JP2009222577A - スクリーン、光学特性測定システム、および光学特性測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学特性測定システムにおけるスクリーン3は、表示領域31内に、複数の測定部32が配置され、これらの測定部32には反射率が異なる第一ないし第三測定領域331,332,333を備えた。このため、プロジェクタから出力される画像光を第一ないし第三測定領域331,332,333のうちいずれかの適切な反射率の領域で反射させることにより、撮像部の光電変換可能な許容量を越えることがなく、容易に、かつ精度よく画像光の光学特性を測定することができる。
【選択図】図2
Description
また、これらの測定領域を備えた測定部が表示領域内に複数配置されているため、それぞれの測定部の測定領域の光学特性を測定し、全測定部の測定領域の光学特性を比較することで、表示領域内における光学特性のばらつきをも容易に測定することができる。
この発明によれば、上記した測定領域は、反射率の差により異なる明るさで画像を表示させる。ここで、各測定領域は、例えば反射率が100%である白、反射率が約1%である黒、反射率が例えば10%である白および黒の中心であるグレーなどのように、色分けすることで、容易に所定の反射率に設定することができる。
このようなスクリーンでは、各測定領域の反射率の違いにより、均一な明るさの画像光であっても各測定領域において、異なる明るさにて表示される。したがって、これら各測定領域における明るさを計測し、この計測値と各測定領域の反射率とにより、容易に光学特性を精度良く測定することができる。例えば、照度が1〜100までのような低輝度の光エネルギーの画像光が出力される場合、反射率が例えば100%である白色で形成される測定領域に表示される(反射される)画像を計測する。これにより、低輝度の光エネルギーの光学特性を精度良く測定することができる。また、照度が100以上となる中輝度、高輝度の光エネルギーの画像光が出力される場合、反射率が100%である測定領域の画像光を測定すると、例えば反射された画像光を撮像する撮像素子にて光電変換可能な光の許容量を越えるおそれがあり、正確な光学特性を測定することが困難となる。このような場合、例えば反射率が1%である黒色で形成された測定領域や、反射率が1〜100%の間の所定値に設定されたグレーで形成された測定領域などで、この画像光を反射させる。これにより、この測定領域で反射された光は明るさが反射率に応じた値だけ減少するため、撮像素子にて光電変換可能な光の許容量を越えることなく、精度よく光学特性を計測することができる。この後、測定領域に対応した反射率により、計測値を補正することにより、実際の光学特性を測定することが可能となる。
すなわち、上述したスクリーンでは、プロジェクタなどにより投影された画像光を反射させる形式のスクリーンであったが、この発明では、例えばPDPやリアプロジェクションテレビなどの表示装置から出力された画像光を透過させる透過型のスクリーンであってもよい。この場合では、上記したように、各測定領域における光の透過率をそれぞれ異なる値に設定することで、スクリーンの各測定領域において表示される画像の明るさを変えることができる。したがって、表示装置から出力される画像光の光エネルギーの大きさにより、測定する測定領域を変更することで、簡単な構成で容易に光学特性を測定することができる。
この発明によれば、背景領域の反射率が50%以下に設定されているため、背景領域に表示される画像の明るさが暗くなり、測定領域の画像を認識しやすくなる。したがって、測定領域における測定精度を向上させることができる。
この発明によれば、スクリーンの表示領域上に表示領域特定画像を出力させ、スクリーン位置特定手段は、この出力された画像の撮像画像に基づいてスクリーンの位置を特定する。そして、画像生成手段は、この特定されたスクリーン位置に対応したパターン画像を生成する。これにより、スクリーンの表示領域内の測定領域を適切に認識できるため、測定領域を適切な明るさに設定可能なパターン画像を容易に生成することができる。したがって、スクリーンの表示領域上にパターン画像を表示させた際に、パターン画像がずれることがなく、測定領域にて適切な照度の画像光を反射(または透過)させることができる。これにより、測定誤差を防止でき、より精度のよい光学特性の測定が実施できる。
この発明によれば、上記発明と同様に、測定装置は、スクリーンの表示領域上の画像を撮像し、表示装置から出力される光エネルギーに対応した測定領域の明るさを測定することで、容易にかつ広範囲な明るさに対して光学特性を測定することができる。
以下、本発明の第一の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る第一の実施の形態の光学特性測定システムの全体構成を示すブロック図である。
図2は、第一の実施の形態の光学特性測定システムにおけるスクリーンの表示領域を模式的に示す図である。
そして、この光学特性測定システム1は、検査対象となる表示装置としてのプロジェクタ2と、画像が表示されるスクリーン3と、測定装置4と、を備えている。
なお、本実施の形態では、3つの透過型液晶パネルを有する3板式のプロジェクタを例示するが、例えば、反射型の液晶パネル(LCOS(Liquid Crystal On Silicon))を用いたプロジェクタや、DMD(Digital Mirror Device)を用いたプロジェクタなどを検査対象の表示装置とすることもできる。
また、表示領域31内の測定部32以外の領域である背景領域34は、画像光の反射率が50%以下に設定されており、例えば本実施の形態では、反射率1%に設定されている。
ここで、これらの測定領域33および背景領域34は、反射率が1%である黒色の黒微小領域と、反射率が100%である白色の白微小領域との配置数により反射率が設定されている。すなわち、反射率が100%である第一測定領域331では、白微小領域のみにより構成され、反射率が1%である第三測定領域333および背景領域34では、黒微小領域のみにより構成される。また、反射率が10%である第二測定領域332では、所定面積当たりに白微小領域が10%、黒微小領域が90%の割合で配置される。これにより、各領域における反射率を正確に設定することが可能となる。
なお、本実施の形態では、照度が1〜100(lx)の光束に対して光電変換可能な撮像部41を例示するが、これに限定されず、例えば光電変換可能な許容量が1000lxに設定された撮像部41などを用いてもよい。
ここで、スクリーン位置認識画像は、図2に示すような表示領域特定画像としての投射位置マーカ35が配置される画像である。具体的には、このスクリーン位置認識画像は、予め設定された座標位置、例えば図2に示すように、表示領域31の4隅に投射位置マーカ35が投影されるように設定された画像である。
また、パターン画像の詳細な説明については後述する。
ここで、画像生成手段425は、パターン画像の各測定対象画像部51,52,53の輝度値を次のように設定する。すなわち、画像生成手段425は、第一測定領域331に対応する第一測定対象画像部51における明るさを最大輝度値の0〜1%、つまりプロジェクタ2からの照度が1〜100(lx)の間となる所定の輝度値に設定する。また、画像生成手段425は、第二測定領域332に対応する第二測定対象画像部52における明るさを最大輝度値の1〜10%、すなわちプロジェクタ2からの照度が100〜1000(lx)の間となる所定の輝度値に設定する。さらに、画像生成手段425は、第三測定領域333に対応する第三測定対象画像部53における明るさを最大輝度値の10〜100%、すなわちプロジェクタ2からの照度が1000〜10000(lx)の間となる所定の輝度値に設定する。さらには、画像生成手段425は、パターン画像5における測定対象画像部51,52,53以外の領域である背景画像部54の明るさを低輝度に設定する。
また、この時、各測定部32の座標位置、投射位置マーカの投射位置座標に基づいて、プロジェクタ2からパターン画像5を出力させた際に各測定領域331,332,333に測定対象画像部51,52,53が重畳するように、各測定対象画像部51,52,53の座標位置を補正したパターン画像を生成する。
第一測定領域の輝度値に対して:
Ya〜e=a〜e(Y100) …(1)
第二測定領域の輝度値に対して:
Ya〜e=a〜e(Y10×10) …(2)
第三測定領域の輝度値に対して:
Ya〜e=a〜e(Y1×100) …(3)
測定手段426は、上記(1)式に基づいて、撮像画像における第一測定領域331に対応する部分の輝度値に基づいて、プロジェクタ2から例えば照度が1〜100(lx)の低輝度の光エネルギーの画像光を射出させた場合の画像光の照度を測定する。この閾値としては、例えば撮像素子により光電変換可能な最大光量が撮像部41にて撮像された際の撮像画像の輝度値を設定する。すなわち、低輝度の画像光では、第一測定領域331で反射された光が撮像素子で光電変換可能な許容量を越えることがないため、この第一測定領域331に対応する第一測定対象画像部51の輝度値を計測することで、この画像光の照度を測定することができる。
次に、上述したような光学特性測定システムの動作について、図面に基づいて説明する。
図4は、光学特性測定システムにおける光学特性測定動作のフローチャートである。
これには、測定装置4は、まず、撮像部41にてスクリーン3の表示領域31を撮像する。そして、画像計測制御部42の画像認識手段422によりこの撮像画像が認識されると、測定領域位置認識手段423は、撮像画像内で最も輝度値が大きい領域、すなわち第一測定領域331の位置座標を認識する。また、第二測定領域332および第三測定領域333は、予め設定入力されて例えば図示しない記憶領域に記憶されたスクリーンの座標情報に基づき、第一測定領域331の座標位置から演算する。
具体的には、上記したように、測定手段426は、ステップS104にて識別した各測定領域331,332,333に対応する領域の輝度値を計測し、上述した(1)〜(3)式に基づいて、各測定領域331,332,333に投射された画像光の照度を測定する。
図5に示すように、従来の光学特性測定装置では、スクリーンにて反射される光をそのまま撮像カメラにより撮像する構成であるため、撮像カメラの光電変換可能な光量の許容量を越える場合、図中破線にて示されるように、測定が不可能、または測定精度が低下する問題がある。これに対して、本実施の形態の光学特性測定システム1では、線Aに示すように、各測定領域331,332,333において、それぞれ異なる反射率で画像光を反射するため、それぞれの測定領域331,332,333で測定可能な範囲を設定することができる。したがって、線Aのように、最大輝度値(10000lx)の画像光が出力された場合でも、精度よくその照度を測定することができる。
上述したように、上記第一の実施の形態の光学特性測定システム1におけるスクリーン3は、表示領域31内に、複数の測定部32が配置され、これらの測定部32には反射率が異なる第一ないし第三測定領域331,332,333が設けられている。
このため、プロジェクタ2から出力される画像光がそのまま撮像部41の撮像素子にて入射した際に光電変換可能な許容量を越える場合でも、この画像光を第一ないし第三測定領域331,332,333のうちいずれかの適切な反射率の領域で反射させることにより、撮像部41に入射する反射光の光量が減少し、撮像部41の光電変換可能な許容量を越えることがない。したがって、撮像部41にて撮像される画像における各測定領域331,332,333に対応する領域の輝度値を計測し、この計測値を反射率に応じて補正することで容易に、かつ精度よくプロジェクタ2から射出された画像光の光学特性を測定することができる。
このため、この背景領域34に投射された画像光は、ほぼ反射されないため、撮像部41にて撮像された撮像画像は、測定部32の部分のみが輝度値が大きくなる。したがって、測定領域位置認識手段423により測定領域33を認識する際に、測定部32の特に第一測定領域331に投射された画像光を認識しやすくなり、精度よく第一測定領域331の位置座標を認識することができる。したがって、この第一測定領域331の正確な位置座標に基づいて、第二測定領域332および第三測定領域333の位置座標をも容易に正確に認識することができる。したがって、各測定領域331,332,333の位置を正確に把握することができ、これらの領域の輝度値の計測もより精度よく実施することができる。
また、画像生成手段425は、背景画像部54を低輝度に設定したパターン画像を生成する。これにより、スクリーン3の表示領域31内の背景領域34により反射される画像光がより少なくなり、より正確に測定部32の位置座標を認識することができる。
このため、測定装置4は、撮像画像における各測定領域331,332,333に対応する領域をそれぞれ認識することで、撮像画像中の各測定領域331,332,333に対応する領域の位置座標を認識し、これらの領域における輝度値をそれぞれ計測することで、例えば撮像部41における絞りを調整したり、複雑な演算を実施したりすることなく、容易に光学特性を計測することができる。
このため、第一測定対象画像部51、第二測定対象画像部52、および第三測定対象画像部53における明るさをそれぞれ、低輝度、中輝度、高輝度に設定することにより、第一測定領域331、第二測定領域332、および第三測定領域333にそれぞれ低輝度の画像光、中輝度の画像光、および高輝度の画像光が投射される。したがって、測定装置4は、撮像部41によりスクリーン3の表示されたこのパターン画像を撮像し、各測定領域331,332,333に対応する領域の輝度値をそれぞれ測定することで、同時に3つの明るさの光学特性の測定を実施することができる。したがって、広範囲の明るさの画像光に対して、同時に測定を実施することができ、測定に要する時間を短縮させることができる。
このため、画像生成手段425は、スクリーン3の各測定領域331,332,333に対応した正確な位置に、各測定対象画像部51,52,53を投射可能な精度のよいパターン画像を生成することができる。したがって、例えば第一測定領域331の一部に高輝度の画像光が投射されるなどがなく、各測定領域331,332,333に対応する画像光を精度よく投射することができ、精度のよい光学特性の測定が実施できる。
次に本発明に係る第二の実施の形態の光学特性測定システムについて図面に基づいて説明する。図6は、第二の実施の形態の光学特性測定システムの全体構成を示すブロック図である。図7は、第二の実施の形態の光学特性測定システムにおけるスクリーンの概略を示す図である。なお、第一の実施の形態と同一構成については、同符号を付し、その説明を省略または簡略する。
具体的には、各測定部32Aは、表示装置2Aから投射される画像光を透過率100%で透過させる第一測定領域331Aと、第一測定領域331Aに隣接して配置されるとともに、画像光を透過率10%で透過させる第二測定領域332Aと、第一測定領域331Aおよび第二測定領域332Aに隣接して配置されるとともに、画像光を透過率1%で透過させる第三測定領域333Aと、を備えている。
また、表示領域31A内の測定部32A以外の領域である背景領域34Aは、画像光の透過率が50%以下に設定されており、例えば第二の実施の形態では、透過率1%に設定されている。
すなわち、前記第一の実施の形態の光学特性測定システム1では、スクリーン3にて反射された画像光を撮像部41にて撮像し、撮像画像に基づいて画像光の光学特性を測定したが、第二の実施の形態の光学特性測定システム1Aでは、スクリーン3Aを透過した画像光を撮像部41にて撮像し、撮像画像に基づいて画像光の光学特性を測定する。この光学特性の測定方法としては、上記第一の実施の形態の測定装置の動作を同様の処理にて、実施することができる。
上述したような光学特性測定システム1Aでは、スクリーン3Aは、表示領域31A内に、複数の測定部32Aが配置され、これらの測定部32Aには透過率が異なる第一ないし第三測定領域331A,332A,333Aが設けられている。
このため、表示装置2Aから出力される画像光がそのまま撮像部41の撮像素子にて入射した際に光電変換可能な許容量を越える場合でも、この画像光を第一ないし第三測定領域331A,332A,333Aのうちいずれかの適切な反射率の領域で反射させることにより、撮像部41に入射する反射光の光量が減少させることができ、撮像部41の光電変換可能な許容量を越えることがない。したがって、撮像部41にて撮像される画像における各測定領域331A,332A,333Aに対応する領域の輝度値を計測し、この計測値を透過率に応じて補正することで容易に、かつ精度よく表示装置2Aから射出された画像光の光学特性を測定することができる。
なお、本発明は、以上述べた実施形態には限定されず、本発明の目的を達成できる範囲で種々の改良および変形を行うことが可能である。
また、図8に示すように、測定部32を構成する測定領域33の数を増加させてもよい。たとえば、反射率(透過率)が、100%、90%、75%、50%、25%、10%、1%、0.1%となる測定領域を備える測定部32Bを設けることで、さらに詳細に光学特性を測定することができ、より精度が良好な測定が実施できる。また、このような測定部32Bをグレースケールとして用いることができ、より容易に階調性の測定を実施することができる。
Claims (9)
- 表示装置から出力される画像光により画像が表示される表示領域を備えたスクリーンであって、
前記表示領域内に、前記表示装置から出力される画像光をそれぞれ異なる明るさで表示させる複数の測定領域を有する測定部が複数配置された
ことを特徴としたスクリーン。 - 請求項1に記載のスクリーンであって、
前記表示領域は、前記表示装置から出力される画像光を所定反射率で反射させて画像を表示し、
複数の前記測定領域は、それぞれ前記画像光を異なる反射率で反射させる
ことを特徴としたスクリーン。 - 請求項1に記載のスクリーンであって、
前記表示領域は、前記表示装置から出力される前記画像光を所定透過率で透過させて画像を表示し、
複数の前記測定領域は、それぞれ前記画像光を異なる透過率で透過させる
ことを特徴としたスクリーン。 - 請求項2に記載のスクリーンであって、
前記表示領域内の前記測定領域以外の領域である背景領域は、反射率が50%以下である
ことを特徴としたスクリーン。 - 請求項3に記載のスクリーンであって、
前記表示領域内の前記測定領域以外の領域である背景領域は、透過率が50%以下である
ことを特徴としたスクリーン。 - 表示装置から出力される画像光により画像が表示する表示領域を備えたスクリーンと、このスクリーンにて表示された画像に基づいて光学特性を測定する測定装置と、を備えた光学特性測定システムであって、
前記スクリーンは、前記表示領域内に、前記表示装置から出力される画像光を、前記表示装置の画像光をそれぞれ異なる明るさで表示させる複数の測定領域を有する複数の測定部を備え、
前記測定装置は、
前記表示領域を撮像する撮像部と、
前記撮像手段により撮像された撮像画像の前記測定領域の明るさに基づいて光学特性を測定する測定手段と、
を具備したことを特徴とした光学特性測定システム。 - 請求項6に記載の光学特性測定システムであって、
前記測定装置は、前記表示装置と通信可能に設けられ、
前記撮像画像に基づいて、前記測定領域の位置を認識する測定領域位置認識手段と、
前記測定領域位置認識手段にて認識された前記測定領域の位置に、各測定領域に対応した明るさを設定したパターン画像を生成する画像生成手段と、
前記表示装置を制御して、前記画像生成手段にて生成される前記パターン画像を出力させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とした光学特性測定システム。 - 請求項7に記載の光学特性測定システムであって、
前記表示制御手段は、前記表示装置を制御して、前記スクリーンにおける前記表示領域を特定する表示領域特定画像を出力させ、
前記測定装置は、前記撮像手段にて撮像された前記表示領域特定画像に基づいて、前記スクリーンの位置を特定するスクリーン位置特定手段を備え、
前記画像生成手段は、前記スクリーン位置特定手段にて特定された前記スクリーン位置に対応した前記パターン画像を生成する
ことを特徴とした光学特性測定システム。 - 表示装置から出力される画像光により画像が表示する表示領域を備え、この表示領域内に、前記表示装置から出力される画像光を、それぞれ異なる明るさで表示させる複数の測定領域が設けられたスクリーンと、このスクリーンにて表示された画像に基づいて光学特性を測定する測定装置と、を備えた光学特性測定システムにおける光学特性測定方法であって、
前記測定装置は、
前記表示領域に表示される画像を撮像し、
この撮像された撮像画像の前記測定領域の明るさに基づいて光学特性を測定する
ことを特徴とする光学特性測定方法。
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