JP2009257924A - 手指の衝撃力測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部に手指が挟まれた時の衝撃力を模擬的に簡単に測定することができる。
【解決手段】人の指を模した指先模擬部1を備えた手指の衝撃力測定装置2である。指先模擬部1が、少なくとも指先に相当する先端位置から所定の位置まで、第1の指先模擬部3と、第2の指先模擬部4がその長手方向と垂直又は略垂直な方向に分割してある。分割された第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に設けられて第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に加わる荷重を検出する荷重検出部5と、第1の指先模擬部3及び第2の指先模擬部4の各部を分割した状態でそれぞれ個別に表面被覆する表皮部6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、手指を挟むような可動部に対する安全評価を行うために用いる手指の衝撃力測定装置に関するものである。
従来から、手指を挟むような可動部に対する安全評価を行うための試験指として従来から非特許文献1、非特許文献2が知られている。
上記非特許文献1、非特許文献2に示された試験指は、人の指を模した形状となる金属部と持ち手から成るもので、危険源となる可動部への手指の接触の有無を評価するためのものであり、これらの試験指は可動部などに挟まれたときの衝撃力を測定することはできず、このため、可動部などに挟まれた時の危険の大きさを知ることができないという問題があった。
一方、ロボットの開発や、自動扉の開発等を行う際、可動部に手指が挟まれた時の衝撃力を簡単に測定することで、可動部の安全性の評価をして、安全な可動部を開発することが求められているが、従来、人間の指と略同等のもので可動部に挟まれたときの衝撃力を測定する装置が無かったので、可動部に手指が挟まれた時の衝撃力を簡単に測定して可動部の安全性の評価ができる手指の衝撃力測定装置の開発が強く望まれているのが現状である。
電機用品の技術基準の解説(通商産業省資源エネルギー庁公益事業部電力技術課編 電機用品の技術基準および取扱細則 平成10年3月改正 社団法人日本電気協会)の第184頁、第185頁の「別表第四 1.共通の事項」 玩具安全基準書ST−2002(2002.9.1社団法人日本玩具協会)の第31頁、第32頁、第33頁の「玩具の部品あるいは構成部品の接触可能度」
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、可動部に手指が挟まれた時の衝撃力を模擬的に簡単に測定することができる手指の衝撃力測定装置を提供することを課題とするものである。
本発明は、人の指を模した指先模擬部1を備えた手指の衝撃力測定装置2である。そして本発明においては、指先模擬部1が、少なくとも指先に相当する先端位置から所定の位置まで、第1の指先模擬部3と、第2の指先模擬部4がその長手方向と垂直又は略垂直な方向に分割されると共に、分割された第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に設けられて第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に加わる荷重を検出する荷重検出部5と、第1の指先模擬部3及び第2の指先模擬部4の各部を分割した状態でそれぞれ個別に表面被覆する表皮部6とを備えていることを特徴とする。
このような構成とすることで、可動部により指先模擬部1が挟まれて、表皮部6でそれぞれ個別に被覆された第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に荷重が加わると、荷重を両指先模擬部3,4間に設けた荷重検出部5で検出して、可動部に手指が挟まれた時の衝撃力を模擬的に測定することができる。
また、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4を長手方向と垂直又は略垂直な方向にスライドさせるスライド機構7を、長手方向における荷重検出部5の両側に備えていることが好ましい。
可動部により指先模擬部1が挟まれた際に、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4がスライド機構7でスライドするので、荷重を荷重検出部5に効率よく伝えることができる。
また、対向配置する第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に荷重検出部5を介して該荷重検出部5を介在した部分以外の対向面間に小間隙9を有するように連結手段8で長手方向と垂直又は略垂直な方向に連結し、該連結手段8は第1の指先模擬部3又は第2の指先模擬部4の一方に対して固定されると共に、他方に対しては第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが離れる方向には抜け止めされ且つ抜け止め位置から第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが近づく方向には移動可能となっていることが好ましい。
可動部により指先模擬部1が挟まれて、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に荷重が加わる際、荷重の加わる角度がどのような角度であっても、荷重を荷重検出部5に正確に伝えることができる。
また、表皮部6が人間の指の弾性率と略同等である材質で構成してあることが好ましい。
挟まれるものの剛性により発生する衝撃力が変化するため、上記のように表皮部6が人間の指の弾性率と略同等である材質で構成することで、人間の指と略同等の衝撃力の測定が可能となる。
また、第2の指先模擬部4を、断面略円状をした基部4aと、該基部4aの先端部から断面略半円状をした半円状先端部4bを突設して構成し、上記第2の指先模擬部4の先端部の半円状先端部4bと半円状をした第1の指先模擬部3を長手方向と垂直又は略垂直な方向に対向させて両者で略断面略円状をした指先模擬部1を構成し、第1の指先模擬部3、第2の指先模擬部4の基部4a及び半円状先端部4bをそれぞれ別々の表皮部6a、6b、6cで被覆してあることが好ましい。
このような構成とすることで、第1の指先模擬部3、第2の指先模擬部4の基部4a及び半円状先端部4bの表皮部6a、6b、6cのうち、いずれかの表皮部6が損傷した場合、損傷した表皮部6のみを交換すればよい。
本発明は、上記のように、指先模擬部が、分割された第1の指先模擬部と第2の指先模擬部との間に荷重検出部を設けると共に、第1の指先模擬部及び第2の指先模擬部の各部を分割した状態でそれぞれ表面被覆する表皮部を備えているので、簡単な構成で、可動部で指先模擬部を挟んだ際の衝撃力を模擬的に測定して可動部の安全性の評価を行うことができる。
また、第1の指先模擬部と第2の指先模擬部を長手方向と垂直又は略垂直な方向にスライドさせるスライド機構を、長手方向における荷重検出部の両側に備えたものにおいては、可動部により指先模擬部が挟まれた際の衝撃力を精度よく検出してより精度の高い可動部の安全性の評価が可能となる。
また、第1の指先模擬部と第2の指先模擬部の間に小間隙を形成し、連結手段が第1の指先模擬部又は第2の指先模擬部の一方に対して固定されると共に、他方に対しては第1の指先模擬部と第2の指先模擬部とが離れる方向には抜け止めされ且つ抜け止め位置から第1の指先模擬部と第2の指先模擬部とが近づく方向には移動可能となっているので、荷重の加わる角度がどのような角度であっても、指先模擬部に作用する衝撃力を正確に検出できる。
また、表皮部が人間の指の弾性率と略同等である材質で構成してあるので、人間の指と略同等の衝撃力の測定が可能となって、可動部の安全性の評価が精度よく行える。
また、第1の指先模擬部、第2の指先模擬部の基部及び半円状先端部をそれぞれ別々の表皮部で被覆してあるので、いずれかの表皮部が損傷した場合、損傷した表皮部のみを交換すればよくて表皮部の交換が簡単で且つ低コストでできる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図5には本発明の手指の衝撃力測定装置2が示してある。この手指の衝撃力測定装置2は人の指を模した指先模擬部1を備えている。
指先模擬部1は、第1の指先模擬部3と、これと別体の第2の指先模擬部4で構成してある。第2の指先模擬部4は、断面略円状をした棒状の基部4aの先端部(前端部)から長手方向(軸方向)に断面略半円状をした半円状先端部4bを一体に突設して構成してある。この第2の指先模擬部4は棒状の基部4aの後端部は先端部に鍔部11を有する把持部10に固着してある。
第1の指先模擬部3は断面略半円状をしており、この断面略半円状をした第1の指先模擬部3が、上記第2の指先模擬部4の半円状先端部4bと長手方向と垂直又は略垂直な方向に対向するように配置して、断面略半円状をした第1の指先模擬部3と、半円状先端部4bとで略断面略円状をした指先模擬部1を構成してある。
断面略半円状をした第1の指先模擬部3と、半円状先端部4bとの対向面12、13は平面となっており、この対向面12、13にそれぞれ対向するように凹部14a、14bが設けてあって、対向する凹部14a、14bにより収納部14が形成してあり、収納部14にロードセルのような荷重検出部5が収納してある。
また、第1の指先模擬部3と、半円状先端部4bとの対向面12、13のうちいずれか一方にスライド用突部7aを設けるともにいずれか他方にこのスライド用突部7aがスライド自在に嵌め込まれるスライド用孔7bを設けてあり、このスライド用突部7aとスライド用孔7bにより第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4を長手方向と垂直又は略垂直な方向にスムーズにガイドしながらスライドさせるためのスライド機構7が構成してある。このスライド機構7は図1、図2に示すように、指先模擬部1の長手方向における荷重検出部5の両側(前後両側)に設けてある。
更に、第1の指先模擬部3と、半円状先端部4bとの対向面12、13のうちいずれか一方にねじ8aを遊挿した孔8bを設けると共にいずれか他方にねじ8aが螺合されるねじ孔8cが設けてあり、孔8bに遊挿したねじ8aの先端部をねじ孔8cに螺合することで第1の指先模擬部3と、半円状先端部4bとを連結してある。したがって、添付図面に示す実施形態では、ねじ8a、孔8b、ねじ孔8cにより連結手段8が構成してある。
ここで、ねじ8aをねじ孔8cに螺合する螺合量は、荷重検出部5が凹部14a、14bの溝底にそれぞれ当接する状態となるまで螺合するものであり、このように荷重検出部5が凹部14a、14bの溝底にそれぞれ当接する状態となるようにねじ8aを螺合して第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とを長手方向と垂直又は略垂直な方向に連結した場合、図2に示すように、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との対向面12、13間に小間隙9が形成されるように、凹部14a、14bの深さ、荷重検出部5のサイズを設定してある。
したがって、上記のように、対向配置する第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に荷重検出部5を介して該荷重検出部5を介在した部分以外の対向面間に小間隙9を有するように連結手段8で長手方向と垂直又は略垂直な方向に連結した図1、図2の状態において、ねじ8aは第1の指先模擬部3又は第2の指先模擬部4の一方に対して螺合により固定されると共に、他方に対してはねじ8aの頭部が孔8bの口縁部に当って第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが離れる方向には抜け止めされ、且つ、ねじ8aが孔8bに遊挿してあることで、ねじ8aの頭部が孔8bの口縁部に当った抜け止め位置から第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが近づく方向には移動可能となっている。
第1の指先模擬部3及び第2の指先模擬部4はそれぞれ別々の表皮部6で被覆してある。表皮部6で第1の指先模擬部3及び第2の指先模擬部4を個別に被覆するに当っては、図3に示すように第1の指先模擬部3、第2の指先模擬部4の基部4a及び半円状先端部4bをそれぞれ別々の表皮部6a、6b、6cで被覆してもよく、あるいは、図6に示すように第1の指先模擬部3を表皮部6aで被覆すると共に、第2の指先模擬部4は基部4a及び半円状先端部4bを一つの表皮部6b’で被覆するようにしたものであってもよい。
いずれの表皮部6も人間の指の弾性率と略同等の弾性率を有する材質のもので形成してある。
上記のような構成の手指の衝撃力測定装置2は、ロボットの開発あるいは、自動ドアの開発などにおいて、手指を挟むような可動部(例えばロボットの腕やドア)に対する安全評価を行うために使用される。この第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが対向することで構成してある指先模擬部1を可動部で挟む試験をするには、把持部10を手で掴んで指先模擬部3を可動部で挟む試験を行う。
このように第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とを対向して構成した指先模擬部1を可動部で挟む試験をすることで、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4にかかった荷重が第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4間に介在された荷重検出部5に伝えられ、荷重検出部5で可動部で指先模擬部1を挟んだ際の衝撃力を模擬的に測定することができ、これにより可動部の安全性の評価を行うことができることになる。
ここで、図2に示すように、荷重検出部5の両側に第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4を長手方向と垂直又は略垂直な方向にスライドさせるスライド機構7を設けることで、可動部により指先模擬部1が挟まれた際に、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4がスライド機構7でスライドするので、荷重を荷重検出部5にのみ集中して効率よく伝えることができ、可動部で指先模擬部1を挟んだ際の衝撃力の測定が精度よく行える。
また、対向配置する第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4との間に小間隙9を形成し、更に、連結手段8が第1の指先模擬部3又は第2の指先模擬部4の一方に対して固定されると共に、他方に対しては第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが離れる方向には抜け止めされ且つ抜け止め位置から第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とが近づく方向には移動可能となるような構成とすると、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とを連結手段8で連結したものでありながら、荷重の加わる角度がどのような角度であっても、荷重を荷重検出部5に正確に伝えることができて、可動部で指先模擬部1を挟んだ際の衝撃力の測定が正確に行えることになる。
ところで、挟まれるものの剛性により発生する衝撃力が変化するが、本発明においては、表皮部6を人間の指の弾性率と略同等である材質で構成してあるので、人間の指と略同等の衝撃力の測定が可能となり、これにより可動部で指先模擬部1を挟んだ際の衝撃力の測定をいっそう精度よく行うことができる。
また、第1の指先模擬部3及び第2の指先模擬部4の各部を分割した状態でそれぞれ個別に表皮部6で被覆することで、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4にかかった荷重を荷重検出部5に効率的に伝えることができる。
この場合、図3に示すように第1の指先模擬部3、第2の指先模擬部4の基部4a及び半円状先端部4bをそれぞれ図5に示すような表皮部6a、6b、6cで個別に被覆すると、表皮部6a、6b、6cのうちいずれかの表皮部6が損傷した場合、損傷した表皮部6のみを交換すればよく、交換作業が容易で、コストも安価となる。
本発明において、第1の指先模擬部3と第2の指先模擬部4とを対向させることで構成する断面略円状をした指先模擬部1の径と、第2の指先模擬部4の断面略円状をした棒状をした基部4aの径とをほぼ同径にしたものにおいては、隙間への指の差し入れ試験にも利用できる。
本発明の手指の衝撃力測定装置の一実施形態の側断面図である。 同上の指先模擬部部分の拡大断面図である。 同上の側面図である。 同上の平面図である。 同上の第1の指先模擬部、第2の指先模擬部の基部及び半円状先端部をそれぞれ個別に被覆するための表皮部を示す斜視図である。 同上の他の実施形態の側面図である。
符号の説明
1 指先模擬部
2 衝撃力測定装置
3 第1の指先模擬部
4 第2の指先模擬部
4a 基部
4b 半円状先端部
5 荷重検出部
6 表皮部
6a 表皮部
6b 表皮部
6c 表皮部
7 スライド機構
8 連結手段
9 小間隙

Claims (5)

  1. 人の指を模した指先模擬部を備えた手指の衝撃力測定装置であって、上記指先模擬部は、少なくとも指先に相当する先端位置から所定の位置まで、第1の指先模擬部と、第2の指先模擬部がその長手方向と垂直又は略垂直な方向に分割されると共に、分割された第1の指先模擬部と第2の指先模擬部との間に設けられて第1の指先模擬部と第2の指先模擬部との間に加わる荷重を検出する荷重検出部と、第1の指先模擬部及び第2の指先模擬部の各部を分割した状態でそれぞれを個別に表面被覆する表皮部とを備えていることを特徴とする手指の衝撃力測定装置。
  2. 第1の指先模擬部と第2の指先模擬部を長手方向と垂直又は略垂直な方向にスライドさせるスライド機構を、長手方向における荷重検出部の両側に備えていることを特徴とする請求項1記載の手指の衝撃力測定装置。
  3. 対向配置する第1の指先模擬部と第2の指先模擬部との間に荷重検出部を介して該荷重検出部を介在した部分以外の対向面間に小間隙を有するように連結手段で長手方向と垂直又は略垂直な方向に連結し、該連結手段は第1の指先模擬部又は第2の指先模擬部の一方に対して固定されると共に、他方に対しては第1の指先模擬部と第2の指先模擬部とが離れる方向には抜け止めされ且つ抜け止め位置から第1の指先模擬部と第2の指先模擬部とが近づく方向には移動可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の手指の衝撃力測定装置。
  4. 表皮部が人間の指の弾性率と略同等である材質で構成してあることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の手指の衝撃力測定装置。
  5. 第2の指先模擬部を、断面略円状をした基部と、該基部の先端部から断面略半円状をした半円状先端部を突設して構成し、上記第2の指先模擬部の先端部の半円状先端部と半円状をした第1の指先模擬部を長手方向と垂直又は略垂直な方向に対向させて両者で略断面略円状をした指先模擬部を構成し、第1の指先模擬部、第2の指先模擬部の基部及び半円状先端部をそれぞれ別々の表皮部で被覆して成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の手指の衝撃力測定装置。
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