JP2009229757A - オープン型ledチャンネル文字 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、従来の工法では必要となったチャンネル文字の前面のアクリル板を使用しないで、高輝度LEDを使用して光均一性の優れた前面オープン型のチャンネル文字を提供する。
【解決手段】屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの前面開口部の一部を覆うように、チャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングが設けられ、かつ、返しのハウジングの裏面にLED光源が配置されることにより、LED光源がチャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、LED光源の正面光をチャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用してチャンネル文字の内部の光を均一にする。
【選択図】図3
【解決手段】屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの前面開口部の一部を覆うように、チャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングが設けられ、かつ、返しのハウジングの裏面にLED光源が配置されることにより、LED光源がチャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、LED光源の正面光をチャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用してチャンネル文字の内部の光を均一にする。
【選択図】図3
Description
本発明は、屋内外電飾広告として用いられるチャンネル文字に関するものである。
従来から、屋外電飾広告でよく用いられるチャンネル文字を使用した看板の工法として、チャンネル文字内に、ネオン管あるいはケーブルで連結されたモジュール型の高輝度LEDを装備し、それらネオン管あるいはLEDを夜間に点灯させることにより、文字を表現する手法が知られている。このチャンネル文字の照明には2通りの工法がある。一つの工法は、チャンネル文字の前面をアクリル板などで覆うことにより、チャンネル文字内部のネオン管あるいはLEDの光源を隠蔽すると同時に、チャンネル文字表面の光を均一に見せるやり方である。また、もう一つの工法は、アクリル板を使用せずに光源を露出させた状態で文字内部を光らせる方法である。
チャンネル文字の前面をアクリル板などで覆う工法を用いたチャンネル文字の例を図1に示す。図1に示されるチャンネル文字は、アルファベットの“F”という文字の形にハウジング部材を作製し、そのハウジング底面にモジュール型の高輝度LEDを設け、ハウジング前面の開口部を乳半色のアクリル板で覆ったものである。
また、アクリル板を使用せずに光源を露出させた状態で文字内部を光らせるチャンネル文字の例を図2に示す。図2に示されるチャンネル文字は、図1と同様に、アルファベットの“F”という文字の形にハウジング部材を作製し、そのハウジング底面にモジュール型の高輝度LEDを設けたものであるが、図1とは異なり、ハウジング前面の開口部をそのままにして、モジュール型の高輝度LED光源を露出させたものである。
また、アクリル板を使用せずに光源を露出させた状態で文字内部を光らせるチャンネル文字の例を図2に示す。図2に示されるチャンネル文字は、図1と同様に、アルファベットの“F”という文字の形にハウジング部材を作製し、そのハウジング底面にモジュール型の高輝度LEDを設けたものであるが、図1とは異なり、ハウジング前面の開口部をそのままにして、モジュール型の高輝度LED光源を露出させたものである。
ここで、アクリル板を使用しないチャンネル文字(図2)は、アクリル板を使用するチャネル文字(図1)に比べて、以下の(1)〜(3)の利点がある。
(1)アクリル板の加工・材料費の削減
チャンネル文字の前面にアクリル板を使用する場合、チャンネル文字に合わせてアクリル板を文字型に切り抜くことが必要になるのであるが、その際に、チャンネル文字のサイズや形によっては、1枚のアクリル板から効率よく切り抜くことが出来ない場合がある。かかる場合、1枚のアクリル板に、チャンネル文字に利用出来ない余分な箇所が出てくるため、アクリル板の使用数量が多くなり、それに伴い材料費のコストアップに直結する結果となる。
一方、チャンネル文字の前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、アクリル板を使用しないことから、チャンネル文字に合わせてアクリル板を文字型に切り抜く必要がなく、ユーザーの視点から材料費と製作コストを大幅に削減できる。
チャンネル文字の前面にアクリル板を使用する場合、チャンネル文字に合わせてアクリル板を文字型に切り抜くことが必要になるのであるが、その際に、チャンネル文字のサイズや形によっては、1枚のアクリル板から効率よく切り抜くことが出来ない場合がある。かかる場合、1枚のアクリル板に、チャンネル文字に利用出来ない余分な箇所が出てくるため、アクリル板の使用数量が多くなり、それに伴い材料費のコストアップに直結する結果となる。
一方、チャンネル文字の前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、アクリル板を使用しないことから、チャンネル文字に合わせてアクリル板を文字型に切り抜く必要がなく、ユーザーの視点から材料費と製作コストを大幅に削減できる。
(2)落下の危険性の有無
文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字をビル壁面等の高所に設置する場合には、締めネジの緩みや、アクリル板が割れることによる落下する危険性や、外気温の寒暖の差によって材質の収縮が発生し、チャンネル文字の前面に設置したアクリル板が落下する危険性がある。
しかし、文字前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、そのような危険性は無い。
文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字をビル壁面等の高所に設置する場合には、締めネジの緩みや、アクリル板が割れることによる落下する危険性や、外気温の寒暖の差によって材質の収縮が発生し、チャンネル文字の前面に設置したアクリル板が落下する危険性がある。
しかし、文字前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、そのような危険性は無い。
(3)透過光の減衰
文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字の場合、文字内部の光源から照射される光はアクリル板を通して文字外部へと照射される。これにより、照射される光を均一にできるという利益がある。しかし反面、文字内部の光源から照射される光が、アクリル板を透過するため光が減衰する。そのため十分な輝度が得られないという不利益がある。かかる不利益を補うべく、チャンネル文字の内部の光源強度を高める方向を検討することになる。その結果、より高輝度のLEDを使用したり、或いは、使用するLEDの数を増やすなどの改善処置を行うことに繋がるため、結果的に材料費のコストアップとなる。
一方、チャンネル文字の前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、光源の光を遮断するものが無いため、光源強度が少ないものでも、また光源の数が少なくても充分な輝度が得られる。結果的に、文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字と比べて、材料費のコストダウンが図れることになる。
文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字の場合、文字内部の光源から照射される光はアクリル板を通して文字外部へと照射される。これにより、照射される光を均一にできるという利益がある。しかし反面、文字内部の光源から照射される光が、アクリル板を透過するため光が減衰する。そのため十分な輝度が得られないという不利益がある。かかる不利益を補うべく、チャンネル文字の内部の光源強度を高める方向を検討することになる。その結果、より高輝度のLEDを使用したり、或いは、使用するLEDの数を増やすなどの改善処置を行うことに繋がるため、結果的に材料費のコストアップとなる。
一方、チャンネル文字の前面にアクリル板を使用しないオープン型のチャンネル文字では、光源の光を遮断するものが無いため、光源強度が少ないものでも、また光源の数が少なくても充分な輝度が得られる。結果的に、文字前面にアクリル板を使用するチャンネル文字と比べて、材料費のコストダウンが図れることになる。
一般的に、チャンネル文字の前面にアクリル板を使用しない場合の光源にはネオン管が用いられており、高輝度LEDは使用されていない。その理由としては、高輝度LEDは発光部分(発光チップ)の光強度が非常に高いため、点光源が際立ってしまいチャンネル文字内部を均一に光らせることが難しいことが挙げられる。
そのため、通常、高輝度LEDを使用する場合には、チャンネル文字の表面にアクリル板を設置して光源の光を拡散させる必要がある。
そのため、通常、高輝度LEDを使用する場合には、チャンネル文字の表面にアクリル板を設置して光源の光を拡散させる必要がある。
チャンネル文字による電飾サインを製作する際に検討するのが光源の種類である。チャンネル文字の光源に用いられる種類には、ネオン管とケーブルで連結されたモジュール型の高輝度LEDが使用されるのが一般的である。しかし、高輝度LEDを選択する場合には前述のように文字表面の光を均一にする必要があるため、チャンネル文字の前面にアクリル板が必要となり、それにより製作コストが高くなるといった問題がある。そのためチャンネル文字による電飾サインの光源としては、ネオン管が用いられる傾向が強いのが実状である。
しかし、LEDにはネオン管に比べて消費電力が低いことや、長寿命によりメンテナンスの必要性が少なくなるなど、多くの利点があるためユーザーにとっては魅力のある光源である。特にLEDの高輝度化が図られており、輝度の面でも申し分ない。
本発明は、従来の工法では必要となったチャンネル文字の前面のアクリル板を使用しないで、高輝度LEDを使用して光均一性の優れた前面オープン型のチャンネル文字を提供することを目的とする。
本発明は、従来の工法では必要となったチャンネル文字の前面のアクリル板を使用しないで、高輝度LEDを使用して光均一性の優れた前面オープン型のチャンネル文字を提供することを目的とする。
本発明者は、種々の試作品を作製し、改良を重ねた結果、本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字を完成した。
本発明の第1の観点からは、屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの前面開口部の一部を覆うように、前記チャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングが設けられ、かつ、前記返しのハウジングの裏面にLED光源が配置されることにより、前記LED光源が前記チャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、前記LED光源の正面光を前記チャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用して前記チャンネル文字の内部の光を均一にしたことを特徴とするオープン型LEDチャンネル文字が提供される。
本発明の第1の観点からは、屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの前面開口部の一部を覆うように、前記チャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングが設けられ、かつ、前記返しのハウジングの裏面にLED光源が配置されることにより、前記LED光源が前記チャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、前記LED光源の正面光を前記チャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用して前記チャンネル文字の内部の光を均一にしたことを特徴とするオープン型LEDチャンネル文字が提供される。
従来のオープン型LEDチャンネル文字の場合、チャンネル文字の内部から外部へ向かって照射される光はLEDの正面光が利用されており、LEDの強力な点光源を目立たなくするため、前面にアクリル板の設置が必要となっていたのに対して、本発明の第1の観点のオープン型LEDチャンネル文字の場合は、LEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せるように、ハウジングの前面開口部の一部を覆うようにチャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングを設け、かつ、返しのハウジングの裏面にLED光源を配置する構成としたものである。
チャンネル文字の輪郭に返しのハウジングを設けているため、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が見えない。
チャンネル文字の輪郭に返しのハウジングを設けているため、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が見えない。
ここで、上記の返しのハウジングの幅は、10〜30mmであることが好ましい。返しのハウジングの幅は、チャンネル文字のサイズにより調整する。返しのハウジングの裏面に配置したLED光源がチャンネル文字正面から不可視状態となるよう必要最小限の幅に調整することが好適である。
また、本発明の第2の観点からは、屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの側面内側部にLED光源が配置されることにより、前記LED光源が前記チャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、前記LED光源の正面光を前記チャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用して前記チャンネル文字の内部の光を均一にしたことを特徴とするオープン型LEDチャンネル文字が提供される。
本発明の第2の観点のオープン型LEDチャンネル文字の場合も、第1の観点と同様に、LEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せることが可能である。また、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が見えない。
本発明の第2の観点のオープン型LEDチャンネル文字の場合も、第1の観点と同様に、LEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せることが可能である。また、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が見えない。
ここで、上述の第1の観点および第2の観点のオープン型LEDチャンネル文字において、チャンネル文字のハウジング内部の全面に、LED光源の光と同系色のシートが貼られた、若しくは、LED光源の光と同系色の塗料が塗布されたこと態様が好ましい。
かかる態様によれば、チャンネル文字内部での光均一度が高まり、照射のバラつきが無くなる。
かかる態様によれば、チャンネル文字内部での光均一度が高まり、照射のバラつきが無くなる。
また、好ましくは、上記のLED光源は、ケーブルで連結されたモジュール型LEDとする。ケーブルで連結されたモジュール型LEDを用いることにより、ケーブル配線が簡素化され、チャンネル文字正面から見た際に、かかるケーブル配線が露出することを容易に避けることができる。
本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字によれば、従来工法であったモジュール型の高輝度LEDを使用する際に必要とされていたチャンネル文字の前面のアクリル板を使用しないことにより、高所に設置した際のアクリル板の落下の危険性が無くなる。
また、本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字によれば、アクリル板を使用しないことから、チャンネル文字製作時の加工コストや材料コストを大幅に削減することが可能となる。
上述したように、文字前面にアクリル板があるチャンネル文字では、光の透過率が悪くなり、その結果、充分な明るさを得られない場合があり。その場合には、チャンネル文字の内部の光源強度を高める等の必要性が出てくる。これに対して、本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字によれば、LEDの光源光を最大限に活用することができる。それにより、より明るい電飾文字看板を製作することができる。また、LEDの使用数量を減らして製作コストを下げることが可能となる。
また、本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字によれば、アクリル板を使用しないことから、チャンネル文字製作時の加工コストや材料コストを大幅に削減することが可能となる。
上述したように、文字前面にアクリル板があるチャンネル文字では、光の透過率が悪くなり、その結果、充分な明るさを得られない場合があり。その場合には、チャンネル文字の内部の光源強度を高める等の必要性が出てくる。これに対して、本発明に係るオープン型LEDチャンネル文字によれば、LEDの光源光を最大限に活用することができる。それにより、より明るい電飾文字看板を製作することができる。また、LEDの使用数量を減らして製作コストを下げることが可能となる。
また、LEDをハウジングによって隠すことで、文字内部の光源が見えないデザイン性の優れたチャンネル文字を製作することができる。これは、従来のオープン型のネオン管サインの場合には実現できない工法である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。ただし、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可能である。
実施例1のオープン型LEDチャンネル文字は、光源となるLEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せるように、ハウジングの前面開口部の一部を覆うようにチャンネル文字の輪郭部に約20mmの返しのハウジングを設け、かつ、返しのハウジングの裏面にLEDの点光源を配置する構成としている。
実施例1のオープン型LEDチャンネル文字の例を図3に示す。図3に示されるチャンネル文字は、アルファベットの“F”という文字の形にハウジング部材を作製し、そのハウジング底面にモジュール型の高輝度LEDを設けたものに、ハウジングの前面開口部の一部を覆うようにチャンネル文字の輪郭部に約20mmの返しのハウジングを設け、かつ、返しのハウジングの裏面にLEDの点光源を配置したものである。
チャンネル文字の輪郭に返しのハウジングを設けているため、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が不可視状態となっている。
実施例1のオープン型LEDチャンネル文字の例を図3に示す。図3に示されるチャンネル文字は、アルファベットの“F”という文字の形にハウジング部材を作製し、そのハウジング底面にモジュール型の高輝度LEDを設けたものに、ハウジングの前面開口部の一部を覆うようにチャンネル文字の輪郭部に約20mmの返しのハウジングを設け、かつ、返しのハウジングの裏面にLEDの点光源を配置したものである。
チャンネル文字の輪郭に返しのハウジングを設けているため、チャンネル文字正面から見た際にLEDの点光源が不可視状態となっている。
高輝度LEDを使用して光均一性の優れた前面オープン型のチャンネル文字を実現するには、高輝度LEDの強力な点光源を目立たなくする必要がある。そこで従来のやり方では、チャンネル文字の内部から外部へ向かって照射される光はLEDの正面光が利用されていたのに対して、実施例1ではLEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せることとしたものである。
チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一させるには、LEDをチャンネル文字の内部の横側に配置するか、又は、チャンネル文字を構成するハウジングの裏側に配置して、チャンネル文字の輪郭に所定幅のハウジングを設け、チャンネル文字の正面から見た際にLEDの点光源が見えなくなるよう工夫をするのである。
チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一させるには、LEDをチャンネル文字の内部の横側に配置するか、又は、チャンネル文字を構成するハウジングの裏側に配置して、チャンネル文字の輪郭に所定幅のハウジングを設け、チャンネル文字の正面から見た際にLEDの点光源が見えなくなるよう工夫をするのである。
また、LEDの正面光を文字内部に照射させ、効率よく乱反射させるために、チャンネル文字内部にLED光と同系色のシートを全面に貼る。そうすることでチャンネル文字内部での光均一度が高まり、照射のバラつきが無くなる結果となる。
本発明は、屋内外電飾文字看板として用いられるチャンネル文字に有用である。
Claims (5)
- 屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの前面開口部の一部を覆うように、前記チャンネル文字の輪郭部に所定幅の返しのハウジングが設けられ、かつ、前記返しのハウジングの裏面にLED光源が配置されることにより、前記LED光源が前記チャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、前記LED光源の正面光を前記チャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用して前記チャンネル文字の内部の光を均一にしたことを特徴とするオープン型LEDチャンネル文字。
- 前記返しのハウジングは、幅が10〜30mmであることを特徴とする請求項1に記載のオープン型LEDチャンネル文字。
- 屋内外電飾用チャンネル文字を構成するハウジングの側面内側部にLED光源が配置されることにより、前記LED光源が前記チャンネル文字正面から不可視状態となるように施され、かつ、前記LED光源の正面光を前記チャンネル文字の内部で乱反射させ、その反射光を利用して前記チャンネル文字の内部の光を均一にしたことを特徴とするオープン型LEDチャンネル文字。
- 前記チャンネル文字の前記ハウジング内部の全面に、前記LED光源の光と同系色のシートが貼られた、若しくは、前記LED光源の光と同系色の塗料が塗布されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のオープン型LEDチャンネル文字。
- 前記LED光源は、ケーブルで連結されたモジュール型LEDであることを特徴とする請求項1又は3に記載のオープン型LEDチャンネル文字。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008074602A JP2009229757A (ja) | 2008-03-21 | 2008-03-21 | オープン型ledチャンネル文字 |
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- 2008-03-21 JP JP2008074602A patent/JP2009229757A/ja active Pending
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