JP2009249039A - 手書き欄を設けたメッセージ飲料容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の飲料容器の表装は飲料名や図柄のみであるため、その表装の一部に手書き文字で様々なメッセージを書き込める手書き表示欄を設けてなるメッセージ飲料容器を提供する。
【解決手段】酒類を入れる瓶容器2であり、その瓶容器2に、酒の名称や図柄を表示したラベル表装3面の一部にハート形の書き込み枠線4を設け、その書き込み枠線4の内側スペースを書き表示欄5とするラベル表装3を、前記瓶容器2の周囲に貼り付けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】酒類を入れる瓶容器2であり、その瓶容器2に、酒の名称や図柄を表示したラベル表装3面の一部にハート形の書き込み枠線4を設け、その書き込み枠線4の内側スペースを書き表示欄5とするラベル表装3を、前記瓶容器2の周囲に貼り付けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、酒や洋酒、ビール、ワインなどの酒類や各種ジュースやコーヒーを収納する瓶又は缶又はパックなどの飲料容器の表装面に、手書きで書き込めるメッセージ欄を設けた飲料容器に関する。
従来より、酒や洋酒、ビールなどは一日の仕事が終わった後や祝事はもとより、日々、の生活でも大人の飲料として飲まれることは日常的である。またジュースやコーヒー、牛乳、果汁類などは、大人はもとより子供にも親しまれている飲料であるが、それらの飲料容器の表装は様々な商品名の他、図柄や色彩も豊富であるので、ユーザーは商品名を見て選ばなくても好みの飲料が分かるが、それ以上の効果や期待が持てるものではなかった。
また、飲料用の瓶類を宣伝媒体として使えるように、容器の一部にカード類を挿入できる薄い通孔部を設け、その通孔部に宣伝カード類を入れることで、従来には見られない瓶容器の規制概念を打破した広告媒体の機能を有す瓶容器の技術がある。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−1585公報
前記するようにアルコールやジュース類など各種飲料は様々な容器に収納されたタイプが提供され、ユーザーはそれぞれ好みの飲料を選んで楽しんでいる。また、それらの飲料容器の表装も美しく様々であるが、飲料の種類や選別の目安や装飾目的以外に取り立ててそれ以上の効果がない。
さらに、特開2006−1585公報に開示される技術は、透明な容器の一部に、内部に突き出る薄い通孔部を設け、その通孔部に宣伝や装飾のカード類を入れることで宣伝やメッセージを伝えられるユニークな容器である。しかし、そのような瓶容器を作ることは難しいうえ、製造されたとしても極めてコスト高になり、実際に市場に提供するには無理がある技術であった。
本発明は、前記するような従来の飲料容器が持つ不便や欠点を解消するために、請求項1においては、前記飲料容器の表装の一部に、一定の文字数を表示できる書き込み枠線による手書き表示欄を設けことにより、特定の宴会においてはスローガンを書いたり、親しい友人や知人と飲食には喜びの言葉、初めての人との場合は感謝や挨拶の言葉、またトラブルした人との場合はお詫びの言葉など、それぞれ相手に応じたメッセージを手書きできることで、口では上手く言えないまでもコミニュケーションの糸口を図れるメッセージ飲料容器を構成する。
請求項2においては、前記する書き込み枠線による手書き表示欄をプリント表装に設けることで、缶容器類や紙パック類に対応できるメッセージ飲料容器とする。
請求項3においては、前記する書き込み枠線による手書き表示欄をフイルム表装に設けることで、ペットボトル類に対応できるメッセージ飲料容器とする。
本発明によるメッセージ飲料容器は、瓶、缶、紙パック、ペットボトルなどの飲料容器の表装面の一部に、ハート形や楕円状の書き込み枠線による一定数の文字を書ける手書き表示欄を設けているので、必要な折はこの手書き表示欄内に、マジックペンやボールペンを用いて、このメッセージ飲料を贈る相手や、また一緒に飲食する相手に応じたメッセージやイラストなどを書き込める、従来には見られないユニークな飲料容器を提供する。
従来は楽しい飲食時であっても単に酒やビールを収めた飲料容器にすぎなかったにも関わらず、本発明による飲料容器であれば、口下手な人でもその場の雰囲気や目的、相手によって様々な言葉やメッセージを個性ある手書きの文字やイラストを書き込めるので、人柄や親しみを感じて会食を一層楽しく想い出深いものに演出できるため、若者においては異性への愛が生まれたり、子供や近所の集まりにおいては、仲良し雰囲気や知り合い度を高められる要素を期待できるメッセージ飲料容器ともなる。
さらに、最近の日常会話やコミニュケーションは携帯電話による会話も多いが、メール会話がきわめて多くなっている。ただこの方法は人を傷付けるメールもうっかり送ることもあるし、直接相手の声を聞いたり会って話す機会が少なくなっているため、生のコミニュケーションが大変希薄になり人と会話することを苦手とする人が多い。本発明による飲料容器であれば、口下手になっている人とのコミニュケーションを補うことができるうえ、人と人をより親密に結び付ける懸け橋にもなりうるユニークにして楽しく話題性を提供できるメッセージ飲料容器となる。
本発明によるメッセージ飲料容器の第1実施形態を、図1に示す斜視図と図2に示す表装紙の展開図で説明する。
この発明によるメッセージ飲料容器1の第1実施形態は、日本酒や洋酒などの酒類を入れる瓶容器2であり、図示するものは日本酒の瓶容器2とし、その瓶容器2の周囲に、酒の名称や図柄を表示したラベル表装3面の一部に、ハート形の書き込み枠線4を設け、その書き込み枠線4の内側スペースを手書き表示欄5とするラベル表装3を、前記瓶容器2の周囲に貼り付けてなるメッセージ飲料容器1構成とする。
この発明によるメッセージ飲料容器1の第1実施形態は、日本酒や洋酒などの酒類を入れる瓶容器2であり、図示するものは日本酒の瓶容器2とし、その瓶容器2の周囲に、酒の名称や図柄を表示したラベル表装3面の一部に、ハート形の書き込み枠線4を設け、その書き込み枠線4の内側スペースを手書き表示欄5とするラベル表装3を、前記瓶容器2の周囲に貼り付けてなるメッセージ飲料容器1構成とする。
第1実施形態によるメッセージ飲料容器1は、酒類など入れる瓶容器2の周囲に貼り付けたラベル表装3の一部に、適度な文字数を書き込みできる手書き表示欄5を形成する書き込み枠線4を設けているので、贈り物として使う場合は、図2に示すように手書きで先日は本当にありがとうございました!と言うように御礼のメッセージAとともに名前を書き添えたり、また親しい仲間内で開く飲み会などにおいては関連あるメッセージや夢を、トラブルした人と飲食する場合は言いにくい謝罪の言葉などを、ハート形の書き込み枠線4の手書き表示欄5内にマジックペンやボールペン、毛筆などにより書き込んだうえでお酒を飲むことができるメッセージ飲料容器1となる。
第2実施形態のメッセージ飲料容器を、図3に示す斜視図で説明する。
第2実施形態によるメッセージ飲料容器1は、ビールやコーヒーその他の飲料用としていられる缶容器6とし、その缶容器6の表装は、飲料容器本体の外周面に印刷されるプリント表装7とし、そのプリント表装7面の一部に、適度な文字数を書き込める楕円状の手書き表示欄5を形成する書き込み枠線4を設けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
第2実施形態によるメッセージ飲料容器1は、ビールやコーヒーその他の飲料用としていられる缶容器6とし、その缶容器6の表装は、飲料容器本体の外周面に印刷されるプリント表装7とし、そのプリント表装7面の一部に、適度な文字数を書き込める楕円状の手書き表示欄5を形成する書き込み枠線4を設けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
第2実施形態によるメッセージ飲料容器1は、缶容器6の外周表面に表示されたプリント表装7面の一部に手書き表示欄5を形成する書き込み枠線4を設けているので、前記第1実施形態と同様に任意のメッセージを書き込める缶容器6となる。
第3実施形態のメッセージ飲料容器を、図4に示す斜視図で説明する。
第3実施形態によるメッセージ飲料容器1は、酒類や果汁類、牛乳などに用いられる紙パック容器8であり、その紙パック容器8本体周囲に表示したプリント表装7の一部に、円形の書き込み枠線4による手書き表示欄5を形成して、前記第2実施形態と同様のプリント表装7タイプのメッセージ飲料容器1を構成する
第3実施形態によるメッセージ飲料容器1は、酒類や果汁類、牛乳などに用いられる紙パック容器8であり、その紙パック容器8本体周囲に表示したプリント表装7の一部に、円形の書き込み枠線4による手書き表示欄5を形成して、前記第2実施形態と同様のプリント表装7タイプのメッセージ飲料容器1を構成する
第3実施形態によるメッセージ飲料容器1は紙パック容器8あり、その周囲のプリント表装7面には、前記タイプ同様に適度な文字数を書き込める円形の書き込み枠線4による手書き表示欄5を設けており、文字はとり分け書きやすい紙パック容器8である。
第4実施形態によるメッセージ飲料容器を、図5に示す斜視図で説明する。
本実施形態におけるメッセージ飲料容器1は、飲料水や清涼飲料、ジュース類に用いるペットボトル容器9であり、そのペットボトル容器9の外周を覆う薄いフイルム面に、飲料の名称や図柄模様を表示してなるフイルム表装10面の一部に、適度な文字数を書き込める書き込み枠線4による手書き表示欄5を設けてなるフイルム表装紙10を、前記ペットボトル容器9の全周に巻き付けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
本実施形態におけるメッセージ飲料容器1は、飲料水や清涼飲料、ジュース類に用いるペットボトル容器9であり、そのペットボトル容器9の外周を覆う薄いフイルム面に、飲料の名称や図柄模様を表示してなるフイルム表装10面の一部に、適度な文字数を書き込める書き込み枠線4による手書き表示欄5を設けてなるフイルム表装紙10を、前記ペットボトル容器9の全周に巻き付けてなるメッセージ飲料容器1を構成する。
第4実施形態におけるメッセージ飲料容器1はペットボトル容器9であるが、前記各実施形態と同様に、書き込み枠線4による手書き表示欄5を設けているので、前記タイプ同様にメッセージを自由に書き込めるペットボトル容器9となる。
以上のような構成であるが、本発明における書き込み枠線4の形や大きさ、設ける位置は任意でよく、またシール状の手書き表示欄5を貼り付けたタイプでも構わない。
1 メッセージ飲料容器
2 瓶容器
3 ラベル表装
4 書き込み枠線
5 手書き表示欄
6 缶容器
7 プリント表装
8 紙パック容器
9 ペットボトル容器
10 フイルム表装
A メッセージ
2 瓶容器
3 ラベル表装
4 書き込み枠線
5 手書き表示欄
6 缶容器
7 プリント表装
8 紙パック容器
9 ペットボトル容器
10 フイルム表装
A メッセージ
Claims (3)
- 各種飲料を収納する容器の表装面に手書き文字を表記できる飲料容器であって、前記飲料容器の表装の一部に、一定の文字数を表示できる書き込み枠線による手書き表示欄を設けてなる構成を特徴とするメッセージ飲料容器。
- 前記する書き込み枠線による手書き表示欄を、プリント表装に設けてなる請求項1に記載するメッセージ飲料容器。
- 前記する書き込み枠線による手書き表示欄を、フイルム表装に設けてなる請求項1に記載するメッセージ飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008122756A JP2009249039A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 手書き欄を設けたメッセージ飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008122756A JP2009249039A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 手書き欄を設けたメッセージ飲料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009249039A true JP2009249039A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=41310113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008122756A Pending JP2009249039A (ja) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | 手書き欄を設けたメッセージ飲料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009249039A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61117136A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | Asahi Glass Co Ltd | 金属被覆ガラス繊維を用いたfrp製品 |
JPS6397632A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリアミドエラストマ−の製造方法 |
JP2004244045A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Creative Factory Posh:Kk | ペットボトル |
JP3140924U (ja) * | 2008-01-09 | 2008-04-17 | 有限会社ドルフィンブルー | 祈願容器 |
-
2008
- 2008-04-08 JP JP2008122756A patent/JP2009249039A/ja active Pending
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JP3140924U (ja) * | 2008-01-09 | 2008-04-17 | 有限会社ドルフィンブルー | 祈願容器 |
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