JP2009225359A - 画像ファイル記録編集装置及び記録編集方法 - Google Patents

画像ファイル記録編集装置及び記録編集方法 Download PDF

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淳郎 岡澤
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Abstract

【課題】画像処理履歴の管理に関し、画像データを簡便に取り扱うことができるとともに、煩雑な管理を必要とせず、ファイルサイズの増大化を抑制することのできる画像ファイル記録編集装置及び画像ファイル記録編集方法を提供する。
【解決手段】複数の画像を単一の画像ファイルとして格納可能であり、1つの画像を格納する主画像領域20aと少なくとも1つの画像を格納する副画像領域20bと履歴情報領域20cとを有する画像ファイルの記録編集装置であって、主画像領域又は副画像領域に保存されている画像を対象画像として、この対象画像に対して画像処理を施して結果画像を生成する画像処理手段と、対象画像を特定する情報21と画像処理の手順を示す画像処理コード24とを履歴情報として履歴情報領域に記録する情報記録手段とを備え、履歴情報領域は、履歴情報を複数保存するようになされる画像ファイルの記録編集装置である。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理履歴の管理に関し、画像データを簡便に取り扱うことができるとともに、煩雑な管理を必要とせず、ファイルサイズの増大化を抑制することのできる画像ファイル記録編集装置、記録編集方法に関する。
デジタル・スチル・カメラ(DSC)では、被写体を撮影して獲得した画像データは、撮影条件等の情報と共に画像ファイルに格納される。そして、このようにして得られた画像データを編集する多数の編集ソフトが知られている。
編集ソフトには、画像を編集した内容を履歴としてメモリに記録する機能が存在するが、画像を保存したり編集ソフトを終了したりすると、それらの履歴が消えてしまうという問題があった。
そこで、特許文献1には編集履歴を保存する手法が提案されている。
特許文献1に開示された技術では、画像処理対象となる画像データを登録する際には、元画像とそれを複製した編集用画像の2つを登録する。そして、画像処理は編集用画像に対して実行し、編集後の画像を保存する際には、編集内容も併せて保存する。
特開2001−209818号公報
しかしながら、画像の編集においては様々な複数の処理が組合わされて実行されるのが一般的である。そのような場合にも特許文献11に記載されたように全ての画像処理履歴を処理画像と共に管理することは、画像ファイルサイズの増大化をもたらす。
また、これらの画像処理履歴を再現しあるいは修正する場合などでは、これら一群の画像データが簡便に取り扱えることが必要であり、またそのための画像ファイルの管理が煩雑にならないことが必要である。しかしながら、特許文献1に開示された技術には、このニーズに対応した技術についての記載、若しくは示唆し或いは動機付ける記載はない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、画像処理履歴の管理に関し、画像データを簡便に取り扱うことができるとともに、煩雑な管理を必要とせず、ファイルサイズの増大化を抑制することのできる画像ファイル記録編集装置、及び画像ファイル記録編集方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、複数の画像を単一の画像ファイルとして格納可能であり、1つの画像を格納する主画像領域と少なくとも1つの画像を格納する副画像領域と履歴情報領域とを有する画像ファイルの記録編集装置であって、前記主画像領域又は副画像領域に保存されている画像を対象画像として、この対象画像に対して画像処理を施して結果画像を生成する画像処理手段と、前記対象画像を特定する情報と前記画像処理の手順を示す画像処理コードとを履歴情報として前記履歴情報領域に記録する情報記録手段とを備え、前記履歴情報領域は、前記履歴情報を複数保存するようになされる。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、所定の条件が成立したときは前記結果画像を副画像として副画像領域に記録し、画像処理が終了したときは前記結果画像を主画像として前記主画像領域に記録する画像記録手段を備えた。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理コードを生成した順序を示す情報が記録されている。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記対象画像を特定する情報は、前記主画像若しくは副画像を特定する情報、又は前記履歴情報を特定する情報である。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、履歴情報を特定する履歴情報特定手段と、特定された履歴情報に対応する第1の結果画像を再生する画像再生手段とを有し、前記画像再生手段は、第1の結果画像が前記マルチ画像ファイルに記録されていない場合は、第2の結果画像が記録されている履歴情報にまで遡り、第2の結果画像を対象画像として順次画像処理コードを適用して第1の結果画像を生成して再生する。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理を実行したユーザに関する情報が記録されている。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、履歴情報を特定する履歴情報特定手段と、特定された履歴情報に対応する第1の結果画像を再生する画像再生手段とを有し、前記画像再生手段は、前記ユーザに関する情報に基づいて前記結果画像の再生を制限する。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記ユーザーに関する情報を基に、前記主画像若しくは前記副画像を表示する権限、前記主画像若しくは前記副画像を編集する権限、前記画像処理コードを実行する権限、前記画像処理コードを編集する権限のうち少なくとも1つを制限する。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理を実行した日時に関する情報が記録されている。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記主画像および前記副画像は、Exif規格に準拠している形で記録される。
また本発明は、上記記載の発明である画像ファイル記録編集装置において、前記画像記録手段は、前記結果画像を前記主画像又は副画像として記録する際には、リサイズして記録する。
また本発明は、複数の画像を単一の画像ファイルとして格納可能であり、1つの画像を格納する主画像領域と少なくとも1つの画像を格納する副画像領域と履歴情報領域とを有する画像ファイルの記録編集装置の記録編集方法であって、前記主画像領域又は副画像領域に保存されている画像を対象画像として、この対象画像に対して画像処理を施して結果画像を生成し、前記対象画像を特定する情報と前記画像処理の手順を示す画像処理コードとを履歴情報として前記履歴情報領域に記録し、前記履歴情報領域は、前記履歴情報を複数保存するようになされる。
また本発明は、画像処理を行った結果を示すExif規格に準拠した主画像と、前記画像処理を行う対象である対象画像を含む1つ以上のExif規格に準拠した副画像と、前記画像処理の内容を示す1つ以上の画像処理コードと、前記画像処理コードと前記対象画像の関連を示す情報と、前記画像処理コードに対応する前記画像処理を行った日時に関する情報と、前記画像処理コードに対応する前記画像処理を行ったユーザーに関する情報と、前記画像処理コードの順番を示す情報と、を同一のファイルに記録する画像ファイル記録編集方法である。
本発明によれば、画像処理履歴の管理に関し、画像データを簡便に取り扱うことができるとともに、煩雑な管理を必要とせず、ファイルサイズの増大化を抑制することのできる画像ファイル記録編集装置、記録編集方法を得ることができる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態では、マルチ画像ファイルを用いて上述の課題の解決を図っている。ここで、マルチ画像ファイルとは、複数の画像ファイルを1つのファイルとして記録するフォーマットを備えるファイルのことをいう。
図1は、マルチ画像ファイルを備えたデジタル・スチル・カメラ(DSC)とパーソナルコンピュータ(PC)との構成を示す図である。図1では、実線の矢印がデータの流れを表している。マルチ画像ファイルは、カメラにおいて撮影時にその基本的な構造が生成される。そして、マルチ画像ファイルはPCに保存されるとともに、PCにおいて各種の画像処理が施された画像がそのマルチ画像ファイルに記録される。
このカメラでは、CPU1がカメラ内の各部を統括して制御する。
被写体からの光は、レンズ及び絞りからなる光学系2を介してレンズ背面に設置された撮像装置3で受光される。撮像装置3は、例えばCCD等の光電変換素子で構成され、被写体像をアナログの電気信号に変換する。変換されたアナログの電気信号は、アナログ増幅器(A−AMP)4によりゲイン調整された後、アナログデジタル変換器(ADC)5によってデジタルデータである画像データに変換される。そして、変換されたデジタルデータは、一旦DRAM6に保存される。
続いて、画像処理ブロック7がDRAM6から画像データを読み出してJPEG等の圧縮処理を含む画像処理を施した後、生成したマルチ画像ファイルに記録用画像データとして格納する。そして、そのマルチ画像ファイルをDRAM6に書き戻す。またそのマルチ画像ファイルはFLASHメモリ8にも記録される。
一方、ユーザが操作部9を介して撮影した画像の再生を指示したときは、画像処理ブロック7がDRAM6から記録用画像データを読み出し、伸張処理等を含む画像処理を行った後、表示用画像データとしてDRAM6に書き戻す。そして、ビデオエンコーダ10が表示用画像データを読み出してLCD/TV(液晶表示パネル)11に表示する。
なお、CPU1上で稼動するカメラの機能を制御する各プログラムは、プログラムメモリ12に格納されている。
PCでは、CPU13が各部を統括して制御する。
カメラにおいて生成されたマルチ画像ファイルは、カードリーダ14を介してハードディスク(HD)16に格納される。ユーザがHD16に格納された画像データに画像処理を施すと、その処理画像、履歴情報などがマルチ画像ファイルに記録されてDRAM15に保存される。DRAM15に保存された画像データは、ユーザ操作によってグラフィックボード17に転送されてディスプレイ上に表示され、あるいはユニバーサルシリアルバス(USB)を介してプリンタに出力される。
次に、マルチ画像ファイルについて説明する。このマルチ画像ファイルの構成要素はJPEGファイルと類似の構成を備えている。
図2は、JPEGファイルの構成を示す図である。
JPEGファイルは、一般には、SOI(Start Of Image)からEOI(End Of Image)の間に、JPEGヘッダの領域と画像の本体部分となるJPEG画像データ領域とを備えている。
JPEGヘッダには、例えば撮影時のカメラの設定情報、撮影条件、また撮影画像の縮小画像であるサムネイル等が記録されたExifデータが存在している。
Exifデータは、アプリケーション層であるAPP1セグメントで規定されている。内部には、Exifヘッダ、TIFFヘッダ、0th IFD(Image File Directory)、Exif IFD、及び1st IFDが記録されている。
ExifヘッダはExif識別コードを備えている。0th IFDには、主画像に関する情報が記憶されている。Exif IFDには、カメラ撮影情報が格納されている。1st IFDにはサムネイルに関する情報が記録されている。そして、TIFFヘッダは、データの記録形式や0th IFDへのオフセット情報を記録している。
図3は、マルチ画像ファイルのマルチ画像構造とJPEG構造との比較を示す図である。マルチ画像構造では、複数の画像はそれぞれ通常のJPEG構造と同様にSOIからEOIまでのデータ構造を有している。即ち、単体としてもJPEG画像として成り立つ構造が一つのファイルとしてまとめられているものである。
マルチ画像ファイル20では、先頭の画像(以下、主画像)に続き、関連する複数の画像(以下、副画像)が連続的に記録される。ここで、主画像が記録される領域を主画像領域20a、複数の副画像が記録される領域を副画像領域20bと呼ぶ。
このように主画像領域20aが、通常のJPEG構造と同一の構成をしているため、マルチ画像ファイルをマルチ画像構造に対応していない表示システムに適用した場合であっても、主画像に関しては通常のJPEG画像として表示することが可能である。
図4は、本実施の形態のマルチ画像ファイルの構成を示す図である。
このマルチ画像ファイルは、上述の主画像領域20a、副画像領域20bに加えて、履歴情報領域20cを備えている。そして、主画像領域20aの主画像ヘッダ(JPEGヘッダ)30には、Exifデータ30aと、履歴情報インデックス30cを有するマルチ画像ヘッダ30bが設けられている。
図5は、主画像ヘッダ30の詳細の構成を示す図である。
Exifデータ30aの構成は、既に図2で説明したため再度の説明は省略する。
マルチ画像ヘッダ30bは、アプリケーション層であるAPP2セグメントで規定されている。内部には、APP2Length、識別子"MPF"、副画像インデックスIFD、Value、及び副画像毎の識別IFD情報が記録される。
そして、副画像毎の識別IFDには、副画像ユニークID、副画像属性情報、Offset of Next IFDが規定され、それらの値は副画像識別IFD値(Value)に記録されている。ここで、副画像属性情報は、履歴保存で使用される副画像であることを示す情報である。
履歴情報インデックス30cには、履歴情報エントリ数、及びそれぞれの履歴情報データオフセットが設けられている。履歴情報エントリ数は、履歴情報領域20cに記録されている履歴情報の総数を表している。履歴情報nデータオフセットは、履歴情報領域20cにおける履歴情報nのアドレスを表している。この履歴情報インデックス30cによって、該当する履歴情報へアクセスすることができる。
図6は、履歴情報の内容を示す図である。
履歴情報には、適用対象識別ID21、日時情報22、ユーザ情報23及び画像処理コード24が記録されている。
画像処理コード24は、画像処理の手順を示している。例えば、当該画像処理内容を、実行形式、スクリプト言語、C言語などで記述したプログラムコードが該当する。この画像処理コード24を実行することによって、対象画像に施された画像処理を復元することが可能となる。
適用対象識別ID21には、画像処理コードを適用する対象画像もしくは対象履歴及び適用した結果画像の情報が格納されている。例えば、当該画像処理は副画像1に対してなされたものであるといった情報である。日時情報22は、画像処理を施した日時に関する情報である。ユーザ情報23は、当該画像処理を操作し実行したユーザを特定する情報、例えば、PCの所有者名などが該当する。
図7は、画像処理内容とその履歴記録を対比して示す実施例である。
図7の左には、画像とその画像に施した画像処理の内容(処理1〜処理5)とが示されている。図7の右には、処理5が実施された後のマルチ画像ファイル20の内容が模式的に表されている。ここで、このマルチ画像ファイル20にはファイル名としてhogehoge.MPFが付与されているが、命名方法、例えば拡張子はこの例に限られない。図7の中央には、処理1〜処理5に対応する履歴情報の概略の内容を示している。
履歴1では、副画像1を対象画像として背景を黄色とする処理(処理1)が実行され、この処理結果画像は保存されない。
履歴2では、履歴1での処理結果画像を対象画像として車の位置を移動する処理(処理2)が実行され、この処理結果画像は保存されない。
履歴3では、履歴2での処理結果画像を対象画像として文字(hogehoge)を追加する処理(処理3)が実行され、この処理結果画像は副画像2に保存される。
履歴4では、履歴3での処理結果画像、即ち副画像2を対象画像として、副画像3を追加する処理(処理4)が実行され、この処理結果画像は保存されない。
履歴5では、履歴4での処理結果画像を対象画像として飛行機を追加する処理(処理5)が実行され、この処理結果画像は主画像として保存される。
なお、画像処理内容が所定の条件に適合した場合は、自動的に画像処理結果画像が副画像として登録されるが、ユーザが指定して登録することも可能である。また、画像処理を終了した場合、本実施例においては処理5を終了した場合は、最終処理結果画像は常に主画像として登録される。
このように、画像処理内容は画像処理毎に保存するが、画像データは必要な場合にのみ記録することで、複数の履歴を画像ファイルサイズの増大を抑えながら記録することができる。
またマルチ画像構造のファイルを用いているために、複数の画像処理情報及び画像データを一元的に管理することができ、煩雑な取扱いを回避することが可能である。
次に、マルチ画像ファイルを用いた画像処理手続きの内容を説明する。この処理は、ユーザの画像処理操作に対応して、PCのCPU13が実行する。
図8は、画像処理を記録する概略の手順を示すフロー図である。
ステップS001において、ユーザが画像処理を施そうとする対象画像が保存されている画像ファイルを開いて当該画像を抽出する。なお、上述のように前回画像処理が行われた場合は、その画像処理の結果は主画像として保存されている。
ステップS002〜S003において、画像処理内容を選択し或いは決定して、対象画像にその画像処理を適用する。
ステップS004において、履歴情報領域20cに新たな履歴情報を生成して、その適用対象識別ID21として適用対象画像を特定する情報を記録する。ステップS005において、日時情報22として現在の年月日時分を記録する。ステップS006において、ユーザ情報23として、画像処理操作を行ったユーザを特定する情報を記録する。ステップS007において、画像処理コード24として、対象画像に施した画像処理内容を表す手順を記録する。
ステップS008において、画像処理適用後の画像を副画像として記録するかどうかを判断する。この判断は、ユーザが指定した場合の他、自動でも実行される。例えば、次のような場合に、副画像として自動で記録するように構成しても良い。
(1)ユーザが施す画像処理内容を隠蔽したい時に記録する。
(2)アプリケーション終了時に直前の画像を記録する。
(3)バックアップ用として一定ステップ数の画像処理を施した時に記録する。
(4)画像処理コード24に基づいて元画像を復元することが難しい場合に記録する。
特に(1)では、例えばプロのカメラマンが画像処理技術を秘匿したいときに、画像処理コード24を記録せずに画像処理結果のみを記録する場合が該当する。
また(4)の場合は、例えば、外部画像と合成した画像を生成する処理で、後から外部画像を参照できない場合が該当する。
ステップS008においてYesの場合、ステップS009において画像処理適用後の画像を副画像としてマルチ画像ファイルに追加して記録する。そしてステップS010に進む。
ステップS009においてNoの場合、ステップS010に進む。
ステップS010において、画像編集処理が終了したかどうかを調べる。
ステップS010においてNoの場合、即ち、画像編集処理がまだ終了していない場合は、ステップS002からステップS010までの処理を繰り返す。
ステップS010においてYesの場合、即ち、画像編集処理が終了した場合は、これまで作成した情報を確定してマルチ画像ファイルを作成する。そして本処理を終了する。
なお、画像処理後の結果画像を主画像又は副画像として記録する際には、画像処理前の画像のサイズよりも小さいサイズにリサイズして記録しても良い。
例えば、元のサイズが大きい場合、ディスプレイに表示するために予めディスプレイのサイズ(VGA:640×480、SVGA:800×600、XGA:1024×768等)に対応したサイズで保存しておくことにより、結果画像の表示動作を効率的に行うことができる。
図9及び図10は、上述の手順により作成された画像処理履歴情報に基づいて処理画像を表示する手順を示すフロー図である。
図9のステップS021において、ユーザが表示しようと思う処理画像に関するマルチ画像ファイルを開く。ステップS022において主画像ヘッダ30を読み込み、ステップS023において履歴情報インデックス30cを検索して履歴情報エントリ数mを取得する。
ステップS024において表示画像用メモリ領域を確保し、ステップS025においてループカウンタ用インデックスiを初期化(=0)する。
そして、ステップS026において、ループカウンタ用インデックスiをカウントアップして以下の処理を繰り返し実行する。
ステップS027において、履歴情報領域20cを検索してi番目の履歴情報を読み込む。ステップS028において適用対象識別ID21を調べ、図10のステップS029においてi番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されているかどうかを調べる。
ステップS029でYesの場合、即ち、i番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されている場合は、ステップS034において、その結果画像を表示画像用メモリ領域に読込み、ステップS035の処理に進む。
ステップS029でNoの場合、即ち、i番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されていない場合は、ステップS030において、i番目の画像処理を行う対象は画像かどうかを調べる。
ステップS030でYesの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像である場合は、対象画像を表示画像用メモリ領域に読み、ステップS032の処理に進む。
ステップS030でNoの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像でない場合は、ステップS032の処理に進む。この場合は、既に以前のループでの処理において、対象画像が表示画像用メモリ領域に読み込まれている。
ステップS032において履歴情報から画像処理コード24を取得し、ステップS033においてその画像処理コード24で与えられる画像処理を表示画像用メモリ領域の画像に適用する。そしてその処理結果画像を表示画像用メモリ領域に格納する。
ステップS035において、履歴情報からユーザ情報23を取得する。
そして、ステップS036において、現在操作中のユーザにアクセス権限があるかどうかを調べる。例えば、現在の処理を実行しているPCの所有者名がユーザ情報23と一致する場合はアクセス権限があると判断できるが、異なる場合はアクセス権限がないと判断する。
ステップS036においてYesの場合、即ち、ユーザにアクセス権限がある場合は、ステップS037において、表示画像用メモリ領域内の画像を画像処理後の画像としてディスプレイに表示する。
ステップS036においてNoの場合、即ち、ユーザにアクセス権限がない場合は、処理画像の表示は行われない。
なお、ユーザ情報23において特別の情報を設けて、ユーザにアクセス権限があるかどうかを問わないようにしても良い。
ステップS038において、ループカウンタ用インデックスiと履歴情報エントリ数mとを比較し、全ての履歴情報について処理を行ったかどうかを調べる。
ステップS038においてYesの場合、即ち、まだ全ての履歴情報についての表示処理を行っていない場合は、図9のステップS026に戻ってステップS038までの処理を実行する。
ステップS038においてNoの場合、即ち、全ての履歴情報について表示処理を行った場合は、ステップS039において表示画像用メモリ領域を開放して、本処理を終了する。
図11及び図12は、日付情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図である。
図11のステップS041において、ユーザが表示しようと思う処理画像に関するマルチ画像ファイルを開く。続いてステップS042において、ユーザは表示したい日時範囲を指定する。指定は種々の形式で行うことができる。例えば、年、月、日を指定すれば、指定されたそれぞれの年、月、日を有する画像を対象とすることができる。また期間を指定すれば、その期間に含まれる画像を対象とすることができる。
ステップS043において主画像ヘッダ30を読み込み、ステップS044において履歴情報インデックス30cより履歴情報エントリ数mを取得する。
ステップS045において表示画像用メモリ領域を確保し、ステップS046においてループカウンタ用インデックスiを初期化(=0)する。
そして、ステップS047において、ループカウンタ用インデックスiをカウントアップして以下の処理を繰り返し実行する。
ステップS048において、履歴情報領域20cを検索してi番目の履歴情報を読み込む。ステップS049において適用対象識別ID21を取得して、図12のステップS050においてi番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されているかどうかを調べる。
ステップS050でYesの場合、即ち、i番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されている場合は、ステップS055において、その結果画像を表示画像用メモリ領域に読込み、ステップS056の処理に進む。
ステップS050でNoの場合、即ち、i番目の画像処理に結果画像がマルチ画像ファイルに記録されていない場合は、ステップS051において、i番目の画像処理を行う対象は画像かどうかを調べる。
ステップS051でYesの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像である場合は、その対象画像を表示画像用メモリ領域に読み、ステップS053の処理に進む。
ステップS051でNoの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像でない場合は、ステップS053の処理に進む。この場合は、既に以前のループでの処理において、対象画像が表示画像用メモリ領域に読み込まれている。
ステップS053において履歴情報から画像処理コード24を取得し、ステップS054において、その画像処理コード24で与えられる画像処理を表示画像用メモリ領域の画像に適用する。そしてその処理結果画像を表示画像用メモリ領域に格納する。
ステップS056において、履歴情報を検索してユーザ情報23を取得する。
そして、ステップS057において、現在操作中のユーザにアクセス権限があるかどうかを調べる。例えば、現在の処理を実行しているPCの所有者名がユーザ情報23と一致する場合はアクセス権限があると判断できるが、異なる場合はアクセス権限がないと判断する。
ステップS057においてYesの場合、即ち、ユーザにアクセス権限がある場合は、ステップS058においてi番目の履歴情報から日時情報22を取得する。ステップS059において、日時情報22が指定された日時範囲に属するかどうかを調べる。
ステップS059においてYesの場合、即ち、日時情報22が指定された日時範囲に属する場合は、ステップS060において、表示画像用メモリ領域内の画像を画像処理後の画像としてディスプレイに表示する。
ステップS057においてNoの場合、即ち、ユーザにアクセス権限がない場合は、処理結果画像の表示は行われない。
なお、ユーザ情報23において特別の情報を設けて、ユーザにアクセス権限があるかどうかを問わないようにしても良い。
また、ステップS059においてNoの場合、即ち、日時情報22が指定された日時範囲に属しない場合は、処理結果画像の表示は行われない。
ステップS061において、ループカウンタ用インデックスiと履歴情報エントリ数mとを比較し、全ての履歴情報について処理を行ったかどうかを調べる。
ステップS061においてYesの場合、即ち、まだ全ての履歴情報についての表示処理を行っていない場合は、図11のステップS047に戻ってステップS061までの処理を実行する。
ステップS061においてNoの場合、即ち、全ての履歴情報について表示処理を行った場合は、ステップS062において表示画像用メモリ領域を開放して、本処理を終了する。
図13及び図14は、履歴情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図である。
図13のステップS071において、ユーザが表示しようと思う処理結果画像に関するマルチ画像ファイルを開く。続いてステップS072において、ユーザが表示したい履歴番号を不図示の操作部から指定すると、ステップS073において、CPU13は、その履歴番号pを取得する。
ステップS074において、表示画像用メモリ領域を確保し、ステップS075において主画像ヘッダ30を読み込み、履歴情報インデックス30cより履歴情報エントリ数mを取得する。
ステップS076において、表示したい履歴番号pと履歴情報エントリ数mとを比較する。
ステップS076においてNoの場合、即ち、表示したい履歴番号pが履歴情報エントリ数mよりも大きい場合は、図14のステップS084においてディスプレイにエラー表示を行い、ステップS091において表示画像用メモリ領域を開放して処理を終了する。
図13のステップS076においてYesの場合、即ち、表示したい履歴番号pが履歴情報エントリ数m以下の場合は、ステップS077において、パラメータiにpを代入して初期化する。ステップS078において、i番目の履歴情報を読み込む。
そして、ステップS079において、現在操作中のユーザにアクセス権限があるかどうかを調べる。
ステップS079においてNoの場合、即ち、現在操作中のユーザにアクセス権限がない場合は、図14のステップS084においてディスプレイにエラー表示を行い、ステップS091において表示画像用メモリ領域を開放して処理を終了する。
ステップS079においてYesの場合、即ち、現在操作中のユーザにアクセス権限がある場合は、図14のステップS080において、i番目の履歴情報の適用対象識別ID21を調べ、結果画像がマルチ画像ファイルにあるかどうかを調べる。
ステップS080でYesの場合、即ち、i番目の画像処理において結果画像がマルチ画像ファイルに記録されている場合は、ステップS089において、その結果画像を表示画像用メモリ領域に読込み、ステップS090において、その画像をディスプレイに表示する。
そして、ステップS091において、表示画像用メモリ領域を開放して処理を終了する。
ステップS080でNoの場合、即ち、i番目の画像処理において結果画像がマルチ画像ファイルに記録されていない場合は、ステップS081において、i番目の画像処理を行う対象は画像かどうかを調べる。
ステップS081でNoの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像でない場合は、ステップS082において、パラメータiを1つ減らす。そして、ステップS083において、パラメータiが0よりも大きいかどうかを調べる。
ステップS083でNoの場合、即ち、パラメータiが0以下の場合は、ステップS084において、画像処理の対象となる画像が存在しないとのエラーをディスプレイに表示し、ステップS091において、表示画像用メモリ領域を開放して処理を終了する。
ステップS083でYesの場合、即ち、パラメータiが0よりも大きい場合は、ステップS081において、i番目の画像処理を行う対象が画像かどうかを調べる。即ち、対象となる画像が見つかるまで過去の履歴情報を調べる動作を繰り返す。
ステップS081でYesの場合、即ち、i番目の画像処理を行う対象が画像である場合は、ステップS085において、対象画像を表示画像用メモリ領域に読み込む。
ステップS086において、表示画像用メモリ領域にある対象画像に対して、i番目の履歴情報にある画像処理コード24を適用する。ステップS087において、パラメータiに1を加えて、ステップS088において、パラメータiがpよりも大きいかどうかを調べる。
ステップS088でNoの場合、即ち、パラメータiがp以下の場合は、ステップS086において、表示画像用メモリ領域の対象画像に対して、i番目の履歴情報にある画像処理コード24を適用する。以下、この処理を繰り返して、指定された履歴番号pまでの画像処理を順次実行する。
ステップS088でYesの場合、即ち、i番目の画像処理を実行した場合は、ステップS090において、表示画像用メモリ領域にある結果画像を表示する。
そして、ステップS091において、表示画像用メモリ領域を開放して処理を終了する。
なお、上述の処理においてはユーザ情報に基づいて画像を表示するかどうかを制御したが、これに留まらずユーザ情報に基づいて画像を編集するかどうか、あるいは画像処理コードを実行あるいは編集するかどうかを制御しても良い。またこれらを適宜組合わせて選択的に制御するようにしても良い。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態によれば、種々の効果を奏する事ができる。
(1)本実施の形態で開示した画像ファイル記録編集装置は、1ファイルの複数画像群が編集された時に、編集履歴情報を同一ファイル内に記録する。
具体的には、画像編集ソフトにおいて、画像に対して行った処理内容に対応する画像処理コードまたは処理結果画像データを作成し、元の画像データと、画像処理コードまたは処理結果画像データと、処理を行った日時を示す情報を同一ファイルに記録する。また、主画像のヘッダ領域に編集履歴情報へのオフセットを記録する。
従って、過去に編集した状態を、容易に復元することができる。
(2)また、画像ファイル記録編集装置は、主画像および副画像をExif規格に準拠した形で記録する。Exif規格に準拠しているため、個々のJPGファイルは、JPEG対応機器との再生互換性が保たれる。
(3)画像ファイルを記録・編集する時、その処理を行ったユーザーの情報を同一ファイルに記録する。従って、画像ファイルを編集・再生する時、その情報に対するアクセス制御を行うことができる。
(4)画像ファイルを記録する際には、結果画像は所定の条件が成立したときのみファイルに記録する。画像ファイルを再生するとき、結果画像が画像ファイルに記録されていない場合には、画像ファイルに記録されている旧い画像データに対し、記録されている画像処理コードに従って順次画像処理を実行して結果画像を取得して表示する。このように構成することで、複数の画像処理履歴をファイルサイズの増大を抑えながら記録することができる。
(5)Exif形式の画像データと、画像処理コードなどの画像処理履歴に関する複数の情報を同一のファイルとして記録する。このように複数の画像と履歴情報とを同一ファイルに記録するので、記録する履歴情報が移動や複製によって失われない。また、記録する履歴情報の管理が容易である。
なお、本実施の形態で説明した画像処理はPCで実行されるが、この例に限られず、PC以外の情報処理端末で実施しても良い。またカメラにおいて実施しても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
マルチ画像ファイルを備えたデジタル・スチル・カメラとパーソナルコンピュータとの構成を示す図。 JPEGファイルの構成を示す図。 マルチ画像ファイルのマルチ画像構造とJPEG構造との比較を示す図。 マルチ画像ファイルの構成を示す図。 主画像ヘッダの詳細の構成を示す図。 履歴情報の内容を示す図。 画像処理内容とその履歴記録を対比して示す実施例。 画像処理を記録する概略の手順を示すフロー図。 画像処理履歴情報に基づいて処理画像を表示する手順を示すフロー図。 画像処理履歴情報に基づいて処理画像を表示する手順を示すフロー図。 日付情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図。 日付情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図。 履歴情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図。 履歴情報を指定して処理結果画像を表示する手順を示すフロー図。
符号の説明
1…CPU、2…光学系、3…撮像装置、4…アナログ増幅器、5…アナログデジタル変換器、6…DRAM、7…画像処理ブロック、8…FLASHメモリ、9…操作部、10…ビデオエンコーダ、11…TV、12…プログラムメモリ、13…CPU、14…カードリーダ、15…DRAM、16…ハードディスク、17…グラフィックボード、20…マルチ画像ファイル、20a…主画像領域、20b…副画像領域、20c…履歴情報領域、21…適用対象識別ID、22…日時情報、23…ユーザ情報、24…画像処理コード、30…主画像ヘッダ、30c…履歴情報インデックス。

Claims (13)

  1. 複数の画像を単一の画像ファイルとして格納可能であり、1つの画像を格納する主画像領域と少なくとも1つの画像を格納する副画像領域と履歴情報領域とを有する画像ファイルの記録編集装置であって、
    前記主画像領域又は副画像領域に保存されている画像を対象画像として、この対象画像に対して画像処理を施して結果画像を生成する画像処理手段と、
    前記対象画像を特定する情報と前記画像処理の手順を示す画像処理コードとを履歴情報として前記履歴情報領域に記録する情報記録手段とを備え、
    前記履歴情報領域は、前記履歴情報を複数保存するようになされることを特徴とする画像ファイル記録編集装置。
  2. 所定の条件が成立したときは前記結果画像を副画像として副画像領域に記録し、画像処理が終了したときは前記結果画像を主画像として前記主画像領域に記録する画像記録手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像ファイル記録編集装置。
  3. 前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理コードを生成した順序を示す情報が記録されていることを特徴とする請求項2に記載の画像ファイル記録編集装置。
  4. 前記対象画像を特定する情報は、前記主画像若しくは副画像を特定する情報、又は前記履歴情報を特定する情報であることを特徴とする請求項3に記載の画像ファイル記録編集装置。
  5. 履歴情報を特定する履歴情報特定手段と、
    特定された履歴情報に対応する第1の結果画像を再生する画像再生手段とを有し、
    前記画像再生手段は、第1の結果画像が前記マルチ画像ファイルに記録されていない場合は、第2の結果画像が記録されている履歴情報にまで遡り、第2の結果画像を対象画像として順次画像処理コードを適用して第1の結果画像を生成して再生することを特徴とする請求項4に記載の画像ファイル記録編集装置。
  6. 前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理を実行したユーザに関する情報が記録されていることを特徴とする請求項4に記載の画像ファイル記録編集装置。
  7. 履歴情報を特定する履歴情報特定手段と、
    特定された履歴情報に対応する第1の結果画像を再生する画像再生手段とを有し、
    前記画像再生手段は、前記ユーザに関する情報に基づいて前記結果画像の再生を制限することを特徴とする請求項6に記載の画像ファイル記録編集装置。
  8. 前記ユーザーに関する情報を基に、前記主画像若しくは前記副画像を表示する権限、前記主画像若しくは前記副画像を編集する権限、前記画像処理コードを実行する権限、前記画像処理コードを編集する権限のうち少なくとも1つを制限することを特徴とする請求項6に記載の画像ファイル記録編集装置。
  9. 前記履歴情報には更に、前記画像処理コード毎に前記画像処理を実行した日時に関する情報が記録されていることを特徴とする請求項4に記載の画像ファイル記録編集装置。
  10. 前記主画像および前記副画像は、Exif規格に準拠している形で記録されることを特徴とする請求項1に記載の画像ファイル記録編集装置。
  11. 前記画像記録手段は、前記結果画像を前記主画像又は副画像として記録する際には、リサイズして記録することを特徴とする請求項2に記載の画像ファイル記録編集装置。
  12. 複数の画像を単一の画像ファイルとして格納可能であり、1つの画像を格納する主画像領域と少なくとも1つの画像を格納する副画像領域と履歴情報領域とを有する画像ファイルの記録編集装置の記録編集方法であって、
    前記主画像領域又は副画像領域に保存されている画像を対象画像として、この対象画像に対して画像処理を施して結果画像を生成し、
    前記対象画像を特定する情報と前記画像処理の手順を示す画像処理コードとを履歴情報として前記履歴情報領域に記録し、
    前記履歴情報領域は、前記履歴情報を複数保存するようになされることを特徴とする画像ファイル記録編集方法。
  13. 画像処理を行った結果を示すExif規格に準拠した主画像と、前記画像処理を行う対象である対象画像を含む1つ以上のExif規格に準拠した副画像と、前記画像処理の内容を示す1つ以上の画像処理コードと、前記画像処理コードと前記対象画像の関連を示す情報と、前記画像処理コードに対応する前記画像処理を行った日時に関する情報と、前記画像処理コードに対応する前記画像処理を行ったユーザーに関する情報と、前記画像処理コードの順番を示す情報と、を同一のファイルに記録することを特徴とする画像ファイル記録編集方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013058970A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Ricoh Co Ltd 画像処理装置およびデジタルカメラ
US11269948B2 (en) 2019-02-28 2022-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus, method for controlling electronic apparatus, and storage medium

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