JP2009240130A - 電子機器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】充電用ポートにケーブル(プラグ)を接続して充電を行う携帯用電子機器であっても、ケーブルを脱着する操作をする必要がない載置台を備えた電子機器システムを提供する。
【解決手段】電子機器システム1は、携帯用電子機器であるDAP11と、DAP11に接続される充電アダプタ12と、充電アダプタ12を保持する充電台(クレードル)13と、からなる。充電アダプタ12がDAP11を保持、固定するとともに、充電台13に載せられたときにDAP11に電源供給を行うことで充電を行う。また、充電アダプタ12は、無線通信部217を内蔵しており、DAP11から受信した音声データを他の電子機器(PC等)に転送する。そのため、DAP11にケーブルを抜き差しする操作をしなくとも、DAP11からPC等の電子機器にデータを送信したり、DAP11に充電を行うことができるようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯用の電子機器、およびこの電子機器を載せ置きする載置台を備えた電子機器システムに関する。
デジタルオーディオプレーヤ(以下、DAPと言う。)やデジタルカメラ等の携帯用電子機器は、充電用の雌端子(ポート)を備えている場合が多い。このような電子機器に充電を行う場合、充電ケーブルの雄端子(プラグ)を上記ポートに接続し、この充電ケーブルを介して宅内コンセントと接続する場合が多い。また、DAPとパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う。)を接続してデータ送受信を行う場合も、USBケーブル等のプラグを上記ポートに接続し、このUSBケーブルを介してPCと接続する場合が多い。この場合、DAP側ポートとケーブル側プラグの抜き差し、PC側ポートとケーブル側プラグの抜き差し、等の操作が必要となり、煩雑である。
そこで、DAPを載せ置きするクレードル(載置台)を設け、クレードルをPCや宅内コンセントにケーブルで接続しておき、DAP側ポートとクレードル側プラグを接続するシステムが種々提案されている(例えば特許文献1を参照)。このようなシステムの場合、DAP側ポートとクレードル側プラグを接続するだけで充電やPCとの接続ができ、操作が簡略となる。
特開2005−33387号公報
しかし、特許文献1のようなシステムにおいてもDAP側ポートとクレードル側プラグを抜き差しする、という操作が必要であり、単にDAPを載せるだけのような簡略な操作で充電ができるものではなかった。
また、特許文献1のようなシステムでは、DAPをクレードルに載置しなければPCに接続することができず、宅内の他の場所に持ち運びをしながらPCに接続することができなかった。
そこで、この発明は、充電用ポートにケーブル(プラグ)を接続して充電を行う携帯用電子機器であっても、ケーブルを脱着する操作をする必要がない載置台を備えた電子機器システムを提供することを目的とする。
この発明の電子機器システムは、携帯用電子機器が接続される充電アダプタと、充電アダプタを保持する充電台(載置台)を備えている。充電アダプタは、携帯用電子機器のポートを接続する給電用プラグと受電用接触端子を備えている。充電台は、充電アダプタを保持したときに受電用接触端子と接触して電源を供給する給電用接触端子を備えている。
このように、携帯用電子機器とクレードルとの間に、給電用プラグと受電用接触端子を備えた充電アダプタを設け、電子機器をこの充電アダプタに接続しておくことで、充電用ポートから充電を行う携帯用電子機器であってもクレードルに載せ置きするだけで充電をすることができる。
また、上記発明において、充電アダプタは、給電用プラグを介して携帯用電子機器と通信を行うとともに他の電子機器と無線通信を行う無線通信部217を内蔵し、前記携帯用電子機器と他の電子機器との通信を仲介することが望ましい。
この場合、携帯用電子機器は、充電アダプタを接続しておくだけで、他の電子機器(例えばPC)と通信を行うことができる。例えば、携帯用電子機器がDAPであれば、クレードルに載せなくとも無線でPCにデータを転送することができ、どの様な場所でもPCと通信を行うことができる。
また、上記発明において、充電アダプタの筐体側面のいずれか1箇所にプラス側受電用接触端子を設け、プラス側受電用接触端子と筐体の高さ方向で異なる位置にマイナス側受電用接触端子を設けることが望ましい。さらに、充電台は、充電アダプタの筐体が収まる中空構造の筐体からなり、当該中空部分は、上面方向から見て円形を成し、充電アダプタを収納したときに、プラス側受電用接触端子が接触するプラス側給電用接触端子と、マイナス側受電用接触端子が接触するマイナス側給電用接触端子と、を設けることが望ましい。
このようにクレードルを中空構造の筐体とし、プラス側端子とマイナス側端子を設けることで、簡略な操作でクレードルに充電アダプタと携帯用電子機器を載せ置きすることができる。また、プラス側端子とマイナス側端子の高さが異なるような接触端子とすることで、どのような載せ方をしてもプラス側端子とマイナス側端子が接触することなく、ショートすることがない。
また、上記発明において、充電アダプタは、前記携帯用電子機器から受信した音声データに基づいて音声を放音するスピーカを備え、前記無線通信部は、他の電子機器と通信を確立した場合、前記給電プラグを介して携帯用電子機器から受信した音声データを他の電子機器に送信し、前記スピーカからの放音を停止するように制御する制御部を備えていることが望ましい。
この場合、充電アダプタにDAPが接続されると、この充電アダプタから楽音を発することができる。また、PC等の他の電子機器に接続できた場合、充電アダプタのスピーカから放音することを停止し、当該他の電子機器から楽音を鳴らすことができる。通常時は充電アダプタの付属スピーカで楽音を聞くことができ、他の電子機器との接続が確立された場合には他の電子機器を用いてより高音質で楽音を聞くことができる。
また、上記発明において、充電アダプタは、充電池を内蔵し、前記充電池の充電量が所定容量以下となった場合に、前記音声データの供給が途切れている間に前記充電池の電源供給を遮断し、前記給電用プラグを介して携帯用電子機器から電源供給を受けることが望ましい。
この場合、充電アダプタを駆動するための内蔵充電池が切れる間際に、音声データの供給が途切れている間に携帯用電子機器から電源供給を受けるように切り替えることで、切り替え時のノイズ発生を防止することができる。なお、音声データの供給が途切れる場合とは、DAPの電源がオフされたとき、再生曲が変更されたとき(曲間)、等である。
この発明によれば、充電用ポートにケーブル(プラグ)を接続して充電を行う携帯用電子機器であっても、ケーブルを脱着する操作を必要とせず、単に充電台に載せ置きするだけで充電をすることができる。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る電子機器システムの外観を示す図である。
本実施形態に係る電子機器システム1は、携帯用電子機器であるDAP11と、DAP11に接続される充電アダプタ21と、充電アダプタ21を保持する充電台(クレードル)31と、からなる。
本実施形態の電子機器システム1では、充電アダプタ21がDAP11に固定接続されるとともに、充電台31に載せられたときにDAP11に電源供給を行うことで充電を行うものである。また、充電アダプタ21は、無線通信部を内蔵しており、DAP11から受信した音声データを他の電子機器(PC等)に転送してDAPとPCの通信を仲介するものである。そのため、DAP11にケーブルを抜き差しする操作をしなくとも、充電アダプタ21を接続しておくだけで、PC等の電子機器にデータを送信したり、充電を行うことができるようになっている。
DAP11は、充電用ポート112を備えており、この充電用ポート112には充電アダプタ21の給電用プラグ212が接続される。充電用ポート112、給電用プラグ212は、例えばUSB規格に準ずるものであり、電力供給に加え、データ送受信を行うインタフェースとなる。
充電アダプタ21は、充電台31から電源供給を受ける受電用接触端子211を備えている。充電アダプタ21を充電台31に載せたとき、この受電用接触端子211が充電台31の給電用接触端子311に接触し、充電アダプタ21およびDAP11に電力供給が行われる。
充電アダプタ21は、高さ方向に長い薄型の略直方体形状の筐体からなり、筐体下部側の一部が前面方向に張り出したL字型形状となっている。この前面方向に張り出した部分(受け部)23の上面側に給電用プラグ212が設けられ、下面側に受電用接触端子211が設けられている。この受け部23の上面と、筐体の前面部22でDAP11を保持するようになっている。
また、筐体前面には、桶形状に筐体をくり抜いたくり抜き部24が設けられており、この桶形状のくり抜き部24に円盤部25がらせん挿入(スクリュー)されるようになっている。円盤部25をらせん挿入することで筐体の前面部22の高さ(当該円盤部25の前面方向への張り出し具合)を自由に設定することができるようになっている。これにより、DAP11を強固に保持することができる。
充電台31は、高さ方向に長い直方体形状の背面部33と2つの側面部34、および土台部32を有し、土台部32の上面のうち、背面部33と側面部34に囲われる箇所に給電用接触端子311が設けられている。上記直方体形状の充電アダプタ21の筐体をこの土台部32に載せると、受電用接触端子211と給電用接触端子311が接触し、背面部33と側面部34で充電アダプタ21の筐体を保持することができるようになっている。なお、充電アダプタ21の筐体側面には、突起部26が設けられ、充電台31の側面部の内面側には突起受け部36が設けられており、この突起受け部36に充電アダプタの突起部26が挿入されることで充電アダプタ21を強固に保持することができるようになっている。無論、充電アダプタ21は、上下方向には容易に移動させることが可能である。
また、充電台31には、背面側に電源ケーブル312が接続されており、この電源ケーブル312を宅内コンセントに接続することで、電力供給を受けることができる。宅内コンセントから受けた電力は、上記接触端子を介して充電アダプタ21に供給され、充電アダプタ21からDAP11に供給されるようになっている。
これらの接触端子は、単に接触するだけ構造となっており、充電アダプタ21を接続したDAP11を、充電台31に載せるだけで容易に充電することができるようになっており、取り外しも容易である。なお、充電アダプタ21と充電台31の接触態様は、マグネット等、他の方式を用いることも可能である。
次に、図2は、充電アダプタ21の内部構成を示すブロック図である。充電アダプタ21は、上記給電用プラグ212および受電用接触端子211に加え、制御部213、切替部214、サウンドユニット215、スピーカ216、無線通信部217、および充電池218を備えている。
制御部213は、給電用プラグ212、切替部214、無線通信部217、および充電池218に接続されている。また、切替部214には、サウンドユニット215、無線通信部217が接続されており、サウンドユニット215にスピーカ216が接続されている。
給電用プラグ212と受電用接触端子211は、電源ラインを介して接続されており、受電用接触端子211から供給された電力が給電用プラグ212に供給される。
制御部213は、給電用プラグ212を介してDAP11とデータ送受信を行う。例えば、DAP11から音声データを受信し、切替部214に供給する。切替部214に供給された音声データは、サウンドユニット215または無線通信部217に供給される。制御部213は、切替部214の切り替え態様を制御する。例えば、充電アダプタ21にユーザ操作用の操作部(スイッチ等)を設けた場合、ユーザがスピーカ216から音声を放音するように設定指示すると、制御部213は切替部214に音声データをサウンドユニット215に供給するよう指示する。また、後述のように、通常時は音声データをサウンドユニット215に供給し、無線通信部217が他の電子機器と通信を確立した場合に音声データを他の電子機器に供給するように構成することも可能である。
サウンドユニット215に供給された音声データは、デコード処理、アナログ変換がされ、増幅された音声信号としてスピーカ216に供給され、音声として放音される。無線通信部217に供給された音声データは、当該無線通信部217により他の電子機器(PC等)に供給される。PC等に供給された音声データは、その電子機器において放音される。
無線通信部217は、Bluetooth、Wi−Fi(登録商標)、FMトランスミッタ等の通信機能を有するモジュールであり、上記のようにDAP11から制御部213および切替部214を介して受信したデータを他の電子機器に送信する。また、他の電子機器から受信したデータを、切替部214および制御部213を介してDAP11に送信する。
無線通信部217は、上記の通信機能を用いて他の電子機器と通信を確立した場合、制御部213にその旨を示す情報を送信する。また、他の電子機器と通信できない場合(通信可能エリアに他の電子機器が存在しない、ネゴシエーションできない、等)、制御部213にその旨を示す情報を送信する。制御部213は、他の電子機器と通信を確立した旨を示す情報を受信した場合、音声データを無線通信部217に送信するように切替部214に指示する。これによりスピーカ216の放音を停止する。また、他の電子機器と通信を確立できない旨を示す情報を受信した場合、音声データをサウンドユニット215に送信するように切替部214に指示する。この場合、通常時は充電アダプタの付属スピーカで楽音を聞くことができ、他の電子機器との接続が確立された場合には他の電子機器を用いてより高音質で楽音を聞くことができる。よって、ユーザはどのような場所でも楽音を聞くことができる。
制御部213は、上記のような動作を行うため、充電池218またはDAP11から電力供給を受ける。DAP11から電力供給を受ける場合、充電用ポート112および給電用プラグ212を介して電力供給を受ける(3.5Vライン)。
ここで、制御部213は、充電池218の容量に応じて、充電池218からの電力供給とDAP11からの電力供給を切り替える。すなわち、制御部213は、定常時は充電池218から電力供給を受けるように設定するとともに充電池218の充電量を監視しており、この充電量が所定容量以下となった場合にDAP11から電力供給を受けるように設定する。
さらに、制御部213は、充電池218が所定容量以下となった場合、音声データを受信している途中であるかを判断し、次に音声データが途切れるまで切り替えを待機する。音声データが途切れた場合に電源供給を切り替える。
このように、充電アダプタ21を駆動するための内蔵充電池218が切れる間際に、音声データの供給が途切れている間にDAP11から電力供給を受けるように切り替えることで、切り替え時のノイズ発生を防止することができる。なお、音声データの供給が途切れる場合とは、DAP11の電源がオフされたとき、再生曲が変更されたとき(曲間)、等である。
次に、図3は、電子機器システムの他の例を示す外観図である。図3に示す電子機器システム2は、DAP11と、DAP11に接続される充電アダプタ41と、充電アダプタ41を保持する充電台51と、からなる。
なお、図3に示す電子機器システムにおいて、充電アダプタ41の内部構成は上記充電アダプタ21と同様であり、同一の機能を有する。そのため、充電アダプタ41の内部構成のブロック図を省略し、その説明を省略する。
充電アダプタ41は、上記充電アダプタ21と同様、高さ方向に長い薄型の略直方体形状の筐体からなり、筐体下部側の一部が前面方向に張り出したL字型形状となっている。この前面方向に張り出した部分(受け部)43の上面側に給電用プラグ412が設けられている。また、充電アダプタ41では、この受け部43の側面側の2箇所にプラス側の受電用接触端子411およびマイナス側の受電用接触端子413が設けられている。この受け部43の上面と、筐体の前面部42でDAP11を保持するようになっている。なお、同図では、左側面(紙面右側)の1箇所にマイナス側の受電用接触端子413が設けられ、右側面の1箇所(紙面左側で図示していない箇所)にプラス側の受電用接触端子411が設けられている。
また、充電アダプタ21と同様、筐体の前面部42には、桶形状にくり抜いたくり抜き部44が設けられており、この桶形状のくり抜き部44に円盤部45がらせん挿入(スクリュー)されるようになっている。円盤部45をらせん挿入することで筐体前面の高さ(当該円盤部45の前面方向への張り出し具合)を自由に設定することができるようになっている。これにより、DAP11を強固に保持することができる。
充電台51は、充電アダプタ41の筐体が収まる中空構造の円環形状の筐体からなる。円環形状の筐体の外側面には、延長部512が設けられており、この延長部512に電源ケーブル515が接続されている。この電源ケーブル515を宅内コンセントに接続することで、電力供給を受けることができる。宅内コンセントから受けた電力は、上記接触端子を介して充電アダプタ41に供給され、充電アダプタ41からDAP11に供給されるようになっている。
充電台51は、円環部分の内側面の1箇所にプラス側の給電用接触端子511が設けられ、その反対側の内側面にマイナス側の給電用接触端子513が設けられている。これらの給電用接触端子が設けられている箇所は、内側面が平面上にえぐられており、この平面部分に上記直方体形状の充電アダプタ41がはめこまれる。そのため、充電アダプタ41を強固に保持するとともに、受電用接触端子411と給電用接触端子511が接触し、受電用接触端子413と給電用接触端子513が接触するようになっている。なお、充電アダプタ41は、上下方向には容易に移動させることが可能である。
次に、図4は、電子機器システムのさらに他の例を示す外観図である。図4に示す電子機器システム3は、DAP11と、DAP11に接続される充電アダプタ61と、充電アダプタ61を保持する充電台71と、からなる。
なお、図4に示す電子機器システム3において、充電アダプタ61の内部構成は上記充電アダプタ21、充電アダプタ41と同様であり、同一の機能を有する。そのため、充電アダプタ61の内部構成のブロック図を省略し、その説明を省略する。
充電アダプタ61は、幅方向に長い薄型の略直方体形状の筐体からなり、上面に給電用プラグ(不図示)が設けられている。同図に示す電子機器システム3では、DAP側の受電用ポートと充電アダプタ側の給電用プラグとの接続によりDAPと充電アダプタが保持されるようになっている。そのため、筐体がコンパクトで持ち運びし易くなっている。
また、充電アダプタ61には、側面のうちいずれか1箇所にプラス側の受電用接触端子611が設けられており、反対側の側面にマイナス側の受電用接触端子613が設けられている。また、これらの受電用接触端子は、高さ方向で異なる位置に設けられている。なお、プラス側の受電用接触端子611とマイナス側の受電用接触端子613は、筐体の高さ方向で異なる位置に設けられていればよく、側面の同じ側に設けられていてもよい。
充電台71は、充電アダプタ61の筐体が収まる中空構造の円環形状の筐体からなる。円環形状の筐体の外側面には、延長部712が設けられており、この延長部712に電源ケーブル715が接続されている。この電源ケーブル715を宅内コンセントに接続することで、電力供給を受けることができる。宅内コンセントから受けた電力は、上記接触端子を介して充電アダプタ61に供給され、充電アダプタ61からDAP11に供給されるようになっている。
充電台71は、円環部分の内側面の1箇所にプラス側の給電用接触端子711が設けられ、その反対側の内側面にマイナス側の給電用接触端子713が設けられている。これらの給電用接触端子は、円環の内側面に沿って設けられている。また、プラス側の給電用接触端子711と、マイナス側の給電用接触端子713とは、高さ方向で異なる位置に設けられている。同図の例では、充電アダプタ61のプラス側の受電用接触端子611が高さ方向で上側に設けられ、マイナス側の受電用接触端子613が高さ方向の下側に設けられている。そのため、充電台71のプラス側の給電用接触端子711も高さ方向で上側に設けられ、マイナス側の給電用接触端子713も高さ方向で下側に設けられている。
そのため、充電アダプタ61を保持するとともに、受電用接触端子と給電用接触端子が接触するようになっている。また、プラス側の端子が上側、マイナス側の端子が下側となり、高さが異なるような接触端子となっていることで、プラス側受電用接触端子611とマイナス側給電用接触端子713が接触することなく、同様にマイナス側受電用接触端子613とプラス側給電用接触端子711が接触することもない。そのため、充電アダプタ61をどのような載せ方をしてもショートすることがない。なお、プラス側受電用接触端子611とマイナス側受電用接触端子613が側面の同じ側に設けられている場合、プラス側給電用接触端子711とマイナス側給電用接触端子713も内側面の同じ側に設けられているものとする。
以上のように、本実施形態の電子機器システムでは、DAPと充電台との間に、給電用プラグと受電用接触端子を備えた充電アダプタを設け、DAPをこの充電アダプタに接続しておくことで、単に載せ置きするだけの操作で充電をすることができる。また、充電アダプタに無線通信機能を内蔵しておくことで、DAPを充電台に載せなくともPCと通信を行うことができる。
なお、充電アダプタと充電台の形状は上記例に限るものではない。例えば、充電アダプタは、DAPの全体を覆うようなケース状の筐体とすることも可能である。また、本実施形態では、充電アダプタにスピーカ216を内蔵する例を示したが、マイクや録音部等、その他の構成、機能を内蔵していてもよい。マイクを内蔵する場合、収音した音声をDAPに送信し、DAPを録音機として用いることが可能である。
さらに、本実施形態では、電子機器としてDAPの例を示したが、無論デジタルカメラ等、他の電子機器であっても本発明を適用することが可能である。
電子機器システムの外観を示す図である。 充電アダプタの内部構成を示すブロック図である。 電子機器システムの他の例を示す外観図である。 電子機器システムのさらに他の例を示す外観図である。
符号の説明
1−電子機器システム
11−DAP
21−充電アダプタ
31−充電台

Claims (5)

  1. 携帯用電子機器の充電用ポートが接続される給電用プラグ、および電源供給を受ける受電用接触端子を備えた充電アダプタと、
    前記充電アダプタを保持し、当該充電アダプタを保持したときに前記受電用接触端子と接触して電源を供給する給電用接触端子を備えた充電台と、
    からなる電子機器システム。
  2. 前記充電アダプタは、前記給電用プラグを介して前記携帯用電子機器と通信を行うとともに他の電子機器と無線通信を行う無線通信部を内蔵し、前記携帯用電子機器と他の電子機器との通信を仲介することを特徴とする請求項1に記載の電子機器システム。
  3. 前記充電アダプタの筐体側面のいずれか1箇所に前記受電用接触端子のプラス側受電用接触端子を設け、前記プラス側受電用接触端子と筐体の高さ方向で異なる位置に前記受電用接触端子のマイナス側受電用接触端子を設け、
    前記充電台は、前記充電アダプタの筐体が収まる中空構造の筐体からなり、当該中空構造は、上面方向から見て円形を成し、内面に前記充電アダプタを収納したときに、前記プラス側受電用接触端子が接触するプラス側給電用接触端子と、前記マイナス側受電用接触端子が接触するマイナス側給電用接触端子と、を設けたことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の電子機器システム。
  4. 前記充電アダプタは、前記携帯用電子機器から受信した音声データに基づいて音声を放音するスピーカと、
    前記無線通信部が他の電子機器と通信を確立した場合、前記給電プラグを介して携帯用電子機器から受信した音声データを他の電子機器に送信し、前記スピーカからの放音を停止するように制御する制御部と、を備えた請求項2、または請求項3に記載の電子機器システム。
  5. 前記充電アダプタは、充電池を内蔵し、
    前記制御部は、前記充電池の充電量が所定容量以下となった場合に、前記音声データの供給が途切れている間に前記充電池の電源供給を遮断し、前記給電用プラグを介して携帯用電子機器から電源供給を受けるように制御することを特徴とする請求項2、または請求項3に記載の電子機器システム。
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