JP2009239351A - 通信装置および通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】基地局から端末局への定期的な情報通知を利用することなく、ランダムアクセス時の高スループットの維持と遅延時間の短縮化を実現する通信装置を得ること。
【解決手段】本発明は、基地局とともに通信システムを構成し、ランダムアクセスチャネルであるRACHを送信することにより基地局に対してランダムアクセスを行う通信装置であって、各フレームにおけるRACHの送信に利用可能なスロット数の情報を基地局から取得するRACHスロット数解読部(41)と、RACHスロット数解読部(41)により取得された情報であるRACHスロット数および予め規定されたしきい値に基づいて、基地局に対してRACH送信を行うかどうかを判定するRACH送信判定部(43)と、を備える。
【選択図】 図5
【解決手段】本発明は、基地局とともに通信システムを構成し、ランダムアクセスチャネルであるRACHを送信することにより基地局に対してランダムアクセスを行う通信装置であって、各フレームにおけるRACHの送信に利用可能なスロット数の情報を基地局から取得するRACHスロット数解読部(41)と、RACHスロット数解読部(41)により取得された情報であるRACHスロット数および予め規定されたしきい値に基づいて、基地局に対してRACH送信を行うかどうかを判定するRACH送信判定部(43)と、を備える。
【選択図】 図5
Description
本発明は、基地局に対してランダムアクセスを行う通信装置および通信装置における通信制御方法に関する。
従来のランダムアクセス技術が記載された文献として、下記特許文献1が存在する。下記特許文献1に記載の技術では、基地局が、処理期間内に受信した各端末局からの信号により全端末局から送信されたパケットの総数を推定し、推定したパケット総数から次の処理期間におけるパケット送信確率を算出し、端末局では、基地局から通知された送信確率に基づき、次の処理期間におけるパケット送信可否を決定することにより、高スループットを維持し、遅延時間の短縮化を実現している。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、基地局から端末局へ送信確率を処理期間毎に通知することを前提としているため、固定周期でのフィードバック手段がないシステムへ上記技術を適用する場合、基地局から端末局への送信確率通知手段を新たに設ける必要がある、という問題があった。たとえば、固定周期でのフィードバック手段を有さないTDMA−TDD(Time Division Multiple Access−Time Division Duplex)システムへの適用を考えた場合、TDMAフレーム毎に送信確率を通知する処理を追加する必要、すなわち基地局および端末局を変更する必要があり、既存システムに適用する場合の負荷が大きかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、基地局から定期的に通知される情報を利用することなく、ランダムアクセス時の高スループットの維持と遅延時間の短縮化を実現する通信装置および通信制御方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、基地局とともに通信システムを構成し、ランダムアクセスチャネルであるRACHを送信することにより当該基地局に対してランダムアクセスを行う通信装置であって、各フレームにおける前記RACHの送信に利用可能なスロット数の情報を前記基地局から取得するスロット数情報取得手段と、前記スロット数情報取得手段により取得された情報であるRACHスロット数および予め規定されたしきい値に基づいて、前記基地局に対してRACH送信を行うかどうかを判定するRACH送信判定手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、予め規定された情報(しきい値)および基地局から通知されたRACHスロット数に基づいてRACH送信を行うかどうかを判定するので、基地局から定期的に通知される情報を利用せずにRACH送信の衝突発生確率の上昇を抑えることができ、スループットを高めることができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置である端末局を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この通信システムは、基地局1およびこれに収容された複数の端末局2を含んでいる。なお、本実施の形態では、基地局1および端末局2がTDMA−TDD方式の通信システムを構成する場合の例について説明する。ただし、TDMA−TDD方式に限定するものではない。また、以下の説明では、各端末局2が基地局1に対してランダムアクセスを行う際に使用するランダムアクセスチャネルをRACHと記載する。
図1は、本発明にかかる通信装置である端末局を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この通信システムは、基地局1およびこれに収容された複数の端末局2を含んでいる。なお、本実施の形態では、基地局1および端末局2がTDMA−TDD方式の通信システムを構成する場合の例について説明する。ただし、TDMA−TDD方式に限定するものではない。また、以下の説明では、各端末局2が基地局1に対してランダムアクセスを行う際に使用するランダムアクセスチャネルをRACHと記載する。
図1において、基地局1は無線ネットワークを形成する送受信装置であり、収容している各端末局(この例では端末局1,2および3)との間で送受信する無線信号を制御する。たとえば、端末局2は通信を行うために基地局1に対して位置登録・認証等を実行後、基地局1の制御に基づいて、基地局1に対するユーザ情報の送信や、基地局2から自局に向けて送信された情報の受信を行う。
図2は、本実施の形態の通信システムで使用するフレーム(TDMAフレーム)の構成例を示す図である。このフレームは、基地局から複数の端末局へ送信される下り信号である共通チャネルと、複数のスロットから構成され、基地局から特定の端末局へ送信される下り個別チャネルと、複数のスロットから構成され、端末局から基地局へ送信される上り個別チャネルと、複数のスロットから構成され、端末局から基地局へのランダムアクセス時に送信されるRACHと、により構成される。
なお、フレーム内のチャネル構成やチャネル配置については、図2に示したものに限定されない。たとえば、共通チャネルと個別チャネルの間にRACHが配置された構成であってもよい。
また、図3は、上記構成のフレームを利用した無線チャネル信号を送受信する上記各端末局2の構成例を示す図である。端末局2は、無線信号を送受信するアンテナ10と、送信信号と受信信号を切り替えるスイッチ(SW)20と、受信信号を復調する復調部30と、送受信データの制御を行う制御部40と、送信データを変調する変調部50と、を備える。
上記構成の端末局2が基地局1との間で信号を送受信する場合の動作について簡単に説明する。端末局2は、基地局1からの信号をアンテナ10で受信し、スイッチ20はアンテナ10受信信号受け取り、それを復調部30へ渡す。受信信号を受け取った復調部30は、受信信号の復調処理を実行し、受信データを得る。また、得られた受信データを制御部40へ渡す。制御部40では、受け取った受信データの中で、共通チャネルにて送信されたデータを解析してフレーム内のチャネル構成を解読し、RACH送信に利用可能なスロット数の情報を得る。また、外部装置から送信データを受け取った場合、その送信に使用する上り個別チャネルの割当要求を基地局1へ行うためのRACHの送信タイミングを制御する。
つぎに、本発明の特徴的な動作である制御部40によるRACHの送信タイミングの制御動作について、詳細に説明する。
制御部40は、基地局1に対してRACHを送信する必要がある場合、基地局1から割当られるフレーム毎のRACHスロット数(RACH送信に利用可能なスロットの数)と、システム情報として保持している所要RACHスロット数と、に基づいて、各フレームにおけるRACH送信可否を判断する。システム情報は基地局1から非同期に更新されることがあり、回線設計時に基地局1が収容している端末局2の数に基づいて求める値である。
ここで、基地局1から割当られるフレーム毎のRACHスロット数と所要RACHスロット数との関係について、図4を用いて説明する。図4に示したように、所要RACHスロット数に対して、フレーム毎に基地局1から割当てられるRACHスロット数(RA_NUMとする)が少ない場合、各端末局2から送信されるRACHの衝突確率が高くなる。一方、所要RACHスロット数に対して、フレーム毎に基地局から割当てられるRACHスロット数が多い場合には、各端末局2から送信されるRACHの衝突確率が低くなる。
従って、各端末局2の制御部40は、RACHの衝突確率が高いフレームではRACHを送信する端末局数を制限することによりRACHの衝突確率を低減し、RA_NUMが想定スループットより大きい場合はRACHの送信を制限しないように、制御を行う。
図5は、制御部40の機能ブロック構成例を示す図である。制御部40は、RACHスロット数解読部41、データ送信要求部42、RACH送信判定部43、送信部44およびバックオフ制御部45を備える。また、図6は、基地局1へデータを送信する場合の制御部40の動作例を示すフローチャートである。以下に、これらの図5および図6に基づいて、制御部40の各部の動作を説明する。
制御部40のRACHスロット数解読部41は、復調部30から受け取った復調データを確認し、基地局1が各フレームに対して割り当てたRACHスロット数の情報(RA_NUM)を取得する(ステップS11)。
基地局1に対して送信するデータを外部装置やネットワークから受け取った場合、データ送信要求部42はRACH送信判定部43に対してデータ送信要求を行う。RACH送信判定部43は、上記所要RACHスロット数を保持しており、データ送信要求部42からデータ送信要求を受けた場合、RACHスロット数解読部41から受け取ったRA_NUMおよび保持しているRACHスロット数に基づいて、RACHを送信するかどうかを判断する(ステップS12,S13)。
具体的には、RA_NUMが所要RACHスロット数よりも大きい場合(ステップS12,Yes)、自端末局を含む各端末局から送信されるRACHに対するRACHスロット数が十分であり、RACHの衝突確率が低いと推定されることから当該RA_NUMに対応するフレームにてRACH送信を行うと判定し、送信部44へRACH送信を要求する。RACH送信の要求を受けた送信部44は、上り個別チャネルの割当要求をRACHにて送信する(ステップS14)。RACH送信後に実行するデータ送信動作については、上り個別チャネルを使用して行う一般的な上りデータ(端末局から基地局に向けたデータ)の送信動作と同様であるため説明は省略する。一方、RA_NUMが所要RACHスロット数以下の場合(ステップS12,No)、各端末局から送信されるRACHに対するRACHスロット数が不十分であり、RACHの衝突確率が高いと推定されることからRACHの送信制限動作を行う。
RACHの送信制限動作では、たとえばRACH送信判定部43が乱数を生成し、生成した乱数を所要RACHスロット数でモジュロ演算し、演算結果がRA_NUMよりも小さい場合(ステップS13,Yes)、RACH送信を行うと判断し、送信部44へRACH送信を要求する。RACH送信の要求を受けた送信部44は、上り個別チャネルの割当要求をRACHにて送信する(ステップS14)。一方、演算結果がRA_NUM以上の場合(ステップS13,No)、RACH送信判定部43はRACH送信を行わないと判断し、バックオフ制御部45に対してバックオフ制御の実行を要求する。バックオフ制御の実行要求を受けたバックオフ制御部45は、所定のバックオフ制御を実行する(ステップS15)。
このように、本実施の形態の端末局では、システム情報として保持している、予め規定された所要RACH数の情報(しきい値に相当)および基地局から通知されたフレームごとのRACHスロット数(RACH送信用に割り当てられたスロット数)に基づいて、RACHにて送信したパケットが衝突する確率をフレームごとに推定し、衝突確率が高いと推定した場合には、送信制限動作を実行して伝送路上に送信されるパケット数を制限することとした。これにより、基地局から端末局への定期的な情報通知(基地局が推定したRACHの衝突確率など)を使用せずに衝突発生確率の上昇を抑え、スループットを高めることができる。また、この結果、遅延時間の短縮化が実現できる。さらに、RACH送信における端末局の再送回数を低減することができ、端末局の低消費電力化を実現できる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2の端末局の動作について説明する。実施の形態1の端末局では、RACHにて送信したパケットが衝突する確率が高いと推定した場合、RACH送信に続いて送信する上りデータの優先度(たとえば許容される遅延時間が短く、即時性が求められるクラスのデータかどうか)などを考慮せずにRACHの送信制限を行っていたが、本実施の形態の端末局では、上りデータの優先度を考慮した制御を行う。すなわち、実施の形態1の端末局と同様の判定方法によりRACHの衝突確率をフレームごとに推定し、衝突確率が高いフレームでは、優先度の低いデータ(即時性が求められないクラスのデータ)を送信しないように制御を行い、さらに、優先度の高いデータに対応するRACH対しては、実施の形態1で示した送信制限動作を実行し、送信制限動作にて送信すると判定した場合にRACH送信を行う(図7参照)。
つづいて、実施の形態2の端末局の動作について説明する。実施の形態1の端末局では、RACHにて送信したパケットが衝突する確率が高いと推定した場合、RACH送信に続いて送信する上りデータの優先度(たとえば許容される遅延時間が短く、即時性が求められるクラスのデータかどうか)などを考慮せずにRACHの送信制限を行っていたが、本実施の形態の端末局では、上りデータの優先度を考慮した制御を行う。すなわち、実施の形態1の端末局と同様の判定方法によりRACHの衝突確率をフレームごとに推定し、衝突確率が高いフレームでは、優先度の低いデータ(即時性が求められないクラスのデータ)を送信しないように制御を行い、さらに、優先度の高いデータに対応するRACH対しては、実施の形態1で示した送信制限動作を実行し、送信制限動作にて送信すると判定した場合にRACH送信を行う(図7参照)。
図8は、本実施の形態の端末局2が基地局1へデータを送信する場合の動作例を示すフローチャートである。具体的には、端末局2の制御部40を構成する各部の動作例を示しており、実施の形態1で示した動作フローチャート(図6参照)に対してステップS21を追加したものである。ステップS21以外の処理については実施の形態1と同様であるため同一のステップ番号を付与して説明を省略する。
本実施の形態の端末局2において、制御部40のRACH送信判定部43は、データ送信要求部42からデータ送信要求を受けると、RACHスロット数解読部41から受け取ったRA_NUMおよび保持しているRACHスロット数を比較する。そして、RA_NUMが所要RACHスロット数よりも大きい場合(ステップS12,Yes)、RACH送信を行うと判定する(実施の形態1の制御部40と同じ動作)。
これに対して、RA_NUMが所要RACHスロット数以下の場合(ステップS12,No)、さらに、送信しようとしているRACHが優先度の高いデータの送信要求かどうか(高優先度データを送信するための上り個別チャネルの割り当てを要求するRACHかどうか)を確認する(ステップS21)。RACHが優先度の高いデータの送信要求の場合(ステップS21,Yes)、乱数を生成し、生成した乱数を所要RACHスロット数でモジュロ演算した結果に基づいてRACH送信を行うかどうかを判断する(ステップS13)。一方、RACHが優先度の高いデータの送信要求ではない場合(ステップS21,No)、RACH送信を行わないと判断し、バックオフ制御部45に対してバックオフ制御の実行を要求する。
このように、本実施の形態の端末局は、優先度の低いデータ(即時性が求められないクラスのデータ)を送信する場合、RACHの衝突確立が高いフレームではRACHを送信しないこととした。これにより、優先度の高いデータを送信する場合のRACHの送信成功確率を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、ランダムアクセスチャネルを利用する無線通信システムに有用であり、特に、ランダムアクセスチャネルの衝突発生率を抑えて基地局と通信する通信装置に適している。
1 基地局
2 端末局
10 アンテナ
20 スイッチ
30 復調部
40 制御部
41 RACHスロット数解読部
42 データ送信要求部
43 RACH送信判定部
44 送信部
45 バックオフ制御部
50 変調部
2 端末局
10 アンテナ
20 スイッチ
30 復調部
40 制御部
41 RACHスロット数解読部
42 データ送信要求部
43 RACH送信判定部
44 送信部
45 バックオフ制御部
50 変調部
Claims (8)
- 基地局とともに通信システムを構成し、ランダムアクセスチャネルであるRACHを送信することにより当該基地局に対してランダムアクセスを行う通信装置であって、
各フレームにおける前記RACHの送信に利用可能なスロット数の情報を前記基地局から取得するスロット数情報取得手段と、
前記スロット数情報取得手段により取得された情報であるRACHスロット数および予め規定されたしきい値に基づいて、前記基地局に対してRACH送信を行うかどうかを判定するRACH送信判定手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記RACH送信判定手段は、フレームごとに、RACHスロット数と前記しきい値とを比較し、RACHスロット数が前記しきい値よりも大きい場合、そのフレームにてRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記RACH送信判定手段は、RACHスロット数が前記しきい値以下のフレームについては、所定の方法により生成した乱数および当該しきい値を用いたモジュロ演算を行い、当該演算結果が当該フレームのRACHスロット数よりも小さい場合にRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記RACH送信判定手段は、RACHスロット数が前記しきい値以下のフレームについては、さらに、RACH送信が高優先度データの送信を要求するためのものかどうかを確認し、高優先度データの送信を要求するものである場合、所定の方法により生成した乱数および当該しきい値を用いたモジュロ演算を行い、当該演算結果が当該フレームのRACHスロット数よりも小さい場合にRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 基地局および端末局により構成された通信システムにおいて、当該端末局がランダムアクセスチャネルであるRACHを送信することにより当該基地局に対してランダムアクセスを行う場合の通信制御方法であって、
各フレームにおける前記RACHの送信に利用可能なスロット数の情報を前記基地局から取得するスロット数情報取得ステップと、
前記スロット数情報取得ステップにて取得した情報であるRACHスロット数および予め規定されたしきい値に基づいて、前記基地局に対してRACH送信を行うかどうかを判定するRACH送信判定ステップと、
を含むことを特徴とする通信制御方法。 - 前記RACH送信判定ステップでは、フレームごとに、RACHスロット数と前記しきい値とを比較し、RACHスロット数が前記しきい値よりも大きい場合、そのフレームにてRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
- 前記RACH送信判定ステップでは、RACHスロット数が前記しきい値以下のフレームについては、所定の方法により生成した乱数および当該しきい値を用いたモジュロ演算を行い、当該演算結果が当該フレームのRACHスロット数よりも小さい場合にRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項6に記載の通信制御方法。
- 前記RACH送信判定ステップでは、RACHスロット数が前記しきい値以下のフレームについては、さらに、RACH送信が高優先度データの送信を要求するためのものかどうかを確認し、高優先度データの送信を要求するものである場合、所定の方法により生成した乱数および当該しきい値を用いたモジュロ演算を行い、当該演算結果が当該フレームのRACHスロット数よりも小さい場合にRACH送信を行うと判定することを特徴とする請求項6に記載の通信制御方法。
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JP2008079181A JP2009239351A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 通信装置および通信制御方法 |
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JP2008079181A Pending JP2009239351A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 通信装置および通信制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013531946A (ja) * | 2010-06-17 | 2013-08-08 | アルカテル−ルーセント | ワイヤレス通信デバイスのためのアクセス・タイムを決定する方法 |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008079181A patent/JP2009239351A/ja active Pending
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