JP2009224707A - 発熱部品の放熱構造及び電動パワーステアリング装置のコントロールユニット並びに発熱部品集合体の製造方法 - Google Patents

発熱部品の放熱構造及び電動パワーステアリング装置のコントロールユニット並びに発熱部品集合体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発熱部品の放熱効果を高める。
【解決手段】複数のMOSFET1を金属板9の上面9bに密着状態で載置して、樹脂モールド電子部品13を製造する。樹脂モールド電子部品13は金属板9を離脱させることで、金属板9に接触している各放熱面1aが、樹脂モールド部11の金属板9に密着した取付面11aとともに同一面となる。樹脂モールド電子部品13を装置ケース内に収容配置する際には、各放熱面1a側を装置ケースの内面に密着させた状態とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱部品である例えば半導体素子などの放熱構造及び、この放熱構造を備えた電動パワーステアリング装置のコントロールユニット並びに発熱部品集合体の製造方法に関する。
従来、例えば下記特許文献1に、発熱部品である複数のFET(電界効果トランジスタ)を、電動パワーステアリング装置におけるアシストモータの電流制御に使用することが記載されている。ここで上記した複数のFETは、金属基板上に実装され、該金属基板は、アルミダイカストよりなる放熱ケースに取り付けられる。
特開2003−11829号公報(段落0002,0025,0026)
ところで、上記した発熱部品であるFETは製造誤差によって外形寸法が多少変化する場合があり、このような場合にFETを複数使用しかつ、上記金属基板上に実装してある複数のFETの金属基板と反対側の表面を、同一平面を有する放熱板に接触させて放熱させるような場合には、上記した製造誤差によって放熱板に表面が接触しないFETが発生する恐れがあり、充分な放熱効果が得られないという課題がある。
そこで、本発明は、発熱部品の放熱効果を高めることを目的としている。
本発明は、複数の発熱部品のそれぞれの一面を同一の平面部上に密着状態となるよう接触させた状態で樹脂モールド成形して発熱部品集合体を構成し、この発熱部品集合体を前記同一の平面部から離脱させて複数の発熱部品のそれぞれの一面が平面状の放熱対象部に密着する放熱面となることを特徴とする。
本発明によれば、複数の発熱部品の放熱面となるそれぞれの一面が同一平面となるよう形成されるので、この各一面が平面状の放熱対象部に密着することになって複数の発熱部品の放熱効果を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わる発熱部品集合体の製造方法を示す断面図である。ここでは、複数の発熱部品として半導体素子であるMOSFET(電界効果トランジスタ)1を複数(ここでは3個)樹脂モールド成形している。下型3と上型5との間にキャビティ7を形成し、このキャビティ7に対応する下型3上に、例えばアルミニウムからなる金属板9をセットし、さらにこの金属板9上に、所定間隔をおいて3個のMOSFET1を載置する。このとき、金属板9の外周縁9aは、全周にわたりキャビティ7の外周縁から外側に突出させている。
金属板9は、MOSFET1を載せる上面9bが同一の平面部を構成していて平滑な平面となっており、この上面9bにMOSFET1の一面としての放熱面1aを密着状態となるように接触させる。
この状態で、キャビティ7内に、高耐熱性樹脂である例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)などからなる溶融樹脂を供給して樹脂モールド部11を形成し、3個のMOSFET1をインサート成形して発熱部品集合体としての樹脂モールド電子部品13を製造する。
なお、MOSFET1の放熱面1aが金属板9の上面9bに密着状態となるようにするために、例えば絶縁材からなる図示しない押圧部材を、あらかじめ上型5のキャビティ7内に取り付けておき、この押圧部材によりMOSFET1を金属板9に押し付けるように位置決めした状態で成形してもよい。
成形後には、型開きして図2(a)のように、金属板9が密着したままの樹脂モールド電子部品13を取り出し、さらに図2(b)のように樹脂モールド電子部品13から金属板9を離脱させることで樹脂モールド電子部品13が完成する。この状態の樹脂モールド電子部品13は、3個のMOSFET1の放熱面1aが互いに同一平面に形成され、かつ樹脂モールド部11の金属板9に密着した取付面11aも放熱面1aと同一面となる。
図3(a)は図2(b)のA矢視図、図3(b)は図2(b)のB−B断面図で、MOSFET1の3本の端子1bは樹脂モールド部11から外部に突出している。
図4は、上記図2,図3に示した樹脂モールド電子部品13を装置ケース15内に配置した場合の放熱構造の一例を示している。装置ケース15のケース内面15aに、樹脂モールド電子部品13を例えばシリコンからなる絶縁シート17を介して配置し、樹脂モールド部11を利用して装置ケース15に固定する。
MOSFET1の端子1bは、バスバー側樹脂モールド部19によってインサート成形したバスバー21の突出端部21aに溶接(例えばレーザ溶接)によって電気的に接続する。この状態で、MOSFET1の動作によって発生する熱は装置ケース15に放熱される。
この際、本実施形態による放熱構造によれば、複数のMOSFET1は、製造誤差によって外形寸法が多少変化していたとしても、その各放熱面1aが同一面に形成され、かつ樹脂モールド部11の取付面11aも放熱面1aと同一面となっているので、これら放熱面1a及び取付面11aが、放熱対象部である装置ケース15のケース内面15aに絶縁シート17を介して密着し、MOSFET1の、稼働状態によっては極めて大きくなる発生熱を、効果的に装置ケース15に放熱することができる。
また、複数のMOSFET1を樹脂モールド電子部品13として一体化しているので、装置ケース15への取り付け作業が容易になるとともに、MOSFET1の熱を装置ケース15に放熱していることから、専用の放熱板などの放熱部が不要になってコスト低下を図ることができる。
[第2実施形態]
図5は、上記した発熱部品の放熱構造を電動パワーステアリング装置のコントロールユニットに適用した、本発明のより具体化した第2実施形態に係わる断面図である。この電動パワーステアリング装置のコントロールユニットの装置ケース23は図中で上部が開口しており、この開口側に蓋25を装着している。
本実施形態では、前記第1実施形態と同様にして製造した樹脂モールド電子部品13を、装置ケース23内に収容配置している。但し、ここでの樹脂モールド電子部品13は、各MOSFET1のゲート,ソース及びドレインの3本の端子1bを上方の蓋25側に向けてほぼ90度折り曲げ、これら各端子1bを、バスバー29などの後述するバスバー基板30の樹脂モールド電子部品13側の一端部から外部に突出している接続部29aなどに、溶接(例えばレーザ溶接)によりそれぞれ個別に電気的に接続する。
なお、図5では、MOSFET1の3本の端子1bが、紙面に直交する方向に並べて配置されており、この3本の端子1bにそれぞれ対応してバスバーが配置されている。
上記した樹脂モールド電子部品13は、装置ケース23内の放熱対象部となる部品設置面23aに例えばシリコン製の絶縁シート31を介して前記図4の樹脂モールド電子部品13と同様に設置固定する。したがって、この実施形態においても、MOSFET1の放熱面1a及び樹脂モールド部11の取付面11aが、放熱対象部である装置ケース15の部品設置面23aに絶縁シート17を介して密着した状態となる。
前記したバスバー29は、他のバスバー33,35などとともにバスバー基板30の樹脂モールド部37にインサート成形してあり、これらバスバー29,33,35を一体に備えたバスバー基板30は、部品設置面23aに、例えば図示しないねじなどにより固定する。
上記したバスバー基板30の樹脂モールド部37には適宜貫通孔37a,37bを形成し、これら各貫通孔37a,37bには、前記したバスバー35が露出するとともに、装置ケース23の凹部23bに収容されるコンデンサやコイルなどの電気部品39,41の端子39a,41aを挿入し、この端子39a,41aを前記露出しているバスバー35にレーザ溶接などの溶接によって電気的に接続する。
なお、バスバー29,33はバスバー35よりも図5中で紙面表側に位置しており、バスバー29,35には大電流が流れる一方、バスバー33には制御用の信号などが流れて大電流が流れず、バスバー33の図5中で右側の端部付近から上方に屈曲させ突出して設けた接続部33aをプリント回路基板27に半田付けにより接続している。
また、バスバー基板30には、上記の各バスバー29,33,35のほかにも多数のバスバーをインサート成形しており、これらについても大電流が流れるものについては、プリント回路基板27に接続せず、大電流が流れないものについては、接続部33aと同様に接続部43として示すようにプリント回路基板27に接続する。
以上説明した第2実施形態においても、複数のMOSFET1は、製造誤差によって外形寸法が多少変化していたとしても、その各放熱面1aが同一面に形成され、かつ樹脂モールド部11の取付面11aも放熱面1aと同一面となっているので、これら放熱面1a及び取付面11aが、放熱対象部である装置ケース23の部品設置面23aに絶縁シート17を介して密着し、MOSFET1の、稼働状態によっては極めて大きくなる発生熱を、効果的に装置ケース23に放熱することができるなど、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
図6は、本発明の第3実施形態に係わる発熱部品集合体の製造方法を示す断面図である。ここでは、第1の実施形態と同様に、複数の発熱部品として半導体素子であるMOSFET(電界効果トランジスタ)1を複数(ここでは3個)樹脂モールド成形している。下型3と上型5との間にキャビティ7を形成し、このキャビティ7に対応する下型3上に、例えばアルミニウムからなる金属板9をセットし、さらにこの金属板9上に、所定間隔をおいて3個のMOSFET1を載置する。このとき、金属板9の外周縁9aは、全周にわたりキャビティ7の外周縁から外側に突出させている。
金属板9は、MOSFET1を載せる上面9bが同一の平面部を構成していて平滑な平面となっており、この上面9bにMOSFET1の一面としての放熱面1aを密着状態となるように接触させる。また、金属板9は、MOSFET1の配列方向の間隔を一定にする凸部9cを有していて、凸部9cの側面がMOSFET1の側面1cと接触している。すなわち、MOSFET1は、その両側の凸部9cによって挟持されるようにして位置決めされた状態となっている。
この状態で、キャビティ7内に、高耐熱性樹脂である例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)などからなる溶融樹脂を供給して樹脂モールド部11を形成し、3個のMOSFET1をインサート成形して発熱部品集合体としての樹脂モールド電子部品13を製造する。
なお、MOSFET1の放熱面1aが金属板9の上面9bに密着状態となるようにするために、例えば絶縁材からなる図示しない押圧部材を、あらかじめ上型5のキャビティ7内に取り付けておき、この押圧部材によりMOSFET1を金属板9に押し付けるように位置決めした状態で成形してもよい。
成形後には、第1の実施形態と同様に、型開きして図7(a)のように、金属板9が密着したままの樹脂モールド電子部品13を取り出し、さらに図7(b)のように樹脂モールド電子部品13から金属板9を離脱させることで樹脂モールド電子部品13が完成する。この状態の樹脂モールド電子部品13は、3個のMOSFET1の放熱面1aが互いに同一平面に形成され、かつ樹脂モールド部11の金属板9に密着した取付面11a(図8参照)も放熱面1aと同一面となる。
図8(a)は図7(b)のC矢視図、図3(b)は図2(b)のD−D断面図で、MOSFET1の3本の端子1bは樹脂モールド部11から外部に突出している。
上記図7,図8に示した樹脂モールド電子部品13は、前記第1の実施形態の樹脂モールド電子部品13と同様に、前記図4に示すようにして装置ケース15内に配置して放熱構造とすることができる。すなわち、装置ケース15のケース内面15aに、樹脂モールド電子部品13を例えばシリコンからなる絶縁シート17を介して配置し、樹脂モールド部11を利用して装置ケース15に固定する。
MOSFET1の端子1bは、バスバー側樹脂モールド部19によってインサート成形したバスバー21の突出端部21aに溶接(例えばレーザ溶接)によって電気的に接続する。この状態で、MOSFET1の動作によって発生する熱は装置ケース15に放熱される。
この際、本実施形態による放熱構造においては、第1の実施形態と同様に、複数のMOSFET1は、製造誤差によって外形寸法が多少変化していたとしても、その各放熱面1aが同一面に形成され、かつ樹脂モールド部11の取付面11aも放熱面1aと同一面となっているので、これら放熱面1a及び取付面11aが、放熱対象部である装置ケース15のケース内面15aに絶縁シート17を介して密着し、MOSFET1の、稼働状態によっては極めて大きくなる発生熱を、効果的に装置ケース15に放熱することができる。
また、複数のMOSFET1を樹脂モールド電子部品13として一体化しているので、装置ケース15への取り付け作業が容易になるとともに、MOSFET1の熱を装置ケース15に放熱していることから、専用の放熱板などの放熱部が不要になってコスト低下を図ることができる。
さらに、MOSFET1の配列方向の間隔を、金属板9の凸部9cによって精度よく位置決めできるため、バスバーとの溶接も容易にできる。
なお、上記した各実施形態において、樹脂モールド電子部品13を装置ケース15,23内に収容配置する際に、平面状の放熱対象部となる放熱板を別途設けて、該放熱板にMOSFET1の放熱面1aを接触させて放熱させるようにしてもよい。
図9は、上記したような各実施形態における発熱部品の放熱構造を適用した電動パワーステアリング装置のコントロールユニット構造の一例を示す分解斜視図である。但し、この分解斜視図は、前記図5に示した実施形態のものとは各部品の配置構造などが異なっており、図5のものと同一のものではない。
図9において、装置ケース23の材質は、熱伝導性の比較的良好な金属部材(例アルミニウム合金など)であり、例えば鋳造(アルミダイキャストなど)によって形成される。この装置ケース23には図示しないモータを収容するモータ収容部51と、このモータ収容部51に隣接して形成される部品収納部53と、が隔壁55を挟んで形成されている。
部品収納部53には、バスバー基板30、樹脂モールド電子部品13及びプリント回路基板27が収容され、いずれもねじ56などの締結具を用いて装置ケース23に固定される。また、本実施形態では、部品収納部53の底部側(図2の左下側)から、樹脂モールド電子部品13,バスバー基板30及びプリント回路基板27が、この順に積層され、これら各部品間に適宜な空隙をあけて配置される。かかる空隙は、装置ケース23に対する固定位置を変化させたり、各部品間にスペーサを設けたりすることで設定することができる。
また、装置ケース23の部品収納部53に対応する部分には、装置ケース23の内外を電気的接続するためのコネクタ57,59を設けている。コネクタ57は、外部のECUやセンサなどにつながるハーネスを接続する信号用コネクタであり、コネクタ59は、直流電源に繋がるハーネスを接続する電源用コネクタである。
本発明の第1実施形態に係わる発熱部品集合体の製造方法を示す断面図である。 (a)は、図1での製造方法によって金属板が密着した状態の樹脂モールド電子部品を取り出した状態の断面図、(b)は、(a)の金属板を離脱させた状態の樹脂モールド電子部品の断面図である。 (a)は図2(b)のA矢視図、(b)は図2(b)のB−B断面図である。 図2,図3に示した樹脂モールド電子部品を装置ケース内に配置した場合の放熱構造の一例を示す断面図である。 本発明のより具体化した第2実施形態に係わる断面図である。 本発明の第3実施形態に係わる発熱部品集合体の製造方法を示す断面図である。 (a)は、図6での製造方法によって金属板が密着した状態の樹脂モールド電子部品を取り出した状態の断面図、(b)は、(a)の金属板を離脱させた状態の樹脂モールド電子部品の断面図である。 (a)は図7(b)のC矢視図、(b)は図7(b)のD−D断面図である。 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット構造の一例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 MOSFET(発熱部品)
1a 放熱面(発熱部品の一面)
9b 金属板の上面(同一の平面部)
13 樹脂モールド電子部品(発熱部品集合体)
15a 装置ケースのケース内面(平面状の放熱対象部)
23a 装置ケースの部品設置面(平面状の放熱対象部)

Claims (5)

  1. 複数の発熱部品を、それぞれの一面が同一の平面部上に密着状態となるよう接触させた状態で樹脂モールド成形して発熱部品集合体を形成し、この発熱部品集合体を前記同一の平面部から離脱させて、前記複数の発熱部品の前記それぞれの一面が平面状の放熱対象部に密着する放熱面となることを特徴とする発熱部品の放熱構造。
  2. 前記発熱部品集合体を装置ケース内に配置するに際し、前記複数の発熱部品の前記それぞれの一面を、前記装置ケースの前記放熱対象部となるケース内面に密着させたことを特徴とする請求項1に記載の発熱部品の放熱構造。
  3. 前記発熱部品は、MOSFETであることを特徴とする請求項1または2に記載の発熱部品の放熱構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発熱部品の放熱構造を備える発熱部品集合体を装置ケース内に設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置のコントロールユニット。
  5. 複数の発熱部品を、それぞれの一面が同一の平面部上に密着状態となるよう接触させた状態で樹脂モールド成形し、この樹脂モールド成形した複数の発熱部品を、前記それぞれの一面が平面状の放熱対象部に密着して放熱面となるよう前記同一の平面部から離脱させて発熱部品集合体とすることを特徴とする発熱部品集合体の製造方法。
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