JP2009222280A - 空気調和機の室内ユニットの取替え方法 - Google Patents

空気調和機の室内ユニットの取替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】空気調和機の取替え作業中でも塵埃の飛散を抑え、空気調和機が設置された室内での日常の作業を可能にする空気調和機の室内ユニットの取替え方法を得ることを目的とする。
【解決手段】空気調和機15の室内ユニットの取替え方法において、作業空間隔離シート27を用いて、化粧パネル19の設置箇所の真下の室3の空間を、高さ方向の全域にわたって囲繞し、室3の他の空間から隔離する取替え作業空間隔離工程と、化粧パネル19を取り外し、本体部17を設置口7aから取り出して既設の室内ユニット16Aを取り外す既設ユニット取り外し工程と、新規の本体部17を設置口7aから天井裏9に設置し、新規の化粧パネル19を該新規の本体部17に取り付けて該設置口7aを塞口して新規の室内ユニットを設置する新規ユニット設置工程と、を備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、天井に設置された空気調和機の室内ユニットの取替え方法に関する。
従来の空気調和機は、天井裏に設置される空気調和機本体と、天井面に露出して配設され、吸込口と吹出口を有する化粧パネルと、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−19365号公報
従来の空気調和機の取替え作業において、天井裏などにたまった塵埃が、化粧パネルを取り外し、空気調和機本体を天井裏から室内に引き出すときに室内の広範囲に飛散する。このため、日常の作業を行うための室内の日常作業エリアが、従来の空気調和機本体の設置場所から離れている場合でも、従来の空気調和機の取替え作業中は、日常作業エリアが塵埃で汚染されないように日常作業エリアをシート等で覆う必要があった。つまり、従来の空気調和機の取替え作業中は、日常の作業が室内で行えなくなるという問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、空気調和機の室内ユニットの取替え作業中でも塵埃の飛散を抑え、室内ユニットが設置された室内での日常の作業を可能にする空気調和機の室内ユニットの取替え方法を得ることを目的とする。
この発明は室の天井裏に設置された本体部と、本体部に取り付けられて天井にあけられた本体部を出し入れする設置口を塞口する化粧パネルと、を備えた空気調和機の室内ユニットの取替え方法であって、作業空間隔離シートを用いて、化粧パネルの設置箇所の真下の室の空間を、高さ方向の全域にわたって囲繞し、室の他の空間から隔離する取替え作業空間隔離工程と、化粧パネルを取り外し、本体部を設置口から取り出して既設の室内ユニットを取り外す既設ユニット取り外し工程と、新規の本体部を設置口から天井裏に設置し、新規の化粧パネルを新規の本体部に取り付けて設置口を塞口して新規の室内ユニットを設置する新規ユニット設置工程と、を備えている。
この発明によれば、室内ユニットの取替え作業中に、塵埃が作業空間隔離シート外部に飛散することが抑えられる。従って、室内ユニットの取替え作業中であっても日常作業エリアを室内に確保できるので、日常の作業を室内で行うことが可能となる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法により取替えられる既設の室内ユニットが設置された建物の模式図、図2は図1のA部拡大図、図3はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の取替え作業空間隔離工程を説明する図、図4はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の表面清掃工程を説明する図、図5はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法のユニット取り外し工程を説明する図、図6はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の設置スペース清掃工程を説明する図、図7はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の設置スペース隔離工程を説明する図、図8はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の塵埃飛散防止工程を説明する図、図9はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の取替え作業空間撤去工程を説明する図、図10はこの発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の新規ユニット設置工程を説明する図である。
図1及び図2において、建物1は地下1階(B1)、及び1階(1F)〜3階(3F)のそれぞれに室3を有している。そして、各階の室3の床6a又は屋上の床6bが、コンクリートなどの厚板からなるスラブにより構成されている。そして、天井裏空間9(天井裏9)が、各階の室3の天井7のそれぞれの上面(裏面)と床6a(6b)のそれぞれの下面(裏面)との間に形成されている。また、室3内と天井裏空間9とを連通する設置口7aが天井7の所定の部位に形成されている。また、以下に説明する既設の室内ユニット16Aを支持するための吊りボルト10が、床6a(6b)の裏面に垂設されている。
そして、空気調和機15は、各階の室3ごとに複数配設された既設の室内ユニット16A(以下、室内ユニット16Aとする)と、建物1の屋上に配設された室外ユニット22と、室内ユニット16Aと室外ユニット22との間を連結する冷媒配管25とを主たる構成として有している。
室内ユニット16Aのそれぞれは、図2に示されるように、設置口7aに対応する天井裏空間9の領域に設置された本体部17と、設置口7aを塞口して天井7の表面(天井面8)に露出するように本体部17に取り付けられ、室内吸込口(図示せず)と室内吹出口(図示せず)を有する化粧パネル19と、を備えている。このとき、本体部17は設置口7aから天井裏空間9に出し入れすることが可能になっている。
また、本体部17は、室内吸込口から室内吹出口に通ずる通風路を有する筐体18を有している。さらに、詳細には図示しないが、本体部17は、冷媒と室3内の空気との熱交換を行なわせるために通風路に配置された室内熱交換器や、室3内の空気を室内吸込口から室内熱交換器の配設部位を通過させて室内吹出口に導くための室内ファンなどを有している。
また、取付金具20が筐体18の相対する側壁18aに突設されている。そして、吊りボルト10が取付金具20に挿通され、さらに、ナット21が吊りボルト10の先端に螺着されている。これにより、本体部17が吊りボルト10に支持され、このとき、筐体18の下面が設置口7aに対応する位置に配置されている。なお、所定の隙間が筐体18と設置口7aの縁部との間に形成されており、この隙間を介してナット21の吊りボルト10への螺着を解除することができるようになっている。
そして、化粧パネル19は、その縁部で設置口7aの縁部を囲繞して設置口7aを塞口するように、室3内側から筐体18にネジ(図示せず)などを用いて取り付けられている。
また、室外ユニット22は、室外吸込口と室外吹出口を有する筐体23を有し、詳細には図示しないが、室外吸込口から室外吹出口へ通ずる通風路が筐体23内に形成されている。さらにまた、詳細には図示しないが、室外ユニット22は冷媒と室外ユニット外部との熱交換を行なわせるために通風路に配置された室外熱交換器、冷媒を圧縮するための圧縮機、および室外ユニット22外部の空気を室外吸込口から室外熱交換器の配設部位を通過させて室外吹出口に導く室外ファンなどを筐体23内に有している。
そして、冷媒配管25が、室内ユニット16Aの本体部17と室外ユニット22とを接続するように配設され、冷媒が冷媒配管25内を循環することが可能になっている。このとき、冷媒配管25の室内ユニット16A側の部位は、天井裏空間9内に配置され、冷媒配管25と本体部17との接続が、冷媒配管25を室3に露出させることなく行われている。さらに、本体部17で発生するドレン水を建物1の外部に導くドレン配管(図示せず)や、本体部17に電源を供給するための電気配線(図示せず)なども本体部17に接続されている。このとき、ドレン配管や電気配線も天井裏空間9を利用して本体部17まで引き込まれている。
次いで、室内ユニットの取替え方法について説明する。
図3〜10において、室内ユニットの取替え方法は、室内ユニット16Aの化粧パネル19の配設箇所の真下周辺の室3内の空間を、作業空間隔離シート27を用いて室3内の他の空間から隔離する取替え作業空間隔離工程と、室内ユニット16Aの天井面8への露出部周辺を清掃する表面清掃工程と、室内ユニット16Aを取り外す既設ユニット取り外し工程と、新規の室内ユニット16Bを設置するための設置スペース周辺の天井裏空間9の部位を清掃する設置スペース清掃工程と、を備える。さらに、室内ユニットの取替え方法は、天井裏空間9の設置スペース9aを天井裏空間9の他の領域から隔離する設置スペース隔離工程と、作業空間隔離シート27に付着した塵埃が再飛散するのを防ぐ塵埃飛散防止工程と、作業空間隔離シート27による取替え作業空間の隔離を解除する取替え作業空間撤去工程と、新規の室内ユニット16Bを設置する新規ユニット設置工程と、を備えている。
次いで、取替え作業空間隔離工程について詳細に説明する。
図3において、取替え作業空間隔離工程は、床保護シート26を用いて化粧パネル19の設置箇所の真下の床6aの表面を保護するとともに、作業空間隔離シート27を用いて化粧パネル19の設置箇所の真下周辺の室3の空間を室3の他の空間から隔離して取替え作業空間24を設けるものである。なお、図3では、説明の便宜上、床保護シート26、及び作業空間隔離シート27の厚みは誇張して描いている。
まず、作業者(図示せず)は、床保護シート26を、化粧パネル19の設置箇所の真下の部位を中心とする床6a上の所定エリアに布設する。床保護シート26は、例えば、厚さ0.08mmの極薄いプラスチックシートであり、作業者は床保護シート26を二枚重ねにして用いている。床保護シート26の床6aへの布設領域は、化粧パネル19を鉛直下方の床6aに投影したときに、少なくとも化粧パネル19を内包する大きさとなっている。
次いで、作業者は、作業空間隔離シート27を複数枚用意する。作業空間隔離シート27には、床保護シート26に用いたプラスチックシートと同様のものが用いられる。そして、作業者は脚立30に上って、複数の作業空間隔離シート27の一方の縁部側で、化粧パネル19を囲繞するように作業空間隔離シート27のそれぞれを天井7に仮固定する。作業空間隔離シート27の天井7への仮固定は、作業空間隔離シート27のそれぞれの一方の縁部近傍の部位を天井面8に合わせ、さらに、止めピン28を天井面8に合わせられた作業空間隔離シート27を貫通させて天井7に差し込むことにより行われている。
そして、作業者は、作業空間隔離シート27のそれぞれの一方の縁部全域と天井面8との間をテープ(図示せず)により目張りする。このとき、作業空間隔離シート27の他方の縁部は床6a上に垂下される。なお、作業空間隔離シート27のそれぞれの一方の縁部は室内ユニット16Aの配設箇所と反対側に折り曲げられており、作業者は、取替え作業空間24の外側からテープを貼り付けている。
次いで、作業者は作業空間隔離シート27の隣接する高さ方向に沿った縁部の間をテープで貼り付ける。これにより、化粧パネル19の設置箇所の真下の空間を高さ方向の全域にわたって囲繞する取替え作業空間24が、作業空間隔離シート27のそれぞれにより形成される。
さらに、作業者(図示せず)は、取替え作業空間24内に移動する。このとき、脚立30、及び真空掃除機31も取替え作業空間24内に配置し、取替え作業空間24近傍に負圧除塵装置35を配置する。
次いで、作業者は、除塵装置挿入穴(図示せず)を作業空間隔離シート27の一つに形成し、負圧除塵装置35の除塵装置吸込口35a側を、除塵装置挿入穴に挿入する。さらに、負圧除塵装置35の取替え作業空間24への挿入部と除塵装置挿入穴の縁部との間をテープで目張りする。
次いで、作業者は、作業空間隔離シート27の他方(下端側)の縁部を内側に折り曲げて、折り曲げた作業空間隔離シート27の部位を床保護シート26に合わせる。さらに、作業者は、止めピン28を床保護シート26及び作業空間隔離シート27を貫通させて床6aに差し込むことにより、床保護シート26とともに作業空間隔離シート27の他方の縁部側を床6aに仮固定する。そして、作業者は、作業空間隔離シート27のそれぞれの他方の縁部全域と床保護シート26との間をテープ(図示せず)により目張りする。これにより、作業空間隔離シート27に囲まれた取替え作業空間24が、室3内の他の空間から隔離される。
ここで、負圧除塵装置35は、除塵装置吸込口35aから吸込んだ大容量の空気を除塵装置排気口35bから外部に排出するものであり、第1のHEPAフィルタが除塵装置吸込口35aと除塵装置排気口35bとの間の通風経路に配設されている。なお、HEPAフィルタは、空気中に含まれる微粒子を高性能で捕集するフィルタである。HEPAフィルタは、JIS Z 8122に規定されるように、定格風量の気流を通過させたときに、粒径0.3μmの微粒子に対して99.97%以上の捕集率を有するものである。
ここで、真空掃除機31は、吸引した空気を放出するための掃除機排気口32aを有する駆動本体部32、及び駆動本体部32に一端が接続されたホース33を有し、ホース33の他端の掃除機吸込口33aから空気を塵埃とともに駆動本体部32内に吸引する構成となっている。また、吸引した空気中の塵埃を捕集するための第2のHEPAフィルタ(図示せず)が、駆動本体部32内の通風経路に配設されている。
なお、上記負圧除塵装置35の第1のHEPAフィルタには、真空掃除機31の第2のHEPAフィルタより高性能に微粒子を捕集可能なものが用いられている。
次いで、建物1の梁や柱等に使用されているアスベストについて説明する。
従来、アスベストは耐火被覆用や断熱用として、建物1の梁や柱等に吹き付けられて使用されてきた。周知の通り、作業者がアスベストを吸い込んだ場合には、健康に被害が及ぶ。
空気調和機15の室内ユニット16Aは、柱や梁を避けた天井7の部位に設置されることが多い。しかし、万一にアスベストが室内ユニット16Aの近傍に紛れ込んでいることを考え、作業者は以下の表面清掃工程からは、保護服及び保護マスクを着用して作業する。保護服の着用は表面清掃工程からでよいが、作業性を考慮すれば、作業者は、取替え作業空間隔離工程開始時に予め保護服を着用しておくとよい。
次いで、表面清掃工程について詳細に説明する。
図4において、作業者36はまず、真空掃除機31の掃除機排気口32aが負圧除塵装置35の除塵装置吸込口35aに略隙間なく相対するように真空掃除機31を配置し、負圧除塵装置35を稼動させる。このとき、取替え作業空間24の内部の空気は、除塵装置吸込口35aから吸い込まれ、第1のHEPAフィルタを介して取替え作業空間24の外部に排出される。従って、取替え作業空間24内の気圧は、取替え作業空間24の外の気圧より低くなる。これにより、作業空間隔離シート27と天井面8との間、または作業空間隔離シート27と床6a上に布設された床保護シート26との間に微小な隙間が仮にあったとしても、当該隙間から取替え作業空間24内部の空気が外部に放出されることはない。また、負圧除塵装置35に吸込まれた塵埃は第1のHEPAフィルタにより捕集される。つまり、取替え作業空間24を漂う塵埃が、取替え作業空間24の外部に放出されることはない。
そして、作業者36は、真空掃除機31を稼動させて脚立30に上がり、化粧パネル19を含む周辺の空気を吸引する。このとき、真空掃除機31の吸引力が、化粧パネル19の室内吸込口及び室内吹出口を介して本体部17の下部の配置部位まで及ぶので、化粧パネル19の下面の塵埃のみならず、本体部17の下部に付着した塵埃も駆動本体部32に空気とともに吸い込まれる。また、掃除機排気口32aが除塵装置吸込口35aに略隙間なく相対しているので、掃除機排気口32aから排出される空気は、負圧除塵装置35に吸引される。
このとき、駆動本体部32に吸込まれた空気に混じっていた塵埃は、真空掃除機31の第2のHEPAフィルタにて捕集される。上述したように、取替え作業空間24内を浮遊する塵埃も負圧除塵装置35の第1のHEPAフィルタにて捕集される。また、負圧除塵装置35の第1のHEPAフィルタには、真空掃除機31の第2のHEPAフィルタより高性能に塵埃を捕集可能なものが用いられているので、粒径の小さな塵埃が、真空掃除機31の第2のHEPAフィルタを通過した場合でも、負圧除塵装置35の第1のHEPAフィルタで捕集される。
次いで、既設ユニット取り外し工程について詳細に説明する。
作業者36は、負圧除塵装置35を稼動させたまま、脚立30に上がり、化粧パネル19を本体部17から取り外して床6a上に載置する。さらに、作業者36は、設置口7aと筐体18との間の隙間に、真空掃除機31のホース33を入れて筐体18まわりの塵埃を吸い取る。さらに、作業者36は、冷媒配管25、ドレン配管、及び電気配線と本体部17との接続を解除する。そして、作業者36は吊りボルト10に螺着されていたナット21を取り外し、図5に示されるように、本体部17を設置口7aから室3内に取り出して床6a上に載置する。なお、図5では脚立30の図示は省略している。
そして、作業者36は、化粧パネル19及び筐体18に付着した塵埃を真空掃除機31により除去する。また、作業者36は、保護服に付着した塵埃も真空掃除機31により除去する。そして、作業者36は、作業空間隔離シート27による取替え作業空間24の内外の隔離を一部解除し、化粧パネル19及び本体部17を取替え作業空間24の外に撤去する。
このとき、取替え作業空間24の内外の隔離の一部のみを解除しているだけであり、取替え作業空間24の内部の気圧が外部より小さい状態は負圧除塵装置35の稼動により維持される。従って、取替え作業空間24内を漂う塵埃が、取替え作業空間24の内部から外部に飛散されることはない。そして、作業者36は、隔離を解除した作業空間隔離シート27の部位にテープ等を貼り、取替え作業空間24の内外を再度隔離する。
次いで、設置スペース清掃工程について詳細に説明する。
図6において、作業者36は、負圧除塵装置35を稼動させたまま脚立30に上がり、真空掃除機31のホース33を設置口7aから天井裏空間9内に挿入する。そして、作業者36は、新規の室内ユニットの本体部が配設される天井裏空間9の部位を形成する床6aの裏面や天井7の裏面に付着した塵埃を除去する。次いで、作業者36は保護服に付着した塵埃、また、脚立30や真空掃除機31自身に付着した塵埃を真空掃除機31により取り除き、真空掃除機31の稼動を停止する。
次いで、設置スペース隔離工程について詳細に説明する。
作業者36は、設置スペース隔離シート37を複数枚用意する。なお、作業者36は、予め、設置スペース隔離シート37を取替え作業空間24の近傍に用意しておき、作業空間隔離シート27による取替え作業空間24の内外の隔離を一部解除して、設置スペース隔離シート37を取替え作業空間24内に取り込んでいる。そして、作業者36は、隔離を解除した作業空間隔離シート27の部位にテープ等を貼り、取替え作業空間24の内外を再度隔離する。
そして、作業者36は、負圧除塵装置35の稼動を停止し、設置スペース隔離シート37の一方の縁部側を、設置口7aと相対する床6aの裏面の部位を囲繞するように床6aの裏面にテープなどにより貼り付ける。このとき、作業者36は、一方の縁部側を設置口7a側に折り曲げて、設置スペース隔離シート37のそれぞれの一方の縁部全域と床6aとの間をテープにより目張りしている。
また、作業者36は、冷媒配管25、ドレン配管、及び電気配線を引き込むための引き込み穴(図示せず)を設置スペース隔離シート37の部位に形成し、冷媒配管25、ドレン配管、及び電気配線を引き込み穴に挿通させる。そして、冷媒配管25、ドレン配管、及び電気配線の設置スペース隔離シート37への挿通部位と設置スペース隔離シート37の引き込み穴の縁部との間をテープで目張りする。このとき、設置スペース隔離シート37のそれぞれの他方の縁部側は設置口7aを囲繞するように天井7の裏面に垂下される。
さらに、作業者36は設置スペース隔離シート37の他方の縁部側を設置口7a側に折り曲げて、設置スペース隔離シート37のそれぞれの他方の縁部全域と天井7の裏面との間をテープにより目張りしている。
これにより、図7に示されるように、新規の室内ユニットを設置する予定の天井裏空間9の設置スペース9aが天井裏空間9の他の領域から隔離される。即ち、清掃を施していない天井裏空間9を形成する床6aの裏面や天井7の裏面に付着した塵埃は、設置口7aから室3内に飛散することがなくなる。
そして、作業者36は、作業空間隔離シート27による取替え作業空間24の内外の隔離を一部解除し、脚立30や真空掃除機31を取替え作業空間24の外側に撤去した後、再度取替え作業空間24の内外を隔離する。さらに、負圧除塵装置35と除塵装置挿入穴の縁部との間の目張りを行っていたテープを剥がし、除塵装置吸込口35a側を取替え作業空間24から遠ざける。そして、除塵装置挿入穴は、設置スペース隔離シート37の残りなどで塞ぐ。
次いで、塵埃飛散防止工程について図8を参照しつつ詳細に説明する。
塵埃飛散防止工程は、飛散防止剤散布装置40を用いて塵埃飛散防止剤を床保護シート26の上面及び作業空間隔離シート27の内面に散布するものである。飛散防止剤散布装置40は、液体の塵埃飛散防止剤を収納するタンク41、タンク41に一端が接続されたチューブ42、及びタンク41内を加圧してチューブ42の他端から塵埃飛散防止剤を散布させる電動ポンプ43を有している。また電動ポンプ43の稼動は、チューブ42の先端に取り付けられたスイッチ(図示せず)により任意に作業者36が行うことができるようになっている。
また、飛散防止剤散布装置40は、予め、取替え作業空間24の近傍に用意しておき、作業者36が、取替え作業空間24の内外の隔離を一部解除してチューブ42を取替え作業空間24内に引き込むことで塵埃飛散防止剤を散布可能になる。
塵埃飛散防止剤を床保護シート26の上面、及び作業空間隔離シート27の内面全域に散布することで、床保護シート26及び作業空間隔離シート27に付着した塵埃が床保護シート26及び作業空間隔離シート27から再度飛散することがなくなる。
次いで、取替え作業空間撤去工程について説明する。
作業者36は、天井7又は床6aに固定されている作業空間隔離シート27及び床保護シート26の天井7及び床6aへの固定を解除する。つまり、作業者36は、作業空間隔離シート27と床保護シート26との間を目張りしていたテープをはがし、さらに、作業空間隔離シート27及び床保護シート26を床6aに固定していた止めピン28を取り去る。次いで、作業者36は、作業空間隔離シート27と天井面8との間を目張りしていたテープをはがし、さらに、作業空間隔離シート27を天井7に固定していた止めピン28を取り去る。そして、作業者36は、図9に示されるように、作業空間隔離シート27及び床保護シート26を撤去する。
撤去した床保護シート26及び作業空間隔離シート27の処分は、アスベスト取り扱うことのできる専門の業者に依託する。同様に、真空掃除機31の第2のHEPAフィルタや負圧除塵装置35の第1のHEPAフィルタに捕集された塵埃の処分も専門業者に委託する。なお、アスベストが梁や柱に吹き付けられていないような建物では、床保護シート26及び作業空間隔離シート27、及び捕集した塵埃の処分は専門業者に依託する必要はない。
次いで、新規ユニット設置工程について図10を参照しつつ説明する。
新規ユニット設置工程では、作業者36は、室内ユニット16Aと同様の構成を有する新規の室内ユニット16Bの本体部17を設置スペース9aに運ぶ。そして、作業者36は、取付金具20に吊りボルト10を挿通させ、吊りボルト10の先端にナット21を螺着する。これにより、新規の本体部17が天井裏空間9に設置される。さらに、作業者36は、筐体18と設置口7aとの間の隙間を利用して、冷媒配管25やドレン配管、及び各種電気配線と、本体部17との間を接続する。そして、作業者36は新規の化粧パネル19を本体部17の筐体18に取り付けて設置口7aを塞口し、新規の室内ユニット16Bの取付け作業を終了する。
この発明による空気調和機15の室内ユニットの取替え方法によれば、取替え作業空間隔離工程で、作業空間隔離シート27を用いて、化粧パネル19の設置箇所の真下の室3の空間を、高さ方向の全域にわたって囲繞し、室3の他の空間から隔離している。また、表面清掃工程で、化粧パネル19周辺の塵埃を除去した後、既設ユニット取り外し工程で、負圧除塵装置を稼動して取替え作業空間24内の気圧を外部の気圧より低く保ちつつ、真空掃除機31を用いて取り外した本体部17及び化粧パネル19に付着している塵埃を除去している。また、設置スペース清掃工程で、新規の本体部17を設置する天井裏9の設置スペース9a内の塵埃を真空掃除機31により除去している。そして、設置スペース隔離工程で、設置スペース隔離シート37を用いて設置スペース9aを天井裏空間9の他の領域から隔離している。さらに、塵埃飛散防止工程で、床保護シート26及び作業空間隔離シート27に塵埃付着防止材を散布し、床保護シート26及び作業空間隔離シート27に付着した塵埃が再度飛散するのを防いだ後、取替え作業空間撤去工程で、床保護シート26及び作業空間隔離シート27を撤去し、新規の室内ユニット16Bを設置スペース9aに設置している。
このため、空気調和機15の室内ユニット16Aの化粧パネル19を取り外し、本体部17を設置口7aから室3内に取り出した場合でも、天井裏空間9にたまった塵埃は取替え作業空間24内にとどまり、取替え作業空間24の外部の室3内に飛散することが防止される。また、床保護シート26や作業空間隔離シート27を撤去するとときに、塵埃が床保護シート26や作業空間隔離シート27から剥離して飛散することがなくなる。さらに、新規の室内ユニット16Bを設置するときに、天井裏空間9から塵埃が室3内に飛散することがなくなる。従って、空気調和機15の室内ユニットの取替え作業中に、室内ユニット16Aの配設箇所の直下のエリアを除く室3内の床6aの表面をシート等で覆う必要がなくなる。即ち、日常の作業を行う日常作業エリアを室3に確保できるので、室内ユニットの取替え作業中であっても日常の作業を室3内で行うことが可能となる。
また、万一、アスベストが室内ユニット16Aの設置付近の天井裏空間9にある場合でも、アスベストを室3内に飛散させることなく、既設の室内ユニット16Aを新規の室内ユニット16Bに取り替えることができる。
なお、アスベストの本格的な除去や、封じ込め作業は、資格を持った専門業者でなければ行えないことが法律により定められている。室内ユニット16Aの交換作業の前に、天井裏空間9の全域のアスベスト壁に対し、アスベストを除去したり、封じ込めたりしたりしようとする場合、専門業者に委託しなければならず、非常に高額なコストが必要となる。
一方、この発明は、特に、アスベストの本格的な除去や封じ込めを行わずに、室内ユニット16Aを新規のものに交換することが可能である。この場合、万一、アスベストが室内ユニット16Aの近傍に紛れ込んでいた場合を考慮し、床保護シート26、作業空間隔離シート27、及び真空掃除機31や負圧除塵装置35が捕集した塵埃の処理を専門業者に委託するだけでよい。従って、この発明によれば、アスベストが室内ユニット16A設置付近の天井裏空間9に紛れ込んでいる可能性のある建物に対しても、安価に室内ユニットの交換作業を行うことができる。
なお、この発明では、表面清掃工程を設けるものとして説明したが、表面清掃工程は必ずしも設ける必要はない。表面清掃工程を行わず、既設ユニット取り外し工程での室内ユニット16Aの取りはずしによって塵埃が多量に落下した場合には、塵埃を床保護シート26から真空掃除機31を用いて除去すればよい。
また、設置スペース隔離工程を設けるものとして説明したが、アスベストが梁や柱に吹き付けられていない建物であり、少量の塵埃の飛散が許容される室3の環境であれば、必ずしも設置スペース隔離工程を設ける必要はない。また、塵埃飛散防止工程は、同様に少量の塵埃の飛散が許容される室3の環境であれば、真空掃除機31で床保護シート26や作業空間隔離シート27の塵埃をふき取る程度でもよい。
さらに、アスベストが用いられていない建物であれば、取替え作業空間撤去工程において、床保護シート26や作業空間隔離シート27を取替え作業空間24側の面を内側に折りたたんで、室3内に多量の塵埃が飛び散らないようにすれば塵埃飛散防止工程は必ずしも設ける必要はない。また、既設ユニット取り外し工程で取り外して床6a上に載置した室内ユニット16Aを取り替え作業撤去工程までそのまま放置してもよい。この場合、取替え作業空間撤去工程において、床保護シート26や作業空間隔離シート27を、それぞれの取替え作業空間24側の面側で室内ユニット16Aを内包するなどすれば、塵埃を室3内に飛散させることなく、室内ユニット16Aを撤去できる。
また、取替え作業空間隔離工程は、床保護シート26を床6a上に布設するものとして説明したが、床保護シート26は必ずしも布設する必要はない。例えば、設置スペース隔離工程において、新規の室内ユニット16Bが配設される天井裏空間9周辺の塵埃を取り除いた後、作業空間隔離シート27に囲繞された床6aに落下した塵埃を綺麗に清掃できるものであれば、特に床保護シート26を布設する必要はない。
また、取替え作業空間撤去工程は、塵埃飛散防止工程と新規ユニット設置工程との間に設けるものとして説明したが、塵埃飛散防止工程後であれば、床保護シート26及び作業空間隔離シート27から塵埃が再飛散することが防止されるので、取替え作業空間撤去工程は新規ユニット設置工程の後に設けてもよい。
この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法により取替えられる既設の室内ユニットが設置された建物の模式図である。 図1のA部拡大図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の取替え作業空間隔離工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の表面清掃工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法のユニット取り外し工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の設置スペース清掃工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の設置スペース隔離工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の塵埃飛散防止工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の取替え作業空間撤去工程を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内ユニットの取替え方法の新規ユニット設置工程を説明する図である。
符号の説明
3 室、6a,6b 床、7 天井、7a 設置口、9 天井裏、9a 設置スペース、15 空気調和機、16A 既設の室内ユニット、16B 新規の室内ユニット、17 本体部、19 化粧パネル、26 床保護シート、27 作業空間隔離シート、31 真空掃除機、35 負圧除塵装置。

Claims (2)

  1. 室の天井裏に設置された本体部と、該本体部に取り付けられて天井にあけられた該本体部を出し入れする設置口を塞口する化粧パネルと、を備えた空気調和機の室内ユニットの取替え方法であって、
    作業空間隔離シートを用いて、上記化粧パネルの設置箇所の真下の室の空間を、高さ方向の全域にわたって囲繞し、上記室の他の空間から隔離する取替え作業空間隔離工程と、
    上記化粧パネルを取り外し、上記本体部を上記設置口から取り出して既設の室内ユニットを取り外す既設ユニット取り外し工程と、
    新規の本体部を上記設置口から上記天井裏に設置し、新規の化粧パネルを該新規の本体部に取り付けて該設置口を塞口して新規の室内ユニットを設置する新規ユニット設置工程と、
    を備えることを特徴とする空気調和機の室内ユニットの取替え方法。
  2. 上記取替え作業空間隔離工程では、床保護シートを上記化粧パネルの設置箇所の真下の床上のエリアに布設し、
    上記既設ユニット取り外し工程では、上記作業空間隔離シートの内部の空気を吸引し、第1のHEPAフィルタを介して吸引した空気を上記作業空間隔離シートの外部に排出する負圧除塵装置を稼動させつつ、吸引した空気を第2のHEPAフィルタを介して排出する真空掃除機を、排出される空気が上記負圧除塵装置に吸引されるように上記作業空間隔離シートの内部に配置し、該真空掃除機により上記化粧パネル及び上記本体部に付着している塵埃を除去し、
    上記既設ユニット取り外し工程と上記新規ユニット設置工程との間に、
    上記新規の本体部を設置する上記天井裏の設置スペース内の塵埃を、上記負圧除塵装置を稼動させつつ上記真空掃除機により除去する設置スペース清掃工程と、
    上記設置スペースを設置スペース隔離シートで上記天井裏の他の空間から隔離する設置スペース隔離工程と、
    上記作業空間隔離シートの内面及び上記床保護シーとの上面全域に塵埃飛散防止剤を散布する塵埃飛散防止工程と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内ユニットの取替え方法。
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