JP2009251836A - 端末装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】受信したメッセージに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することを目的とする。
【解決手段】携帯電話機10は、受信メールから、互いに対応付けられている複数の情報を抽出し、それら複数の情報がプロフィールデータに全て含まれているか否かを判別する。一つでも含まれていないと判別された場合には、正しい組み合わせではないと判別して、正しい組み合わせの候補をプロフィールデータから読み出して選択し、その候補を含む確認コメントを作成し、その確認コメントを含む送信内容を送信先に対して送信する。
【選択図】図12

Description

本発明は、通信相手から送信されたメッセージを受信する端末装置およびプログラムに関する。
携帯電話機などの端末装置においては、メール、ショートメッセージ、音声メッセージなど様々なメッセージサービスが提供されている。これらのメッセージサービスを利用してやりとりされるメッセージには様々な情報が含まれていて、たとえば、端末装置のユーザや第三者の個人情報(氏名、メールアドレス、電話番号、住所など)、日付情報と曜日情報、日付情報と時刻情報と用件情報などのように、互いに対応付けられている複数の情報が含まれていることがある。メッセージのやりとりは複数の人が情報を共有することが目的であることが多いため、メッセージの信頼性は、端末装置単独で保有している文書の信頼性よりも重要である。
文書の信頼性を高めるために、入力された日付と曜日の組み合わせが正しいかをチェックし、正しくない場合には、エラーデータとして表示し、訂正データを入力させるようにした文書処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−352529号公報
前述の文書処理装置の技術を、通信相手から送信されたメッセージを受信する端末装置に適用すると、日付と曜日の組み合わせが正しいか否かを判別することはできるが、組み合わせが正しくないと判別された場合に、その旨を知ることができるのはその端末装置のユーザだけである。前述したようにメッセージのやりとりでは情報を共有することが重要な目的の1つであるのに、その目的を達成することができない。
さらには、正しくない組み合わせの情報に基づいてメッセージのやりとりが進行してしまったり、組み合わせが正しくないことを知っている人と知らない人が混在する状況でやり取りが進行してしまったりすることによって混乱が生じてしまう。
また、前述の文書処理装置の技術を、メッセージを作成して送信する送信側の端末装置に適用すると、送信側の端末装置が有していない情報については、複数の情報の組み合わせの正しさを判別することができない。また、送信側の端末装置が有している情報が正しく無い場合(たとえば、情報が間違っている場合、情報が古い場合)にも、複数の情報の組み合わせの正しさを判別することができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、受信したメッセージに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる端末装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1に記載の発明は、端末装置であって、通信相手から送信されたメッセージを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたメッセージに含まれ、互いに対応付けられている複数の情報を抽出する抽出手段と、記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて、前記抽出手段によって抽出された複数の情報の組み合わせが正しいか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、正しくない旨を通信相手に対して送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
更に、コンピュータに、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、前記抽出手段によって抽出された複数の情報及び前記記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて、正しい組み合わせの候補を選択する選択手段を更に備え、前記送信手段は、前記正しくない旨とともに、前記選択手段によって選択された正しい組み合わせの候補を送信する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項2記載の端末装置において、前記選択手段によって選択された正しい組み合わせの候補に関連する関連情報を、前記記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて作成する作成手段を更に備え、前記送信手段は、前記正しくない旨及び前記正しい組み合わせの候補とともに、前記作成手段によって作成された関連情報を送信する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、前記正しくない旨を、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に対して送信するか否かを指定する指定手段をさらに備え、前記送信手段は、前記指定手段によってメッセージの宛先に対して送信することが指定された場合に、正しくない旨を、通信相手及び前記メッセージの宛先に対して送信する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、前記所定の情報として、前記端末装置のユーザの個人情報を記憶し、前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている複数の個人情報を抽出し、前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の個人情報が、前記記憶手段に記憶されている端末装置のユーザの個人情報に含まれているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項5記載の端末装置において、前記複数の個人情報は、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に関する複数の宛先情報である、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、前記所定の情報として、第三者の個人情報(アドレス帳データ)を記憶し、前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている複数の個人情報を抽出し、前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の個人情報が、前記記憶手段に記憶されている第三者の個人情報のうち、同一人の個人情報に含まれているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項7記載の端末装置において、前記複数の個人情報は、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に関する複数の宛先情報である、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報及び/又は時刻情報に対応付けて用件情報を記憶し、前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付情報及び/又は時刻情報と、用件情報とを抽出し、前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された用件情報が、前記抽出手段によって抽出された日付情報及び/又は時刻情報と対応付けられて前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報に対応付けて曜日情報を記憶し、前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付情報及び曜日情報を抽出し、前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された曜日情報が、前記抽出手段によって抽出された日付情報と対応付けられて前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、ようにしても良い。
また、好ましい態様として、例えば請求項11記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報を記憶し、前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付の月情報及び日情報を抽出し、前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された月情報及び日情報が、前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、ようにしても良い。
本発明によれば、受信したメッセージに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができ、情報の共有を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.構成
図1は、本発明の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
端末装置の一例としての携帯電話機10は、基地局11および交換機12を介して、無線通信網13に接続され、さらに無線通信網13を介してメール機能を統轄するメールサーバ14とも接続されている。さらに、携帯電話機10は、無線通信網13を介してインターネット15とも接続されている。携帯電話機10は、通話機能、メール機能、インターネット接続機能(webアクセス機能)を有する。
図2は、本実施形態における携帯電話機10の構成の一例を示す図である。
図において、携帯電話機10は、中央制御部100、ROM101、RAM102、無線通信部103、音声信号処理部104、表示部105、操作部106、RTC107および報知部108からなる。
中央制御部100は、ROM101内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機10の全体動作を制御する。
ROM101のプログラム領域には、後述する図11〜図19に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。
RAM102は、例えば、ワーク領域を有する内部メモリで、後述する確認タイミング記憶部102a、確認条件記憶部102b、受信メール記憶部102c、プロフィール記憶部102d、アドレス帳記憶部102e、スケジュール記憶部102fおよびカレンダー記憶部102gなどが設けられている。なお、RAM102の記憶内容は、必要に応じて不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)に保存記憶される。
無線通信部103は、音声通話時にはアンテナANTを介して受信復調した音声データを中央制御部100に出力する一方、中央制御部100から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANTから送出する。また、メール通信時やインターネット通信時には、中央制御部100の制御の下にアンテナANTを介して基地
音声信号処理部104は、マイクMICおよびスピーカSPを備え、中央制御部100から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPから再生・発音させたり、マイクMICから出力される音声信号を音声データにA/D変換して中央制御部100に供給する。
表示部105は、カラー液晶パネルやカラー有機ELパネルと、表示ドライバから構成され、中央制御部100の制御の下に、待受画面など各種画面を再生・表示する。
操作部106は、たとえば、操作ボタン、タッチパネル、操作ダイヤル、キーボード、マウスなどのユーザインタフェースであり、ユーザの操作入力を電気信号に変換して中央制御部100に出力する。
RTC107は、時刻計時やタイマなどに用いるリアルタイムクロックを発生して中央制御部100に出力する。
報知部108は、サウンドスピーカ108a、LED108b、振動モータ108cなどを有し、通話やメールの着信などの各種イベントをユーザに報知する。
図3は、本実施形態における確認タイミング記憶部102aに記憶される確認タイミング情報の一例を示す図である。
確認タイミング記憶部102aは、項目及び設定フラグを記憶している。項目は、受信メールに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しいか否かを確認するタイミングを示す。本実施形態では「(メール)受信時」、「(メール)返信時」、「(メール)送信時」としている。設定フラグはその項目が設定されているか否かを示すフラグであり、設定されている場合に「1」、設定されていない場合に「0」となる。
図4および図5は、本実施形態における確認条件記憶部102bに記憶される確認条件の一例を示す図である。
確認条件記憶部102bは、図4および図5に示す一例のように、確認する内容ごとに、確認フラグおよび確認項目を記憶している。確認する内容は、受信メールに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報として、どのような内容の情報を確認するかを示すもので、本実施形態では「ユーザ個人情報(宛先)」、「ユーザ個人情報(一般)」、「第三者個人情報(宛先)」、「第三者個人情報(一般)」、「スケジュール情報」および「日付情報・曜日情報」としている。
「ユーザ個人情報(宛先)」は携帯電話機10のユーザ(所有者)に関する個人情報で、特に受信メールに宛先として含まれている個人情報である。「ユーザ個人情報(一般)」は携帯電話機10のユーザに関する個人情報で、特に受信メールに宛先以外の情報として含まれている個人情報である。「第三者個人情報(宛先)」は携帯電話機10のユーザ以外の第三者に関する個人情報で、特に受信メールに宛先として含まれている個人情報である。「第三者個人情報(一般)」は携帯電話機10のユーザ以外の第三者に関する個人情報で、特に受信メールに宛先以外の情報として含まれている個人情報である。「スケジュール情報」は、年月日、曜日、時刻、用件などを含む行動に関する情報である。「日付情報・曜日情報」は、年月日、曜日に関する情報である。
確認フラグは確認する内容を確認するか否かを示すフラグであり、確認する場合に「1」、確認しない場合に「0」となる。確認項目は確認する内容をより具体的に項目化したもので、チェックマークが付いている項目を確認し、チェックマークが付いていない空欄の項目を確認しないことを示す。
たとえば、確認する内容「ユーザ個人情報(宛先)」は、受信メールに宛先として含まれているユーザの「氏(苗字)」、「名」、「メールアドレス」および「会社名」の組み合わせが正しいか否かを確認するようになっている。また、確認する内容「第三者個人情報(一般)」は、受信メールに宛先以外の情報として含まれているユーザ以外の第三者の「氏名(氏+名)」、「メールアドレス」、「電話番号」、「FAX番号」、「住所」、「会社名」の組み合わせが正しいか否かを確認するようになっている。なお、「氏」と「名」では、「氏」と「名」を別々の情報としてみなし、「氏名」では、「氏名」を1つの情報とみなして、組み合わせが正しいか否かを確認するようにしている。
図6は、本実施形態における受信メール記憶部102cに記憶される受信メールの一例を示す図である。
受信メール記憶部102cは、通信相手から送信されたメールを受信メールとして記憶していて、図6に示す一例のように、受信メールごとに、受信メールID、項目名および内容を記憶している。受信メールIDは受信メールを識別するID(識別情報)である。受信メールは項目分けされていて、項目名はその項目の名称であり、内容はその項目の内容である。本実施形態では、項目名を「受信日時」、「送信元」、「宛先」、「本文」、「確認コメント」、「送信済みフラグ」などとしている。
「受信日時」は受信メールを受信した日時、「送信元」は受信メールを送信してきた通信相手の氏名、メールアドレス、電話番号などの情報、「宛先」は受信メールの送信先の氏名、メールアドレス、電話番号などの情報、「本文」は受信メールの本文である。なお「宛先」にはこの携帯電話機10のユーザの情報も含まれる。また、同報通信(CC)の宛先を含むようにしても良い。
「確認コメント」は、この受信メールに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しく無い場合に、その旨をこの受信メールを送信した通信相手に伝えるためのコメントである。「送信済みフラグ」は確認コメントを通信相手に送信したか否かを示すフラグであり、送信した場合に「1」、送信していない場合に「0」となる。「確認コメント」および「送信済みフラグ」の詳細は後述する。
図7は、本実施形態におけるプロフィール記憶部102dに記憶されるプロフィールデータの一例を示す図である。
プロフィール記憶部102dは、携帯電話機10のユーザに関する個人情報をプロフィールデータとして記憶していて、図7に示す一例のように、項目名および内容を記憶している。プロフィールデータは項目分けされていて、項目名はその項目の名称であり、内容はその項目の内容である。本実施形態では、項目名を「氏」、「名」、「メールアドレス1」、「メールアドレス2」、「電話番号1」、「電話番号2」、「FAX番号1」、「FAX番号2」、「住所」、「会社名」などとしている。
図8は、本実施形態におけるアドレス帳記憶部102eに記憶されるアドレス帳データの一例を示す図である。
アドレス帳記憶部102eは、携帯電話機10のユーザ以外の第三者に関する個人情報をアドレス帳データとして記憶していて、図8に示す一例のように、アドレス帳データごとに、アドレス帳ID、項目名および内容を記憶している。アドレス帳IDはアドレス帳データを識別するID(識別情報)である。アドレス帳データは項目分けされていて、項目名はその項目の名称であり、内容はその項目の内容である。本実施形態では、項目名を「氏」、「名」、「メールアドレス1」、「メールアドレス2」、「電話番号1」、「電話番号2」、「FAX番号1」、「FAX番号2」、「住所」、「会社名」などとしている。
図9は、本実施形態におけるスケジュール記憶部102fに記憶されるスケジュールデータの一例を示す図である。
スケジュール記憶部102fは、携帯電話機10のユーザの行動予定や行動履歴をスケジュールデータとして記憶していて、図9に示す一例のように、スケジュールデータごとに、スケジュールID、項目名および内容を記憶している。スケジュールIDはスケジュールデータを識別するID(識別情報)である。スケジュールデータは項目分けされていて、項目名はその項目の名称であり、内容はその項目の内容である。本実施形態では、項目名を「年月日」、「曜日」、「時刻」、「用件」などとしている。
図10は、本実施形態におけるカレンダー記憶部102gに記憶されるカレンダーデータの一例を示す図である。
カレンダー記憶部102gは、日付情報(年月日)および曜日情報をカレンダーデータとして記憶している。なお、図10には、カレンダーデータを表示部105で表示する際の態様の一例を示している。また、図10には、2008年10月の1ヶ月を記載しているが、カレンダー記憶部102gは、所定の期間(たとえば50年)の日付情報および曜日情報を記憶している。
B.動作
次に、本実施形態における動作について説明する。
図11は、本実施形態における携帯電話機10の動作の一例を説明するためのフローチャート(メインルーチン)である。
まず、携帯電話機10は、電源オン操作があったか否かを判断し(ステップA1)、電源オン操作があった場合には(ステップA1でYES)、電源をオンし、無線通信網4への位置登録動作や待受画面表示動作などの待受処理を行う(ステップA2)。
次に、携帯電話機10は、設定操作、メール受信検出、メール返信操作、メール送信操作、着信検出、電源オフ操作およびその他の操作の各イベントの有無を判断する(ステップA3〜ステップA9)。これらのイベントが発生しない場合には(ステップA3〜ステップA9でNO)、その後、ステップA3に戻る。一方、これらのイベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに応じた処理を実行する。以下、イベントごとの動作を説明する。
B−a.設定操作
設定操作が行われると(ステップA3でYES)、携帯電話機10は、その設定操作に応じた設定処理を行う(ステップA10)。設定処理とは、確認タイミングを設定する操作に応じて確認タイミング記憶部102aに記憶されている設定フラグを変更する処理、確認条件を設定する操作に応じて確認条件記憶部102bに記憶されている確認フラグや確認項目のチェックマークを変更する処理、プロフィールデータを設定(登録、修正、削除)する操作に応じてプロフィールデータをプロフィール記憶部102dに記憶したり、プロフィール記憶部102dに記憶されているプロフィールデータを修正したり削除したりする処理、アドレス帳データを設定(登録、修正、削除)する操作に応じてアドレス帳データをアドレス帳記憶部102eに記憶したり、アドレス帳記憶部102eに記憶されているアドレス帳データを修正したり削除したりする処理、スケジュールデータを設定(登録、修正、削除)する操作に応じてスケジュールデータをスケジュール記憶部102fに記憶したり、スケジュール記憶部102fに記憶されているスケジュールデータを修正したり削除したりする処理である。その後、ステップA3に戻る。
B−b.メール受信検出
メール受信を検出すると(ステップA4でYES)、携帯電話機10は、メール受信処理を行う(ステップA11)。メール受信処理については後述する。その後、ステップA3に戻る。
B−c.メール返信操作
メール返信操作(受信したメールに対して返信を行う操作)が行われると(ステップA5でYES)、携帯電話機10は、メール返信処理を行う(ステップA12)。メール返信処理については後述する。その後、ステップA3に戻る。
B−d.メール送信操作
メール送信操作が行われると(ステップA6でYES)、携帯電話機10は、メール送信処理を行う(ステップA13)。メール送信処理については後述する。その後、ステップA3に戻る。
B−e.着信検出
着信を検出すると(ステップA7でYES)、携帯電話機10は、基地局と通信を行い、発信先との間で音声通話路を確立するなどの通話処理を行う(ステップA14)。その後、ステップA3に戻る。
B−f.電源オフ操作
電源オフ操作が行われると(ステップA8でYES)、携帯電話機10は、電源オフ処理を行い(ステップA15)、このフローチャート(メインルーチン)を終了する。
B−g.その他の操作
その他の操作が行われると(ステップA9でYES)、携帯電話機10は、その他の操作に応じた処理を行う(ステップA12)。その他の操作とは、たとえば、通話の発信操作、インターネット接続操作などである。その後、ステップA3に戻る。
図12は、上述した本実施形態におけるメール受信処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、受信したメールに受信メールIDおよび受信日時を付加して受信メールとして受信メール記憶部102cに記憶する(ステップB1)。なおこの時点では確認コメントは記憶されず、送信済みフラグは「0」が記憶される。
次に、携帯電話機10は、確認タイミング記憶部102aに記憶されている確認タイミングを読み出して、「受信時」の設定フラグが「1」か否かを判別する(ステップB2)。「1」ではない(すなわち、「0」である)と判別された場合には(ステップB2でNO)、このフローチャートを終了する。一方、「1」であると判別された場合には(ステップB2でYES)、携帯電話機10は、ステップB1で記憶した受信メールを受信メール記憶部102cから読み出す(ステップB3)。
次に、携帯電話機10は、ステップB3で読み出された受信メールの送信済みフラグが「0」であるか否かを判別する(ステップB4)。「0」ではない(すなわち、「1」である)と判別された場合には(ステップB4でNO)、このフローチャートを終了する。一方、「0」であると判別された場合には(ステップB4でYES)、携帯電話機10は、確認処理を行う(ステップB5)。確認処理については後述する。
次に、携帯電話機10は、ステップB5の確認処理によって、正しい組み合わせではないと判別されたか否かを判別する(ステップB6)。正しい組み合わせではないと判別されなかった(すなわち、正しい組み合わせであると判別された)と判別された場合には(ステップB6でNO)、このフローチャートを終了する。
一方、正しい組み合わせではないと判別されたと判別された場合には(ステップB6でYES)、携帯電話機10は、送信内容に確認コメントを追加する(ステップB7)。なお、確認コメントは、後述する確認処理の中に含まれるユーザ情報判別処理、第三者情報判別処理、スケジュール情報判別処理、日付情報・曜日情報判別処理のいずれかによって作成され、受信メールと対応付けて受信メール記憶部102cに記憶されるようになっていて、ステップB7では、この受信メール記憶部102cに記憶された確認コメントを読み出して、送信内容に追加する。送信内容は、通信相手に対して送信する内容であり、ステップB7で確認コメントを送信内容に追加するまでは、送信内容は空欄であっても良いし、ステップB3で読み出された受信メールの本文などが引用文として入力されていても良い。
次に、携帯電話機10は、送信内容の編集操作を受け付け、その編集操作に応じて送信内容を編集する(ステップB8)。送信内容の編集は、たとえば、新しいコメントの追加、確認コメントの修正などである。
次に、携帯電話機10は、ステップB3で読み出された受信メールの宛先を読み出し(ステップB9)、送信内容の送信先の選択操作を受け付け、その選択操作に応じて送信先を選択する(ステップB10)。送信先を選択する際には、携帯電話機10は、受信メールの送信元やステップB9で読み出された宛先を表示部105に表示し、受け付けた選択操作に応じてそれら(送信元や宛先)の中から送信先を選択する。
次に、携帯電話機10は、選択された送信先に対して、ステップB8で編集された送信内容を送信し(ステップB11)、ステップB1で記憶された受信メールの送信済みフラグを「1」にして受信メール記憶部102cに記憶し(ステップB12)、このフローチャートを終了する。
図13は、上述した本実施形態におけるメール返信処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、受信メール記憶部102cに記憶されている受信メールの中から返信対象となる受信メールを指定するための指定操作を受け付け、その指定操作に応じて返信対象となる受信メールを指定する(ステップC1)。
次に、携帯電話機10は、送信先(返信先)の選択操作を受け付け、その選択操作に応じて送信先を選択する(ステッC2)。送信先を選択する際には、携帯電話機10は、ステップC1で選択された受信メールの送信元や宛先を表示部105に表示し、受け付けた選択操作に応じてそれら(送信元や宛先)の中から送信先を選択する。
次に、携帯電話機10は、確認タイミング記憶部102aに記憶されている確認タイミングを読み出して、「返信時」の設定フラグが「1」か否かを判別する(ステップC3)。「1」ではない(すなわち、「0」である)と判別された場合には(ステップC3でNO)、後述するステップC9へ進む。一方、「1」であると判別された場合には(ステップC3でYES)、携帯電話機10は、ステップC1で指定された受信メールを受信メール記憶部102cから読み出す(ステップC4)。
次に、携帯電話機10は、ステップC4で読み出された受信メールの送信済みフラグが「0」であるか否かを判別する(ステップC5)。「0」ではない(すなわち、「1」である)と判別された場合には(ステップC5でNO)、後述するステップC9へ進む。一方、「0」であると判別された場合には(ステップC5でYES)、携帯電話機10は、確認処理を行う(ステップC6)。確認処理については後述する。
次に、携帯電話機10は、ステップC6の確認処理によって、正しい組み合わせではないと判別されたか否かを判別する(ステップC7)。正しい組み合わせではないと判別されなかった(すなわち、正しい組み合わせであると判別された)と判別された場合には(ステップC7でNO)、後述するステップC9へ進む。
一方、正しい組み合わせではないと判別されたと判別された場合には(ステップC7でYES)、携帯電話機10は、送信内容に確認コメントを追加する(ステップC8)。なお、送信内容および確認コメントは、メール受信処理で前述した通りである。
次に、携帯電話機10は、送信内容の編集操作を受け付け、その編集操作に応じて送信内容を編集する(ステップC9)。送信内容の編集は、たとえば、新しいコメントの追加、確認コメントの修正などである。
次に、携帯電話機10は、ステップC2で選択された送信先に対して、ステップC9で編集された送信内容を送信し(ステップC10)、確認コメントも送信されたか(送信された送信内容に確認コメントが含まれていたか)否かを判別する(ステップC11)。確認コメントは送信されていないと判別された場合には(ステップC11でNO)、このフローチャートを終了する。一方、確認コメントも送信されたと判別された場合には(ステップC11でYES)、ステップC1で指定された受信メールの送信済みフラグを「1」にして受信メール記憶部102cに記憶し(ステップC12)、このフローチャートを終了する。
図14は、上述した本実施形態におけるメール送信処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、送信先の選択操作を受け付け、その選択操作に応じて送信先を選択する(ステッD1)。送信先を選択する際には、携帯電話機10は、送信先を入力する入力操作を受け付け、その入力操作に応じて送信先を入力することによって送信先を選択するようにしても良いし、アドレス帳記憶部102eからアドレス帳データを読み出して表示部105に表示し、それらアドレス帳データの中から送信先を選択する選択操作を受け付け、その選択操作に応じて送信先を選択するようにしても良い。
次に、携帯電話機10は、確認タイミング記憶部102aに記憶されている確認タイミングを読み出して、「送信時」の設定フラグが「1」か否かを判別する(ステップD2)。「1」ではない(すなわち、「0」である)と判別された場合には(ステップD2でNO)、後述するステップD9へ進む。一方、「1」であると判別された場合には(ステップD2でYES)、携帯電話機10は、ステップD1で選択された送信先から送信された受信メールが受信メール記憶部102cにあるか(記憶されているか)否かを判別する(ステップD3)。ない(記憶されていない)と判別された場合には(ステップD3でNO)、後述するステップD9へ進む。一方、ある(記憶されている)と判別された場合には(ステップD3でYES)、その受信メールを受信メール記憶部102cから読み出す(ステップD4)。
次に、携帯電話機10は、ステップD4で読み出された受信メールの送信済みフラグが「0」であるか否かを判別する(ステップD5)。「0」ではない(すなわち、「1」である)と判別された場合には(ステップD5でNO)、後述するステップD9へ進む。一方、「0」であると判別された場合には(ステップD5でYES)、携帯電話機10は、確認処理を行う(ステップD6)。確認処理については後述する。
次に、携帯電話機10は、ステップD6の確認処理によって、正しい組み合わせではないと判別されたか否かを判別する(ステップD7)。正しい組み合わせではないと判別されなかった(すなわち、正しい組み合わせであると判別された)と判別された場合には(ステップD7でNO)、後述するステップD9へ進む。
一方、正しい組み合わせではないと判別されたと判別された場合には(ステップD7でYES)、携帯電話機10は、送信内容に確認コメントを追加する(ステップD8)。なお、確認コメントはメール受信処理で前述した通りであるが、送信内容はステップD8で確認コメントを追加するまでは空欄であり、受信メールの本文などが引用文として入力されていない。
次に、携帯電話機10は、送信内容の編集操作を受け付け、その編集操作に応じて送信内容を編集する(ステップD9)。送信内容の編集は、たとえば、新しいコメントの追加、確認コメントの修正などである。
次に、携帯電話機10は、ステップD1で選択された送信先に対して、ステップD9で編集された送信内容を送信し(ステップD10)、確認コメントも送信されたか(送信された送信内容に確認コメントが含まれていたか)否かを判別する(ステップD11)。確認コメントは送信されていないと判別された場合には(ステップD11でNO)、このフローチャートを終了する。一方、確認コメントも送信されたと判別された場合には(ステップD11でYES)、ステップD4で読み出された受信メールの送信済みフラグを「1」にして受信メール記憶部102cに記憶し(ステップD12)、このフローチャートを終了する。
図15は、上述した本実施形態における確認処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図20は、本実施形態における受信メール記憶部102cに記憶されている受信メールの一例である。以降、図20の受信メールの一例を利用して、フローチャートの動作を具体的に説明する。
まず、携帯電話機10は、確認条件記憶部102bに記憶されている確認条件のうち、確認フラグが「1」の確認条件を読み出し(ステップE1)、読み出された確認条件に応じて、メール受信処理のステップB3、メール返信処理のステップC4、メール送信処理のステップD4のいずれかで読み出された受信メールから、互いに対応付けられている複数の情報を抽出する(ステップE2)。
たとえば、確認フラグが「1」になっている確認条件が「ユーザ個人情報(宛先)」であり、確認項目(チェックマークが付いている項目)が「氏」、「名」、「メールアドレス」および「会社名」の場合には、受信メールの中に宛先として含まれている携帯電話機10のユーザの個人情報の「氏」、「名」、「メールアドレス」、「会社名」を、互いに対応付けられている複数の情報として抽出する。図20の受信メールの一例では、「氏」として「佐藤」、「名」として「一郎」、「メールアドレス」として「bbbbbbbb@bbbbbb.bb」、「会社名」として「○○○○株式会社」を抽出する。
なお、受信メールから情報を抽出する際の情報の認識方法は、自然言語の意味分析、音声認識など、任意の認識方法で良い。
次に、携帯電話機10は、ステップE1で読み出された確認条件が、ユーザの個人情報(「ユーザ個人情報(宛先)」または「ユーザ個人情報(一般)」)であるか、第三者の個人情報(「第三者個人情報(宛先)」または「第三者個人情報(一般)」)であるか、スケジュール情報であるか、日付情報・曜日情報であるかを判別する(ステップE3〜ステップE5)。
ユーザの個人情報(「ユーザ個人情報(宛先)」または「ユーザ個人情報(一般)」)である場合には(ステップE3でYES)、携帯電話機10は、ユーザ情報判別処理を行い(ステップE6)、第三者の個人情報(「第三者個人情報(宛先)」または「第三者個人情報(一般)」)である場合には(ステップE4でYES)、第三者情報判別処理を行い(ステップE7)、スケジュール情報である場合には(ステップE5でYES)、スケジュール情報判別処理を行い(ステップE8)、日付情報・曜日情報である場合には(ステップE5でNO)、日付情報・曜日情報判別処理を行う(ステップE9)。ユーザ情報判別処理、第三者情報判別処理、スケジュール情報判別処理および日付情報・曜日情報判別処理については後述する。
図16は、上述した本実施形態におけるユーザ情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、プロフィール記憶部102dに記憶されているプロフィールデータを参照し(ステップF1)、図15のステップE2で抽出された互いに対応付けられている複数の情報が、ステップF1で参照したプロフィールデータに全て含まれているか否かを判別する(ステップF2)。
図20の受信メールの一例では、プロフィール記憶部102dに記憶されているプロフィールデータに、「氏」として「佐藤」、「名」として「一郎」、「メールアドレス」として「bbbbbbbb@bbbbbb.bb」、「会社名」として「○○○○株式会社」が含まれているか否かを判別する。
すべて含まれていると判別された場合には(ステップF2でYES)、携帯電話機10は、正しい組み合わせであると判別して(ステップF3)、このフローチャートを終了する。
一つでも含まれていないと判別された場合には(ステップF2でNO)、携帯電話機10は、正しい組み合わせではないと判別して(ステップF4)、正しい組み合わせの候補(1つでも複数でも良い)をプロフィールデータから読み出して選択し(ステップF5)、その候補を含む確認コメントを作成し(ステップF6)、その確認コメントを受信メール記憶部102cに受信メールと対応付けて記憶し(ステップF7)、このフローチャートを終了する。なお候補の選択は、読み出された候補を全てまたは一部を選択するようにしても良いし、読み出された候補を表示部105に表示して、それらの候補の中からユーザ操作によって選択するようにしても良い。
図20の受信メールの一例では、「氏」として「佐藤」、「名」として「一郎」、「メールアドレス」として「bbbbbbbb@bbbbbb.bb」、「会社名」として「○○○○株式会社」が抽出されているが、「佐藤」、「bbbbbbbb@bbbbbb.bb」および「○○○○株式会社」はプロフィールデータのそれぞれの項目に含まれているが、「名」としての「一郎」はプロフィールデータに含まれていない(プロフィールデータの「名」は「太郎」)。従って、ステップF2がNOとなり、正しい組み合わせではないと判別して、プロフィールデータから「氏」として「佐藤」、「名」として「太郎」、「メールアドレス」として「bbbbbbbb@bbbbbb.bb」、「会社名」として「○○○○株式会社」を読み出して正しい組み合わせの候補として選択する。なお、必要な項目だけを読み出すようにしても良い(この場合「氏」および「名」で充分である)。正しい組み合わせではないと判別された情報に応じて、正しい組み合わせの候補を含む確認コメント「私の氏名が佐藤 一郎となっていますが、正しくは佐藤 太郎です。」を作成し、その確認コメントを受信メールと対応付けて記憶する。
図21は、本実施形態における確認コメントの一例である。
J1は、ユーザの個人情報(「ユーザ個人情報(宛先)」または「ユーザ個人情報(一般)」)のうち、「氏」と「名」が正しい組み合わせでない場合の確認コメントの一例である。以下同様に、J2は「会社名」が他の項目と正しい組み合わせでない場合、J3およびJ4は「氏名」と「メールアドレス」が正しい組み合わせでない場合の、それぞれ確認コメントの一例である。J5〜J8については後述する。
図17は、上述した本実施形態における第三者情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、アドレス帳記憶部102eに記憶されているアドレス帳データを参照し(ステップG1)、図15のステップE2で抽出された互いに対応付けられている複数の情報が、ステップG1で参照したアドレス帳データの同一人のアドレス帳データに全て含まれているか否かを判別する(ステップG2)。
図20の受信メールの一例で、「第三者個人情報(一般)」について、「氏名」として「吉田 一郎」、「メールアドレス」として「dddddddd@dddddd.dd」、「電話番号」として「○○○○○○○○」、「FAX番号」として「○○○○○○○○」、「住所」として「○○○○○○○○○○○○○○」、「会社名」として「○○○○○○○○」を抽出したとすると、これら抽出された互いに対応付けられている複数の情報が、同一人のアドレス帳データにすべて含まれているか否かを判別する。なお、ステップG2をより詳細に説明すると、ある人のアドレス帳データに一つでも含まれていない情報がある場合には他のアドレス帳データに対しても同じ判別を行い、以降、複数の情報が全て含まれる同一人のアドレス帳データが見つかるまで、アドレス帳記憶部102eに記憶されているすべての人のアドレス帳データに対して同じ判別を行う。
抽出された互いに対応付けられている複数の情報が同一人のアドレス帳データに全て含まれていると判別された場合には(ステップG2でYES)、携帯電話機10は、正しい組み合わせであると判別して(ステップG3)、このフローチャートを終了する。
同一人のアドレス帳データに一つでも含まれていないと判別された場合、すなわち、複数の情報が全て含まれる同一人のアドレス帳データが見つからなかった場合には(ステップG2でNO)、携帯電話機10は、正しい組み合わせではないと判別して(ステップG4)、正しい組み合わせの候補(1つでも複数でも良い)をアドレス帳データから読み出して選択し(ステップG5)、その候補を含む確認コメントを作成し(ステップG6)、その確認コメントを受信メール記憶部102cに受信メールと対応付けて記憶し(ステップG7)、このフローチャートを終了する。
図20の受信メールの一例をより分かりやすく説明するために、「氏名」と「メールアドレス」に絞って本処理を行うとすると、同一人のアドレス帳データに「氏名」として「吉田 一郎」、「メールアドレス」として「dddddddd@dddddd.dd」が含まれるか否かを判別する。言い換えると、「氏名」として「吉田 一郎」、「メールアドレス」として「dddddddd@dddddd.dd」となっているアドレス帳データがアドレス帳記憶部102eに記憶されているか否かを判別する。記憶されていないと判別された場合には、ステップG2がNOとなり、正しい組み合わせでないと判別して、アドレス帳データから、「氏名」が「吉田 一郎」となっているアドレス帳データ(たとえば「メールアドレス」は「eeeeeeee@eeeeee.ee」であるとする)と、「メールアドレス」が「dddddddd@dddddd.dd」となっているアドレス帳データ(たとえば「氏名」は「石川 大介」とする)を読み出して、正しい組み合わせの候補として選択する。なお、この2件とも候補として選択しても良いし、どちらか一方だけを候補として選択しても良い。
正しい組み合わせではないと判別された情報に応じて、正しい組み合わせの候補を含む確認コメント「吉田 一郎様のメールアドレスがdddddddd@dddddd.ddとなっていますが、吉田 一郎様のメールアドレスはeeeeeeee@eeeeee.eeです。メールアドレスdddddddd@dddddd.ddは、石川 大介様のメールアドレスです。」を作成し、その確認コメントを受信メールと対応付けて記憶する。
図21のJ5は、第三者の個人情報(「第三者個人情報(宛先)」または「第三者個人情報(一般)」)のうち、「氏名」と「住所」が正しい組み合わせでない場合の確認コメントの一例である。J6は、「氏名」と「メールアドレス」が正しい組み合わせでない場合の確認コメントの一例である。J7およびJ8については後述する。
図18は、上述した本実施形態におけるスケジュール情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、カレンダー記憶部102gに記憶されているカレンダーデータ(日付情報(年月日)および曜日情報)を参照し(ステップH1)、図15のステップE2で抽出された互いに対応付けられている複数の情報のうち、日付情報および曜日情報の対応付けが正しいか否か、すなわち、ステップH1で参照したカレンダーデータとして正しく対応付けられているか否かを判別する(ステップH2)。
図20の受信メールの一例で、「スケジュール情報」について、「年月」として「2008年10月」、「日」として「15日」、「曜日」として「水曜日」、「用件」として「営業会議」を抽出したとすると、「用件」の「営業会議」を除く「2008年10月」「15日」「水曜日」がカレンダーデータとして正しく対応付けられているか否かを判別する。
日付情報および曜日情報の対応付けが正しいと判別された場合には(ステップH2でYES)、携帯電話機10は、スケジュール記憶部102fに記憶されているスケジュールデータを参照し(ステップH3)、図15のステップE2で抽出された互いに対応付けられている複数の情報が、ステップH3で参照したスケジュールデータの同一のスケジュールデータに全て含まれているか否かを判別する(ステップH4)。
図20の受信メールの一例では、「年月」として「2008年10月」、「日」として「15日」、「曜日」として「水曜日」、「用件」として「営業会議」が、同一のスケジュールデータにすべて含まれているか否かを判別する。なお、ステップH4をより詳細に説明すると、ある1件のスケジュールデータに一つでも含まれていない情報がある場合には他のスケジュールデータに対しても同じ判別を行い、以降、複数の情報が全て含まれる同一のスケジュールデータが見つかるまで、スケジュール記憶部102fに記憶されているすべてのスケジュールデータに対して同じ判別を行う。
抽出された互いに対応付けられている複数の情報が同一のスケジュールデータに全て含まれていると判別された場合には(ステップH4でYES)、携帯電話機10は、正しい組み合わせであると判別して(ステップH5)、このフローチャートを終了する。
同一のスケジュールデータに一つでも含まれていないと判別された場合、すなわち、複数の情報が全て含まれる同一のスケジュールデータが見つからなかった場合には(ステップH4でNO)、携帯電話機10は、正しい組み合わせではないと判別して(ステップH6)、正しい組み合わせの候補(1つでも複数でも良い)をスケジュールデータから読み出して選択し(ステップH7)、その候補に関連する関連情報を作成し(ステップH8)、ステップH7で選択された候補およびステップH8で作成された関連情報を含む確認コメントを作成し(ステップH9)、その確認コメントを受信メール記憶部102cに受信メールと対応付けて記憶し(ステップH10)、このフローチャートを終了する。
図20の受信メールの一例では、同一のスケジュールデータに「年月」として「2008年10月」、「日」として「15日」、「曜日」として「水曜日」、「用件」として「営業会議」が含まれるか否かを判別する。言い換えると、「年月」として「2008年10月」、「日」として「15日」、「曜日」として「水曜日」、「用件」として「営業会議」となっているスケジュールデータがスケジュール記憶部102fに記憶されているか否かを判別する。記憶されていないと判別された場合には、ステップH4がNOとなり、正しい組み合わせでないと判別して、スケジュールデータから、「年月」、「日」、「曜日」が「2008年10月」、「15日」、「水曜日」となっているスケジュールデータ(たとえば「用件」は「企画会議」であるとする)と、「用件」が「営業会議」となっているスケジュールデータ(たとえば「年月」、「日」、「曜日」が「2008年10月」、「14日」、「火曜日」とする)を読み出して、正しい組み合わせの候補として選択する。なお、この2件とも候補として選択しても良いし、どちらか一方だけを候補として選択しても良い。
また、正しい組み合わせの候補を選択する際に、「年月」「日」「曜日」と「用件」の組み合わせとしたが、「年月」「日」と「曜日」「用件」の組み合わせなど、任意の組み合わせで良い。選択された正しい組み合わせの候補に関連する関連情報を作成する。関連情報とは、たとえば、正しい組み合わせの候補になったスケジュールデータの「時刻」がどのようになっているか、正しい組み合わせの候補になった「年月」、「日」、「曜日」に「用件」が記憶されていないか、すなわち、候補の日に用件がないか、などの情報である。その後、選択された正しい組み合わせの候補と作成された関連情報を含む確認コメント「営業会議の開催日が2008年10月15日(水曜日)になっていますが、わたしのスケジュールには2008年10月14日(火曜日)で記録されています。どちらが正しいでしょうか。2008年10月15日(水曜日)は企画会議が入っています。」を作成し、その確認コメントを受信メールと対応付けて記憶する。
日付情報および曜日情報の対応付けが正しくないと判別された場合には(ステップH2でNO)、携帯電話機10は、正しい組み合わせではないと判別して(ステップH11)、正しい組み合わせの候補(1つでも複数でも良い)をカレンダーデータから読み出して選択する(ステップH12)。さらに、携帯電話機10は、スケジュール記憶部102fに記憶されているスケジュールデータを参照して(ステップH13)、ステップH12で選択された正しい組み合わせの候補の日のスケジュールデータを読み出し(ステップH14)、読み出されたスケジュールデータに関連する関連情報を作成し(ステップH15)、ステップH12で選択された候補およびステップH15で作成された関連情報を含む確認コメントを作成し(ステップH16)、その確認コメントを受信メール記憶部102cに受信メールと対応付けて記憶し(ステップH17)、このフローチャートを終了する。
図20の受信メールの一例で、「スケジュール情報」について、「年月」として「2008年10月」、「日」として「10日」、「曜日」として「木曜日」、「用件」として「経営会議」を抽出したとすると、「用件」の「経営会議」を除く「2008年10月」「10日」「木曜日」がカレンダーデータとして正しく対応付けられているか否かを判別する。実際には、2008年10月10日は金曜日であるため、「2008年10月」、「10日」、「木曜日」は正しい組み合わせではないと判別され、「2008年10月」、「9日」、「木曜日」と、「2008年10月」、「10日」、「金曜日」を正しい組み合わせの候補として選択する。なお、この2件とも候補として選択しても良いし、どちらか一方だけを候補として選択しても良い。
次に、「2008年10月」、「9日」、「木曜日」のスケジュールデータ(たとえばスケジュールデータ記憶されていないものとする)と、「2008年10月」、「10日」、「金曜日」のスケジュールデータ(たとえば「時刻」は「15:00〜17:00」で「用件」は「企画会議」であるとする)を読み出す。なお、スケジュールを読み出すことは、スケジュールデータが記憶されていないことを認識することを含む。
次に、読み出されたスケジュールデータに関連する関連情報を作成する。関連情報とは、たとえば、正しい組み合わせの候補の日のスケジュールデータの登録状況や空き状況などの情報である。その後、選択された正しい組み合わせの候補と作成された関連情報を含む確認コメント「経営会議の開催日が2008年10月10日木曜日となっていますが、日付または曜日が間違っているようです。10月9日木曜日または10月10日金曜日ではないでしょうか。10月9日であれば終日空いていますが、10月10日であれば15:00−17:00は空いていません。」を作成し、その確認コメントを受信メールと対応付けて記憶する。
図21のJ7は、スケジュール情報のうち、「年月」、「日」、「曜日」が正しい組み合わせでない場合の確認コメントの一例である。J6は、「年月」、「日」、「曜日」、「用件」が正しい組み合わせでない場合の確認コメントの一例である。
図19は、上述した本実施形態における日付情報・曜日情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10は、カレンダー記憶部102gに記憶されているカレンダーデータ(日付情報(年月日)および曜日情報)を参照し(ステップI1)、図15のステップE2で抽出された互いに対応付けられている複数の情報のうち、日付情報および曜日情報の対応付けが正しいか否か、すなわち、ステップI1で参照したカレンダーデータとして正しく対応付けられているか否かを判別する(ステップI2)。
日付情報および曜日情報の対応付けが正しいと判別された場合には(ステップI2でYES)、携帯電話機10は、正しい組み合わせであると判別して(ステップI3)、このフローチャートを終了する。
日付情報および曜日情報の対応付けが正しくないと判別された場合には(ステップI2でNO)、携帯電話機10は、正しい組み合わせではないと判別して(ステップI4)、正しい組み合わせの候補(1つでも複数でも良い)をカレンダーデータから読み出して選択する(ステップI5)。さらに、携帯電話機10は、選択された候補を含む確認コメント(たとえば「10月6日が火曜日となっていますが、日付または曜日が間違っているようです。10月6日月曜日または10月7日火曜日ではないでしょうか。」など)を作成し(ステップI6)、その確認コメントを受信メール記憶部102cに受信メールと対応付けて記憶し(ステップI7)、このフローチャートを終了する。
上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれていて互いに対応付けられている複数の情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。
また、上述した実施形態においては、正しい組み合わせの候補を容易に通信相手に送信することができる。さらに、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。たとえば、「氏名Aとメールアドレスb」の組み合わせが正しくない場合に、正しくない旨だけでなく、正しい組み合わせの候補である「氏名Aとメールアドレスa」、「氏名Bとメールアドレスb」を容易に通信相手に送信することができる。正しくない旨を指摘するだけではなく、正しい組み合わせの候補を送信することによって、通信相手が正しい組み合わせを知ることができるので、以降のメッセージのやりとりが円滑に進むようになる。また、通信相手によっては正しくない旨を指摘するだけでは失礼にあたることもあるが、より親切に正しい組み合わせの候補を送信することによって、失礼にならないようにすることができる。
また、上述した実施形態においては、正しい組み合わせの候補に関連する関連情報を容易に通信相手に送信することができる。たとえば「10日と木曜日」の組み合わせが正しくない場合に、正しくない旨、正しい組み合わせの候補である「9日と木曜日」、「10日と金曜日」だけでなく、「9日と木曜日」、「10日と金曜日」のそれぞれのスケジュールデータや空いている時間などの関連情報を通信相手に送信することができる。これらの関連情報を送信することによって、通信相手との以降のメッセージのやりとりが円滑に進むようになる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージの送信相手だけでなく、そのメッセージの宛先に対しても正しくない旨を送信するようにしたので、複数の情報の組み合わせが正しくないことに起因する混乱を未然に防止できる。たとえば、3人以上の人がメールでスケジュール調整を行っている場合には、日付と曜日の組み合わせが正しくない旨を送信相手だけでなく宛先に対しても送信することによって、正しくない旨を3人以上で共有することができるようになり、以降のスケジュール調整が円滑に進むようになる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれている端末装置のユーザの個人情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。たとえば、氏は正しいが名が正しくない場合、氏名は正しいが会社名が正しくない場合などに、その旨を容易に通信相手に送信することができる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに宛先情報として含まれている端末装置のユーザの個人情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。たとえば、メールアドレスを変更した後、古いメールアドレス宛のメールをサーバからの転送によって受信した場合に、氏名は正しいがメールアドレスが古い旨を容易に通信相手に送信することができる。また、宛先のメールアドレスは自分(ユーザ)宛てなのに「○○様」という宛名が自分ではないメールを受信した場合に、自分宛のメールなのか(メールアドレスが正しく宛名が間違いなのか)それとも○○宛のメールなのか(メールアドレスが間違いで宛名が正しいのか)を容易に通信相手に送信することができる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれている第三者の個人情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。また、正しくない旨を通信相手に送信することによって、第三者の個人情報の組み合わせが本当に正しくないのかを確認することもできる。すなわち、送信相手側の誤りなのか、それとも記憶手段に記憶されている第三者の情報が誤っていたり古かったりするのかを、通信相手とメッセージをやりとりすることによって確認できる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに宛先情報として含まれている第三者の個人情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれている日付情報及び/又は時刻情報と用件情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。さらに、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。たとえば、事前に電話連絡などによってスケジュールを決めスケジュールデータとして記憶させた後に、確認のためのメールを受信したが、そのメールに含まれているスケジュールデータ(たとえば「10日」、「10時〜12時」、「○○会議」)の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができ、以降のスケジュール調整が円滑に進むようになる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれている日付情報及び曜日情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。さらに、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。たとえば「10月10日と木曜日」の組み合わせが正しくない場合に、正しくない旨を容易に通信相手に送信することができ、それよって、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。
また、上述した実施形態においては、受信したメッセージに含まれている日付の月情報及び日情報の組み合わせが正しくない場合に、その旨を容易に通信相手に送信することができる。さらに、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。たとえば「11月と31日」の組み合わせが正しくない場合に、正しくない旨を容易に通信相手に送信することができ、それよって、以降の通信相手とのコミュニケーションが円滑に進むようになる。
なお、上述した実施形態においては、端末装置を携帯電話機としているが、たとえば、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、携帯ゲーム機など、メッセージを受信可能な任意の端末装置で良い。
また、上述した実施形態においては、確認タイミング、確認条件、プロフィールデータ、アドレス帳データなどの各種情報を端末装置(携帯電話機)のRAM102に記憶させているが、たとえば、メモリカード、通信ネットワークで端末装置に接続されているサーバなど、端末装置の外部の記憶媒体に記憶させるようにしても良い。たとえば、メモリカードに記憶させておき、そのメモリカードを端末装置に装着して、各種情報を端末装置で読み出すようにしても良い。
また、上述した実施形態においては、受信するメッセージをメールとしているが、たとえば、ショートメッセージサービスのメッセージ、音声メッセージなど、任意のメッセージで良い。
また、上述した実施形態においては、「氏」、「名」、「年月」、「日」をそれぞれ情報の1つのまとまりとしてみなしているが、たとえば、「氏名」、「月日」をそれぞれ1つのまとまりとしてみなすように、1つのまとまりとみなす情報の範囲は任意の範囲で良い。
また、上述した実施形態においては、互いに対応付けられている3つ以上の情報の組み合わせの確認を行っているが、たとえば、「氏名」と「メールアドレス」や「月」と「日」の組み合わせを確認するように、より簡易に2つの情報の組み合わせの確認でも良い。
また、上述した実施形態においては、相手に返信する内容(送信内容)をユーザが追加したり編集したりできるようにしたが、より簡易に定型文を返信するようにしても良い。
また、上述した実施形態においては、確認処理を、メール受信時、メール返信時、メール送信時のそれぞれで行うようにしたが、確認処理を行うタイミングは任意でよい。たとえば、端末装置の処理に余裕があるときに行っても良い。また、たとえば、確認処理をメール受信時に行い、メール返信時やメール送信時には、確認処理を行わずにメール受信時に行われた確認処理に基づいて、以降の処理(確認コメント追加や送信内容の編集など)を行うようにしても良い。
システム構成の一例を示す図。 携帯電話機10の構成の一例を示す図。 確認タイミング記憶部102aに記憶される確認タイミング情報の一例を示す図。 確認条件記憶部102bに記憶される確認条件の一例を示す図。 確認条件記憶部102bに記憶される確認条件の一例を示す図。 受信メール記憶部102cに記憶される受信メールの一例を示す図。 プロフィール記憶部102dに記憶されるプロフィールデータの一例を示す図。 アドレス帳記憶部102eに記憶されるアドレス帳データの一例を示す図。 スケジュール記憶部102fに記憶されるスケジュールデータの一例を示す図。 カレンダー記憶部102gに記憶されるカレンダーデータの一例を示す図。 携帯電話機10の動作の一例を説明するためのフローチャート(メインルーチン)。 メール受信処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 メール返信処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 メール送信処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 確認処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 ユーザ情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 第三者情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 スケジュール情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 日付情報・曜日情報判別処理の動作の一例を説明するためのフローチャート。 受信メール記憶部102cに記憶されている受信メールの一例。 確認コメントの一例。
符号の説明
10 携帯電話機
11 基地局
12 交換機
13 無線通信網
14 メールサーバ
15 インターネット
100 中央制御部
101 ROM
102 RAM
103 無線通信部
104 音声信号処理部
105 表示部
106 操作部
107 RTC
108 報知部

Claims (12)

  1. 通信相手から送信されたメッセージを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたメッセージに含まれ、互いに対応付けられている複数の情報を抽出する抽出手段と、
    記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて、前記抽出手段によって抽出された複数の情報の組み合わせが正しいか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、正しくない旨を通信相手に対して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、前記抽出手段によって抽出された複数の情報及び前記記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて、正しい組み合わせの候補を選択する選択手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記正しくない旨とともに、前記選択手段によって選択された正しい組み合わせの候補を送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記選択手段によって選択された正しい組み合わせの候補に関連する関連情報を、前記記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて作成する作成手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記正しくない旨及び前記正しい組み合わせの候補とともに、前記作成手段によって作成された関連情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記判別手段によって複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、前記正しくない旨を、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に対して送信するか否かを指定する指定手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記指定手段によってメッセージの宛先に対して送信することが指定された場合に、正しくない旨を、通信相手及び前記メッセージの宛先に対して送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 前記記憶手段は、前記所定の情報として、前記端末装置のユーザの個人情報を記憶し、
    前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている複数の個人情報を抽出し、
    前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の個人情報が、前記記憶手段に記憶されている端末装置のユーザの個人情報に含まれているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  6. 前記複数の個人情報は、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に関する複数の宛先情報であることを特徴とする請求項5記載の端末装置。
  7. 前記記憶手段は、前記所定の情報として、第三者の個人情報(アドレス帳データ)を記憶し、
    前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている複数の個人情報を抽出し、
    前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の個人情報が、前記記憶手段に記憶されている第三者の個人情報のうち、同一人の個人情報に含まれているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  8. 前記複数の個人情報は、前記受信手段によって受信されたメッセージの宛先に関する複数の宛先情報であることを特徴とする請求項7記載の端末装置。
  9. 前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報及び/又は時刻情報に対応付けて用件情報を記憶し、
    前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付情報及び/又は時刻情報と、用件情報とを抽出し、
    前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された用件情報が、前記抽出手段によって抽出された日付情報及び/又は時刻情報と対応付けられて前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  10. 前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報に対応付けて曜日情報を記憶し、
    前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付情報及び曜日情報を抽出し、
    前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された曜日情報が、前記抽出手段によって抽出された日付情報と対応付けられて前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  11. 前記記憶手段は、前記所定の情報として、日付情報を記憶し、
    前記抽出手段は、前記互いに対応付けられている複数の情報として、互いに対応付けられている日付の月情報及び日情報を抽出し、
    前記判別手段は、前記抽出手段によって抽出された月情報及び日情報が、前記記憶手段に記憶されているか否かを判別することによって、組み合わせが正しいか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  12. コンピュータに、
    通信相手から送信されたメッセージを受信する機能、
    前記受信されたメッセージに含まれ、互いに対応付けられている複数の情報を抽出する機能、
    記憶手段に記憶されている所定の情報に基づいて、前記抽出された複数の情報の組み合わせが正しいか否かを判別する機能、
    前記抽出された複数の情報の組み合わせが正しくないと判別された場合に、正しくない旨を通信相手に対して送信する機能、
    を実現させるためのプログラム。
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