JP2009240459A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Katsuya Kajiwara
克哉 梶原
Noriyuki Osato
規之 大里
Takaaki Kinoshita
貴章 木下
Keiichi Shimada
恵一 島田
Nobuyuki Ito
信之 伊藤
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Abstract

【課題】プロジェクターから投射された動画像を、可動体及びスクリーン部材に投射し得るようにすることで演出の幅が広がるように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】本パチンコ機は、本パチンコ機1が、水平状に配置した回転体36に対し、交差するように配置されたスクリーン40(又は82)と、回転体36及びスクリーン40に動画像を投射するプロジェクター41と、を備えてなるので、プロジェクター41から投射される動画像によって、回転体36及びスクリーン40を並行して表示演出し得ることによってパチンコ機1における演出の幅を広げることができ、遊技性や演出性の向上を図ることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技領域に配置した可動体等にプロジェクターから画像を投射して演出するように構成した弾球遊技機に関する。
一般に、弾球遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなパチンコ機のうち、例えば、いわゆる1種のパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等の画像表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
また、例えば、羽根物と呼ばれるいわゆる2種のパチンコ機では、遊技領域に遊技球を打ち出して行う遊技中に、遊技領域の中央部に配置された特別電動役物の左右に備えた羽根部材が、特別入賞口への入賞に起因して、所定の時間で所定回数(通常は1回か2回)だけ開放し、そして閉止するように構成されたものが知られている(特許文献2参照)。
このように開閉動作する羽根部材に、後続して流下してくる遊技球がタイミング良く取り込まれると、その遊技球は、特別電動役物内に設けられたVゾーンか、Vゾーン近傍に設けられた外れゾーンの何れかに入球する。その場合、Vゾーンに入球した際には大当たりとなり、このとき抽選で選ばれたラウンド数だけ、上記羽根部材の開閉動作が繰り返し行われ、その間に該羽根部材により特別電動役物に取り込まれる遊技球に対応する賞球が行われる。
上記したようなパチンコ機の中には、例えば、複数箇所に設けられた可動入賞役物のうち、遊技者にとって有利な遊技状態に移行することが確定した可動入賞役物に向け、サーチライトのような投光手段によって投光することにより、どの可動入賞役物が遊技者にとって有利な遊技状態に移行することが確定したかを遊技者が知るようにでき、これによって遊技者の遊技意欲を高めようとしたものが提案されている(特許文献3参照)。
また、投光手段としてプロジェクターを用いて演出するようにしたリアプロジェクション表示装置を搭載したパチンコ機も知られている(特許文献4参照)。該パチンコ機は、下側の突出部を解消して小型化及び薄型化を実現し得るように、映像光を出射するプロジェクターと、該プロジェクターから出射された映像光を水平方向に拡散させる第1曲面ミラーと、該第1曲面ミラーで反射された映像光を鉛直方向に拡散させる第2曲面ミラーと、該第2曲面ミラーで反射された映像光を平行化するフレネルレンズと、該フレネルレンズで平行化された映像光を表示するスクリーンと、を備えている。
特開2003−236210号公報 特開2004−222773号公報 特開2006−263024号公報 特開2006−343526号公報
しかし、上記特許文献4に記載されたようなパチンコ機では、プロジェクターから投射された映像光は、筐体正面のスクリーンにのみ投影される構成を有し、つまり、単に遊技機下部に設置されたプロジェクターからの投影画像を鏡で反射させて、遊技盤全体に映し出すだけの構成であり、例えば、プロジェクターからの投射映像を区画して複数箇所に投射させるような、幅の広い演出ができるものとはなっていなかった。
そこで本発明は、プロジェクターから投射された動画像を、可動体及びスクリーン部材に投射し得るようにすることで演出の幅が広がるように構成し、もって上述した課題を解決した弾球遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図8参照)、大当たりを確定する特定入球口(36a)を含む複数の入球口(36a,36b,36c,36d,36e,36f,36g)を有し、かつ一定周期で移動する可動体(36)を遊技盤(11)が形成する遊技領域(11a)に備え、該遊技領域(11a)に打ち出された遊技球(Ba)を前記複数の入球口(36a〜36g)のうちの前記特定入球口(36a)に入球させるように遊技する弾球遊技機(1)において、
水平状に配置した前記可動体(36)に対し、交差するように配置されたスクリーン部材(40,82)と、
前記可動体(36)及びスクリーン部材(40,82)に動画像を投射するプロジェクター(41)と、を備えてなる、
ことを特徴とする弾球遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図8参照)、前記プロジェクター(41)から投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域(Ls1)を直接前記可動体(36)に投射すると共に、他方の画面領域(Ls2)を反射部材(81)で反射して前記スクリーン部材(82)に投射してなる、
請求項1記載の弾球遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図1及び図5参照)、前記プロジェクター(41)から投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域(Lb)を第1反射部材(43)で反射して前記可動体(36)に投射すると共に、他方の画面領域(La)を第2反射部材(42)で反射して前記スクリーン部材(40)に投射してなる、
請求項1記載の弾球遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図9参照)、前記スクリーン部材(45)が透過型のスクリーンであり、かつ、
前記プロジェクター(41)から投射された動画像を反射部材(46)で反射し、該反射部材(46)で反射した動画像における画面領域を区画して、一方の画面領域(Ld)を前記可動体(36)に投射すると共に、他方の画面領域(Lc)を前記スクリーン部材(45)後方で前記遊技盤(11)前方側から視認不可能となるように配置された別の反射部材(44)にて反射して前記スクリーン部材(45)に背後から投射してなる、
請求項1記載の弾球遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、水平状に配置した可動体に対して交差するように配置されたスクリーン部材と、可動体及びスクリーン部材に動画像を投射するプロジェクターと、を備えてなるので、プロジェクターから投射される動画像によって、可動体及びスクリーン部材を並行して表示演出することができるようになり、遊技機における演出の幅を広げることができる。また、遊技者が、プロジェクターから動画像が投射されているスクリーン部材と、プロジェクターから投射されている動画像によって表示演出されている可動体とを、その視界の範囲内の比較的近い位置で視認できることにより、遊技者に対し装飾的及び演出的な相乗効果を体感させ得るものとし、遊技機における遊技性や演出性の向上を図ることができる。
請求項2に係る本発明によると、プロジェクターから投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域を直接可動体に投射すると共に、他方の画面領域を反射部材で反射してスクリーン部材に投射してなる。これにより、プロジェクターからの動画像をスクリーン部材に直接投射するだけでなく、反射部材を用いることで投射方向を柔軟に設定することができるので、プロジェクターを遊技機内の比較的余裕のある空間に配置してスクリーン部材及び可動体に対する表示演出をすることができる。また、プロジェクターを自由に配置し得ない場合には、逆に、スクリーン部材を適宜の場所に柔軟に配置することもできる。
請求項3に係る本発明によると、プロジェクターから投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域を第1反射部材で反射して可動体に投射すると共に、他方の画面領域を第2反射部材で反射してスクリーン部材に投射してなる。これにより、プロジェクターからの動画像を可動体及びスクリーン部材に直接投射するだけでなく、第1及び第2反射部材を用いることでそれぞれの投射方向を柔軟に設定することができるので、プロジェクターを遊技機内の比較的余裕のある空間に配置して可動体及びスクリーン部材に対する投射演出をすることができる。
請求項4に係る本発明によると、スクリーン部材が透過型のスクリーンであり、かつ、プロジェクターから投射された動画像を反射部材で反射し、該反射部材で反射した動画像における画面領域を区画して、一方の画面領域を可動体に投射すると共に、他方の画面領域をスクリーン部材後方で遊技盤前方側から視認不可能となるように配置された別の反射部材にて反射してスクリーン部材に背後から投射してなる。これにより、反射部材を介在させることによって、プロジェクターから、回転体及びスクリーン部材までの距離の長短を調節し得るので、動画像を投射するプロジェクターから回転体及びスクリーン部材までの焦点距離を調整することができる。また、スクリーン部材に向けて動画像を反射して直接投射する別の反射部材を、遊技者から視認不可能なスクリーン部材の後ろに隠すように配置することができるので、遊技機の装飾性を保つことができる。また、別の反射部材によってスクリーン部材の背後から動画像を投射する構成であることから、当該遊技機が設置された遊技盤前方側の周囲の光(明かり)が、スクリーン部材に映し出された動画像に影響することを抑制することができる。
以下、本発明に係る弾球遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機1の概略を図1を参照して説明する。図1は本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機1の外部構造を示す正面図である。
なお、後述する実施の形態では、本発明の弾球遊技機を、いわゆる第2種特別電動役物を使用したパチンコ機に適用した例を挙げて説明するが、特にこの第2種特別電動役物の機能を有する弾球遊技機でなくともよく、第1種特別電動役物の機能を有する弾球遊技機や、第1種及び第2種特別電動役物双方の機能を有するパチンコ遊技機等、他のあらゆる型のパチンコ遊技機に適用可能であることは勿論である。
すなわち、本パチンコ機(弾球遊技機)1は、図1に示すように、発射ハンドル9の操作による球発射装置72(図6に後述する)の作動で遊技球(いわゆるパチンコ玉)を遊技盤11の遊技領域11aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、打ち出された遊技球が、入賞口13(以下、可変入賞口13ともいう)、入賞口14(以下、第1入賞口14ともいう)、入賞口15(以下、第2入賞口15ともいう)、入賞口16,17(以下、一般入賞口16,17ともいう)、又はアウト口18に収容される構成をなしている。
図1に示すように、本実施形態におけるパチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体2と、この筐体2に開閉可能に装着された前扉3とを有しており、前扉3の前面には、透明ガラス6を有するガラス枠5が開閉可能に取り付けられている。透明ガラス6の奥側には、遊技盤11が配設されている。前扉3における遊技盤11の左右には演出用照明装置28が配設されており、前扉3における上部左右には夫々スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配設されている。また、ガラス枠5における右側部には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配設されている。
そして、前扉3における下部中央には皿ユニット6が設けられており、皿ユニット6における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口23が設けられ、皿ユニット6における右上部には、球貸ボタン7a及びプリペイドカード返却ボタン7bが設けられている。皿ユニット6の中央部には、該皿ユニット6上の遊技球を皿ユニット6下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン21aと、皿ユニット6上の遊技球を球供給口23付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン21bとが配置されている。
また、前扉3における皿ユニット6の右側下方には、球発射装置72を操作して遊技球を遊技盤11に向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられ、皿ユニット6の左側下方には灰皿25が配設されている。なお、図1中の符号12は、発射ハンドル9の操作で発射された遊技球を遊技領域11aに導くガイドレールを示し、符号18はアウト口を示している。また、本パチンコ機1には、遊技中に遊技領域11aにて入賞することなく落下してアウト口18に入り込んだ遊技球をパチンコ機背面側に導くアウト球通路(図示せず)が設けられている。
一方、遊技領域11a内に配設された入賞口13〜17は全て、遊技球が入賞した場合に所定数の遊技球を賞球するように機能するが、単に遊技球の賞球のみを行うものと、賞球以外の他の機能を有するものとが存在している。具体的には、遊技領域11aの中央左右に設けられた入賞口16と、遊技領域11aの左右下方に設けられた、後述する遊技球誘導ユニット20に配設された入賞口17とが、前者に示した賞球のみ行う入賞口となる。また、遊技領域11aの中央に設けられたセンター飾り22の左上部に配置された入賞口13と、遊技領域11aの中央下部に縦に整列されて配設される入賞口14、15とが、後者に示した賞球以外の他の機能を有する入賞口となる。
第1入賞口14及び第2入賞口15の左右には、遊技領域11aに打ち出されて落下してきた遊技球を、第2入賞口15の方へ誘導し得る遊技球誘導ユニット20が配置されている。遊技球誘導ユニット20は、誘導部材19が遊技盤11に取り付けられることにより、その外観が装飾されるとともに、上方に向けて開口した入賞口17が形成される。この入賞口17は、遊技球の入賞をもって所定数の遊技球を賞球する機能を有している。
誘導部材19の上部には、遊技領域11aの中央部に向かって下降するように傾斜する遊技球誘導路が形成されているので、遊技領域11aに打ち出されて落下してくる遊技球が、誘導部材19(すなわち、遊技球誘導ユニット20)の上面側に落下した際には、該誘導路上を遊技領域11aの中央部に向かって転動することとなる。
また、遊技球誘導ユニット20の第2入賞口15側には、誘導部材19の背後から不図示のソレノイドによって突出する可動部材26が配置されている。可動部材26は、上記ソレノイドの非駆動時には、誘導部材19の背後に全体が隠れるように退避した状態となっている。また、駆動時には、図1に示した位置までその先端が移動するので、遊技球誘導路上に落下して転動する遊技球の第2入賞口15への入球を補助し得るものとなる。
一方、前述したセンター飾り22が有する可変入賞口13は、通常時において羽根部材24によって閉鎖されている。しかし、遊技球が、第1入賞口14もしくは第2入賞口15に入賞した際には、羽根部材24が図6にて後述する開閉ソレノイド70によって開閉駆動されることによって、一定時間(例えば約0.5秒/回)だけ開放状態となる。
すなわち、第1入賞口14及び第2入賞口15への入賞は、通常の賞球のみならず、センター飾り22の可変入賞口13を開放させる条件ともなっている。具体的には、第1入賞口14に遊技球が入賞した際には、羽根部材24が駆動されることによって、可変入賞口13が1回だけ開放状態となる。また、第2入賞口15に遊技球が入賞した際には、第1入賞口14に入賞したときと同様な可変入賞口13の開放が2回実行される。これにより、第1入賞口14へ入賞したときよりも第2入賞口15に入賞したときの方が、可変入賞口13への遊技球の入賞可能性は高まるものとなっている。
ところで、遊技領域11aには、センター飾り22の左右下方に風車86が配設されている。また、遊技領域11aにおけるセンター飾り22の周囲には、発射されてからセンター飾り22に関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、第1入賞口14、第2入賞口15等に対し、入球に導くようにするための複数の障害釘が打ち込まれている。なお、本実施の形態においては、上記風車86がセンター飾り22の左右下方に配設されるものとして説明するが、これは1つの例であり、配設させる位置や数については遊技領域11a内において特に限定されるものではない。また、障害釘や各種入賞口等にあっても、配設させる位置や数について遊技領域11a内において特に限定されるものではない。
次に、センター飾り22について、図2ないし図5を参照して説明する。なお、図2は本実施の形態のセンター飾り22を拡大して示す正面図、図3は回転体36及びスクリーン40を取り出して示した正面図、図4は回転体36及びスクリーン40を取り出して示した斜視図、図5は回転体36、スクリーン40、及びプロジェクター41の位置関係を示した概略斜視図である。
すなわち、図2に示すように、センター飾り22の上部には、本パチンコ機1のテーマとなるロゴ等(図示は省略)を発光装飾する発光装置31が配置され、該発光装置31の左下部には、可変入賞口13を開閉する前述した羽根部材24が配置されている。羽根部材24は、後述する開閉ソレノイド70によって矢印Aの向きに回動駆動されることで可変入賞口13を開閉する。図2では可変入賞口13の開状態における羽根部材24の状態が示されており、打ち出されてきた遊技球は、この開状態の際にセンター飾り22内部に入球し得るものとなる。
センター飾り22内の左部には、可変入賞口13からセンター飾り22の中央部に形成されたステージ部Sへと連通する案内路33及び連通口35が形成されている。案内路33は、センター飾り22の正面視左部で、ステージ部Sに垂直となるように形成されている。なお、この案内路33の内部には、案内路33を落下する遊技球に交互に当接して、該遊技球をジグザグに案内することで減速させる不図示の減速部材が設けられている。これにより、案内路33を通って連通口35からステージ部Sに排出された遊技球の速度は、十分に減速されたものとなる。
センター飾り22の中央部で上記した案内路33から続くステージ部S上には、連通口35から放出された遊技球を引き続きステージ部Sの正面視手前側の中央部へと案内する、なだらかな溝状の案内路39が形成されている。案内路39は、ステージ部Sの中央部で最も高さの低い位置となるようになだらかに下降傾斜して形成されているとともに、ステージ部Sの中央部で奥側へと屈曲することによって該案内路39を転動してきた遊技球を後述する回転体(可動体)36へと案内する。
また、図2に示すように、ステージ部Sの中央部には、モータ73(図6参照)からの回転を受けて回転する円形状の回転体36が、前述した案内路39の下流側に水平状に配置されている。この回転体36には、その外周縁部に、遊技球を入球し得る大きさの入球口(特定入球口)36a及び入球口36b,36c,36d,36e,36f,36gが同心状に形成されており、そのうちの入球口36b〜36gは外周縁部に等角度間隔にて形成され、入球口36aは入球口36gと入球口36bとの間を等分する角度間隔(つまり、入球口36g,36bの中間)に形成されている。これら入球口36a〜36gはそれぞれ、回転体36の回転に応じてステージ部Sの中央部手前側に順に位置するので、該位置の案内路39の壁部が切り欠かれた部位49から、案内路39を転動してきた遊技球が入球し得るように構成されている。
入球口36a〜36gのうち、入球口36aは、他の入球口36b〜36gに比して回転体36の外周縁部から中心部に向う切り込み面積を大きくとって目立つように形成され、遊技球の入球に伴った入賞によって、いわゆる大当たりとなる特定入賞口(V入賞口)となっている。他の入球口36b〜36gは、大当りが得られない入賞口として上記と区別した非特定入賞口となっている。入球口36aや入球口36b〜36gを介して入球した遊技球は、各入球に係る検知がなされた後、回転体36内部に形成されたそれぞれの排出路を介してパチンコ機背面側へと導かれる。
回転体36より遊技盤11に対して後方側(図1の紙面奥側)には、遊技盤11前方側(図1の紙面手前側)から視認可能な状態に保たれたスクリーン(スクリーン部材)40が配置されている。スクリーン40は、極小のガラスの粉(ビーズ)を塗り込んだ白色の被投射面を有し、プロジェクター41から投射された動画像を明るく映し出すものとなっている。スクリーン40は、水平状に配置した回転体36に対して、交差するように(つまり回転体36と略々直交するように)配置されている。
一方、センター飾り22の正面視右部で、遊技中の遊技者から視認できない背面側には、図1及び図5に示すように、光動画像を投射するプロジェクター41が配置されている。本実施の形態のプロジェクター41は、一般的な3LCD(液晶ディスプレイ)方式のもので、光源からの光を不図示のダイクロイックミラー等の特定波長の光を透過させる鏡により赤、緑、青の三原色に分離し、各色専用のLCDによって制御した光を不図示のクロスプリズムで再び合成して投射する。なお、本実施の形態では、センター飾り22の内部空間を節約するため、いわゆるモバイルプロジェクター等の小型で軽量型のものを搭載する。
また、センター飾り22の上部で、発光装置31の背面側には、図1及び図5に示すように、反射鏡(第2反射部材)42及び反射鏡(第1反射部材)43が、その鏡面を略々下方に向けた状態で配置されている。これら反射鏡42,43は、図示しない周知の支持部材を介して、当該状態に位置決めされている。該支持部材及び反射鏡42,43は、センター飾り22の開口部27から露出するスクリーン40の遊技者側には決して突出しないよう、位置関係が精密に設計されている。
上記した反射鏡43は、プロジェクター41から投射された動画像である投射光Lの画面領域を区画するもので、該区画した画面領域を投射光(一方の画面領域)Lbとして回転体36に投射する。また、反射鏡42は、プロジェクター41から投射された動画像である投射光Lの画面領域を区画し、該区画した画面領域を投射光(他方の画面領域)Laとしてスクリーン40に投射する。
ここで、プロジェクター41からは、遊技中、通常のスクリーン部材等に投射する一般的な1画面分の動画像が投射される。そして、この1画面分の動画像は、縦の上側2/3がスクリーン40に表示するための動画像(例えば上記投射光La)で、下側1/3が回転体36に表示する動画像(例えば上記投射光Lb)として作製されている。例えば、動画像の上側2/3は、アニメ等の登場人物による大当たり中のラウンド抽選に係るもので、動画像の下側1/3は、文字や模様等による大当たり抽選に係るものとなっている。なお、回転体36に演出表示する動画像については、図7にて後述する。また、上記した反射鏡42,43の支持機構については便宜上省略するが、プロジェクター41からの投射方向や投射距離を微調整し得るような、例えば、カメラと三脚との間に配置してカメラの向きを自由な向きに固定させ得る自由雲台のような支持機構とすることが好ましい。
このように、本パチンコ機1では、プロジェクター41から投射した動画像を、反射鏡42,43にて反射させて回転体36及びスクリーン40へと投射する構成となっている。これにより、反射鏡42,43の位置を変えることによって、プロジェクター41から、回転体36及びスクリーン40までの距離の長短を調節し得るので、動画像を投射するプロジェクター41から、被投射面である回転体36及びスクリーン40までの焦点距離を調整することができるものとなる。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図6に沿って説明する。図6は本パチンコ機1の全体の制御系を示すブロック図である。
遊技制御装置60は、遊技盤11の裏面に取り付けられた役物制御ユニット(図示略)により実現されている。図6に示すように、遊技制御装置60は、パチンコ遊技等に必要な役物制御を行うワンチップマイコンからなる遊技用マイクロコンピュータ62と、水晶の発振周波数を分周して所定のクロックを得るクロック生成回路(CLK)63と、各種信号の入出力を行う入出力I/F(インターフェース)64とを有している。遊技用マイクロコンピュータ62は、CPU62a、ROM62b、RAM62cを内蔵する、いわゆるアミューズチップ用のICとして製造されている。
この遊技制御装置60の入出力I/F64には、第1入賞口センサ65、第2入賞口センサ66、及び入賞口センサST1,ST2,ST3,ST4からの検知信号が入力される。ここで、第1入賞口センサ65は、第1入賞口14への入賞を検知するセンサであり、第2入賞口センサ66は、第2入賞口15への入賞を検知するセンサである。また、入賞口センサST1,ST2はそれぞれ、一般入賞口16,17、可変入賞口13への入賞を検知するセンサである。また、入賞口センサST3は、入球口36aへの大当たりに係る入賞を検知するセンサで、入賞口センサST4は、入球口36b〜36gへの入球を検知するセンサである。
また、入出力I/F64からは、放音装置8を放音駆動して効果音などの出力制御を行う音声出力制御装置68、演出用照明装置28やプロジェクター41の光投射制御を行う演出制御装置69、センター飾り22の羽根部材24を駆動する開閉ソレノイド70、球発射装置72を制御する発射制御装置71、回転体36を回転駆動するモータ73に信号が出力される。なお、プロジェクター41から投射する光画像である動画像は、ROM62bに予め記憶されている。
さらに、この入出力I/F64からは、排出制御装置67にも賞球制御情報の信号が出力される。なお、賞球制御情報の内容としては、賞球数情報や排出条件等の情報が出力される。排出制御装置67は、遊技制御装置60から入力される賞球制御情報に基づいて、排出ユニット(不図示)を駆動して遊技球を排出する制御を行うものである。すなわち、遊技制御装置60は、遊技領域11aの各入賞口に設けられた第1入賞口センサ65、第2入賞口センサ66、入賞口センサST1,ST2によって入賞が検知されると、各入賞口の入賞価値に対応して予め設定された賞球数情報を、排出制御装置67へ送信する。そして、排出制御装置67では、この賞球数情報を受信して、それに応じた賞球排出制御を行う。
次に、本パチンコ機1による作用について図7を参照して説明する。図7は、回転体36に演出表示する動画像の例を示したもので、(a)は回転体36の通常遊技時の一例を示した説明図、(b)は可変入賞口13から遊技球が入球した際の回転体36の一例を示した説明図である。なお、図7(b)では入球口36a以外の入球口36b〜36gの図示を便宜上省略している。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル9を握り、適宜の角度に回動操作した際には、発射制御装置71がその回転角に基づいて球発射装置72を制御し、それにより、該球発射装置72の作動で遊技球を所定の時間間隔で遊技領域11aに向けて連続的に発射させる。すると、遊技領域11aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、入賞口16,17等に適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域11a最下部のアウト口18から遊技盤11背面側に排出される。
ここで、本パチンコ機1は、上記したような通常の遊技状態になった際、演出制御装置69の制御によってプロジェクター41が投射駆動され、該プロジェクター41から回転体36及びスクリーン40に動画像が投射されて演出表示がなされる。回転体36の無地の表面には、プロジェクター41が投射した動画像における画面領域を、反射鏡43によって区画して反射した動画像が投射される。この動画像は、例えば図7(a)に示したようなカジノのルーレットを模したもので、回転体36の回転速度に合った速度で回転するように表示される。このように、可動体である回転体36に対し、該回転体36の動作に応じた(つまり同速度で回転する)上記したようなルーレットの動画像を投射することにより、両者の動作が合致して一体となり、その装飾性が高められる。このような、回転体36は、当然に遊技者の注意を引き付けるものとなり、パチンコ機1における遊技性の向上に寄与することとなる。
また、スクリーン40には、プロジェクター41から投射した動画像における画面領域を、反射鏡42によって区画して反射した動画像が投射される。これは、例えば、本パチンコ機1のテーマに係るアニメ等の動画像であり、このアニメの登場人物が、スクリーン40上で遊技中の遊技者に対して演出に係る台詞や各種情報等を語りかけるなどしながら遊技が進行する。スクリーン40は、水平状に配置された回転体36と交差するようにステージ部Sに略々垂直方向に配置されているので、遊技者にとって、投射された動画像が見易く且つ回転体36と同一視界に収め易い態様となっている。
このような通常時の遊技中、遊技領域11aに打ち出された遊技球が、第1入賞口14へと入賞すると、センター飾り22の有する羽根部材24が、開閉ソレノイド70によって1回の開閉動作(例えば約0.5秒間)を行う。また、遊技球が第2入賞口15へと入賞した際には、センター飾り22の有する羽根部材24は、開閉ソレノイド70によって2回の開閉動作(例えばそれぞれ約0.5秒間ずつ)を行う。このようにして羽根部材24が開状態となったとき、遊技領域11aに打ち出された遊技球の中には、可変入賞口13からセンター飾り22内へと導入されるものがある。
可変入賞口13からセンター飾り22内に遊技球が導入されると、遊技制御装置60は、入賞口センサST2からの検知信号を契機として、導入された遊技球の数を不図示のカウンタでカウントするとともに、予め設定された賞球数情報(例えば賞球数が5個)を排出制御装置67へ送信する。排出制御装置67は、この賞球数情報を受信して、それに応じた賞球排出制御を行う。
また、可変入賞口13への遊技球の導入が検知された場合には、さらに、入賞口センサST2からの検知信号が投射制御手段29へと送信される。投射制御手段29は、上記検知信号を受けると、その旨の信号を演出制御装置69に送信し、プロジェクター41の投射制御を行う。ここで、演出制御装置69は、プロジェクター41からの動画像を、前述した図7(a)に示したルーレットの動画像から、例えば、図7(b)に示したような、入球口36aの上部に「V」の文字を配して、入球口36aがV入賞口であることを強調表示する動画像(常に「V」の文字が入球口36aの上部にくるように回転する映像)に切り換えるように制御する。これにより、遊技者は、回転体36が、いわゆる一般的な2種のパチンコ機に搭載される機械的な抽選装置であることをあらためて意識することとなり、可変入賞口13から導入された遊技球が回転体36の入球口36aに入球するか否かに注意が引かれ、その行方に期待感をもつこととなる。なお、可変入賞口13への遊技球の導入に際し、回転体36に投射する動画像を切り換える例を上記で説明したが、スクリーン40に投射する動画像も切り換えるようにしてよいことは勿論である。例えば、演出制御装置69により、スクリーン40に投射する動画像を、スクリーン40の画面一杯の大きな「チャンス」の文字に切り換えるなどすることで、遊技者の大当たりの期待感を高めるような表示演出をすることができる。
そして、可変入賞口13からセンター飾り22内へと導入された遊技球Baは、案内路33に沿って垂直下方に案内されながらも不図示の減速部材によって減速されるため、連通口35からはその速度が十分に弱められた状態でステージ部S上の案内路39へと排出される。連通口35から排出された遊技球Baは、案内路39上を比較的ゆるやかな速度で部位49手前へと転動する。部位49手前へと転動してきた遊技球Baは、モータ73によって回転駆動されている回転体36の入球口36a〜36gのうち、転動してきた際に部位49を挟んで向かい合わせとなったいずれかの入球口へと入球する。
ここで、部位49手前へと転動してきた遊技球Baが、V入賞口以外の非特定入賞口である入球口36b〜36gへと入球した場合には、遊技制御装置60は、入賞口センサST4からの検知信号を契機として、カウンタにてカウントしたセンター飾り22内に導入された遊技球の数をデクリメントする。また、部位49手前へと転動してきた遊技球Baが、特定入賞口である入球口36aへと入球した場合には、入賞口センサST3によって大当たり確定の入賞が検知されるとともに、該検知信号を契機として遊技制御装置60がカウンタにてカウントしたセンター飾り22内に導入された遊技球の数をデクリメントする。そして、入賞口センサST3からの上記検知信号を受けた投射制御手段29は、その旨の信号を演出制御装置69へと送信する。演出制御装置69はこれを受け、遊技球が特定入賞口に入賞(V入賞)した旨を示す、例えば「V」の大きな文字が点滅するような動画像を、スクリーン40の画面に表示するべくプロジェクター41を投射制御する。
そして、センター飾り22内に導入された遊技球のすべてが、入球口36a及び入球口36b〜36gのいずれかから排出され、遊技制御装置60のカウンタにてカウントされた遊技球の数が零になった場合には、遊技制御装置60は、投射制御手段29により回転体36の表面にプロジェクター41からルーレットの動画像(図7(a)参照)を投射するよう制御し、通常遊技時の状態へと戻る。
次いで、プロジェクター41から回転体36及びスクリーン40に動画像を投射する機構の他の実施例1を、図8を参照して説明する。なお、図8は、他の実施例1を示す概略側面図である。また、同図の中で用いる図1ないし図7と同符号のものは、構成及び作用が同様のものとしてその説明を省略する。また、以下の説明で図8中に記載が無い符号についても、図1ないし図7に記載のものを援用し、その説明を省略する。
図8に示すように、本実施例1に示すセンター飾り22にあっては、センター飾り22の上部にプロジェクター41が、その投射レンズを略々下向きにした状態で配置されている。プロジェクター41の投射方向でステージ部Sの中央部には、回転体36が配置されており、該回転体36の奥側(紙面右方)の上方には、鏡面がやや上向きに傾けられた状態の反射鏡(反射部材)81が配置されている。なお、この反射鏡81の支持機構については便宜上省略するが、プロジェクター41からの投射方向や投射距離を微調整し得るような支持機構とすることが好ましい。
反射鏡81の反射面の前方でセンター飾り22の前面部と略々面一の位置には、センター飾り22の開口22aを半分塞ぐような態様で、スクリーン(スクリーン部材)82が、開口22a上部に配置されている。スクリーン82は、スクリーン82下部に形成された開口83を介して遊技盤11(図1参照)前方側(紙面左方)から回転体36を視認可能にした状態で、かつ回転体36より遊技盤11前方側(紙面左方)に配置されている。スクリーン82は、トレーシングペーパーのような光を半透過する材質からなり、プロジェクター41からの動画像が背面に投射された際に、その結像した動画像をスクリーン82前方に透過して遊技者に視認させるものとなっている。
プロジェクター41からは、投射光Lsに示すような光路で動画像が投射され、回転体36と回転体36の後方に配置された反射鏡81とに達する。反射鏡81は、プロジェクター41から投射された投射光Lsに示した動画像の画面領域のうち、投射光(他方の画面領域)Ls2に示す画面領域分を区画し、該画面領域分の動画像を反射して投射光Ltに示すようにスクリーン82の背面に投射する。スクリーン82は、上記区画された反射鏡81からの動画像を背面に受けるとともに、該動画像をその前面へと透過して、遊技中の遊技者に向けて表示演出する。これにより、遊技者は、センター飾り22の前面部と略々面一の、自分に近い位置にあるスクリーン82に映し出される迫力のある動画像を視認することができるようになる。
また、プロジェクター41から投射された投射光Lsに示す動画像の画面領域のうち、反射鏡81によって区画されない、投射光(一方の画面領域)Ls1に示す画面領域分の動画像は、直接回転体36へと達する。回転体36に達した動画像は、回転体36の無地の表面に該回転体36の回転動作に応じた状態で直接映し出されることにより、回転体36と一体となった装飾性の高い演出が実行されることとなる。
次いで、前述した実施例1と異なる他の実施例2を、図9を参照して説明する。なお、図9は、他の実施例2を示す概略斜視図である。また、同図の中で用いる図1ないし図8と同符号のものは、構成及び作用が同様のものとしてその説明を省略する。また、以下の説明で図9中に記載が無い符号についても、図1ないし図8に記載のものを援用し、その説明を省略する。
すなわち、本実施例に示すセンター飾り22にあっては、前述の図5に示した場合と同様、センター飾り22の正面視右部の背面側に光動画像を投射するプロジェクター41が配置されている。また、センター飾り22の上部で発光装置31(図1参照)の背面側には、反射鏡(反射部材)46が、その鏡面を略々下方に向けた状態で配置され、さらに、後述するスクリーン45の背面側には、反射鏡(別の反射部材)44が、その鏡面がやや上向きに傾けられて(約45°)スクリーン45の背面に向けられた状態で配置されている。これら反射鏡44,46は、図示しない周知の支持機構を介して、当該状態に位置決めされている。なお、これら反射鏡44,46の支持機構については図示を便宜上省略するが、プロジェクター41からの投射方向や投射距離を微調整し得るような支持機構(カメラに使用される自由雲台のような機構)とすることが好ましい。
反射鏡44の反射面の前方で回転体36の後方には、スクリーン(スクリーン部材)45が配置されている。該スクリーン45は、トレーシングペーパーのような光を半透過する材質からなる透過型のスクリーンであり、プロジェクター41からの動画像が背面に投射された際に、その結像した動画像をスクリーン45前方に透過して遊技者に視認させるものとなっている。
プロジェクター41から投射された投射光Lに示した動画像は、反射鏡46にて反射され、回転体36とスクリーン45の後方に配置された反射鏡44とに到達する。反射鏡44は、反射鏡46にて反射された動画像の画面領域のうち、投射光Lcに示す画面領域分を区画し、該画面領域分の動画像を反射してスクリーン45の背面に投射する。スクリーン45は、反射鏡44により区画された動画像を背面に受けるとともに、該動画像をその前面へと透過して、遊技中の遊技者に向けて表示演出する。このように、本実施例にあっては、スクリーン45背面に動画像を反射して投射する反射鏡44を、遊技者から視認不可能なスクリーン45の後ろに隠すように配置することができるので、パチンコ機1の装飾性を保つことができるものとなる。
また、プロジェクター41から投射され、反射鏡46にて反射された動画像の画面領域のうち、反射鏡44によって区画されない、投射光Ldに示す画面領域分の動画像は、直接回転体36へと達する。回転体36に達した動画像は、回転体36の無地の表面に該回転体36の回転動作に応じた状態で直接映し出されることにより、回転体36と一体となった装飾性の高い演出が実行されることとなる。
なお、以上説明した本実施の形態におけるプロジェクター41は、回転体36及びスクリーン40(又はスクリーン82)に画像を投射した際に生じる台形歪みを補正するための台形歪み補正機能を、ROM62bに記憶したプログラムにて実行するソフトウエア(デジタル処理)的な手段を有する。一般に、プロジェクターは、スクリーンに対して正面に設置し得ない場合が多く、例えば、プロジェクターを、その設置した位置より上方に向けて画像を投射させる際には、プロジェクター本体の投写レンズが上方に向くものとなる。ここで、投写レンズが上方に向けられた状態でスクリーンに投射された画像は、本来映し出される長方形状に比して、画像の下辺側の長さが短くなるとともに上辺側の長さが長くなった状態に映し出される。このため、プロジェクターから画像が投射された際に、上記したように、下辺(下底)が短く、上辺(上底)が長い台形形状に歪む場合には、該画像に対して、下辺が長く、上辺が短い台形となるように、プロジェクター側で光学式又はデジタル処理による補正(台形歪み補正)をして投射する。台形歪み補正は、プロジェクターの傾き(あるいはスクリーンの傾き)によって生じる上記したような画像の歪みを抑えるように、投射する画像を歪む方向とは逆方向に予め歪ませるように補正し、該画像がスクリーンに映し出された際に正常な状態に表示され得るようにするための処理となっている。
以上説明した本実施の形態では、本パチンコ機1が、水平状に配置した回転体36に対し、交差するように配置されたスクリーン40(又は82)と、回転体36及びスクリーン40に動画像を投射するプロジェクター41と、を備えてなるので、プロジェクター41から投射される動画像によって、回転体36及びスクリーン40を並行して表示演出することができるようになり、パチンコ機1における演出の幅を広げることができるようになる。また、遊技者が、プロジェクター41から動画像が投射されているスクリーン40と、プロジェクター41から投射されている動画像によって表示演出されている回転体36とを、その視界の範囲内の比較的近い位置で視認できることにより、遊技者に対し装飾的及び演出的な相乗効果を体感させ得るものとし、パチンコ機1における遊技性や演出性の向上を図ることができる。
また、本パチンコ機1では、プロジェクター41から投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域(投射光Ls1)を直接可動体に投射すると共に、他方の画面領域(投射光Ls2)を反射鏡81で反射してスクリーン82に投射する。これにより、プロジェクター41からの動画像をスクリーン82に直接投射するだけでなく、反射鏡81を用いることで投射方向を柔軟に設定することができるので、プロジェクター41をパチンコ機1内の比較的余裕のある空間に配置してスクリーン82及び回転体36に対する表示演出をすることができるようになる。また、プロジェクター41を自由に配置し得ない場合には、逆に、スクリーン82を適宜の場所に柔軟に配置することもできる。
また、本パチンコ機1では、プロジェクター41から投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域(投射光Lb)を反射鏡43で反射して回転体36に投射すると共に、他方の画面領域(投射光La)を反射鏡42で反射してスクリーン40に投射してなる。これにより、プロジェクター41からの動画像を、反射鏡42,43を用いることでその投射方向を柔軟に設定することができるので、プロジェクター41をパチンコ機1内の比較的余裕のある空間に配置して回転体36及びスクリーン40に対する表示演出をすることができるようになる。
また、スクリーン45が透過型のスクリーンであり、かつ、プロジェクター41から投射された動画像を反射鏡46で反射し、該反射鏡46で反射した動画像における画面領域を区画して、一方の画面領域を可動体36に投射すると共に、他方の画面領域をスクリーン45後方で遊技盤11前方側から視認不可能となるように配置された反射鏡44にて反射してスクリーン45に背後から投射してなる。これにより、反射鏡46を介在させることによって、プロジェクター41から、回転体36及びスクリーン45までの距離の長短を調節し得るので、プロジェクター41から投射する動画像の焦点距離を調整することができるようになる。また、スクリーン45に向けて動画像を反射して投射する反射鏡44を、遊技者から視認不可能なスクリーン45の後ろに隠すように配置することができるので、パチンコ機1の装飾性を保つことができる。また、反射鏡44によってスクリーン45の背後から動画像を投射する構成とすることにより、当該パチンコ機1が設置された遊技盤11前方側の周囲の光(明かり)が、スクリーン45に映し出された動画像に影響することを抑制することができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の弾球遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した弾球遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 本実施の形態のセンター飾りを拡大して示す正面図である。 回転体及びスクリーンを取り出して示した正面図である。 回転体及びスクリーンを取り出して示した斜視図である。 回転体、スクリーン、及びプロジェクターの位置関係を示した概略斜視図である。 本パチンコ機の全体の制御系を示すブロック図である。 回転体に演出表示する動画像の例を示したもので、(a)は回転体の通常遊技時の一例を示した説明図、(b)は可変入賞口から遊技球が入球した際の回転体の一例を示した説明図である。 他の実施例1を示す概略側面図である。 他の実施例2を示す概略斜視図である。
符号の説明
1:弾球遊技機(パチンコ機)
11:遊技盤
11a:遊技領域
36:可動体(回転体)
36a:特定入球口(入球口)
36a,36b,36c,36d,36e,36f,36g:入球口
40:スクリーン部材(スクリーン)
41:プロジェクター
42:第2反射部材(反射鏡)
43:第1反射部材(反射鏡)
44:別の反射部材(反射鏡)
45:スクリーン部材(スクリーン)
46:反射部材(反射鏡)
81:反射部材(反射鏡)
82:スクリーン部材(スクリーン)
Ba:遊技球
La:他方の画面領域(投射光)
Lb:一方の画面領域(投射光)
Lc:他方の画面領域(投射光)
Ld:一方の画面領域(投射光)
Ls1:一方の画面領域(投射光)
Ls2:他方の画面領域(投射光)

Claims (4)

  1. 大当たりを確定する特定入球口を含む複数の入球口を有し、かつ一定周期で移動する可動体を遊技盤が形成する遊技領域に備え、該遊技領域に打ち出された遊技球を前記複数の入球口のうちの前記特定入球口に入球させるように遊技する弾球遊技機において、
    水平状に配置した前記可動体に対し、交差するように配置されたスクリーン部材と、
    前記可動体及びスクリーン部材に動画像を投射するプロジェクターと、を備えてなる、
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記プロジェクターから投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域を直接前記可動体に投射すると共に、他方の画面領域を反射部材で反射して前記スクリーン部材に投射してなる、
    請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記プロジェクターから投射された動画像における画面領域を区画し、一方の画面領域を第1反射部材で反射して前記可動体に投射すると共に、他方の画面領域を第2反射部材で反射して前記スクリーン部材に投射してなる、
    請求項1記載の弾球遊技機。
  4. 前記スクリーン部材は透過型のスクリーンであり、かつ、
    前記プロジェクターから投射された動画像を反射部材で反射し、該反射部材で反射した動画像における画面領域を区画して、一方の画面領域を前記可動体に投射すると共に、他方の画面領域を前記スクリーン部材後方で前記遊技盤前方側から視認不可能となるように配置された別の反射部材にて反射して前記スクリーン部材に背後から投射してなる、
    請求項1記載の弾球遊技機。
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