JP2009249963A - 通気パイプの埋設装置及び埋設方法 - Google Patents

通気パイプの埋設装置及び埋設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストの低い蓋体を用い、効率良く通気パイプを埋設しうる埋設装置を提供する。
【解決手段】鋼管30と、通気パイプ20と、蓋体10とからなり、鋼管30の外周に螺旋状の羽根32を設け、鋼管30と蓋体10とを、鋼管固定筒15に設けた切り欠き部16と、鋼管30の内周に設けた係止片34とによって、互いに脱着可能に係止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、廃棄物処分場の廃棄物の安定化といった処理を施す際に廃棄物層内に通気パイプを埋設する場合に用いられる埋設装置と、該埋設装置を用いた埋設方法に関する。
廃棄物を投棄して処分する処理場や埋立地では、有害なガスの大気中への拡散防止手段として、廃棄物層内に通気パイプを埋設し、該通気パイプを介して廃棄物層内から有害なガスを吸引除去する方法が開示されている。また、廃棄物層内に浸み出した地下水を汲み上げる揚水井戸として、廃棄物層内に通水パイプを埋設する方法なども知られている。
このような廃棄物層内に通気パイプや通水パイプを埋設する方法としては、削孔式のボーリングマシーンを使用して廃棄物層を削孔して係るパイプを挿入する方法が採られていたが、当該方法では削孔の際に廃棄物の一部や土砂が地上に排出され、これらと共に有害物質が排出される危険性があった。
このような問題を解決する手段として、特許文献1には、中空の鋼管の先端に脱着可能な蓋体を取り付け、該蓋体に有孔パイプを取り付けた埋設装置を廃棄物層内にねじ込み、先端の蓋体が所定の深さまで到達した時点で鋼管のみを引き抜くことで、有孔パイプを埋設する方法が提案されている。
特開2006−263523号公報
特許文献1に開示されたような、蓋体を有孔パイプと共に削孔内に残す装置の場合、蓋体に係る費用を可能な限り低減することが求められている。
また、特許文献1に開示された埋設装置の基本構成では、鋼管の中心軸方向において鋼管と蓋体とが係止していないため、係る装置の蓋体を下方に向けた際に蓋体が鋼管から抜け落ちてしまい、扱いにくいという問題があった。特許文献1には、蓋体にL字型の切り込みを入れ、鋼管先端に該切り込みに係止するピンを設けることにより、鋼管の中心軸方向においても鋼管と蓋体とが係止する構成を挙げているが、当該構成では蓋体を残して鋼管を引き抜く際に、蓋体が鋼管から外れにくく、有孔パイプを精度よく所定の深さに埋設することが容易ではない。
本発明の課題は、製造コストの低い蓋体を用い、効率良く通気パイプを埋設しうる埋設装置を提供することにあり、さらには、埋設装置を被処理層内にねじ込む際には蓋体と鋼管とが一体化して取り扱いが容易であり、鋼管のみを引き上げる際には所定の深さで蓋体を鋼管から確実に取り外すことが可能な埋設装置を提供することにある。また、本発明は該埋設装置を用いた通気パイプの埋設方法を提供することにある。
本発明の第1は、中空の鋼管と、該鋼管の先端に脱着可能に取り付けられる蓋体と、先端が該蓋体に取り付けられる通気パイプとを備えた通気パイプの埋設装置であって、
上記鋼管が、先端近傍の外周に螺旋状に取り付けられた羽根を有し、該鋼管を平面上に展開した場合に、水平方向に対して羽根の取り付けラインのなす角度が10°以上20°以下であることを特徴とする。
本発明の埋設装置においては、下記の構成を好ましい態様として含む。
上記蓋体が、筒状の鋼管固定筒を有し、該鋼管固定筒或いは鋼管のいずれか一方に、他方との取り付け側先端から上下方向に切れ込む垂直領域と、該垂直領域の終端から一方の水平方向に切れ込む水平領域とを有する略L字型の切り欠き部を有し、他方に該切り欠き部に係止する係止片を設け、該L字の頂部が上記取り付け側先端に位置するとした場合に、L字の垂直領域の、水平領域が配置していない側を形成する辺が、上記L字の頂部に向かって該垂直領域が広がるように垂直方向に対して傾斜している傾斜部である。さらに、上記係止片が、上記切り欠き部の傾斜部に対応する傾斜部を有している。
上記蓋体が、筒状の鋼管固定筒を有し、該鋼管固定筒或いは鋼管のいずれか一方に、他方との取り付け側先端から上下方向に切れ込む垂直領域と、該垂直領域の終端から一方の水平方向に切れ込む水平領域とを有する略L字型の切り欠き部を有し、他方に該切り欠き部に係止する係止片を設け、該L字の頂部が上記取り付け側先端に位置するとした場合に、上記鋼管を鋼管固定筒に係止した状態から、該鋼管を回転させて上記羽根の推進力によって該鋼管を後退させた際に、少なくとも上記L字の垂直辺に相当する領域内において、上記切り欠き部のL字の垂直領域の、水平領域が配置していない側を形成する辺に、係止片が接触せずに該切り欠き部外へ移動しうる。
本発明の第2は、上記本発明の通気パイプの埋設装置を用いた通気パイプの埋設方法であって、
鋼管内に挿入した通気パイプと該鋼管とをそれぞれ蓋体に取り付けた状態で該蓋体を下方に向け、該鋼管に回転を与えて被処理層内にねじ込み、蓋体が所定の深さに到達した時点で、鋼管を逆回転させて蓋体と通気パイプを残して鋼管を軸方向に引き上げることを特徴とする。
本発明の第3は、上記本発明の通気パイプの埋設装置を用いた通気パイプの埋設方法であって、
鋼管に蓋体を取り付けた状態で該蓋体を下方に向け、該鋼管に回転を与えて被処理層内にねじ込み、蓋体が所定の深さに到達した時点で鋼管内に通気パイプを挿入し、鋼管を逆回転させて蓋体と通気パイプを残して鋼管を軸方向に引き上げることを特徴とする。
本発明によれば、埋設装置を被処理層内にねじ込む際に埋設装置の進入を容易にするための羽根が鋼管側に設けられているため、蓋体の製造コストが低く、当該装置を用いた工法全体の費用を削減することができる。
また、蓋体と鋼管との係止手段として、一方に略L字型の切り欠き部を設け、さらに該切り欠き部の、他方に設けた係止片が接触する部分に傾斜部を設けておくことにより、鋼管を引き抜く際に該係止片が切り欠き部から容易に外れ、確実に蓋体を残して鋼管を引き上げることが可能となる。さらに、係止片にも切り欠き部の傾斜部に対応する傾斜部を設けておくことにより、より容易に係止片が切り欠き部から外れる。また、該略L字型の切り欠き部を、係止片が切り欠き部を形成している部材に接触せずに切り欠き部から外れる大きさに形成しておくことにより、鋼管を引き抜く際に、鋼管の回転を伴う後退によって自然に該係止片が切り欠き部から外れ、より確実に蓋体を残して鋼管を引き上げることが可能となる。よって、本発明によれば、精度よく所定の深さに通気パイプを埋設することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を挙げて本発明を具体的に且つ詳細に説明する。
本発明の埋設装置により通気パイプが埋設される被処理層とは、主として廃棄物処分場における廃棄物層であるが、通気パイプを埋設して処理する必要がある層であれば特に限定されず、例えば不法投棄された廃棄物層や土砂層などもその対象である。
本発明の埋設装置は、蓋体と、鋼管とを少なくとも備えている。
また、本発明の埋設方法は、該埋設装置を、蓋体に鋼管を取り付けた状態で回転させながら被処理層内にねじ込み(ねじ込み工程)、所定の深さに蓋体が到達した時点で蓋体を鋼管から取り外し、蓋体を残して鋼管のみをねじ込み工程とは逆方向に回転させて引き上げる(引き上げ工程)ことにより通気パイプを埋設する工法である。通気パイプは、予め先端を蓋体に取り付けてねじ込み工程で鋼管や蓋体と共に埋設し、蓋体と共に被処理層内に残してくる第1の埋設方法と、先に鋼管と蓋体とを被処理層内にねじ込んで蓋体が所定の深さに到達してから、鋼管内に通気パイプを挿入し、鋼管を引き上げて蓋体と通気パイプとを被処理層内に残してくる第2の埋設方法がある。
(埋設装置)
図1は、本発明の埋設装置の好ましい一実施形態の分解斜視図であり、図2は本例の分解正面図である。図中、10は蓋体、20は通気パイプ、30は鋼管である。さらに、11は蓋体10の本体、12は掘削刃、13は掘削爪、14は通気パイプ固定筒、14aは固定筒14に設けられた貫通孔、15は鋼管固定筒、16は鋼管固定筒15に設けられた切り欠き部であり、係止部16aと傾斜部16bとを有する。21は通気パイプ20に設けられた孔、31は鋼管30の本体、32は本体30に取り付けられた羽根であり、32aは螺旋の先端部、32bは螺旋の後端部である。33は突出部、34は本体31の内周に取り付けられた係止片である。
さらに、図3は上記した蓋体10に通気パイプ20と鋼管30とを取り付けた状態を示す図であり、(a)は図2に対応する正面図、(b)は(a)の右側面図である。また、図4(a)、(b)にそれぞれ、図3(a)のA−A’断面模式図、図3(b)のB−B’断面模式図を示す。さらに、図5は、図4(b)のA−A’断面模式図である。図中、41は寸切り棒である。
以下、当該埋設装置を第1の埋設方法により廃棄物層内に埋設する場合を例に挙げて各部材について説明する。
〔蓋体10〕
蓋体10は、鋼管30の先端に取り付けて該鋼管30の先端を閉塞し、鋼管30内に廃棄物層内の廃棄物や土砂が入り込むのを防止する部材である。また、蓋体10には通気パイプ20の先端も取り付けられ、埋設装置の廃棄物層内へのねじ込みと同時に通気パイプ20が埋設される。
本例の蓋体10は、図1,図2に示すように装置の先端側が閉塞した筒状の本体11を有し、該本体11の内側に所定の間隙を介して鋼管固定筒15が同心円状に配置しており、鋼管30の先端が本体11の内周と鋼管固定筒15の外周との間の間隙内に挿入され、鋼管30と蓋体10とが係止される。
本例においては、鋼管30と鋼管固定筒15との係止手段として、鋼管30の本体31の内周の先端近傍に、内側に突出する係止片34が取り付けられており、鋼管固定筒15に略L字型に切れ込む切り欠き部16が形成されている。鋼管30の蓋体10への取り付けの際には、鋼管固定筒15の切り欠き部16内に鋼管30の係止片34が進入するように位置を確認しながら、鋼管30の先端を蓋体10の本体11と鋼管固定筒14との間に差し込み、次いで鋼管30を回転させることで係止片34が係止部16bの下方に入り込み、蓋体10と鋼管30とが係止して一体化する。尚、切り欠き部16のL字は、ねじ込み工程における装置の回転方向において前方に係止部16aが位置するように形成する。また、切り欠き部16及び係止片34は好ましくは二対、鋼管30の中心軸を中心に対称な位置に設けることが好ましい。
蓋体10を鋼管30から取り外す際には、鋼管30をねじ込み工程とは逆方向に回転させて鋼管30を引き上げれば、係止片34が係止部16aから外れて容易に脱離する。
特に本例においては、L字の頂部が鋼管固定筒15の鋼管30への取り付け側先端に位置するとした場合に、L字の垂直領域の、水平領域が配置していない側を形成する辺が、L字の頂部に向かって該垂直領域が広がるように垂直方向に対して傾斜している傾斜部16bとしたことにより、蓋体10を鋼管30から取り外す際には、係止片34の下方の一角のみが傾斜部16bに接触し、傾斜に沿って滑るため、取り外しがスムーズに行われる。
さらに本例においては、係止片34にも、上記切り欠き部16の傾斜部16bに対応する傾斜部34aを設けることにより、傾斜部16bに傾斜部34bが接触してより滑らかに係止片34が滑って取り外しが容易に行われる。この様子を図6に示す。図6は鋼管固定筒15を平面上に展開した場合の切り欠き部16周辺部の拡大図である。図中、破線51a,51bは、鋼管30の引き抜き工程において、ねじ込み工程とは逆方向に鋼管30を回転させ、鋼管30に取り付けた螺旋状の羽根32の推進力のみによって鋼管30が後退する際に、係止片34が描く経路のうち、係止片34の紙面上、左上の角部及び右下の角部の描く経路である。
図6に示すように、係止片34の描く経路51bは、係止片34が切り欠き部16から抜け出る前に、L字の垂直領域の、水平領域が配置していない側の辺、即ち傾斜部16bに接触する(34’の位置)。しかしながら、本例においては、係止片34に該傾斜部16bに対応する(つまり、傾斜部16bと同じ傾斜角度の)傾斜部34aを、該傾斜部16bに接触する係止片34の右下角部に設けたことにより、傾斜部16bと傾斜部34aとの面接触によって係止片34は傾斜部34aに沿って滑らかに上昇し、係止片34はスムーズに切り欠き部16から脱離することができる。
さらに本例においては、切り欠き部16を、係止片34の描く経路に対応して形成することにより、該脱離が確実になる。係る作用について図7を用いて説明する。
図7は図6と同様に、鋼管固定筒15を平面上に展開した場合の切り欠き部16周辺部の拡大図である。図中、破線51a,51bは、鋼管30の引き抜き工程において、ねじ込み工程とは逆方向に鋼管30を回転させ、鋼管30に取り付けた螺旋状の羽根32の推進力のみによって鋼管30が後退する際に、係止片34が描く経路であり、51aは紙面上、係止片34の左上の角部、51bは右下の角部が描く経路である。
本発明において、好ましくは、少なくとも略L字の切り欠き部16の該L字の垂直領域内において、鋼管30を引き抜き工程で係止片34が描く経路51bが傾斜部16bに接触しないように、切り欠き部16を形成する。即ち、鋼管30の引き抜き工程において、係止片34が係止部16aから外れる位置までわずかに鋼管30を回転させれば、略L字の切り欠き部16の該L字の垂直辺に相当する領域内においては、鋼管30の螺旋状の回転動作に伴って係止片34が傾斜部16bに接触せずに切り欠き部16より抜け出すことができる。さらに、図7に示すように、予め鋼管30の本体31の先端が蓋体10に押しつけられた状態で、係止片34の上部と切り欠き部16の係止部16aとの間に所定の間隙を有し、係止片34の経路51aが係止部16aに接触しないように構成しておけば、引き抜き工程において鋼管30を逆回転させて羽根32の推進力にまかせて鋼管30を後退させれば、自然に係止片34が切り欠き部16から外れて蓋体10を鋼管30から取り外すことができる。
尚、本例においては、製造コストを考慮して切り欠き部16を鋼管固定筒15に、係止片34を鋼管30に設けたが、逆に鋼管固定筒15に係止片34を、鋼管30に切り欠き部16を設けてもかまわない。その場合、L字の方向は逆になり、埋設装置を廃棄物層内にねじ込む際の回転方向において傾斜部16bより後方に係止部16aが位置するように形成する。
本例の蓋体10の鋼管固定筒15の内側にはさらに、所定の間隙を介して通気パイプ20の先端を取り付けるための通気パイプ固定筒14が本体11、鋼管固定筒15と同心円状に配置している。通気パイプ固定筒14の内周が通気パイプ20の外周よりも大きすぎる場合には、通気パイプ20を通気パイプ固定筒14に取り付ける作業が繁雑になるため、通気パイプ固定筒14の内周は、用いる通気パイプ20の外周よりも若干大きくなる程度に調整することが好ましい。
本例においては、ねじ込み工程をより容易にするため、蓋体10の本体11の先端に掘削刃12、さらには、側面にL字型の掘削爪13を2個取り付けているが、これらはなくてもかまわない。また、本例に示す以外の形状、個数の掘削刃や掘削爪を設けてもよい。図3,4において、鋼管30を蓋体10に取り付けた状態で、羽根32の先端32aが掘削爪13の水平位置よりも若干突き出た位置に配置しているが、本発明では特に当該位置関係に限定されるものではない。
〔通気パイプ〕
本発明の埋設装置において埋設される通気パイプ20としては、通気性のみを有するパイプ以外に、通水性も有するものであってもよい。このような通水パイプとしては、例えばストレーナー管と称される市販の部材が好ましく用いられ、具体的には、ポリ塩化ビニル管に適当な大きさの孔をまんべんなく形成した有孔パイプや、不織布からなるパイプの外側に螺旋状の弾性体を取り付けたものなどが挙げられる。また、筒状の可撓性を有する有孔樹脂パイプの外側に螺旋状の硬質樹脂部材を巻き付けた、カナフレックスコーポレーション社製の「カナネット(登録商標)」なども好ましく用いられる。
本例において通気パイプ20は、予めその先端を蓋体10に取り付けておく。具体的には、図4に示すように、通気パイプ20の孔21と通気パイプ固定筒14の貫通孔14aに寸切り棒41を通して固定すればよい。
尚、通気パイプ20の先端を蓋体10に取り付ける手段としては寸切り棒41に限定されるものではなく、ワイヤー等を利用しても良いが、寸切り棒であれば、蓋体10の貫通孔14aから飛び出した先端部にナットで締めて固定することが可能であり好ましい。寸切り棒41の直径は6〜15mm程度である。
〔鋼管30〕
本発明に係る鋼管30は先端に蓋体10を取り付けて廃棄物層内にねじ込んだ後、廃棄物層内で蓋体10を取り外し、該蓋体10を削孔の先端に残したまま、引き上げて回収される部材である。従って、係る鋼管30は先に説明したように、蓋体10が脱着可能に取り付けられるように構成されている。
本発明の鋼管30は、本体31の蓋体10の取り付け側先端近傍の外周に螺旋状に取り付けられた羽根32を有している。このように、螺旋状の羽根32が鋼管30の外周に取り付けられていることにより、ねじ込み工程において該羽根32の螺旋の先端部32aが廃棄物層内に進入するように装置を回転させれば(本例の場合、鋼管30の後端から見て装置を時計回りに回転させれば)、該羽根32の上面に乗るようにして廃棄物や土砂が相対的に上方に容易に移動するため、装置自体を廃棄物層内に容易にねじ込むことができる。
本発明においては、羽根32の傾斜の角度としては、本体31を平面上に展開した場合に、水平方向に対して羽根32の取り付けラインのなす角度が10〜20°の範囲となるように羽根32が本体31に取り付けられている。10°未満では当該羽根32を取り付けた効果が低く、また、20°を超えると装置の回転に対する鉛直方向の進入距離が長くなり、装置をねじ込むための重機の負担が大きくなってしまうので好ましくない。好ましくは、10°〜15°である。
また、羽根32の外径は、羽根32が取り付けられた本体31の外径の1.5〜3倍が好ましい。羽根32の外径が本体31の外径の1.5倍未満では当該羽根32を取り付けた効果が低く、また、3倍を超えても効果に差が無く、装置をねじ込むための重機の負担が大きくなってしまうので好ましくない。
本例においては、羽根32の螺旋の先端部13aから後端部13bまでの螺旋の中心角は360°となっているが、本発明においては特に当該構成に限定されるものではなく、225〜720°の範囲が好ましい。225°未満の場合には、前記した羽根32による廃棄物や土砂の上方への移動効果が低減するため好ましくなく、また施工の容易性から鑑みて720°以下が好ましい。
本例においては、先に説明したように、蓋体10が本体11と鋼管固定筒15とを備え、該本体11と鋼管固定筒15との間の間隙に鋼管30の先端を挿入して蓋体10と鋼管30とを係止する。よって、本例の鋼管30は、外径が蓋体10の本体11の内径よりも小さく、且つ、内径が鋼管固定筒15の外径よりも大きく形成されている。
本例においては、図3に示すように、鋼管30と蓋体10との係止領域が蓋体10の本体11で覆われ、且つ、本体11によって先端側は全て塞がれているため、係る埋設装置を廃棄物層内にねじ込む際に、上記係止領域が廃棄物層に直接接することがなく、該係止領域に廃棄物がからんだり、廃棄物や土砂が付着するなどにより、埋設装置のねじ込みを妨げたり、蓋体10の鋼管30からの取り外しを妨げるなどの不都合を生じる恐れがない。
また、本例においては、鋼管30の本体31の先端近傍の外周に、全周にわたる突出部33が形成されている。係る突出部33は、鋼管30に蓋体10を取り付けた際に、蓋体10の本体11と鋼管30との間隙を全周にわたって覆う。これにより、本例の埋設装置を廃棄物層内にねじ込む際に、該間隙に廃棄物や土砂が侵入するのを防ぐことができ、蓋体10の鋼管30からの取り外しが困難になる恐れがない。
(埋設方法)
本発明の通気パイプの埋設方法としては、前記したように、通気パイプを鋼管や蓋体と共にねじ込む第1の埋設方法と、鋼管と蓋体をねじ込んだ後に通気パイプを鋼管内に挿入する第2の埋設方法がある。
本発明においては、鋼管の先端が蓋体で塞がれていることから、ねじ込み工程で鋼管内に被処理層の被処理物が侵入しないため、ねじ込み工程の後で通気パイプを鋼管内に挿入する第2の埋設方法でも、通気パイプの先端を蓋体にまで容易に到達することができる。また、第1の埋設方法においては、鋼管と通気パイプの継ぎ目がほぼ同位置に来るが、第2の埋設方法では、通気パイプの継ぎ目の間隔を鋼管の継ぎ目の間隔より長い間隔とすることができるため、施工時間の短縮を図ることができるという効果も得られる。
図1の埋設装置を用いた通気パイプ20の第1の埋設方法について説明する。図8は係る埋設工程を示す断面模式図である。図中、60は廃棄物層、61は削孔である。
図1の埋設装置において、蓋体10に通気パイプ20の先端を取り付けて固定し〔図8(a)〕、次いで通気パイプ20を鋼管30内に挿入し、鋼管30を蓋体10に係止する〔図8(b)〕。尚、通気パイプ20を鋼管30内に先に挿入してから、通気パイプ20の先端を蓋体10に取り付け、次いで鋼管30を蓋体10に係止してもかまわない。
本例においては、蓋体10と鋼管30との取り付けが、蓋体10の鋼管固定筒15の切り欠き部16に鋼管30に設けた係止片34を係止するだけで良いため、他の部材や工具を必要とせず、容易に取り付けることができる。
次いで、重機により鋼管30に回転を与えながら廃棄物層60内に係る埋設装置を所定の深さまでねじ込む〔図8(c)〕。この時、前記したように本例の埋設装置においては、鋼管30に羽根32を取り付けているため、効率良く当該装置を廃棄物層60内にねじ込むことができる。
蓋体10を鋼管30から取り外し、鋼管30を上方に引き上げて回収する〔図8(d)〕。本例では、蓋体10と鋼管30とが蓋体10の鋼管固定筒15に設けた切り欠き部16に鋼管30に設けた係止片34が係止しているだけであり、切り欠き部16が係止片34が鋼管固定筒15に接触せずに外れる程度に大きく形成されているため、鋼管30の回転のみによって、鋼管30が速やかに蓋体10から取り外される。
鋼管30を引き上げた後には、削孔61内に通気パイプ20が残される。この状態で、通気パイプ20と削孔61内に砕石などの充填材を充填し、地盤面付近に深さ0.5〜1.0m程度コンクリートを打ち込んで通気パイプ20の上方先端を固定することが好ましい。
上記のようにして埋設した通気パイプ20に加圧空気を送り込んで廃棄物層60内に存在する好気性菌を活性化させ、廃棄物を安定化することができる。また、通気パイプ20として通水性を有するものを用いた場合には、通気パイプ20内にホースの先端を挿入し、他端をポンプに連結して、通気パイプ20内に周囲から流れ込んだ地下水を汲み上げることにより、地下水の採取、排除を行うことができる。この時、廃棄物や土砂は通気パイプ20によって遮断されるため、地下水の採取中にホース内に廃棄物や土砂が詰まってしまう恐れはない。
尚、第2の埋設方法においては、通気パイプ20を取り付けずに図8(c)の如く蓋体10と鋼管30とを所定の深さにねじ込み、この段階で鋼管30内に通気パイプ20を挿入し、通気パイプ20の先端が蓋体10に到達したら、図8(d)に示すように鋼管30を逆回転させて引き上げればよい。
(実施例1)
図1に例示した埋設装置を作製し、破棄物層内へ通気パイプを埋設した。装置の各部位の寸法は、以下の通りである。
〔蓋体10〕
本体11の外径296mm、高さ66mm、側面の厚さ9mm、底部の厚さ16mm、鋼管固定筒15の外径230mm、高さ150mm、厚さ12mm、切り欠き部16の上端の開口部の長さ150mm、高さ120mm、底部の長さ100mm、係止部16bの高さ30mm、幅20mm、通気パイプ固定筒14の外径165.2mm、高さ250mm、厚さ5.0mmで、上端から50mmの位置に直径12mmの貫通孔を2個設けた。尚、切り欠き部16の寸法は、鋼管固定筒15の外周での寸法である。
〔通気パイプ20〕
外径140mm、厚さ7.0mmのポリ塩化ビニル製パイプを用いた。
〔鋼管30〕
本体31は下端(蓋体10の取り付け側)の外径が267.4mm、厚さ12.7mmで、上端の外径が267.4mm、厚さ8.0mmとなるように、上端から下端に向かって途中で厚さを変化させた鋼管である。該本体31にはさらに外径267.4mmで厚さ8.0mmの延長管を上端に取り付けて長さが延長される。羽根32の外径500mm、厚さ28mm、羽根32は本体31の下端(蓋体10の取り付け側)から100mmの位置に羽根32の先端32aの下端が来るように取り付け、螺旋の先端部から後端部までの中心角360°で螺旋のピッチを200mmとした。本体31を平面上に展開した場合に、水平方向に対して羽根34の取り付けラインのなす角度は13.4°である。本体31の内側に、横19mm、厚さ19mm、高さ50mmの係止片34を2個、本体31の下端から50mmの位置に該係止片34の下端が位置するように取り付け、本体31の外側の下端から50mmの位置に突出部33を取り付けた。
上記蓋体10、通気パイプ20、鋼管30を用い、図8に示した工程によって既存の廃棄物処理場にて廃棄物層内に先端が15mの深さになるように通気パイプ20を埋設した。その結果、埋設装置をスムーズに廃棄物層内にねじ込むことができ、鋼管30の引き抜き工程においても、余計な圧力をかけることなく蓋体10が取り外され、確実に通気パイプ20を埋設することができた。
(実施例2)
蓋体10の鋼管固定筒15の高さを100mm、切り欠き部16の上端の開口部の長さを300mm、高さ85mm、底部の長さ270mm、係止部16bの高さ15mm、幅20mmとし、鋼管30の内側の係止片34を、横20mm、厚さ19mm、高さ40mmとし、鋼管30の本体31の下端から30mmの位置に係止片34の下端が位置するように取り付けた以外は実施例1と同様の装置を構成し、同様の通気パイプ20の埋設を行った。その結果、鋼管30の引き抜き工程において、何ら抵抗無く蓋体10が取り外され、確実に通気パイプ20を埋設することができた。
本発明は廃棄物処分場などにおいて、廃棄物層内のガスや水分を除去するために通気パイプや通水パイプを埋設する際に用いられる。
本発明の埋設装置の好ましい一実施形態の分解斜視図である。 図1の埋設装置の分解正面図である。 図1の埋設装置の正面図と右側面図である。 図1の埋設装置の断面模式図である。 図1の埋設装置の断面模式図である。 本発明に係る、鋼管と蓋体との係止部分の説明図である。 本発明に係る、鋼管と蓋体との係止部分の説明図である。 本発明の埋設方法の工程図である。
符号の説明
10 蓋体
11 本体
12 掘削刃
13 掘削爪
14 通気パイプ固定筒
14a 貫通孔
15 鋼管固定筒
16 切り欠き部
16a 係止部
16b 傾斜部
20 通気パイプ
21 孔
30 鋼管
31 本体
32 羽根
32a 羽根の螺旋の先端部
32b 羽根の螺旋の後端部
33 突出部
34,34’ 係止片
34a 傾斜部
41 寸切り棒
51a,51b 係止片の経路
60 廃棄物層
61 削孔

Claims (6)

  1. 中空の鋼管と、該鋼管の先端に脱着可能に取り付けられる蓋体とを少なくとも備えた通気パイプの埋設装置であって、
    上記鋼管が、先端近傍の外周に螺旋状に取り付けられた羽根を有し、該鋼管を平面上に展開した場合に、水平方向に対して羽根の取り付けラインのなす角度が10°以上20°以下であることを特徴とする通気パイプの埋設装置。
  2. 上記蓋体が、筒状の鋼管固定筒を有し、該鋼管固定筒或いは鋼管のいずれか一方に、他方との取り付け側先端から上下方向に切れ込む垂直領域と、該垂直領域の終端から一方の水平方向に切れ込む水平領域とを有する略L字型の切り欠き部を有し、他方に該切り欠き部に係止する係止片を設け、該L字の頂部が上記取り付け側先端に位置するとした場合に、L字の垂直領域の、水平領域が配置していない側を形成する辺が、上記L字の頂部に向かって該垂直領域が広がるように垂直方向に対して傾斜している傾斜部である請求項1に記載の通気パイプの埋設装置。
  3. 上記係止片が、上記切り欠き部の傾斜部に対応する傾斜部を有している請求項2に記載の通気パイプの埋設装置。
  4. 上記蓋体が、筒状の鋼管固定筒を有し、該鋼管固定筒或いは鋼管のいずれか一方に、他方との取り付け側先端から上下方向に切れ込む垂直領域と、該垂直領域の終端から一方の水平方向に切れ込む水平領域とを有する略L字型の切り欠き部を有し、他方に該切り欠き部に係止する係止片を設け、該L字の頂部が上記取り付け側先端に位置するとした場合に、上記鋼管を鋼管固定筒に係止した状態から、該鋼管を回転させて上記羽根の推進力によって該鋼管を後退させた際に、少なくとも上記L字の垂直辺に相当する領域内において、上記切り欠き部のL字の垂直領域の、水平領域が配置していない側を形成する辺に、係止片が接触せずに該切り欠き部外へ移動しうる請求項1乃至3のいずれかに記載の通気パイプの埋設装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の通気パイプの埋設装置を用いた通気パイプの埋設方法であって、
    鋼管内に挿入した通気パイプと該鋼管とをそれぞれ蓋体に取り付けた状態で該蓋体を下方に向け、該鋼管に回転を与えて被処理層内にねじ込み、蓋体が所定の深さに到達した時点で、鋼管を逆回転させて蓋体と通気パイプを残して鋼管を軸方向に引き上げることを特徴とする通気パイプの埋設方法。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の通気パイプの埋設装置を用いた通気パイプの埋設方法であって、
    鋼管に蓋体を取り付けた状態で該蓋体を下方に向け、該鋼管に回転を与えて被処理層内にねじ込み、蓋体が所定の深さに到達した時点で鋼管内に通気パイプを挿入し、鋼管を逆回転させて蓋体と通気パイプを残して鋼管を軸方向に引き上げることを特徴とする通気パイプの埋設方法。
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