JP6058503B2 - 名前解決システム及びキャッシュ制御方法 - Google Patents
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Description
以下の実施形態では、第一の実施形態に係る名前解決システム及びキャッシュ制御方法による処理の流れを順に説明し、最後に第一の実施形態による効果を説明する。
まず、第一の実施形態に係るDNSサーバクライアントシステム100の構成の一例を説明する。図1は、第一の実施形態に係るDNSサーバクライアントシステムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、DNSサーバクライアントシステム100は、名前解決システムであって、権威DNSサーバ10、キャッシュDNSサーバ20およびユーザ端末30を有する。なお、図1のシステムの例では、権威DNSサーバ10、キャッシュDNSサーバ20およびユーザ端末30について1台ずつ設けているが、これに限定されるものではなく、複数台を設けてもよい。
次に、図2を用いて、図1に示した権威DNSサーバ10の構成を説明する。図2は、第一の実施形態に係る権威DNSサーバの構成を示すブロック図である。図2に示すように、権威DNSサーバ10は、通信処理部11、制御部12および記憶部13を有する。
次に、キャッシュDNSサーバ20の構成について、図4を用いて説明する。図4は、第1の実施形態に係るキャッシュDNSサーバ20の構成の一例を示す図である。例えば、キャッシュDNSサーバ20は、図4に示すように、通信処理部21、制御部22および記憶部23を有する。
次に、図9を用いて、第一の実施形態に係るキャッシュDNSサーバ20による処理を説明する。図9は、第一の実施形態に係るキャッシュDNSサーバにおけるキャッシュ制御処理の流れを説明するためのフローチャートである。
上述してきたように、第一の実施形態にかかるDNSサーバクライアントシステム100では、キャッシュDNSサーバ20が、ユーザ端末30からDNSクエリ要求を受信する。そして、キャッシュDNSサーバ20が、DNSクエリ要求を受信した場合に、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が名前解決できないドメイン名としてDNSキャッシュ情報記憶部23aに記憶されているか否かを判定する。そして、キャッシュDNSサーバ20が、DNSクエリ要求に含まれるドメイン名がDNSキャッシュ情報記憶部23aに記憶されていないと判定された場合には、該DNSクエリ要求を権威DNSサーバ10に送信する。続いて、権威DNSサーバ10が、DNSクエリ要求を受信し、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が応答情報記憶部13aに記憶されていない場合には、名前解決できない旨の応答をキャッシュDNSサーバ20に送信する。そして、権威DNSサーバ10から名前解決できない旨の応答を受信した場合には、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名をキャッシュするキャッシュ期間を決定する。そして、キャッシュDNSサーバ20が、権威DNSサーバ10から名前解決できない旨の応答を受信した場合には、DNSクエリ要求に含まれるドメイン名を名前解決できないドメイン名としてDNSキャッシュ情報記憶部23aに格納するとともに、該ドメイン名に対応付けて決定されたキャッシュ期間をDNSキャッシュ情報記憶部23aに格納する。そして、キャッシュDNSサーバ20が、DNSクエリ要求に含まれるドメイン名がDNSキャッシュ情報記憶部23aに記憶されていると判定された場合には、DNSキャッシュ情報記憶部23aに記憶された該ドメイン名に対応するキャッシュ期間を延長する。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受信部22aと判定部22bとを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、上記実施形態において説明したDNSサーバクライアントシステム100における各装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、第一の実施形態に係るDNSサーバクライアントシステム100における各装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したキャッシュ制御プログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがキャッシュ制御プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるキャッシュ制御プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたキャッシュ制御プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記第一の実施形態と同様の処理を実現してもよい。
11 通信処理部
12 制御部
12a DNSクエリ応答送信部
13 記憶部
13a 応答情報記憶部
20 キャッシュDNSサーバ
21 通信処理部
22 制御部
22a 受信部
22b 判定部
22c 要求送信部
22d 決定部
22e 格納部
22f 削除部
22g 設定部
22h 応答送信部
23 記憶部
23a DNSキャッシュ情報記憶部
30 ユーザ端末
100 DNSサーバクライアントシステム
Claims (7)
- DNS(Domain Name System)クライアント装置と、権威DNSサーバ装置と、前記DNSクライアント装置と前記権威DNSサーバ装置との間に設けられたキャッシュDNSサーバ装置とを備えた名前解決システムであって、
前記権威DNSサーバ装置は、
ドメイン名ごとに、DNSクエリ要求に応答するための応答情報を記憶する記憶部と、
前記DNSクエリ要求を受信し、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記記憶部に記憶されていない場合には、名前解決できない旨の応答を前記キャッシュDNSサーバ装置に送信する応答送信部と、
を備え、
前記キャッシュDNSサーバ装置は、
前記DNSクライアント装置からDNSクエリ要求を受信する受信部と、
前記DNSクエリ要求を受信した場合に、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が名前解決できないドメイン名としてキャッシュ記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記キャッシュ記憶部に記憶されていないと判定された場合には、該DNSクエリ要求を前記権威DNSサーバ装置に送信する要求送信部と、
前記権威DNSサーバ装置から前記名前解決できない旨の応答を受信した場合には、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名をキャッシュするキャッシュ期間を決定する決定部と、
前記権威DNSサーバ装置から前記名前解決できない旨の応答を受信した場合には、前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名を名前解決できないドメイン名として前記キャッシュ記憶部に格納するとともに、該ドメイン名に対応付けて前記決定部によって決定されたキャッシュ期間を前記キャッシュ記憶部に格納する格納部と、
前記判定部によって前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記キャッシュ記憶部に記憶されていると判定された場合には、前記キャッシュ記憶部に記憶された該ドメイン名に対応する前記キャッシュ期間を延長する設定部と、
を備えたことを特徴とする名前解決システム。 - 前記設定部は、前記受信部によって前記キャッシュ記憶部に記憶された名前解決できないドメイン名を含む前記DNSクエリ要求を受信するたびに、前記決定部によって決定されたキャッシュ期間を基に延長する期間を決定し、前記キャッシュ記憶部に記憶されたキャッシュ期間に延長する期間を加算したキャッシュ期間を設定することを特徴とする請求項1に記載の名前解決システム。
- 前記設定部は、前記受信部によって前記キャッシュ記憶部に記憶された名前解決できないドメイン名を含む前記DNSクエリ要求を受信するたびに、直前に設定されたキャッシュ期間に事前に設定した係数を掛けた期間を算出し、該算出した期間を前記キャッシュ期間として前記キャッシュ記憶部に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の名前解決システム。
- 前記設定部は、前記受信部によって前記キャッシュ記憶部に記憶された名前解決できないドメイン名を含む前記DNSクエリ要求を受信するたびに、前記決定部によって決定されたキャッシュ期間を基に延長する期間を決定し、該決定した期間が前記権威DNSサーバ装置により予め定められた期間よりも長いか判定し、該予め定められた期間よりも長いと判定した場合には、該予め定められた期間を前記キャッシュ期間として前記キャッシュ記憶部に設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の名前解決システム。
- 前記応答送信部は、名前解決できない旨の応答として、NXDOMAIN応答を前記キャッシュDNSサーバ装置に送信し、
前記決定部は、前記権威DNSサーバ装置から前記名前解決できない旨の応答として、前記NXDOMAIN応答を受信した場合には、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名をキャッシュするキャッシュ期間を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の名前解決システム。 - 前記キャッシュ期間が終了した場合には、該キャッシュ期間に対応するドメイン名を前記キャッシュ記憶部から削除する削除部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の名前解決システム。
- DNS(Domain Name System)クライアント装置と、権威DNSサーバ装置と、前記DNSクライアント装置と前記権威DNSサーバ装置との間に設けられたキャッシュDNSサーバ装置とを備えた名前解決システムによって実行されるキャッシュ制御方法であって、
前記権威DNSサーバ装置は、ドメイン名ごとに、DNSクエリ要求に応答するための応答情報を記憶する記憶部を備え、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記DNSクライアント装置からDNSクエリ要求を受信する受信工程と、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記DNSクエリ要求を受信した場合に、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が名前解決できないドメイン名としてキャッシュ記憶部に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記判定工程によって前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記キャッシュ記憶部に記憶されていないと判定された場合には、該DNSクエリ要求を前記権威DNSサーバ装置に送信する要求送信工程と、
前記権威DNSサーバ装置が、前記DNSクエリ要求を受信し、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記記憶部に記憶されていない場合には、名前解決できない旨の応答を前記キャッシュDNSサーバ装置に送信する応答送信工程と、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記権威DNSサーバ装置から前記名前解決できない旨の応答を受信した場合には、該DNSクエリ要求に含まれるドメイン名をキャッシュするキャッシュ期間を決定する決定工程と、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記権威DNSサーバ装置から前記名前解決できない旨の応答を受信した場合には、前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名を名前解決できないドメイン名として前記キャッシュ記憶部に格納するとともに、該ドメイン名に対応付けて前記決定工程によって決定されたキャッシュ期間を前記キャッシュ記憶部に格納する格納工程と、
前記キャッシュDNSサーバ装置が、前記判定工程によって前記DNSクエリ要求に含まれるドメイン名が前記キャッシュ記憶部に記憶されていると判定された場合には、前記キャッシュ記憶部に記憶された該ドメイン名に対応する前記キャッシュ期間を延長する設定工程と、
を含んだことを特徴とするキャッシュ制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2013171679A JP6058503B2 (ja) | 2013-08-21 | 2013-08-21 | 名前解決システム及びキャッシュ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013171679A JP6058503B2 (ja) | 2013-08-21 | 2013-08-21 | 名前解決システム及びキャッシュ制御方法 |
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JP2015041870A JP2015041870A (ja) | 2015-03-02 |
JP6058503B2 true JP6058503B2 (ja) | 2017-01-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013171679A Active JP6058503B2 (ja) | 2013-08-21 | 2013-08-21 | 名前解決システム及びキャッシュ制御方法 |
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2013
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