JP2009226979A - ルームミラー - Google Patents
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Abstract
【課題】製造が容易で且つ製造時における損傷が生じにくいルームミラーを提供する。
【解決手段】ミラー板2は、ガラス基板、可撓性を有する透明フィルム、透明導電膜、減光層、透明導電膜、可撓性を有する透明フィルム、および反射膜がこの順で重なり合ってなるミラー本体20と、透明フィルムと透明導電膜との一部が重なり合ってガラス基板から突出した第1の電極取出し部22と、透明フィルムと透明導電膜との一部が重なり合ってガラス基板から突出した第2の電極取出し部24とを有する。ミラーハウジング12は、ミラー板2のミラー本体20が配置されるハウジング本体44と、光センサ4及び切替スイッチ6が配置される膨出部46とを有する。ミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24は、膨出部46に収容される。
【選択図】図2
【解決手段】ミラー板2は、ガラス基板、可撓性を有する透明フィルム、透明導電膜、減光層、透明導電膜、可撓性を有する透明フィルム、および反射膜がこの順で重なり合ってなるミラー本体20と、透明フィルムと透明導電膜との一部が重なり合ってガラス基板から突出した第1の電極取出し部22と、透明フィルムと透明導電膜との一部が重なり合ってガラス基板から突出した第2の電極取出し部24とを有する。ミラーハウジング12は、ミラー板2のミラー本体20が配置されるハウジング本体44と、光センサ4及び切替スイッチ6が配置される膨出部46とを有する。ミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24は、膨出部46に収容される。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の後方視界を確保するためのルームミラーに関する。
EC(エレクトロクロミック)素子を用いたルームミラーが一般的に知られている。ルームミラーに用いられるEC素子としては、例えば特許文献1記載のものがある。特許文献1記載のEC素子では、ガラス基板と導電膜とEC層とが積層されたEC素子の周縁に、帯状の電極取出し部が設けられており、このガラス基板に沿って延在する電極取出し部をクリップ電極で挟む構成となっている。特許文献1記載のEC素子では、クリップ電極の長さは電極取出し部の長さに合わせてある。
特開昭62−270925号公報
上述した特許文献1記載のEC素子では、クリップ電極が長いために、電極取出し部をクリップ電極で挟む作業に手間がかかってしまっていた。また、電極取出し部をクリップ電極で挟む際にガラス基板に傷や割れを生じさせてしまうことがあった。
そこで本発明は、製造が容易で且つ製造時における損傷が生じにくいルームミラーを提供することを課題とする。
本発明のルームミラーは、車両の後方視界を確保するためのルームミラーであって、ミラー板と、車両の後方から照射された光を検出する受光センサと、受光センサのオン/オフを切り替えるための切替スイッチと、ミラー板と、受光センサと、切替スイッチとが設置されるミラーハウジングとを備え、ミラー板は、可撓性を有する第1の透明フィルムと、受光センサの受光量と切替スイッチのオン/オフとに基づいた電圧信号が入力される第1の透明導電膜と、電圧の大きさに応じて光透過率が変化する減光層と、受光センサの受光量と切替スイッチのオン/オフとに基づいた電圧信号が入力される第2の透明導電膜と、可撓性を有する第2の透明フィルムと、第2の透明フィルム側が光反射面となった反射膜とがこの順で重なり合ってなるミラー本体と、第1の透明フィルムが延長されてミラー本体から突出した部分と第1の透明導電膜が延長されてミラー本体から突出した部分とが重なり合ってなる第1の電極取出し部と、第2の透明フィルムが延長されてミラー本体から突出した部分と第2の透明導電膜が延長されてミラー本体から突出した部分とが重なり合ってなる第2の電極取出し部とを有し、ミラーハウジングは、ミラー本体が露出する開口部を有するハウジング本体と、ハウジング本体から突出して受光センサ及び切替スイッチが配置される膨出部とを有し、第1及び第2の電極取出し部は、膨出部まで延在していることを特徴とする。
このルームミラーによれば、第1及び第2の電極取出し部は柔軟性を有するため、結線の際にガラスと比べて傷や割れ、欠けが生じくい。よって、ルームミラーの製造時に生じる損傷を低減できる。また、ミラーハウジングが有する膨出部は、受光センサ及び切替スイッチを収容するためのスペースであり、第1及び第2の電極取出し部はこのスペースの有効利用を図っている。したがって、電極の取出しスペースをミラー本体の周囲に沿って長く設ける必要がないので、ルームミラーを大型化させることなく、膨出部内での結線作業が可能となる。したがって、膨出部に結線箇所を集中させることができ、このことは、ルームミラーの製造を容易にしている。
この場合、受光センサと切替スイッチとが実装された回路基板と、回路基板に設けられ、第1及び第2の電極取出し部を挟持する第1及び第2のクリップ電極とを更に備えることが好適である。
このルームミラーによれば、第1及び第2のクリップ電極で第1及び第2の電極取出し部を挟むだけで回路基板と第1及び第2の透明導電膜とを電気的に接続することができる。したがって、リード線や半田を用いずとも回路基板とミラー板とを容易に電気的に接続できるため、ルームミラーの製造を更に容易に行うことができる。
また、第1及び第2の透明フィルムはポリエチレンテレフタレートからなることが好適である。
このルームミラーによれば、第1及び第2の透明フィルムを可撓性に優れたものとすることができる。また、ポリエチレンテレフタレートからなる第1及び第2の透明フィルムは、ガラス基板と比べて成形加工しやすいので、第1及び第2の電極取出し部を所望の形に容易に加工することができる。
本発明によれば、ルームミラーの製造が容易で且つ製造時における損傷が生じにくいものとすることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るルームミラーの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、車両の後方視界を確保するためのルームミラー1は、ミラー板2と受光センサ4と切替スイッチ6と回路基板8と第1及び第2のクリップ電極10,11とミラーハウジング12とを備えている。
図3及び図4に示されるように、ミラー板2は、長手方向を有するミラー本体20と、ミラー本体20の周縁の一部から突出した第1及び第2の電極取出し部22,24とを有している。ミラー板2は、ガラス基板26と、接着層27と、透明フィルム(第1の透明フィルム)28と、透明導電膜(第1の透明導電膜)29と、減光層30と、透明導電膜(第2の透明導電膜)31と、透明フィルム(第2の透明フィルム)32と、反射膜33と、接着層34と、ガラス基板35とが、この順で積層されてなる。ミラー板2の減光層30は、電圧の大きさに応じて光透過率が変化する部分である。ミラー板2の減光層30は、ポリイミドからなる一対の配向膜36,37と、一対の配向膜36,37の間に挟まれた環状のシール接着層38と、シール接着層38で囲まれた領域に充填された液晶層39とを含んでいる。透明フィルム28,32は、可撓性フィルムであり、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなっている。反射膜33は、AlやAgを含んでおり、透明フィルム32側が反射面となっている。透明導電膜29,31は、ITOやSnO2を含んでいる。
ミラー本体20は、ガラス基板26,35と、接着層27,34と、透明フィルム28,32と、透明導電膜29,31と、減光層30と、反射膜33とが重なり合った部分である。ミラー本体20は、実質的にミラーとして機能する。
第1の電極取出し部22は、透明フィルム28が延長されてミラー本体20から突出した部分と透明導電膜29が延長されてミラー本体20から突出した部分とが重なり合った部分である。第2の電極取出し部24は、透明フィルム32が延長されてミラー本体20から突出した部分と透明導電膜31が延長されてミラー本体20から突出した部分とが重なり合った部分である。つまり、透明フィルム28,32及び透明導電膜29,31は、ガラス基板26,35等と重なり合う部分とガラス基板26,35等から突出した部分とを有しており、このガラス基板26,35等から突出した部分が第1及び第2の電極取出し部22,24となる。第1及び第2の電極取出し部22,24は、ミラー板2の取り出し電極として機能する。
図3に示されるように、第1及び第2の電極取出し部22,24は、ミラー板2の主面側から見ると互いに重なりを有していない。また、第1及び第2の電極取出し部22,24は、図4に示されるように先端部がL字状にそれぞれ折れ曲がっている。透明フィルム28,32が可撓性フィルムであるため、第1及び第2の電極取出し部22,24をこのように折り曲げることが可能となっている。折り曲げた状態の第1及び第2の電極取出し部22,24は、後述するミラーハウジング12の膨出部46に収容可能な大きさとなっている。
図1に示される受光センサ4は、光を検出する部分である。図1に示される切替スイッチ6は、受光センサ4のオン/オフを切り替える部分である。切替スイッチ6はボタン式となっている。
図2及び図5に示されるように、受光センサ4及び切替スイッチ6は、電子部品40が搭載された回路基板8に実装されている。電子部品40は、受光センサ4と切替スイッチ6とに電気的に接続され、受光センサ4の受光量および切替スイッチ6のオン/オフに基づいて電圧信号を出力する。より具体的には、電子部品40は、切替スイッチ6がオンの状態にある場合には受光センサ4の受光量に応じた電圧信号を出力し、切替スイッチ6がオフの状態にある場合には電圧信号を出力しない。
図2及び図5に示されるように、回路基板8からは、第1及び第2のクリップ電極10,11が突出している。第1及び第2のクリップ電極10,11はリン青銅やSUSといった材料からなるバネ式のクリップであり、ミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24を挟持可能となっている。第1及び第2のクリップ電極10,11において、第1及び第2の電極取出し部22,24と当接する部分は平面状となっている。
図2に示されるように、ミラーハウジング12は、長手方向を有する樹脂製の筐体であって、アーム部材42を介して車両のフロントウィンドウに固定される。ミラーハウジング12は、ミラー本体20が設置されるハウジング本体44と、受光センサ4及び切替スイッチ6が設置される膨出部46とを有している。
ハウジング本体44は、ミラー本体20が嵌め込み可能となっている。ミラー本体20は、ミラーハウジング12の長手方向に沿って延在する開口部45を有しており、開口部45からはハウジング本体44内に嵌め込まれたミラー本体20が露出する。ミラーハウジング12は、この開口部45が車両の後方を向くように車両のフロントウィンドウに固定される。なお、ミラー本体20は、ルームミラー1の車両固定時において反射膜33の反射面が車両の後方を向くように、ハウジング本体44内に設置される。
膨出部46はハウジング本体44から突出した部分であり、膨出部46の内部には受光センサ4と切替スイッチ6とが長手方向に沿って並設されている。受光センサ4及び切替スイッチ6は、ルームミラー1の車両固定時において受光センサ4の受光面と切替スイッチ6とが車両の後方を向くように設置される。膨出部46には2つの開口部47,48が設けられており、開口部47からは受光センサ4の受光面が露出し、開口部48からは切替スイッチ6が露出している。このような膨出部46は、ハウジング本体44の下に設けられている。つまり、ミラーハウジング12をフロントウィンドウに固定したとき、膨出部46はハウジング本体44よりも車両の床側に位置することになる。
膨出部46は、ミラーハウジング12を開口側から見たときにハウジング本体44よりも小さくなっている。より具体的には、ミラーハウジング12の長手方向に沿った膨出部46の長さは、当該方向に沿ったハウジング本体44の長さよりも短くなっている。また、ミラーハウジング12からの突出方向に沿った膨出部46の長さは、当該方向に沿ったハウジング本体44の長さよりも短くなっている。
膨出部46の内部は、ハウジング本体44の内部と連通している。そのため、ミラー本体20をハウジング本体44に嵌め込んだとき、ミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24はミラー本体20側から膨出部46に向かって延在し、且つ膨出部46内に収容された状態となる。第1及び第2の電極取出し部22,24は、受光センサ4と切替スイッチ6との間に配され且つ受光センサ4及び切替スイッチ6に対して非接触となるように、その大きさ及び位置が設計されている。
ハウジング本体44及び膨出部46の連通された内部は、回路基板8をミラー板2と略平行に配置可能となっている。回路基板8から突出した第1及び第2のクリップ電極10,11は、ミラーハウジング12の内部において、ミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24の先端部を挟持する。これにより、第1及び第2の電極取出し部22,24は、第1及び第2のクリップ電極10,11を介して回路基板8の電子部品40に電気的に接続されることとなる。
以上述べたルームミラー1によれば、ミラー本体20から突出した第1及び第2の電極取出し部22,24を有しているので、これら電極取出し部22,24を第1及び第2のクリップ電極10,11で挟むことによりミラー板2に電圧を印加することが可能となる。第1及び第2の電極取出し部22,24を構成する透明フィルム28,32は柔軟性を有するため、ガラスと比べて欠損が極めて生じくい。よって、第1及び第2のクリップ電極10,11の装着時にミラー板2が損傷することを抑制できる。
本実施形態のルームミラー1では、第1及び第2の電極取出し部22,24は、ミラーハウジング12の膨出部46に収容可能な大きさとなっている。膨出部46は受光センサ4及び切替スイッチ6を収容するためのスペースであり、第1及び第2の電極取出し部22,24はこのスペースの有効利用を図っている。したがって、電極の取出しスペースをミラー本体20の周囲に沿って長く設ける必要がないので、ルームミラー1を大型化させることなく、膨出部46内での結線作業が可能となる。したがって、膨出部46に結線箇所を集中させることができ、このことは、ルームミラー1の製造を容易にしている。さらに、ルームミラー1を組み立てる際に、受光センサ4と切替スイッチ6との間に第1及び第2の電極取出し部22,24を配置すれば、ミラー本体20はハウジング本体44でおのずと位置合わせされる。
本実施形態のルームミラー1では、第1及び第2のクリップ電極10,11が回路基板8から突出しており、かかる第1及び第2のクリップ電極10,11は回路基板8に搭載された電子部品40と電気的に接続されている。そのため、第1及び第2のクリップ電極10,11でミラー板2の第1及び第2の電極取出し部22,24を挟み込むだけで、電子部品40から透明導電膜29,31に対して電圧信号を供給することができる。したがって、電子部品40と透明導電膜29,31とを接続すべく回路基板8及びミラー板2にリード線を半田付けする、といった作業が不要となり、ルームミラー1の製造を更に容易に行うことができる。
本実施形態のルームミラー1では、第1及び第2の透明フィルム28,32はPETからなっている。そのため、第1及び第2の透明フィルム28,32を確実に可撓性に優れたものとすることができる。また、PETからなる第1及び第2の透明フィルム28,32は、ガラスからなるものと比べて成形加工しやすいため、第1及び第2の電極取出し部22,24を所望の形に容易に加工することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨が逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、第1及び第2の電極取出し部22,24は先端部がL字状にそれぞれ折れ曲がっているとしたが、折れ曲がっていなくてもよい。この場合、図6(a)に示されるように、回路基板8から突出しL字状に折れ曲がった支持部を有する第1及び第2のクリップ電極10,11を用いることや、図6(b)に示されるように、ミラー板2と略直交するように回路基板8を配することが好ましい。
また、上記実施形態において、第1及び第2のクリップ電極10,11のうち第1及び第2の電極取出し部22,24と当接する部分はそれぞれ平面状であるが、図7(a)に示されるように球面状であってもよい。この場合、第1及び第2のクリップ電極10,11は第1及び第2の電極取出し部22,24をより確実に挟持することができる。また、第1及び第2の電極取出し部22,24と当接する部分に鋸歯形状の凹凸がそれぞれ形成されていてもよい。
また、上記実施形態において、第1及び第2のクリップ電極10,11はバネ式のクリップ電極であるが、図7(b)に示されるように一対の弾性脚片の間に第1及び第2の電極取出し部22,24が圧入される圧入式のクリップ電極であるとしてもよい。
また、上記実施形態では、第1及び第2の電極取出し部22,24は受光センサ4と切替スイッチ6との間に位置するように形成されているが、図8(a)に示されるように、受光センサ4及び切替スイッチ6を間に挟むように形成されていてもよい。この場合、第1の電極取出し部22と第2の電極取出し部24とは離れて位置することになるので、第1及び第2の電極取出し部22,24間におけるショートを確実に防ぐことができる。
そのほか図8(b)に示されるように、第1及び第2の電極取出し部22,24は、第1の電極取出し部22が切替スイッチ6を囲み、第2の電極取出し部24が受光センサ4を囲むように形成されていてもよい。この場合、第1及び第2の電極取出し部22,24に対する第1及び第2の電極10,11の位置決めがし易く、装着がより容易となる。
1…ルームミラー、2…ミラー板、4…受光センサ、6…切替スイッチ、8…回路基板、10…第1のクリップ電極、11…第2のクリップ電極、12…ミラーハウジング、20…ミラー本体、22…第1の電極取出し部、24…第2の電極取出し部、26,35…ガラス基板、27…接着層、28,32…透明フィルム、29,31…透明導電膜、30…減光層、33…反射膜、34…接着層、36,37…配向膜、38…シール接着層、39…液晶層、40…電子部品、44…ハウジング本体、46…膨出部。
Claims (3)
- 車両の後方視界を確保するためのルームミラーであって、
ミラー板と、
前記車両の後方から照射された光を検出する受光センサと、
前記受光センサのオン/オフを切り替えるための切替スイッチと、
前記ミラー板と、前記受光センサと、前記切替スイッチとが設置されるミラーハウジングとを備え、
前記ミラー板は、
可撓性を有する第1の透明フィルムと、前記受光センサの受光量と前記切替スイッチのオン/オフとに基づいた電圧信号が入力される第1の透明導電膜と、電圧の大きさに応じて光透過率が変化する減光層と、前記受光センサの受光量と前記切替スイッチのオン/オフとに基づいた電圧信号が入力される第2の透明導電膜と、可撓性を有する第2の透明フィルムと、前記第2の透明フィルム側が光反射面となった反射膜とがこの順で重なり合ってなるミラー本体と、
前記第1の透明フィルムが延長されて前記ミラー本体から突出した部分と前記第1の透明導電膜が延長されて前記ミラー本体から突出した部分とが重なり合ってなる第1の電極取出し部と、
前記第2の透明フィルムが延長されて前記ミラー本体から突出した部分と前記第2の透明導電膜が延長されて前記ミラー本体から突出した部分とが重なり合ってなる第2の電極取出し部とを有し、
前記ミラーハウジングは、
前記ミラー本体が露出する開口部を有するハウジング本体と、
前記ハウジング本体から突出して前記受光センサ及び前記切替スイッチが配置される膨出部とを有し、
前記第1及び第2の電極取出し部は、前記膨出部まで延在していることを特徴とするルームミラー。 - 前記受光センサと前記切替スイッチとが実装された回路基板と、
前記回路基板に設けられ、前記第1及び第2の電極取出し部を挟持する第1及び第2のクリップ電極とを更に備えることを特徴とする請求項1記載のルームミラー。 - 前記第1及び第2の透明フィルムはポリエチレンテレフタレートからなることを特徴とする請求項1又は2記載のルームミラー。
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Cited By (1)
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-
2008
- 2008-03-19 JP JP2008071882A patent/JP2009226979A/ja active Pending
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