JP2009229970A - 液晶表示パネル - Google Patents

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JP2009229970A
JP2009229970A JP2008077390A JP2008077390A JP2009229970A JP 2009229970 A JP2009229970 A JP 2009229970A JP 2008077390 A JP2008077390 A JP 2008077390A JP 2008077390 A JP2008077390 A JP 2008077390A JP 2009229970 A JP2009229970 A JP 2009229970A
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Shinichiro Nomura
慎一郎 野村
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Abstract

【課題】正常な画像表示ができないディスクリネーション発生部をなくしたFFSモード
の液晶表示パネルを提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示パネル1は、液晶を挟持して対向配置された一対の基板を
有し、前記一対の基板の一方には複数の画素領域PA1が形成され、各画素領域PA1に
は、液晶駆動用のスイッチング素子(TFT)と、ドレイン電極Dに接続された上電極1
7と、上電極17と絶縁層を介して対向形成された下電極16と、を備えた液晶表示パネ
ル1において、前記ドレイン電極Dは前記画素領域の一辺に沿って延在され、前記上電極
17は前記画素領域において所定の隙間を空けて配列された複数本の短冊状電極17
17で形成されており、前記短冊状電極17〜17は前記ドレイン電極Dにそれぞ
れ電気的に接続されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はいわゆるFFS(Fringe Field Switching)モードで駆動する液晶表示パネル
に関するものである。更に詳しくは、本発明は液晶駆動用の電極の端部等に発生するディ
スクリネーションを抑制して表示品質を向上した液晶表示パネルに関するものである。
液晶表示パネルとしては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignmen
t)モード、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等の縦電界方式のものが
多く使用されているが、一方の基板にのみ電極を備えた横電界方式の液晶表示パネルも知
られている(下記特許文献1及び2参照)。この横電界方式の液晶表示装置のうち、FF
Sモードの液晶表示装置の動作原理を図7及び図8を用いて説明する。
図7は従来例のFFSモードの液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した
1画素分の模式平面図である。図8は図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。
このFFSモードの液晶表示パネル70は、アレイ基板ARとカラーフィルタ基板CF
とを備えている。アレイ基板ARは、第1の透明基板71の表面にそれぞれ平行に複数の
走査線72及びコモン配線73が設けられ、これら走査線72及びコモン配線73に交差
する方向に複数の信号線74が設けられている。そして、走査線72及び信号線74で区
画された領域のそれぞれを覆うようにコモン配線73に接続されたITO(Indium Tin O
xide)やIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明材料で形成された共通電極(下電極とも
言われる)75が設けられている。この共通電極75の表面に絶縁膜76を介してストラ
イプ状に複数のスリット77が形成されたITO等の透明材料からなる画素電極78が設
けられている。そして、この画素電極(上電極とも言われる)78及び複数のスリット7
7部の表面は配向膜80により被覆されている。
そして、走査線72と信号線74との交差位置の近傍にはスイッチング素子としてのT
FTが形成されている。このTFTは、走査線72の表面に半導体層79が配置され、半
導体層79の表面の一部を覆うように信号線74の一部が延在されてソース電極Sを構成
し、半導体層79の下部の走査線部分がゲート電極Gを構成し、また、半導体層79の一
部分と重畳する導電性層がドレイン電極Dを構成しており、このドレイン電極Dは画素電
極78に接続されている。
また、カラーフィルタ基板CFは、第二の透明基板82の表面にカラーフィルタ層83
、オーバーコート層84及び配向膜85が設けられた構成を有している。そして、アレイ
基板ARの画素電極78及び対向電極75とカラーフィルタ基板CFのカラーフィルタ層
83とが互いに対向するようにアレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFを対向させる
。次いで、アレイ基板ARとびカラーフィルタ基板CFの間に液晶LCを封入すると共に
、両基板AR、CFのそれぞれ外側に偏光板86及び87をその偏光方向が互いに直交す
るように配置することにより、FFSモードの液晶表示パネル70が形成される。
このFFSモードの液晶表示パネル70は、画素電極78と対向電極75の間に電界を
形成すると、図7に示したように、この電界は画素電極78の両側で対向電極75に向か
う。そのため、スリット77に存在する液晶だけでなく画素電極78上に存在する液晶も
駆動させることが可能である。従って、FFSモードの液晶表示パネル70は広視野角か
つ高コントラストであり、更に高透過率であるため明るい表示が可能となるという特徴を
備えている。加えて、FFSモードの液晶表示パネル70は、平面視で画素電極78と対
向電極75との重複面積が大きいためにより大きな保持容量が副次的に生じ、別途補助容
量線を設ける必要がなくなるという長所も存在する。
特開2002− 14363号公報 特開2002−244158号公報
ところで、FFSモードの液晶表示パネルは、電極端、更に詳しくはスリットの端部で
リバースツイストドメインが発生し、このリバースツイストドメインは、面押し試験など
を行うと、発生領域が広がってリップル不良等が発生することが知られている。このリバ
ースツイストドメインの発生原理を図9A、図9B及び図10A〜図10Eを用いて説明
する。
図9AはFFSモードの液晶表示パネルの上電極における1個のスリットの端部部分の
電圧無印加時の模式拡大平面図であり、図9Bは電圧印加時の模式拡大平面図である。図
10A〜図10Eはそれぞれスリット状開口の境界の方向とラビング方向Yとのなす角度
φの関係を示す図である。
この上電極91には、スリット状開口92が例えば斜め方向に傾いて形成されている。
このスリット状開口92の底部には絶縁膜が存在しており、更にこの絶縁膜の下部には下
電極が存在している。このスリット状開口92に対しラビング方向が図9AにおけるY方
向であるとすると、電圧無印加時には液晶分子93aはラビング方向に配列している。こ
の状態で上電極91と下電極との間に駆動電圧が印加されると、図9Bに示したように、
上電極91と下電極との間に、スリット状開口92の境界に直角な方向に電界Eが生じ、
この電界Eに対応して液晶分子93aが例えば所定角度θだけ水平回転する。
ところが、電界Eの方向は、スリット状開口92の長辺94a側及び94b側ではそれ
ぞれ同一方向であるが、スリット状開口92の端部95側では、スリット状開口92の一
方の長辺側94a側と他方側の長辺94bの間で方向が順次180°変化している。その
ため、スリット状開口92の端部95側においては、上電極91と下電極との間に駆動電
圧が印加された際、液晶分子の配向方向が右方向にも左方向にも回転し得る異常配向領域
が存在する。
すなわち、図10Aに示すように、配向膜のラビング方向をYとし、上電極91のスリ
ット状開口92の長手方向をZとし、ZからYへ向かう鋭角部分の角度方向を正とすると
、スリット状開口の位置Aでは、スリット状開口の境界の方向とラビング方向Yとのなす
鋭角部分の角度φは正(φ>0°)となる。また、図10Bに示したスリット状開口Bの
位置では、スリット状開口の境界の方向とラビング方向Yとが平行となり、φ=0°とな
る。更に、図10Cに示したスリット状開口Cの位置では、スリット状開口Cからラビン
グ方向Yへ向かう鋭角部分の角度φは、方向が図10Aに示した位置Aの場合とは逆方向
になるので、φは負(φ<0°)となる。同様に、図10Dに示したスリット状開口Dの
位置ではφ=±90°となり、更に、図10Dに示したスリット状開口Eの位置では、ス
リット状開口の境界の方向とラビング方向Yとの間の鋭角部分の角度φは、図10Aに示
した位置Aと同じ方向であるので、正(φ>0°)となる。
そのため、スリット状開口92の端部95側においては、上電極91と下電極との間に
駆動電圧が印加された際、図10Bに示した位置Bと図10Dに示した位置Dとの間では
、液晶分子の配向方向が右方向にも左方向にも回転し得る異常配向領域となる。このよう
なスリット状開口92の端部95側の異常配向領域はリバースツイストドメインと称され
ている。従来のFFSモードの液晶表示パネルでは、リバースツイストドメインは正常な
画像表示ができないディスクリネーション発生部となるため、このディスクリネーション
発生部を遮光部材で遮光するようにしている。このように、ディスクリネーション発生部
を遮光部材で遮光すると、開口率の損失が生じる。
本発明は上記問題点に鑑み、FFSモードの液晶表示パネルにおいて、正常な画像表示
ができないディスクリネーション発生部をなくしたFFSモードの液晶表示パネルを提供
することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の液晶表示パネルは、液晶層を挟持して対向配置さ
れた一対の基板を有し、前記一対の基板の一方には複数の画素領域が形成され、前記各画
素領域には、液晶駆動用のスイッチング素子と、前記スイッチング素子の電極に接続され
た上電極と、前記上電極と絶縁層を介して前記基板側に対向形成された下電極と、を備え
た液晶表示パネルにおいて、前記スイッチング素子の電極は、前記画素領域の一辺に沿っ
て延在され、前記上電極は、前記画素領域において所定の隙間を空けて配列された複数本
の短冊状電極で形成されており、前記短冊状電極は、前記スイッチング素子の電極にそれ
ぞれが直接電気的に接続されていることを特徴とする。
上記液晶表示パネルの発明によれば、上電極をそれぞれが独立した複数本の短冊状電極
で形成し、この複数本の短冊状電極をスイッチング素子の電極にそれぞれ接続している。
すなわち、従来は矩形状の上電極に複数のスリットを形成することによって電界を生成し
ていたため、スリット端部と下電極とで生成される電界の向きがスリットの長手方向側端
部と下電極とで生成される電界の向きと異なることから、この部分がリバースツイストド
メインとなってディスクリネーションが発生していた。しかしながら、本発明によれば上
電極を短冊状電極で形成しているので、生成される電界は短冊状電極の長手方向側端部と
下電極との間で生成されることになり、以って画素領域内において生成される電界の向き
は全て一方向に統一される。従って、本発明の液晶表示パネルによれば、ディスクリネー
ション発生部が形成されることがなくなる、或いは低減され、表示品質の高い液晶表示パ
ネルを得られるようになる。なお、本発明におけるスイッチング素子としては、薄膜トラ
ンジスタTFT(Thin Film Transistor)や薄膜ダイオードTFD(Thin Film Diode)
等を使用できる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、前記スイッチング素子の電極は途中で2つ
に分岐され、分岐された一方が前記画素領域の一辺に沿って延在し、分岐された他方が、
前記一方のスイッチング素子の電極が延在する前記画素領域の一辺に対向する他辺に沿っ
て延在し、それぞれが前記複数本の短冊状電極に電気的に接続されることが好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、スイッチング素子の電極を2つに分岐し、短冊状
電極の両端部をそれぞれ分岐されたスイッチング素子の電極に接続することにより、短冊
状電極の配線抵抗に基づく影響を抑制することが可能となる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、前記複数本の短冊状電極からなる上電極は
、前記一方の基板上に形成された走査線又は信号線に沿って形成されていると共に、前記
走査線又は信号線に対して所定角度傾斜していると好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、例えば基板上に形成される配向膜のラビング方向
に合わせて短冊状電極の延在方向を傾斜させることにより、表示特性が良好になる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、前記複数本の短冊状電極からなる上電極は
、前記画素電極の前記上電極の延在方向に平行な中心線を境にそれぞれ異なる方向に所定
角度傾斜して配設されていると好ましい。
係る態様の液晶表示パネルによれば、上電極を画素領域に形成された中心線を境に異な
る方向に傾斜させたため、傾斜角が異なる短冊状電極の周囲で形成される電界はそれぞれ
異なる方向を向く。従って、この傾斜角度を調節することにより、傾斜角が異なる短冊状
電極の周囲で表示される画像の視野角方向をそれぞれ異なる所望の方向に規制できるので
、総じて視野角特性に優れた液晶表示パネルを提供することができるようになる。
また、本発明の液晶表示パネルにおいては、前記複数本の短冊状電極からなる上電極は
、中間部で屈曲したくの字状の電極からなると好ましい。
上記好ましい態様によれば、短冊状電極を途中で屈曲させて、くの字状とすることによ
り、異なる角度に傾斜した部分のそれぞれが異なる視野角方向に規制されるので、総じて
視野角特性に優れた液晶表示パネルを提供することができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示パネルを例示するものであって、本発
明をこの液晶表示パネルに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含ま
れるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
なお、以下に述べるアレイ基板及びカラーフィルタ基板の「表面」とは各種配線が形成
された面ないしは液晶と対向する側の面を示すものとする。また、以下の説明においては
、スイッチング素子としてのTFTの電極については、出力側の電極をドレイン電極とし
、入力側の電極をソース電極として説明しているが、説明の便宜上このように設定したの
みであり、出力側の電極をソース電極とし、入力側の電極をドレイン電極と規定すること
も可能である。更に、この明細書における説明のために用いられた各図面においては、各
層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異な
らせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されているものではない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して
表した1画素分の概略平面図である。図2は図1のII−II線に沿った断面図である。図3
は本発明の第2の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した
1画素分の概略平面図である。図4は本発明の第3の実施形態に係る液晶表示パネルのカ
ラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。図5は本発明の第4の
実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平
面図である。図6は本発明の第5の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板
を透視して表した1画素分の概略平面図である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る液晶表示パネルは、表面に各種配線等が施されたアレイ基板AR
とカラーフィルタ基板CFとを対向させて貼り合せ、内部に液晶40を封入して構成され
ている(図2参照)。
アレイ基板ARは、図1及び図2に示すように、ガラス等からなる透明基板10の表面
に、例えばMo/Alの2層配線からなるゲート電極Gを含む複数本の走査線11及び共
通配線16Cが互いに平行になるように形成されている。この共通配線16Cは走査線1
1と同一の工程で形成される。この複数本の走査線11のそれぞれの間には、例えばIT
O(Indium Tin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)の透明導電性材料等からな
る下電極16が形成されている。また、この走査線11、共通配線16C及び下電極16
が形成された透明基板10の表面全体に亘って窒化ケイ素(SiN)ないしは酸化ケイ
素(SiO)等の無機透明絶縁材料からなるゲート絶縁膜13が被覆されている。更に
、ゲート絶縁膜13に被覆されたゲート電極Gの表面のスイッチング素子TFTが形成さ
れる領域には、例えばアモルファスシリコン(a−Si)層からなる半導体層14が形成
されている。
また、ゲート絶縁膜13の表面には、例えばMo/Al/Moの3層構造の導電性層か
らなるソース電極Sを含む信号線12及びドレイン電極Dが形成されている。この信号線
12のソース電極S部分及びドレイン電極Dは、いずれも半導体層14の表面に部分的に
重なっている。更に、このアレイ基板ARの表面全体にSiN、SiO等の無機透明
絶縁材料からなるパッシベーション膜15が被覆されており、加えて、このパッシベーシ
ョン膜15のドレイン電極Dに対応する位置にはコンタクトホールCHが複数個(図1参
照)形成されている。
そして、図1に示したパターンとなるように、走査線11及び信号線12で囲まれた領
域(以下、「画素領域」という)PA1のパッシベーション膜15上には、透明導電性材
料、例えばITOないしIZOからなる複数本(図1においては6本)の短冊状電極17
〜17で構成された上電極17が形成されている。この短冊状電極17〜17
複数形成されたコンタクトホールCHを介してドレイン電極Dと電気的に接続されている
。これにより、上電極17は画素電極として作用する。更には、この基板の表面全体に亘
り所定の配向膜(図示省略)が形成されている。
本実施形態に係るアレイ基板ARにおいては、透明基板10の表面に形成された下電極
16は、ほぼ矩形状の画素領域PA1の一辺、例えば図1において下側に形成された走査
線11で形成される1つの短辺の近傍を除く画素領域PA1内を覆うように形成されてい
る。そして、画素領域PA1毎に形成されたこれらの下電極16は、図示しない所定の電
圧供給源に接続された共通配線16Cによりそれぞれ電気的に接続されている。
また、TFTの出力側配線を構成するドレイン電極Dは、図1に示すように、画素領域
PA1の隅部に形成された半導体層14から、述した下電極16が形成されていない領域
において、隣接する走査線11に沿って延在している。このように下電極16が形成され
ていない領域にドレイン電極Dを形成するのは、TFT駆動時にドレイン電極Dと下電極
16との間で電界が形成されないようにするためであり、そのためドレイン電極Dと下電
極16とは平面視で所定距離離されて配置されている。なお、このドレイン電極Dは一般
に遮光性導電材料により形成されるため、このドレイン電極Dが形成された領域は遮光領
域となる。また、このドレイン電極D上は、コントラスト工場のため後述するカラーフィ
ルタ基板CFの遮光部材31により遮光されていても良い。また、上述のようにドレイン
電極Dと下電極16とは所定距離離されて配置されるのが好ましいが、必ずしも離して形
成されなければならいということではなく、例えばドレイン電極Dの下方にまで下電極1
6が位置している構成であってもよい。
更には、このドレイン電極Dに接続される上電極17は、パッシベーション膜15の表
面に所定の隙間18を空けてほぼ平行に設けられた複数本のそれぞれ独立した短冊状電極
17〜17で形成されている。この複数本の短冊状電極17〜17は、2つの走
査線11で形成された画素領域PA1の両短辺近傍にその両端部が配設され、信号線12
に沿って延在した短冊状の電極であり、このうちの一方の端部がパッシベーション膜15
に形成されたコンタクトホールCHを介してドレイン電極Dにそれぞれ独立して直接接続
されている。加えて、他方の端部は下電極16の縁部、詳しくは図1における共通配線1
6Cの側部まで延在しており、これにより他方の端部の短手方向に延在した側端面と下電
極16との間に電界が生じないように調整されている。
上述のような上電極17、下電極16及びドレイン電極Dの構成により、TFT駆動時
に発生する液晶を駆動する電界は短冊状電極17〜17の長手方向に延びる側端面と
下電極16との間にのみ形成される。従って、この電界は全て同一の方向の電界となるの
で、異なる方向の電界によるディスクリネーションの発生はなくなる。
また、カラーフィルタ基板CFは、図2に示すように、ガラス基板等からなる透明基板
31の表面にアレイ基板ARの走査線11、信号線12及びTFTに対応する位置を被覆
するように遮光部材31が形成されている。更に、遮光部材31で囲まれた透明基板30
の表面には、複数色、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の3色からなるカラーフィル
タ層32が形成され、更に遮光部材31及びカラーフィルタ層32の表面を被覆するよう
に透明樹脂等からなる保護膜33が形成されている。そして、この基板の表面全体に亘り
所定の配向膜(図示省略)が形成されている。なお、このような構成を有するアレイ基板
AR及びカラーフィルタ基板CFの外面には偏光板41が設けられている。
そして、上述の構成を備えるアレイ基板ARとカラーフィルタ基板CFとを互いの表面
を対向させた状態で、間に図示しないスペーサを挟んで、額縁状に塗布されたシール材(
図示省略)により貼り合わせ、両基板AR、CF及びシール材により囲まれた空間に液晶
40を封入することにより本実施形態に係る液晶表示パネル1が完成する。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態に係る液晶表示パネル1は、短冊状電極17〜17を信号線1
2の延在方向に沿って形成したが、走査線11の延在方向に沿って形成することもできる
。そこで、以下には第2の実施形態として、第1の実施形態とは上電極の構造が異なるも
のを説明する。なお、第2の実施形態の液晶表示パネル2は、その上電極の構造を異なら
せた以外は上記第1の実施形態の液晶表示パネルに示すものと同様であるので、同様の構
成部分については同様の参照符号を付してその説明を省略し、以下では異なる構成部分に
ついてのみ詳細に説明するものとする。
第2の実施形態に係る液晶表示パネル2は、図3に示すように、アレイ基板AR上の画
素領域PA2毎に形成されたTFTが走査線11上に配設されており、このTFT形成位
置から延びる遮光性導電材料からなるドレイン電極Dが、近接する信号線12に沿って、
この信号線12により形成される画素領域PA2の一方の(図3においては左側の)長辺
に延在されている。加えて、この液晶表示パネル2の画素領域PA2毎に形成された無機
透明導電性材料からなる下電極16は、上述したドレイン電極Dが形成される部分を除く
画素領域PA2全体に形成されている。更には、画素領域PA2に形成される上電極17
は、パッシベーション膜15上に配設され、その一端がパッシベーション膜15に形成さ
れたコンタクトホールCHを介してドレイン電極Dに電気的に接続された複数本(図3に
おいては8本)の短冊状電極17〜17で形成されている。この短冊状電極17
17は走査線11の延在方向に沿って延びており、他端は下電極15の隅部と平面視で
ほぼ重なる位置まで延在している。
本実施形態に係る液晶表示パネル2によれば、ドレイン電極Dの形成位置及び短冊状電
極17〜17の延在方向が異なるのみで液晶の駆動状態はほぼ上記第1の実施形態に
示した液晶表示パネル1と同様であるので、上記第1の実施形態に係る液晶表示パネル1
の奏する効果と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態として、上記第2の実施形態に示す液晶表示パネル2のドレイン
電極Dの構成を変更した液晶表示パネル3について説明する。なお、本実施形態の液晶表
示パネル3は、そのドレイン電極Dの構造を異ならせた点以外は上記第2の実施形態に示
すものと同様であるので、同様の構成部分については同様の符号を付してその説明を省略
し、以下には異なる構成部分についてのみ説明するものとする。
第3の実施形態に係る液晶表示パネル3は、図4に示すように、半導体層14に重畳さ
れたドレイン電極Dが画素領域PA3の隅部で分岐され、2つの分岐ドレイン電極D1、
D2に分かれている。そして、この2つの分岐ドレイン電極D1、D2のうち、一方の分
岐ドレイン電極D1は、画素領域PA3の一方の(図4においては左側の)長辺を形成す
る信号線12に隣接した位置に、この信号線12に沿って延在している。また、他方の分
岐ドレイン電極D2は、画素領域PA3の一方の(図4においては右側の)短辺を形成す
る走査線11に沿って他方の(図4においては右側の)長辺を形成する信号線12に隣接
した位置まで引き伸ばされた後、この信号線12に沿って延在している。すなわち、2つ
の分岐ドレイン電極D1、D2のうち、一方の分岐ドレイン電極D1は図4における縦方
向にほぼ直線状に延在し、他方の分岐ドレイン電極D2は図4における横方向及び縦方向
に略L字状に延在している。
また、液晶表示パネル3の下電極16は、2つの分岐ドレイン電極D1、D2が形成さ
れた領域を除く画素領域PA3全体に形成されている。なお、他方の分岐ドレイン電極D
2の走査線11に沿って延びる位置は、実質的に後述する上電極17とほぼ同一となるの
で、この位置には下電極16を形成して表示に寄与する部分としてもよい。
さらに、液晶表示パネル3の上電極17は、パッシベーション膜15上に配設され、そ
の一端がパッシベーション膜15に形成されたコンタクトホールCHを介して一方の分岐
ドレイン電極D1に電気的に接続され、他端が同じくパッシベーション膜15に形成され
たコンタクトホールCH'を介して他方の分岐ドレイン電極D2に電気的に接続された複
数本(図4においては8本)の短冊状電極17〜17で形成されている。この短冊状
電極17〜17は走査線11の延在方向に沿って延びている。
本実施形態に係る液晶表示パネル3によれば、上電極17を構成する複数本の短冊状電
極17〜17の両端部が2つの分岐ドレイン電極D1、D2のそれぞれに電気的に接
続されているので、短冊状電極17〜17の配線抵抗の影響を低減することができる
。また、本実施形態に係る液晶表示パネル3は、分岐ドレイン電極D2を更に設け、2つ
の分岐ドレイン電極D1、D2に短冊状電極17〜17接続させた点は上述した第2
の実施形態に示すものとは異なるものの、液晶の駆動状態はほぼ上記第2の実施形態に示
した液晶表示パネル2と同様である。従って、上記第2の実施形態に係る液晶表示パネル
2の奏する効果と同様の効果を得ることができる。
また、上記第1〜第3の実施形態に係る液晶表示パネル1〜3は、何れも短冊状電極1
〜17を走査線11あるいは信号線12とほぼ平行に延在させた形状を例にとり説
明したが、これに限定されず、例えばアレイ基板ARに形成される配向膜のラビング方向
に合わせて所定角度傾斜させて形成することもできる。
[第4の実施形態]
次に本発明の第4の実施形態として、上電極の配設状態を工夫してマルチドメインとす
ることで、視野角特性を向上させた液晶表示パネル4について説明する。なお、本実施形
態の液晶表示パネル4は、上電極17'の構成を異ならせた点以外は上記第2の実施形態
に示すものと同様であるので、同様の構成部分については同様の符号を付してその説明を
省略し、以下には異なる構成部分についてのみ説明するものとする。
第4の実施形態に係る液晶表示パネル4は、図5に示すように、画素領域PA4内に形
成される上電極17'としての複数本、例えば8本の短冊状電極17'〜17'が、少
なくとも異なる2方向に延在している。詳しく言えば、8本の短冊状電極17'〜17
'のうち、画素領域PA4内を2つに分割するように走査線11に沿って引かれた中
心線CL1を境に下方に位置する4本の短冊状電極17'〜17'を右下がりに所定角
度傾斜して設け、中心線CL1を境に上方に位置する4本の短冊状電極17'〜17'
を左下がりに所定角度傾斜して設ける。なお、この8本の短冊状電極17'〜17'の
傾斜角度はアレイ基板ARに形成される配向膜のラビング方向に対応させて適宜設定すれ
ばよい。
このように、短冊状電極17'〜17'を画素領域PA4の図5における横方向に延
在する中心線CL1を境に異なる方向に傾斜させると、中心線CL1の上部の領域と下部
の領域とで形成される電界の方向が異なるため、TFT駆動時の液晶40の水平回転方向
が1画素領域PA4内で異なるようになる。従って、中心線CL1の上部の領域の視野角
方向と下部の領域の視野角方向が異なるようになり、総じて視野角の大きな液晶表示パネ
ル4が得られるようになる。なお、このように短冊状電極17'〜17'を画素領域P
A4の中心線CL1を境に異なる方向に傾斜させた場合であっても、TFT駆動時に発生
する電界は個々の短冊状電極17'〜17'の長手方向に延在する側端部と下電極16
との間のみで生じるため、ディスクリネーションが発生することはない。
[第5の実施形態]
上記第4の実施形態のようにマルチドメインタイプの液晶表示パネル4を得る他の方法
として、以下に第5の実施形態としての液晶表示パネル5の構成を説明する。なお、本実
施形態の液晶表示パネル5は、上電極17"の構成を異ならせた点以外は上記第2の実施
形態に示すものと同様であるので、同様の構成部分については同様の符号を付してその説
明を省略し、以下には異なる構成部分についてのみ説明するものとする。
第5の実施形態に係る液晶表示パネル5は、図6に示すように、画素領域PA5内に形
成される上電極17"としての複数本、例えば8本の短冊状電極17"〜17"が、そ
の中間部において屈曲し、平面視でくの字状となっている。詳しく言えば、8本の短冊状
電極17"〜17"のそれぞれが、画素領域PA4内を2つに分割するように信号線1
2に沿って引かれた中心線CL2を境として、一方(図6における中心線CL2の左側)
は左下がりに所定角度傾斜し、他方(図6における中心線CL2の右側)は右下がりに所
定角度傾斜している。なお、この8本の短冊状電極17"〜17"の傾斜角度はアレイ
基板ARに形成される配向膜のラビング方向に対応させて適宜設定すればよい。
このように、短冊状電極17"〜17"を画素領域PA5の図6における縦方向に延
在する中心線CL2を境に異なる方向に傾斜させると、中心線CL2の左側の領域と右側
の領域とで形成される電界の方向が異なるため、TFT駆動時の液晶40の水平回転方向
が1画素領域PA5内で異なるようになる。従って、中心線CL2の左側の領域の視野角
方向と右側の領域の視野角方向が異なるようになり、総じて視野角の大きな液晶表示パネ
ル5が得られるようになる。なお、このように短冊状電極17"〜17"を画素領域P
A5の中心線CL2を境に異なる方向に傾斜させた場合であっても、TFT駆動時に発生
する電界は個々の短冊状電極17"〜17"の長手方向に延在する側端部と下電極16
との間のみで生じるため、ディスクリネーションが発生することはない。
以上説明したように、上記第1〜第5の実施形態に係る液晶表示パネル1〜5によれば
、何れもディスクリネーションの発生を抑えることができるので、表示品質の良好な液晶
表示パネル1〜5が得られるようになる。
なお、上記の実施形態においては、何れも下電極16が、ドレイン電極の形成された領
域を除いて形成されたものを示しているが、下電極16がドレイン電極と電気的に接続さ
れていなければ、例えばドレイン電極の下方にまで下電極16が位置している構成であっ
てもよい。このような構成であれば従来の構成に比べディスクリネーションの発生部を低
減することが可能となる。
また、上電極17である短冊状電極が各々接続するスイッチング素子の電極は、上記実
施形態ではドレイン電極として説明したが、例えばドレイン電極と別工程により形成され
た導電性のものでも、ドレイン電極と電気的に接続していれるものであればスイッチング
素子の電極として構わない。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の概略平面図である。 従来例のFFSモードの液晶表示パネルのカラーフィルタ基板を透視して表した1画素分の模式平面図である。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図9AはFFSモードの液晶表示パネルの上電極における1個のスリット状開口の端部部分の電圧無印加時の模式拡大平面図であり、図9Bは電圧印加時の模式拡大平面図である。 図10A〜図10Eはそれぞれスリット状開口の境界の方向とラビング方向Yとのなす角度φの関係を示す図である。
符号の説明
1〜5:液晶表示パネル 10、30:透明基板 11:走査線 12:信号線 13:
ゲート絶縁膜 14:半導体層 15:パッシベーション膜 16:下電極 16C:共
通配線 17、17'、17":上電極 17〜17、17'〜17'、17"〜
17":短冊状電極 18:隙間 31:遮光部材 32:カラーフィルタ層 33:
保護膜 40:液晶 AR:アレイ基板 CF:カラーフィルタ基板 PA1〜PA5:
画素領域 G:ゲート電極 S:ソース電極 D:ドレイン電極 D1、D2:分岐ドレ
イン電極 CL1、CL2:中心線

Claims (5)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された一対の基板を有し、前記一対の基板の一方には複数の
    画素領域が形成され、前記各画素領域には、液晶駆動用のスイッチング素子と、前記スイ
    ッチング素子の電極に接続された上電極と、前記上電極と絶縁層を介して前記基板側に対
    向形成された下電極と、を備えた液晶表示パネルにおいて、
    前記スイッチング素子の電極は、前記画素領域の一辺に沿って延在され、
    前記上電極は、前記画素領域において所定の隙間を空けて配列された複数本の短冊状電
    極で形成されており、
    前記短冊状電極は、前記スイッチング素子の電極にそれぞれが直接電気的に接続されて
    いることを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記スイッチング素子の電極は途中で2つに分岐され、分岐された一方が前記画素領域
    の一辺に沿って延在し、分岐された他方が、前記一方のスイッチング素子の電極が延在す
    る前記画素領域の一辺に対向する他辺に沿って延在し、それぞれが前記複数本の短冊状電
    極に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  3. 前記複数本の短冊状電極からなる上電極は、前記一方の基板上に形成された走査線又は
    信号線に沿って形成されていると共に、前記走査線又は信号線に対して所定角度傾斜して
    いることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  4. 前記複数本の短冊状電極からなる上電極は、前記画素領域の前記上電極の延在方向に平
    行な中心線を境にそれぞれ異なる方向に所定角度傾斜して配設されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の液晶表示パネル。
  5. 前記複数本の短冊状電極からなる上電極は、中間部で屈曲したくの字状の電極からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
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