JP2009254338A - 計量スプーンつき貝の砂抜きセット - Google Patents
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Abstract
【課題】一般家庭で、アサリなど貝の砂抜きをごく簡単にできるように、海水と同じ濃度の食塩水をつくるための食塩の量が計れる計量スプーンと、ふた、貝を入れるざる、水の入れる量のわかる容器をセットにした、計量スプーンつき貝の砂抜きセットを提供する。
【解決手段】容器に水を入れる量がわかる水位ラインの印しと、これに入れる食塩の分量がわかる計量スプーン本体をセットにすることにより、安定した濃度の食塩水作りが可能になり、手軽に効率の良い貝の砂抜きができることを特徴とする計量スプーンつき貝の砂抜きセット。
【選択図】図1
【解決手段】容器に水を入れる量がわかる水位ラインの印しと、これに入れる食塩の分量がわかる計量スプーン本体をセットにすることにより、安定した濃度の食塩水作りが可能になり、手軽に効率の良い貝の砂抜きができることを特徴とする計量スプーンつき貝の砂抜きセット。
【選択図】図1
Description
本発明は、容器に入れる水の必量を示す印しつきの容器と、食塩の量を計る計量スプーンをセットにした計量スプーンつき貝の砂抜きセットに関するものである。
従来は、水の量と食塩の割合が曖昧で、ごく簡単に調合できるものはなかった。
特開2008−11782号公報
貝の砂抜きで食塩水をつくるときに、水に対しての食塩の割合がスプーン何杯など、非常に曖昧な調合であるために適度な濃度の食塩水が作れず、貝が砂を吐かないなど難点であった。本発明は、この課題を解消するためになされたものである。
容器に、水位ラインを印することで計量スプーン本体にある計量部の内容量が決まる。(水の容量に対して約3%の食塩)そして、すりきり機能を使用し、内容量の精度を上げることにより丁度良い濃度の食塩水が、簡単にできるようにした。また、計量スプーン本体を、ふたに装着することで別々にならないよう収納しやすくした。また容器に貝をのせるざるを装着することにより、砂などの不純物を分離できるようにした。以上を特徴とする計量スプーンつき貝の砂抜きセットである。
常に適切な濃度で食塩水ができるため、貝の活動が活発になり砂吐きの効率がよい。また、貝の砂抜きを実施したいときに計量スプーン本体、ふた、ざる、容器がひとまとめになっているため作業が容易に行える。また、貝の吐いた砂等は、ざるにより底に沈殿するため貝に砂等が交じるのを防ぐ。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(イ).容器(6)に水位ライン(5)を印する。(水位ラインの位置は容器半分ほどの水量が望ましく、また容器の大きさは、一般にパックで売られているアサリ250g前後に適した大きさで保管しやすい形状が望ましい)
(ロ).計量スプーン本体(1)にすりきり機能(12)をつける。計量部(13)の内容量は水位ライン(5)までの水の量に対し、食塩約3%分の内容量とする。(水位ラインまでの水量を500ccとした場合、食塩約15gの内容量となる)
(ハ).ふた(3)に計量スプーン本体(1)が装着でき、ざる(4)、容器(6)がひとまとめになるようにする。(ざるをセットした際、ざる底と容器底の隙間は、水位ラインから容器底間の1/4ほどの隙間が望ましく、水位ラインからざる底間はあさり約二個分が望ましい尚、ざるの網目の穴は、長めで、やや大きめが望ましい)
(ニ).ふた(3)に通気穴(10)をつくる。
(ホ).計量スプーン本体(1)にくぼみ(7)をつけ、ふた(3)にもくぼみ(7)や、取っ手(8)をつけることで脱着を容易にする。本発明は以上のような構成で、これを使用するときは収納状態ら計量スプーン本体(1)、ふた(3)、ざる(4)、容器(6)を分離させる。容器(6)に、真水を水位ライン(5)の印しまで入れる。計量スプーン本体(1)の計量部(13)に食塩を入れ、すりきり機能(12)にて余分な食塩をすりきってから容器(6)に1杯だけ入れる。食塩が溶けるように良くかき混ぜる。ざる(4)に貝を入れ容器(6)にセットする。(貝の表面に汚れ等がある場合は、貝を真水で一度水洗いすると良い)貝が塩をふいたときに塩水が外に飛び出る可能性があるため、ふた(3)をする。(ふたは、気温や水温が低い際の保温効果もある)砂抜きの間は暗く、静かな場所におく。(食塩の溶け具合、水温等の変化により貝の活動する時間は異なるが、1〜2時間程度で砂を吐き始める)貝が砂を吐いたと思われたら、ざる(4)をあげる。そして、貝の吐いた汚れ等が付着している可能性もあるため、一度真水で水洗いしてから水を切り、一時間ぐらい経ってから調理すると良い。直ぐに調理しない場合は調理するまでの間、貝をざる(4)にのせ、空の容器(6)、ふた(3)、計量スプーン本体(1)をすべてセットして冷蔵庫等で保管しておくと良い。
(イ).容器(6)に水位ライン(5)を印する。(水位ラインの位置は容器半分ほどの水量が望ましく、また容器の大きさは、一般にパックで売られているアサリ250g前後に適した大きさで保管しやすい形状が望ましい)
(ロ).計量スプーン本体(1)にすりきり機能(12)をつける。計量部(13)の内容量は水位ライン(5)までの水の量に対し、食塩約3%分の内容量とする。(水位ラインまでの水量を500ccとした場合、食塩約15gの内容量となる)
(ハ).ふた(3)に計量スプーン本体(1)が装着でき、ざる(4)、容器(6)がひとまとめになるようにする。(ざるをセットした際、ざる底と容器底の隙間は、水位ラインから容器底間の1/4ほどの隙間が望ましく、水位ラインからざる底間はあさり約二個分が望ましい尚、ざるの網目の穴は、長めで、やや大きめが望ましい)
(ニ).ふた(3)に通気穴(10)をつくる。
(ホ).計量スプーン本体(1)にくぼみ(7)をつけ、ふた(3)にもくぼみ(7)や、取っ手(8)をつけることで脱着を容易にする。本発明は以上のような構成で、これを使用するときは収納状態ら計量スプーン本体(1)、ふた(3)、ざる(4)、容器(6)を分離させる。容器(6)に、真水を水位ライン(5)の印しまで入れる。計量スプーン本体(1)の計量部(13)に食塩を入れ、すりきり機能(12)にて余分な食塩をすりきってから容器(6)に1杯だけ入れる。食塩が溶けるように良くかき混ぜる。ざる(4)に貝を入れ容器(6)にセットする。(貝の表面に汚れ等がある場合は、貝を真水で一度水洗いすると良い)貝が塩をふいたときに塩水が外に飛び出る可能性があるため、ふた(3)をする。(ふたは、気温や水温が低い際の保温効果もある)砂抜きの間は暗く、静かな場所におく。(食塩の溶け具合、水温等の変化により貝の活動する時間は異なるが、1〜2時間程度で砂を吐き始める)貝が砂を吐いたと思われたら、ざる(4)をあげる。そして、貝の吐いた汚れ等が付着している可能性もあるため、一度真水で水洗いしてから水を切り、一時間ぐらい経ってから調理すると良い。直ぐに調理しない場合は調理するまでの間、貝をざる(4)にのせ、空の容器(6)、ふた(3)、計量スプーン本体(1)をすべてセットして冷蔵庫等で保管しておくと良い。
1 計量スプーン本体
2 装着位置
3 ふた
4 ざる
5 水位ライン
6 容器
7 くぼみ
8 取っ手
9 本体
10 通気穴
11 すりきり範囲
12 すりきり機能
13 計量部
14 可動範囲
2 装着位置
3 ふた
4 ざる
5 水位ライン
6 容器
7 くぼみ
8 取っ手
9 本体
10 通気穴
11 すりきり範囲
12 すりきり機能
13 計量部
14 可動範囲
Claims (1)
- 容器に水を入れる必量を示す印しと、食塩の量が計れる計量スプーンをセットにすることにより、貝の砂抜きに必要な海水と、同じ濃度の食塩水をつくりやすくした計量スプーンつき貝の砂抜きセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008132498A JP2009254338A (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | 計量スプーンつき貝の砂抜きセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008132498A JP2009254338A (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | 計量スプーンつき貝の砂抜きセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009254338A true JP2009254338A (ja) | 2009-11-05 |
Family
ID=41382594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008132498A Pending JP2009254338A (ja) | 2008-04-18 | 2008-04-18 | 計量スプーンつき貝の砂抜きセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009254338A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105660811A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-15 | 万璐 | 一种花蛤的壳肉分离方法 |
CN108684804A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-23 | 焦玉林 | 一种往复晃荡吐沙水流冲刷促进的蛏子清理装置 |
CN108782721A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-13 | 张贵永 | 一种基于惯性而引起振荡的秋千式螺蛳吐沙装置 |
CN111280234A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-06-16 | 安徽沃土稻虾养殖专业合作社 | 一种小龙虾的清理设备及方法 |
-
2008
- 2008-04-18 JP JP2008132498A patent/JP2009254338A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105660811A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-06-15 | 万璐 | 一种花蛤的壳肉分离方法 |
CN108782721A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-13 | 张贵永 | 一种基于惯性而引起振荡的秋千式螺蛳吐沙装置 |
CN108684804A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-23 | 焦玉林 | 一种往复晃荡吐沙水流冲刷促进的蛏子清理装置 |
CN108684804B (zh) * | 2018-06-28 | 2020-10-30 | 瑞安市奥雅服饰有限公司 | 一种往复晃荡吐沙水流冲刷促进的蛏子清理装置 |
CN111280234A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-06-16 | 安徽沃土稻虾养殖专业合作社 | 一种小龙虾的清理设备及方法 |
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