JP2009235824A - Icカード式電子錠システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ICカード10をドア300近傍のICカード・リード/ライト部29にかざすと、ICカード10の識別コードが読み込まれる。ドア開閉制御装置20は、読み込まれた識別コードと、情報記憶部25に格納されている開錠が許可される識別コードと照合し、一致すればドア300を開錠する。ドア開閉制御部20は、さらに、通信ネットワーク60を介しメールサーバ40にドア開閉制御部20のアドレスおよび識別コード、メール送信アドレスを送り、メールサーバ40は、受け取ったメール送信アドレスの携帯電話50にドア300が開錠されたことを通知する。
【選択図】 図1
Description
一方、一人住まいの高齢者も増えており、病気等で家のなかで倒れていても誰にも気付かれず、中には孤独死を迎える高齢者もいる。
このような状況のなかで、お湯を沸かすポットに通信機能を持たせ、ポットの使用状況を遠方の家族等に電子メールで知らせるシステムなどが開発されている。
また、ICカード化した学生証をかざすことにより、学校や塾等の登下校を家族に知らせるシステムもある(特許文献1)。
前記所定のアドレスは、前記メール送信手段またはICカードキーに記憶されているが望ましい。
前記ICカードキーは、近距離無線通信機能を有する携帯端末であってもよい。
図1は、本実施の形態のメール配信電子錠システム1のシステム構成を示す図である。
ドア開閉制御装置20は、ICカード10に格納されている識別コード等のデータを読み取り、ドア開閉機構30を制御するとともに、インターネット等の通信ネットワーク60を介して接続されているメールサーバ40を介して携帯電話50等の端末にメールを送信する。
ドア開閉機構30は、ドア開閉制御装置20に接続されており、ドア開閉制御装置20による制御情報に従って、ドアの施錠の開閉を行なう。
図2(a)は、ICカード10の内部構成例を示す図である。
ICカード10内には、ドア開閉制御装置20との通信を行うための電磁誘導用のアンテナ13と、制御用ICチップ11が内蔵されている。
同図に示すように、制御用ICチップ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、送受信インタフェース115、情報記憶部117等がバス119で接続された構成である。
図3に示すように、ドア開閉制御装置20は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力インタフェース24、情報記憶部25、ドア開閉駆動部26、通信インタフェース27等がバス28を介して接続された構成である。
ROM22には、例えば、ICカード10の識別コードを識別するプログラムや、ドア開閉機構30を制御するプログラム、開錠を通知するメールの送信を実行するプログラム等が格納される。
情報記憶部25には、例えば、ドアの開錠が許可されるICカード10の識別コードや、メール送信先のアドレス等が格納される。
ドア開閉駆動部26には、ドア開閉機構30が接続されており、ドアの開錠が許可された場合に、ドア開閉機構30を駆動する。
通信インタフェース27は、インターネット等のネットワーク60に接続されており、通信ネットワーク60に接続されているメールサーバ40との通信を制御する。例えば、ドアの開錠時に、メールサーバ40に対して携帯電話50等の携帯端末へのメール送信を依頼する処理を行う。
メールサーバ40は、例えば、携帯電話50の通信会社等に設置されたサーバであり、制御部401、記憶部402、メディア入出力部403、通信制御部404、入力部405、印刷部406、表示部407等がバス408を介して接続されて構成される。
CPUは、記憶部402、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス408を介して接続された各装置を駆動制御し、例えば、携帯電話50にドアが開錠されたことを通知するメールを送信する処理を実行する。
ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部401が各種処理を行なうために使用するワークエリアを備える。
記憶部402には、例えば、開錠時の通知メール送信に必要なアドレス情報や、メールの内容等が予め格納される。
印刷部406は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。
表示部407は、液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成される。
ドア開閉制御装置30から通信ネットワーク60を介してメール送信が依頼されると、メールサーバ40の制御部401は、予め記憶部402に登録されているメール内容を、携帯電話50に送信する。
ドア開閉機構30は、ドア300の一部に埋め込まれるようにして取り付けられている。すなわち、ドア開閉機構30の正面には、ドアノブ31が取り付けられており、ドア開閉機構30の側面には、ドアノブ31と連動した係止片30と、ドア300をロックするめのロック片33が取り付けられている。
図5には図示していないが、ICカード・リード/ライト部29は、玄関内等に設置されているドア開閉制御装置20の入出力インタフェース24に接続されている。
同図には図示されていないドア開閉制御装置20のドア開閉駆動部26は、例えば、ドア開閉機構30の通電金具37と開閉用配線39を介して接続されており、開閉用配線39を介して通電金具37に通電することによりロック片33を稼動し、開錠/施錠を行なう。
ドア開閉制御装置20のCPU21は、ROM22に格納されている識別コードの認証プログラムを実行し、読み込まれた識別コードが予めドア開閉制御装置20の情報記憶部25に登録されている識別コードと一致した場合に、ドア開閉駆動部26を制御し、開閉用配線39に信号を送り、ロック片33を制御してドアを開錠する。
ICカード識別コード記憶部251には、ドア300の開閉を許可されるICカード10のICカード識別コードが格納される。
また、メール送信アドレス記憶部253には、ドア300が開錠された場合に開錠を通知する携帯電話50等の携帯端末のメール・アドレスが格納される。例えば、識別コード1および識別コード2のICカード10について、メール送信アドレス1が格納されている場合、識別コード1のICカード10または識別コード2のICカード10でドア300が開錠された際に、メール送信アドレス1の携帯電話50に開錠を通知するメールが送信される。
この場合、ドア開閉制御装置20内の情報記憶部25には、ドア300の開錠が許可されるICカード10の識別コードをICカード識別コード記憶部251に記憶させる。
この場合、開錠時に開錠を通知する宛先のメール送信アドレスは、メールサーバ40の記憶部402に記憶しておけばよい。
メールサーバ402には、例えば、ドア開閉制御装置20のアドレスや、ICカード10の識別コード、メール送信アドレス、送信メールの文等が格納される。
ドア開閉制御装置20のCPU21は、読み込まれた識別コードと、ドア開閉制御装置20にある情報記憶部25のICカード識別コード記憶部251に格納されている開錠を許可する識別コードとの照合を行い、照合が成功した場合には、ドア開閉駆動部26を稼動して、開閉用配線39に信号を送り、ロック片33を解除してドア300を開錠する。
さらに、CPU21は、開錠されたことを通知するためのメール送信を、通信ネットワーク60を介してメールサーバ40に依頼する。
例えば、ICカード10の識別コードが識別コード1であった場合には、メール送信アドレス1が選択される。
メール送信先のアドレスが図6(a)に示すようにドア開閉制御装置20内の情報記憶部25に格納されている場合には、メールサーバ40の記憶部402にメール送信アドレスを必ずしも格納しておく必要はない。
CPU21は、ドア開閉制御装置20自身のアドレスと、ICカード10の識別コード(識別コード1)、および、メール送信先のアドレス(メール送信アドレス1)を、通信ネットワーク60を介してメールサーバ40に送る。
メール(「太郎君が帰宅しました。」)はメール送信アドレス1に対応する携帯電話50に送信され、ドア300が識別コード1のICカード10によって開錠されたことが通知される。
このように、ICカード10内の情報記憶部117にメール送信アドレス123が格納されている場合も、メールサーバ40の記憶部402にメール送信アドレスを必ずしも格納しておく必要はない。
次に、CPU21は、ドア開閉制御装置20のアドレスと、ICカード10の識別コード、および、ICカード10から読み込んだメール送信アドレス123を、通信ネットワーク60を介してメールサーバ40に送る。
メール(「太郎君が帰宅しました。」)はメール送信アドレス1に対応する携帯電話50に送信され、ドア300が識別コード1のICカード10によって開錠されたことが通知される。
ドア開閉制御装置20のCPU21は、ICカード10がICカード・リード/ライト部29にかざされると、ICカード10の識別コードを読み込み、情報記憶部25に格納されている開錠が許可されているICカード識別コードとの照合を行い、一致した場合には、ドア開閉駆動部26を駆動してドア300を開錠する。
そして、CPU21は、ドア開閉制御装置20のアドレスとともに、ICカード10の識別コードを通信ネットワーク60を介してメールサーバ40に送る。
10………ICカード
20………ドア開閉制御装置
25、117………情報記憶部
29………ICカード・リード/ライト部
30………ドア開閉機構
40………メールサーバ
50………携帯電話
60………通信ネットワーク
Claims (4)
- ドアに取り付けられるとともに居住者のそれぞれが所有するICカードキーにより施錠または開錠が行なわれる電子錠と、所定のICカードキーによる前記電子錠の開錠時に、所定のアドレスにメールを送信するメール送信手段を有することを特徴とするICカード式電子錠システム。
- 前記所定のアドレスは、前記メール送信手段に記憶されていることを特徴とする請求項1記載のICカード式電子錠システム。
- 前記所定のアドレスは、前記ICカードキーに記憶されていることを特徴とする請求項1記載のICカード式電子錠システム。
- 前記ICカードキーは、近距離無線通信機能を有する携帯端末であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のICカード式電子錠システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008084961A JP2009235824A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | Icカード式電子錠システム |
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JP2008084961A JP2009235824A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | Icカード式電子錠システム |
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KR101211661B1 (ko) | 2010-11-08 | 2012-12-12 | 삼성에스엔에스 주식회사 | 디지털 도어락 시스템의 사용자 입출입 감시장치 및 그 방법 |
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