JP2009246571A - 非接触型icタグ、該タグを用いる携帯端末システム、携帯端末装置、該装置の設定方法及び設定プログラム - Google Patents

非接触型icタグ、該タグを用いる携帯端末システム、携帯端末装置、該装置の設定方法及び設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末装置を非接触型ICタグにかざしユーザ操作でモード変更を行うと、携帯端末装置の設定内容が非接触型ICタグで指定した内容に変更できるようにする。
【解決手段】携帯端末装置10に内蔵されたICタグリーダ・ライタ11が非接触型ICタグ20の情報を読み取ると、非接触型ICタグ20に対応した携帯端末装置10で指定された設定値、又は非接触型ICタグ20に書き込まれた設定値に携帯端末装置10の設定内容が変更される。さらに、携帯端末装置10は、設定された設定値から細分化された詳細設定を行えるように構成されている。例えば、携帯端末装置10が自宅に入ると、自宅の入口に設置された非接触型ICタグ20と携帯端末装置10との通信により、携帯端末装置10には「自宅内」という設定値が設定される。さらに、ユーザ設定により、「自宅内」の設定値から、詳細設定としてマナーモードのON/OFFを選択設定できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、非接触型ICタグ、該タグを用いる携帯端末システム、携帯端末装置、該装置の設定方法及び設定プログラムに関する。
近年、携帯端末装置の普及率が高まりその使用方法は人さまざまであるが、携帯端末装置の普及に伴って使用者に対して様々なマナーが要求されている。例えば、携帯端末装置の使用方法が制限されるエリア(例えば、航空機の機内、病院、コンサートホール、美術館、図書館、電車の車内、又は会議室など)においては、それぞれのエリアに適した使用制限がる。したがって、ユーザは、手動でそのエリアにふさわしい携帯端末装置の設定変更(例えば、電源OFF、電波ON/OFF、マナーモード(着信音やアラーム音などが鳴らない状態)のON/OFFなど)を行う必要がある。しかし、携帯端末装置の設定変更を行う操作は設定内容ごとにバラバラであり且つ煩雑であるため、ユーザは設定変更の操作を忘れがちである。さらに、現在の社会通念では、ユーザ個人の裁量で設定変更を行うため、統一的に設定変更を行えるようには構成されていない。
また、近年の携帯端末装置には、非接触型ICタグが埋め込まれているものや、ICタグリーダ・ライタの機能を備えたものがある。そこで、前述のような設定変更操作の煩雑さを解消するために、携帯端末装置の使用内容を制限するエリアの入退場ゲートにICタグリーダ・ライタを設置し、携帯端末装置に内蔵された非接触型ICタグをかざすことでICタグリーダ・ライタと通信を行い、ICタグリーダ・ライタからそのエリアにふさわしい設定情報(例えば、電源OFFの指示)を携帯端末装置の非接触型ICタグへ送信し、その設定情報に従って携帯端末装置の設定内容を変更する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、持ち歩くときはマナーモードに設定している携帯端末装置であっても、自宅にいるときや携帯端末装置専用のホルダで充電中など特定の条件下では、マナーモードを解除した状態にしたい場合がある。例えば、アラーム付きの携帯端末装置を目覚まし時計として使用する場合は、持ち歩くときはマナーモードに設定していても、就床時にはマナーモードを解除してアラーム音が鳴動する状態にしておく必要がある。このようなときには、就床前にマナーモードを解除し、起床時にマナーモードに設定するというユーザ操作を毎日繰り返さなければならない。また、持ち歩くときにはマナーモードに設定していても、自宅の所定の場所に携帯端末装置を置くときは着信音を聞き取るためにマナーモードを解除したい場合もある。そのような場合には、外出と帰宅のたびにマナーモードの設定と解除を繰り返さなければならない。
そこで、このような設定/解除の操作の煩わしさを解消するために、ICタグリーダ・ライタを備える携帯端末装置が、非接触型ICタグの置かれているエリア内(室内)に入ったときに、その非接触型ICタグと通信を行って指定されたモードに切り替え、そのエリアから外に出たときには別なモードに切り替える技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−262113号公報 特開2005−341189号公報
しかしながら、上記従来技術においては、携帯端末装置の使用方法を制限するエリアであっても、場所によってはICタグリーダ・ライタを設置することが困難な場所もある。また、携帯端末装置の使用方法を制限するエリアに設置されたICタグリーダ・ライタが、携帯端末装置に搭載された非接触型ICタグを使う方式を選択していない場合は、通信の対象外となるために携帯端末装置の設定変更を行うことができない。したがって、特定のエリアに入場する全ての携帯端末装置を設定変更の対象とすることができないために期待する効果が得られないことがある。
また、数メートルの通信が可能な非接触型ICタグとICタグリーダ・ライタを使用して外出と帰宅のたびにマナーモードの設定と解除を繰り返す場合は、ICタグリーダ・ライタが非接触型ICタグの検出を周期的に行うために、携帯端末装置の消費電力が大幅に増加してしまう。さらに、非接触型ICタグの検出誤差により、期待通りの設定動作を行うことができない場合もある。また、数メートルの通信が可能な非接触型ICタグとICタグリーダ・ライタを使用するため、ユーザの知らないうちに設定モードが変更されていることもある。
さらに、特許文献1に開示された技術は、ICタグリーダ・ライタに設定されている情報を携帯端末装置の無線ICタグに書き込むことによって、携帯端末装置の設定内容を変更するものである。しかし、ICタグリーダ・ライタに設定されている情報は、マナーモードとか電源OFFといった携帯端末装置の設定内容である。したがって、例えば、電車内での利用を例に挙げると、ICタグリーダ・ライタにマナーモードを設定する情報を書き込んであると、マナーモードに設定変更することしかできない。言い換えると、同じ電車内であっても、一般席ではマナーモードに設定し、優先席では電源OFFモードに設定する、というようなきめ細かな設定を自動で行うことができない。
また、特許文献2に開示された技術は、非接触型ICタグに割り付けられているID情報に対して、携帯端末装置の内部にユーザが指定できる非接触型ICタグ設置場所データとのリンク情報があり、1つの非接触型ICタグに対して一つの非接触型ICタグ設置場所データが1対1で結び付けられている。したがって、初期状態の非接触型ICタグに対しては、非接触型ICタグ設置場所データとのリンク情報がないため、ユーザは、この非接触型ICタグと非接触型ICタグ設置場所データとを割り付ける操作を行わなければならない。そのため、割り付け操作を行っていない携帯端末装置は、初めて訪れる公共施設で設置されている非接触型ICタグなどには対応することができない。また、携帯端末装置にこのような割り付け操作を行うことは比較的面倒である。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、非接触型ICタグと通信可能なICタグリーダ・ライタを具備する携帯端末装置を非接触型ICタグにかざし、ユーザ操作でモード変更を行うだけで、携帯端末装置の設定内容を、ユーザが指定した内容、あるいは、非接触型ICタグが指定した内容に変更できる携帯端末システム、この携帯端末システムを構成する携帯端末装置と非接触型ICタグ、携帯端末装置の設定方法、及びその方法をコンピュータに実行させる設定プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の第1の構成は、携帯端末システムに係り、情報要素を格納する非接触型ICタグと、任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素の内容に書き換える機能を有する携帯端末装置とを備えてなることを特徴としている。
また、この発明の第2の構成は、非接触型ICタグに格納された情報要素を読み取って自己の設定内容の変更を行う携帯端末装置に係り、任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素に書き換える機能を備えてなることを特徴としている。
また、この発明の第3の構成は、携帯端末装置の設定内容を変更させるための情報要素を格納する非接触型ICタグに係り、事前に書き込まれた前記情報要素、又は前記携帯端末装置によって書き込まれた情報内容を記憶するICタグ記憶部と、前記携帯端末装置との間で、前記情報要素又は前記情報内容に関する通信を行う通信部と、前記ICタグ記憶部と前記通信部とを制御するICタグ制御部とを備えることを特徴としている。
また、この発明の第4の構成は、非接触型ICタグに格納された情報要素に基づいて携帯端末装置の設定内容を変更する携帯端末装置の設定方法に係り、携帯端末装置が任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出する第1のステップと、前記携帯端末装置が前記非接触型ICタグに格納された情報要素を読み取って自己の設定内容を変更する第2のステップと、前記携帯端末装置が自己の設定内容を詳細設定内容から選択した所望の設定内容に変更する第3のステップとを含むことを特徴としている。
尚、前記非接触型ICタグが書き込み可能な読書型非接触型ICタグである場合は、前記読書型非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える第4のステップをさらに含むこともできる。
この発明の携帯端末システムによれば、携帯端末装置は、ユーザ指示又は周期的に非接触型ICタグを検出して、非接触型ICタグに格納されている情報要素を読み取って自己の設定内容を変更する。さらに、非接触型ICタグに書き込まれた詳細設定内容、あるいは非接触型ICタグ書き込まれた情報に対応させて携帯端末装置にユーザが指定した設定内容に基づいて、設定値の再度の変更を行うことができる。
すなわち、携帯端末装置を非接触型ICタグにかざし、少ない操作によって、非接触型ICタグに記録された設定値に携帯端末装置の設定内容を変更することができる。これにより、公共施設(航空機の機内の座席付近やコンサート会場内の座席付近など)に非接触型ICタグを設置し、携帯端末装置を所持しているユーザに対して、その場所に適した設定値に携帯端末装置の設定内容を変更することができる。
また、個人の自宅や会社の自席といった限られた場所で携帯端末装置を使用する場合も、該当する場所に設定変更用の非接触型ICタグを設置することで、それらの場所で携帯端末装置を使用する適切なモードにユーザが任意で設定変更することができる。
さらに、非接触型ICタグは、RFID((Radio Frequency Identification;無線周波数識別))アンテナを備え、電源の供給を必要としないパッシブタグであるため、小型かつ薄型化が可能であり、設置場所や設置形状を選ばないメリットがある。
この発明の携帯端末システムは、携帯端末装置に内蔵されたICタグリーダ・ライタが特定の非接触型ICタグの情報を読み取ることにより、その非接触型ICタグに対応した携帯端末装置内で指定された設定値(エリア情報)、又は、その非接触型ICタグに書き込まれた設定値(エリア情報)に携帯端末装置の設定内容を変更する。さらに、携帯端末装置は、設定された設定値(エリア情報)から細分化された詳細設定を行えるように構成されている。例えば、携帯端末装置が電車内に入ると、電車の入口に設置された非接触型ICタグと携帯端末装置のICタグリーダ・ライタとの通信により、携帯端末装置には「電車内」という設定値(エリア情報)が設定される。さらに、ユーザ設定により、「電車内」の設定値(エリア情報)から、詳細設定として「マナーモード」又は「電源OFF」を選択設定することができる。
以下、この発明の実施形態の幾つかについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、同一の構造要素は同一の符号を付して示し、かつ重複する説明は省略する。
実施形態1
図1は、この発明の第1の実施形態に係る携帯端末システムの構成図である。まず、携帯端末システム30の構成について説明する。携帯端末システム30は、ICタグリーダ・ライタ11、携帯端末記憶部12、及び携帯端末制御部13を備える携帯端末装置10と、通信部21、ICタグ記憶部22、及びICタグ制御部23を備える非接触型ICタグ20とによって構成されている。
ICタグリーダ・ライタ11は、非接触型ICタグ20との通信によってその非接触型ICタグ20に記憶されている設定値(エリア情報)を読み取って、携帯端末装置10の設定内容を変更すると共に、詳細設定内容を非接触型ICタグ20に書き込み、設定内容を詳細設定内容から選択した所望の設定値に再度変更する。携帯端末記憶部12は、携帯端末装置10の設定値(エリア情報)を保存しておく。携帯端末制御部13は、ICタグリーダ・ライタ11及び携帯端末記憶部12の制御を行う。
通信部21は、携帯端末装置10のICタグリーダ・ライタ13と通信を行う。ICタグ記憶部22は、非接触型ICタグ20の情報要素を書き込んで記憶しておく。ICタグ制御部23は、通信部21及び非接触型ICタグ記憶部22の制御を行う。
次に、携帯端末システム30の動作について説明する。ユーザが、携帯端末装置10を非接触型ICタグ20にかざし、携帯端末装置10のモード変更に割り付けられたキー(図示せず)を押下するなどの操作を行う。これによって、携帯端末装置10のICタグリーダ・ライタ11と非接触型ICタグ20の通信部21との間で通信が行われ、ICタグリーダ・ライタ11が非接触型ICタグ20に対して検出信号を周期的に送信する。
そして、非接触型ICタグ20の通信部21がこの検出信号を感知したとき、対応する応答信号が通信部21から携帯端末装置10のICタグリーダ・ライタ11へ返信される。その後、携帯端末装置10のICタグリーダ・ライタ11と非接触型ICタグ20の通信部21との間で相互認証を行い、通信路が確立される。なお、ICタグリーダ・ライタ11と通信部21との間の通信は暗号化されている場合もある。
このようにして携帯端末装置10のICタグリーダ・ライタ11と非接触型ICタグ20の通信部21との間で通信が確立されると、ICタグリーダ・ライタ11は、通信部21を通して、非接触型ICタグ20のICタグ記憶部22に書き込まれた情報要素を読み出す。ここで、ICタグリーダ・ライタ11によって読み出された情報要素にしたがって、携帯端末装置10は、携帯端末記憶部12に保存された設定値を、ユーザが前もって指定した非接触型ICタグ20に対応する内容(エリア情報)に設定変更するか、又は、非接触型ICタグ20の非接触型ICタグ記憶部22に書き込まれた内容(エリア情報)に変更する。
このとき携帯端末装置10で設定変更されたエリア情報は、例えば、「電車内」とか「コンサートホール」とか「美術館」というような設定変更する場所に関する設定内容である。したがって、ユーザは、このエリア情報を確認して、そのエリア内で細分化されている詳細設定を行う。もちろん、携帯端末装置10には、それぞれのエリア情報に対応した詳細設定の項目がプログラムされているので、ユーザは、携帯端末装置10に該当するエリア情報が設定されたら、簡単なユーザ操作によってそのエリア情報に対応する所望の詳細設定を行うことができる。例えば、電車に乗るときに、帯端末装置10に「電車内」というエリア情報が設定されたら、ユーザは、優先席に座るときは、「電車内」の表示項目から「電源OFF」を選択設定すればよい。また、一般席に座るときは、「電車内」の表示項目から「マナーモード」を選択設定すればよい。
図2は、この発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。非接触型ICタグ20には、あらかじめ携帯端末装置10の設定変更内容が書き込まれている。図2において、(a)通常モードの携帯端末装置10を非接触型ICタグ20にかざすと、(b)その携帯端末装置10は、非接触型ICタグ20に書き込まれた設定変更内容(例えば、「電車内」)にモード切替が実行される。(c)携帯端末装置10においてモード切替を割り当てられたキーを押下するなどのユーザ操作を行うと、外部指定モード(非接触型ICタグ20に対応する設定値に変更する状態)に、携帯端末装置10の設定内容が変更される。例えば、モード切替を割り当てられたキーを押下すると、携帯端末装置10の設定内容が「電源OFF」に変更される。
図3は、図1に示す非接触型ICタグ20に書き込まれる項目例を示す図である。すなわち、図3は、ユーザがあらかじめ設定した設定値に携帯端末装置10の設定内容を変更する場合の非接触型ICタグ20の項目例を示している。図4は、図1に示す非接触型ICタグ20に記録されている設定変更内容の項目例を示す図である。
図3と図4の共通な項目としては、設定変更用の非接触型ICタグ20を示すICタグ識別子と、携帯端末装置10側で変更内容を持つユーザ指定方式か、非接触型ICタグ20内に詳細な設定値をもつ非接触型ICタグ指定方式かを示す指定方式と、利用場所を特定する分類(例えば、空港使用モード(電源OFFと電波OFFの指定)、電波OFFモード、マナーモード、ユーザ指定モードなど)を示すモード分類である。
図3の項目例では、携帯端末装置10が識別することのできる固有番号を持ち、図4の項目例では、非接触型ICタグ20で細かく指定する詳細設定項目(電源ON/OFF指示、電波ON/OFF指示、マナーモードON/OFF指示、バイブレータON/OFF指示、カメラON/OFF指示など)と、これらの設定をどれだけの時間に亘って保持するかを示す設定保持期間を備えている。
また、図4の項目例で示す構成の非接触型ICタグ20の場合は、この項目例を読み取った携帯端末装置が、固有番号に対応するユーザが設定した詳細設定項目(電源ON/OFF指示、電波ON/OFF指示、マナーモードON/OFF指示、バイブレータON/OFF指示、カメラON/OFF指示など)とこれらの設定をどれだけの時間保持するかを示す設定保持期間をあらかじめ設定しておくことで、非接触型ICタグ20に対応した設定値変更を実現することができる。
図5は、図1に示す携帯端末装置10と非接触型ICタグ20との間の信号シーケンスを表す図である。図5において、まず、携帯端末装置10は、非接触型ICタグ20を検出するために検出信号を周期的に送出し、非接触型ICタグ20がこの検出信号を感知して、これに応答を返すことで非接触型ICタグ20の検出を行う(ステップS1)。
次に、非接触型ICタグ20の検出を契機として、携帯端末装置10と非接触型ICタグ20とで相互認証を行い(ステップS2)、お互いが正常(正規の製品)であることを確認する。この相互認証の後、相互認証に用いた情報(例えば、認証情報を含むICタグ識別子)を元に携帯端末装置10と非接触型ICタグ20との間で暗号化された通信路を確立する(ステップS3)。
その後、携帯端末装置10から非接触型ICタグ20に対して、非接触型ICタグ20のICタグ記憶部22に格納されている情報要素を読み出すように情報要素読み出し要求を行う(ステップS4)。そして、その情報要素読み出し要求に対する情報要素通知を、非接触型ICタグ20から携帯端末装置10へ応答信号として返す(ステップS5)。さらに、その後、通信の必要がなくなった場合には、携帯端末装置10と非接触型ICタグ20との間で確立していた通信路の切断を行う(ステップS6)。
図6は、図1に示す携帯端末システムの動作の流れを示すフローチャートである。すなわち、この図は、携帯端末装置10が非接触型ICタグ20(本図内では単にICタグと表現している)を検出し、図5の信号シーケンスを行って非接触型ICタグ20に書き込まれた情報要素を読み出したときに、携帯端末装置10で行われる処理の流れを示すフローチャートである。なお、このフローチャートでは、非接触型ICタグを単にICタグと表現している。
まず、携帯端末装置10が非接触型ICタグ20の検出を行ったか否かを判定し(ステップS11)、非接触型ICタグ20が検出された場合は(ステップS11でYES)、図5の通信シーケンスに従って通信路を確立して、携帯端末装置10は非接触型ICタグ20と通信を行い、非接触型ICタグ20内の情報要素を取得する(ステップS12)。なお、ステップS11で非接触型ICタグ20が検出されない場合は(ステップS11でNO)、処理を終了する。
次に、携帯端末装置10は、情報要素を読み取った非接触型ICタグ20が設定変更用(モード変更用)の非接触型ICタグ20であるか否かを判定する(ステップS13)。ここで、携帯端末装置10が読み取った情報要素が設定変更用(モード変更用)のものであれば(ステップS13でYES)、携帯端末装置10に現在設定されているモードが何であるかを判定し(ステップS14)、現在設定されているモードが外部指定モード以外のものであれば、現在、携帯端末装置10に設定されている設定値を保存し、外部指定モードに変更する(ステップS15)。一方、ステップS14で、モードが外部指定モードのときはステップS15の処理をスキップする。なお、ステップS13で、携帯端末装置10が読み取った情報要素が設定変更用(モード変更用)のものでなければ(ステップS13でNO)、処理を終了する。
次に、非接触型ICタグ20に書き込まれた情報要素の指定方式は何であるかの判定を行い(ステップS16)、非接触型ICタグ20に書き込まれた情報要素の指定方式がユーザ指定である場合は、非接触型ICタグ20の情報要素の固有番号に対応したユーザがあらかじめ指定してある携帯端末装置10の設定値に変更する(ステップS17)。
また、非接触型ICタグ20に書き込まれた情報要素の指定方式が非接触型ICタグ指定の場合は、非接触型ICタグ20の情報要素で指定される詳細設定項目に従って携帯端末装置10の設定値を変更する(ステップS18)。
次に、設定変更内容に電源OFFの指示がある可否かの判定を行い(ステップS19)、電源OFFの指示がある場合は(ステップS19でYES)、電源OFFの処理を起動して(ステップS20)、処理を終了する。また、ステップS19で、電源OFFの指示がない場合は(ステップS19でNO)、ステップS20の処理をスキップして処理を終了する。
なお、図6のステップS17の処理部分で非接触型ICタグに対応したユーザ指定の設定値がない場合は、ユーザ指定の設定値を携帯端末装置10に設定するためにユーザ操作を促す処理を入れてもよい。また、図6のステップS18の処理部分で、非接触型ICタグで指定される詳細な設定値の代わりに、非接触型ICタグで指定されるモード分類(図4参照)の種別に割り付けられた携帯端末装置10内で指定される設定値に変更する方法をとることもできる。
図7は、図6のフローチャートで携帯端末装置10のモードを外部指定モードに変更したときの解除処理を説明するフローチャートである。すなわち、図7のフローチャートは、ユーザ操作によって携帯端末装置10で外部指定モードの解除を行った場合や、外部指定モードにある携帯端末装置10によって周期的に非接触型ICタグ20の検出を行っていたが、非接触型ICタグ20が検出されなくなった場合などの契機でこれらの処理を実行するときの処理の流れを示している。
まず、携帯端末装置10に現在設定されているモードは何であるかを判定する(ステップS21)。ここで、携帯端末装置10に現在設定されているモードが外部指定モードである場合は、携帯端末装置10に保持された外部指定モードに遷移する前のモード及び設定値に戻し、通常モードに変更する(ステップS22)。一方、携帯端末装置10に現在設定されているモードが外部指定モード以外の場合はステップS22の処理をスキップする。
実施形態2
この発明の第2の実施形態に係る携帯端末システムの基本的構成は図1と同じである。前述の第1の実施形態では、携帯端末装置10が非接触型ICタグ20を検出する契機を、消費電力の観点によりユーザによるモード切替キーの押下などの操作時とした。しかし、第2の実施形態では、携帯端末装置10が非接触型ICタグ20を検出する契機を、携帯端末装置10が給電中にある場合としている。
図8は、この発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。すなわち、図8に示すように、(a)通常モードの携帯端末装置10を非接触型ICタグ20にかざすとき、(d)その携帯端末装置10に給電されている間は、周期的に非接触型ICタグ20の検出を行って外部指定モードに設定変更を行い、(e)携帯端末装置10に給電されなくなったときは通常モードに設定変更を行う。
実施形態3
図9は、この発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。なお、第3の実施形態に係る携帯端末システムの基本的構成は図1と同じである。すなわち、図9に示すように、(a)携帯端末装置10が通常モードの状態でユーザ操作により外部指定モードになったら周期的に非接触型ICタグ20の検出を行い、(f)携帯端末装置10が外部指定モードにある場合に、検出周期を設定保持期間満了の直前に再検出を行うことで、携帯端末装置10が非接触型ICタグ20の上に置いてある間は外部指定モードの状態にしておき、(g)携帯端末装置10が非接触型ICタグ20の上にないときは通常モードに切り替える。
以上説明したように、この発明の携帯端末システムは、個人利用(例えば、外出/帰宅でモード変更を行うような利用)から、公共での利用(例えば、電車の乗降やコンサートホールへの入退場においてモード変更を行うような利用)のケースまで、全てに対応させて設定変更を行うことができる。すなわち、公共の場においては、市場に存在する非接触型ICタグの内容を変更しなくても、その非接触型ICタグを継続して利用することができる。言い換えると、設置エリアにふさわしいモードを非接触型ICタグに書き込めばそのまま利用することができる。また、非接触型ICタグに書き込む固有番号に対応した携帯端末装置の設定変更を行うことができる。これにより、複数の非接触型ICタグ(ただし、固有番号は同一)に対応して同じ携帯端末装置の設定変更を行うことが可能となる。したがって、例えば、企業において複数の会議室にその非接触型ICタグを設置することで、どの会議室でも同一の設定変更を行うことが可能となる。
また、固有番号をユニークに設定することで、それぞれに対応した別々の携帯端末装置の設定変更も可能になる。例えば、携帯端末装置側で変更する設定情報を非接触型ICタグに書き込んでおき、この変更情報を受信した携帯端末装置で指定された通りに設定変更を行うと共に、さらに次のような動作を加える。すなわち、非接触型ICタグによる設定変更を一時的な変更(外部指定モード)とし、簡単に元に戻せるようにする。また、非接触型ICタグによる設定変更を有効にする変更期間情報を追加する。これにより設定内容を元に戻す直前に、再度、非接触型ICタグの検出を自動的に行わせることで、外部指定モードで非接触型ICタグを検出している間は、非接触型ICタグで指定する変更内容のままにすることができる。
また、携帯端末装置の給電中には周期的に非接触型ICタグの検出を行わせることで、給電中でかつ非接触型ICタグを検出できるときに、非接触型ICタグで指定する変更内容のままにすることができる。このようにして、携帯端末装置は、非接触型ICタグの設置エリアにふさわしいモードをその非接触型ICタグに書き込み、かつ、自己の設定内容もそのエリアにふさわしい設定値に変更する。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、非接触型ICタグは、RFIDアンテナを備え、電池を内蔵していない無電池(パッシブ)型に限らず、外部から給電される給電型のものでもよい。
この発明の携帯端末システムは、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance、Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)、GSM(Global System for Mobile Communications)、3GPP(Third Generation Partnership Project)、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)、携帯IP(Internet Protocol)電話等の携帯端末装置でありICタグリーダ・ライタが可能な装置、及びこのICタグリーダ・ライタと通信可能な非接触型ICタグなどに有効に利用することができる。
この発明の第1の実施形態に係る携帯端末システムの構成図である。 この発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。 図1に示す非接触型ICタグ20に書き込まれる項目例を示す図である。 図1に示す非接触型ICタグ20に記録されている設定変更内容の項目例を示す図である。 図1に示す携帯端末装置10と非接触型ICタグ20との間の信号シーケンスを表す図である。 図1に示す携帯端末システムの動作の流れを示すフローチャートである。 図6のフローチャートで携帯端末装置10のモードを外部指定モードに変更したときの解除処理を説明するフローチャートである。 この発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。 この発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置のユーザ操作を表した概念図である。
符号の説明
10 携帯端末装置
11 ICタグリーダ・ライタ
12 携帯端末記憶部
13 携帯端末制御部
20 非接触型ICタグ
21 通信部
22 ICタグ記憶部
23 ICタグ制御部

Claims (15)

  1. 情報要素を格納する非接触型ICタグと、
    任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素の内容に書き換える機能を有する携帯端末装置とを備えてなることを特徴とする携帯端末システム。
  2. 情報要素を格納する書き込み可能な非接触型ICタグと、
    任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素の内容に書き換えると共に、前記非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える機能を有する携帯端末装置とを備えてなることを特徴とする携帯端末システム。
  3. 前記非接触型ICタグは、
    事前に書き込まれた前記情報要素、又は前記携帯端末装置によって書き込まれた情報内容を記憶するICタグ記憶部と、
    前記携帯端末装置との間で、前記情報要素又は前記情報内容に関する通信を行う通信部と、
    前記ICタグ記憶部と前記通信部とを制御するICタグ制御部とを備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記非接触型ICタグから前記情報要素を読み取って自己の設定内容を変更する機能、及び前記非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える機能を有するICタグリーダ・ライタと、
    前記情報要素及び前記情報内容を記憶する携帯端末記憶部と、
    前記ICタグリーダ・ライタと前記携帯端末記憶部とを制御する携帯端末制御部とを備えてなることを特徴とする請求項2記載の携帯端末システム。
  4. 前記ICタグ記憶部に記憶された前記情報内容は、前記非接触型ICタグを特定する固有番号に対応付けられ、
    前記ICタグリーダ・ライタは、前記固有番号に対応した前記情報内容に基づいて、前記携帯端末装置に対して設定変更を行うことを特徴とする請求項3記載の携帯端末システム。
  5. 前記非接触型ICタグは、RFIDアンテナを備え、電池を内蔵していない無電池状態であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末システム。
  6. 非接触型ICタグに格納された情報要素を読み取って自己の設定内容の変更を行う携帯端末装置であって、
    任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素に書き換える機能を備えてなることを特徴とする携帯端末装置。
  7. 非接触型ICタグに格納された情報要素を読み取って自己の設定内容の変更を行う携帯端末装置であって、
    任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出して、該非接触型ICタグに格納された前記情報要素を読み取り、自己に保有されている情報内容を前記情報要素に書き換えると共に、前記非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える機能を備えてなることを特徴とする携帯端末装置。
  8. 前記非接触型ICタグから前記情報要素を読み取って携帯端末装置の設定内容を変更する機能、及び前記非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える機能を有するICタグリーダ・ライタと、
    前記情報要素及び前記情報内容を記憶する携帯端末記憶部と、
    前記ICタグリーダ・ライタと前記携帯端末記憶部とを制御する携帯端末制御部とを備えてなることを特徴とする請求項7記載の携帯端末装置。
  9. 前記ICタグリーダ・ライタは、前記非接触型ICタグを特定する固有番号に対応付けられた前記情報内容に基づいて前記設定内容の変更を行うことを特徴とする請求項8記載の携帯端末装置。
  10. 前記非接触型ICタグは、RFIDアンテナを備え、電池を内蔵していない無電池状態であることを特徴とする請求項6又は7記載の携帯端末装置。
  11. 携帯端末装置の設定内容を変更させるための情報要素を格納する非接触型ICタグであって、
    事前に書き込まれた前記情報要素、又は前記携帯端末装置によって書き込まれた情報内容を記憶するICタグ記憶部と、
    前記携帯端末装置との間で、前記情報要素又は前記情報内容に関する通信を行う通信部と、
    前記ICタグ記憶部と前記通信部とを制御するICタグ制御部とを備えてなることを特徴とする非接触型ICタグ。
  12. 前記ICタグ記憶部は、前記非接触型ICタグを特定する固有番号あるいは詳細設定内容を記憶することを特徴とする請求項11記載の非接触型ICタグ。
  13. 非接触型ICタグに格納された情報要素に基づいて携帯端末装置の設定内容を変更する携帯端末装置の設定方法であって、
    携帯端末装置が任意のタイミング又は定期的に前記非接触型ICタグを検出する第1のステップと、
    前記携帯端末装置が前記非接触型ICタグに格納された情報要素を読み取って自己の設定内容を変更する第2のステップと、
    前記携帯端末装置が自己の設定内容を詳細設定内容から選択した所望の設定内容に変更する第3のステップとを含むことを特徴とする携帯端末装置の設定方法。
  14. 前記非接触型ICタグは書き込み可能な読書型非接触型ICタグであって、
    前記読書型非接触型ICタグに格納された前記情報要素をユーザが指定した情報内容に書き換える第4のステップをさらに含むことを特徴とする請求項13記載の携帯端末装置の設定方法。
  15. コンピュータに請求項13又は請求項14に記載の携帯端末装置の設定方法を実行させるための設定プログラム。
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