JP2009232487A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、出力電力の変動を抑制できる、スイッチング電源装置の提供を目的とする。
【解決手段】誘導素子と、前記誘導素子に接続されたスイッチング素子とを備え、前記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング信号に従って前記誘導素子に蓄積されたエネルギーを負荷に対して供給し、前記スイッチング素子のオフにより前記誘導素子に流れる誘導素子電流が前記スイッチング素子のオンの前に一旦零に至る、スイッチング電源装置であって、前記スイッチング信号の周期がa(aは正数)倍に切り替わる場合において、前記スイッチング信号の周期切替後のオン時間の目標値を、前記スイッチング信号の周期切替前のオン時間を√a倍した時間に設定するオン時間設定手段を備えることを特徴とする、スイッチング電源装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導素子と、前記誘導素子に接続されたスイッチング素子とを備え、前記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング信号に従って前記誘導素子に蓄積されたエネルギーを負荷に対して供給し、前記スイッチング素子のオフにより前記誘導素子に流れる誘導素子電流が前記スイッチング素子のオンの前に一旦零に至る、スイッチング電源装置に関する。
従来技術として、誘導素子に電力を蓄積する際に導通する第1スイッチング素子と、誘導素子に蓄積された電力の負荷への放出期間に応じてスイッチング制御されて導通する第2スイッチング素子とを備えるDC−DCコンバータの制御を、負荷電力量に関わらず動作サイクルの繰り返し周期を所定周期とするPWM固定制御と、軽負荷では前記動作サイクルの繰り返し周期を負荷電力量に応じて伸縮するPFM制御との間で、選択可能とするDC−DCコンバータの制御回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の開示内容によれば、この制御回路は、前記誘導素子を流れる誘導素子電流を測定する電流測定回路と、前記誘導素子電流を予め定められる所定電流値と比較する比較回路とを備え、動作サイクルの繰り返し周期を定める発振回路の発振周期が電流測定回路による測定結果又は比較回路による比較結果に応じて大きくされることにより、PWM固定制御からPFM制御へ切り替えている。そして、PFM制御により固定損を減少させて、DC−DCコンバータの効率向上を図っている。
特開2007−259658号公報
しかしながら、上述の従来技術は、電力変換効率の改善を図っているものの、出力電力の変動を抑制することができない。また、負荷電流に応じてPWM制御をPFM制御に切り替える上述の従来技術では、その切り替えに伴う制御内容の変更により制御が全体として複雑化してしまう。
そこで、本発明は、出力電力の変動を抑制できる、スイッチング電源装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスイッチング電源装置は、
誘導素子と、
前記誘導素子に接続されたスイッチング素子とを備え、
前記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング信号に従って前記誘導素子に蓄積されたエネルギーを負荷に対して供給し、前記スイッチング素子のオフにより前記誘導素子に流れる誘導素子電流が前記スイッチング素子のオンの前に一旦零に至る、スイッチング電源装置であって、
前記スイッチング信号の周期がa(aは正数)倍に切り替わる場合において、前記スイッチング信号の周期切替後のオン時間の目標値を、前記スイッチング信号の周期切替前のオン時間を√a倍した時間に設定するオン時間設定手段を備えることを特徴とする。
ここで、前記オン時間設定手段は、前記負荷の負荷電流に応じた補正幅を前記√a倍した時間に付けて、前記目標値を設定すると好適である。
また、前記誘導素子と前記スイッチング素子は、例えば、昇圧回路を構成する。
本発明によれば、出力電力の変動を抑制できる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明の一実施形態である昇圧型スイッチング電源装置100の全体構成を示した概略図である。昇圧型スイッチング電源装置100は、基準電圧入力端子1に接続された基準電源11からの入力電圧Vinに基づいて、出力端子7に接続された負荷12に電力を供給する電源装置であって、入力電圧Vinの電圧変動や負荷12の消費電流(負荷電流)の変動に対して、基準電源11からの入力電圧Vinを昇圧変換した一定の電圧Voutを負荷12側に出力する電源装置(いわゆる昇圧型スイッチングレギュレータ)である。昇圧型スイッチング電源装置100が車両に搭載された場合、例えば、基準電源11は車載バッテリに相当するものであり、負荷12は車載の電気負荷(例えば、マイクロコンピュータ、IC、抵抗負荷、モータなど)に相当するものである。車両に搭載される電気負荷は多種多様であり、各電気負荷の消費電流の違いにより車載バッテリの電圧は変動しやすいため、本実施形態のような昇圧型スイッチング電源を搭載することは効果的である。また、昇圧型スイッチング電源装置100は、複数の電圧系(例えば、14V系と42V系)を有する車両において、両電圧系間の電圧変換を行うDC−DCコンバータとして用いても、効果的である。
昇圧型スイッチング電源装置100は、基準電圧入力端子1に入力フィルタ8を介して接続される誘導素子(インダクタンス素子)であるインダクタ2と、インダクタ2の出力端子7側とグランド(接地基準)との間に接続されてインダクタ2に流れるインダクタ電流ILを制御する出力制御用のスイッチング素子4と、インダクタ2とスイッチング素子4とが接続された中間点3にアノード側が接続される整流素子(ダイオード)5と、整流素子5のカソード側に接続されて出力電圧Voutを平滑化するための出力コンデンサ6とを備える。入力フィルタ8は、例えば、LC回路やRC回路で構成される。また、スイッチング素子4の具体例として、IGBT,MOSFET,バイポーラトランジスタ等の半導体素子が挙げられる。インダクタ2、スイッチング素子4、整流素子5は、昇圧回路10の構成素子である。
また、昇圧型スイッチング電源装置100は、その出力電圧Voutを検出する出力電圧検出手段として、出力電圧検出部15を備え、出力電圧検出部15によって検出された出力電圧Voutに基づいてスイッチング素子4をオン/オフさせるスイッチング制御の制御手段として、制御部16を備え、スイッチング素子4の駆動手段として、駆動部17を備える。出力電圧検出部15、制御部16、駆動部17は、抵抗素子等の回路素子やマイクロコンピュータなどによって構成される。また、昇圧型スイッチング電源装置100は、その出力電流(すなわち、負荷12の負荷電流)を検出する電流検出手段として、電流検出部を備える。
出力電圧検出部15は、出力電圧Voutの検出結果を制御部16に出力する。出力電圧検出部15は、例えば、直列接続された抵抗素子を備える分圧回路を備え、その分圧値によって出力電圧Voutを検出する。
制御部16は、スイッチング素子4を駆動するスイッチング信号VGに対応するPWM信号の基本周波数を一定にそのデューティ比を変更するPWM制御を実行する。制御部16は、PWM信号のデューティ比を変更するため、PWM信号のオン時間を演算するオン時間演算部を備える。
オン時間演算部は、出力電圧Voutがその目標電圧になるように、出力電圧検出部15によって検出された出力電圧Voutに基づいて、スイッチング素子4をオンさせるオン時からオフ時までのオン時間の目標値を演算する。オン時間演算部は、例えば、出力電圧Voutがその目標電圧より大きい場合にはオン時間の目標値を短くし、出力電圧Voutがその目標電圧より小さい場合にはオン時間の目標値を長くする。また、オン時間演算部は、例えば、目標電圧に対応する閾値を有するコンパレータと、コンパレータの出力結果に基づいてオン時間の目標値の長さを調整可能なロジック回路やマイクロコンピュータなどの演算手段とを備える回路であればよい。
制御部16は、オン時間演算部によって演算されたオン時間の目標値に従って、所定の周波数のPWM信号を生成する。その生成結果を駆動部17に出力する。駆動部17は、制御部16からのPWM信号に従って、スイッチング素子4をオン/オフさせるパルス信号であるスイッチング信号VGをスイッチング素子4(例えば、IGBTであればそのゲート)に対して出力する。駆動部17は、PWM信号のオン時間でスイッチング素子4をオン状態にし、PWM信号のオフ時間でスイッチング素子4をオフ状態にする、スイッチング信号VGを生成する。
制御部16のオン時間演算部によって演算されるオン時間の目標値によって、図2に示されるように、オンタイミングs1からオフタイミングs2までのオン時間(期間s1−s2)や、オンタイミングs4からオフタイミングs5までのオン時間(期間s4−s5)が調整され得る。図2は、スイッチング素子4をスイッチングさせるスイッチング信号VGと、インダクタ電流ILとの関係を示す波形図である。昇圧型スイッチング電源装置100の制御部16は、図2に示されるように、スイッチング素子4がオンからオフに切り替わることにより出力方向に流れるインダクタ電流が低下し始め、スイッチング素子4が再度オフからオンに切り替わる前にインダクタ電流が一旦零まで低下する電流不連続モードで制御する。すなわち、スイッチング信号VGに基づきスイッチング素子4がオフされると、出力方向に流れるインダクタ電流ILは、オフタイミングをピークにして減少し、零に収束する。例えば、オン時間演算部によって演算されたオン時間の目標値の経過時(図2の場合、オフタイミングs2,s5,s8)にスイッチング素子4がオンからオフに切り替わるスイッチング信号VGが出力される。
一方、スイッチング電源装置100の出力電力は、以下のように計算することができる。図4は、スイッチング電源装置100の出力電力の計算を説明するための図である。出力電圧をVout、平均出力電流をIoutとすると、出力電力Poutは、式(1)で表される。また、平均出力電流Ioutは、最大ピーク電流をImax、スイッチング信号VGがオンからオフに切り替わる時からインダクタ電流ILがゼロになるまでの時間をt2、スイッチング信号VGの周期をTとすると、式(2)で表される。さらに、最大ピーク電流Imaxは、入力電圧Vin、インダクタ2のインダクタンスをL、スイッチング信号VGがオフからオンに切り替わる時からオンからオフに切り替わる時までのオン時間をt1とすると、式(3)で表される。したがって、出力電力Poutは、式(1)〜(3)に従って、周期Tとオン時間t1とを用いて式(4)で表される。
Figure 2009232487
ところで、制御部16は、PWM制御を実行しているが、負荷12の負荷電流の変動によっては、一時的にスイッチング信号VGの周波数(周期T)を変化させる。例えば、負荷電流が小さくなりすぎても一定の周期を維持すると、スイッチング素子4の損失が顕著になるため、制御部16は、負荷12の負荷電流の大きさに応じて、スイッチング素子4をオンオフさせるスイッチング信号VGの周波数を一時的に切り替える制御を実施する。スイッチング信号VGの周波数を切り替えるには、[A.デューティ比(周期Tに対するオン時間t1の比率(=t1/T))を保ったまま周波数を切り替える方法]と[B.オン時間を保ったまま周波数を切り替える方法]がある。
[A.デューティ比を保ったまま周波数を切り替える方法]
周波数の切り替え前後でデューティ比を一定に保つためには、周期Tをa(aは、正数)倍した場合、オン時間t1もa倍にする必要がある。周期Tをa倍し且つオン時間t1をa倍すると、式(4)より、周波数切替後の出力電力Poutは、周波数切替前のa倍になる。したがって、デューティ比を保ったまま周波数が低周波(a>1)になると、周波数切替後の出力電力Poutは突然上昇するため、出力電圧Voutが上側に振れる(図5(a)上段参照)。一方、デューティ比を保ったまま周波数が高周波(a<1)になると、周波数切替後の出力電力Poutは突然減少するため、出力電圧Voutが下側に振れる。そして、出力電圧Voutは、一瞬上側又は下側に振れた後、制御部16で行われる電圧フィードバック制御により、目標電圧に収束する(図5(a)下段参照)。
[B.オン時間を保ったまま周波数を切り替える方法]
周波数の切り替え前後でオン時間t1を保ったまま周期Tのみ変化させる場合、周期Tをa倍すると、式(4)より、周波数切替後の出力電力Poutは、周波数切替前の(1/a)倍になる。したがって、オン時間を保ったまま周波数が低周波(a>1)になると、周波数切替後の出力電力Poutは突然減少するため、出力電圧Voutが下側に振れる(図5(b)上段参照)。一方、周波数が高周波(a<1)になると、周波数切替後の出力電力Poutは突然上昇するため、出力電圧Voutが上側に振れる。そして、出力電圧Voutは、一瞬下側又は上側に振れた後、制御部16で行われる電圧フィードバック制御により、目標電圧に収束する(図5(b)下段参照)。
このように、方法Aでは周期Tをa倍すると出力電力Poutはa倍になり、方法Bでは周期Tをa倍すると出力電力Poutは(1/a)倍となり、周波数の切り替えによって、出力電力Poutの変動が発生してしまう。
そこで、制御部16は、スイッチング信号VG(PWM信号)の周波数の切り替え時において、周期Tをa倍に変更する場合、周波数切り替え直後のオン時間t1を、周波数切り替え直前のオン時間t1を√a倍した時間に設定する。出力電力Poutは、式(4)より、オン時間t1の2乗に比例し、周期Tに反比例するため、周波数切替直前のスイッチング信号VGの周期Tをa倍し且つそのオン時間t1を√a倍にすると、出力電力Poutを周波数の切替前後で同じにすることができる。制御部16は、中央演算処理装置(CPU)を備えるマイクロコンピュータで構成されるため、このような周波数の切り替えはデジタル制御によって実現可能である。
例えば、図2に示されるように、出力電力Poutを周波数の切り替え前後で一定にするため、オン時間tで周期Tの第1のパルス信号の次に出力される第2のパルス信号の周期はaTに設定され、且つ当該第2のパルス信号の周期は(√a)t1に設定される。また、当該第2のパルス信号の次に出力される第3のパルス信号及びその次以降のパルス信号の周期及びオン時間についても、負荷12の負荷電流の変動が無視できる程度の変動であれば、第2のパルス信号のそれらと同じでもよい。
負荷12の負荷電流の変動が周波数の切替前後で無視できないほど変化するようであれば、パルス信号の周波数切替前後で、負荷12の負荷電流の変動に追従したデューティ制御をしてもよい。この場合、負荷電流の変動量と補正幅Δとの対応関係を予めメモリ等に記憶しておき、電流検出部によって検出され得る負荷電流の変動量に応じて周波数切替直後の第2のパルス信号のオン時間を、「(√a)t±Δ」に設定する。すなわち、制御部16のオン時間演算部は、周波数の切替時点で負荷12の負荷電流が増加している場合には、第2のパルス信号のオン時間を「(√a)t+△」に設定し、周波数の切替時点で負荷12の負荷電流が減少している場合には、第2のパルス信号のオフ時間を「(√a)t−Δ」に設定する。
したがって、PWM制御において周波数を一時的に変更したい場合、パルス信号のオン時間を調整する上述の制御を実行すれば、周波数切り替え前後で出力電力Poutが同じであるため、出力変動が発生せずに安定した出力電力の供給が可能となる。また、切り替え時の出力電力の変動を考慮して、入力フィルタ8や出力コンデンサ6等の出力フィルタを設定する必要がないため、それらのフィルタの小型化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、昇圧型スイッチング電源装置を例に挙げて説明したが、デューティ比が決まれば出力電力が一意に決まり、電流不連続モードの制御をするものであれば、他の構成のスイッチング電源装置でもよい。例えば、図1の昇圧回路10を図3(a)の降圧回路に置き換えた降圧型のスイッチング電源装置の場合でも(0<Vout<Vin)、図1の昇圧回路10を図3(b)の負電圧生成回路に置き換えた反転型のスイッチング電源装置の場合でも(Vout<0)、スイッチング信号の周波数の切替前後で上述のようにオン時間を調整することによって(周期をa倍且つオン時間を√a倍)、出力電力Poutを切替前後で一定にすることができる。また、例えば、インダクタとスイッチング素子とから構成される変圧回路を、トランスで構成された変圧回路に置き換えたものでもよい。
また、例えば、整流素子5を、整流用スイッチング素子(それに並列接続されたダイオードを含む)に置き換えてもよい。出力電流が流れるときに整流用スイッチング素子をオンさせることによって、整流素子5の場合に比べ発熱を抑えることができる。
本発明の一実施形態である昇圧型スイッチング電源装置100の全体構成を示した概略図である。 スイッチング素子4をスイッチングさせるスイッチング信号VGと、インダクタ電流ILとの関係を示す波形図である。 他の実施例である。 スイッチング電源装置100の出力電力の計算を説明するための図である。 周波数の変更による出力電圧の変動を示した図である。
符号の説明
2 インダクタ
4 スイッチング素子
5 整流素子
10 昇圧回路
16 制御部
100 昇圧型スイッチング電源装置

Claims (3)

  1. 誘導素子と、
    前記誘導素子に接続されたスイッチング素子とを備え、
    前記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング信号に従って前記誘導素子に蓄積されたエネルギーを負荷に対して供給し、前記スイッチング素子のオフにより前記誘導素子に流れる誘導素子電流が前記スイッチング素子のオンの前に一旦零に至る、スイッチング電源装置であって、
    前記スイッチング信号の周期がa(aは正数)倍に切り替わる場合において、前記スイッチング信号の周期切替後のオン時間の目標値を、前記スイッチング信号の周期切替前のオン時間を√a倍した時間に設定するオン時間設定手段を備えることを特徴とする、スイッチング電源装置。
  2. 前記オン時間設定手段は、前記負荷の負荷電流に応じた補正幅を前記√a倍した時間に付けて、前記目標値を設定する、請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記誘導素子と前記スイッチング素子は、昇圧回路を構成する、請求項1又は2に記載のスイッチング電源装置。
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