JP2009239429A - 通信システムのノード識別子設定方法 - Google Patents

通信システムのノード識別子設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マスタノードの設定を変更することなく、全てのスレーブノードへノード識別子を設定し、ノード識別子設定の時間を短縮する通信システムのノード識別子設定方法を提供する。
【解決手段】マスタノード21と各スレーブノードA、B、C22〜24とが通信バス11に接続および通知線12にてデイジーチェーン接続でかつリング状に接続され、マスタノード21が、通知線12にて設定開始信号を通知、スレーブノードにノード識別子の設定を行うための要求メッセージを通信バス11に送信、設定開始信号を入力したスレーブノードは、要求メッセージを受信して固有のノード識別子として設定、通信バスへ応答メッセージを送信、通知線の後に接続されているノードに設定開始信号を出力し、マスタノード21が、応答メッセージを受信し、かつ、設定開始信号を受け取らなければ、別の要求メッセージを、受け取るとノード識別子設定を終了する。
【選択図】図1

Description

この発明は、マスタノードとスレーブノードとが存在する通信システムのスレーブノードにノード識別子を割り当てる通信システムのノード識別子設定方法に係り、特に接続されるスレーブノードの個数が変化しても、マスタノードの設定を変更することなくスレーブノードへのノード識別子を設定できるものである。
従来の通信システムのノード識別子設定方法としては、通信システム内のスレーブノードにノード識別子を割り当てる種々の方法が示されている。例えば、通信バス上に接続されるノードにノード識別子を割り当てる方法として、マスタ(ノード識別子を決める側を指す。以下においても同様であるためこの説明は適宜省略する。)ノードとスレーブ(ノード識別子が決まっていない側を指す。以下においても同様であるためこの説明は適宜省略する。)ノードとがあらかじめ同じノード識別子リストを保有する。次に、スレーブノードは、保有するノード識別子リストから一つのノード識別子を選択する。
次に、マスタノードは、保有するノード識別子リストから一つのノード識別子を選択し、すべてのノードに対して送信する。次に、スレーブノードは自身が選択したノード識別子と同じものが送信されれば応答する。次に、スレーブノードは、他のスレーブノードからの応答を監視し、応答したスレーブノードが自身だけなら、そのノード識別子を自スレーブノードの固有のノード識別子として確定する。次に、応答したスレーブノードが他にもあれば、スレーブノードは別のノード識別子を選択しなおす。次に、マスタノードは保有するノード識別子リストの順に送信し、すべてのスレーブノードのノード識別子を決めていく(例えば、特許文献1参照)。
また、他の通信バス上に接続されるノードにノード識別子を割り当てる通信システムのノード識別子設定方法としては、マスタノードは要求メッセージを送信し、要求メッセージを受信したスレーブノードは、ランダム変数に基づき設定した監視時間の間、応答メッセージの送信を待機する。次に、スレーブノードは監視時間中に他のスレーブノードから応答メッセージが送信されなかったとき、受信したノード識別子を自スレーブノードの固有のノード識別子として設定し、応答メッセージを送信する(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−165437号公報 特開2005−341386号公報
従来の通信システムのノード識別子設定方法は、マスタノードが通信バス上に接続されたスレーブノードの個数を認識していなければ、ノード識別子設定の終了を判定することができないため、スレーブノードの個数が変化した場合、マスタノードの設定を変更することが必要になるという問題点があった。また、スレーブノードが応答メッセージを送信するとき、他のスレーブノードの応答メッセージと衝突する場合があり、ノード識別子設定終了までの時間が長くなる可能性があるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、接続されるスレーブノードの個数が変化した場合でも、マスタノードの設定を変更することなく、全てのスレーブノードへノード識別子を設定することができ、さらに、ノード識別子設定の時間を短縮することができる通信システムのノード識別子設定方法を提供することを目的とする。
この発明は、1つのマスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとが通信バスにて接続されるとともに、マスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとがノード識別子設定状況を通知する通知線にてデイジーチェーン接続でかつリング状に接続されている通信システムのノード識別子設定方法であって、
マスタノードが、通知線において後に接続されているスレーブノードに設定開始信号を出力して、当該スレーブノードにノード識別子の設定を行うための要求メッセージを通信バス上に送信する第1ステップと、
通知線から設定開始信号を入力したスレーブノードは、通信バス上に流れている要求メッセージを受信し、要求メッセージで要求されたノード識別子を自スレーブノードの固有のノード識別子として設定し、通信バス上へノード識別子設定を行ったとの応答メッセージを送信するとともに、通知線において後に接続されているスレーブノードまたはマスタノードに設定開始信号を出力する第2ステップと、
マスタノードが、応答メッセージを受信し、かつ、通知線において前に接続されているスレーブノードから設定開始信号を受け取らなければ、別の要求メッセージを通信バス上に送信して第2ステップへ戻り、
マスタノードが、応答メッセージを受信し、かつ、通知線において前に接続されているスレーブノードから設定開始信号を受け取るとノード識別子設定を終了する第3ステップとを備えたものである。
この発明の通信システムのノード識別子設定方法は、1つのマスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとが通信バスにて接続されるとともに、マスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとがノード識別子設定状況を通知する通知線にてデイジーチェーン接続でかつリング状に接続されている通信システムのノード識別子設定方法であって、
マスタノードが、通知線において後に接続されているスレーブノードに設定開始信号を出力して、当該スレーブノードにノード識別子の設定を行うための要求メッセージを通信バス上に送信する第1ステップと、
通知線から設定開始信号を入力したスレーブノードは、通信バス上に流れている要求メッセージを受信し、要求メッセージで要求されたノード識別子を自スレーブノードの固有のノード識別子として設定し、通信バス上へノード識別子設定を行ったとの応答メッセージを送信するとともに、通知線において後に接続されているスレーブノードまたはマスタノードに設定開始信号を出力する第2ステップと、
マスタノードが、応答メッセージを受信し、かつ、通知線において前に接続されているスレーブノードから設定開始信号を受け取らなければ、別の要求メッセージを通信バス上に送信して第2ステップへ戻り、
マスタノードが、応答メッセージを受信し、かつ、通知線において前に接続されているスレーブノードから設定開始信号を受け取るとノード識別子設定を終了する第3ステップとを備えたので、マスタノードの設定を変更することなく、全てのスレーブノードへノード識別子を設定することができ、さらに、ノード識別子設定の時間を短縮することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における通信システムの構成を示す図、図2は図1に示した通信システムのノード識別子設定方法を説明するためのフローチャート、図3は図2に示した通信システムのノード識別子設定方法におけるマスタノードの動作を説明するためのフローチャート、図4は図2に示した通信システムのノード識別子設定方法におけるスレーブノードの動作を説明するためのフローチャートである。
図のおいて、マスタノード21と、スレーブノードA22と、スレーブノードB23と、スレーブノードC24とが通信バス11にそれぞれ接続されネットワークが構成されている。また、マスタノード21と、スレーブノードA22と、スレーブノードB23と、スレーブノードC24とは、例えばデジタル入出力線にて形成されているノード識別子設定の状況を通知する通知線12にて、デジタス出力32、34、36、38およびデジタル入力31、33、35、37が、デイジーチェーン接続に、かつ、リング状に接続されている。尚、図示したもの以外にも、ネットワークの通信システムに必要な装置・構成を有するが、この発明において直接関与しないため図示を省略する。
上記のように構成された実施の形態1の通信システムのノード識別子設定方法について図2ないし図4のフローチャートに基づいて説明する。まず、電源の投入もしくはリセット等で通信システムが初期化されると、ノード識別子設定が開始される。次に、マスタノード21がデジタル出力32の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、通知線12から設定開始信号を出力する。そして、マスタノード21は、通知線12において後に接続されているスレーブノードA22にノード識別子の設定を行うための要求メッセージを通信バス11上へ送信する(図2のステップS11)。
次に、デジタル入力33の入力値が論理反転したことを検出することにより、通知線12から設定開始信号を入力したスレーブノードA22は、通信バス11上に流れている要求メッセージを受信する。そして、要求メッセージにて要求されたノード識別子を自スレーブノードA22の固有のノード識別子として設定する。そして、ノード識別子の設定を行ったとの応答メッセージを通信バス11上へ送信する。そして、デジタル出力34の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、スレーブノードA22は設定開始信号を通知線12から出力する(図2のステップS12)。このように、ノード識別子を設定されたスレーブノードA22は通常状態となり、通信バス11にて通常の通信を開始する。
尚、この要求メッセージおよび応答メッセージは、マスタノードおよびスレーブノードの受信もれを防止するために、複数回送信してもよいことは言うまでもない。また、要求メッセージと応答メッセージとは、通信バス11上に流れている通常の通信メッセージとは異なる構成にて形成する。このように形成することにより、通信バス11上に流れている他の通信メッセージとの区別を容易に行うできる。そしてこのことにより、誤った通信メッセージをノード識別子設定に用いられることが防止できる。
次に、マスタノード21がスレーブノードA22から送信された応答メッセージを通信バス11から受信する(図2のステップS13)。次に、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24からデジタル入力31の入力値が論理反転したか否かを判断することにより、設定開始信号が入力されたか否かを判断する。このことより、全てのスレーブノードA22、B23、C24へノード識別子設定が終了したか否かを判定することができる(図2のステップS14)。そして、マスタノード21がデジタル入力31の入力値に変化がないと判断する、すなわち設定開始信号が入力されていないと判断する(NO)と、別の要求メッセージを通信バス11上へ送信する(図2のステップS15)。次に、ステップS12へ戻り、上記に示した動作を繰り返す。
そして、デジタル入力35の入力値が論理反転したことを検出することにより、スレーブノードB23が上記に示したスレーブノードA22と同様の動作を行い、自スレーブノードのノード識別子に設定し、応答メッセージを通信バス11上へ送信すると同時に、デジタル出力36の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、スレーブノードB23は設定開始信号を出力する。このように、ノード識別子を設定されたスレーブノードB23は通常状態となり、通信バス11にて通常の通信を開始する。
そして、再びステップS12に戻り、デジタル入力37の入力値が理論反転したことを検出することにより、スレーブノードC24が上記に示したスレーブノードA22、B23と同様の動作を行い、自スレーブノードC24のノード識別子に設定し、応答メッセージを通信バス11上へ送信すると同時に、デジタル出力38の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、スレーブノードC24は設定開始信号を出力する。このように、ノード識別子を設定されたスレーブノードC24は通常状態となり、通信バス11にて通常の通信を開始する。
次に、マスタノード21はスレーブノードC24から送信された応答メッセージを受信する(図2のステップS13)。次に、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24からデジタル入力31の入力値が論理反転したと判断することにより、設定開始信号が入力されたと判断し(YES)、全てのスレーブノードA22、B23、C24へノード識別子が設定されたと判断し、ノード識別子の設定を終了する。
このようにして、図1に示したネットワークにおいて全てのスレーブノードA22、B23、C24に固有のノード識別子を割り当てることができる。尚、ここでは便宜上、3つのスレーブノードを例に説明したが、これに限られることはなく、1つまたは複数のスレーブノードが配設されていても同様に行うことができることは言うまでもない。
次に、マスタノード21が、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24からの応答メッセージを第1の所定期間が経過しても受信できない場合について、図3の先に示した通信システムのノード識別子設定方法におけるマスタノードの動作を示したフローチャートに基づいて説明する。まず、マスタノード21がデジタル出力32から設定開始信号を出力するとともに、要求メッセージを通信バス11上へ送信する(図3のステップS21、図2に示したステップS11と同一の動作である)。次に、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24からの応答メッセージが受信されたか否かを判断する(図3のステップS22)。このことにより、要求メッセージに対する応答があったか否かを判定することができる。
次に、要求メッセージに対する応答がないと判断される(NO)と、要求メッセージを送信してから予め設定された第1の所定期間が経過したか否かを判断する(図3のステップS23)。次に、第1の所定期間が経過していなければ(NO)、再びステップS22に戻って上記に示した動作と同様の動作を行うことにより、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24からの応答メッセージが送信されてくるのを待つ。尚、ここにおいて設定されている第1の所定期間とは、スレーブノードが要求メッセージを受信してから応答メッセージを送信するまでの最大期間よりも長い期間で、かつ、これ以上はかかることがないだろうと考えられる期間より短い期間において設定されているものである。
次に、ステップS23にて第1の所定期間が経過したと判断される(YES)と、何らかの通信異常などが発生して、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24にノード識別子を正常に設定できなかったもの判断できる。そして、後述するステップS26からノード識別子の設定回数を表すカウンタ値を入力し、何番目のスレーブノードから応答メッセージが送信されなかったのかを記録する(図3のステップS24)。次に、再びステップS21へ戻り、上記に示した動作と同様の動作を繰り返す。
次に、ステップS22にて、要求メッセージに対する応答があったと判断される(YES)と、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24から設定開始信号が入力されたか否かを判断する(図3のステップS25、図2のステップS14と同一の動作である。)。そして、マスタノード21はデジタル入力31の入力値に変化がないと判断される、すなわち設定開始信号が入力されていない(NO)と判断されると、ノード識別子の設定回数カウンタ値をインクリメント(つまり+1)する(図3のステップS26)。次に、別の要求メッセージを通信バス11上へ送信し(図3のステップS27、図2のステップS15と同一の動作である。)、ステップS22へ戻り、上記に示した動作を繰り返す。また、ステップS25において、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24から設定開始信号が入力されたと判断すると、全てのスレーブノードA22、B23、C24へノード識別子が設定されたと判断し、ノード識別子設定を終了する。
このようにして、図1に示したネットワークにおいて、もし、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24からの応答メッセージが第1の所定期間経過しても送信されないと、再度、ノード識別子設定を開始するとともに、何番目のスレーブノードから応答がないのかを記録することができる。
次に、いずれかのスレーブノードA22、B23、C24が自スレーブノードのノード識別子が登録されていない状態で、第2の所定期間が経過してもノード識別子設定が行われない場合について、図4の先に示した通信システムのノード識別子設定方法におけるスレーブノードの動作を示したフローチャートに基づいて説明する。尚、この処理は各スレーブノードA22、B23、C24がそれぞれ独立して実行するものである。まず、各スレーブノードA22、B23、C24はデジタル入力33、35、37から設定開始信号が入力されたか否かにより、マスタノード21からの要求メッセージを受信するか否かを判定する(図4のステップS31)。
次に、設定開始信号が入力されていないと判断する(NO)と、予め設定された第2の所定期間が経過したか否かを判断する(図4のステップS32)。次に、第2の所定期間が経過していなければ、再びステップS31に戻り上記に示した動作を繰り返すことにより、ノード識別子の設定の実施を待つ。尚、ここにおいて設定されている第2の所定期間とは、マスタノードがノード識別子設定を開始してから、全てのスレーブノードに固有のノード識別子を割り当てることができるまでの最大期間よりも長い期間で、かつ、これ以上はかかることがないだろうと考えられる期間より短い期間において設定されているものである。
次に、ステップS32にて、第2の所定期間が経過したと判断された(YES)場合には、ノード識別子を設定するための開始要求メッセージを通信バス11上へ送信する(図4のステップS33)。次に、当該スレーブノードはノード識別子の設定が第2の所定期間経過しても実施されなかったことを記録する(図4のステップS34)。次に、マスタノード21は、開始要求メッセージを通信バス11より受信し、かつ、まだノード識別子設定を開始していない場合には、図2に示すノード識別子設定を開始する。次に、ステップS31にて、設定開始信号を入力したこと当該スレーブノードが検出する(YES)と、当該スレーブノードが通信バス11から要求メッセージを受信する。そして、要求メッセージにて要求されたノード識別子を自スレーブノードのノード識別子として設定する。そして、ノード識別子の設定を行ったとの応答メッセージを通信バス11上へ送信する。そして、設定開始信号を出力する(図4のステップS35、図2のステップS12と同一の動作)。
このようにして、スレーブノードが第2の所定期間経過しても自スレーブノードのノード識別子が登録されないとき、開始要求メッセージを送信することで、マスタノードへノード識別子設定の開始を要求することができる。
上記のように行われたこの発明の実施の形態1によれば、1つのマスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとが共通の通信バスで接続され、マスタノードと各スレーブノードとがノード識別子設定状況を通知する通知線でデイジーチェーン接続され、かつ、リング状に接続されている通信システムのノード識別子設定方法において、マスタノードが通知線を用いて全てのスレーブノードがノード識別子設定を終了したことを判断することで、ネットワークに接続されるスレーブノードの個数が変化した場合でも、マスタノードのデータを変更することなく、全てのスレーブノードへ固有のノード識別子を割り当てることができる。
さらに、マスタノードが送信した要求メッセージを受信するスレーブノードを、通知線を用いて1ノードだけに指定することで、他のスレーブノードのノード識別子の設定処理が衝突することがなくなるので、ノード識別子設定を所望期間で終了することができる。
さらに、要求メッセージと応答メッセージとを通常の通信メッセージとは異なる構成とすることで、通信バス上に流れている他のメッセージを誤ってノード識別子設定に用いることが防止できる。
また、マスタノードはスレーブノードからの応答メッセージを第1の所定期間が経過しても受信できないときは、再度、ノード識別子の設定を開始することができる。
さらに、マスタノードは、何番目のスレーブノードからの応答メッセージがなかったのかを記録することで、ネットワークに異常が起きた箇所を特定することが容易になる。
また、スレーブノードは自スレーブノードのノード識別子が登録されていない状態で、第2の所定期間が経過してもノード識別子設定が行われないとき、開始要求メッセージを通信バス上に送信し、これを受信したマスタノードがノード識別子設定を開始することで、全てのスレーブノードへ固有のノード識別子を確実に割り当てることができる。
さらに、スレーブノードが、ノード識別子設定が行われなかったことを記録することで、ネットワークに異常が起きた箇所を特定することが容易になる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2における通信システムのノード識別子設定方法を示すフローチャートである。尚、通信システムの構成は上記実施の形態1と同様であるため、図1を交えて説明する。
まず、電源の投入もしくはリセット等で通信システムが初期化されるとノード識別子の設定が開始される。このとき通常、1つまたは複数のスレーブノードに既に固有のノード識別子が記録されている場合、スレーブノードは電源の投入と同時に通常の通信を開始する(以下、これを通常状態と称する)。次に、マスタノード21が準備開始メッセージを通信バス11上へ送信する(図5のステップS41)。次に、各スレーブノードA22、B23、C24が通信バス11上から準備開始メッセージを受信すると、通常の通信メッセージの送信を停止し、ノード識別子の設定の準備状態となる(図5のステップS42)。
次に、上記実施の形態1と同様にステップS11からステップS15と同様の処理を行い、全てのスレーブノードA22、B23、C24に固有のノード識別子を割り当てる。但し、本実施の形態においては、上記実施の形態1と異なり、各スレーブノードA22、B23、C24は、ノード識別子を設定されても通常状態には戻らず、通常の通信メッセージの送信を停止したままとする。次に、マスタノード21がノード識別子設定の完了メッセージを通信バス11上へ送信する(図5のステップS48)。次に、各スレーブノードA22、B23、C24が完了メッセージを受信すると、通常状態となり、通常の通信メッセージの送信を開始する(図5のステップS49)。
上記のように行われたこの発明の実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、マスタノードが準備開始メッセージを送信し、これを受信した全てのスレーブノードが通常の通信メッセージの送信を停止した後、ノード識別子設定が実施され、ノード識別子設定が終了したとき、マスタノードが完了メッセージを送信することで、各スレーブノードが通常状態に戻るため、ノード識別子設定が全て終了するまでは、ノード識別子設定で使用するメッセージのみが通信バス上を流れるため、各スレーブノードは誤ったメッセージをノード識別子設定に用いることがなくなり、全てのスレーブノードへ固有のノード識別子を確実に割り当てることができる。
尚、本実施の形態2においては、マスタノードが完了メッセージを送信した後に、各スレーブノードを通常状態に戻す例を示したが、これに限られることはなく、ノード識別子を設定されたスレーブノードは通常状態となり、通信バスにて通常の通信を開始するように設定してもよい。この場合であっても、ノード識別子が設定されるまでは通常状態とならないため、上記実施の形態1と同様の効果を奏することは可能である。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3における通信システムのノード識別子設定方法を示すフローチャートである。尚、通信システムの構成は上記各実施の形態と同様であるため、図1を交えて説明する。まず、電源の投入もしくはリセット等で通信システムが初期化されるとノード識別子の設定が開始される。このとき通常、1つまたは複数のスレーブノードに既に固有のノード識別子が記録されている場合、スレーブノードは電源の投入と同時に通常の通信を開始する。次に、マスタノード21がデジタル出力32の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、通知線12から設定開始信号を出力する(図6のステップS51)。
次に、デジタル入力33の入力値が論理反転したことを検出することにより、通知線12から設定開始信号を入力したスレーブノードA22は、通常の通信メッセージを停止すると同時に、デジタル出力34の出力値を現在の値から論理反転して出力することにより、スレーブノードA22は設定開始信号を通知線12から出力する。そして、ノード識別子設定の準備状態となる(図6のステップS52)。次に、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24からデジタル入力31の入力値が論理反転したか否かを判断することにより、設定開始信号が入力されたか否かを判断する。このことより、全てのスレーブノードA22、B23、C24がノード識別子設定の準備状態となったか否かを判定することができる(図6のステップS53)。
次に、マスタノード21はデジタル入力31の入力値に変化がないと判断する、すなわち、設定開始信号が入力されていなく、全てのスレーブノードA22、B23、C24がノード識別子設定の準備状態になっていないと判断される(NO)と、再びステップS52に戻り、上記に示した動作を繰り返し、全てのスレーブノードがノード識別子設定の準備状態となるまで待つ。そして、デジタル入力35の入力値が論理反転したことを検出することにより、通知線12から設定開始信号を入力したとスレーブノードB23が検出する。そして、スレーブノードB23は通常の通信メッセージを停止すると同時に、デジタル出力36の出力値を現在の値から論理反転して出力して設定開始信号として出力する。そして、ノード識別子設定の準備状態となる(図6のステップS52)。
そして、デジタル入力37の入力値が論理反転したことを検出することにより設定開始信号を入力したことスレーブノードC24が検出する。そして、スレーブノードC24は通常の通信メッセージを停止すると同時に、デジタル出力38の出力値を現在の値から論理反転して出力して設定開始信号として出力する。そして、ノード識別子設定の準備状態となる(図6のステップS52)。
次に、マスタノード21は通知線12において前に接続されているスレーブノードC24からデジタル入力31の入力値が論理反転したことを検出、すなわち、設定開始信号が入力されたと判断し、全てのスレーブノードA22、B23、C24がノード識別子設定の準備状態になったと判断する(YES)。
次に、上記各実施の形態と同様に、マスタノード21が設定開始信号として出力する。そして、マスタノード21は要求メッセージを通信バス11上へ送信する(図6のステップS11)。次に、デジタル入力33の入力値が論理反転したことを検出することにより設定開始信号を入力したことスレーブノードA22が検出すると、スレーブノードA22が通信バス11から要求メッセージを受信する。そして、要求されたノード識別子を自スレーブノードA22のノード識別子として設定する。そして、ノード識別子の設定を行ったとの応答メッセージを通信バス11上へ送信する。そして、デジタル出力34の出力値を現在の値から論理反転して出力して設定開始信号として出力する(図2のステップS12)。
そして、スレーブノードA22は通常状態となり、通常の通信を開始する。ここで、ノード識別子設定の準備状態にある他のスレーブノードB23、C24は、通信バス11上へ何もメッセージを送信していない状態にあるので、スレーブノードA22が送信する応答メッセージには、特別な構成を有するメッセージとすることなく、通常の通信に用いられるメッセージ構成を用いてもよい。次に、ステップS13からステップS15を上記各実施の形態と同様に行って、繰り返すことにより、ネットワークの全てのスレーブノードに固有のノード識別子を確実に割り当てる。
上記のように行われたこの発明の実施の形態3によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、スレーブノードが送信する応答メッセージを通常の通信メッセージと共通にすることで、スレーブノードがノード識別子設定のみで使用するようなメッセージを持つ必要がなくなり、ソフトウェアの構成がより簡単になるという効果がある。
尚、上記各実施の形態では、デイジーチェーン接続として構成されるノード識別子設定状態通知線としてデジタル入出力線を用いたが、もちろん、アナログ入出力線やシリアル通信線などのように、次のノードへ設定開始信号の信号を伝えることが出来るものであればよい。
この発明の実施の形態1の通信システムの構成を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるノード識別子設定方法を示すフローチャートである。 図2に示した通信システムにおけるマスタノードにて実行されるノード識別子設定処理を示すフローチャートである。 図2に示した通信システムにおけるスレーブノードにて実行されるノード識別子設定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における通信システムのノード識別子設定方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における通信システムのノード識別子設定方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 通信バス、12 通知線、21 マスタノード、22 スレーブノードA、
23 スレーブノードB、24 スレーブノードC。

Claims (8)

  1. 1つのマスタノードと1つまたは複数のスレーブノードとが通信バスにて接続されるとともに、上記マスタノードと上記1つまたは複数のスレーブノードとがノード識別子設定状況を通知する通知線にてデイジーチェーン接続でかつリング状に接続されている通信システムのノード識別子設定方法であって、
    上記マスタノードが、上記通知線において後に接続されているスレーブノードに設定開始信号を出力して、当該スレーブノードにノード識別子の設定を行うための要求メッセージを上記通信バス上に送信する第1ステップと、
    上記通知線から上記設定開始信号を入力したスレーブノードは、上記通信バス上に流れている上記要求メッセージを受信し、上記要求メッセージで要求されたノード識別子を自スレーブノードの固有のノード識別子として設定し、上記通信バス上へノード識別子設定を行ったとの応答メッセージを送信するとともに、上記通知線において後に接続されているスレーブノードまたはマスタノードに上記設定開始信号を出力する第2ステップと、
    上記マスタノードが、上記応答メッセージを受信し、かつ、上記通知線において前に接続されているスレーブノードから上記設定開始信号を受け取らなければ、別の上記要求メッセージを上記通信バス上に送信して上記第2ステップへ戻り、
    上記マスタノードが、上記応答メッセージを受信し、かつ、上記通知線において前に接続されているスレーブノードから上記設定開始信号を受け取るとノード識別子設定を終了する第3ステップと、
    を備えたことを特徴とする通信システムのノード識別子設定方法。
  2. 上記第1ステップは、上記マスタノードが、上記設定開始信号を出力する前に、上記マスタノードがノード識別子設定を行うための準備開始メッセージを上記通信バス上に送信し、上記1つまたは複数のスレーブノードが上記準備開始メッセージを受信すると、上記1つまたは複数のスレーブノードは上記通信バス上へのメッセージ送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  3. 上記第1ステップは、上記マスタノードが上記設定開始信号を出力した後で、上記要求メッセージを送信する前に、
    上記スレーブノードは、上記通知線において前に接続されているスレーブノードまたはマスタノードから上記設定開始信号を受け取ると、上記通信バス上へのメッセージ送信を停止するとともに、上記通知線において後に接続されているスレーブノードまたはマスタノードに設定開始信号を出力し、
    上記マスタノードは、上記通知線において前に接続されていスレーブノードから上記設定開始信号を受け取ると、上記通知線において後に接続されているスレーブノードに設定開始信号を出力し、かつ、上記要求メッセージを上記通信バス上に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  4. 上記第3ステップは、上記マスタノードが上記通知線において前に接続されているスレーブノードから上記設定開始信号を受け取りノード識別子設定を終了する前に、ノード識別子設定の完了メッセージを上記通信バス上に送信することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  5. 上記マスタノードは、上記応答メッセージを第1の所定期間が経過しても受信しないと、上記第1ステップに戻ることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  6. 上記マスタノードは、上記応答メッセージを第1の所定期間が経過しても受信しないと、いずれの上記スレーブノードからの応答メッセージがなかったのかを記録することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  7. 上記スレーブノードは、自スレーブノードのノード識別子が第2の所定期間が経過しても登録が行われないと、ノード識別子設定を行うための開始要求メッセージを上記通信バス上に送信し、
    上記マスタノードは、上記開始要求メッセージを受信すると、上記第1ステップを開始することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
  8. 上記スレーブノードは、自スレーブノードのノード識別子が第2の所定期間が経過しても登録が行われないと、ノード識別子設定が行われなったことを記録することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の通信システムのノード識別子設定方法。
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