードで、ウェイ1がSRAMモードとなる。
次に、バスモード制御レジスタ25について説明する。バスモード制御レジスタ25の0ビット目から3ビット目(IBMD0、1、2、3)は、命令キャッシュ12をSRAMモードとした場合に、命令バス14に接続するかデータバス15に接続するかを設定する。
以下IBMDビット(IBMD0、1、2、3)について説明する。IBMDビットが「0」の場合命令バス14に接続され、IBMDビットが「1」の場合データバス15に接続される。IBMDビットはIMDビットが1の場合のみ「1」に設定される。初期値は「0」となっており命令バス14に接続される。例えばIBMD0が「1」、IBMD1が「0」、IBMD2が「0」、IBMD3が「1」の場合、命令キャッシュ12のウェイ1と2が命令バス14に接続され、ウェイ0と3がデータバス15に接続される。
次に、バスモード制御レジスタ25の4ビット目から7ビット目(DBMD0、1、2、3)は、データキャッシュ13をSRAMモードとした場合に、命令バス14に接続するかデータバス15に接続するかを設定する。
以下DBMDビット(DBMD0、1、2、3)について説明する。DBMDビットが「0」の場合データバス15に接続され、DBMDビットが「1」の場合命令バス14に接続される。DBMDビットはDMDビットが1の場合のみ「1」に設定される。初期値は「0」となっておりデータバス15に接続される。例えばDBMD0が「0」、DBMD1が「1」、DBMD2が「0」、DBMD3が「0」の場合、データキャッシュ13のウェイ0と2と3がデータバス15に接続され、ウェイ1が命令バス14に接続される。
本実施の形態では、命令キャッシュ12、データキャッシュ13は4ウェイセットアソシアティブ構成であり、それぞれ4つのタグメモリ37が存在する。これらのタグメモリ37は、モード制御レジスタ24により任意の2つのタグメモリ37をSRAMモードに設定可能であることと、バスモード制御レジスタ25によりSRAMモードに設定されたタグメモリ37およびデータメモリ45を命令バス14またはデータバス15に接続することが可能であることから、任意の2つのタグメモリは命令キャッシュ12のタグメモリ37とデータキャッシュ13のタグメモリ37から選択可能となる。
本実施の形態では、キャッシュメモリとして使用するウェイと、SRAMとして使用するウェイが存在する。例えば、ウェイ0と1がSRAMモードで、ウェイ2と3がキャッシュモードの場合、SRAMのアクセスとキャッシュメモリのアクセスが競合する可能性があり、バスの衝突が発生するという問題がある。この問題を回避するため、図2において、AND回路41でSRAMへのアクセスが発生したことを判定し、その信号をリード/ライト制御部40へ出力する。リード/ライト制御部40は、ウェイ2とウェイ3のアクセスを行わないようにアクセス許可信号を制御し、アクセスの競合を防ぎバスの衝突を回避することが可能となる。
図5は、本実施の形態におけるバススイッチ50の構造である。バススイッチ50はトライステートバッファ70aと70bで構成されている。トライステートバッファ70aは命令キャッシュ12をデータバス15に接続する。トライステートバッファ70bはデータキャッシュ13を命令バス14に接続する。トライステートバッファ70aおよび70bは制御レジスタ42によって制御され、バスモード制御レジスタ25のIBMDビット、DBMDビットによって接続するかしないかが選択される。
本発明の実施の形態によれば、キャッシュメモリをSRAMとして使用することができ、SRAMとして使用する場合、ビット幅の異なるタグメモリを使用する場合でもSRAMとして使用することが可能となり、SRAMとして使用できる容量を増やすことが可能となる。このことは、システム設計者またはOSがアプリケーションによりメモリ構成を柔軟に変更し最適なシステムを構成することが可能となる。また、SRAMとして使用する場合は、命令バス14またはデータバス15どちらにも接続することが可能なバススイッチ50を設けることで、更なる柔軟なメモリ構成を実現することが可能となる。
なお、本発明は、2ウェイや8ウェイセットアソシアティブ構成でも実現可能である。
本発明にかかるメモリ制御回路は、キャッシュメモリのタグメモリを有効に活用することを可能とし、柔軟なメモリ構成を実現することが可能となり、様々なアプリケーションを実行する電子機器に搭載される集積回路などに有用である。
本発明の実施の形態におけるデータ処理システムのブロック図 本発明の実施の形態におけるメモリ制御回路のブロック図 本発明の実施の形態におけるアドレスレジスタの構造図 本発明の実施の形態における制御レジスタの構造図 本発明の実施の形態におけるバススイッチの構造図
符号の説明
10 データ処理システム
11 プロセッサ
12 命令キャッシュ
13 データキャッシュ
14 命令バス
15 データバス
16 外部バス制御部
17 外部メモリ
18 外部バス
19 内部バス
24 モード制御レジスタ
25 バスモード制御レジスタ
30 メモリ制御回路
31 アドレスレジスタ
32 ストアレジスタ
33 ストアデータLバイト
34 ストアデータMバイト
35 マルチプレクサ(第1の制御回路)
36、46 マルチプレクサ
38 マルチプレクサ(第3の制御回路)
37 タグメモリ
39 比較器
40 リード/ライト制御部(第2の制御回路)
41、43 AND回路
42 制御レジスタ
44 OR回路
45 データメモリ
47、70a、70b トライステートバッファ
48 タグデータ
49 エントリアドレス
50 バススイッチ
51 リードデータLバイト
52 リードデータMバイト
60 バイトアドレス

Claims (5)

  1. 複数セットのタグメモリとデータメモリとからなるキャッシュメモリと、
    前記キャッシュメモリにアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタと、
    前記キャッシュメモリにライトする2Nバイト(Nは1以上の整数)のデータを保持するストアレジスタと、
    前記ストアレジスタのデータを任意の2つのセットの前記タグメモリに対しLバイトとMバイト(L、Mは1以上の整数で、L+M=2N)に分割する第1の制御回路と、
    前記キャッシュメモリへのライト、リードを許可する第2の制御回路と、
    任意の2つのセットの前記タグメモリの有効なLバイトのデータとMバイトのデータを2Nバイトのデータに変換する第3の制御回路とを備えるメモリ制御回路。
  2. 複数セットのタグメモリとデータメモリとからなるキャッシュメモリと、
    前記キャッシュメモリにアクセスするアドレスを保持するアドレスレジスタと、
    前記キャッシュメモリにライトする2Nバイトのデータを保持するストアレジスタと、
    前記キャッシュメモリをキャッシュメモリとして使用するか、SRAMとして使用するかを切り替える情報を持つ制御レジスタと、
    前記制御レジスタの設定情報を基に前記ストアレジスタのデータを任意の2つのセットの前記タグメモリに対しLバイトとMバイトに分割する第1の制御回路と、
    前記制御レジスタの設定情報を基に任意の2つのセットの前記タグメモリの有効なLバイトのデータとMバイトのデータを2Nバイトのデータに変換する第3の制御回路とを備えるメモリ制御回路。
  3. 前記制御レジスタの設定情報により、SRAMとして使用している前記キャッシュメモリへのアクセスと、キャッシュメモリとして使用している前記キャッシュメモリへのアクセスが衝突することを判定する機能を備えることを特徴とする請求項2に記載のメモリ制御回路。
  4. 前記制御レジスタの設定情報により、SRAMとして使用する前記キャッシュメモリを命令用バスに接続するか、データ用バスに接続するか切り替えることを可能とするバススイッチをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のメモリ制御回路。
  5. 前記第1の制御回路は、任意の2つのセットの前記タグメモリに2バイトずつのデータをライトし、前記第3の制御回路は、任意の2つのセットの前記タグメモリの有効な2バイトのデータを4バイトのデータに変換することを特徴とする請求項1または2に記載のメモリ制御回路。
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