JP2009257622A - 天井埋め込み形空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレンパンに溜まったドレン水をドレンポンプで排出させるとき、排水ホースの接続部分で水漏れしないようにした空気調和機を提供すること。
【解決手段】被空調室の天井に取り付け固定される空気調和機本体1の内部に収納される熱交換器2の熱交換作用に伴って排出するドレン水を溜めるドレンパン3と、ドレンパン3のドレン水を排出するドレンポンプ4を設け、ドレンポンプ4のドレン水を吐出する吐出口7に排水ホース8を接続し、排水ホース8の他端を空気調和機本体1の機外側に突き出す構成としたことによって、排水ホース8の途中での接続がないためドレン水が安定して機外まで導かれ水漏れの可能性を排除できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井埋め込み形空気調和機のドレン水の排水構造に関するものである。
近年、特に居住空間への露出が少なく外観が良好なことから天井埋め込み形の空気調和機が普及している。そして、この種の空気調和機には、熱交換作用に伴って生成されるドレン水を容易に排出させるためドレンポンプを設けることが一般的であり、ドレンポンプの一端に排出ホースを接続してドレンパンに溜まったドレン水をアップさせて機外に排出している(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来のドレン水排出構造の断面図を示すものである。図6に示すように、空気調和機1の内部には、熱交換器2、ドレンパン(露受皿)3、ドレンポンプ4が設けられ、ドレンポンプ4の一端には排水ホース(接続ホース)8が接続され、排水ホース8の先端には、排水口部20が設けられている。排水ホース8と排水口部20は、バンド8aで固定され、また排水口部20の下端には、導水部材21が設けられている。
ドレンパン3に溜まったドレン水は、ドレンポンプ4によってアップされ、排水ホース8を経由して排水口部20へ移動し機外へ導かれる。図示はないが排水口部20の先端には、現場で排水管が接続されて排水管を経由してドレン水は排水処理される。
特開2000−65383号公報
しかしながら、前記従来の天井埋め込み形空気調和機では、排水ホースと排水口部が接続されているため、ドレンポンプの振動などで接続部が緩んだりしてドレン水が漏れる可能性があり、接続部にバンドを設けて接続を強化したり、導水部材を設けて万一の水漏れの際のドレン水処理を配慮しているものの、バンド固定では接続の強度が不足し、また導水部材の水処理も水切形状の不備から完全なものではなく、ドレン水が機外に漏れる可能性があった。
また、排水ホースと排水口部を接続したり、またその部分にバンドを締め付けたり、さらに排水口部を空気調和機本体にネジなどでの固定が必要であり、組み立て工数がかかってコストアップとなっていた。
また、排水口部は、空気調和機本体の側面に固定する構成のため、現場での排水口部と排水管の接続の方向が一方向となってしまうという制約があり、自在性に欠けるものとなっていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、排水ホースの途中での接続をなくしてドレン水の漏れの可能性を排除し、組み立て性が良好でかつ、排水管接続作業の制約を少なくした排水構造の天井埋め込み形空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の天井埋め込み形空気調和機は、ドレンポンプに接続する排水ホースを空気調和機本体の機外側に突き出す構成としたものである。これによって、排水ホースの途中での接続がなくドレン水が安定して機外まで導かれる。
本発明の天井埋め込み形空気調和機は、ドレン水の漏れの可能性を排除し、万一の水漏れの際のドレン水処理を配慮しなくともよいので部品点数や組み立て工数を削減できるので、コストダウンに寄与でき、安価で品質のよい空気調和機を提供することができる。
第1の発明は、被空調室の天井に取り付け固定される空気調和機本体と、空気調和機本体の内部に収納される熱交換器の熱交換作用に伴って排出するドレン水を溜めるドレンパンと、ドレンパンのドレン水を排出するドレンポンプを設け、ドレンポンプのドレン水を吐出する吐出口に排水ホースを接続し、排水ホースの他端を空気調和機本体の機外側に突き出す構成としたので、その突き出した排水ホースの先端に現場の排水管を接続でき、排水ホースがドレンポンプと現場の排水管を直接接続した形となり、途中経路での接続が一切ないため、ドレン水が安定して導かれドレン水の漏れの可能性を排除できる。
第2の発明は、排水ホースの中間部に空気調和機本体の側面に接する側板係止部を設け、側板係止部の一方に傾斜面と直角面を有する抜け止め部を設け、また他方に他の排水ホース部分より径が大きいストッパー部を設け、前記空気調和機本体の側面に側板貫通穴部を設け、前記側板係止部と前記側板貫通穴部を係合して排水ホースを固定したから、排水ホースを部品を介在させることなく固定構造を一体に形成して直接空気調和機本体の側面に固定することができ、しかもネジやバンドなどを使用することがないから組み立て工数を低減できてコストダウンすることができる。
第3の発明は、空気調和機本体の機外側に突き出した排水ホースにさらに外側蛇腹部を設けたから、機外側での排水ホースのフレキシブル性を確保し、排水ホースの方向を自在に選択できて、その先端に現場の排水管を接続でき現場の排水管に対して空気調和機本体から導出するドレン出口との位置あわせが容易になって配管の方向に対する施工上の制約が少なくなり配管接続作業の自在性が増加する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における天井埋め込み形空気調和機のドレン水排出構造の断面図、図2は、本発明の第1の実施の形態における排水ホース全体の正面図、図3は、本発明の第1の実施の形態における排水ホースの中間部分の拡大図、図4は、本発明の第1の実施の形態における排水ホースと空気調和機本体の係合部の拡大図、図5は、本発明の第1の実施の形態における排水ホースと排水管の接続を示す平面図を示すものである。
図1において、空気調和機本体1は、室内空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器2、熱交換器2の下部で熱交換器2から排出するドレン水を溜めるドレンパン3、ドレンパン3に貯留されたドレン水をアップさせるドレンポンプ4を有している。
ドレンポンプ4には、ドレンポンプ4の作動のための駆動モーター5とドレン水を吸い込む吸水口6とドレン水を吐出させる吐出口7が設けられている。ドレン水を機外へ運ぶ排水ホース8は、一方はドレンポンプ4の吐出口7と接続され、他方は、現場で施工される排水管9と接続される。
排水ホース8は、全体的に蛇腹形状を有した半硬質の円筒体でブロー成形などにより成
形されており、部品単体では、図2のように直線状態であるが、所定の位置に装着されるとその蛇腹部分が必要な形状に屈曲されて使用される。またその中間部分には、三角形状の抜け止め部10と蛇腹形状よりその径が大きいストッパー部11が設けられ、抜け止め部10とストッパー部11にはさまれた側板係止部12が空気調和機本体1の側板貫通穴部13に位置して設けられる。
つまり、排水ホース8の空気調和機本体1への装着は、空気調和機本体1の外部から側板貫通穴部13に排水ホース8のドレンポンプ4との接続側を挿入して排水ホース8の抜け止め部10が側板貫通穴部13を乗り越えた位置で側板貫通穴部13の一方に抜け止め部10、他方にストッパー部11で挟まれて固定される(図3及び図4参照)。
抜け止め部10は、図3のように一方は傾斜面14を形成していて、さらに排水ホース8の材料が半硬質材料であるため抜け止め部10が弾性変形して挿入は容易であり、また他方の側板係止部12側に直角面15を形成しているため一旦挿入すると外れない。
また、ストッパー部11の機外側にも外側蛇腹部16を有しており、空気調和機本体1の外側での排水ホース8のフレキシブル性が確保されている。
以上のように構成されたドレン水の排水構造について、以下その動作、作用を説明する。
ドレンポンプ4の作動によりドレンパン3に溜まったドレン水は、ドレンポンプ4の吸水口6から吸い込まれ、吐出口7から排出される。吐出口7には排水ホース8が接続されているためドレン水は排水ホース8の中を押し上げられて移動し、排水ホース8の機外側に接続されている排水管9に達する。排水管9は下がり勾配に設置されているため、それ以降、ドレン水は重力で下降して排出される。
以上のように、本実施の形態においては排水ホース8は、ドレンポンプ4の吐出口7と現場の排水管9を直接的に接続しており、途中での接続が一切ないためドレン水が安定して導かれ、ドレン水の漏れの可能性を排除できる。
また、本実施の形態では、排水ホース8の中間部に側板係止部12を設け、側板係止部12の一方に傾斜面14と直角面15を有する抜け止め部10を設け、また他方に全体の蛇腹形状より径が大きいストッパー部11を設けたから排水ホース8を直接空気調和機本体の側面に固定することができ、組み立て工数を低減できる。
また、本実施の形態では、空気調和機本体1の機外側に突き出した排水ホース8にさらに外側蛇腹部16を設けたから現場の排水管9の向きに対して図5のように空気調和機本体1から導出するドレン出口との位置あわせが容易になって配管接続作業の自在性が増加する。
尚、排水ホース8は、全体的に蛇腹形状を有しており、部品単体では、直線状態であると記載したが、部品単体で屈曲形状を有していて必要なところ意外は蛇腹形状でなくてもその作用、効果にはまったく差がないことは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる天井埋め込み形空気調和機は、部品の接続及び部品点数を少なくして水漏れの可能性を排除したから、そのドレン水排出構造は天吊形空気調和機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における天井埋め込み形空気調和機のドレン水排出構造の断面図 本発明の実施の形態1における排水ホース全体の正面図 本発明の実施の形態1における排水ホースの中間部分の拡大図 本発明の実施の形態1における排水ホースと空気調和機本体の係合部の拡大図 本発明の実施の形態1における排水ホースと排水管の接続を示す平面図 従来のドレン水排出構造の断面図
符号の説明
1 空気調和機本体
2 熱交換器
3 ドレンパン
4 ドレンポンプ
5 駆動モーター
6 吸水口
7 吐出口
8 排水ホース
8a バンド
9 排水管
10 抜け止め部
11 ストッパー部
12 側板係止部
13 側板貫通穴部
14 傾斜面
15 直角面
16 外側蛇腹部
20 排水口部
21 導水部材

Claims (3)

  1. 被空調室の天井に取り付け固定される空気調和機本体と、前記空気調和機本体の内部に収納される熱交換器と、前記熱交換器の熱交換作用に伴って排出するドレン水を溜めるドレンパンと、前記ドレンパンの前記ドレン水を排出するドレンポンプを設け、前記ドレンポンプの前記ドレン水を吐出する吐出口に排水ホースを接続し、前記排水ホースの他端を前記空気調和機本体の機外側に突き出す構成とした天井埋め込み形空気調和機。
  2. 排水ホースの中間部に空気調和機本体の側面に接する側板係止部を設け、前記側板係止部の一方に傾斜面と直角面を有する抜け止め部を設け、また他方に他の排水ホース部分より径が大きいストッパー部を設け、前記空気調和機本体の側面に側板貫通穴部を設け、前記側板係止部と前記側板貫通穴部が係合して排水ホースを固定した請求項1に記載の天井埋め込み形空気調和機。
  3. 空気調和機本体の機外側に突き出した排水ホースにさらに外側蛇腹部を設けた請求項1または2に記載の天井埋め込み形空気調和機。
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