JP2009225657A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】この種の電動モータを径方向にも軸方向にも小さくかつ、駆動されるファンを介した冷却が可能となるように改良すること。
【解決手段】回転子と固定子5を備え、ホイールファン3とこの後段のガイドステージ4とが取り付けられた電動モータ1であって、ホイールファン3が自己の回転方向rの逆方向に向けられたファンブレード6を有し、これ6がファンディスク7に取り付けられると共に開口直径と全直径D2を有するコーンカバー9によって被われるものに関する。課題の解決のために、開口直径と全直径D2との比率が0.5〜0.65好ましくは0.55〜0.6の範囲内にあり、径方向外縁部分でコーンカバー9とファンディスク7とが平行に構成され、この径方向外縁部分が全直径D2の6〜15%、好ましくは8〜12%になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転子と固定子を備え、ホイールファンとホイールファンに径方向に配置されたガイドステージとが取り付けられた電動モータであって、ホイールファンがホイールファンの回転方向の逆方向に向けられたファンブレードを有し、これがファンディスクに取り付けられると共に、開口直径と全直径を有するコーンカバーによって被われる電動モータに関する。
この種の電動モータは、既知である。例えば、特許文献1を参照されたい。この種の電動モータは、例えばモータ−ファン−ユニットへの応用において見られる。ホイールファンの効率を高めるため、ホイールファンの後段にガイドステージをディフューザ状、例えばモータを冷却するために空気をモータに向けて内側に導く、径方向の帰還流羽根状に、接続することが知られている。
例えば螺旋状筐体と羽根調節のない板状ディフューザとからなるガイドユニットは、径方向の構成空間が大きくなると共に空気をモータから排除する。その結果、この種のユニットは、ファンからの強制空気をモータの冷却のために使用しない利用のためのみに意義がある。この場合、モータの冷却のために、別のファンがモータに設けられる。代わりに、これは、別のモータで駆動される冷却ファンで空気が供給される。ホイールファンの周囲に配置される径方向ガイドユニットは、径方向の帰還流羽根と組み合わされて確かにモータを冷却するが、径方向の寸法が大きくなる。軸方向に向けられた初段ブレードと後段の径方向帰還流羽根とを有するガイドユニットは、径方向ガイドユニットと同様に径方向寸法が大きくなる。
国際公開WO98/38899号公報
上記の技術の現状に鑑み、本発明の技術的課題は、この種の電動モータを径方向にも軸方向にも寸法的にできるだけ小さくかつ、駆動されるファンを介して冷却が達成されるように好ましく改良することである。
この課題は、先ずそして根本的に請求項1の対象によって解決される。ここにおいて、開口部の直径と全直径との比率が0.5〜0.65の範囲内、好ましくは0.55〜0.6の範囲内に入るように提案されている。また、径方向外縁部分で、コーンカバーとファンディスクとが平行に構成され、この径方向外縁部分は全直径の6〜15%、好ましくは8〜12%になっている。このホイールファンは、従来の高速回転用の電動モータ、特に回転数400rpm、更には1000〜60000rpmのリラクタンスモータに適している。ホイールファンに関する既知の解は、回転方向と逆向きのファンブレード、更には後ろ方向に曲がったブレードの場合、通常、5〜30°のテーパ角度で全領域にわたる円錐状のカバー又は双曲線状の構成のものを提示する。この種のホイールファンは、特に後段の軸方向のガイドステージと共に使用される。提案された(本発明の)、コーンカバー又はコーンカバーの径方向外縁部分とファンディスクとからなる平行なガイドは、高速回転の電動モータに対して、効率に関しても、他の特性の安定性に関しても、利点として現れる。さらに、この構成は、プロセスの安定化に関しても、ホイールファンのバランス化において利点として現れる。例えば、本発明によるホイールファンのバランス化は、コーンカバーの径方向外縁部分を処理(調整)可能な軸方向に平行なニブラーを介して、実現できる。このことは、コーンカバーの傾斜角で配置された工具を用いる加工よりも、好ましい。
以下、本発明の他の特徴は、図面においても、しばしば請求項1の対象又は他の請求項の特徴との好ましい組み合わせにおいても、詳細に記載されている。しかしながら、これらは、請求項1若しくは他の各請求項の単独の各特徴との組み合わせにおいても、又はそれぞれの独立の形式においても、重要である。
本発明の他の構成において、吸込み口領域においてファンブレードが平行構成部分内に占める開口直径からの半径は、開口直径の0.25〜0.35倍、好ましくは0.3倍になっている。提案された吸込み半径は、その結果、従来の解におけるものよりも明らかに大きい。そこでは、0.14〜0.2の半径比率が提案されている。
高い能率は、コーンカバーの高さの4倍が吸込み部分において開口直径に対して1.6〜2.3倍、好ましくは、1.8〜2.1倍になっていることによって、達成される。この解の結果、直径において小さて高い回転数用のホイールファンが達成される。ホイールファンは小さい寸法にもかかわらず必要な減圧と高い効率を達成し、特にホイールファンからの吹き出しを確保し、吹き出しは後段のガイドステージにホイールファンからの流れのエネルギーを圧力に変換することを可能にする。さらに、電動モータ全体の径方向の小さい寸法は、固定子直径に対する全直径の比率が0.9〜1.05、好ましくは0.95〜1となっていることによって達成され、その結果、コンパクトなモータ−ファンユニットが実現されている。
後段でホイールファンに接続されたガイドステージは、軸方向に向けられたガイドベーンを有する。このガイドステージは、モータを冷却するために、ホイールファンから出て行く空気を固定子に導く。さらに、ガイドステージは、少なくとも部分的に電動モータに対して径方向の被いとなるように配置される。従来知られている解では軸方向に長い構成が選択されるが、これは大きな遅延と流れの発散とにつながり、もって効率の低下につながる。これに対して、本発明では、ガイドステージの軸方向の長さは、外径におけるファンブレードの高さに対して2.3〜2.9倍、好ましくは2.45〜2.75倍とされること提案されている。ファンブレードの外径は、他の構成において、ガイドステージの外径の0.6〜0.85倍、好ましくは0.68〜0.72倍となっている。また、対応して、ガイドステージの内径は、ガイドステージの外径の0.52〜0.82倍、好ましくは、0.62〜0.72倍となっている。提案されたこれらの寸法の結果、軸方向のガイドステージは、ホイールファンのみが電動モータに対して軸方向において隠されるように、電動モータのモータアッセンブル上に被せることができるようになっている。そして、モーターファンユニットは、軸方向に短い構造長が達成可能となっている。
ガイドステージでの気流調整のためのガイドベーンの曲率半径は、本発明の他の構成において、小さく選択され、更に好ましくは、ファンブレードの高さに対して一定に選択されている。そして、ガイドステージの曲がって広がるガイドベーンの半径は、ガイドステージの外径に対して0.18〜0.34、好ましくは、0.22〜0.30と提案されている。小さいガイドベーンの曲率半径は、空気ができるだけ小さい距離で軸方向に向きを変えそのまま捻られて固定子の外面に流れていくことができるように、確保されている。捻じれが付与された流れは、付加的に流体ロスが生ずることがある。さらに、一定の曲率半径は、プラスチック射出部分としてのガイドステージの好ましい構成において、射出成型の鋳型への射出可能性を確保する。ガイドステージの軸方向の構造長は、それ自身の外径に対して0.18〜0.33、好ましくは0.25〜0.26倍になっている。
本発明の対象の他の構成において、ガイドベーンは、軸方向に見て、ファンブレードの回転方向に対して傾けて設けられている。もって、最も短い遅延の組み立て上の通気性を確保しつつモータの冷却性能の改良が達成されている。さらに、ベーンが傾いて配置されていることによって、気流が半径方向成分をモータ軸方向に押し出し、もって、できるだけ多くの気流成分が固定子表面に流れていく。これは、特に電動モータの一部の負荷領域、特に高いインピーダンスにおいて、不可欠である。ガイドステージ出口で、ガイドベーンは、25〜50°、好ましくは30〜44°傾いて配置されている。モータの冷却性能をさらに改良するために、ガイドステージは、径方向内側に1つ又は複数の窓状開口部、例えば2〜6個、好ましくは4個の窓状開口部を有する。これらは、固定子の窓部分に向けられて、ガイドステージの窓状開口部から流れ出る空気がモータアッセンブルの対向する開口部を通ってモータに流れ込む。
指定された数値範囲(そのように例示されていない場合にも)は、1桁、特に下の1桁に関してでもあるが全ての中間の値をも示し、また下限及び/又は上限の下の1桁については、他の各境界に対して拘束されることを示す。ここにおいて、「及び」は、両方の境界がそれぞれその境界の下の1桁の整数倍だけずらされる、即ち移るように設定されることを、意味する。
取り付けられたホイールファンとガイドステージを備えた、第1の実施例に係る電動モータの側面図である。 電動モータのホイールファン側から見た平面図である。 電動モータの背面斜視図である。 ホイールファンの単品の斜視図である。 ホイールファンの側面図である。 図5におけるVI−VI線での断面図である。 ガイドベーンの出口側から見たガイドステージの単品の斜視図である。 ガイドベーンの出口側から見たガイドステージの他の斜視図である。 図8におけるIX−IX線での断面図である。 ガイドステージの側面図である。 図10におけるXI−XI線での断面図である。 電動モータに取り付けられる、第2の実施例に係るガイドステージの斜視図である。 図12におけるXIII−XIII線での断面図であり、電動モータが省略されている。 図12におけるXIV−XIV線での断面図であるが、ガイドステージだけに関する。 電動モータ、ホイールファン及びガイドステージの配置を示す模式図である。
以下、本発明は、全体で2つの実施例が図示された付随の図面を参照してより明らかにされる。図1〜図3に関連して、まず、ホイールファン3とガイドステージ4が回転子シャフト2に取り付けられた電動モータ1が、図示され記載されている。ホイールファン3は、回転子シャフト2に回転不能に固定されこれ2を介して回される。ここにおいて、回転子シャフト2は、図示されない電動モータ1の回転子に固定連結されている。回転子は、電動モータ1の固定子5と一体に機能する。ガイドステージ4は、回転不能に固定子5に固定され、例えば回転子シャフト2によって中心が貫通される不図示のベアリングユニットにリベット固定される。
以下、ホイールファン3は、図4〜図6における単品の図を用いてより詳細に記載される。
ホイールファン3は、図示された実施例において、ホイールファン3の回転方向rと逆向きに、曲率をもって広がる7個のファンブレード6を有する。これら6は、曲率をもって半径方向に広がり、略平らで円形リング状のファンディスク7に、取り付けられている。後者7は、中心に開口部8を有する。ファンブレード6は、開口端部から径方向外側へ出てファンディスク7の外周まで広がっている。
ファンディスク7上にあるファンブレード6は、コーンカバー9によって、蓋われている。これ9は、まず、ファンディスク7に平行に向けられた径方向外縁部分10を有する。これ9は、径方向外縁部分10の径方向内側の端部から、ファンディスク7から離れていくように、双曲線状に曲がった中間領域に広がっていく。この上昇していく部分はコーンカバー9の中央の開口部外周に終端し、この中央の開口部11は、ファンディスク側の開口部8に直径が等しく、これ8に同心円状に配置されている。
ファンディスク7、コーンカバー9及びファンブレード6は、金属からなり、代わりに樹脂からなり、必要に応じて表面にアルミニウムが堆積され、相互に例えばリベットを介して連結される。
図示された実施例において、開口部の直径D1は、ホイールファン3の全直径D2の0.55〜0.6倍になっている。この全直径D2は、また、固定子の直径D3の約0.84〜0.99倍、好ましくは0.89〜0.94倍、例えば0.91倍になっている。
径方向外縁部分10の平行な構成は、D4/D2が0.88〜0.92の領域にわたって広がり、この結果、径方向外縁部分10は全直径D2の約8〜12%になっている。
吸込み曲率半径REは、図示された実施例において、開口部の直径D1の0.3倍に等しい。ファンブレードの高さhの4倍は、吸込み部分において、開口直径D1に対する比率において1.8〜2.1倍に等しく、その結果、大きく選択された吸込み曲率半径REと関連して、高い動作性能が達成されている。ファンブレード6のブレード角は、吸込み口(角度β1)で29°、出口(角度β2)で32.5°であり、その結果、両方の角度は略等しく選択されている。
以下、第1の実施例のガイドステージ4は、図7〜図11を用いて詳細に記載される。
このガイドステージ4は、プラスチック射出成形部材として形成され、軸方向−ガイドステージとして配置され、対応して基本的に軸方向に向けられたガイドベーン12を有する。図示された実施例において、このようなガイドベーン12は、ガイドステージ4の周辺部にわたって20個均等に分布するように設けられている。
ガイドステージ4は、従来から知られている解の軸方向−ガイドステージに比較して軸方向の構造長が短い。構造長lは、ホイールファン3のファンブレードの高さhの2.45〜2.75倍、例えば2.6倍になっている。外径D5は、D2/D5が0.68〜0.72の範囲にある。内径D6はホイールファンの直径D2に略等しく、さらに、ガイドステージ4の内径D6は、ガイドステージの外径D5の約0.62〜0.72倍であり、例えば0.665倍である。
上記の寸法の結果、軸方向ガイドステージ4は、ホイールファン3のみが電動モータ1に対して軸方向において隠れるように、上記のモータアッセンブル上に塞ぐように配置可能となる。そして、モータ−ファンユニットは、軸方向構造長が短くできている。
ガイドベーン12のベーン曲率半径RLは、RL/D5が0.22〜0.30の範囲にあり、例えば0.255と非常に小さくかつファンブレードの高さに関して一定である。この小さいベーン曲率半径は、空気ができる限り短い距離で軸方向に曲がりそのまま進んで捻じれて自由に固定子5の筐体面上に流れていくことができるように、確保されている。
軸方向の構造長は、さらに、ガイドステージの外径D5の約0.18〜0.33倍、例えば0.253倍になっている。
ガイドベーン12は、ホイールファン3の回転方向rに対して傾いている。ガイドベーン12は、ガイドステージの出口で、約35°傾いている(図11の角度β3を参照。)。他の構成において、角度β3は31°又は43°になっている。
ベーン入口角β4、即ちガイドステージの入口面に対する入射角度は、好ましくは1〜5°である。出口では、ベーン角は90°、即ち気流がガイドステージ4から軸に平行に流れ出ていく。
ホイールファン3のガイドステージ4に対する羽根比率は、回転が最適に調和するように、図示された実施例において7:20になっている。
モータの冷却性能をさらに改善するため、ガイドベーン12間にある4つのベーンチャネル13が、出口側で径方向に形成されたストッパ壁14で覆われている。この場合、ベーンチャネル13を通って導かれる空気は、窓状開口部15から径方向内側に、更に対応するモータアッセンブルの開口部を通ってモータに通される。
ストッパ壁14は、他の構成において、ホイールファン3を被うファンカバーの固定用に使用されるのでもよい。
ガイドステージ4とホイールファン3との間の軸方向距離aは、図示された実施例において、ホイールファン3のファンディスク7とコーンカバー9とが平行に推移する部分の高さh1の約0.1〜0.4倍、例えば0.13倍である。
軸方向ガイドステージ4はモータアッセンブルを介して塞がれ、これが、省スペースにつながると共に構造上の補強の観点で場合によってはファンカバーによって外側から課される機械的な負荷を受け止めることができる。ファンカバーは、さらに、ガイドベーン12が傾いている結果、圧力を介して径方向に揺動自在に保持されている。
図12〜図14までに、第2の実施例に係るガイドステージ4が示され、これ4は基本的に、特にガイドベーン12の構成、形状及び配置、並びにガイドステージ4の直径及び長さに関して、上記の実施例と等しい。
図12には、電動モータ1と電動モータを収容保持するモータケース16とが示されている。ガイドステージ4は、ガイドベーン12を支持するガイドステージリング17と材料特性的に適合し交差配置された組立部材18を介して、天井側でモータケース16に連結、特にリベットで連結されている(図13を参照。)。組立部材18には、中央に回転子シャフト2用の貫通口19が設けられている。
ガイドステージリング17は、モータケース16の天井部分を、径方向に数mm、例えば2mm離れて保持する。
ガイドステージとモータケース16の固定組立部材との近くで、天井部分は貫通欠部20を有する。径方向の開口部15を介してガイドステージリング17内に流れていく気流は、電動モータ1を直接冷却するように、これ20を通ってモータケース内に導かれる。
提案された解の結果、半径と軸方向の寸法が全体的に短いモータ−ファンユニットが提供され、また、約60%の高いファン作動効率が達成される。ここにおいて、ユニット状のガイドステージ4の構成の下で、モータの十分な冷却が確保される。ファンディスク7に対して平行に広がるコーンカバー9の径方向外縁部分10を介して、ホイールファン3は、ニブラーで簡易にバランス化可能である。
開示された全ての特徴は、(それ自体が)発明の要部をなす。これでもってまた、同封/添付の優先権の基礎書面(先の出願のコピー)の公開内容は本願の開示内に十分取り込まれ、また、この書面の目的及び特徴に関しても、先の出願の特許請求の範囲内に含まれている。
1 電動モータ
2 回転子シャフト
3 ホイールファン
4 ガイドステージ
5 固定子
6 ファンブレード
7 ファンディスク
8 ファンディスクの開口部
9 コーンカバー
10 径方向外縁部分
11 コーンカバーの開口部
12 ガイドベーン
13 ベーンチャネル
14 ストッパ壁
15 窓状開口部
16 モータケース
17 ガイドステージリング
18 組立部材
19 回転子シャフト2用の貫通口
20 貫通欠部
D1 開口部の直径
D2 ホイールファンの全直径
D3 固定子の直径
D4 コーンカバーの直径
D5 ガイドステージの直径
D6 の直径の内径
a ガイドステージ4とホイールファン3との間の軸方向距離
h ファンブレードの高さ
h1 ファンディスク7とコーンカバー9との間の高さ
l ガイドステージの構造長
r 回転方向
RE 吸込み曲率半径
RL ベーン曲率半径
β1 ブレード入口角
β2 ブレード出口角
β3 ベーン出口角
β4 ベーン入口角

Claims (15)

  1. 回転子と固定子(5)を備え、ホイールファン(3)とホイールファン(3)に径方向に配置されたガイドステージ(4)とが取り付けられた電動モータ(1)であって、ホイールファン(3)がホイールファン(3)の回転方向(r)の逆方向に向けられたファンブレード(6)を有し、これ(6)がファンディスク(7)に取り付けられると共に、開口直径(D1)と全直径(D2)を有するコーンカバー(9)によって被われる電動モータにおいて、
    開口直径(D1)と全直径(D2)との比率が、0.5〜0.65、好ましくは0.55〜0.6の範囲内にあり、径方向外縁部分(10)において、コーンカバー(9)とファンディスク(7)とが平行に構成され、この径方向外縁部分(10)が、全直径(D2)の6〜15%、好ましくは8〜12%になっていることを特徴とする、電動モータ。
  2. 吸込み口領域においてファンブレード(6)が平行構成部分内に占める開口直径(D1)からの半径(RE)が、開口直径(D1)の0.25〜0.35倍、好ましくは0.3倍になっていることを特徴とする、請求項1に記載の電動モータ。
  3. ファンブレードの高さ(h)の4倍が、吸込み口部分で、直径(D1)に対して、1.6〜2.3倍、好ましくは、1.8〜2.1倍になっていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の電動モータ。
  4. 全直径(D2)の固定子の直径(D3)に対する比が、0.9〜1.05、好ましくは0.95〜1.0となっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電動モータ。
  5. 取り付けられたガイドステージ(4)が、垂直方向を向いたガイドベーン(12)を有することを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電動モータ。
  6. ガイドステージ(4)は、少なくとも半径方向において部分的に、電動モータ(1)を被っていることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電動モータ。
  7. ガイドステージ(4)の軸方向の長さ(l)が、外径におけるファンブレードの高さ(h)に対して、2.3〜2.9倍、好ましくは、2.45〜2.75倍になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電動モータ。
  8. ファンブレード(6)の外径(D2)が、ガイドステージ(4)の外径(D5)の0.6〜0.85倍、好ましくは0.68〜0.72倍になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の電動モータ。
  9. ガイドステージ(4)の内径(D6)が、ガイドステージ(4)の外径(D5)の0.52〜0.82倍、好ましくは0.62〜0.72倍になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の電動モータ。
  10. ガイドステージ(4)における曲率をもって広がるガイドベーン(12)の半径が、ガイドステージ(4)の外径(D5)に対して、0.18〜0.34倍、好ましくは0.22〜0.30倍になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の電動モータ。
  11. ガイドステージ(4)の軸方向の長さ(l)が、外径(D5)に対して、0.18〜0.33倍、好ましくは0.25〜0.26倍になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の電動モータ。
  12. ガイドベーン(12)が、軸方向に見て、ファンブレード(6)の回転方向(r)に傾いていることを特徴とする、請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の電動モータ。
  13. 傾きが、25〜50°、好ましくは30〜44°になっていることを特徴とする、請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の電動モータ。
  14. ガイドステージ(4)が、径方向内側に1つ又は複数の窓状開口部(15)を有することを特徴とする、請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の電動モータ。
  15. 開口部(15)が、電動モータ(1)の窓部分に向けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の電動モータ。
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