JP2009246915A - 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置 - Google Patents

情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009246915A
JP2009246915A JP2008094468A JP2008094468A JP2009246915A JP 2009246915 A JP2009246915 A JP 2009246915A JP 2008094468 A JP2008094468 A JP 2008094468A JP 2008094468 A JP2008094468 A JP 2008094468A JP 2009246915 A JP2009246915 A JP 2009246915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reader
writer
wireless communication
rfid tag
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008094468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5022972B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Higaki
宏行 檜垣
Shinichiro Fukushima
真一郎 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008094468A priority Critical patent/JP5022972B2/ja
Publication of JP2009246915A publication Critical patent/JP2009246915A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5022972B2 publication Critical patent/JP5022972B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】
複数のリーダライタから構成されるRFIDタグシステムでは、システムの正確性を保持したまま、RFIDタグの読み取り処理を繰り返したり、書き込み処理や優先度の高い処理を任意のタイミングで実行したりする手段が必要とされている。
【解決手段】
リーダライタとRFIDタグが無線通信を行うタイミング制御情報を持つスケジュールデータを格納する記憶部と、スケジュールデータを元に、リーダライタとRFIDタグの無線通信をタイミング制御する制御部を備えたことを特徴とした集中制御装置を用いて読み取り処理を繰り返し、また書き込み処理や優先度の高い処理がある場合には、スケジュールデータを元に実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いわゆるRFIDタグを含む情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置であるリーダライタを備えたRFIDシステムに関する。その中でも特に、複数の外部通信装置を備えた場合、それぞれの外部通信装に対する制御に関する。
近年、流通や販売におけるサプライチェーンマネジメントや物品管理の分野で、数m以上の通信距離を持ち、且つ数十枚以上を同時に認識することができる情報記録媒体、即ちRFIDタグの普及が進んでいる。
RFIDタグは、外部通信装置、即ちリーダライタと無線通信を行い、RFIDタグの情報を読み取ったり、情報を書き込んだり、読み取りまたは書き込みのロックをかけたり、RFIDタグを使用不可能にしたりする機能を持つ。
リーダライタがRFIDタグと無線通信を行う際、使用できる電波の周波数帯は限られており、複数のリーダライタで同時に同じ周波数帯を使用することができず、即ち、RFIDタグと無線通信を行うことができない。なお、「同時」や「同じ周波数帯」はまったく一致しなくとも構わない。
複数のリーダライタを用いたRFIDタグシステムにおいて、同時に使用するリーダライタの数が、使用できる周波数帯の数より多い場合、各リーダライタが同時にRFIDタグと無線通信することができず、RFIDタグシステムが正常に機能しない可能性がある。そこで、RFIDタグシステムでは、リーダライタとRFIDタグの無線通信の正確性の向上が求められている。
例えば、特許文献1では、周波数帯を1対1の関係で割り当てるリーダライタを規定時間毎に変更して、各リーダライタに周波数帯を順次割り当てることにより、割り当てられている時間は、1つのリーダライタがその周波数帯を占有して読み取りを行う方法が提案されている。
特開2006−148258
RFIDタグは、読み取り以外に、書き込み、ロックなどの機能を持つ。読み取り機能も含めこれらの機能においては、優先度が異なっていることが通常である。また、RFIDタグシステムでは、リーダライタが読み取り処理を繰り返し、RFIDタグが電波範囲に入ったら、RFIDタグの情報を取得する。
また任意のタイミングで、上記の読み取り処理以外の書き込みやロックや優先度の高い処理を行う場合がある。書き込みやロックの機能は、読み取り処理のように、繰り返し行うのではなく、ユーザが任意のタイミングで実行でき、書き込みまたはロックを確実に実行する必要がある。
そこで、複数装置(リーダライタ)のそれぞれにおいて時間的にずらして実行する機能を実行して、RFIDタグシステムの正確性を保持したまま、ユーザが任意のタイミングで他の優先度の高い処理を行える手段が必要となる。
そこで、本発明では、複数リーダライタのそれぞれにおいて時間的にずらして実行する機能については、予め格納されたスケジュールデータに従って実行する。特に、この機能については、繰り返し実行することが含まれる。また、この機能には、複数のリーダライタのそれぞれが同じ周波数帯のRFIDタグから情報を読み取ることが含まれる。なお、本発明では、単体のリーダライタをその制御対象としても構わない。例えば、単体のリーダライタで、複数の周波数帯での無線通信を実行する場合、それぞれの周波数帯でスケジュールデータを生成するようにする。
また、スケジュールデータは、各リーダライタと接続された集中制御装置に格納されており、各リーダライタは集中制御装置から送信される制御情報(スケジュールデータに基づく)に従って上記の機能を実行する。
また、スケジュールデータは、各リーダライタの無線通信の開始時間を示す開始時間情報と無線通信の開始時間の間隔(周期)を示す間隔時間情報から構成されることも本発明に含まれる。また、各リーダライタの無線通信の終了時間を示す終了時間情報と、その終了時間と次の無線通信を開始する次開始時間情報の間隔を示す間隔時間情報から構成されることも本発明に含まれる。
さらに、スケジュールデータの記憶装置への登録を、(1)各リーダライタのうち、周波数帯が同じになるものを抽出し、(2)抽出されたリーダライタのそれぞれにおいて、間隔時間情報が一定値になるように設定し、登録することも本発明の一態様に含まれる。
またさらに、スケジュールデータで規定していない機能に対する要求を、リーダライタもしくは集中制御装置が受付けた場合、上記のスケジュールデータで規定された機能に優先して受付けられた機能を実行する。この際、(1)スケジュールデータに規定された機能を中止して、受付けられた機能を実行する、(2)要求を受付けた際に実行中のスケジュール機能規定された機能が一旦終了するまでまち、その次の機能の実行前に、受付けられた機能を実行する、のいずれであっても構わない。
本発明によれば、より効率的に、RFIDシステムにおいて、より効率的に各機能の制御を行うことが可能になる。
以下、本発明に関する実施の形態について、本実施の形態に関わる外部通信装置リーダライタと情報記録媒体RFIDタグと、複数の外部通信装置リーダライタを集中制御または管理する集中制御装置からなる構成を図1に、情報記録媒体RFIDタグの構成を図2に、外部通信装置リーダライタの構成を図3に、集中制御装置の構成を図4に、外部通信装置リーダライタが情報記録媒体RFIDタグと通信するための処理を図5に、集中制御装置がスケジュールデータを元に複数の外部通信装置リーダライタを制御しRFIDタグの読み取り処理を繰り返す方法を図6から図9に、集中制御装置がスケジュールデータを元に複数の外部通信装置リーダライタを制御しRFIDタグの読み取り処理を繰り返しながら、割り込み処理を実行する方法を図10から図12に、図面を参照しながら説明していく。なお、本実施の形態では、集中制御装置で複数のリーダライタを制御しているが、各リーダライタがそれぞれのリーダライタを制御するよう構成してもよい。
図1は、本実施の形態に関わる外部通信装置リーダライタと情報記録媒体RFIDタグから構成されるRFIDタグシステムと、複数の外部通信装置リーダライタを集中制御または管理する集中制御装置からなる構成を示した図である。以下、外部通信装置リーダライタをリーダライタと、情報記録媒体RFIDタグをRFIDタグと記す。
基本的なRFIDタグシステムは、RFIDタグ100とリーダライタ200から構成される。リーダライタ200は、RFIDタグ100とRFIDタグコマンドデータ300やRFIDタグレスポンスデータ301の送受信をするための制御を行うリーダライタ本体201と、RFIDタグ100に電波を出力し、RFIDタグコマンドデータ300やRFIDタグレスポンスデータ301の送受信を行うリーダライタアンテナ202から構成される。リーダライタ200は、RFIDタグ100に対して電波で、RFIDタグ100と交信するためのRFIDタグコマンドデータ300の送信と電力供給を行い、リーダライタ200は、RFIDタグ100の応答であるRFIDタグレスポンスデータ301を受信する。
集中制御装置400は、複数のリーダライタ200と接続される。図1では、集中制御装置400は、リーダライタ200とリーダライタ210の2台と接続されているが、何台と接続されていても良い。図示の都合上、2台としている。リーダライタ200とリーダライタ210は同じ構成である。
集中制御装置400は、リーダライタ200と接続されており、リーダライタ200に対し、リーダライタ200と交信するためのリーダライタコマンドデータ302を送信する。リーダライタ200は、集中制御装置400からのリーダライタコマンドデータ302に対応した処理を実行し、リーダライタレスポンスデータ303を返送する。同様にリーダライタ210に対しても同様の処理を行う。集中制御装置400は、複数のリーダライタに対し、同時にまたは順番にリーダライタコマンドデータ302の送信とリーダライタレスポンスデータ303の受信を行う。集中制御装置400は、いずれかまたは全てのリーダライタに含まれる構成でも良い。
図2は、RFIDタグ100の内部構成を示したブロック図である。RFIDタグ100は、リーダライタからの電波を受信し、リーダライタとの信号やデータの送受信を行うアンテナ101と、アンテナ101から受信した電波を整流する整流部102と、整流して得た電圧を検出し、各部に電源を供給する電源部103と、受信信号やRFIDタグコマンドデータの復調を行い、また送信する信号やRFIDタグコマンドデータの変調を行う通信制御部104と、初期化処理やRFIDタグコマンドデータの処理や各データ項目に対するアクセス処理を行う処理手順を持ち、またリーダライタに応答する応答データを生成する制御部105と、RFIDタグ100の識別番号やその他の情報やRFIDタグ100の設定値を記憶する記憶部106から構成される。
図3は、リーダライタ200の内部構成を示した図である。リーダライタ200は、RFIDタグとデータの送受信を行うための制御を行うリーダライタ本体201と、電波の出力やRFIDタグへRFIDタグコマンドデータを送信したり、RFIDタグからの応答を受信したりするリーダライタアンテナ202から構成される。リーダライタ本体201は、リーダライタアンテナ202を用いて、RFIDタグへRFIDタグコマンドデータを送信したり、その応答を受信したりする送受信部203と、RFIDタグコマンドデータの送信時の変調や受信時の信号の増幅や復号を行い、また制御の通信方法を備えた通信制御部204と、リーダライタ全体の制御を行う制御部205と、各部に電源を供給するための電源部206と、リーダライタ本体201と、集中制御装置やパーソナルコンピュータなどの外部通信装置とデータやリーダライタコマンドデータなどの通信を行うためのホストインタフェース207から構成される。リーダライタからRFIDタグへ送信するRFIDタグコマンドデータの例として、RFIDタグの識別番号やメモリのデータを読み取る時はRFIDタグリードコマンド、RFIDタグのメモリにデータを書き込む時はRFIDタグライトコマンド、RFIDタグのメモリのデータを読み取り不可または書き換え不可にする時はRFIDタグロックコマンド、RFIDタグを使用不可にする場合にはRFIDタグキルコマンドを用いる。また、RFIDタグとの無線通信を複数の周波数帯で実行可能なようにしてもよい。
図4は、集中制御装置400の内部構成を示した図である。集中制御装置400は、複数のリーダライタと接続するためのリーダライタ接続インタフェース401と、パーソナルコンピュータなどの外部通信装置と接続するためのホストインタフェース402と、リーダライタ接続インタフェースに接続された複数のリーダライタにリーダライタコマンドデータの送信とリーダライタレスポンスデータの受信を行う制御を行ったり、外部通信装置とリーダライタコマンドデータやリーダライタレスポンスデータの送受信を行う制御を行ったりする制御部403と、各部に電源を供給する電源部404と、リーダライタ接続インタフェース401に接続された複数のリーダライタを制御する処理方法や設定値を記憶する記憶部405から構成される。リーダライタまたは外部通信装置との接続方式によっては、リーダライタ接続インタフェース401とホストインタフェース402は、同じであっても良い。集中制御装置400がリーダライタへ送信するリーダライタコマンドデータの例として、RFIDタグの識別番号やメモリのデータを読み取る時はリーダライタリードコマンド、RFIDタグのメモリにデータを書き込む時はリーダライタライトコマンド、RFIDタグのメモリのデータを読み取り不可または書き換え不可にする時はリーダライタロックコマンド、RFIDタグを使用不可にする時はリーダライタキルコマンドを用いる。なお、本実施の形態では、複数のリーダライタに対して一台の集中制御装置との構成としているが、各リーダライタそれぞれに集中制御装置と同様の機能を持つ制御装置を設けてもよい。
図5は、RFIDタグと通信する際のリーダライタのフローチャートを示した図である。ステップS500では、RFIDタグと通信するための初期化や通信に関する設定値の設定を行い、ステップS501に進む。ステップS501では、リーダライタが出力しようとしている周波数帯が、他のリーダライタが出力していないかどうかを検知する。他のリーダライタが既にその周波数帯で電波を出力している場合は、ステップS501へ進む。即ち電波の検知を繰り返す。一方、他のリーダライタでその周波数帯が出力されていなければステップS502へ進む。ステップS502では、リーダライタに接続されたリーダライタアンテナからある周波数帯で電波出力をONにしステップS503へ進む。この電波を受けたRFIDタグがリーダライタとの通信対象となる。ステップS503では、RFIDタグへRFIDタグコマンドデータの送信、またはRFIDタグレスポンスデータの受信を行う。データの送受信が終了したら、ステップS504へ進む。ステップS504では、ステップS502でリーダライタアンテナから出力している電波をOFFにし、ステップS505へ進む。ステップS505では、終了処理を行い終了する。
次に、RFIDタグと複数のリーダライタが正常に通信するために、集中制御装置が複数のリーダライタを制御する方法について説明する。例では、1台の集中制御装置に3台のリーダライタが接続されており、定期的に3台のリーダライタが読み取り処理を行う例を用いて説明する。
図6は、各リーダライタが定期的にRFIDタグの読み取りを行うために、集中制御装置が各リーダライタに定期的にリーダライタリードコマンドを送信するタイミングのスケジュールデータを示した図である。集中制御装置は、送信するタイミングを、タイムスロットで規定する。タイムスロットは、一般的にRFIDタグとリーダライタの処理が数マイクロ秒単位で行われるため、マイクロ秒単位であることが望ましいが、集中制御装置またはリーダライタの時刻精度によっては、ミリ秒単位または秒単位でも良いし、カウント数でも良い。開始タイムスロット値T1_600は、集中制御装置が各リーダライタにリーダライタリードコマンドの送信を開始するタイムスロット値を示す。間隔タイムスロット値T2_601は、集中制御装置が各リーダライタにリーダライタリードコマンドの送信を開始してから、定期的にリーダライタリードコマンドを送信する間隔のタイムスロット値を示す。リーダライタ1に対しては、開始タイムスロット値T1_600は1、間隔タイムスロット値T2_601は4に設定されている。リーダライタ2に対しては、開始タイムスロット値T1_600は1、間隔タイムスロット値T2_601は4に設定されている。リーダライタ3に対しては、開始タイムスロット値T1_600は4、間隔タイムスロット値T2_601は4に設定されている。即ち、リーダライタ1は、タイムスロット1で読み取りを開始し、タイムスロットが4経ったあと、開始時から数えてタイムスロット5、9、13のタイミングで読み取り処理を行う。
リーダライタ2は、タイムスロット3で読み取り処理を開始し、タイムスロットが4経った後、開始時から数えてタイムスロット7、11、15のタイミングで読み取り処理を行う。リーダライタ3は、タイムスロット4で読み取り処理を開始し、タイムスロットが4経った後、開始時から数えてタイムスロット8、12、16のタイミングで読み取り処理を行う。このスケジュールデータは、集中制御装置の記憶部に格納されていることが望ましい。また、集中制御装置の処理の開始時に、集中制御装置のホストインタフェースに接続されている外部通信装置からスケジュールデータが送信されてきても良い。今回の例では、間隔タイムスロット値T2_601は、読み取り処理開始の時間の間隔を設定したが、ある読み取り処理終了の時間から次の読み取り処理開始の時間までの間隔の時間として、タイミング制御をしても良い。
また、本スケジュールデータの登録の一手法を以下説明する(集中制御装置が各処理を実行する)。まず、図示しないリーダライタ管理テーブルに、各リーダライタの周波数帯が登録されている。この登録は、予め集中制御装置と接続された端末装置からの入力によって実行する。集中制御装置では、このうち、今回の制御対象のリーダライタを特定し、この中から同じ周波数帯(時間帯をずらして機能させる周波数帯)のリーダライタを抽出する。その上で、管理者などの入力や予め設定されている優先順位に従って、集中制御装置は、各開始タイムスロットル値を登録する。そして、集中制御装置は、開始タイムスロット値のうち、最後のもの(図6では、リーダライタ3の「4」)を特定する。そして、間隔タイムスロット値のそれぞれに、特定された開始タイムスロットの「4」以上の値を書き込む。これは、最初の開始タイムスロット値(リーダライタ1の「1」)に間隔タイムスロット値(「4」)を加算した場合、最後の開始タイムスロット値(リーダライタ3の「4」)を超えるように設定する。その中でも、最低単位だけ超えるように設定すると効率的にリーダライタを運用できる。言い換えると、最後の開始タイムスロット値(リーダライタ3の「4」)から最初の開始タイムスロット値(リーダライタ1の「1」)を減算し、「1」加えて間隔タイムスロット値(「4」)を算出する。つまり、各リーダライタについて、一定の間隔タイムスロット値を登録する。そして、この間隔タイムスロット値を格納する。なお、ここで加える「1」はタイムスロット値の単位時間である。
なお、本例では、複数のリーダライタを例にしているが、周波数帯毎に各タイムスロットル値を設定してもよい。
図7は、集中制御装置が1台のリーダライタで図6のスケジュールデータを用いてリーダライタにリーダライタリードコマンドを送信またはリーダライタレスポンスデータを受信する時のフローチャートを示した図である。この制御処理は、複数のリーダライタに対して行う。ステップS700では、集中制御装置が、ホストインタフェースに接続された外部通信装置から、処理開始の命令を受信した時、または事前に処理開始条件を設定しておき、その条件になったときに処理を開始する。タイムスロットTに0を代入し、ステップS701へ進む。ステップS701では、タイムスロットTと設定されている開始タイムスロットT1を比較する。値が不一致の場合は、ステップS702へ、値が同じ場合は、ステップS703へ進む。ステップS702では、タイムスロットTに1を加算し、ステップS701へ進む。
一方、ステップS703では、リーダライタと通信する。今回の例ではリーダライタへリーダライタリードコマンドを送信し、リーダライタレスポンスデータを受信し、RFIDタグ読み取り処理を行う。この際、リーダライタでは、リーダライタリードコマンドを受信し、図5で示したフローチャートの処理を行い、結果をリーダライタレスポンスデータとして集中制御装置へ送信する。RFIDタグの読み取り処理が終了すると、ステップS704へ進む。ステップS704では、タイムスロットTに0を代入してステップS705へ進む。ステップS705では、タイムスロットTと設定されている間隔タイムスロットT2を比較する。値が一致の場合は、ステップS703へ進み処理を繰り返す。一方、値が不一致の場合は、ステップS706へ進む。ステップS706では、タイムスロットTに1を加算し、ステップS705へ進み処理を繰り返す。図では終了は記載していないが、開始の場合と同様に、集中制御装置が、ホストインタフェースに接続された外部通信装置から、処理終了の命令を受信した時、または事前に処理終了条件を設定しておき、その条件になったときに処理を終了する。
次に、図6と図7で説明した処理を集中制御装置が同一の周波数帯を使用して、リーダライタ3台を制御するときの動作について説明する。
図8は、集中制御装置で図6、図7で説明した機能を使用せずに、3台のリーダライタが同一の周波数帯を使用して、個別に読み取り処理を繰り返した時の実行例を示した図である。リーダライタで使用できる周波数帯の数は限られており、同じ周波数帯は2台以上で同時に使用することができない。よって、3台のリーダライタで同じ周波数帯を使用して同時に読み取り処理を実行しようとしても、いずれか1台しか読み取り処理を実行できず、その間残りの2台は読み取り処理を実行できない。
図8は、タイムスロット602が1から10までの、リーダライタ1_610、リーダライタ2_620、リーダライタ_630の読み取り処理を示している。図8では、まずリーダライタ1_610が読み取り処理611を行う。その間、リーダライタ2_620とリーダライタ3_630は読み取り処理が実行できない。リーダライタ1_610の読み取り処理611が終了すると、リーダライタ2_620の読み取り処理621が開始する。前述と同様に、この間、リーダライタ1_610とリーダライタ3_630は読み取り処理を実行できない。リーダライタ2_620の読み取り処理621が終了すると、リーダライタ1_610の読み取り処理612が実行される。その後は、同様に、リーダライタ1_610の読み取り処理612が終了すると、リーダライタ3_630の読み取り処理631が実行、リーダライタ1_610の読み取り処理613が実行、リーダライタ2_620の読み取り処理622が実行、リーダライタ1_610の読み取り処理614が実行、リーダライタ2_620の読み取り処理623が実行される。
結果として、リーダライタ1_610が読み取り処理を4回、リーダライタ2が3回、リーダライタ3が1回となり、特にリーダライタ3_630ではほとんど読み取り処理が行われていない。この例の場合は、リーダライタ3台が個別に、使用する周波数帯が空いたら、読み取り処理を開始しているので、3台の読み取り回数やタイミングは不一定となる。場合によっては、リーダライタ3_630の読み取り処理が1番多いかもしれないし、3台とも同じ回数になるかもしれない。読み取り処理ができる回数が不一定となり、システムとしては正常に機能しない可能性が大いにある。またリーダライタの設定や、通信対象となるRFIDタグの数や、周りの環境等よって読み取り処理時間も不一定となり、システムが正常に機能しない原因ともなる。
図9は、集中制御装置で図6、図7の機能を使用し、3台のリーダライタを同時に制御した時の読み取り処理の実行例を示した図である。リーダライタ1_610は、開始タイムスロットが1、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ2620は、開始タイムスロットが3、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ3_630は、開始タイムスロットが4、間隔タイムスロットが4に設定されている。
リーダライタ1_610が、タイムスロットが1で読み取り処理641を実行する。次にタイムスロットが3でリーダライタ2_620が読み取り処理651を実行する。次に、タイムスロットが4でリーダライタ3_630が読み取り処理661を実行する。次に、タイムスロットが5でリーダライタ1_610が読み取り処理642を実行する。次に、タイムスロットが7でリーダライタ2_620が読み取り処理652を実行する。次に、タイムスロットが8でリーダライタ3_630が読み取り処理662を実行する。次に、タイムスロットが9でリーダライタ1_610が読み取り処理643を実行する。図8で説明した動作とは異なり、各リーダライタが読み取り処理を実行するタイミングがあらかじめ規定されているため、RFIDタグシステムは一定して正常に動作する。読み取り処理時間が、通信対象となるRFIDタグの数等によって異なる点、同時に制御するリーダライタの数を考慮して、開始タイムスロットと間隔タイムスロットを設定することが望ましい。例えば、上述の図6の登録の方法を用いる。
また、図9すなわち、本実施の形態を用いた場合には、従来すなわち、図8に比較して、全体として効率的な運用が可能になることが、図9と図8の比較から明らかである。例えば、図8の「631」の読み取りに当るのが、図9では「661」の読み取りであり、それぞれタイムスロット値が「5」と「4」といった具合に図9すなわち本実施の形態を適用した場合の方が、早く読取りを実行することができる。当初こそ、図8「621」=タイムスロット値「2」と、図9「651」=タイムスロット値=「3」と本実施の形態の方が遅いが以降は、上述のとおり効率的(早く)読み取りを実行可能になる。
次に、図9で説明した処理で複数のリーダライタが読み取り処理を繰り返す中で、任意のタイミングである処理が割り込まれた場合に、RFIDタグシステムの正確性を保持したまま、割り込み処理を確実に実行する方法について説明する。
図10は、集中制御装置が1台のリーダライタで図6のスケジュールデータを用いてリーダライタにリーダライタコマンドデータを送信またはリーダライタレスポンスデータを受信する処理を繰り返しているときに、読み取り処理以外の割り込み処理があり得る場合に対処するための処理のフローチャートを示した図である。
ここでは割り込み処理の例としてRFIDタグのメモリにデータを格納する書き込み処理とする。他に割り込み処理の例として、ロックや優先度の高い処理などがある。ステップS710では、集中制御装置が、ホストインタフェースに接続された外部通信装置から、処理開始の命令を受信したとき、または事前に処理開始条件を設定しておき、その条件になったときに処理を開始し、タイムスロットTに0を代入し、ステップS711へ進む。ステップS711では、タイムスロットTと設定されている開始タイムスロットT1を比較する。値が不一致の場合は、ステップS712へ、値が同じ場合は、ステップS713へ進む。ステップS712では、タイムスロットTに1を加算し、ステップS711へ進む。
一方、ステップS713では、ステップS710の開始からステップS713の処理開始までの間の、読み取り処理以外の割り込み処理の有無を判定する。割り込み処理がなかった場合は、ステップS714へ進み、割り込み処理があった場合は、ステップS715へ進む。なお、ここでは、利用者などからの別の処理の要求情報があった場合、割り込み処理が有ると判断する。
また、有無を検知するだけでなく、割り込まれた処理が読み取り処理より優先度の高い処理かを判断し、その結果に基づいてステップS714もしくはS715に進むようにしてもよい。すなわち、処理の種別毎にその優先順位を示す優先度を、優先度テーブルを用いて判断する。この場合、読み取り処理の優先度が、要求情報で要求される処理より高い場合、割り込み処理有りと判断し、低い場合割り込み処理無しと判断する。なお、このとき、割り込み処理なしと判断した場合には、当該ステップS714に進み、要求情報で要求された処理については、その要求を受付けない。もしくは、読み取り処理を実行した後、当該読み取り処理(もしくは所定数の読み取り処理)が終了した場合に、要求情報で要求される処理を実行してもよい。
ステップS714では、リーダライタと通信をする。今回の例では、リーダライタへリーダライタリードコマンドを送信し、リーダライタレスポンスデータを受信し、RFIDタグの読み取り処理を実行する。すなわち、スケジュールデータに従って読み取り処理を実行する。この際、リーダライタでは、リーダライタリードコマンドを受信し、図5で示したフローチャートの処理を行い、結果をリーダライタレスポンスデータとして集中制御装置へ送信する。フローチャートのステップS503のRFIDタグと通信する処理では、RFIDタグに対し、RFIDタグリードコマンドに関する処理を実行する。RFIDタグの読み取り処理が完了すると、ステップS716へ進む。
一方、ステップS715では、割り込み処理を実行する。今回の例では、割り込みで書き込み処理を実行するため、リーダライタへリーダライタライトコマンドを送信し、リーダライタレスポンスデータを受信し、RFIDタグの書き込み処理を実行する。この際、リーダライタでは、リーダライタライトコマンドを受信し、図5で示したフローチャートの処理を行い、結果をリーダライタレスポンスデータとして集中制御装置へ送信する。フローチャートのステップS503のRFIDタグと通信する処理では、RFIDタグに対し、RFIDタグライトコマンドに関する処理を実行する。RFIDタグの書き込み処理が完了すると、ステップS716へ進む。なお、ここでは、スケジュールデータに規定された読み取り機能を中止して、受付けられた機能を実行する。もしくは、要求を受付けた際に実行中のスケジュール機能規定された読み取り機能が一旦終了するまで待ち、その次の読み取りの実行前に、受付けられた機能を実行してもよい。
ステップS716では、タイムスロットTに0を代入してステップS717へ進む。ステップS717では、タイムスロットTと設定されている間隔タイムスロットT2を比較する。値が一致の場合は、ステップS713へ進み処理を繰り返す。一方、値が不一致の場合は、ステップS718へ進む。ステップS718では、タイムスロットTに1を加算し、ステップS717へ進み処理を繰り返す。2回目以降のステップS713では、前回のステップS713の処理から今回のステップS713での処理の間の割り込み処理の有無を判定する。図では終了は記載していないが、開始の場合と同様に、集中制御装置が、ホストインタフェースに接続された外部通信装置から、処理終了の命令を受信した時、または事前に処理終了条件を設定しておき、その条件になったときに処理を終了する。
次に、集中制御装置がリーダライタ3台を制御している際に、割り込みで書き込み処理を実行した時の動作を説明する。
図11は、図9で説明したリーダライタ3台の読み取り処理に、図7で説明したフローチャートの処理の際に、割り込みで書き込み処理を実行した際の動作を示した図である。リーダライタ1_610は、開始タイムスロットが1、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ2620は、開始タイムスロットが3、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ3_630は、開始タイムスロットが4、間隔タイムスロットが4に設定されている。リーダライタ1_610が、タイムスロットが1で読み取り処理641を実行する。次にタイムスロットが3でリーダライタ2_620の読み取り処理651が実行される。ここで割り込み処理671が割り込まれる。このタイミングで割り込み処理671が実行されるため、リーダライタ3_630の読み取り処理661が実行できない。さらに、リーダライタ1_610の読み取り処理642も実行できない。今回の例では、割り込み処理671は、書き込み処理が実行される。次に、タイムスロットが7でリーダライタ2_620が読み取り処理652を実行する。次に、タイムスロットが8でリーダライタ3_630が読み取り処理662を実行する。次に、タイムスロットが9でリーダライタ1_610が読み取り処理643を実行する。割り込み処理がなければ、図9と同様に、システムが一定して正常動作するが、途中でリーダライタ1_610に割り込み処理が入ったため、リーダライタ2_620とリーダライタ3_661の処理が1回ずつ実行できない。その結果、他のリーダライタの処理に影響を与え、RFDIタグシステムとしては正常に機能しない。
図12は、図9で説明したリーダライタ3台の読み取り処理に、図10で説明したフローチャートの処理を用いて、割り込みで書き込み処理を実行した際の動作を示した図である。
リーダライタ1_610は、開始タイムスロットが1、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ2620は、開始タイムスロットが3、間隔タイムスロットが4に、リーダライタ3_630は、開始タイムスロットが4、間隔タイムスロットが4に設定されている。タイムスロットが1でリーダライタ1_610が、タイムスロットが1で読み取り処理641を実行する。次にタイムスロットが3でリーダライタ2_620の読み取り処理651が実行される。次に、ここで割り込み処理671が挿入されるが、このタイミングですぐには実行せず、次の読み取り処理時のタイミング、すなわちタイムスロットが5の時に割り込み処理671を実行する。よって、図11のように他のリーダライタの処理に影響を与えることはない。次にタイムスロットが4でリーダライタ3_630の読み取り処理661が実行される。
次に、タイムスロットが5で先ほど割り込まれた割り込み処理672がこのタイミングで実行される。割り込み処理672があるため、このタイミングでは本来の読み取り処理は実行しない。次に、タイムスロットが7でリーダライタ2_620が読み取り処理652を実行する。次に、タイムスロットが8でリーダライタ3_630が読み取り処理662を実行する。次に、タイムスロットが9でリーダライタ1_610が読み取り処理643を実行する。
本実施の形態によれば、複数のリーダライタを備えたRFIDタグシステムにおいて、リーダライタが読み取り処理を行いながら、RFIDタグシステムの正確性を保持したまま、任意のタイミングで書き込みやロックや優先度の高い処理を、確実に実行することができる。
本発明の一実施の形態に関わる情報記録媒体RFIDタグと外部通信装置リーダライタと集中制御装置の構成を示した図である。 情報記録媒体RFIDタグの内部構成を示した図である。 外部通信装置リーダライタの内部構成を示した図である。 集中制御装置の内部構成を示した図である。 情報記録媒体RFIDタグと通信するための外部通信装置リーダライタの処理手順を示した図である。 集中制御装置が外部通信装置リーダライタにリーダライタコマンドを送信するタイミングのスケジュールデータである。 集中制御装置が外部通信装置リーダライタと通信する際の処理手順を示した図である。 3台の外部通信装置リーダライタが個別に読み取り処理を実行した時の例を示した図である。 集中制御装置が3台の外部通信装置リーダライタを制御して読み取り処理を実行した時の処理を示した図である。 集中制御装置が3台の外部通信装置リーダライタを制御して読み取り処理を行う際に、割り込み処理に対応させた処理手順を示した図である。 集中制御装置が3台の外部通信装置リーダライタを制御して読み取り処理を実行している際に割り込み処理が挿入された時の処理を示した図である。 図10で示した処理手順を用いて、集中制御装置が3台の外部通信装置リーダライタを制御して読み取り処理を実行している際に割り込み処理が挿入された時の処理を示した図である。
符号の説明
100 RFIDタグ、101 アンテナ、102 整流部、103 電源部、104 通信制御部、105 制御部、106 記憶部、110 RFIDタグ、
200 リーダライタ、201 リーダライタ本体、202 リーダライタアンテナ、203 送受信部、204 通信制御部、205 制御部、206 電源部、207 ホストインタフェース、210 リーダライタ、
300 RFIDタグコマンドデータ、301 RFIDタグレスポンスデータ、302 リーダライタコマンドデータ、303 リーダライタレスポンスデータ、
400 集中制御装置、401 リーダライタ接続インタフェース、402 ホストインタフェース、403 制御部、404 電源部、405 記憶部、

Claims (8)

  1. 情報記憶媒体との無線通信を行う外部通信装置を備えた無線通信システムにおいて、
    前記無線通信における機能について、それぞれを実行するスケジュールを時間的に重ならないように規定するスケジュールデータを記憶する手段と、
    前記スケジュールデータに従って、前記機能を時間的に重ならないように、前記外部通信装置における前記情報記憶媒体との無線通信を制御する手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記情報記憶媒体との無線通信として、それぞれが同周波数帯で前記情報記憶媒体に記憶された情報を繰り返し読み取る読み取り処理を実行する複数の外部通信装置を備え、
    さらに、前記記憶する手段に、前記スケジュールデータとして、前記複数の外部通信装置それぞれの、前記読み取り処理の開始時間および間隔時間を記憶する記憶制御手段を有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記記憶制御手段は、前記複数の外部通信装置それぞれの間隔時間として同じ値の間隔時間を登録することを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項3に記載の無線通信システムにおいて、
    前記記憶制御手段は、
    前記開始時間のうち最も早く読み取りを開始する最先開始時間および最も遅く読み取りを開始する最後開始時間を特定し、
    前記最後開始時間から前記最先開始時間を減算し、当該減算によって算出された値に前記間隔時間の単位時間を加算して、前記同じ値の間隔時間を算出することを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
    前記記憶する手段に記憶された以外の機能の実行を要求する要求情報を受付ける手段と、
    前記受付けられた要求情報の示す機能について割り込み処理させるか判断する手段とをさらに有し、
    前記制御する手段は、前記判断する手段での判断内容に従って無線通信を制御することを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項5に記載の無線通信システムにおいて、
    前記判断する手段は、前記要求情報を受付けた場合、当該要求情報の示す機能を割り込み処理させると判断することを特徴とする無線通信システム。
  7. 請求項5に記載の無線通信システムにおいて、
    前記記憶する手段は、各機能の種類ごとに、当該機能の処理の優先順位を示す優先度を記憶しておき、
    前記判断する手段は、前記要求情報が示す機能の優先度と、前記スケジュールデータが記憶された機能の優先度を比較し、当該比較の結果、優先度の高い機能の処理を優先的に実行するよう判断することを特徴とする無線通信システム。
  8. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記情報記憶媒体との無線通信として、それぞれが同周波数帯で前記情報記憶媒体に記憶された情報を繰り返し読み取る読み取り処理を実行する複数の外部通信装置を備え、
    さらに、前記記憶する手段に、前記スケジュールデータとして、前記複数の外部通信装置それぞれの、前記読み取り処理の終了時間および次の読み取り開始時間までの間隔時間を記憶する記憶制御手段を有することを特徴とする無線通信システム。
JP2008094468A 2008-04-01 2008-04-01 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置 Expired - Fee Related JP5022972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008094468A JP5022972B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008094468A JP5022972B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009246915A true JP2009246915A (ja) 2009-10-22
JP5022972B2 JP5022972B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=41308308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008094468A Expired - Fee Related JP5022972B2 (ja) 2008-04-01 2008-04-01 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5022972B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015102929A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日本電気株式会社 電子機器、リーダライタ、通信システム、電子機器の動作方法、リーダライタの動作方法、及び、プログラム
JP2016189090A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330145A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 非接触型情報通信体システム
JP2006201941A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Nec Corp Rfid読み出しシステム、rfid読み出し方法、rfidリーダ、rfid読み出し管理装置、rfidリーダの制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体並びにrfid読み出し管理装置の制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体
WO2007026412A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信局装置及び通信方法及び通信局装置システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330145A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 非接触型情報通信体システム
JP2006201941A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Nec Corp Rfid読み出しシステム、rfid読み出し方法、rfidリーダ、rfid読み出し管理装置、rfidリーダの制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体並びにrfid読み出し管理装置の制御プログラム及びこれを記録したコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体
WO2007026412A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信局装置及び通信方法及び通信局装置システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015102929A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日本電気株式会社 電子機器、リーダライタ、通信システム、電子機器の動作方法、リーダライタの動作方法、及び、プログラム
JP2016189090A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5022972B2 (ja) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8311479B2 (en) Information processing apparatus, method, and program for performing near field communication with an external device
US8330581B2 (en) IC tag, method of controlling the IC tag, and IC tag system
US20070080788A1 (en) System and method for slaves in a master-slave wireless network to dynamically develop affinity to a time slot
US9961419B2 (en) Communication apparatus, communication system, and communication method
JP4548671B2 (ja) 質問器、応答器、応答器認証方法
KR20080010343A (ko) 리더/태그 통합형 rfid 장치 및 방법
WO2007026412A1 (ja) 通信局装置及び通信方法及び通信局装置システム
US20130145030A1 (en) Control device, terminal apparatus, and communication system
JP2006197231A (ja) リーダライタ装置
JP5022972B2 (ja) 情報記録媒体と無線通信を行う外部通信装置及び集中制御装置
WO2006011195A1 (ja) Rfidシステムにおいて使用される質問器
JP2006108755A (ja) 無線装置及びこの無線装置を用いた無線送受信システム
US20180349655A1 (en) Wireless communication apparatus, host terminal, and wireless communication system
US20120133491A1 (en) Active contactless information storage device, method, and information access system
US8390451B2 (en) Centralized RFID reader control and coordination
JP2009251630A (ja) Rfid管理システム、rfidリーダ装置、rfid同期制御装置、rfid管理装置およびrfid管理方法
EP2391029A1 (en) Data read/write device for active tag device, active tag device and system
JP4876394B2 (ja) Rfid及び通信動作距離設定方法
JP6217344B2 (ja) 共有メモリに対するアクセス制御方法および装置
KR102131728B1 (ko) 무선 충전 장치와 단말, 그를 포함하는 무선 충전 시스템, 그 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록매체
JP2005322212A (ja) Icカード読取装置
JP2012033019A (ja) 情報処理装置およびrfidタグ
US20230098471A1 (en) Method for identifying a passive rfid card
JP2006086911A (ja) 無線通信システム、リーダ/ライタ装置及び無線タグ検出方法
JP6682995B2 (ja) 交信装置、交信装置を備えるシステムおよびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120618

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees