JP2009231701A - 電子機器用冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、各種電子機器内のICチップ周辺などを局所的に冷却する冷却性能の優れた電子機器用冷却装置を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、ICチップなどの発熱源50に直接又は間接的に接触させると共に、そのベース部21に多数の冷却フィン22を適宜間隔で平行に立設させてなるヒートシンク20を用いた電子機器用冷却装置10において、ヒートシンク20の多数の冷却フィン22、22間の間に、振動装置40の振動板43を挿入させる一方、ヒートシンク20の多数の冷却フィン22の全部又は一部に外気用の開口部22aを設け、かつ、開口部形成位置を振動装置40の振動板の挿入長さの内側としてある電子機器用冷却装置にあり、外気用の開口部22aにより、振動装置40の振動時、外気が導入され、冷却性能の向上が図られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種電子機器内のLSIやCPUなどのICチップ周辺を局所的に冷却する電子機器用冷却装置に関するものである。
近年、各種電子機器、特にノートパソコンなどの場合、演算処理量の増大と処理の高速化に伴って、消費電力の大きいCPUなどのチップが使用されており、これが局所的な発熱源となっている。この発熱源の熱量は、益々増加する傾向にある一方で、機器の他の電子部品にあっては、耐熱の信頼性や動作特性の温度依存性などから、当然その使用温度範囲は限定されている。このため、ノートパソコンなどの電子機器において、内部で発生する熱を効率よく外部に排出する技術の確立が急務となっている。
このような要求に答えるものとして、既に種々の構成からなる冷却装置が提案されている。例えば、多数の冷却フィンを適宜間隔で平行に立設させてなる、代表的な冷却部品であるヒートシンクや、このヒートシンクと送風ファンなどにより冷風を送る冷却送風装置を組み合わせたもの(引用文献1)、さらには、ヒートシンクと板状圧電素子への交流電圧の印加により弾性金属板(ブレード)を振動させる構造の圧電ファン装置を組み合わせたもの(引用文献2〜3)などが挙げられる。
特開2002−064171号 特開平08−330488号 特開平10−056215号
ところが、ヒートシンクの場合、CPUなどの発熱源からの熱が熱伝導性の優れた冷却フィンに伝達されて、ここから放熱されるわけであるが、熱の自然伝導による放熱のみでは、十分な冷却性能が得られないという問題がある。
これに対して、ヒートシンクと冷却送風装置を組み合わせたものでは、冷却送風装置からの強制的な送風があるため、冷却性能の向上が得られるものの、冷却性能のさらなる向上のためには、冷却送風装置の送風ファンの送風性能を上げる必要がある。通常送風ファンはモータ駆動方式が取られるため、送風量の増大に伴って、騒音も増大するという問題が生じる。
一方、ヒートシンクと圧電ファン装置とを組み合わせたものでは、騒音発生などの問題はないが、圧電ファン装置の振動による場合、外気が狭いヒートシンクの冷却フィン間の間に効率的に導入できないという問題がある。
そこで、本発明者等は、ヒートシンクの多数の冷却フィンの一方側に、振動装置、例えば圧電ファン装置の振動板を挿入させる一方、ヒートシンクの多数の冷却フィン側の特定の位置に外気用の開口部を設けたところ、振動装置の振動時、冷却フィン間の内部に生じる内圧変動(負圧部の発生)により、外気が導入され、また、これが排気される気流の流れができるため、冷却性能の向上が得られることを見出した。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、優れた冷却性能が得られる電子機器用冷却装置を提供するものである。
請求項1記載の本発明は、ICチップなどの発熱源に直接又は間接的に接触させると共に、そのベース部に多数の冷却フィンを適宜間隔で平行に立設させてなるヒートシンクを用いた電子機器用冷却装置において、前記ヒートシンクの多数の冷却フィン間の間に、振動装置の振動板を挿入させる一方、前記ヒートシンクの多数の冷却フィンの全部又は一部に外気用の開口部を設け、かつ、当該開口部形成位置を前記振動装置の振動板の挿入長さの内側としてあることを特徴とする電子機器用冷却装置にある。
請求項2記載の本発明は、前記外気用の開口部が、スリットであることを特徴とする請求項1記載の電子機器用冷却装置にある。
請求項3記載の本発明は、前記ヒートシンクのいずれかの側に、前記多数の冷却フィン間の間に冷風を送る冷却送風装置を設置させたことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器用冷却装置にある。
請求項4記載の本発明は、前記振動装置の振動板の先端部長さを、前記ヒートシンクの冷却フィンの中央部付近までの長さとしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子機器用冷却装置にある。
請求項5記載の本発明は、前記振動装置の振動板の設置角度を、その先端部が前記ヒートシンクの底面側に向かう下向きとしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の電子機器用冷却装置にある。
請求項6記載の本発明は、前記振動装置が、板状圧電素子への交流電圧の印加により平板状の弾性振動板が振動する圧電ファン装置であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の電子機器用冷却装置にある。
本発明の電子機器用冷却装置によると、ヒートシンクの多数の冷却フィンの一方側に振動装置の振動板を挿入させる一方、ヒートシンクの多数の冷却フィン側の特定の位置に外気用の開口部を設けてあるため、振動装置の駆動時、この外気用の開口部から、外気が適宜導入される一方、この外気が排気される気流の流れができる。結果として、この外気導入量の増大により、冷却性能の向上が得られる。
また、ヒートシンクのいずれかの側に、多数の冷却フィン間の間に冷風を送る冷却送風装置を設置させた場合、この冷却送風装置からの送風が、システムフローとして、狭い間隔で立設された冷却フィン間の間に導入されるため、振動装置の振動板による振動と相まって、より良好な外気の導入が得られる。これによっても、冷却性能の向上が得られる。
図1〜図3は、本発明に係る電子機器用冷却装置の一例を示したものである。
図中、10は電子機器用冷却装置で、これはヒートシンク20、冷却送風装置30及び振動装置である圧電ファン装置40からなる。なお、振動装置はこの圧電ファン装置40に限定されず、振動板を往復方向に電磁駆動させる装置とすることもできる。また、冷却送風装置30は省略することもできる。
上記ヒートシンク20は、ベース部(底面部)21に多数の冷却フィン22を適宜間隔で平行に立設させてなる。ベース部材料や冷却フィン材料としては、熱伝導性に優れた金属材料(アルミ、銅、ステンレス綱、各種合金など)が用いられる。そして、使用時には、ICチップなどの発熱源50が、そのベース部21側に直接又は間接的に接触するようにして設置させる。
この冷却フィン22には、図1、図3に示すように、上下方向に切り欠かれたスリットからなる外気用の開口部22aが設けてある。これは外気を導入するためのもので、必ずしも上記スリットに限定されない。例えば、連続的に配置させた穴や格子状の開口などであってもよい。この開口部22aの形成位置(図8中の長さLb参照)は、後述する圧電ファン装置40の振動板43、即ち、弾性振動板の挿入長さ内に設ける必要がある。
つまり、圧電ファン装置40の弾性振動板43が、図2に示すように、ヒートシンク20の隣接する冷却フィン22、22間の間に挿入されるわけであるが、その挿入長さ(弾性振動板の先端部までの水平方向の挿入長さ、図8中の長さLa参照)より、内側に開口部22aの形成する必要がある。
このように、開口部22aを弾性振動板43の振動領域内に形成することで、外気の良好な導入効果が得られるからである。また、これらのことから、開口部22aがスリットの場合、その幅は、特に限定されないが、1〜5mm程度とすればよい。あまり狭いと、外気がスムーズに入らず、逆に、あまり広いと、弾性振動板43の振動による内圧変動時、冷却フィン22、22間の間に生じる負圧が低下して、所望外気吸入作用が得られなくなる。
上記冷却送風装置30は、システムフローを得るためのもので、図示しないが、送風ファンが内蔵させてあり、この送風ファンはモータ駆動させるようにしてある。
そして、この冷却送風装置30は、ヒートシンク20の多数の冷却フィン22の一方側(圧電ファン装置40の挿入側、図1〜図3の左側)に適宜離間させて設置させる。このとき、勿論装置の送風吹出口(図示省略)は、多数の冷却フィン22側に向ける。送風吹出口の数は特に問わないが、ヒートシンク20の冷却フィン22の高さ方向に偏ることなく、冷風が吹き出されるようにする。
上記圧電ファン装置40は、図4に示すように、その圧電ファン部41が、2枚の板状圧電素子42、42を、これより長さの長い振動板(ブレード:弾性振動板)43の両面に接着層44、44を介して貼り付けてあり(バイモルフ型)、また、両板状圧電素子42、42には電極45、45を設けてある。46は両電極45、45間に交流電圧を印加するための交流回路、47は圧電ファン部41の一端側(中央などの途中も可)を片持ち型に支持する固定部品からなる支持部である。
また、上記弾性振動板43としては、通常平板状の真鍮やSUSなどの金属板、或いはPETなどの硬質樹脂板などが用いられる。
そして、好ましくは、図1〜図2に示すように、その先端部長さを、ヒートシンク20の冷却フィン22の中央部付近に達する長さとするとよい。また、弾性振動板43の設置角度(ヒートシンクに対する挿入角度)を、その先端部が、ヒートシンク20の底面側に向かう下向きとするとよい。例えば、ヒートシンク20の底面側に対して、10〜70度程度の角度とする。
このように設定すれば、通常ヒートシンク20の底面側のほぼ中央部分に直接又は間接的に接触させたICチップなどの発熱源50に対して、ほぼその真上で弾性振動板43の振動振幅が大きくなり、また、その振動風が、発熱源50側に効果的、かつ集中的に吹き付けられるようになる。これにより、良好な冷却性能が得られる。
なお、圧電ファン装置40の場合、上記した板状圧電素子42、42を2枚有するバイモルフ型の方が、大きな振幅振動が得られるものの、用途によっては、図5に示すように、1枚の板状圧電素子42からなるモノモルフ型のものを使用することもできる。
上記のような構造からなる本発明の電子機器用冷却装置10の場合、使用時、ICチップなどの発熱源50が、ヒートシンク20の底面側に直接又は間接的に接触するようにして設置させる。そして、冷却送風装置30及び圧電ファン装置40を駆動させる。そうすると、先ず、圧電ファン装置40の弾性振動板43の振動により、弾性振動板43の挿入された、隣接する冷却フィン22、22内の内部空気に対して、所望のファン効果が得られる。このとき、内圧変動(負圧部の発生)によって、外気が冷却フィン22の外気用の開口部22aのスリットから導入され、同時にまた、この導入外気が排気される気流の流れが生じる。この外気導入量の増大、気流の流れによって、冷却性能の向上が得られる。
一方、冷却送風装置30からシステムフローにより、通常狭い間隔である立設されている、多数の冷却フィン22間の間に、外気が効率的に導入される。この外気導入によりフィン内の内部空気が良好に排気されるため、冷却性能の向上が得られる。
つまり、ヒートシンク20の冷却フィン22、22間の間隔が狭いことから、内部空気が滞留し易いわけであるが、冷却送風装置30の強制送風により、迅速かつ効果的に排気されることになる。このとき、冷却フィン22側に外気用の開口部22aがあると、両者、即ち冷却送風装置30と開口部22aとの相乗効果が得られる。
また、上記冷却送風装置30は、図6に示すように、圧電ファン装置40の設置側とは反対側に設置することもできる。この場合も、基本的には、上記装置と同様の作用、効果が期待できる。また、構造的には、圧電ファン装置40側との干渉がなくなり、装置全体の小型化が可能となる。ヒートシンク20側に直接接触させて設置した場合、さらなる装置の小型化が得られる。さらにまた、上記圧電ファン装置40にあっては、図7に示すように、弾性振動板43が、ヒートシンク20の底面側に対して、ほぼ水平になるように設置することもできる。
〈実施例・比較例〉
このような本発明に係る電子機器用冷却装置の効果を確認するため、図1〜図2に示す本発明の電子機器用冷却装置10と同構造であって、ヒートシンク20の冷却フィン22の図8に示す箇所に開口幅22aを設けたもの(実施例1、La>Lb)と、ヒートシンク20の冷却フィン22の図9に示す箇所に開口幅22aを設けたもの(比較例2、La<Lb)と、ヒートシンク20の冷却フィン22に開口幅22aを設けなかったもの(比較例1)とからなる各サンプルを製造した。そして、各サンプルにおける振動装置は、図4に示した圧電ファン装置(バイモルフ型)と同構造のもので、±12Vの交流電圧を印加し、弾性振動板を振動させて熱抵抗(℃/W)を求める試験を行なった。その結果は表1の如くであった。
なお、熱抵抗の測定にあたっては、ヒートシンク底面側のほぼ中央で、ICチップなどの発熱源(100W、大きさ30×30mm)上の温度Tcと、ヒートシンク外の外気の温度Taとを求めて行った。また、上記各サンプルの電子機器用冷却装置において、ヒートシンクの冷却フィンの大きさは、長さ(横幅)=90mm、高さ=45mm、厚さ=1mm、開口部のスリット幅=2mmである。冷却送風装置からの風量(システムフロー)は0.1m3 /sとした。振動装置である圧電ファン装置の弾性振動板の設置角度(ヒートシンクに対する挿入角度)は45°、弾性振動板の非振動時のヒートシンクのベース部(底面部)からの高さは15mmである。弾性振動板の厚さは0.05mm、長さは20mmのSUS30、弾性振動板に設置された各板状圧電素子(PZT使用)の長さ10mm、厚さは0.20mmである。
また、圧電ファン装置の弾性振動板の挿入長さ(ヒートシンクのベース部に対する水平長さ)はLa、冷却フィンの開口部形成位置(圧電ファン装置側の冷却フィン縁部からの長さ位置)はLbとしてある。
Figure 2009231701
表1の測定データ(開口部の有無、開口部形成位置、熱抵抗)からすると、本発明の電子機器用冷却装置の場合(実施例1)、冷却フィンの開口部が、弾性振動板の挿入長さの内側にあるため(La>Lb)、熱抵抗が小さく(0.29)、良好な冷却性能が得られることが分かる。
これに対して、冷却フィンの開口部が、弾性振動板の挿入長さの外側となる(La<Lb)電子機器用冷却装置の場合(比較例2)や、冷却フィンの開口部がない電子機器用冷却装置の場合(比較例1)には、熱抵抗が大きく(0.34)、良好な冷却性能が得られないことが分かる。
なお、上記と同様の試験を、圧電ファン装置がモノモルフ型のものにおいても行ったところ、同様の結果が得られることが確認できた。また、上記の説明では、ヒートシンクの全ての冷却フィンに開口部を設ける構成であったが、本発明は、これに限定されない。多数の冷却フィンのうちの一部に、例えば間欠的に設けることも可能である。また、振動装置が振動板を電磁駆動させる装置として、電磁モーター駆動式の冷却ファンを挙げることができる。
本発明に係る電子機器用冷却装置の一例を示した一部縦断概略側面図である。 図1の電子機器用冷却装置の概略平面図である。 図1の電子機器用冷却装置の概略分解斜視図である。 図1の電子機器用冷却装置に用いられる圧電ファン装置の一例を示した概略縦断側面図である。 図1の電子機器用冷却装置に用いられる圧電ファン装置の他の例を示した概略縦断側面図である。 本発明に係る電子機器用冷却装置の他の例を示した一部縦断概略側面図である。 本発明に係る電子機器用冷却装置の他の例を示した一部縦断概略側面図である。 本発明の電子機器用冷却装置における熱抵抗試験の概略説明図である。 他の電子機器用冷却装置における熱抵抗試験の概略説明図である。 他の電子機器用冷却装置における熱抵抗試験の概略説明図である。
符号の説明
10・・・電子機器用冷却装置、20・・・ヒートシンク、21・・・ベース部、22・・・冷却フィン、22a・・・開口部、30・・・冷却送風装置、31・・・送風吹出ノズル、40・・・振動装置、41・・・圧電ファン部、42・・・板状圧電素子、43・・・振動板、45・・・電極、46・・・交流回路、47・・・支持部

Claims (6)

  1. ICチップなどの発熱源に直接又は間接的に接触させると共に、そのベース部に多数の冷却フィンを適宜間隔で平行に立設させてなるヒートシンクを用いた電子機器用冷却装置において、前記ヒートシンクの多数の冷却フィン間の間に、振動装置の振動板を挿入させる一方、前記ヒートシンクの多数の冷却フィンの全部又は一部に外気用の開口部を設け、かつ、当該開口部形成位置を前記振動装置の振動板の挿入長さの内側としてあることを特徴とする電子機器用冷却装置。
  2. 前記外気用の開口部が、スリットであることを特徴とする請求項1記載の電子機器用冷却装置。
  3. 前記ヒートシンクのいずれかの側に、前記多数の冷却フィン間の間に冷風を送る冷却送風装置を設置させたことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器用冷却装置。
  4. 前記振動装置の振動板の先端部長さを、前記ヒートシンクの冷却フィンの中央部付近までの長さとしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子機器用冷却装置。
  5. 前記振動装置の振動板の設置角度を、その先端部が前記ヒートシンクの底面側に向かう下向きとしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の電子機器用冷却装置。
  6. 前記振動装置が、板状圧電素子への交流電圧の印加により平板状の弾性振動板が振動する圧電ファン装置であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の電子機器用冷却装置。
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