JP2009230662A - ウェブサイト判定装置及びウェブサイト判定プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェブサイト判定装置は、ウェブサイトが偽装されているか否かを判定する複数の判定処理の内、時間のかからない方の第1の判定処理と時間のかかる方の第2の判定処理とが定義され、第1の判定処理を先に実行し、この結果、偽装されていないと判定された場合にのみ、第2の判定処理をさらに実行する判定手段と、通信回線を介して前記判定結果をユーザ端末に送信する判定結果通知手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
中村元彦、寺田真敏、千葉雄司、土居範久、"proxyを利用したHTTPリクエスト解析によるAntiPhishingシステムの提案"、SCIS Vol.2006、No.26、pp.13-18、2006年3月16日
図1は、本発明の一実施形態によるプロキシサーバ1の構成及びネットワークの構成を示すブロック図である。
図1に示すとおり、プロキシサーバ1(ウェブサイト判定装置)は、インターネットと接続している。また、プロキシサーバ1は、ユーザ端末2とはLAN(Local Area Network)などで接続されている。なお、インターネット上には、アクセスサイト3、Whoisサーバ4、外部情報サイト5、及び関連サイト6などがある。
フィッシング詐欺では、パスワードなどの情報を入力するための送信フォームのページへ誘導し、その送信フォームに入力され、投稿された情報を盗む。この過程において、ユーザ端末2は、送信フォームへの通信とその情報を投稿するための通信という2回の通信を行う必要がある。そこで、本実施形態におけるプロキシサーバ1は、最初の通信において処理に時間のかからないフィッシング判定を行い、2回目の通信が行われるまでに処理に時間のかかるフィッシング判定を行う。
まず、ユーザ端末2からプロキシサーバ1へアクセス要求が送信される。アクセス要求を受信したプロキシサーバ1は、ユーザがアクセス要求をしたアクセスサイト3にアクセスして(ステップS102)、アクセスサイト3の情報を取得する(ステップS103)。
また、時間のかからない判定の後に、ユーザ端末2にアクセスサイト3の情報を送信するため、ユーザは、プロキシサーバ1が時間のかかる判定を行う前にアクセスサイト3を閲覧することができる。また、ユーザが、アクセスサイト3に送信するユーザ情報を入力している間に、時間のかかる判定を行うことができる。このため、ウェブアクセスの際にユーザが感じる遅延時間を短くすることができる。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (8)
- ウェブサイトが偽装されているか否かを判定する複数の判定処理の内、時間のかからない方の第1の判定処理と時間のかかる方の第2の判定処理とが定義され、第1の判定処理を先に実行し、この結果、偽装されていないと判定された場合にのみ、第2の判定処理をさらに実行する判定手段と、
通信回線を介して前記判定結果をユーザ端末に送信する判定結果通知手段と、
を備えたことを特徴とするウェブサイト判定装置。 - ウェブサイトに対するユーザ端末からのアクセスを中継するアクセス中継手段を備え、
前記アクセス中継手段は、該アクセス先のウェブサイトが前記第1の判定処理によって偽装されていないと判定された場合に、アクセス元のユーザ端末と該アクセス先のウェブサイトとの間のデータ転送を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載のウェブサイト判定装置。 - 前記判定結果通知手段は、前記第2の判定処理によって前記アクセス先のウェブサイトが偽装されていると判定された場合には、前記アクセス元のユーザ端末から前記アクセス先のウェブサイト宛てのユーザ情報を受信した時に、前記第2の判定処理の判定結果を前記アクセス元のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項2に記載のウェブサイト判定装置。
- 前記アクセス中継手段は、前記第2の判定処理によって前記アクセス先のウェブサイトが偽装されていると判定された場合には、前記受信したユーザ情報を前記アクセス先のウェブサイトに送信しないことを特徴とする請求項3に記載のウェブサイト判定装置。
- ウェブサイトが偽装されているか否かを判定する複数の判定処理の内、時間のかからない方の第1の判定処理と時間のかかる方の第2の判定処理とが定義され、第1の判定処理を先に実行し、この結果、偽装されていないと判定された場合にのみ、第2の判定処理をさらに実行する判定ステップと、
通信回線を介して前記判定結果をユーザ端末に送信する判定結果通知ステップと、
をコンピュータに実行させるためのウェブサイト判定プログラム。 - ウェブサイトに対するユーザ端末からのアクセスを中継するアクセス中継ステップを備え、
前記アクセス中継ステップは、該アクセス先のウェブサイトが前記第1の判定処理によって偽装されていないと判定された場合に、アクセス元のユーザ端末と該アクセス先のウェブサイトとの間のデータ転送を行う、
ことを特徴とする請求項5に記載のウェブサイト判定プログラム。 - 前記判定結果通知ステップは、前記第2の判定処理によって前記アクセス先のウェブサイトが偽装されていると判定された場合には、前記アクセス元のユーザ端末から前記アクセス先のウェブサイト宛てのユーザ情報を受信した時に、前記第2の判定処理の判定結果を前記アクセス元のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項6に記載のウェブサイト判定プログラム。
- 前記アクセス中継ステップは、前記第2の判定処理によって前記アクセス先のウェブサイトが偽装されていると判定された場合には、前記受信したユーザ情報を前記アクセス先のウェブサイトに送信しないことを特徴とする請求項7に記載のウェブサイト判定プログラム。
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