JP2009231507A - 永久磁石および永久磁石の生産方法 - Google Patents

永久磁石および永久磁石の生産方法 Download PDF

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Abstract

【課題】永久磁石が発生させる磁束密度を高めることのできる技術を提供する。
【解決手段】永久磁石100は、第1の極性を有する第1極部(N極)を備える。第1極部は、表面に形成された1つ以上の溝部12を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高い磁束密度を発生させる永久磁石とその生産方法に関するものである。
従来では、着磁対象となる磁性体材料の種類によって、永久磁石が発生させる磁束密度の大きさが決定されていた。永久磁石が発生させる磁束密度を向上させる技術としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
特開平7−118815号公報
しかし、磁性体材料の種類に拘らずに、永久磁石が発生させる磁束密度を向上させたいという要望があった。
本発明は、従来とは異なる構成で、永久磁石が発生させる磁束密度を高めることのできる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、以下の形態または適用例を取ることが可能である。
[適用例1]
永久磁石であって、
第1の極性を有する第1極部を備え、
前記第1極部は、表面に形成された1つ以上の溝部を有する、永久磁石。
適用例1の永久磁石によれば、表面に溝部を設けることによって同極同士が互いに隣り合った状態となるため、高い磁束密度を発生させることができる。
[適用例2]
適用例1記載の永久磁石であって、
第2の極性を有する第2極部を備え、
前記第2極部は、表面に形成された1つ以上の溝部を有する、永久磁石。
適用例2の永久磁石によれば、表面に溝部を設けることによって、複数のN極同士が互いに隣り合った状態となり、さらに、複数のS極同士が互いに隣り合った状態となるため、N極とS極の両極から高い磁束密度を発生させることができる。
[適用例3]
適用例1または2に記載の永久磁石であって、
前記永久磁石の表面には、保護被膜が形成されている、永久磁石。
適用例3の永久磁石によれば、表面に保護被膜が形成されているので、永久磁石の耐食性を向上させることができる。
[適用例4]
適用例3に記載の永久磁石であって、
前記保護被膜は、非磁石性材料で形成された被膜である、永久磁石。
適用例4の永久磁石によれば、保護被膜が非磁石性材料で形成されているので、保護被膜が磁化されることを抑制することができる。したがって、永久磁石が、磁化された保護被膜から影響を受けることを抑制することができる。
[適用例5]
適用例1ないし4のいずれかに記載の永久磁石であって、
前記溝部には非磁石性材料が充填されている、永久磁石。
適用例5の永久磁石によれば、永久磁石の強度を大きくすることができる。
[適用例6]
永久磁石の生産方法であって、
(a)着磁前の磁石部材を準備する工程と、
(b)前記磁石部材に溝部を形成する工程と、
(c)前記磁石部材のうち前記溝部を挟んで互いに対向する複数の対向部分が、同一の極性となるように、前記磁石部材に対して着磁処理を行なう工程と、
を備える永久磁石の生産方法。
適用例6の永久磁石の生産方法によれば、溝部を有する永久磁石を生産することができる。
[適用例7]
適用例6に記載の永久磁石の生産方法であって、
前記工程(c)は、
(i)前記複数の対向部分のうち、互いに隣り合わない対向部分に対して、同一の極性となるように着磁処理を行なう工程と、
(ii)前記工程(i)において着磁を行なわなかった未着磁対向部分に対して、前記工程(i)と同一の極性となるように着磁処理を行なう工程と、を含む、
永久磁石の生産方法。
適用例7の永久磁石の生産方法によっても、溝部を有する永久磁石を生産することができる。
[適用例8]
適用例7に記載の永久磁石の生産方法であって、
前記工程(ii)は、前記工程(i)で着磁処理を行なった前記対向部分に対して中和用磁石を配置する工程を含む、永久磁石の生産方法。
適用例8の永久磁石の生産方法によれば、着磁済みの対向部分が、未着磁の対向部分に対する着磁処理からの影響を受けることを抑制することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、永久磁石の着磁方法および着磁装置、永久磁石を組み込んだ装置(例えば、医療機器、電磁アクチュエータ、電動モータ)等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.その他の実施例:
F.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としての永久磁石100の構成を示す説明図である。図1(A)は、永久磁石100の正面図であり、図1(B)は、永久磁石100の側面図である。また、図1(C)は、図1(A)のC−C断面を示す図である。永久磁石100は、N極に磁化された複数のN極部10と、S極に磁化されたS極部14とを備えている。N極部10は、S極部14から突出した板形状となっている。複数のN極部10の間には、溝部12が形成されている。
この永久磁石100では、複数のN極部10が互いに隣り合った状態となっている。つまり、磁石の同極同士が溝部12を介して隣接する配置となっている。発明者の実験によれば、溝部12を設けた永久磁石100の表面における磁束密度は、溝部12を設けない通常の磁石の表面における磁束密度の約2倍に達することが見出された。この理由は、それぞれのN極部10が発生させる磁場が互いに強まり合うためであると考えられる。したがって、永久磁石の表面に溝部12を設けると、溝部12を設けない通常の磁石よりも高い磁束密度を発生させることが可能となる。
また、永久磁石100の耐食性を向上させるために、永久磁石100の表面には、保護被膜が形成されていることが好ましい。そして、この保護被膜は、非磁石性材料で形成された被膜であることが好ましい。ここで「非磁石性材料」とは、硬磁性材料以外の材料を意味する。つまり、非磁石性材料は、軟磁性材料と非磁性体材料とを意味する。保護被膜に非磁石性材料を用いる理由は、永久磁石100が発生させる磁界によって保護被膜が磁化されることを抑制するためであり、磁化された保護被膜が、永久磁石100に対して影響を与えてしまうことを抑制するためである。保護被膜としては、例えば、ニッケル、クロム、ニクロム等を用いることができる。さらに、永久磁石100の強度を向上させるためには、溝部12に非磁石性材料を充填して、溝部12を埋めることが好ましい。ただし、保護被膜は省略可能であり、溝部12に対して非磁石性材料を充填することも省略可能である。
図2は、永久磁石100の生産工程を示すフローチャートである。図3は、永久磁石100の生産工程の様子を示す説明図である。ステップS10では、まず着磁する前の磁石部材100pを準備する(図3(A))。ステップS20では、磁石部材100pの表面に複数の溝部12を形成する(図3(B))。溝部12の形成方法としては、例えば、ワイヤーカット加工によって溝部12を形成する方法がある。溝部12を形成すると、残された部分は、板状の板状部10pとなる。この板状部10pは、後述するように、磁化されると、N極部10となる。
ステップS30では、溝部12が設けられた磁石部材100pに対して、着磁装置40を用いて着磁処理を行なう(図3(C))。着磁装置40は、着磁コイル41と、着磁ヨーク42とを備えている。着磁ヨーク42は、着磁コイル41によって磁化され、着磁ヨーク42の右側部42RはN極となり、左側部42LはS極となる。この着磁装置40によって磁石部材100pを着磁すると、板状部10pはN極部10となり、図1で示す永久磁石100を得ることができる。
このように、第1実施例では、永久磁石100の表面に溝部12を設けることによって同極同士が互いに隣り合った状態となるので、永久磁石100が発生させる磁束密度を高めることが可能である。
B.第2実施例:
図4は、第2実施例における永久磁石100bの構成を示す説明図である。図4(A)は、永久磁石100bの正面図であり、図4(B)は永久磁石100bの側面図である。また、図4(C)は、図4(A)のC−C断面を示す図である。この永久磁石100bの溝部12bは、永久磁石100bの端までは切り込まれていない形状となっている。このような形状の溝部12bを形成することとしても、N極部10が互いに隣り合った状態とすることができ、永久磁石100bが発生させる磁束密度を向上させることが可能となる。
C.第3実施例:
図5は、第3実施例における永久磁石100cの構成を示す説明図である。図5(A)は、永久磁石100cの正面図であり、図5(B)は、永久磁石100cの側面図である。また、図5(C)は、図5(A)のC−C断面を示す図である。この永久磁石100cの溝部12cは、碁盤目状に形成されている。溝部12cを碁盤目状に形成すると、N極部10cは、凸状となる。このような形状の溝部12cを形成することとしても、N極部10cが互いに隣り合った状態とすることができ、永久磁石100cが発生させる磁束密度を向上させることが可能となる。
D.第4実施例:
図6は、第4実施例における永久磁石100dの構成を示す説明図である。図6(A)は、永久磁石100dの正面図であり、図6(B)は、永久磁石100dの側面図である。また、図6(C)は、図6(A)のC−C断面を示す図である。永久磁石100dは、複数のS極部18dと、複数のN極部10dとを備えている。複数のS極部18dの間と、複数のN極部10dの間には、溝部12が形成されている(図6(B))。この永久磁石100dでは、S極部18dとN極部10dが反対側に配置されており、同極同士は互いに隣り合った構成となっている。このような構成とすると、N極とS極の両極から高い磁束密度を発生させる永久磁石100dを得ることができる。
図7は、永久磁石100dの生産工程を示すフローチャートである。図8は、永久磁石100dの生産工程の様子を示す説明図である。ステップS10では、まず着磁する前の磁石部材100pを準備する。ステップS20では、磁石部材100pの両面に複数の溝部12を形成する(図8(A))。溝部12の形成方法としては、第1実施例と同様に、ワイヤーカット加工によって溝部12を形成する方法がある。
ステップS30では、溝部12が設けられた磁石部材100pに対して、2つの着磁装置40a,40bを用いて1回目の着磁処理を行なう(図8(B))。1回目の着磁処理は、互いに隣り合わない部分が同一の極性となるように行なう。ステップS40では、2回目の着磁処理を行なう(図8(C))。2回目の着磁処理は、1回目の着磁処理を行なわなかった部分に対して行なう。このとき、1回目に着磁処理を行なった部分に対しては、中和用磁石44を設けておくことが好ましい。この理由は、1回目の着磁処理を行なった部分の極性が、2回目の着磁処理の影響を受けてしまうのを抑制するためである。なお、中和用磁石44は省略可能である。このように、着磁処理を複数回に分けて行なうこととしても、高い磁束密度を発生させる永久磁石100dを得ることが可能である。
E.他の実施例:
図9は、永久磁石100を利用したU字型磁石120の構成を示す説明図である。図9(A)は、U字型磁石120を正面から見た図であり、図9(B)は、図9(A)のB−B断面を示す図である。U字型磁石120は、2つの永久磁石100と、U字型台20とを備えている。2つの永久磁石100は、異なる極が対向するように配置されている。2つの永久磁石100は、上述したように、表面に溝部12が形成されており、強力な磁束密度を発生させることができる。このような構成とすれば、高い磁束密度を発生させることのできる永久磁石100を利用したU字型の磁石を実現することが可能となる。
図10は、筒形状の永久磁石200の構成を示す説明図である。図10(A)は、永久磁石200の正面図であり、図10(B)は、図10(A)のB−B断面を示す図である。また、図10(C)は、図10(A)の円で囲った部分の拡大図である。永久磁石200は、中空の筒形状となっており、表面は全てN極に着磁されている。また、図10(C)で示すように、永久磁石200の表面には、複数の溝部12が設けられており、同極(この図ではN極)同士が互いに対向するような構成となっている。このような構成としても、高い磁束密度を発生させる永久磁石200を実現することができる。
図11は、筒形状の永久磁石250の構成を示す説明図である。図11(A)は、永久磁石250の正面図であり、図11(B)は、図11(A)のB−B断面を示す図である。また、図11(C)は、図11(A)の円で囲った部分の拡大図である。永久磁石250と、永久磁石200(図10)との違いは、永久磁石250では、磁石の表面にN極に着磁されている部分とS極に着磁されている部分とが存在している点だけであり、他の構成は同じである。このような構成としても、高い磁束密度を発生させる永久磁石250を実現することができる。
図12は、円盤形状の永久磁石300の構成を示す説明図である。図12(A)は、永久磁石300の平面図であり、図12(B)は、図12(A)のB−B断面を示す図である。このように、溝部12を有した永久磁石は、円盤形状としても利用することができる。なお、円盤形状の永久磁石300は、例えば、電動機等に用いることが可能である。
図13は、円盤形状の永久磁石350の構成を示す説明図である。図13(A)は、永久磁石350の平面図であり、図13(B)は、図13(A)のB−B断面を示す図である。永久磁石350と、永久磁石300(図12)との違いは、永久磁石350では、磁石の両面に溝部12が形成されている点だけであり、他の構成は同じである。このような構成としても、高い磁束密度を発生させる永久磁石350を実現することができる。
図14は、円盤形状の永久磁石400の構成を示す説明図である。図14(A)は、永久磁石400の平面図であり、図14(B)は、図14(A)のB−B断面を示す図である。永久磁石400と、永久磁石350(図13)との違いは、永久磁石400では、磁石の両面に形成された溝部12が、互いにずれた位置に形成されている点だけであり、他の構成は同じである。このような構成としても、高い磁束密度を発生させる永久磁石400を実現することができる。
F.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
F1.変形例1:
上記実施例では、溝部12は、ワイヤーカット加工で形成していたが、この代わりに、放電加工、レーザ加工、又はシリコンウェハカッター加工等で形成してもよい。また、磁石材料の金型成形によって溝部12を形成することとしてもよい。さらに、磁石材料の圧延加工によって溝部12を形成することとしてもよい。
F2.変形例2:
上記実施例では、着磁処理を1回または2回に分けて行なっているが、3回以上の複数回に分けて着磁処理を行なうこととしてもよい。
F3.変形例3:
上記実施例における永久磁石は、医療機器やモータ、発電機などの種々の電気機械に利用することができる。
本発明の一実施例としての永久磁石の構成を示す説明図である。 永久磁石の生産工程を示すフローチャートである。 永久磁石の生産工程の様子を示す説明図である。 第2実施例における永久磁石の構成を示す説明図である。 第3実施例における永久磁石の構成を示す説明図である。 第4実施例における永久磁石の構成を示す説明図である。 永久磁石の生産工程を示すフローチャートである。 永久磁石の生産工程の様子を示す説明図である。 永久磁石を利用したU字型磁石の構成を示す説明図である。 筒形状の永久磁石の構成を示す説明図である。 筒形状の永久磁石の構成を示す説明図である。 円盤形状の永久磁石の構成を示す説明図である。 円盤形状の永久磁石の構成を示す説明図である。 円盤形状の永久磁石の構成を示す説明図である。
符号の説明
10…N極部
10c…N極部
10d…N極部
10p…板状部
12…溝部
12b…溝部
12c…溝部
14…S極部
18d…S極部
40…着磁装置
40a…着磁装置
41…着磁コイル
42…着磁ヨーク
42L…左側部
42R…右側部
44…中和用磁石
100…永久磁石
100b…永久磁石
100c…永久磁石
100d…永久磁石
100p…磁石部材
120…U字型磁石
200…永久磁石
250…永久磁石
300…永久磁石
350…永久磁石
400…永久磁石

Claims (8)

  1. 永久磁石であって、
    第1の極性を有する第1極部を備え、
    前記第1極部は、表面に形成された1つ以上の溝部を有する、永久磁石。
  2. 請求項1記載の永久磁石であって、
    第2の極性を有する第2極部を備え、
    前記第2極部は、表面に形成された1つ以上の溝部を有する、永久磁石。
  3. 請求項1または2に記載の永久磁石であって、
    前記永久磁石の表面には、保護被膜が形成されている、永久磁石。
  4. 請求項3に記載の永久磁石であって、
    前記保護被膜は、非磁石性材料で形成された被膜である、永久磁石。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の永久磁石であって、
    前記溝部には非磁石性材料が充填されている、永久磁石。
  6. 永久磁石の生産方法であって、
    (a)着磁前の磁石部材を準備する工程と、
    (b)前記磁石部材に溝部を形成する工程と、
    (c)前記磁石部材のうち前記溝部を挟んで互いに対向する複数の対向部分が、同一の極性となるように、前記磁石部材に対して着磁処理を行なう工程と、
    を備える永久磁石の生産方法。
  7. 請求項6に記載の永久磁石の生産方法であって、
    前記工程(c)は、
    (i)前記複数の対向部分のうち、互いに隣り合わない対向部分に対して、同一の極性となるように着磁処理を行なう工程と、
    (ii)前記工程(i)において着磁を行なわなかった未着磁対向部分に対して、前記工程(i)と同一の極性となるように着磁処理を行なう工程と、を含む、
    永久磁石の生産方法。
  8. 請求項7に記載の永久磁石の生産方法であって、
    前記工程(ii)は、前記工程(i)で着磁処理を行なった前記対向部分に対して中和用磁石を配置する工程を含む、永久磁石の生産方法。
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